JP5206519B2 - 2サイクルエンジン及びそれを備えたエンジン作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、2サイクルエンジン、特に刈払機、チェンソーおよびブロア等の手持ちエンジン作業機に好適な2サイクルエンジン及びそれを備えたエンジン作業機に関する。
エンジン作業機では、作業者が携帯して作業を行なうため、エンジンを軽量でコンパクトにすることが要求される。このため、エンジン作業機には、小型、軽量で構造の単純な2サイクルエンジン、特に反転掃気式2サイクルエンジン(特許文献1参照)が用いられることが多い。
特開平11−315722号公報
ところで、近年エンジンに対して低排出ガス特性を有することが要求されている。そして、低排出ガス特性を有する反転掃気式2サイクルエンジンを実現するために、燃焼室内に掃気ポートから流入する掃気の流れを適切に制御するものがある。しかし、掃気の流れを制御するには、掃気通路内部の形状を工夫する必要があり、掃気通路がシリンダの外側に張り出してエンジンの寸法の大型化を招くうえ、鋳造で作られるシリンダブロックの内部に複雑な掃気通路形状を形成することは製造を困難にして製造コストを上昇させてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、小型で複雑な掃気通路形状を容易に実現できる2サイクルエンジンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点に係る2サイクルエンジンは、シリンダブロックのシリンダの内壁に、前記シリンダの軸線方向視において、フライホイールが一端に設けられたクランクシャフトを挟むように排気ポートと吸気ポートが形成され、前記排気ポートと前記吸気ポートとの間に掃気ポートが少なくとも1対形成される2サイクルエンジンにおいて、前記シリンダブロックに取り付けられて、前記掃気ポートとクランク室とを接続する前記シリンダブロックに形成される掃気通路の一部を構成する掃気通路カバーを備え、前記シリンダの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーが、前記クランクシャフトの軸線と、前記排気ポートに接続される排気通路または前記吸気ポートに接続される吸気通路との間に位置し、前記排気ポートまたは前記吸気ポートの一方は前記フライホイールに近づく方向に偏移して配置されると共に、前記排気ポートまたは前記吸気ポートの他方は前記フライホイールから離れる方向に偏移して配置され、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーは、前記クランクシャフトの軸線と、前記他方の前記排気ポートまたは前記吸気ポートに接続される前記排気通路または前記吸気通路との間に位置し、前記排気通路および前記吸気通路は前記シリンダの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線と垂直な平面に沿って延びる、ことを特徴とする。
また、前記掃気ポートは、前記シリンダの軸線方向視において、前記排気ポートの中央と前記シリンダの軸線とを通る平面に対して略対称に配置されると共に、前記シリンダの前記排気ポートと反対側の壁面に向けられることが好ましい。
さらに、前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに複数の取付部材によって取付けられ、前記シリンダの軸線方向視において前記フライホイールに近い方に位置する取付部材は、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記フライホイールの外周の外側に位置することが好ましい。
さらに、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーは、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線よりも前記シリンダ側の領域に位置すると共に、前記クランクシャフトの軸線よりも前記シリンダ側の領域内における、前記フライホイールの回転方向の奥側に位置することが好ましい。
また、前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに締結部材により取り付けられ、前記シリンダの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダの軸線を通る平面と前記フライホイールの前記シリンダブロックに対向する面との距離が、前記シリンダの軸線を通り、前記取り付け面と平行な平面と前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材との間の最も離れた部分までの距離より、短くなるように構成されるこが好ましい。
