JP5910857B2 - チェーンソー - Google Patents

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Description

本発明はチェーンソーに関する。
従来よりエンジンを動力として鎖状のソーチェーンを駆動するチェーンソーが知られている。一例としてチェーンソーでは、燃料としてガソリンを用いると共に燃料供給装置としてキャブレタを用い、エンジンに燃料を供給している。より詳しくは、ベルヌーイの法則に基づいてキャブレタのチャンバ内に貯留されている液体状のガソリンをジェットから空気通路に霧状にして導き、空気通路内の空気と混合して混合気としてエンジンに供給している(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−216394号公報
エンジンが発熱体であるため、チェーンソーには、エンジン冷却用のファンを備えている。このファンはエンジンにより駆動されるため、エンジン停止時にはファンは停止する。ファンが停止した状態では、エンジンの冷却が進まずに高温の状態が保たれるため、エンジンに接続されるキャブレタにもエンジンの熱が伝達し、キャブレタが高温に晒される。
一般にエンジンの熱が伝達したキャブレタは60度以上に達するのに対して、ガソリンは摂氏30度から220度の範囲を沸点とする液体であるので、キャブレタのチャンバ内に残留しているガソリンが気化する場合がある。前述のように、キャブレタは液体のガソリンを噴霧する装置であるため、ガソリンが気化すると好適な燃料供給が行われない。よってチェーンソーにおいて、エンジンを停止させた後に、再びエンジンを始動させた場合、好適な始動が行われない場合があった。
よって本発明は、キャブレタの高温化を抑制し、エンジンの始動性を確保したチェーンソーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ピストンを内蔵するシリンダと、該シリンダを担持すると共に該ピストンで駆動されるクランクシャフトを内蔵するクランクケースと備えるエンジンと、該エンジンに燃料を供給する燃料供給装置と、該シリンダを囲むように配置されてエンジン室を画成すると共に、一部が該シリンダと該燃料供給装置との間に介在するエンジン室画成部と、を備え、該エンジン室画成部は、該クランクシャフトが延びる水平方向と交差する上下方向の一方と他方に位置する上壁と下壁とを有し、該エンジン室画成部の該上壁と該下壁には、該シリンダ近傍において、該エンジン室と外気とを結ぶエンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔とがそれぞれ該上壁と該下壁を該上下方向に貫通するように形成されているチェーンソーを提供する。
このような構成によると、エンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔とによりエンジン室内で二方向換気を行うことができる。この換気により、熱源であるエンジン、特にシリンダが冷却されるため、燃料供給装置に伝達される熱量が減少し、故に燃料供給装置の高温化を抑制することができる。
このような構成によると、上述の二方向換気の方向が直線上になり、かつその換気の方向に係る直線近傍にシリンダが位置するため、好適にエンジンの冷却を行うことができる。
また該エンジンと該燃料供給装置との間には吸気管が介在し、該エンジン室第一通気孔と該エンジン室第二通気孔とは、該エンジン室第一通気孔から該エンジン室第二通気孔へ連なる経路上に該吸気管が配置される位置に形成されていることが好ましい。
このような構成によると、燃料供給装置へ伝達される熱の主要な経路となる吸気管を好適に冷却することができるため、燃料供給装置に伝達される熱量が減少し、故に燃料供給装置の高温化を抑制することができる。
また該エンジン室第一通気孔は、段違いに配置された複数の格子により構成されていることが好ましい。
このような構成によると、外部からエンジン室内に切り屑等が侵入することを抑制することができる。
