JP5196163B2 - エンジン工具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばチェーンソー等の、小型のエンジンを用いたエンジン工具に関し、エアクリーナ室又はエンジンの冷却用の空気流路を工夫したエンジン工具に関する。
木の幹や枝などを切断するチェーンソー等において、小型エンジンにより駆動されるエンジン工具が広く用いられている。チェーンソーは、通常作業者がそれを保持した状態で作業するもので、頭上の枝を伐採したり木の上に登って作業をすることもあるため、片手でも容易に持ち上げることができるよう小型軽量とし、ハンドル部を設けて手で容易に保持できるように構成される。チェーンソーを小型化するために、エンジン本体、排気管、ソーチェーン部などの配置や、ハウジングへの各機器の取り付けなど様々な工夫が施されている。特許文献1に開示されるチェーンソーにおいては、エンジンのシリンダが本体ケースの内部に配置され、本体ケースの前方側にはエアクリーナ室が配置され、本体ケースの上下方向の高さをコンパクトに構成している。エアクリーナ室に入る外気は、エアクリーナ室の上部に設けられた連通孔によって外気を直接吸引する。
エアクリーナ室への外気の取り込みに関して、特許文献2に示す技術ではチェーンソーの後面の開口から外気が吸引されるが、これに加えてエンジンとの隔壁に開閉可能な開口を設け、エンジンのシリンダ回りを流れて暖められた空気がエアクリーナ室に流れ込むようにした。これにより、冬季におけるように外気温が低い場合に作動状態を良好に維持するようにすることができる。
特開昭61−160201号公報 実開平3−78963号公報
近年のチェーンソーにおいては、エンジン本体を一体成型したハウジングに収容し、ハウジングを介してソーチェーン部等が取り付けられる。ハウジングは軽量化のためプラスチック製で構成するが、金属製のハウジングと比べて素材そのものの剛性や強度が劣り、また放熱性も悪いので、その設計や製造においては様々な工夫が必要である。エンジンを収容するハウジングの周り、特に上、左右、後部においてはスリットや網状になったカバーを取り付けるなどして、エンジンの熱が作業者に伝わり難い構成としたものがある。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、エンジンの熱が作業者に伝達しにくくして、作業者が快適に作業できるエンジン工具を提供することにある。
本発明の別の目的は、エアクリーナ室に吸引される空気流又はエンジンの冷却用に吸引される空気流を利用して、ハンドル部分の温度上昇を防止するようにしたエンジン工具を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、エンジンと、エンジンを収容するハウジングと、ハウジングの上方を覆う上部カバーが設けられ、ハウジングの後端側にエアクリーナを収容するエアクリーナ室が設けられるエンジン工具において、エアクリーナ室のハウジング内に導入される外気が、ハウジングと上部カバーの間を流れるように構成した。このエンジン工具のハウジングの上方には、作業者により把持されるハンドル部が設けられ、ハウジングと上部カバーの間を流れる空気は、ハンドル部の下側部分において流れるように構成した。そのためエンジン工具の前方には、外気を取り入れるための取入口を設けると良い。
本発明の他の特徴によれば、取入口は、上部カバーの前方側に設けられた開口、又は、上部カバーとハウジングの連結部分の隙間で形成すると良い。また、エアクリーナ室は、ハウジングとエアクリーナ室カバーの間を介して外気を取り込むための第1の吸気口と、ハウジングと上部カバーの間を流れる空気を取り込むための第2の吸気口を有するように構成する良い。エンジンのクランク軸には、強制空冷用のファンが設けられ、エンジン収納用のハウジング内に導入される外気は、エンジンのシリンダを冷却した後にファンによってハウジングの外部に排出される。
本発明のさらに他の特徴によれば、第1の吸気口はエアクリーナ室の下方向に開口し、第2の吸気口はエアクリーナ室から、ハウジングと上部カバーの間の空間側に開口する。また、エアクリーナ室内には、キャブレターとエアクリーナが配置される。
