JP4545075B2 - 整地カバー - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリの耕耘部を覆うロータリカバーに備えられる整地カバーに関するものである。
従来、圃場を耕耘する機械としてロータリがあり、このロータリは、トラクタの後部に三点リンク機構を介して昇降自在に取り付けられる機枠と、この機枠の下部に左右方向の軸心回りに回転自在に支持された爪軸に多数の耕耘爪を取り付けてなるロータリ耕耘部と、このロータリ耕耘部を覆うロータリカバーとを備えている。
前記ロータリカバーは、ロータリ耕耘部の上方を覆う上部カバーと、ロータリ耕耘部の後方を覆うリヤカバーとを備えている。
また、ロータリカバーとして、リヤカバーが、上部カバーの後端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に支持された上部側のメインカバーと、このメインカバーの下端側に設けられた取付部に着脱自在に取り付けられるサブカバー(整地カバー)とから主構成されているものがある(特許文献1又は2参照)。
このロータリカバーにあっては、メインカバーの背面下端側に取付部が設けられ、該取付部に着脱自在に取り付けられる被取付部がサブカバーに設けられている。
メインカバーの取付部には、上下一対のピンが設けられ、サブカバーの被取付部には、前記メインカバーの上下のピンに下方側から嵌合する上向き開放状の上下一対の嵌合溝と、上側の溝とで取付部の上側のピンを挟持するフックとを設けており、サブカバーをメインカバーに取り付ける場合、ロータリ耕耘部を接地させた状態で、サブカバーを持ち上げてメインカバーの下端側下方に該サブカバーを配置し、その後、サブカバーを上方移動させてメインカバーの取付部の上下のピンにサブカバーの上下の嵌合溝を嵌合させると、メインカバーに対してサブカバーが位置決めされると共に、この状態でフックが自動的に上側のピンに係合し、該フックと上側の嵌合溝とで上側のピンを挟持することにより、サブカバーがロックされるように構成されている。
実開平4−77702号公報 実開平4−77703号公報
本発明は、耕耘部の後方を覆うリヤカバーの下端側に備えられ、且つ上面側が上方に開放状となる溝状に形成された整地部を有する整地カバーの、前記整地部の上面側に泥土等がつまるのを防止することができる整地カバーを提供することを目的とする。
本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は、耕耘部の後方を覆うリヤカバーの下端側に備えられる整地カバーであって、上面側が上方に開放状となる溝状に形成された整地部を有する整地カバーにおいて、
整地部の上面側に、該上面側の溝部分を埋めるように土侵入防止部材が設けられていることを特徴とする。
また、土侵入防止部材は、左右方向に複数に分けて設けられていてもよい。
また、リヤカバーのメインカバーに対して整地部を取り付けるための被取付部を備え、この被取付部に整地部が着脱自在に取り付けられているのがよい。
また、土侵入防止部材が樹脂の中空製品から構成されているのがよい。
また、リヤカバーのメインカバーに対して整地部を取り付けるための被取付部を左右一対備え、整地部の上面側に、前記左右一対の被取付部を取り付けるための取付部材を左右一対備え、土侵入防止部材は、前記左右の取付部材間と、左右各取付部材の左右方向外方側とに設けられ、左右の被取付部を左右方向で同じ側にある取付部材に取り付けた状態で、被取付部材が土侵入防止部材の上面に接当しているのがよい。
本発明によれば、土侵入防止部材によって整地部の上面側に泥土等がつまるのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1はトラクタの後部に三点リンク機構等を介して昇降自在に装着されるロータリである。
このロータリ1は、中央のギヤケース2から左右にサポートアーム3を突設し、一方のサポートアーム3の左右方向外端側に伝動ケース4の上部を固定すると共に、他方のサポートアーム3の左右方向外端側にサイドフレームの上部を固定して門型に主構成された機枠5を有する。