また、上記構成のチェーンソーにおいて、該燃料供給装置を囲むように配置される燃料供給装置室を画成する燃料供給装置室画成部を更に備え、該エンジン室画成部の該シリンダと該燃料供給装置との間に介在する該一部は燃料供給装置室画成部の一部を構成し、該燃料供給装置室画成部には、該燃料供給装置近傍に、該燃料供給装置室と外気とを結ぶ燃料供給装置室第一通気孔と燃料供給装置室第二通気孔とが形成されていることが好ましい。
このような構成によると、燃料供給装置室第一通気孔と燃料供給装置室第二通気孔とにより燃料供給装置室内で二方向換気を行うことができる。この換気により、燃料供給装置が冷却されるため、燃料供給装置の高温化を抑制することができる。
上記構成のチェーンソーにおいて、該燃料供給装置室外であって該燃料供給装置室第一通気孔の開口近傍位置には、該燃料供給装置室内から該燃料供給装置室第一通気孔を介して該燃料供給装置室外を見た時に視認される壁面部が配置されていることが好ましい。
このような構成によると、燃料供給装置室第一通気孔を通して外部から該燃料供給装置室内に切り屑等が侵入することが抑制される。また燃料供給装置室第一通気孔の開口近傍に壁面部が配置されているため、燃料供給装置室第一通気孔周辺を作業者が触ることを抑制できる。
本発明のチェーンソーによれば、燃料供給装置の高温化を抑制することができる。
本発明の実施の形態にかかるチェーンソーの斜視図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーの分解斜視図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーの側面要部断面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーのガソリンタンク弁部周辺を示す断面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーのエンジンケース部を示す平面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーの背面要部断面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーのブッシュ周辺を示す断面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーの操作パネルを示す図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーのシリンダカバーを示す平面図。 本発明の実施の形態にかかるチェーンソーのクリーナカバーを示す平面図。
以下、本発明の実施の形態に係るチェーンソーを図1乃至図10に基づき説明する。図1に示されるチェーンソー1は、ガソリンエンジンにより駆動され、主に図2に示されるようにフレーム部20と、エンジン部30とから構成されており、エンジン部30においてチェーンガイド40Aにソーチェーン2が装着されている。図1に示されるように、エンジン部30からソーチェーン2が延出されている方向を前方として前後方向を規定する。また前後方向と直交する方向であり、後述の支持部24(図2)からエンジン部30に向かう方向を上方として上下方向を規定し、前後方向、上下方向と直交する方向を左右方向と規定する。
図2に示されるフレーム部20は、主に樹脂で構成されており、メインハンドル部21と、タンク部22と、支持部24と、から構成されている。メインハンドル部21は、フレーム部20の最後端に位置しており、左右方向に貫通する環状を成している。メインハンドル部21において、上側部分には、前述の環状を構成する一部であって前後方向に延びる把持部21Aが規定されており、把持部21Aの前端位置には、後述のスロットルバルブ61Aを図示せぬリンク機構を介して操作するトリガ21Bが設けられている。また把持部21Aの上部には、上方へと突出するロックレバー21Cが設けられている。この把持部21Aは、主に右手で操作するように構成されており、トリガ21Bは、ロックレバー21Cを押し込んだ状態でのみ操作可能に構成されている。