請求項1の発明によれば、エアクリーナ室のハウジング内に導入される外気が、ハウジングと上部カバーの間を流れるので、ハウジング内部に収容されるエンジンの熱が上部カバーに伝達するのを大幅に低減でき、上部カバーが熱くなることによる作業者の不快感などを抑制することができる。また、上部カバーの上方にハンドル部が設けられ、ハンドル部の下側部分において、ハウジングと上部カバーの間に空気流が生ずるのでハンドル部を把持する作業者の手に熱が伝わりにくくすることできる。また、エンジン工具の前方に外気を取り入れるための取入口を設けたので、ハウジングと上部カバーの間に空気がスムーズに流れることができ、上部カバーの広範囲な領域を効果的に冷やすことができる。さらに取入口は、上部カバーの前方側に設けられた開口であるので、上部カバーの形状を少々変更するだけで容易に取入口が実現できる。さらに、取入口は上部カバーとハウジングの連結部分の隙間であるので、取入口として機能するのに必要な隙間ができるように上部カバー又はハウジングの形状を少々変更するだけで容易に取入口が実現できる。
請求項の発明によれば、エアクリーナ室は、第1及び第2の吸気口を有するので、吸気量が足りなくなることを防止でき、吸い込み力が大きすぎる事による大きな粉塵の吸い込んでしまうことを防止できる。
請求項の発明によれば、エンジン収納用のハウジング内に導入される外気は、エンジンのシリンダを冷却した後にファンによってハウジングの外部に排出されるので、ハウジングと上部カバーの間を流れる空気をエンジン収納用のハウジング内に導入するようにすれば、十分な量の空気を流すことができ、上部カバーの冷却効果が向上する。
請求項の発明によれば、第1の吸気口はエアクリーナ室の下方向に開口し、第2の吸気口はエアクリーナ室から、ハウジングと上部カバーの間の空間側に開口するので、異なる方向からの外気の取り込みによって、吸気口が詰まってエンジンが停止してしまうおそれを大幅に低減することができる。
請求項の発明によれば、エアクリーナ室内にキャブレターとエアクリーナを配置したので、エアクリーナ室を大きく構成して容量を十分確保することができ、吸気口を設ける位置の自由度が大きくなる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図においては、エンジン工具の例としてチェーンソーを用いて説明し、同一の機能を有する部分には同一の符号を付して繰り返しの説明は省略する。図1は、本発明の実施形態に係るチェーンソーの左側面図、図2は右側面図、図3は背面図である。
図1において、チェーンソー1は、2サイクルや4サイクルエンジンなどの小型のエンジンを動力源とし、本体部の前方にガイドバー11を突出させ、ガイドバー11の周縁にソーチェーン(図示せず)巻回したものである。エンジンの回転によってソーチェーンを高速で回転させることにより木や枝などの切断が可能となる。チェーンソー1の上方には、メインハンドル3が設けられ、メインハンドル3の前端付近から横及び下方向にフロントハンドル6が延びるように設けられる。
メインハンドル3は、作業者が右手で把持するためのハンドルであり、フロントハンドル6は作業者が左手で把持するためのハンドルである。メインハンドル3の上部付近には、セーフティトリガ7aが設けられ、前端付近には後述するイグニッションスイッチ7b(図4参照)が設けられる。メインハンドル3の前方側には、作業者の手に、枝や切断物などがあたらないように保護する役割をするハンドガード12が設けられる。チェーンソー1の左側(以下、本明細書は、作業者がチェーンソー1を保持した際を基準に、図1のように前後上下方向を定義し、図3のように左右方向を定義して説明する。)は、レフトカバー10で覆われる。
レフトカバー10の内側には、エンジンを始動するためのリコイル式のスタータ(図示せず)が収容され、レフトカバー10の上部付近を貫通してスタータを引くためのスターターハンドル13が取り付けられる。レフトカバー10の前方側には、燃料タンクとチェーンオイルタンクが配置され、燃料タンクキャップ14aと、チェーンオイルタンクキャップ15aが設けられる。メインハンドル3の後端部付近であってチェーンソー1の後方は、本体カバー4で覆われ、本体カバー4の後方はリアカバー9で覆われる。
