JP4327771B2 - 空冷エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、シリンダブロックにシリンダヘッドをヘッドボルトで締結した空冷エンジンに関する。
汎用型の空冷エンジンとして、シリンダヘッドに吸気弁・排気弁を収納する動弁室を備え、このシリンダヘッドをシリンダブロックに重ね合わせ、重ね合わせたシリンダヘッドをシリンダブロックにヘッドボルトで締結したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実公平2−32849号公報
特許文献1の空冷エンジンは、動弁室の内部に3個の取付孔を設けるとともに、動弁室の外部に2個の取付孔を設け、動弁室内の3個の取付孔に各々ヘッドボルトを貫通し、取付孔から突出したねじ部をシリンダブロックのねじ部にねじ結合し、動弁室外の2個の取付孔に各々ヘッドボルトを貫通し、取付孔から突出したねじ部をシリンダブロックのねじ部にねじ結合したものである。
これにより、シリンダヘッドをシリンダブロックに5本のボルトで締結することができる。
なお、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間にはガスケットが介在され、このガスケットで、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間の隙間を塞ぐ。
ここで、動弁室の内部には潤滑油が供給されているので、動弁室の内部にヘッドボルトを設けた場合、動弁室内の潤滑油がヘッドボルトの取付孔を経てガスケットに滲まないようにする必要がある。
このため、例えば、ガスケットに滲み対策を施す必要がある。
また、5個のヘッドボルトのうち、3個のヘッドボルトを動弁室の内部に設け、2個のヘッドボルトを動弁室の外部に設けた。
このため、動弁室の内部に設けたヘッドボルトと、動弁室の外部に設けたヘッドボルトとの熱歪を均一に保つことが難しい。
さらに、3個のヘッドボルトを動弁室の内部に設けるので、動弁室を大きく形成する必要がある。このため、空冷エンジンのコンパクト化を図ることが難しい。
ここで、シリンダヘッドは燃焼室の一部を形成している。そして、燃焼室の一部を覆うように動弁室が設けられている。
このため、動弁室が大きいと、動弁室で燃焼室の一部を覆ってしまい、冷却風を燃焼室に近い部位に導くことが難しい。
本発明は、潤滑油の滲みを防ぐシール対策を不要とし、また各々のヘッドボルトの熱歪を均一に保ち、さらにコンパクト化を図り、加えて冷却風を燃焼室に近い部位に導くことができる空冷エンジンを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シリンダヘッドのベース部に吸気弁・排気弁を収納する動弁室を設け、このベース部をシリンダブロックに重ね合わせ、重ね合わせたベース部を複数本のヘッドボルトでシリンダブロックに締結し、締結したシリンダヘッドを冷却風で冷却する空冷エンジンにおいて、前記ベース部のうち、前記動弁室の外側の部位に前記複数本のヘッドボルトを設け、前記吸気弁・排気弁に駆動力を伝える動力伝達機構を、前記シリンダヘッドの側部に設け、前記動弁室と前記動力伝達機構との間の部位に、前記冷却風が流れるヘッド冷却通路を備えたことを特徴とする。
複数本のヘッドボルトを動弁室の外側の部位に設けたので、動弁室の内部にヘッドボルトを貫通させる取付孔を設ける必要がない。よって、動弁室内の潤滑油が取付孔を経て、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介在させたガスケットに滲み出す虞はない。
これにより、動弁室内の潤滑油がガスケットに滲まないようにシール対策を施す必要がない。
また、複数本のヘッドボルトを動弁室の外側の部位に設けたので、各々のヘッドボルトを同じ環境条件に保つことができる。
これにより、複数本のヘッドボルトの熱歪を均一にでき、シリンダや燃焼室の熱歪を好適に保つことができる。
さらに、複数本のヘッドボルトを動弁室の外側の部位に設けたので、動弁室の形状を小さく抑えることができる。
このように、動弁室の形状を小さく抑えることで、空冷エンジンのコンパクト化を図ることができる。
