JP5201980B2 - 遊技島 - Google Patents
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Description
図1は遊技島10の構成を示す側面図である。遊技島10は、複数のパチンコ台12を横方向に並べて1面とするとともに、同様の面を背中合わせにして構成されている。島端には適宜に計数機12が設けられている。遊技島10の中央部にはパチンコ玉を研磨しながら上部タンク16へ揚送する揚送装置24が設置され、パチンコ台列の下部にはパチンコ玉を貯留する貯留タンク30が設けられている。
上部タンク16からは遊技島10の長手方向に補給樋18、18が延びて、詳細は図示省略するが各パチンコ台14へパチンコ玉を補給する。また、上部タンク16の容量を超えてあふれたパチンコ玉は遊技島10の中央部に設けられたオーバーフロー管から貯留タンク30へ回収されるようになっている。なお、このオーバーフロー管は不図示であるが、図1上において揚送装置24の奥側に設けられており、オーバーフロー管に流入したパチンコ玉は貯留タンク30内に設けた後述の玉均し板44上に誘導される。
また、計数機12に受け入れられたパチンコ玉はアウト玉回収樋21を経て揚送装置24へ回収される。
貯留タンク30は、底面32が所定の傾斜角度で揚送装置24側に向って下り傾斜しているとともに、その下流端には幅方向中央に玉排出口38を有し、この玉排出口38には前述の電動シャッタ20が設けられ、電動シャッタ20が開くことにより貯留タンク30内のパチンコ玉が玉排出口38を通って合流回収樋22へ排出される。
取付部材59はモータ86を取り付けた主壁60の両側端を同方向に曲げて側壁62としたコ字形状とし、貯留タンク30の下流端壁30cに取付けられている。
手動シャッタ65の閉塞板67は、貯留タンク30の下流端壁30cに上下摺動自在に当接されると共に、縦方向に長孔67aが形成され、夫々の長孔67a,67aに下流端壁30cに固設した係止ピン69を遊挿することによって、上下方向に移動することができ、上方に移動させたときには図6(b)に示すように玉排出口38を閉じ、下方に移動させたときには図6(a)に示すように玉排出口38を開ける。
底面76からの規制部材70の高さについては、所定以上高く(例えばパチンコ玉の半径以上)設定すれば玉排出口38から排出されたパチンコ玉は規制部材70の外側には転動することはなく、低く設定するに従って規制部材70を乗り越えて外側(合流回収樋22の側壁側)へ広がって転動するパチンコ玉の割合が高くなっていくので、求めるパチンコ玉の流れ方によって高さを設定するとよい。規制部材70の長さについても、長く設定するに従って玉排出口38から排出されるパチンコ玉の流れを規制する範囲が大きくなるので、求めるパチンコ玉の流れ方によって長さを設定するとよい。また、規制部材70は金属製の硬質な板状などで形成したものであったり、ゴムなどの弾性材で形成したものであったりしてもよい。また、規制部材70は底面76に設ける構成を示したが、例えば合流回収樋22に蓋などを設けて蓋の天井から底面に向けて設ける構成して設けるなどしてもよい。
溝72の幅はパチンコ玉の直径未満であり、直径の4分の1程度以上あることが望ましい。広く設定すれば(例えばパチンコ玉の半径以上直径未満程度)、貯留タンク30やアウト玉回収樋42から流下してきたパチンコ玉が溝72に嵌って並んで留まり、その溝72に嵌った状態で並んだパチンコ玉が壁のようになって、後続して玉排出口から排出されるパチンコ玉は溝72の外側には転動することがなく、また、狭く設定するに従って溝72を越えて外側(合流回収樋22の側壁側)へ広がって転動するパチンコ玉の割合が高くなっていくので、求めるパチンコ玉の流れ方によって幅を設定するとよい。溝72の長さについても、長く設定するに従って玉排出口38から排出されるパチンコ玉の流れを規制する範囲が大きくなるので、求めるパチンコ玉の流れ方によって長さを設定するとよい。