さらに、前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに締結部材により取り付けられ、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材は、前記シリンダの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材の前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダ軸を通る平面から最も離れた部分が、前記フライホイールの前記シリンダブロックに対向する面より、前記シリンダブロックから遠い側に位置するとともに、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材の前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダ軸を通る平面からの最も離れた部分が、前記フライホイールの外周の外側に位置するこが好ましい。
また、本発明の別の観点に係るエンジン作業機は、前記2サイクルエンジンを備えることを特徴とする。
さらに、前記エンジン作業機はチェンソーであり、ガイドバーの突出方向に対して、前記クランクシャフトが直角を成すように前記2サイクルエンジンが配置されることが好ましい。
以上のように本発明によれば、シリンダの軸線方向視において、フライホイールに近い方の掃気通路カバーが、クランクシャフトの軸線と、排気ポートに接続される排気通路または前記吸気ポートに接続される吸気通路との間に位置するので、シリンダとフライホイールとの距離を短くでき、エンジンのクランクシャフトの軸方向の寸法を短縮してエンジンを小型化することができる。
本発明の第1実施形態に係る2サイクルエンジンを搭載したチェンソーの一部を破断した側面図を示す。 図1のチェンソーのシリンダブロックおよびその周囲について、シリンダの軸線方向に排気ポートおよび排気通路の断面と吸気ポートおよび吸気通路の断面が現れるように高さを変えて断面を取った上面図を示す。 図1のチェンソーのエンジンのシリンダブロック部分のフライホイール側の側面図を示す。 図3のIV−IV断面図を示す。 本発明の第2実施形態に係るエンジンのシリンダブロック部分のフライホイール側の側面図を示す。 図5のVI−VI断面図を示す。
以下、本発明を実施するための第1実施形態を添付図面に沿って説明する。図1に示すように、シュニーレ式の反転掃気式2サイクルエンジン2(以下エンジン)を搭載したチェンソー1は平板状のガイドバー4に案内されるソーチェン5を駆動するためのエンジン2を有する。エンジン2はガイドバー4とリアハンドル10の間で、シリンダブロック3内のシリンダ23の軸線31がガイドバー4およびソーチェン5の突出方向に対して垂直から図1において時計回りに僅かに傾いて延びるとともに、クランクシャフト6の軸線方向がガイドバー4およびソーチェン5の突出方向に対して垂直になるように配置される。また、シリンダブロック3を挟んでマフラ7がソーチェン側、キャブレター8がリアハンドル10側に位置するように配置される。キャブレター8はエンジン2に吸気管14を介して接続され、マフラ7はエンジン2に図示しない排気管を介して接続される。キャブレター8には、エアクリーナ15と、燃料を供給する図示しない燃料タンクと、スロットル開度を調整してエンジン2の回転数を制御するリアハンドル10に設けられたスロットルレバー17とが接続される。
エンジン2にはクランクシャフト6を介してフライホイール9が取付けられる。フライホイール9のエンジン2に対向する面は平坦状に形成され、フライホイール9のエンジン2とは反対側の端面には複数のフィン11が形成される。フライホイール9が回転するとフィン11により冷却風を発生するファンとして機能する。なお、エンジン2はフライホイール9と共にエンジンケース21に囲まれており、フライホイール9が図1の方向から見て反時計周りに回転することで、フィン11で発生した風は矢印で示すようにエンジンケース21に沿ってシリンダブロック3の方向に流れる。そして、シリンダブロック3の方向に流れた風は、シリンダブロック3に形成された冷却フィン22に導かれてエンジン2を冷却する。フライホイール9には図示しない磁石が設けられるとともに、フライホイール9の上方のシリンダブロック3の側部には点火コイル12が設けられる。シリンダブロック3の頂部には点火プラグ13が取付けられ、フライホイール9が回転して点火コイル12と磁石とが近接・離間して発生した高電圧が点火コイル12から点火プラグ13に供給され、点火プラグ13は混合気に点火する。
図2に示すように、シリンダブロック3の排気ポート24に接続される排気通路25と吸気ポート26に接続される吸気通路27は、ガイドバー4、ソーチェン5、またはリアハンドル10の突出方向と平行に延びる。なお、排気通路25は図示しない排気管を介してマフラ7に接続し、吸気通路27は吸気管14を介してキャブレター8に接続する。シリンダブロック3には、シリンダ23の円周方向に関して吸気通路27と排気通路25との間に後述する2対の掃気通路の一部を構成する掃気通路カバー28、29が取付けられる。
図3に示すように、フライホイール9に近い方の掃気通路カバー28はボルト30(締結部材)によりシリンダブロック3に固定され、フライホイール9から遠い方の図示されない掃気通路カバー29も同様にボルト30により固定される。フライホイール9に近い方の掃気通路カバー28を固定するボルト30のうち最もフライホイール9の近くに位置する(シリンダ23の軸線31に近い)ボルト30aは、図3のようなクランクシャフト6の軸線33のシリンダ23の軸線31方向視において、フライホイール9の外周縁32の外側に位置する。