ここで、シリンダヘッドには燃焼室の一部が設けられるとともに、燃焼室に近接して動弁室が設けられている。よって、複数本のヘッドボルトを動弁室の外側に設けて動弁室の形状を小さく抑えることで、燃焼室の近くまで冷却風を導くことができる。
このように、燃焼室の近くまで冷却風を導くことで、燃焼室をより一層好適に冷却することができる。
また、本発明は、上記した通り、吸気弁・排気弁に駆動力を伝える動力伝達機構をシリンダヘッドの側部に設けたことを特徴としている
吸気弁・排気弁に駆動力を伝える動力伝達機構をシリンダヘッドの側部に設けたので、動弁室と動力伝達機構との間に冷却風を導く空間を確保することができる。
このように、動弁室と動力伝達機構との間の空間に冷却風を導くことで、シリンダヘッドの冷却効果をより一層高めることができる。
また、本発明は、動弁室と動力伝達機構との間の部位に、冷却風が流れるヘッド冷却通路を備えたことをも特徴とする。
動弁室と動力伝達機構との間の部位にヘッド冷却通路を備え、ヘッド冷却通路に冷却風を流すことで、シリンダヘッドの冷却効果をより一層高めることができる。
請求項2は、前記複数本のヘッドボルトのうち、一部のヘッドボルトを前記動弁室と前記動力伝達機構との間に設けたことを特徴とする。
複数本のヘッドボルトのうち、一部のヘッドボルトを動弁室と動力伝達機構との間に設けることで、一部のヘッドボルトを、その他のヘッドボルトと同様に、動弁室の近傍に設けることができる。
これにより、各々ヘッドボルトの熱歪を各々均一にすることが可能になり、シリンダや燃焼室の熱歪を好適に保つことができる。
本発明に係る空冷エンジンでは、動弁室内の潤滑油がガスケットに滲まないようにシール対策を施す必要がないので、構成の簡素化を図ることができるという利点がある。
また、本発明に係る空冷エンジンでは、複数本のヘッドボルトの熱歪を各々均一にして、シリンダや燃焼室の熱歪を好適に保つことができるという利点がある。
さらに、本発明に係る空冷エンジンでは、動弁室の形状を小さく抑えることで、空冷エンジンのコンパクト化を図ることができるという利点がある。
加えて、本発明に係る空冷エンジンでは、動弁室を小さくして燃焼室の近くまで冷却風を導くことで、冷却性の向上を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る空冷エンジンを示す正面図、図2は本発明に係る空冷エンジンを示す分解斜視図である。
空冷エンジン10は、エンジン本体11のクランク軸12(図3参照)に冷却ファン13を同軸上に設け、冷却ファン13をファンカバー15で覆い、ファンカバー15に開口部16を形成し、ファンカバー15の外側で、かつ開口部16に臨ませてリコイルスタータ18を設け、リコイルスタータ18をクランク軸12に同軸上に連結するとともに、スタータカバー20で覆ったものである。
さらに、空冷エンジン10は、エンジン本体11の上部にガイドカバー21をボルト止めするとともに、燃料タンク22、エアクリーナ23およびマフラー24を備える。
エンジン本体11は、クランク軸12やシリンダ26(図3参照)などを収納するケーシング25を備えるとともに、ケーシング25にボルト止めするシリンダヘッド28を備える。
ケーシング25は、クランク軸12を収納するクランクケース31と、クランクケース31の開口部31a(図3参照)を塞ぐケースカバー32と、クランクケース31の左端部に設けられたシリンダブロック33とを有する。
シリンダブロック33にシリンダ26が内蔵されている。
シリンダブロック33およびシリンダヘッド28の上方にガイドカバー21をボルト止めする。
ガイドカバー21は、冷却ファン13から送られた冷却風をシリンダブロック33の上部33bに沿わせて案内する役割を果たす。
クランクケース31の一方の側部31bに3個のボス35…(2個のみを図示する)を設ける。各々のボス35…のねじ孔35a…に、スタッド36…のねじ部36a…をねじ結合することで、一方の側部31bに3個のスタッド36…を立設する。
スタッド36は先端部にねじ部36bを備える。
各々のねじ部36b…に、ファンカバー15の3個の取付孔38…を差し込む。併せて、ファンカバー15の1個の取付孔39を、ボス41のねじ孔41aに合わせる。ボス41は、クランクケース31の一方の側部31bに設けられている。