この機枠5のギヤケース2にはトップマスト6が上方突出状に固定され、このトップマスト6は前後に二股状に形成され、該トップマスト6の前部6aの上部には、三点リンク機構のトップリンクの後端側又は三点リンク機構の後端側に連結される連結枠の上部に取り付けられる上部取付部7が設けられている。
また、機枠5の左右各サポートアーム3には、三点リンク機構のロワーリンクの後端側又は三点リンク機構の後端側に連結される連結枠の下部に取り付けられる取付ブラケット8が設けられている。
また、機枠5の下部には、伝動ケース4とサイドフレームとの下部間に左右方向の軸心廻りに回動自在に支持された爪軸9と、この爪軸9に取り付けられた多数の耕耘爪10とを有するロータリ耕耘部11が設けられている。
なお、機枠5のギヤケース2には、トラクタのPTO軸からドライブシャフトを介して動力が伝達されるPIC軸12が設けられ、このPIC軸12に伝達された動力は、ギヤケース2内の動力伝達機構、サポートアーム3内の伝動軸、伝動ケース4内の動力伝達機構を経て爪軸9に伝達されて、該爪軸9が、例えば、矢示F方向に回転駆動されるように構成されている。
このロータリ1には、前記ロータリ耕耘部11を覆うロータリカバー13が設けられており、このロータリカバー13は、ロータリ耕耘部11の上方を覆う上部カバー14と、ロータリ耕耘部11の後方を覆うリヤカバー15と、ロータリ耕耘部11の後部の左右両側を覆うサイドカバー16とを備えている。
上部カバー14は、その左右方向の端部が、伝動ケース4とサイドフレームとにそれぞれ固定された側板25に取付固定されている。
リヤカバー15は、上端側が上部カバー14の後端側(機枠5側)に、左右方向の軸心を有する支軸17の軸心回りに回動自在に枢支されていて、上下揺動自在に支持された上部側のメインカバー18と、このメインカバー18の下端側に着脱自在に取り付けられるサブカバー(整地カバー)19とを有して構成されている。
サイドカバー16は、伝動ケース4又はサイドフレーム等に取り付けられている。
また、機枠5には、左右のゲージ輪20を取り付ける支持フレーム21が設けられており、この支持フレーム21は前端側が機枠5側に枢支されて上下揺動自在とされており、この支持フレーム21の後端側に左右のゲージ輪20が設けられており、この支持フレーム21とトップマスト6との間には、該支持フレーム21の上下揺動位置を調節すべく伸縮自在な高さ調整装置22が設けられている。
また、このロータリ1にあっては、リヤカバー15の下端側を下方側(接地方向)に付勢する弾下装置23が機枠5とリヤカバー15とに亘って且つ左右一対設けられている。
図1〜図6に示すように、前記メインカバー18の下端側には、サブカバー19を取り外したときに圃場に接地する整地部18aが設けられており、該メインカバー18の背面下部には、板材から形成された左右一対の取付部24が設けられ、左右の取付部24は、メインカバー18の背面に上部から下部に亘って設けられた補強部材26に溶接等によって固定された底壁24aと、該底壁24aの左右両側から後方側に延出された左右の側壁24bとを有する。
左右の側壁24bの上部側には係合部27が前後一対設けられ、左右の側壁24bの下部には位置決め部28が前後一対設けられている。
前後の係合部27は、上方側に向けて開放状とされた溝から形成され、底部側は側面視円弧状に形成されている。
前後の位置決め部28は、左右方向の軸心を有する丸棒材によって構成され、左右の側壁24b間に亘って設けられていて、溶接等によって左右側壁24bに固定されている。
サブカバー19は、メインカバー18の左右の取付部24に着脱自在に取り付けられる左右一対の被取付部29と、この左右被取付部29に着脱自在に取り付けられた整地部30とを有し、前記整地部30は、メインカバー18の整地部18aの左右幅に略対応する主整地部31と、該主整地部31の左右両側に配置された延長整地部32とを備えている。
延長整地部32は、主整地部31から左右方向外方に突出する延長姿勢と、この延長姿勢から主整地部31の上方側に位置する不使用姿勢に姿勢変更自在とされ、且つ延長姿勢へと回動する方向に付勢されている。
また、この延長整地部32は、前記トップマスト6の後部6bに取り付けられた支持ブラケット33に揺動操作自在に支持された操作レバー(操作部材)34の揺動操作によって、延長姿勢と不使用姿勢とに姿勢変更操作可能とされており、この操作レバー34は、ロータリ1を上昇させることにより、トラクタの運転席側から把持可能とされており、これによって、延長整地部32がトラクタの運転席側から遠隔操作可能とされている。