タンク部22は、メインハンドル部21の前方に設けられており、燃料であるガソリンを貯留可能に内部が中空状に構成されている。タンク部22において、左側面には燃料注入口が形成され、燃料注入口は蓋22Aで覆われている。タンク部22において、上部かつ把持部21A前方位置には、図3に示されるように、上方に開口する穿孔22bが形成されており、穿孔22bの底壁には、タンク部22内と穿孔22b内とを連通する貫通孔22cが形成されている。また図3及び図4に示されるように、タンク部22には、穿孔22b内に配置されると共に穿孔22b上方を覆うガソリンタンク弁部23が設けられている。図4に示されるように、ガソリンタンク弁部23は、筒部23Aと、弁部材23Cと、キャップ23Fとから主に構成されている。筒部23Aは、上下方向を軸方向とする円筒を成すと共に、円筒内に上下方向を仕切る仕切板23Bが設けられている。仕切板23Bは、筒部23Aにおいて上下方向の中間位置よりわずかに上側となる位置に配置され、その中央に上下方向に貫通する貫通孔23aが形成され、貫通孔23aの周囲に貫通孔23aより小径の複数の空気孔23bが形成されている。
弁部材23Cは、柔らかいゴム製であり、傘状を成す鍔部23Dと、鍔部23Dの中心から下方に延出される胴部23Eとから構成されており、鍔部23Dが仕切板23Bの上面を覆うように胴部23Eが貫通孔23aに挿入されて筒部23Aに装着されている。また弁部材23Cは、鍔部23Dの上端から胴部23Eの下端にかけて貫通する通気孔23cを有しており、胴部23Eは、下端が先細るように構成されている。
通気孔23cの下端側開口は、胴部23Eの先細った下端に形成されているため、仕切板23Bの上下において下側>上側となる圧力差が発生した場合には、通気孔23cの下端側開口が閉止され、通気孔23cを介して仕切板23Bの上下が連通することは抑制される。また下側<上側となる圧力差が発生した場合には、通気孔23cの下端側開口が閉止されることは無く、通気孔23cを介して仕切板23Bの上下が連通する。
また鍔部23Dは、弁部材23Cが貫通孔23aに装着された状態で、通気孔23cを覆うように構成されている。よって仕切板23Bの上下において下側<上側となる圧力差が発生した場合には、鍔部23Dが塞いでいるため、通気孔23cは閉止される。また下側>上側となる圧力差が発生した場合には、鍔部23Dが捲れて通気孔23cが連通する。尚、下側=上側となる場合にも、鍔部23Dが通気孔23cを覆うため、通気孔23cは閉止される。
キャップ23Fは、弁部材23Cが筒部23Aに装着された状態で、弁部材23C上方を覆うように、タンク部22に装着されている。またタンク部22には、後述のキャブレタ61に接続されてガソリンをキャブレタ61に供給する図示せぬ給油管が接続されている。
図2に示されるように、支持部24は、主にタンク部22から前方に延出されて構成されており、バネ25(図1)を介してエンジン部30を支持するバネ装着部24Aを複数有すると共に、フロントハンドル26を有している。複数のバネ装着部24Aはそれぞれバネ25を受ける台座24B及びバネ25を台座24Bに装着するネジが螺合するネジ穴24aを有しており、支持部24の前端位置に配置されて図示せぬ台座が右側を向いて構成されている一のバネ装着部24Aと、ガソリンタンク弁部23の前側位置配置されて台座24Bが左側を向いて構成されている他のバネ装着部24Aとから構成されている。
フロントハンドル26は、一端が支持部24の前端かつ下面にネジ止めされて左方に延出され、支持部24の左側方及び上方を通過し、他端が右側方に引き回されて支持部24の後側かつ右側面に装着されている。フロントハンドル26において支持部24の右側方に位置する部分には、上述のバネ装着部24Aと同様の構成を成す図示せぬハンドル側バネ装着部が設けられており、図示せぬハンドル側バネ装着部は、図示せぬ台座が左側を向くように構成されている。
エンジン部30は、主にエンジンケース部40と、シリンダ部50と、キャブレタ部60と、フライホイール部70(図6)と、クラッチ部80(図6)と、ハウジング部90とから構成されている。
エンジンケース部40は、左右方向に二分割された鋳造品の間にガスケットを挟んで一体化して構成されており、内部にオイル室41aが覚醒されるオイル室部41と、クランク室42aが画成されるクランクケース部42とが前後に並んで設けられ、クランクケース部42の後方には、上方に向けて開口し内部にキャブレタ部60が収容されるキャブレタ室43aが画成されるキャブレタ収容部43が設けられている。