取付孔38…から突出したねじ部36b…に、スタータカバー20の取付孔43…(2個のみを図示する)を差し込む。
同時に、ファンカバー15から突出したボルト44に、スタータカバー20の取付孔45を差し込む。ボルト44は、ファンカバー15に設けられている。
取付孔43…から突出したねじ部36b…にナット46…をねじ結合するとともに、取付孔45から突出したボルト44にナット46をねじ結合する。
さらに、ファンカバー15の取付孔39からボルト48を差し込み、取付孔39から突出したねじ部48aをボス41のねじ孔41aにねじ結合する。
これにより、クランクケース31の一方の側部31bにファンカバー15を取り付けるとともに、ファンカバー15にスタータカバー20を取り付ける。
リコイルスタータ18は、クランク軸12(図3参照)にプーリ51を連結し、プーリ51に始動用ロープ52を巻き付け、始動用ロープ52の先端部にグリップ53を取り付けたものである。
なお、図2においては、構成の理解を容易にするためにグリップ53を始動用ロープ52から切り離してスタータカバー20側に残した状態を示す。
空冷エンジン10によれば、空冷エンジン10の駆動でクランク軸12が回転し、クランク軸12の回転が冷却ファン13に伝わる。
冷却ファン13が矢印Aの如く回転することにより、冷却ファン13に吸込力が発生する。冷却ファン13の吸込力でスタータカバー20の外気導入孔55…,56…から外気がスタータカバー20内に導入される。
スタータカバー20内に導入された外気が、冷却ファン13に導かれ、冷却ファン13の外周側から外側に向けて冷却風として送り出される。
送り出された冷却風は、ファンカバー15に案内されてシリンダブロック33の一方の側部33a側に矢印Bの如く導かれる。この冷却風のうち、一部の冷却風が一方の側部33a側から矢印Cの如く上方に流れ、ガイドカバー21でシリンダブロック33の上部33bに沿って導かれる。
上部33bに沿って導かれた冷却風は、ガイドカバー21の折曲片21aで下向きに導かれる。下向きに導かれた冷却風は、シリンダブロック33の他方の側部(シリンダブロックの側部)33c(図3参照)に沿って下方に向けて流れる。
一方、矢印Bの如く導かれた冷却風のうち、残りの冷却風がシリンダヘッド28の一方の側部28a側に矢印Dの如く導かれる。
このように、シリンダブロック33およびシリンダヘッド28に冷却風を導くことで、シリンダブロック33内のシリンダ26やシリンダヘッド28内の燃焼室58(図3参照)を冷却する。
図3は本発明に係る空冷エンジンを示す断面図、図4は図3の4−4線断面図である。
クランクケース31内にクランク軸12を回転自在に設け、シリンダ26内にピストン61を収納し、ピストン61およびクランク軸12をコンロッド62で連結する。
クランクケース31にケースカバー32をボルト止めすることで、クランクケース31の開口部31aをケースカバー32で覆う。
クランク軸12に、図2に示すリコイルスタータ18のプーリ51が連結されている。プーリ51は、クランクケース31の一方の側部31b側に配置されている。
クランクケース31の左端部からシリンダブロック33が左側に突出され、シリンダブロック33のヘッド部33d側にシリンダヘッド28をボルト止めする。
シリンダヘッド28は、ヘッド部33dに臨む部位に燃焼室58の一部が形成され、燃焼室58に近接して動弁室65が形成されている。
動弁室65にカム軸68を回転自在に設ける。カム軸68を動力伝達機構70を介してクランク軸12に連結する。カム軸68で、吸気弁66および排気弁67を作動する。
動力伝達機構70は、吸気弁66および排気弁67に駆動力を伝えるものである。この動力伝達機構70は、クランク軸12に駆動プーリ71を取り付け、カム軸68に従動プーリ72を取り付け、駆動プーリ71および従動プーリ72にベルト73をかけたものである。
ベルト73は、シリンダブロック33のベルト挿通路75およびシリンダヘッド28のベルト挿通路76に収納されている。
シリンダブロック33のベルト挿通路75は、シリンダブロック33の他方の側部33cに設けられている。シリンダヘッド28のベルト挿通路76は、シリンダヘッド28の他方の側部(シリンダヘッドの側部)28bに設けられている。