段差75の高さについては、所定以上高く(例えばパチンコ玉の半径以上)設定すれば玉排出口38から排出されたパチンコ玉は段差を越えて上段側底面76aには転動することはなく、低く設定するに従って段差75を乗り越えて上段側底面76aへ広がって転動するパチンコ玉の割合が高くなっていくので、求めるパチンコ玉の流れ方によって高さを設定するとよい。段差75の長さについても、長く設定するに従って玉排出口38から排出されるパチンコ玉の流れを規制する範囲が大きくなるので、求めるパチンコ玉の流れ方によって長さを設定するとよい。
従って、遊技客によって使用されて汚れたパチンコ玉であるアウト玉回収樋42上のパチンコ玉がスムーズに揚送装置24へ送られ、揚送装置24によって既に磨かれたパチンコ玉を貯留している貯留タンク30から排出されるパチンコ玉が優先して揚送装置24へ送られることがないので、玉磨きの効率をよくすることができる。
また、アウト玉回収樋42,23は遊技島内の限られた高さスペース(パチンコ台よりも下方)の中で設置され、且つアウト玉回収樋42,23は所定の勾配を確保して設けなくてはならないので、アウト玉回収樋42,23の設置位置が高くなると、遊技島10を長くすることができなくなるが、上記各実施例の構成ではアウト玉回収樋42の下流端を高い位置に設定する必要がないので、遊技島10を長くしてより多くのパチンコ台14を設置することが可能となる。
12 計数機
14 パチンコ台
16 上部タンク
18 補給樋
20 電動シャッタ
21、23、40、42 アウト玉回収樋
22 合流回収樋
24 揚送装置
30 貯留タンク
32 底面
34 枠部材
35 下流側開口
36 玉通路
37 上流側開口
38 玉排出口
40 アウト玉回収樋
44 玉均し板
45 圧逃板
46 合流部
48 傾斜部
50 スライド部材
52 側壁
52a 係止ピン
55 背面板
57 閉塞板
59 取付部材
60 主壁
62 側壁
62a 長孔
65 手動シャッタ
67 閉塞板
67a 長孔
67b 固定孔
68 固定ピン取付片
68a 固定ピン
69 係止ピン
70 規制部材
75 段差
76 底面
76a 上段側底面
76b 下段側底面
84 貯留量センサ
86 モータ
Claims (3)
- 複数のパチンコ台を列設した遊技島において、
遊技島は、各パチンコ台から排出されるパチンコ玉を回収して流下させるアウト玉回収樋と、
パチンコ台で使用するためのパチンコ玉を貯留可能な貯留タンクと、
該貯留タンクの玉排出口から排出されるパチンコ玉と前記アウト玉回収樋を転動してくるパチンコ玉とを合流させて揚送装置へ案内する合流回収樋と、を有し、
該合流回収樋には、前記貯留タンクの玉排出口と前記アウト玉回収樋の間の位置からパチンコ玉の流下方向に沿って規制部材を設け、
貯留タンクの玉排出口から排出されるパチンコ玉が前記合流回収樋全域に広がらないようにパチンコ玉の流れを規制することを特徴とする遊技島。 - 複数のパチンコ台を列設した遊技島において、
遊技島は、各パチンコ台から排出されるパチンコ玉を回収して流下させるアウト玉回収樋と、
パチンコ台で使用するためのパチンコ玉を貯留可能な貯留タンクと、
該貯留タンクの玉排出口から排出されるパチンコ玉と前記アウト玉回収樋を転動してくるパチンコ玉とを合流させて揚送装置へ案内する合流回収樋と、を有し、
該合流回収樋には、前記貯留タンクの玉排出口と前記アウト玉回収樋の間の位置からパチンコ玉の流下方向に沿って延びる溝を底面に設けたことを特徴とする遊技島。 - 複数のパチンコ台を列設した遊技島において、
遊技島は、各パチンコ台から排出されるパチンコ玉を回収して流下させるアウト玉回収樋と、
パチンコ台で使用するためのパチンコ玉を貯留可能な貯留タンクと、
該貯留タンクの玉排出口から排出されるパチンコ玉と前記アウト玉回収樋を転動してくるパチンコ玉とを合流させて揚送装置へ案内する合流回収樋と、を有し、
該合流回収樋には 前記貯留タンクの玉排出口と前記アウト玉回収樋の間の位置からパチンコ玉の流下方向に沿った段差を底面に設け、
前記貯留タンクの玉排出口から排出されるパチンコ玉は段差の下段側を流下すると共に、前記アウト玉回収樋から転動してきたパチンコ玉は段差の上段側を流下することを特徴とする遊技島。
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