サブカバー19の被取付部29は、支持ブラケット35とロック部材36とを有する。
支持ブラケット35は、板材から形成されていて、左右の側壁35aと、左右側壁35aの後部側上縁同志を連結する上壁35bと、左右側壁35aの後部側下部間に亘って設けられた下壁35cと、左右各側壁35aの前端側上部の縁部から左右方向内方側に延出された前部壁35dとを有する。
この支持ブラケット35は、左右の側壁35aがメインカバー18の取付部24の左右側壁24b間に挿入可能な左右幅に形成されている。
この支持ブラケット35の左右の各側壁35aの後部には、左右方向に貫通する開口部37が形成され、この開口部37の前後端部間に対応する側壁35a上部側及び上壁35bの部分が、サブカバー19を持つために把持する把持部38とされている。
なお、被取付部29は左右一対あるので、サブカバー19を両手で持つことができるようになっている。
また、支持ブラケット35の左右側壁35aの前部側上部にはメインカバー18の取付部24の係合部27に上方側から係脱自在に係合する被係合部39が設けられ、支持ブラケット35の左右側壁35aの前部側下部にはメインカバー18の取付部24の位置決め部28に後方側から係合する被位置決め部40が設けられている。
支持ブラケット35の左右側壁35bの前部側上部には、左右方向の軸心を有する丸棒材41が左右各側壁35aを貫通して該左右各側壁35aから左右方向外方に突出するように設けられ、この丸棒材41の左右両側の、左右各側壁35aから左右方向外方に突出した部分が被係合部39とされており、該被係合部39をメインカバー18の取付部24の係合部27に上方側から係合(嵌合)することにより、サブカバー19が係合部27に被係合部39の軸心回りに回動自在に受持される。
被位置決め部40は、前方側に向けて開放状の溝から形成され、被係合部39を係合部27に受持させた状態で、サブカバー19が被係合部39回りに前回りに回動することにより、後方側から位置決め部28に係合(嵌合)するように構成されている。
このとき、被位置決め部40の下側部分が位置決め部28に係合してサブカバー19の上方側への移動が規制され、被係合部39が係合部27に係合し且つ被位置決め部40が位置決め部28に係合することによりサブカバー19が位置決めされる。
本実施の形態では、係合部27及び位置決め部28は、前後2カ所に設けられていて、サブカバー19は2位置に位置決めできるようになっている。
また、前側の係合部27に被係合部39を係合させると共に被位置決め部40を前側の位置決め部28に係合するときに、支持ブラケット35の左右側壁35aが後側の位置決め部28に干渉するのを防止するために、支持ブラケット35の左右側壁35aには、後側の位置決め部28に嵌合する係合溝42が形成されている。
本実施の形態のリヤカバー15にあっては、通常の深さのロータリ耕(標準耕耘作業)よりも深い耕耘(深耕し)を行う場合はサブカバー19を外してメインカバー18のみで使用し、標準耕耘作業を行う場合は被係合部39を前側の係合部27に係合した状態でサブカバー19を位置決めして使用し、標準耕耘作業よりも浅い耕耘(浅耕し)又は代掻き作業を行う場合は被係合部39を後側の係合部27に係合した状態でサブカバー19を位置決めして使用する。
前記ロック部材36は、サブカバー19が位置決めされた状態で被位置決め部40とで位置決め部28を挟持することによりメインカバー18の取付部24からサブカバー19が外れないようにロックするものであり、該ロック部材36は、支持ブラケット35の左右側壁35a間の前後中途部の上部側に左右側壁35aに亘って設けられた左右方向の支軸43を介して左右方向の軸心廻りに回動自在に支持された枢支部44と、この枢支部44に接続部45を介して接続されたレバー部46と、枢支部44から前方側に延設されていて被位置決め部40とで位置決め部28を挟持する(掴む)フック状のロック部47とを有し、前記支軸43回りに回動することにより、ロック部47と被位置決め部40とで位置決め部28を挟持するロック位置(図1、3参照)と、該ロック状態を解除すべくロック部47が位置決め部28から離反した位置に位置する非ロック位置(図7参照)とに位置変更自在とされている。