またエンジンケース部40においてオイル室部41の右側面であってオイル室41aの外側に位置する部分には、前方へ向けて突出するチェーンガイド40A(図1)が設けられている。チェーンガイド40Aは、エンジンケース部40に設けられたチェーンガイド保持部40B(図5)にネジ止めされており、ネジを緩めることによってエンジンケース部40に対して前後動可能に構成されている。
オイル室部41の右側壁には、ソーチェーン2にオイル室41a内のオイルを滴下させる図示せぬポンプ機構と、図示せぬポンプ機構で滴下したオイルに応じた空気をオイル室41a内に取り入れる取入孔41b(図7)とが形成されている。
取入孔41bには、ゴム製のブッシュ41Aが装着されており、ブッシュ41Aは、オイル室41a側の先端が先細りするように構成されると共に、先細った先端に開口してオイル室41a内外を連通する貫通孔41cが形成されている。貫通孔41cにおいてオイル室41a側の先端は閉止した状態に保たれているため、オイル室41a内の圧力が大気圧より低下した場合にのみ貫通孔41cを介してオイル室41a内に空気が流入可能になる。
エンジンケース部40のオイル室部41の模擬側面には前述の図示せぬポンプ機構部を覆うための樹脂製のカバー84が装着されており、カバー84には、取入孔41bと同軸の穿孔が形成された筒状の押さえ部85が設けられている。押さえ部85は、カバー84がエンジンケース部40に装着された状態でブッシュ41Aを押さえ、ブッシュ41Aが取入孔41bから外れないようにしている。また押さえ部85の構内には多孔質のフィルタ85Aが配置されており、貫通孔41cが塵等で詰まらないようにしている。
またオイル室部41の左側壁には、オイル室41a内にオイルを注入するオイル注入孔41dが形成され、オイル注入孔41dには、キャップ41B(図1)が設けられている。
図2に示されるように、クランクケース部42の左右側壁には、それぞれ貫通孔が形成され、この貫通孔内にベアリングを介してクランクシャフト44(図3)が左右方向に延びるように装着されて、クランクシャフト44がクランクケース部42に回転可能に支承されている。クランクケース部42の上部にも開口42bが形成され、この開口42b周囲にシリンダ部50(図2)が装着されている。図3に示されるように、クランクシャフト44は、クランク室42a内でコンロッド44Aに接続され、コンロッド44Aはクランクケース部42の上部に形成された開口に挿入されて後述のピストン52に接続されている。
また図3及び図5に示されるように、クランクケース部42においてクランク室42aの後方には、上下に貫通するエンジン室第二通気孔42cが形成されている。エンジン室第二通気孔42cは、エンジンケース部40がフレーム部20に装着された状態で、下側の開口がタンク部22の上面に対向する位置に開口するように形成されている。
キャブレタ収容部43は、図5に示されるように、エンジン室第二通気孔42cの後方に位置し、底壁部43Aと、底壁部43Aの左側端部及び右側端部から上方に向けて立設され前後方向に延びる左側壁43B及び右側壁43Cとを有しており、底壁部43A、左側壁43B、右側壁43C、及び後述の遮蔽板45、操作パネル46とにより、上述のキャブレタ室43aを画成している。
図2及び図5に示されるように、エンジン室第二通気孔42c近傍であって左側壁43B及び右側壁43Cの前端部分及び左側壁43Bと右側壁43Cとの間に位置する底壁部43A上面には、一連の前側溝43bが形成されている。図3に示されるように、前側溝43b内には、エンジンケース部40上方空間とキャブレタ室43aとを遮る遮蔽板45が挿入されている。遮蔽板45は、図2に示されるように、樹脂製の板材45Aと、板材45Aを覆うゴムシート45Bとから構成されており、中央に後述の吸気管53が貫通する貫通孔45aが形成されている。また図2及び図5に示されるように、キャブレタ収容部43の最後端位置であって左側壁43B及び右側壁43Cのキャブレタ室43a内側部分には、それぞれ後側溝43c、43cが形成されている。後側溝43c、43cには、図3に示されるように、操作パネル46が装着されている。
