JP5200695B2 - セミクローラ型作業車両 - Google Patents

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本発明は、セミクローラ型作業車両に関し、特に、トラクタ等の作業車両におけるクローラ駆動装置に関するものである。
作業車両におけるクローラ駆動装置において、車軸と一体的に設けられ放射状に延出している多数の支持部と、この支持部の外周端部に一体構成されている正面視凹状で幅広の凹状支持体と、この凹状支持体の外周部に左右方向の軸を介して嵌合支持されているカラーにより駆動スプロケットを構成し、この駆動スプロケットの回転方向前後に隣接するカラーとゴム製走行クローラの内周面に形成したツメ部を係合して駆動するように構成したものは公知である(特許文献1)。
特開2007−91101号公報
前記従来技術では、駆動スプロケットの凹状支持体に支持ピン及びカラーを取り付けて走行クローラを駆動する構成であり、凹状支持体の左右一方を駆動スプロケットから取り外さないと、支持ピン及びカラーの交換ができず、交換に手数を要するという不具合があった。
そこで、本発明は、駆動スプロケットの支持ピンに嵌合装着しているカラーで走行クローラを駆動する作業車両のクローラ駆動装置において、駆動スプロケットに凹状支持体を取り付けた状態で、支持ピン及びカラーの交換ができるようにし、交換を容易にしようとするものである。
前記課題を解決するために次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、作業車両(1)の機体前側部には左右前輪(2,2)を設け、機体後部に設けた左右後車軸(3,3)の駆動スプロケット(12)に左右クローラ走行装置(6,6)を巻き架けたセミクローラ型作業車両において、駆動スプロケット(12)の外周部に左右方向に所定間隔隔てた部位に左右サイドプレート(12b,12b)を着脱自在に取り付け、左右一側のサイドプレート(12b,12b)の外周部には回転方向に所定間隔毎に左右方向の支持ピン(12d,…)取付用の大径孔(12b1)を、左右他側のサイドプレート(12b,12b)の外周部には回転方向所定間隔毎に左右方向の支持ピン(12d,…)取付用の小径孔(12b2)をそれぞれ設け、前記支持ピン(12d)を所定長さの大径ピン部(12d1)と、大径ピン部(12d1)の左右一側に設けた小径ねじ部(12d2)と、大径ピン部(12d1)の左右他側に設けたねじ孔部(12d3)により構成して、該大径ピン部(12d1)の略全長を覆うようにカラー(12)を転動自在に嵌合装着し、左右一側のサイドプレート(12b,12b)の大径孔(12b1)に前記支持ピン(12)の大径ピン部(12d1)の左右一側を嵌合支持して取付ボルト(12c)で固着し、左右他側のサイドプレート(12b,12b)の小径孔(12b2)に支持ピン(12d)の小径ねじ部(12d2)を嵌合支持してナット(12e)で固着し、支持ピン(12d)に嵌合装着しているカラー(12)により走行クローラ(16)の内周面に形成したツメ部(16a)を係合し駆動することを特徴とするセミクローラ型作業車両の構成とする。
前記構成によると、駆動スプロケット(12)の外周部に取り付けた左右サイドプレート(12b,12b)の左右一側の大径孔(12b1)には支持ピン(12)の大径ピン部(12d1)の左右一側を嵌合支持して取付ボルト(12c)で固着され、また、左右他側のサイドプレート(12b,12b)の小径孔(12b2)には支持ピン(12d)の小径ねじ部(12d2)が嵌合支持されてナット(12e)で固着されている。そして、左右サイドプレート(12b,12b)から取付ボルト(12c)及びナット(12e)を取り外すと、左右サイドプレート(12b,12b)を駆動スプロケット(12)に取り付けたままの状態で、支持ピン(12)を小径ねじ部(12d2)の反対方向に引き抜き取り外すことができる。
請求項2の発明は、前記カラーの断面を略U字型に構成したことを特徴とする請求項1に記載のセミクローラ型作業車両の構成とする。