枢支部44には捩りコイルバネ(付勢手段)48が外嵌されており、該捩りコイルバネ48によってロック部材36をロック位置に回動させる方向に付勢するように、捩りコイルバネ48の一端側が支持ブラケット35の上壁35bの前端側に掛止されると共に他端部がロック部47に掛止されている。
レバー部46は、支持ブラケット35の上壁35bと対向するように位置していて、ロック部材36がロック位置にある場合において、レバー部46を支持ブラケット35の把持部38と一緒に握ることにより、該レバー部46が前記上壁35bに近接してロック部材36が非ロック位置へと回動する。
なお、前記ロック部材36は、レバー部46から前側に延設されていて、被係合部39の上方側を覆うカバー部49を備えている。
また、前述したようなロック部材36を設ける代わりに、サブカバー19を位置決めした後に、取付部24の側壁2bと、支持ブラケット35の側壁35aとにわたってピンを貫通することによってサブカバー19をロックするようにしてもよい。
整地部30は、前側にメインカバー18の整地部18aの上方側を覆うカバー部分(前部側部分)50を有すると共に、後側には、整地部30を構成する板材を下側から上側に向けて弧状に折り返す(巻回してなる)と共に端部が上面側に重合固定されたループ部分(後部側部分)51を有し、さらにこれらカバー部分50とループ部分51との間が上方側に開放状の溝状となるように形成されている。
また、主整地部31には、メインカバー18の左右の取付部24に対応する位置に取付部材52が設けられている。
この取付部材52は、図1及び図6に示すように、上壁52aとこの上壁52aの左右両側から下方側に延出する左右の側壁52bとを有するコ字形に形成され、左右の側壁52bは、主整地部31のカバー部分50とループ部分51との上部間に配置されていて、これらに溶接等によって固定されている。
また、この取付部材52の上壁52aの下面側にはナット53が前後一対固着されている。
この取付部材52の上壁52aは支持ブラケット35の左右側壁35aの下端部間に挿入されて支持ブラケット35の下壁35cの下面に重合され、この状態で上方側から支持ブラケット35の下壁35c及び取付部材52の上壁52aを貫通し且つ取付部材52の上壁52aのナット53に螺合されるボルト54によって、主整地部31が被取付部29に着脱自在に取付固定されている。
また、主整地部31の上面側には、左右の取付部材52間及び左右各取付部材52の左右方向外方側の溝部分を埋めるように、樹脂の中空製品からなるフロート(土侵入防止部材)55が設けられており、このフロート55によって主整地部31の上面側に泥土等がつまらないように構成されている。
本実施の形態では、メインカバー18に取り付けられるサブカバー19の被取付部29と、圃場に接地する整地部30とが着脱自在とされているので、図8に示すように、前述した整地部30の他、樹脂の中空製品からなる軽い整地部56や、板材からなると共に後縁部分が波状に形成されていて代掻き時において草等を埋設する機能を有するレベラ等の整地部57に交換することができる。
各種の整地部30と被取付部29とが分離不能になっていると、各種の整地部30ごとにサブカバー19を用意しなければならずコストアップとなるが、被取付部29を共通の部材とし、該被取付部29に着脱自在に取り付けられる各種の整地部を用意することによりコストダウンを図ることができる。
前記構成のリヤカバー15にあっては、図7(a)に示すように、サブカバー19を、左右の被取付部29の把持部38と共にロック部材36のレバー部46を握って持ち上げて係合部27の上方側に被係合部39が位置し且つ位置決め部28の後方側に被位置決め部40が位置するようにサブカバー19を配置し、次いで、サブカバー19を下ろして、図7(b)に示すように、係合部27に被係合部39を係合し、この状態で、サブカバー19を該サブカバー19の自重で被係合部39回りに前回りに回動させることにより被位置決め部40を位置決め部28に係合し、その後、ロック部材36のレバー部46から手を放せばロック部材36のロック部47と被位置決め部40とで位置決め部28が挟持されてサブカバー19がロックされ、これによって該サブカバー19の取付が完了する。