図2において、チェーンソー1の右側前方にはガイドバー11が、ハウジング16から延びる2本のボルト(図示せず)とナット17によって固定される。チェーンソー1の右側部には、ソーチェーンへの駆動力伝達機構(図示せず)が取り付けられ、それを覆うライトカバー5が取付けられる。ライトカバー5の後方には、エンジンのマフラー66の熱からガードするため、表面の大部分にメッシュ状の通風口が設けられたマフラーガード8が取り付けられる。
図3においてチェーンソー1の後端には、リアカバー9が設けられる。リアカバー9は、ハウジング16の後端部分を覆う機能だけでなく、エアクリーナ室を画定するエアクリーナ室カバーとしての機能を果たすもので、固定ネジ18により着脱可能にハウジングに固定される。固定ネジ18の右側には、引き出し式のフック21が設けられる。このフック21は、例えば、木の上で作業する場合に、ロープにて高所までチェーンソー1を引き上げる際に、ロープをかけるために用いられるものである。
図4は、固定ネジ18を回してリアカバー9を取り外した状態を示す斜視図である。固定ネジ18は、本体カバー4の後方側であってエアクリーナ37の下方のネジ穴4cと螺合する。本体カバー4の前方側であって上部カバー2の上方にはメインハンドル3が配置される。メインハンドル3にはエンジンのスイッチであるイグニッションスイッチ7bとセーフティトリガ7aが設けられる。メインハンドル3の前方から左方向にフロントハンドル6が延びる。
リアカバー9を取り外すとエアクリーナ室が露出し、エアクリーナ室内に装着されるエアクリーナ37にアクセス可能となる。エアクリーナ室は、本体カバー4の後方側とリアカバー9の内側によって画定され、本体カバー4の後方側には切り欠き4aが設けられ、この切り欠き4aによって外気をエアクリーナ室に取り込むための第1の吸気口が形成される。エアクリーナ室には第2の吸気口も形成されるが、これらについては後述する。第1及び第2の吸気口から導入された空気は、エアクリーナ37、インテークマニホールド(図示せず)を介してエンジン50に送られる。
図5は、チェーンソー1を上から見た上面図で、フロントハンドル6、レフトカバー10、マフラーガード8、及び、ハンドガード12とライトカバー5の組立体を外した状態を示す。本図では、ガイドバー11(図1参照)を取り外した状態を示している。図5の状態においては、ハウジングの上部に上部カバー2、メインカバー4、メインハンドル3が装着された状態を示しており、また、ハウジングの後方にはリアカバー9が装着された状態を示している。
チェーンソー1のハウジングには、左側からレフトカバー10とフロントハンドル6が取り付けられる。右側からは、図示しないガイドバー11を装着した後に、ハンドガード12とライトカバー5が取り付けられる。また、ライトカバー5の後方であってマフラー66を覆う場所に、マフラーガード8が取り付けられる。
図6は、ハウジング16の形状とエンジン50の取付状態を説明するための斜視図である。ハウジング16は、エンジン50を収納するハウジングとしての機能だけでなく、チェーンソー1の骨格部分を形成するもので、ハウジング16にガイドバー、各種カバーやハンドル等が装着され、エンジン工具が構成される。本実施形態によるエンジン工具において、エンジン50は、ピストンの運動方向が略水平である、いわゆる横置きであり、ハウジング16に対して矢印で示すように左側から挿入される。ハウジング16は、例えばプラスチックの一体成型により構成される。ハウジング16の前部にはメインハンドル3とフロントハンドル6の上側を固定するための突出部16aが一体成型にて形成され、後ろ側にはメインハンドル3の後端を固定すると共にフック21の取付台の機能を兼ねる突出部16bが形成される。ハウジング16のエンジン50を挿入する側(左側)と反対の面(右側の面)は、クランク軸51が貫通する穴とシリンダヘッド付近の開口を除き、壁により囲まれる閉鎖空間となる。このように穴や開口を制限して閉鎖空間とするのは、所定の開口からエンジン冷却用の空気を導入して、所定の開口から排出するためである。