前記構成によると、請求項1の発明の前記作用に加えて、支持ピン(12d)の小径ねじ部(12d2)からナット(12e)を取り外すことにより、断面U字型のカラーを取り外すことができ、交換が容易になる。
請求項1の発明は、左右サイドプレート(12b,12b)を駆動スプロケット(12)に取り付けたままの状態で、支持ピン(12d)から取付ボルト(12c)及びナット(12e)を取り外すことにより、支持ピン(12d)を左右一側から取り外すことができ、支持ピン(12d)及びカラー(12g)を容易に交換することができる。
請求項2の発明は、請求項1発明の前記効果に加えて、支持ピン(12d)に取付ボルト(12c)及びナット(12e)を取り付けている状態で、断面U字型のカラーを支持ピン(12d)に取り付けたり取り外すことができ、カラーの交換が容易になる。
図1は本発明を具備したセミクローラ型農用トラクタの全体側面図である。
農用トラクタ1の機体前側部には左右前輪2,2を設け、機体後部に設けた左右後車軸3,3に左右クローラ走行装置6,6を装着して、セミクローラ型の農用トラクタ1に構成し、運転席部7をキャビン8で覆っている。また、機体の後側部には、図示省略したが、三点リンク機構を介してロータリ耕耘装置等の作業機を連結し、油圧昇降シリンダにより上下回動するリフトアーム及びリフトロッドにより昇降するように構成している。
左右クローラ走行装置6,6は、左右後車軸3支持用の左右後車軸ケース4,4回りに回動可能に取り付けられているクローラフレーム11と、後車軸3により駆動される駆動スプロケット12と、クローラフレーム11の下部前側部に前後方向に移動自在に支持されている前側誘導輪13と、クローラフレーム11の下部後側部に支持されている後側誘導輪14と、クローラフレーム11の下部前後方向中間部に前後方向に沿うように支架している複数の中間転輪15,…と、駆動スプロケット12、前側誘導輪13、後側誘導輪14及び中間転輪15,…に巻き掛けた走行クローラ16により構成されている。
次に、図2及び図3に基づきクローラ走行装置6の駆動構成について説明する。
この駆動スプロケット12は、芯金なしのゴム製走行クローラ16を回転駆動するもので、基部スプロケット12aの外周端部を左右方向に所定間隔隔てた幅広に構成し、その左右両側部に左右サイドプレート12b,12bを左右ボルト12f,12fで固着している。この左右サイドプレート12b,12bの外周部には回転方向に所定間隔毎に支持ピン12d,…を左右方向に沿うように取り付けている。この支持ピン12dは、所定長さの大径ピン部12d1と、大径ピン部12d1の左右一側から延出している小径ねじ部12d2と、大径ピン部12d1の左右他側に長手方向に沿うように穿設しているねじ孔12d3により構成している。
また、例えば、左サイドプレート12bには支持ピン12dの大径ピン部12d1の通過する大径孔12b1を、右サイドプレート12bには支持ピン12dの小径ねじ部12d2のみ通過する小径孔12b2を設けている。しかして、基部スプロケット12aに左右サイドプレート12b,12bを取り付けたままの状態で、左サイドプレート12b側から支持ピン12dを挿入したり引き抜き可能になり、左サイドプレート12bの大径孔12b1に支持ピン12dの大径ピン部12d1の左側端部を支持しねじ孔12d3に取付ボルト12cをねじ込み、また、右サイドプレート12bの小径孔12b2に支持ピン12dの小径ねじ部12d2を支持してナット12eを螺合し固着することができる。
また、支持ピン12dの左右サイドプレート12b,12bの間に位置する支持ピン12dの大径ピン部12d1に円形のカラー12g,…を嵌合装着し転動できるようにしている。左右後車軸3のハブ3aに基部スプロケット12aのハブ部をボルト・ナットで固着している。
また、この支持ピン12dの小径ねじ部12d2及びねじ孔12d3には共に同一方向のねじを刻設し、図2(A)において、取付ボルト12c、ナット12eが時計方向に回転すると、ねじの締め付け方向の力を受け弛みを防止するように構成している。なお、左右ボルト12f,12fも同様のねじを刻設し弛みを防止している。