本実施の形態のリヤカバー15にあっては、メインカバー18にサブカバー19を取り付けるに際して、メインカバー18の下端側を高い位置に位置させなくてもサブカバー19を取り付けることができ、メインカバー18の下端側を低い位置に位置させることにより、サブカバー19を高い位置に持ち上げることなく該サブカバー19が取り付けられるので、サブカバー19取付の労力を軽減できる。
また、メインカバー18の取付部24にサブカバー19の被係合部39一カ所を係合し、その後、この係合部分回りにサブカバー19の自重で回動することによりサブカバー19が位置決めされ、その後、ロック部材36によってサブカバー19をロックすることによりサブカバー19が取り付けられるので、サブカバー19の着脱が容易に行える。
なお、係合部27に被係合部39を係合し且つロック部材36をロック位置にした状態で、サブカバー19を被係合部39回りに回動させたときに、ロック部47が位置決め部28に接当して押圧されることで、該ロック部47が非ロック位置側へと回動して位置決め部28の被位置決め部40への係合が許容され、被位置決め部40が位置決め部28に係合したときに、捩りコイルバネ48の付勢力によってロック部材36がロック位置に戻るようにして、自動的にロック部材36が位置決め部28に係合するように構成してもよい。
なお、本実施の形態では、ロータリ1として、サイドドライブ式のロータリ1を例示したが、センタドライブ式のロータリ等を採用してもよい。また、係合部27がピンで構成され、被係合部39が溝で構成され、位置決め部28が溝で構成され、被位置決め部40がピンで構成されていてもよい。
メインカバーとサブカバーの取付部分の側面断面図である。 ロータリの側面図である。 リヤカバーの側面図である。 リヤカバー下部の背面図である。 (a)はメインカバーの取付部の、図3C−C線矢示図、(b)はサブカバーの被取付部の、図3C−C線矢示図である。 (a)は整地部の取付部分の平面図、(b)は整地部の取付部分の背面断面図である。 サブカバーの取付手順を示した側面図である。 サブカバーの整地部の種類を例示した側面図である。
符号の説明
11 耕耘部
15 リヤカバー
18 メインカバー
19 サブカバー(整地カバー)
29 被取付部
30 整地部
52 取付部材
55 フロート(土侵入防止部材)

Claims (3)

  1. 耕耘部(11)の後方を覆うリヤカバー(15)のメインカバー(18)の下端側に、上面側が上方に開放状となる溝状に形成された整地部(30)が備えられており、
    前記メインカバー(18)には左右一対の取付部(24)が設けられ、前記整地部(30)の上面側には左右取付部(24)に対して着脱自在に取り付けるための被取付部(29)が設けられた整地カバーにおいて、
    前記整地部(30)には、前記左右被取付部(29)を着脱可能に取り付けるための取付部材(52)が設けられ、整地部(30)の上面側に、該上面側の溝状を埋めるように土侵入防止部材(55)が設けられており
    前記土侵入防止部材(55)は、左右方向に3つに分けられていて、左右取付部材(52)間と、左右各取付部材(52)の左右方向外方側とに設けられており、
    前記左右各取付部材(52)に左右の土侵入防止部材(55)の上面側に接当する部材が着脱可能に取り付けられていることを特徴とする整地カバー。
  2. 前記土侵入防止部材(55)の上面側に接当する左右部材の内の左側部材は、左右取付部材(52)間と左取付部材(52)の左方向外方側とに設けられた2つの土侵入防止部材(55)の両方の上面側に接当され、
    前記土侵入防止部材(55)の上面側に接当する左右部材の内の右側部材は、左右取付部材(52)間と右取付部材(52)の右方向外方側とに設けられた2つの土侵入防止部材(55)の両方の上面側に接当されていることを特徴とする請求項1に記載の整地カバー。
  3. 前記土侵入防止部材(55)の上面側に接当する部材が前記被取付部材(29)であり、土侵入防止部材(55)が樹脂の中空製品からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の整地カバー。
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