この動力伝達機構70は、シリンダ26および燃焼室58に沿って配置されている。
動力伝達機構70によれば、クランク軸12が回転することにより、駆動プーリ71が回転し、駆動プーリ71の回転がベルト73を介して従動プーリ72に伝わる。
従動プーリ72が回転することにより、カム軸68が回転する。カム軸68の一対のカム77,77が回転することで、吸気弁66および排気弁67が駆動する。
吸気弁66および排気弁67が駆動することで、燃焼室58に臨む吸気口および排気口が開閉する。
すなわち、空冷エンジン10はOHC(オーバー・ヘッドカム)型のエンジンである。
図5は本発明に係る空冷エンジンのシリンダヘッドを分解した状態を示す斜視図、図6は図2の6矢視図である。
シリンダヘッド28は、シリンダブロック33に重ね合わせるベース部81を備え、ベース部81に吸気ポート93および排気ポート94(図4も参照)を設け、ベース部81の端部81aから弁収納部83を突出し、弁収納部83の端部83aにヘッドカバー84をボルト止めし、他方の側部28b側にプーリ収納部85を備え、プーリ収納部85に従動プーリ72(図3参照)を収納し、プーリ収納部85をプーリカバー86で覆うように構成されている。
弁収納部83は、動弁室65(図4参照)が設けられたもので、動弁室65の外形より略一回り大きく形成されている。
プーリ収納部85を、弁収納部83(すなわち、動弁室65)に対して間隔Sをおいてシリンダヘッド28の他方の側部28b側に設けた。
プーリ収納部85には、動力伝達機構70の従動プーリ72を収納する。動力伝達機構70は、シリンダヘッド28の他方の側部28b側に設けられている。
さらに、動力伝達機構70に対して弁収納部83が所定間隔をおいて設けられている。
これにより、弁収納部83と動力伝達機構70との間に、冷却風を導く空間87を確保することができる。この空間87に冷却風を導くことで、シリンダヘッドの冷却効果をより一層高めることができる。
動力伝達機構70に対して弁収納部83を所定間隔をおいて設けることで、弁収納部83と動力伝達機構70との間にヘッド冷却通路104を備えることができる。ヘッド冷却通路104は冷却風が流れる通路である。
なお、ヘッド冷却通路104については図7〜図8で詳しく説明する。
また、シリンダヘッド28は、ベース部81の端部81aのうち、弁収納部83の外側四隅(弁収納部の外側の部位)83b…に近接して4個(複数)のボス88…を設け、ボス88…に取付孔88a…が各々形成されている。
取付孔88a…は、ベース部81を貫通し、シリンダブロック33のねじ孔89…と同軸上に形成されている。
ベース部81の端部81a側から取付孔88a…にヘッドボルト91…を各々差し込み、ベース部81からねじ部91a…を突出する。
突出したねじ部91a…をシリンダブロック33のねじ孔89…にねじ結合することで、シリンダヘッド28をシリンダブロック33に締結する。
ここで、4本のヘッドボルト91…は、弁収納部83の外側四隅83b…、すなわち動弁室65の外側の部位に設けられている。
よって、動弁室65内の潤滑油が取付孔88a…を経て、シリンダブロック33とシリンダヘッド28との間に介在させたガスケット(図示せず)に滲み出す虞はない。
これにより、動弁室65内の潤滑油が前記ガスケットに滲まないようにシール対策を施す必要がない。
また、4本のヘッドボルト91…を弁収納部83の外側四隅83b…に設けたので、各々のヘッドボルトを同じ環境条件に保つことができる。
これにより、4本のヘッドボルト91…の熱歪を均一にでき、シリンダ26や燃焼室58の熱歪を好適に保つことができる。
さらに、4本のヘッドボルト91…を弁収納部83の外側四隅83b…に設けたので、動弁室65内にヘッドボルト91…を収納する必要がない。
これにより、動弁室65の形状を小さく抑え、空冷エンジン10のコンパクト化を図ることができる。
ここで、シリンダヘッド28には燃焼室58の一部が設けられるとともに、燃焼室58に近接して動弁室65が設けられている。
そこで、4本のヘッドボルト91…を動弁室65の外側に設けることで、動弁室65の形状を小さく抑えて弁収納部83を小さくした。