矢印のようにエンジン50が挿入された後に、エンジン50は上下方向から4つのボルト31a、32aで固定される。ボルト31aはハウジング16の貫通穴31bを貫通してエンジン50のネジ穴31cに螺合される。エンジン50は、2サイクルエンジンであり、シリンダ55の上側に配置された吸気口56に対し排気口が右側になるように、吸気口56と排気口が略90度離れて形成される。エンジン50のクランク軸51の一方にはフライホイール54が取り付けられる。フライホイール54は、その一部にフィン54aが一体成型で構成され、フライホイール54はファンの機能をも有する。フライホイール54の外周側の一部には、点火コイル59によって点火用の高圧電気を発生させるための永久磁石(図示せず)が設けられる。フィンの内周側には、スタータと接続するためのクラッチ爪58が設けられる。点火コイル59で発生された高圧電気は、点火コイル59から伸びる高圧コードによってプラグキャップ60に伝達され、プラグキャップ60を介して点火プラグに供給される。
図7は、図5のA−A部から見た図である。図7は、メインハンドル3と上部カバー3を外した状態であり、メインハンドル3の図示を省略している。ハウジング16の内部にはエンジン50が収容され、ハウジング16の左側開口部には、フライホイール54の部分を除いて全体を覆うハウジングカバー20が4つのネジ22によって固定される。ハウジングカバー20には円形の開口部20aが形成され、この開口部20aを介してハウジング16内部の高温の空気が吸引されて、クランク軸51に取り付けられたフィン54aによりクランク軸51の軸方向、外側に排出される。
上部カバー2は、ライトカバー5とレフトカバー4(図5参照)を連結するカバーであり、ハウジング60に密接するように固定されるのではなく、ハウジング60とある程度の距離を隔てて固定される。このように距離を隔てるのは、エンジン50からの熱が上部カバー2に伝わることを極力防止するためである。本実施形態においては、上部カバー2の左右の辺はハウジング60の上面と当接させずにライトカバー5とレフトカバー10の上辺と当接させるように構成した。しかしながら、本発明ではこのような形状に限定されず、上部カバー2の左右の辺をハウジング60の上面と当接させて、筒状の通路となるように形成してもよい。また、上部カバー2とハウジング6の間に外気を取り込むようにし、所望の空気の流れを形成するようにしても良い。尚、図6から理解できるように、ハウジングの上面の左右両端は、上方に折り曲がったような形状となっており、左右中央付近が低くなっているため、空気の流れる流路として筒状の通路に近い形状としている。
次に図8を用いてエンジン50の強制空冷のための空気の流れと、エアクリーナ37に吸引される空気の流れを説明する。エンジン50の強制空冷のための空気の流れは、エンジン50のシリンダ部分から矢印a及びbで示すように吸引され、ハウジング16の内部を通ってフィン54aの軸方向である矢印cの方向に排出される。ここで、強制空冷のための空気はマフラー66の周囲四方から吸引されるため、必ずしも矢印a及びbだけの方向ではないことに留意されたい。排出される方向は、フライホイール54の回転により強制的に排出されるのでほぼ一定方向である。
一方、エアクリーナ37に吸引される外気は、本実施形態では2つの流路が存在し、1つは矢印dの方向から第1の吸引口35を通ってエアクリーナ室40に吸引される。第1の吸引口35は、本体カバー4の切り欠き4aによって画定される開口であり、点線の楕円で囲まれる部分が開口となる。本体カバー4の開口側において濃くハッチングを付与した部分が、エアクリーナ室39を区画する隔壁の端部である。ここで吸引される2つの空気の流れaとb、及び、cは、チェーンソー1の後部下方及び後部右側から吸引されるように構成されるが、これはソーチェーンによる切断作業時に発生する切削屑等を吸引するのをなるべく避けるために、ソーチェーンから離れる方向に設けたものであり、エンジン工具に特性や作業者による保持状態によって任意に定めても良い。