図4に示すように、シリンダ23の内壁(側壁)には図示されないピストンにより開閉される排気ポート24と、図示されない吸気ポート26と、シリンダ23を挟んで一対の第1掃気ポート35および第2掃気ポート36が形成される。シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート24の円周方向の中心40は、クランクシャフト6の軸線33方向に関してシリンダ23の中心軸31よりもフライホイール9から離れる方向(図4における上方)にオフセットされ、円周方向の中心40とシリンダ23の中心軸31とを結ぶ線はクランクシャフト6の軸線33に垂直な面からフライホイール9から離れる方向に時計回りに角度α、例えば約40度、を成すように円周方向に偏移して形成される。そして、排気通路25はクランクシャフト6の軸線33に垂直な面と平行に延びる。
シリンダ23の軸線31方向視において、吸気ポート26は、吸気ポート26の円周方向の中心が排気ポート24の円周方向の中心40にシリンダ23の軸線31を挟んで対称になるように、排気ポート24に対向して形成される。なお、排気ポート24と吸気ポート26のシリンダ23の軸線31方向の位置は異なっている。そして、吸気通路27はクランクシャフト6の軸線33に垂直な面と平行に、排気通路25と反対方向に吸気ポート26から延びる。
シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート24の円周方向の中心40と吸気ポート26の円周方向の中心はそれぞれ、クランクシャフト6の軸線33方向に関して、位置が異なっている。つまり、クランクシャフト6の軸線33方向に関して、排気ポート24の中心40はシリンダ23の中心軸31よりフライホイール9から離れる側にあり、吸気ポート26の中心はシリンダ23の中心軸31よりフライホイール9側にある。このため、排気通路25と吸気通路23とは、シリンダ23の軸線31方向視において、オフセットされて平行に延びる。
第1掃気ポート35と第2掃気ポート36は、シリンダ23の軸線31方向に延びる第1掃気通路37と第2掃気通路38を介して図示しないクランクケース内のクランク室と連通する。第1掃気通路37と第2掃気通路38は、シリンダブロック3に形成された外側に向かって開口する隔壁44と排気側壁面45と吸気側壁面46を有する溝状の通路と、開口した通路に嵌め込まれる隔壁48を有する略平板状の掃気通路カバー28、29とによって構成される。排気側壁面45の端部47と吸気側壁面46の端部49は、シリンダ23の軸線31方向視において、掃気通路カバー28、29の平板状の部分と略平行な略同一平面上にあり、掃気通路カバー28、29の取り付け面を構成し、この取付け面はクランクシャフト6の軸線33に対して傾斜する。
第1掃気ポート35および第2掃気ポート36はそれぞれ、シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート24の円周方向の中心40とシリンダ23の軸線31とを通る平面に対して略対称に配置される。第1掃気ポート35および第2掃気ポート36のそれぞれの開口方向は、シリンダ23の軸線31を挟んで排気ポート24の略反対側を向く。図4に示すように、フライホイール9側の掃気通路カバー28は排気通路25とクランクシャフト6の軸線33との間に位置し、フライホイール9から離れた側の掃気通路カバー29は吸気通路27とクランクシャフト6の軸線33との間に位置するようにシリンダブロック3の溝状の通路が形成される。そして、フライホイール9側の掃気通路カバー28を固定するボルト30はいずれもフライホイール9と干渉しない位置に配置される。つまり、図4において、最もフライホイール9の近くに位置するボルト30aは、フライホイール9のシリンダブロック3との対向面50よりもシリンダブロック3から離れる方に突出しているが、このボルト30aは図3に示すように、フライホイール9の外周縁32の外側に位置し、フライホイール9と干渉しない位置に配置されている。また、シリンダ23の軸線31の方向視において、クランクシャフト6の軸線33と垂直でシリンダ23の軸線31を通る平面とフライホイール9のシリンダブロック3に対向する面50との距離が、シリンダ23の軸線31を通り掃気通路カバー28の取り付け面または掃気通路カバー28の平坦状部分と平行な平面と掃気通路カバー28またはボルト30aとの間の最も離れた部分までの距離より、短くなるように構成される。
上述のように構成されたエンジン2では、シリンダ23内に第1掃気ポート35および第2掃気ポート36から流入する混合気は排気ポート24と反対側の方向へ噴出してシリンダ23内を反転し、燃焼ガスを排気ポート24から流出させる。エンジン2の排出ガス特性を向上させるためには、第1掃気ポート35、第2掃気ポート36から流入する混合気を排気ポート24から流出させずに燃焼ガスをより多く排出することが重要となる。これには、第1掃気ポート35、第2掃気ポート36の形状や第1掃気通路37、第2掃気通路38の内部形状を適切な形状にする必要がある。