これにより、燃焼室58の近くまで冷却風を導くことができ、燃焼室58をより一層好適に冷却することができる。
さらに、4本のヘッドボルト91…のうち、左側の2本(一部)のヘッドボルト91,91を弁収納部83と動力伝達機構70との間に設けた。
よって、左側の2本のヘッドボルト91,91を、その他の2本のヘッドボルト91,91と同様に、弁収納部83の近傍に設けることができる。
これにより、4本のヘッドボルト91…の熱歪を各々均一にして、シリンダ26や燃焼室65の熱歪を好適に保つことができる。
空冷エンジン10の冷却通路について説明する。
図3に戻って、空冷エンジン10は、シリンダブロック33のうち、シリンダ26と動力伝達機構70との間の部位33eに、冷却風を導く第1、第2のシリンダ冷却通路(シリンダ冷却通路)101,102が設けられ、シリンダヘッド28のうち、動弁室65と動力伝達機構70との間の部位28cに冷却風を導くヘッド冷却通路104が設けられ、第1シリンダ冷却通路101およびヘッド冷却通路104が一対の連通路105,105で連通され、ヘッド冷却通路104にガイド冷却通路107が連通されている。
図7は本発明に係る空冷エンジンの冷却通路を説明する図、図8は図3の8−8線断面図である。
第1シリンダ冷却通路101は、シリンダブロック33のうち、シリンダ26と動力伝達機構70との間の部位33e(図3参照)に、シリンダ26の軸線109に交差させて上下方向に貫通されている。
第1シリンダ冷却通路101の上側導入口101aをシリンダブロック33の上部に開口し、第1シリンダ冷却通路101の下側排出口101bをシリンダブロック33の下部に開口する。
第2シリンダ冷却通路102は、シリンダブロック33のうち、シリンダ26と動力伝達機構70との間で、シリンダヘッド28から離れた側の部位に、シリンダ26の軸線109に交差させて上下方向に貫通されている。
第2シリンダ冷却通路102の上側導入口102aをシリンダブロック33の上部に開口し、かつ第2シリンダ冷却通路102の下側排出口102bをシリンダブロック33の下部に開口する。
第2シリンダ冷却通路102は、第1シリンダ冷却通路101と略平行に形成されている。
ヘッド冷却通路104は、シリンダヘッド28のうち、動弁室65と動力伝達機構70との間の部位28c(図3参照)に、第1、第2のシリンダ冷却通路101,102に対して略平行に上下方向に貫通されている。
ヘッド冷却通路104の上側導入口104aをシリンダヘッド28の上部に開口し、かつヘッド冷却通路104の下側排出口104bをシリンダヘッド28の下部に開口する。
ガイド冷却通路107は、ヘッド冷却通路104に略直交させて形成されている。このガイド冷却通路107は、排出口107aがヘッド冷却通路104の略中央に連通され、導入口107bが動力伝達機構70の反対側の側部(すなわち、一方の側部)28a(図3参照)に開口されている。
この導入口107bからガイド冷却通路107内に冷却風を導くことができる。
ガイド冷却通路107の導入口107bを動力伝達機構70の反対側の側部28aに設けることで、導入口107bを外部に簡単に臨ませることができる。
これにより、ガイド冷却通路107を設ける位置や形状の検討時間を短くできるので、生産性を好適に保つことができる。
一対の連通路105,105は、一定間隔をおいて形成されている。連通路105は、ヘッド冷却通路104に連通するヘッド側連通路111と、第1シリンダ冷却通路101に連通するシリンダ側連通路112とを備える。
ヘッド側連通路111およびシリンダ側連通路112を連通することで、第1シリンダ冷却通路101およびヘッド冷却通路104を連通する。
空冷エンジン10によれば、冷却ファン13が矢印Aの如く回転することにより、冷却ファン13の外周側から外側に向けて冷却風が送り出される。
送り出された冷却風がファンカバー21(図2参照)で矢印Bの如く案内される。この冷却風は、第1、第2のシリンダ冷却通路101,102やヘッド冷却通路104の各々の上側導入口101a,102a,104aに矢印Cの如く導かれるとともに、ガイド冷却通路107の導入口107bに矢印Dの如く導かれる。
