JP2000051103A - 電動調理器のカッター装置 - Google Patents

電動調理器のカッター装置

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JP2000051103A
JP2000051103A JP10223947A JP22394798A JP2000051103A JP 2000051103 A JP2000051103 A JP 2000051103A JP 10223947 A JP10223947 A JP 10223947A JP 22394798 A JP22394798 A JP 22394798A JP 2000051103 A JP2000051103 A JP 2000051103A
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JP
Japan
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cutter
electric cooker
cutting blade
cooking utensil
cooking
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Pending
Application number
JP10223947A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Hiraoka
道夫 平岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッターの回転により調理材料を切削・粉砕
する電動調理器において、調理材料の循環をよくして切
削・粉砕性能を向上することを目的とする。 【解決手段】 カッター13はステンレス、等の素材か
らなる板材を曲げ加工し、2枚を1セットとしてシャフ
トにかしめ固定されており、カッター13に複数個の孔
13aを設けることにより調理材料が多様に流れ、攪拌
促進することができ切削・粉砕性能が向上できる電動調
理器のカッター装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機によって容
器内に設けたカッターを回転させ、果物、野菜、ドレッ
シングやスープの基となる液体、或いは乾物材料等の調
理材料を攪拌し、切削・粉砕するミキサー或いは粉砕機
等の電動調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の電動調理器は、攪拌性を
良くし切削・粉砕性能を向上させることへの関心が、高
まっている。
【0003】以下、従来の電動調理器の一例について説
明する。図7及び図8において、1はモーター2を内蔵
した本体で、3は本体1上に着脱自在に嵌合しかつモー
ター2により駆動カップリング4及び従動カプリング5
の係合を通じて回転駆動されるカッター6を回転支持し
た容器基台である。カッター6はステンレス、等の板材
を曲げたものからなっている。7は容器基台3に着脱自
在にネジ嵌合される容器で、8は容器7の上部を覆う着
脱自在の蓋である。9は容器7下端面と容器基台3との
間に位置するパッキンである。
【0004】以上のように構成された電動調理器におい
て、以下その動作を説明する。まず容器基台3にパッキ
ン9をセットし、容器7をネジ締め固定し、この状態で
本体1上に載置すると駆動カップリング4と従動カップ
リング5が嵌合される。次に調理材料10を容器7内に
入れ電源スイツチ(図示せず)をいれると、モーター2
が回転し、2個のカップリングの嵌合によりカッター6
が回転し、調理材料10が切削・粉砕されることとな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、調理材料10に対して抗するのはカッター10
の板厚部分にほぼ限られ抵抗が少ないため、攪拌性が悪
く、切削・粉砕性能がよくないという問題を有してい
た。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するもので、
攪拌性を良くし切削・粉砕性能を向上することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決する手段】上記の課題を解決するために本
発明は、モーターの駆動により回転し、果物、野菜、乾
物、等を切削・粉砕する金属製の板状からなるカッター
において、調理材料に対して孔、あるいはバーリング、
リブ、等の突起物を設けたものである。
【0008】これにより、調理材料の流れが多様となり
攪拌促進することができ、切削・粉砕性能が向上できる
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、モーターの駆動により回転し、果物、野菜、乾物、
等を切削・粉砕する金属製の板状からなるカッターにお
いて、複数個の孔を設けたものであり、調理材料が複数
個の孔を介してカッター板厚の下から上へ、または上か
ら下へと多様に流れることとなり、攪拌性が良くなり切
削・粉砕性能が向上する。
【0010】請求項2に記載の発明は、孔をバーリング
状としたことにより攪拌性を良くするとともに、単なる
孔でなくバーリング形状としたことによりカッターの曲
げ強さを劣化させないという作用をも有す。
【0011】請求項3に記載の発明は、カッターにおい
て、このカッターの板厚の上または下方向に一体的に突
出形成するリブを設けたもので、このリブが調理材料に
抗することから攪拌性を向上するとともに、リブ配置部
分の強度も向上できるという作用をも有する。
【0012】請求項4に記載の発明は、リブをカッター
の曲げコーナー部を含む範囲に配置したもので、調理物
の攪拌性能が向上できるだけでなく、カッターの曲げ形
状のばらつきを抑えることができる。つまり曲げ寸法が
安定的に加工できたり、使用耐久中にカッターが変形し
にくいという作用をも有する。