図8に示されるように、操作パネル46には、後述のプラグ55への電力供給を許容するスイッチ46Aと、後側溝43c、43cに装着された状態でキャブレタ室43a内外を貫通するキャブレタ室第二通気孔46aが形成されている。
また図5に示されるように、底壁部43Aには、上下方向に貫通するキャブレタ室第一通気孔43dが形成されている。図3に示されるように、キャブレタ室第一通気孔43dは、底壁部43Aにおいて、キャブレタ室第一通気孔43dの下方にタンク部22の上壁面が位置する部分に形成されており、チェーンソー1外部から直接視認できない位置に配置されている。
シリンダ部50は、図3に示されるように、エンジンケース部40においてクランクケース部42の開口42b周囲上にガスケットを挟んで固定されており、内部に開口42bと連通し上下方向に延びるシリンダ室51aが形成されている。シリンダ室51a内には、ピストン52が上下動可能に挿入され、ピストン52は、コンロッド44Aにピン接合されている。
シリンダ部50の前側であってシリンダ室51aの上下方向における略中間位置には、シリンダ室51a内外を連通する排気ポート50aが形成されている。排気ポート50aには、マフラ54が接続されている。シリンダ部50の後側であり上下方向において排気ポート50aより下側位置には、シリンダ室51a内外を連通する吸気ポート50bが形成されている。吸気ポート50bには、吸気管53が接続されている。吸気管53は円筒状を成し、貫通孔45aを貫通してキャブレタ室43a内に突出している。
シリンダ部50の外周、特に上部には、放熱用の複数のフィン50Aが設けられている。またシリンダ部50の上部には、プラグ55が装着されている。
キャブレタ部60は、主にキャブレタ61とエアインテーク62とから構成されている。キャブレタ61は吸気管53に接続されると共に吸気管53とエアインテーク62との間に介在し、内部に吸気管53内と連通する空気通路61aが形成されている。空気通路61a内には、スロットルバルブ61Aとチョークバルブ61Bとがそれぞれ吸気管53側、エアインテーク62側に位置するように配置されており、スロットルバルブ61Aとチョークバルブ61Bとで吸気管53内に流入する流体量を制御している。またキャブレタ61には、図示せぬ給油管でタンク部22に接続される図示せぬチャンバと、図示せぬチャンバに溜められた液体のガソリンを空気通路61a内のスロットルバルブ61Aとチョークバルブ61Bとの間に吐出する図示せぬジェットが設けられている。
エアインテーク62は、キャブレタ61の反吸気管53側に接続されてキャブレタ61の上方に配置され、図示せぬエアフィルターを備えると共に、図示せぬエアフィルターで濾過された空気をキャブレタ61の空気通路61aに送気可能に構成されている。またエアインテーク62には、後述のクリーナカバー92を固定するネジ穴62aが形成されている。
図6に示されるように、フライホイール部70は、エンジンケース部40の左側に配置され、主にファン71とカバー72とから構成されている。ファン71は、金属製の遠心ファンで有り、クランクシャフト44の左側端部にクランクシャフト44と同軸一体回転するように接続されている。このファン71は金属製の重量物で有るため、クランクシャフト44に対するフライホイールの役割も果たしている。またファン71の径方向外周面には図示せぬ磁石が配置され、ファン71の外周面に隣接した箇所には図示せぬコイルが配置されている。この図示せぬコイルはプラグ55(図3)に接続されている。よってファン71が一回転する毎にプラグ55に通電が行われ、プラグ55が発火する。
またフライホイール部70には、エンジン始動用の図示せぬリコイル式スタータが配置されており、図1に示されるようにカバー72には、図示せぬリコイル式スタータを始動させるスターターハンドル73が設けられている。
図6に示されるように、クラッチ部80は、主に遠心クラッチ81とスプロケット82とから構成されている。遠心クラッチ81は、クランクシャフト44の右側端部に配置され、クランクシャフト44と同軸一体回転する図示せぬクラッチウェイトと、クランクシャフト44に同軸回転するように装着され、図示せぬクラッチウェイトを内蔵するクラッチドラム81Aとから主に構成されている。この遠心クラッチ81では、クランクシャフト44が高速回転したときに図示せぬクラッチウェイトが遠心力により半径方向外側へと移動しクラッチドラム81Aと当接することにより、クラッチドラム81Aがクランクシャフト44と同軸一体回転するように構成されている。