上述のエンジン2では、第1掃気通路37、第2掃気通路38はシリンダブロック3に形成された溝状の通路と掃気通路カバー28、29から形成され、シリンダブロック3の通路はシリンダブロック3の外側にも開放部分を有する。したがって、シリンダブロック3の鋳造や鋳造後の機械加工等により、シリンダ23内の混合気や排気ガスの流れを最適にする第1掃気ポート35や第2掃気ポート36の形状および第1掃気通路37や第2掃気通路38の内部形状を容易に低コストで実現することができる。
また、シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート24は、その円周方向の中心40がクランクシャフト6の軸線33方向に関してシリンダ23の軸線31に対してフライホイール9から離れる方向に偏移して配置される。そして、吸気ポート26、第1掃気ポート35、および第2掃気ポート36はそれぞれ、シリンダ23の軸線31方向視において、シリンダ23の円周方向に偏移した排気ポート24の位置に対応するように配置されている。そして、各ポートが偏移して配置された結果、排気通路25と吸気通路27は、シリンダ23の軸線31方向視において、オフセットされクランクシャフト6の軸線33に垂直な面と平行に延びる。さらに、フライホイール9側の掃気通路カバー28は、排気通路25とクランクシャフト6の軸線33との間の排気通路25の間であって、排気通路25がフライホイール9から離れる方向にオフセットされて生じた空間を利用して配置される。また、フライホイール9から離れた側の掃気通路カバー29は、吸気通路27とクランクシャフト6の軸線33との間であって、吸気通路27がオフセットされて生じた空間を利用して配置される。また、掃気通路カバー28を固定するボルト30はいずれもフライホイール9と干渉しない位置に配置される。そして、クランクシャフト6の軸線33と垂直でシリンダ23の軸線31を通る平面とフライホイール9のシリンダブロック3に対向する面50との距離が、シリンダ23の軸線31を通り掃気通路カバー28の平坦状部分と平行な平面とボルト30aとの間の最も離れた部分までの距離より、短くなるように構成される。したがって、シリンダ23とフライホイール9との間のクランクシャフト6の軸線33上に掃気通路カバー28等の部品が配置されることを避けることができ、シリンダ23とフライホイール9との距離を短くでき、エンジン2のクランクシャフト6の軸33の方向の寸法を短縮してエンジン2を小型化できる。そして、チェンソー1の幅(ガイドバー5の成す平面に垂直な方向の幅)もコンパクトにすることが可能となり、携帯性や操作性が向上する。また、図1に示したように、フライホイール9に近い方の掃気通路カバー28を、クランクシャフト6の軸33よりもシリンダ23側の領域で、クランクシャフト6の軸33よりもシリンダ23側の領域内におけるフライホイール9の回転方向の奥側(図示左側)に配置している。言い換えると、フライホイール9に近い方の掃気通路カバー28を、フライホイール9の、シリンダブロック3と重なる側で軸線31より回転方向後方側(図示左側)に配置している。このため、シリンダブロック3におけるフライホイール9の回転方向の手前側(回転方向前方側、図示右側)において掃気通路カバー28がフライホイール9のフィン11からの冷却風を遮ることがなく、効果的にシリンダブロック3及び周辺部品に冷却風が流れ、シリンダブロック3等の冷却性能を保つことができる。さらに、フライホイール9側の掃気通路カバー28を固定するボルト30(30a、30b、30c)はいずれもフライホイール9に干渉することが無いので、ボルト30へのアクセスを容易に行なえ、エンジン2の整備性も向上する。
次に、本発明の第2実施形態に係るエンジン202について図5、図6を用いて説明する。このエンジン202は、上述の第1実施形態の排気ポート24および第1掃気ポート35、第2掃気ポート36、吸気ポート26の配置をシリンダ23の軸線31方向視において時計回りに所定角度α回転させて配置したエンジン2に対して、反時計回りに所定角度β回転して配置したものである。なお、図5、図6はそれぞれ図3、図4に対応する図であり、図1乃至図4と同等の部材には同一の符号を付して説明は省略する。
図5、図6に示すように、シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート224の円周方向の中心240は、クランクシャフト6の軸線33方向に関してシリンダ23の軸線31よりもフライホイール9に近づく方向にオフセットされ、円周方向の中心240とシリンダ23の軸線31とを結ぶ線はクランクシャフト6の軸線33に垂直な面からフライホイール9に近づく方向に反時計回りに角度β、例えば約40度、を成すように円周方向に偏移して形成される。
図示しない吸気ポートは、シリンダ23の軸線31方向視において、吸気ポートの円周方向の中心が排気ポート224の円周方向の中心240にシリンダ23の軸線31を挟んで対称になるように、排気ポート224に対向して形成される。なお、排気ポート224と吸気ポートのシリンダ23の軸線31方向の位置は異なっている。そして、排気通路227と吸気通路225とは、シリンダ23の軸線31方向視において、オフセットされて平行にクランクシャフト6の軸線33と垂直な方向に延びる。