前記構成によると、駆動スプロケット12の外周部に設けた幅広のカラー12g,…の左右中間部と、走行クローラ16の左右中間部のツメ部16a,…が噛み合い、走行クローラ16が駆動される。
駆動スプロケット12の支持ピン12d及びカラー12gは摩耗する消耗品であり、所定期間使用すると交換しなければならない。このときに走行クローラ16を外さないと交換できないのでは多くの工数と労力を必要とし、ユーザ個人では交換できないのが実情である。
しかし、前記構成によると、支持ピン12dから取付ボルト12c及びナット12eを取り外すと、左右サイドプレート12b,12bの左側から支持ピン12dを取り外すことができ、支持ピン12d及びカラー12gの交換が容易になる。
なお、従来装置は、図4に示すように構成されていた。左右サイドプレート12b,12bに取り付ける支持ピン12dを、左右中央部の大径ピン部12d1と、左右の小径ねじ部12d2,12d2で構成し、左右サイドプレート12b,12bに左右小径ねじ部12d2,12d2嵌合支持用の小径孔12b2,12b2を構成し、小径孔12b2,12b2に支持ピン12の左右小径ねじ部12b2,12b2を支持し、ナット12e,12eで締め付け固着する構成であった。従って、左右サイドプレート12b,12bの一方を取り外さないと、支持ピン12d及びカラー12gの交換ができないという不具合があった。
しかし、前記構成によると、左右サイドプレート12b,12bを駆動スプロケット12に取り付けたままの状態で、支持ピン12dから取付ボルト12c及びナット12eを取り外すと、支持ピン12dを図3において左側に引き抜くことができ、走行クローラ16を掛け回したままで、支持ピン12d及びカラー12gを交換することができる。
また、前記カラー12gを図5のように構成してもよい。カラー12gを横断面略U字型に構成し、支持ピン12dの放射方向外周部を屈曲部で閉鎖するように嵌合装着し、カラー12gの屈曲部で走行クローラ16のツメ部16aを駆動する構成である。しかして、支持ピン12dの小径ねじ部12d2に螺合しているナット12eを緩めて取り外すだけで、左右サイドプレート12b,12bを駆動スプロケット12に取り付けたままの状態で、カラー12g及び支持ピン12dを交換することができる。
また、図6のように構成してもよい。カラー12gを横断面略U字型に構成し、カラー12gの左右両側部に突起12g1,12g1を左右方向に突出するように構成し、また、左右サイドプレート12b,12bに長穴12b3,12b3を設け、左右サイドプレート12b,12bの長穴12b3,12b3にカラー12gの左右突起12g1,12g1を嵌合装着し、支持ピン12dの放射方向外周部を屈曲部で閉鎖するようにカラー12gの回り止めをする。
前記構成によると、支持ピン12d及びカラー12gを交換する際に、左右サイドプレート12b,12bの一方のナット12fを緩めるだけで交換することができ、交換作業が容易になる。
また、図7に示すように構成してもよい。左右サイドプレート12b,12bの外周端部に側面視U字型の切欠き穴12b5,…を設ける。また、支持ピン12dを大径ピン部12d1と、大径ピン部12d1の左右両側の小径ねじ部12d2,12d2により構成する。そして、カラー12gを嵌合支持した支持ピン12dの左右小径ねじ部12d2,12d2を左右サイドプレート12b,12bの切欠き穴12b5,…に支持し、左右ナット12e,12eを締め込み固着する。前記構成によると、左右ナット12eを緩めるだけで支持ピン12d及びカラー12gを取り外すことができ、交換が容易になる。
次に、図8に基づき左右サイドプレート12b,12bの他の実施形態について説明する。
基部スプロケット12aの外周端部左右両側に、左右サイドプレート12b,12bを回転方向に例えば4分割した左右サイドプレートブロック12b4,…を取り付ける。各ブロックには側面視で内周側から外周側に傾斜する長孔12bb,…を設けて、基部スプロケット12aの内周寄りあるいは外周寄りに取り付け位置を変更できるように構成している。