スプロケット82は、クラッチドラム81Aと同軸一体回転するようにクラッチドラム81Aに装着されており、ソーチェーン2(図1)が掛けられてソーチェーン2を回転駆動している。
またクラッチ部80には図示せぬブレーキ機構が装着されている。図示せぬブレーキ機構は、図1に示されるように、フロントハンドル26の前側に配置されるハンドガード83に接続されており、ハンドガード83が前側に押される(チェーンソー1が把持部21Aを支点として上方に回動してフロントハンドル26を保持している作業者の左手にハンドガード83が当たる)ことにより、クラッチドラム81Aに作用してクラッチドラム81Aの回転を停止させるように構成されている。
図1に示されるように、ハウジング部90は、主にシリンダカバー91とクリーナカバー92とから構成されている。図3に示されるように、シリンダカバー91は、前端がマフラ54の上方に位置し、後端が操作パネル46の上端と当接して、内部にシリンダ部50やキャブレタ部60が内蔵されるように構成されている。また図3に示されるように、シリンダカバー91において、遮蔽板45の上方には、遮蔽板45の状態に当接して、遮蔽板45と共に遮蔽板45の前後を区画する区画板91Aが設けられている。このシリンダカバー91(区画板91A)と、エンジンケース部40と、遮蔽板45とで囲まれ、シリンダ部50が収容される空間をエンジン室90aと定義し、エンジン室90aを画成するシリンダカバー91(区画板91A)と、エンジンケース部40と、遮蔽板45とからエンジン室画成部が定義される。
図3に示されるように、シリンダカバー91において、プラグ55の上方となる位置には、図9に示されるように、プラグ55が貫通する孔91aが形成されており、この孔91aからプラグ55がシリンダカバー91外に突出している。シリンダカバー91において、キャブレタ室43aの上方となる位置には、エアインテーク62がシリンダカバー91外に露出する開口91bが形成されている。シリンダカバー91において、孔91aの後方であって区画板91Aの前方であり吸気管53の上方となる部分には、左右方向に並び、それぞれ左右方向に延びる長孔91c、91cが形成されている。またシリンダカバー91において、孔91aの右側には、複数のスリット91dが形成されており、孔91aの前側には、後述の爪92Aが挿入される一対の固定孔91e、91eが左右方向に並んで形成されている。
クリーナカバー92は、シリンダカバー91上に配置され、主にシリンダカバー91から突出しているプラグ55及びシリンダカバー91から露出しているエアインテーク62を覆うように構成されており、図10に示されるように前端に一対の爪92A、92Aを有し、後端近傍にネジ92B(図3)が挿通するネジ孔92aが形成されている。一対の爪92A、92Aが一対の固定孔91e、91e(図9)に挿入され、図3に示されるように、ネジ92Bがネジ孔92aを貫通してネジ穴62aにネジ止めされることにより、クリーナカバー92がシリンダカバー91上に固定される。また図3に示されるように、クリーナカバー92においてプラグ55及び長孔91c、91cの上方には、所謂千鳥状に配置された複数のリブから構成される通気孔92bが形成されている。通気孔92bは上述のように千鳥状に配置されているため、外部からエンジン室90a内を視認不能にしており、通気孔92bを介してエンジン室90a内に切り屑等が進入することを抑制している。また通気孔92bが段違いに千鳥状に配置されていることでファン71により発生した冷却風がシリンダカバー91の上方において通気孔92bから外部に漏れることを抑制することができ、駆動中のシリンダ50の冷却を確実に行うことができる。この通気孔92b及び長孔91cからエンジン室第一通気孔が構成される。