エアクリーナ室39の内部には、第1の吸引口35に加えて第2の吸引口36も形成される。第2の吸引口36は、その開口部が、上部カバー2とハウジング16上面の間の空間に露出されるか連結されるものであり、第2の吸引口36を介して上部カバー2とハウジング16の間の空気がエアクリーナ室39に吸引される。尚、第2の吸引口36の形状は、図8の側面視で略三角形の形状であるが、これはエアクリーナ室39の形状に合わせて開口部を形成したためであり、かならずしも略三角形である必要はない。また、エアクリーナ37の吸引方向の制限がなければ、エアクリーナ室39内の前面側等、上部カバー2とハウジング16上面の間の空間に露出できるか連結できる任意の場所に第2の吸引口36を形成しても良い。
留意すべきことは、第1の吸引口35と第2の吸引口36の大きさと形状の関係であり、エンジン50が運転される際に、第1の吸引口35からと第2の吸引口36からエアクリーナ室39に流入する空気の量を適切に設定すると良い。例えば、第1の吸引口35のみでは、場合によっては、吸気量が少ないなどの問題が生ずる恐れがある。しかし、第2の吸引口36のみでは、吸い込み力が大きいため、上部カバー2とハウジング16の間の空間に大きな粉塵を吸い込んでしまう恐れがある。そこで、第1の吸引口35と第2の吸引口36を設けることによって、大きな粉塵の吸い込みを抑制すると共に、適正な量の吸気確保できる。本実施形態においては、第1の吸引口35をメインの吸引口とし、第2の吸引口36をサブの吸引口とすれば好ましい。
次に、図9〜11を用いて、エアクリーナ37に吸引される2つの空気流について説明する。この第2の吸引口36を介する流路は本願発明の特徴をなすものである。図9は、チェーンソー1のリアカバー9を外した状態の背面図であり、図10は図9のB−B部の断面を示す図であり、図11は図9のC−C部の断面を示す図である。
図9において、第1の吸引口35はチェーンソー1のメインハンドル3よりもわずかながら左寄りに配置されており、第2の吸引口36は左側の大きくずれて配置される。第1の吸引口35を左寄りに配置したのは、マフラー66から排出される排気ガスが混入するのを避けるためである。第2の吸引口36を左寄りに配置したのは、キャブレター67の配置される空間を避けるためである。第2の吸引口36を形成することによって、上部カバー2とハウジング16の間の空間からの空気を吸引できれば、第1及び第2の吸引口36配置する場所は比較的自由である。例えば、キャブレター67の配置される空間等の制限がないならば、第2の吸引口36はエアクリーナ室39の前側の壁に形成すれば良い。
図10は図9のB−B部の断面を示す図であり、断面から左側から見た図である。図10において、第2の空気流は矢印40aのように、チェーンソー1の前面の空気取入口38から吸引され、矢印40b、40c、40dのように流れて第2の吸引口36からエアクリーナ室39に流入する。矢印40b、40cの空気流は、上部カバー2とハウジング16の間の空間を流れる。この部分に空気の流れを構成したのが本実施形態の特徴をなすものであり、メインハンドル3の把持部分の下方部分において、上部カバー2とハウジング16間に空気の流れが存在するため、エンジン50から上部カバー2及びメインハンドル3に伝わる熱が大幅に低減される。尚、チェーンソー1の前面の空気取入口38は、上部カバー2の一部に開口部を設けても良いし、ハウジング16と上部カバーの接合隙間の部分から外気を取り入れられるように、その形状を決定しても良い。また、空気取入口38に粉塵が入ることを防止するために、細かいスリット状にしたり、網を設置するようにしても良い。ハウジング16の前方側には、エンジン50用の燃料タンク14と、ソーチェーンに給油するためのチェーンオイルタンク15が設けられるが、この部分には空気の流れは生じない。
図11は図9のC−C部の断面を示す図であり、断面から右側から見た図である。エンジン50のシリンダは先端部がやや下がった状態の“ほぼ水平”の状態で配置されシリンダ55の上側にキャブレター67とエアクリーナ37が配置される。キャブレター67とエアクリーナ68を収容する空間として、エアクリーナ室39が形成される。図11から理解できるように、エアクリーナ室39に吸引される空気は、矢印42a、42bのように第1の第1の吸引口35を介して吸引されるものと、矢印41a〜41dのように第2の吸引口36を介して吸引される2つの流れがある。ここで、矢印41cから矢印41dに至る流路は、キャブレター67の左側(紙面では後ろ側)を通って、第2の吸引口36からエアクリーナ室39内につながる。