第1シリンダ冷却通路101の上側導入口101aに導かれた冷却風は、上側導入口101aから第1シリンダ冷却通路101内に流れる。この冷却風は、第1シリンダ冷却通路101の下側排出口101bから矢印の如く流出する。
第2シリンダ冷却通路102の上側導入口102aに導かれた冷却風は、上側導入口102aから第2シリンダ冷却通路102内に流れる。この冷却風は、第2シリンダ冷却通路102の下側排出口102bから矢印の如く流出する。
シリンダ冷却通路として第1、第2のシリンダ冷却通路101,102を2本設け、第1、第2のシリンダ冷却通路101,102に冷却風を流すことで、シリンダ26の近傍に多量の冷却風を導くことができる。
ヘッド冷却通路104の上側導入口104aに導かれた冷却風は、上側導入口104aからヘッド冷却通路104内に流れる。この冷却風は、ヘッド冷却通路104の下側排出口104bから矢印の如く流出する。
さらに、ガイド冷却通路107の導入口107bに導かれた冷却風は、導入口107bからガイド冷却通路107に流れ、ヘッド冷却通路104内の冷却風と合流する。
よって、ヘッド冷却通路104内に多量の冷却風を流すことができる。
そして、ヘッド冷却通路104内で合流した冷却風の一部は、一対の連通路105,105を経て第1シリンダ冷却通路101に流れる。
ここで、ヘッド冷却通路104および第1シリンダ冷却通路101を一対の連通路105,105で連結したので、シリンダヘッド28側の冷却風をシリンダブロック33側に良好に送ることができる。
これにより、シリンダ26の冷却に必要な冷却風をシリンダ26側に良好に導くことができる。
図9は図3の9−9線断面図である。
第2シリンダ冷却通路102をシリンダ26と動力伝達機構70との間に上下方向に貫通することで、上側導入口102aを上部に開口するとともに、下側排出口102bを下部に開口する。
冷却風がシリンダブロック33の一方の側部33a側から上部33b側に矢印の如く流れる。上部33b側の冷却風が上側導入口102aから第1シリンダ冷却通路102内に流れ、第2シリンダ冷却通路102の下側排出口102bから矢印の如く流出する。
これにより、第2シリンダ冷却通路102を流れる冷却風でシリンダ26を効率よく冷却することができる。
図10は図5の10矢視図である。
ヘッド冷却通路104を動弁室65と動力伝達機構70との間に上下方向に貫通する、図8に示すように、上側導入口104aを上部に開口するとともに、下側排出口104bを下部に開口する。
冷却風がシリンダヘッド28の一方の側部28a側から矢印の如く上側導入口104aに導かれ、上側導入口104aからヘッド冷却通路104に流れる。
このように、動弁室65と動力伝達機構70との間の部位28cにヘッド冷却通路104を備え、ヘッド冷却通路104に冷却風を流すことで、冷却風で動弁室65や燃焼室58を効率よく冷却することができる。
次に、空冷エンジン10の作用を図11〜図12に基づいて説明する。
図11(a),(b)は本発明に係る空冷エンジンの冷却通路に冷却風を導く状態を説明する図である。
(a)において、冷却ファン13が矢印Aの如く回転することにより、冷却ファン13の外周側から外側に向けて冷却風を矢印Bの如く送り出す。
送り出された冷却風をシリンダブロック33に沿って矢印Cの如く案内するとともに、シリンダヘッド28に向けて矢印Dの如く案内する。
(b)において、シリンダブロック33に沿って矢印Cの如く案内された冷却風は、第1シリンダ冷却通路101の上側導入口101aや、第2シリンダ冷却通路102の上側導入口102aに導かれるとともに、ヘッド冷却通路104の上側導入口104aに導かれる。
一方、シリンダヘッド28に向けて矢印Dの如く案内された冷却風は、ガイド冷却通路107の導入口107bに導かれる。
ここで、矢印Dの如く案内された冷却風の一部は、弁収納部83と動力伝達機構70との間の空間87(図6参照)に冷却風が導かれる。
加えて、4本のヘッドボルト91…を動弁室65(図4参照)の外側に設けることで、弁収納部83を小さくした。これにより、燃焼室58(図4参照)の近くまで冷却風を導くことができる。
図12(a),(b)は本発明に係る空冷エンジンの冷却通路内を冷却風が流れる状態を説明する図である。