上記構成のチェーンソー1で材木等を切断する際には、エンジン部30を始動させてクランクシャフト44が回転し遠心クラッチ81を介してソーチェーン2を駆動するため、クランクシャフト44と一体のファン71も回転し、ファン71の回転により生じる風により、エンジン室90a内のシリンダ部50が冷却される。この状態では、シリンダ部50からキャブレタ61にシリンダ部50の廃熱が伝達されるのが抑制される。
これに対して作業後にエンジン部30を停止した場合には、ファン71が回転しないため、シリンダ部50の廃熱がエンジン室90a内にこもり、吸気管53を介してキャブレタ61に伝わる恐れがある。キャブレタ61には上述のように図示せぬチャンバ内に液体のガソリンが貯留されているため、図示せぬチャンバ内のガソリンが沸騰して気化することが想定される。キャブレタ61は液体のガソリンを図示せぬノズルから霧状に噴射して混合気を生成するため、ガソリンが気化した場合には、好適な混合気が生成されず、再びエンジン部30を始動させようとしても、エンジン部30が始動しない恐れがある。
しかし、本発明では、エンジン室90aの上下、より具体的には、吸気管53の上下にそれぞれ、エンジン室第一通気孔(長孔91c、通気孔92b)、エンジン室第二通気孔42cを形成しているため、エンジン室90a内の熱せられた空気がエンジン室第一通気孔から大気中に放出されると共に、低温の大気がエンジン室第二通気孔42cからエンジン室90a内に流入し、シリンダ部50とキャブレタ61との間の熱の通路となる吸気管53を冷却すると共に、シリンダ部50を冷却する。これにより、キャブレタ61に伝わる熱量を低減することができ、図示せぬチャンバ内のガソリンが沸騰することを抑制することができる。またエンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔42cとは上下方向において略同一直線上にそれぞれ配置されているため、エンジン室第二通気孔42cからエンジン室第一通気孔へ好適に熱せられた空気を流すことができ、より冷却効果が高められている。
またキャブレタ室43aにおいても、キャブレタ室第一通気孔43dとキャブレタ室第二通気孔46aとが形成されているため、キャブレタ室43a内の空気が外気と循環し、キャブレタ室43a内の温度上昇を抑制することができ、キャブレタ61の高温化を抑制することができる。また自然放熱によりキャブレタ室第一通気孔43dからキャブレタ室第二通気孔62aまでの経路に隣接してキャブレタ61が位置していることにより、低温の大気がキャブレタ61の表面を通過し、キャブレタ61の冷却を行うことができる。
本発明のチェーンソーは、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。例えば本実施の形態では、エンジン部を縦置き、即ちシリンダからクランクケースに向かう方向が上下方向と一致するように構成したため、エンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔とを上下方向と平行に配置した。これに対してエンジン部を横置き、即ちシリンダからクランクケースに向かう方向が上下方向と交差する方向の場合には、エンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔とが並ぶ方向をシリンダからクランクケースに向かう方向と一致させる必要は無く、最も熱の抜けが良い方向、一般的には上下方向に配置すればよい。また本実施の形態ではエンジンケース部40にクランクケース部42が一体に設けられる構成としたが、クランクケースとエンジンケース部とが独立して設けられる構成であってもよい。
1:チェーンソー 2:ソーチェーン 20:フレーム部 21:メインハンドル部
21A:把持部 21B:トリガ 21C:ロックレバー 22:タンク部
22A:蓋 22b:穿孔 22c:貫通孔 23:ガソリンタンク弁部 23A:筒部
23B:仕切板 23C:弁部材 23D:鍔部 23E:胴部 23F:キャップ
23a:貫通孔 23b:空気孔 23c:通気孔 24:支持部 24A:バネ装着部
24B:台座 25:バネ 26:フロントハンドル 26A:ハンドル側バネ装着部
26B:台座 30:エンジン部 40:エンジンケース部 40A:チェーンガイド
40B:チェーンガイド保持部 41:オイル室部 41A:ブッシュ