次に図12を用いて、本実施形態のエンジン工具の空気流を模式的に説明する。本実施形態に係るエンジン工具は、エンジン用のハウジング16の後方にエアクリーナ室39が形成され、ハウジング16の上部には、ハウジング16と上部カバー2で囲まれる空間43が形成される。本実施形態では、エアクリーナ室39とハウジング16が密接するように構成されるため、エアクリーナ室39の前方に空間43が、エアクリーナ室39の下方に空間44が形成される。空間44は、異物を吸引しにくくするためと吸気音を下げるために構成されるもので、必ずしもこのような配置、形状に限られるものではない。エアクリーナ室39に吸引されるメインの空気は、空間44を経由して第1の吸気口35から吸引される。本実施形態においては、第1の吸気口35だけでなく、第2の吸気口36を設け、空間43を流れる流路を設けた。
尚、本実施形態では第2の空気流の形成をエアクリーナ室39に導く空気にて形成したが、これに限られるものではなく、エンジン50の強制空冷用の空気流の取入口として、例えば白抜き矢印43のように空気が流れるように開口を設けて、図12の41b、41cで示す空気流を白抜き矢印43付近の開口からハウジング16の内部に流すようにしても良い。要は、メインハンドル3の把持部分の下方領域において、何らかの方法でハウジング16と上部カバー2の間に導入された外気の流れを形成させるようにすればよい。従って、第2の空気流を形成するために別途独立した電動ファンを設けるようにしても同様の効果が得られるものである。
また、図12の41b、41cで示す空気流は、メインハンドル3の把持部分の前端から後端までをカバーする広範囲な領域に流れるのが理想的であるが、ハウジング16や上部カバー2の形状等の制限がある場合には、メインハンドル3の把持部分と部分的に重複する領域において41cで示すような空気流を形成させても良い。さらに、第2の空気流の入口たる空気取入口38は、チェーンソー1の前面に設けなくても良く、それ以外の部分であっても、第2の空気流がメインハンドル3の把持部分(作業者の手が位置する領域)の下方の領域において、完全に又は部分的に重複するように構成すれば良く、これにより上部カバー2にエンジンの熱を伝えないという効果が得られる。
さらに、本実施形態のチェーンソー1においては、フロントハンドル6がハウジング16から十分離れているため、フロントハンドル6に伝わる熱について考慮していないが、右手だけに限られず、作業者の体の部位に熱を伝えたくない場合は、その部位とハウジング16の間の空間に空気を流すように構成すれば良い。
以上のように、本実施形態は第2の空気流を設けるように構成したが、この実施形態のような構成によって様々な応用ができるものである。例えば、寒冷地においては、第1の吸気口35を図示しないゴムの蓋などで塞ぐことにより、第2の吸気口36からハウジング16と本体カバー2との間の空間を通り少し暖められた空気が導入されるように構成でき、それによってキャブレター67の冷却による再始動性の低下を抑制することができる。また、第1の吸気口35を図示しないゴムの蓋などで塞ぐようにすれば、アイドリング状態の際にチェーンソー本体が雪の中に埋まったとしても、雪がエアクリーナ37につまりエンジン50が停止してしまうことを抑制することができる。
以上、本発明を示す実施形態に基づき説明したが、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本願ではチェーンソーについて説明したが、他の小型エンジンを用いる任意のエンジン工具においても同様に適用できる。