第1掃気ポート235と第2掃気ポート236は、シリンダ23の軸線31方向に延びる第1掃気通路237と第2掃気通路238を介して図示しないクランクケース内のクランク室と連通する。第1掃気通路237と第2掃気通路238は、シリンダブロック3に形成された外側に向かって開口する隔壁244と排気側壁面245と吸気側壁面246を有する溝状の通路と、開口した溝に嵌め込まれる隔壁248を有する略平板状の掃気通路カバー228、229とによって構成される。排気側壁面245の端部247と吸気側壁面246の端部249は、シリンダ23の軸線31方向視において、掃気通路カバー228、229の平板状の部分と略平行な略同一平面上にあり、掃気通路カバー228、229の取り付け面を構成し、この取付け面はクランクシャフト6の軸線33に対して傾斜する。
第1掃気ポート235および第2掃気ポート236はそれぞれ、シリンダ23の軸線31方向視において、排気ポート224の円周方向の中心240とシリンダ23の軸線31とを通る平面に対して略対称に配置される。第1掃気ポート235および第2掃気ポート236のそれぞれの開口方向はシリンダ23を挟んで排気ポート224の略反対側を向く。図6に示すように、フライホイール9側の掃気通路カバー228は吸気通路225とクランクシャフト6の軸線33との間に位置し、フライホイール9から離れた側の掃気通路カバー229は排気通路227とクランクシャフト6の軸線33との間に位置するようにシリンダブロック3の溝状の通路は形成される。そして、フライホイール9側の掃気通路カバー228および掃気通路カバー228を固定するボルト30はいずれもフライホイール9と干渉しない位置に配置される。つまり、図6において、最もフライホイール9の近くに位置する掃気通路カバー228の端部およびボルト30aは、図5に示すように、フライホイール9の外周縁32の外側に位置し、フライホイール9と干渉しない位置に配置される。
また、シリンダ23の軸線31の方向視において、クランクシャフト6の軸線33と垂直でシリンダ23の軸線31を通る平面とフライホイール9のシリンダブロック3に対向する面50との距離が、シリンダ23の軸線31を通り掃気通路カバー228の取り付け面または掃気通路カバー228の平坦状部分と平行な平面と掃気通路カバー228またはボルト30aとの間の最も離れた部分までの距離より、短くなるように構成される。
この場合のエンジン202も第1実施形態と同様に、シリンダ23とフライホイール9との間のクランクシャフト6の軸線33上に掃気通路カバー228等の部品が配置されることを避けることができ、シリンダ23とフライホイール9との距離を短くでき、エンジン202のクランクシャフト6の軸方向の寸法を短縮して小型化できる。そして、チェンソー1の幅をコンパクトにすることが可能となり、携帯性や操作性が向上する。また、フライホイール9側の掃気通路カバー228を固定するボルト30(30a、30b、30c)はフライホイール9に干渉することが無いので、ボルト30へのアクセスを容易に行なえ、エンジン202の整備性も向上する。加えて、第1掃気通路237および第2掃気通路238がシリンダブロック3の外側に開放された溝状の通路および掃気通路カバー228、229とから構成されるので、シリンダ23の混合気や排気ガスの流れを最適にする第1掃気ポート235や第2掃気ポート236の形状および第1掃気通路237や第2掃気通路238の内部形状を容易に低コストで実現することができる。
なお、本発明は上述の2つの実施形態に限定されるものではない。例えば、掃気ポートおよび掃気通路の数は片側2つのものに限られるものでは無く、片側に3つの計6つまたはそれ以上の掃気ポートおよび掃気通路を備えているものでもよい。さらに、排気通路と吸気通路がオフセットされて平行に反対方向に延びるものだけでなく、排気通路と吸気通路がシリンダの軸線方向視において同軸に平行に延びるものや、排気通路と吸気通路が角度を持って延びるものであってもよい。また、本発明に係るエンジンはチェンソーに搭載されることに限られるものでは無く、刈払機やヘッジトリマ等に搭載することも可能で、その場合にも装置全体を小型化することができる。
1 チェンソー
2 エンジン
3 シリンダブロック
6 クランクシャフト
9 フライホイール
24 排気ポート
26 吸気ポート
28 フライホイール側の掃気通路カバー
29 フライホイールから離れた側の掃気通路カバー
35 第1掃気ポート
36 第2掃気ポート
31 シリンダの軸線
33 クランクシャフトの軸線
35 第1掃気通路
36 第2掃気通路

Claims (8)

  1. シリンダブロックのシリンダの内壁に、前記シリンダの軸線方向視において、フライホイールが一端に設けられたクランクシャフトを挟むように排気ポートと吸気ポートが形成され、前記排気ポートと前記吸気ポートとの間に掃気ポートが少なくとも1対形成される2サイクルエンジンにおいて、
    前記シリンダブロックに取り付けられて、前記掃気ポートとクランク室とを接続する前記シリンダブロックに形成される掃気通路の一部を構成する掃気通路カバーを備え、