41B:キャップ 41a:オイル室 41b:取入孔 41c:貫通孔
41d:オイル注入孔 42:クランクケース部 42a:クランク室 42b:開口
42c:エンジン室第二通気孔 43:キャブレタ収容部 43A:底壁部
43B:左側壁 43C:右側壁 43a:キャブレタ室 43b:前側溝
43c:後側溝 43d:キャブレタ室第一通気孔 44:クランクシャフト
44A:コンロッド 45:遮蔽板 45A:板材 45B:ゴムシート
45a:貫通孔 46:操作パネル 46A:スイッチ
46a:キャブレタ室第二通気孔 50:シリンダ部 50A:フィン
50a:排気ポート 50b:吸気ポート 51a:シリンダ室 52:ピストン
53:吸気管 54:マフラ 55:プラグ 60:キャブレタ部 61:キャブレタ
61A:スロットルバルブ 61B:チョークバルブ 61a:空気通路
62:エアインテーク 62a:ネジ穴 70:フライホイール部 71:ファン
72:カバー 73:スターターハンドル 80:クラッチ部 81:遠心クラッチ
81A:クラッチドラム 82:スプロケット 83:ハンドガード 84:カバー
85:押さえ部 85A:フィルタ 90:ハウジング部 90a:エンジン室
91:シリンダカバー 91A:区画板 91a:孔 91b:開口 91c:長孔
91d:スリット 91e:固定孔 92:クリーナカバー 92A:爪 92B:ネジ
92a:ネジ孔 92b:通気孔

Claims (6)

  1. ピストンを内蔵するシリンダと、該シリンダを担持すると共に該ピストンで駆動されるクランクシャフトを内蔵するクランクケースと備えるエンジンと、
    該エンジンに燃料を供給する燃料供給装置と、
    該シリンダを囲むように配置されてエンジン室を画成すると共に、一部が該シリンダと該燃料供給装置との間に介在するエンジン室画成部と、を備え、
    該エンジン室画成部は、該クランクシャフトが延びる水平方向と交差する上下方向の一方と他方に位置する上壁と下壁とを有し、
    該エンジン室画成部の該上壁と該下壁には、該シリンダ近傍において、該エンジン室と外気とを結ぶエンジン室第一通気孔とエンジン室第二通気孔とがそれぞれ該上壁と該下壁を該上下方向に貫通するように形成されていることを特徴とするチェーンソー。
  2. 該エンジンと該燃料供給装置との間には吸気管が介在し、
    該エンジン室第一通気孔と該エンジン室第二通気孔とは、該エンジン室第一通気孔から該エンジン室第二通気孔へ連なる経路上に該吸気管が配置される位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーンソー。
  3. 該エンジン室第一通気孔は、段違いに配置された複数の格子により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のチェーンソー。
  4. 該エンジン室画成部外であって該エンジン室第二通気孔の開口近傍位置には、該エンジン室内から該エンジン室第二通気孔を介して該エンジン室外を見た時に視認される壁面部が配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のチェーンソー。
  5. 該燃料供給装置を囲むように配置される燃料供給装置室を画成する燃料供給装置室画成部を更に備え、
    該エンジン室画成部の該シリンダと該燃料供給装置との間に介在する該一部は燃料供給装置室画成部の一部を構成し、
    該燃料供給装置室画成部には、該燃料供給装置近傍に、該燃料供給装置室と外気とを結ぶ燃料供給装置室第一通気孔と燃料供給装置室第二通気孔とが形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のチェーンソー。
  6. 該燃料供給装置室外であって該燃料供給装置室第一通気孔の開口近傍位置には、該燃料供給装置室内から該燃料供給装置室第一通気孔を介して該燃料供給装置室外を見た時に視認される壁面部が配置されていることを特徴とする請求項5に記載のチェーンソー。
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