しかして、基部スプロケット12aの内周寄りに左右サイドプレートブロック12b4,…を取り付けた状態で、走行クローラ16を駆動スプロケット12に巻き架ける。次いで、駆動スプロケット12を伝動装置を駆動して少しずつ回転し、下方に回転した左右サイドプレートブロック12b4,…を内周寄りから外周寄りにせり出すように取り付け位置を変更して大径にし、走行クローラ16のテンションを高め走行状態にし、走行クローラ16の巻き架け作業が容易になる。
また、図9に示すように、下部フレーム11cの前側部には左右前側誘導輪13,13に対向するように前側スクレーパ31を取り付けている。前側スクレーパ31には前後方向の調節長孔31a,31aを設け、取付ボルト32によりフレームに前後調節自在に取り付けている。この前側スクレーパ31を平面視で左右幅広に構成し、その左右両側部を左右前側誘導輪13,13の外周面に近接対向させ、左右前側誘導輪1313の外周部に付着した泥や雪を掻き落とし、走行クローラ16のテンションを適正に保持すようにしている。
また、図10に示すように、下部フレーム11cの後側部には左右後側誘導輪14,14に対向するように同様の後側スクレーパ33を設け、左右後側誘導輪14,14の外周部に付着した泥や雪を掻き落とすようにしている。また、左右中間転輪15,15にも同様の中間転輪スクレーパ35を設けている。
また、図11に示すように、下部フレーム11cには駆動スプロケット12の下部外周部に近接対向するように幅広のスプロケットスクレーパ34を取り付け、駆動スプロケット12の外周部に付着した泥や雪を掻き落とすようにしている。
また、図12に示すように、左右後車軸3のハブ3aに基部スプロケット12aのハブ部を取り付けるにあたり、スペーサ36を介在させてボルト・ナットで取り付けることにより、走行クローラ16の幅を広げることができる。なお、幅を広げた場合には、左右クローラフレーム11,11と連結フレーム11dとの間に同幅のスペーサ36aを介在させる。
次に、図13について説明する。トラクタの左右フェンダ38におけるクローラ走行装置6の最も高い部位から上方に延長した部分に開閉蓋39を設けている。しかして、開閉蓋39を開けた状態で、左右クローラ走行装置6,6に連結した吊り上げワイヤ(図示省略)を上方へ引き出し、クレーン(図示省略)により引き上げることにより、クローラ走行装置6,6を吊り上げることができる。従って、クローラ走行装置6の取付け取外しを楽に行なうことができる。
次に、図14について説明する。クローラフレーム11の前側誘導輪13や後側誘導輪14の軸支部近傍に電熱線(あるいはセラミックヒータ等)41,41を這わせ、熱電線41にはサーモスタット45を介装している。バッテリ42と熱電線41,41の間の電気回路にはキースイッチ43、電熱スイッチ44を設け、操作パネル(図示省略)にこれらのスイッチを配設し、操縦席から操作できるようにしている。しかして、トラクタで融雪剤を散布する際に、キースイッチ43及び電熱スイッチ44を操作すると、電熱線41,41に通電され、前側誘導輪13,後側誘導輪14に付着した雪を融かし、また、熱電線41,41が所定の温度になると、電気の供給を中断しながらクローラ走行装置6で円滑に走行し、融雪剤を散布することができる。
また、図15に示すように、クローラフレーム11の左右外側面に側面視三角形状のサイドカバー47を取り付け、走行クローラ16の内側開口部を閉鎖し、走行クローラ16内部の前側誘導輪13、後側誘導輪14、駆動スプロケット12に泥や雪が侵入しないようにすると、円滑に走行することができ安全である。
次に、図16に基づき作業機昇降用の油圧構成について説明する。
機体後部にはシリンダケース50を設け、このシリンダケース50には主制御弁(図示省略)を設け、油圧ポンプ(図示省略)から送られた圧油を主制御弁を経由して主油圧シリンダ(図示省略)に送り、リフトアーム(図示省略)を昇降回動し、機体後部の作業機を昇降するようにしている。また、シリンダケース50には第1副制御弁52a,第2副制御弁52bを取り付け、第1副油圧ホース53a,第2副油圧ホース53b、延長ホース(図示省略)を経由して副油圧シリンダ(図示省略)に圧油を送り、第2作業機(図示省略)、第3作業機(図示省略)を昇降するようにしている。