    前記シリンダの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーが、前記クランクシャフトの軸線と、前記排気ポートに接続される排気通路または前記吸気ポートに接続される吸気通路との間に位置し、前記排気ポートまたは前記吸気ポートの一方は前記フライホイールに近づく方向に偏移して配置されると共に、前記排気ポートまたは前記吸気ポートの他方は前記フライホイールから離れる方向に偏移して配置され、
    前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーは、前記クランクシャフトの軸線と、前記他方の前記排気ポートまたは前記吸気ポートに接続される前記排気通路または前記吸気通路との間に位置し、
    前記排気通路および前記吸気通路は前記シリンダの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線と垂直な平面に沿って延びる、
    ことを特徴とする2サイクルエンジン。
  2. 前記掃気ポートは、前記シリンダの軸線方向視において、前記排気ポートの中央と前記シリンダの軸線とを通る平面に対して略対称に配置されると共に、前記シリンダの前記排気ポートと反対側の壁面に向けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の2サイクルエンジン。
  3. 前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに複数の取付部材によって取付けられ、
    前記シリンダの軸線方向視において前記フライホイールに近い方に位置する取付部材は、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記フライホイールの外周の外側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の2サイクルエンジン。
  4. 前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーは、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線よりも前記シリンダ側の領域に位置すると共に、前記クランクシャフトの軸線よりも前記シリンダ側の領域内における、前記フライホイールの回転方向の奥側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の2サイクルエンジン。
  5. 前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに締結部材により取り付けられ、
    前記シリンダの軸線方向視において、前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダの軸線を通る平面と前記フライホイールの前記シリンダブロックに対向する面との距離が、前記シリンダの軸線を通り、前記取り付け面と平行な平面と前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材との間の最も離れた部分までの距離より、短くなるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の2サイクルエンジン。
  6. 前記掃気通路カバーは前記シリンダブロックに締結部材により取り付けられ、
    前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材は、前記シリンダの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材の前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダ軸を通る平面から最も離れた部分が、前記フライホイールの前記シリンダブロックに対向する面より、前記シリンダブロックから遠い側に位置するとともに、前記クランクシャフトの軸線方向視において、前記フライホイールに近い方の前記掃気通路カバーまたは前記締結部材の前記クランクシャフトの軸線と垂直で前記シリンダ軸を通る平面からの最も離れた部分が、前記フライホイールの外周の外側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の2サイクルエンジン。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の2サイクルエンジンを備える、
    ことを特徴とするエンジン作業機。
  8. 前記エンジン作業機はチェンソーであり、
    ガイドバーの突出方向に対して、前記クランクシャフトが直角を成すように前記2サイクルエンジンが配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載のエンジン作業機。
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