【0013】請求項5に記載の発明は、カッターの板厚
の上または下方向にフラップ状の曲げ部を設けたもので
あり、さらに攪拌性が向上できるという作用を有する。
【0014】
【実施例】(実施例1)図6において、10はモーター
(図示せず)を内蔵した本体で、11は調理物12を入
れることができる容器で、13は前記モーターの回転に
従動して回転可能な調理物12を攪拌し切削・粉砕する
ことができるカッターで、容器11の底部に回転支持さ
れている。14は容器11の上部開口部を覆う蓋であ
る。
【0015】図1は実施例1における電動調理器のカッ
ター装置の要部斜視図及び要部断面図であり、カッター
13はステンレス、等の素材からなる板材を曲げ加工
し、通常2枚を1セットとしてシャフト15にかしめ固
定されている。13aはカッターに設けた複数個の孔で
ある。なお各図において、点線矢印で示される流れは、
調理材料のカッター装置近傍の流れを示している。
【0016】(実施例2)図2において、20はカッタ
ーで21はバーリング状の孔で、調理物の攪拌性をさら
に向上するためカッター20の回転方向に対して先行側
のバーリング高さ21aを後方側のバーリング高さ21
aより低くしている。
【0017】(実施例3)図3において、30はカッタ
ーで、31はカッター30板厚の下方向に突出形成した
リブである。なお、リブ31はカッター30板厚の上方
向に突出形成してもよい。
【0018】(実施例4)図4において、40はカッタ
ーで41はカッター40の板厚の下方向に突出形成した
リブで、カッター40の曲げコーナー40aを含む範囲
まで配置させている。なお、リブ31はカッター30板
厚の上方向に突出形成してもよい。
【0019】(実施例5)図5において、50はカッタ
ーで51はカッター50の板厚の上方向に突出形成した
フラップ状の曲げ部である。なお、フラップ状の曲げ部
51はカッター50板厚の下方向に曲げ形成しても良
い。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、調理材料
が複数個の孔を介してカッター板厚の下から上へ、また
は上から下へと多様に流れることとなり、攪拌性が良く
なり切削・粉砕性能が向上するという効果が得られる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、孔をバーリ
ング状としたことにより攪拌性を良くするとともに、単
なる孔でなくバーリング形状としたことによりカッター
の曲げ強さを劣化させないという効果をも得られる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、リブが調理
材料に抗することから攪拌性を向上するとともに、リブ
配置部分の強度も向上できるという効果をも得られる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、調理物の攪
拌性能が向上できるだけでなく、カッターの曲げ形状の
ばらつきを抑えることができる。つまり曲げ寸法が安定
的に加工できたり、使用耐久中にカッターが変形しにく
いという効果をも得られる。
【0024】請求項5記載の発明によれば、さらに攪拌
性が向上できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における電動調理
器のカッター装置の要部斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【図2】(a)本発明の第2の実施例における電動調理
器のカッター装置の要部斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【図3】(a)本発明の第3の実施例における電動調理
器のカッター装置の要部斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【図4】(a)本発明の第4の実施例における電動調理
器のカッター装置の要部斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【図5】(a)本発明の第5の実施例における電動調理
器のカッター装置の要部斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【図6】本発明の実施例における電動調理器の組立て断
面図
【図7】従来の電動調理器の組立て断面図
【図8】(a)従来の電動調理器のカッター装置の要部
斜視図 (b)同、電動調理器のカッター装置の要部断面図
【符号の説明】
13、20、30、40、50 カッター 13a 複数個の孔 21 バーリング状の孔 31、41 リブ 40a 曲げコーナー部 51 フラップ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターの駆動により回転し、果物、野
    菜、乾物、等を切削・粉砕する金属製で板状のカッター
    に複数個の孔を設けた電動調理器のカッター装置。
  2. 【請求項2】 孔をバーリング状とした請求項1記載の
    電動調理器のカッター装置。
  3. 【請求項3】 モーターの駆動により回転し、果物、野
    菜、乾物、等を切削・粉砕する金属製で板状のカッター
    において、板厚の上または下方向に一体的に突出形成す
    るリブを設けた電動調理器のカッター装置。
  4. 【請求項4】 リブをカッターの曲げコーナー部を含む
    範囲に配置させた請求項3記載の電動調理器のカッター
    装置。
  5. 【請求項5】 モーターの駆動により回転し、果物、野
    菜、乾物、等を切削・粉砕する金属製で板状のカッター
    において、このカッターの板厚の上または下方向にフラ
    ップ状の曲げ部を設けた電動調理器のカッター装置。
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