また、シリンダケース50にはブラケット54を取り付け、このブラケット54に第1副チエック弁55a,第2副チエック弁55bを取り付け、第1副油圧ホース53a,第2副油圧ホース53bの終端側を第1副チエック弁55a,第2副チエック弁55bに接続している。また、第1副チエック弁55a,第2副チエック弁55bに延長ホースを接続し、第1副作業機シリンダ(図示省略)、第2副作業機シリンダ(図示省略)に圧油を給排するように構成している。
副作業機側の油圧回路にチエック弁がないと、副作業機用シリンダが油圧のリークにより伸びるという不具合があった。しかし、前記構成によると、このような不具合を解消することができる。また、副作業機を後付けする場合にも、シリンダケース50に取り付けた強固なブラケット54に第1副チエック弁55a,第2副チエック弁55bを取り付けるので、第1副チエック弁55a,第2副チエック弁55bの剛性を確保しながら、作業機の汎用性を高めることができる。
セミクローラ型の農用トラクタの全体側面図 クローラ走行装置の側面図、切断背面図 クローラ走行装置の切断背面図 従来装置のクローラ走行装置の切断背面図 クローラ走行装置の一部省略した側面図、切断背面図 クローラ走行装置の一部省略した側面図、切断背面図 クローラ走行装置の一部省略した側面図、切断背面図 クローラ走行装置の一部省略した側面図、切断背面図 クローラ走行装置の一部の側面図、切断平面図 クローラ走行装置の一部の側面図、切断平面図 クローラ走行装置の一部の側面図、切断平面図 駆動スプロケット、前側誘導輪の平面図、背面図 トラクタの側面図 クローラ走行装置の一部の側面図 トラクタの側面図、サイドカバーの斜視図 トラクタの機体後部の側面図、平面図、正面図
符号の説明
1 農用トラクタ
2 前輪
3 後車軸
6 クローラ走行装置
11 クローラフレーム
12 駆動スプロケット
12b 左右サイドプレート
12b1 大径孔
12b2 小径孔
12d 支持ピン
12d1 大径ピン部
12d2 小径ねじ部
12d3 ねじ孔部
12c 取付ボルト
12g カラー
12e ナット
13 前側誘導輪
14 後側誘導輪
16 走行クローラ

Claims (2)

  1. 作業車両(1)の機体前側部には左右前輪(2,2)を設け、機体後部に設けた左右後車軸(3,3)の駆動スプロケット(12)に左右クローラ走行装置(6,6)を巻き架けたセミクローラ型作業車両において、駆動スプロケット(12)の外周部に左右方向に所定間隔隔てた部位に左右サイドプレート(12b,12b)を着脱自在に取り付け、左右一側のサイドプレート(12b,12b)の外周部には回転方向に所定間隔毎に左右方向の支持ピン(12d,…)取付用の大径孔(12b1)を、左右他側のサイドプレート(12b,12b)の外周部には回転方向所定間隔毎に左右方向の支持ピン(12d,…)取付用の小径孔(12b2)をそれぞれ設け、前記支持ピン(12d)を所定長さの大径ピン部(12d1)と、大径ピン部(12d1)の左右一側に設けた小径ねじ部(12d2)と、大径ピン部(12d1)の左右他側に設けたねじ孔部(12d3)により構成して、該大径ピン部(12d1)の略全長を覆うようにカラー(12)を転動自在に嵌合装着し、左右一側のサイドプレート(12b,12b)の大径孔(12b1)に前記支持ピン(12)の大径ピン部(12d1)の左右一側を嵌合支持して取付ボルト(12c)で固着し、左右他側のサイドプレート(12b,12b)の小径孔(12b2)に支持ピン(12d)の小径ねじ部(12d2)を嵌合支持してナット(12e)で固着し、支持ピン(12d)に嵌合装着しているカラー(12)により走行クローラ(16)の内周面に形成したツメ部(16a)を係合し駆動することを特徴とするセミクローラ型作業車両。
  2. 前記カラーの断面を略U字型に構成したことを特徴とする請求項1に記載のセミクローラ型作業車両。
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