本発明の実施形態に係るチェーンソーの左側面図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーの右側面図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーの背面図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーの固定ネジ18を回してリアカバー9を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーを上から見た上面図であり、フロントハンドル6、レフトカバー10、マフラーガード8、及び、ハンドガード12とライトカバー5の組立体を外した状態を示す。 本発明の実施形態に係るチェーンソーのハウジング16の形状とエンジン50の取付状態を説明するための斜視図である 本発明の実施形態に係るチェーンソーの図5のA−A部から見た図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーのエンジン50の強制空冷のための空気の流れと、エアクリーナ37に吸引される空気の流れを説明するための図である。 本発明の実施形態に係るチェーンソーのチェーンソー1のリアカバー9を外した状態の背面図である。 図9のB−B部の断面を示す図である。 図9のC−C部の断面を示す図である。 本実施形態のエンジン工具の空気の流れを模式的に説明する図である。
符号の説明
1 チェーンソー 2 上部カバー 3 メインハンドル
4 本体カバー 4a (本体カバーの)切り欠き 4c ネジ穴
5 ライトカバー 6 フロントハンドル
7a セーフティトリガ 7b イグニッションスイッチ
8 マフラーガード 9 リアカバー 10 レフトカバー
11 ガイドバー 12 ハンドガード 13 スターターハンドル
14 燃料タンク 14a 燃料タンクキャップ
15 チェーンオイルタンク 15a チェーンオイルタンクキャップ
16 ハウジング 16a、16b (ハウジングの)突出部
17 ナット 18 固定ネジ
20 ハウジングレフトカバー 20a 開口部 21 フック
22 ネジ 31a、32a (エンジン固定用)ボルト
31b (エンジン固定用)ボルト穴 31c ネジ穴
35 第1の吸気口 36 第2の吸気口 37 エアクリーナ
38 空気取入口 39 エアクリーナ室
43 (ハウジング上部の)空間 44 (エアクリーナ室下部の)空間
50 エンジン 51 クランク軸 54 フライホイール
54a フィン 55 シリンダ 56 吸気口 58 クラッチ爪
59 点火コイルユニット 60 プラグキャップ 61 点火プラグ
62 ピストン 66 マフラー 67 キャブレター

Claims (5)

  1. エンジンと、エンジンを収容するハウジングと、該ハウジングの上方を覆う上部カバーと、該上部カバーの上方に設けられ作業者により把持されるハンドル部と、前記ハウジングの後端側にエアクリーナを収容するエアクリーナ室が設けられるエンジン工具であって、
    前記エンジン工具の前方に外気を取り入れるための取入口を設け、
    前記エアクリーナ室に導入される外気が前記ハウジングと前記上部カバーの間であって前記ハンドル部の下側部分において流れるようにし、
    前記取入口は、前記上部カバーの前方側に設けられた開口、又は、前記上部カバーと前記ハウジングの連結部分の隙間であることを特徴とするエンジン工具。
  2. 前記エアクリーナ室は、前記ハウジングとエアクリーナ室カバーの間を介して外気を取り込むための第1の吸気口と、前記ハウジングと前記上部カバーの間を流れる空気を取り込むための第2の吸気口を有することを特徴とする請求項に記載のエンジン工具。
  3. 前記エンジンのクランク軸には、強制空冷用のファンが設けられ、前記エンジン収納用のハウジング内に導入される外気は、エンジンのシリンダを冷却した後に前記ファンによって前記ハウジングの外部に排出されることを特徴とする請求項に記載のエンジン工具。
  4. 前記第1の吸気口はエアクリーナ室の下方向に開口し、前記第2の吸気口はエアクリーナ室から、前記ハウジングと上部カバーの間の空間側に開口することを特徴とする請求項に記載のエンジン工具。
  5. 前記エアクリーナ室内にキャブレターとエアクリーナを配置したことを特徴とする請求項に記載のエンジン工具。
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