(a)において、上側導入口101aに導かれた冷却風は、第1シリンダ冷却通路101内を流れて下側排出口101bから矢印Eの如く流出する。
また、上側導入口102aに導かれた冷却風は、第2シリンダ冷却通路102内を流れて下側排出口102bから矢印Fの如く流出する。
さらに、上側導入口104aに導かれた冷却風は、ヘッド冷却通路104内を流れ下側排出口104bから矢印Gの如く流出する。
一方、導入口107b(図11(b)参照)に導かれた冷却風は、導入口107bからガイド冷却通路107に流れ、ヘッド冷却通路104内の冷却風と合流する。
合流した冷却風の一部は、一対の連通路105,105(主に、下流側の連通路105)を経て第1シリンダ冷却通路101に矢印Hの如く流れ、下側排出口101bから矢印Eの如く流出する。
これにより、シリンダヘッド28側の冷却風の一部を、シリンダブロック33側に送ることができる。
(b)において、第1、第2のシリンダ冷却通路101,102内に冷却風を流すことで、シリンダ26の近傍に冷却風を導くことができる。
さらに、ヘッド冷却通路104内に冷却風を流すとともに、ガイド冷却通路107内や一対の連通路105,105に冷却風を流すことで、燃焼室58や動弁室65の近傍に冷却風を導くことができる。
加えて、ヘッド冷却通路104やガイド冷却通路107内の冷却風のうち、一部の冷却風を、一対の連通路105,105を経て第1シリンダ冷却通路101内に導く。
よって、シリンダ26の冷却に必要な冷却風をシリンダ26側に導くことができる。
このように、シリンダ26の近傍に必要な冷却風を導くとともに、燃焼室58の近傍や動弁室65の近傍に冷却風を導くことで、シリンダ26、燃焼室58および動弁室65をより一層良好に冷却することができる。
なお、前記実施の形態では、複数本のヘッドボルトとして4本のヘッドボルトを例示したが、ヘッドボルトの本数はこれに限定するものではない。
本発明は、シリンダブロックにシリンダヘッドをヘッドボルトで締結した空冷エンジンへの適用に好適である。
本発明に係る空冷エンジンを示す正面図である。 本発明に係る空冷エンジンを示す分解斜視図である。 本発明に係る空冷エンジンを示す断面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明に係る空冷エンジンのシリンダヘッドを分解した状態を示す斜視図である。 図2の6矢視図である。 本発明に係る空冷エンジンの冷却通路を説明する図である。 図3の8−8線断面図である。 図3の9−9線断面図である。 図5の10矢視図である。 本発明に係る空冷エンジンの冷却通路に冷却風を導く状態を説明する図である。 本発明に係る空冷エンジンの冷却通路内を冷却風が流れる状態を説明する図である。
符号の説明
10…空冷エンジン、26…シリンダ、28…シリンダヘッド、28b…シリンダヘッドの他方の側部(シリンダヘッドの側部)、28c…動弁室と動力伝達機構との間の部位、33…シリンダブロック、33c…シリンダブロックの他方の側部(シリンダブロックの側部)、58…燃焼室、65…動弁室、66…吸気弁、67…排気弁、70…動力伝達機構、81…ベース部、83…弁収納部、83b…弁収納部の外側四隅(動弁室の外側の部位)、91…ヘッドボルト、104…ヘッド冷却通路。

Claims (2)

  1. シリンダヘッドのベース部に吸気弁・排気弁を収納する動弁室を設け、このベース部をシリンダブロックに重ね合わせ、重ね合わせたベース部を複数本のヘッドボルトでシリンダブロックに締結し、締結したシリンダヘッドを冷却風で冷却する空冷エンジンにおいて、
    前記ベース部のうち、前記動弁室の外側の部位に前記複数本のヘッドボルトを設け、
    前記吸気弁・排気弁に駆動力を伝える動力伝達機構を、前記シリンダヘッドの側部に設け、
    前記動弁室と前記動力伝達機構との間の部位に、前記冷却風が流れるヘッド冷却通路を備えた、
    ことを特徴とする空冷エンジン。
  2. 前記複数本のヘッドボルトのうち、一部のヘッドボルトを前記動弁室と前記動力伝達機構との間に設けたことを特徴とする請求項1記載の空冷エンジン。
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