JP3625130B2 - ロータリー耕耘装置のリヤカバー - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタ後部に装着するロータリー耕耘装置において、該ロータリー耕耘装置後部に畦立器を容易に、しかもできるだけ前方に装着できるようにするためのリヤカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ロータリー耕耘装置後部に取り付けるリアカバーを、上下に分割して各々上下揺動が可能な構造とすることにより、整地性を高めるようにした技術は公知となっている。
図8にその例を示す。すなわち、通常は本体リヤカバー9に補助リアカバー10を取り付けた状態で耕耘作業を行うが、代掻き作業で幅広く均平作業を行う場合に幅広のレベラーを補助リアカバー10に代えて作業を行う場合がある。
該補助リヤカバー10は、連結ピン59により本体リヤカバー9に回動可能に連結されており、更には、該本体リヤカバー9に枢支されたロッド5と、該ロッド5の外周面上に外嵌されたスプリング4の張力により、支持ステー58を介して耕耘面に付勢する構成としていた。従って、補助リヤカバー10の取り外しは必ずしも容易ではなく、面倒な作業となっていた。
また、補助リヤカバー10の脱着が面倒なので、畦立器の取り付けの際は、該補助リヤカバー10を付けたままで行うのが一般的であり、該取り付けのための三角切り欠き部も、本体リヤカバー9ではなく補助リヤカバー10の方に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、後方の取り回しや良好な畦立作業の観点からは畦立器はできるだけ前方に取り付けるのが好ましいが、前述のように三角切欠き部が補助リヤカバーに設けられているため、畦立器も本体リヤカバーよりも後方にある補助リヤカバーに取り付けざるを得ない、という問題があった。
更に、補助リヤカバーのような短い部品に三角切欠き部を設けると、その部分の強度低下が避けられないため、三角切欠き部の大きさが制限されて畦立器が更に後方に配置されるという問題があった。
また、三角切欠き部に蓋をして通常の耕耘作業を行う場合には、該三角切欠き部を蓋するための蓋により生じた段差が耕耘面にすじ状の溝として残り、耕耘面の仕上がりが悪化する、という問題もあった。
本発明は、前記の点に鑑み、畦立器の装着が確実かつ容易で、しかも前方に装着して良好な作業、取り回しを可能とするリヤカバーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく本発明は、次の如く構成したものである。
ロータリー耕耘装置12の後部に取り付けたリヤカバー11を上下に分割し、上方は、耕耘カバー35の後部に上下揺動自在に付設した本体リヤカバー9とし、下方は、該本体リヤカバー9の下部両側に上下揺動可能にブラケット1・1を支持し、該ブラケット1・1により回動可能に支持した補助リヤカバー10とした構成において、前記ブラケット1の下部に、前後2本の係止ピン1a・1bを左右方向に横設し、他方、補助リヤカバー10の両側上には前記ブラケット1・1の位置に合わせて、係合部材6・6を固設し、該係合部材6の後部側面には長孔を設けて把持部6aとし、更に該係合部材6の前端下部に係合凹部6bを形成し、その後部にフック7を係合部材6に横架した支持軸54に枢支し、該支持軸54に外嵌されたバネ8により、該フック7の係合凹部7bを閉じる方向に付勢し、該係合凹部6bとフック7の係合凹部7bの位置を、前記係止ピン1a・1bと合わせ、補助リヤカバー10の脱着を、前記把持部6aに手を挿入して、親指でフック7のレバー7aを回動操作することにより可能とし、更に、前記本体リヤカバー9の後部中央にのみ、三角切欠き部9bを設けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のリヤカバーを装着したトラクターの全体側面図、
図2は本発明のリヤカバーを装着したロータリー耕耘装置の全体背面図、
図3は同じく側面図、
図4は本発明の補助リヤカバーの装着部の側面断面図、
図5は補助リヤカバーを本体リヤカバーより外した状態の側面断面図、
図6は同じく背面図、
図7は補助リヤカバーを外して畦立器を装着した状態を示す側面図、
図8は従来例のロータリー耕耘装置の全体側面図、
図9は従来例の畦立器を装着した状態を示す全体側面図である。
【0006】
まず、本発明に係わるロータリー耕耘装置の全体構成を、図1乃至図3により説明する。
トラクター18のエンジンフレーム15に前輪13を懸架し、ミッションケースに後輪14を懸架し、該後輪14の上方に設けた座席16に着座してハンドル17を左右に回動し、前輪13を操舵してトラクター18を走行させる。
該トラクター18の後部には、左右中央上方のアッパーリンク19と左右両側下部のロワーリンク20等からなる3点リンク式作業機装着装置21を設け、該アッパーリンク19とロワーリンク20の後部をマストピン22とリンクピン23を介して、ロータリー耕耘装置12を着脱自在に取り付ける。
前記ロータリー耕耘装置12は左右両側にチェーンケース30と支持フレーム32が設けられ、該左右のチェーンケース30と支持フレーム32の間に、左右の支持パイプ33・33と中央のギアボックス29が一体的に連結され、前記支持パイプ33・33に支持プレート34・34を固設し、該支持プレート34の前部に前記リンクピン23が横設されて、前記ロワーリンク20と係合される構造となっている。
【0007】
また、トラクター18の後部には、図示せぬ油圧シリンダを内装したシリンダケースを設け、該シリンダーケースよりリフトアーム24・24を上下回動可能に後方へ突出し、該リフトアーム24・24先端と前記ロワーリンク20・20間をリフトロッド25・25で連結し、ロータリー耕耘装置12を昇降可能としているのである。図中の26は昇降操作レバーで、これを前後動すると油圧シリンダーが伸縮されてリフトアーム24を上下動させることができる。
【0008】
更に、トラクター18のPTO軸からの駆動力については、図示せぬユニバーサルジョイントを経て、ロータリー耕耘装置12の左右方向中央に設けた入力軸28へ入力される。該入力軸28はギアボックス29より前方に突出され、該ギアボックス29内のベベルギアや支持パイプ33内の伝動軸等を介してチェーンケース30に動力を伝達し、該チェーンケース30と支持フレーム32下部に横架した耕耘爪軸31を回転駆動可能とし、該耕耘爪軸31上には耕耘爪36・36・・・が固設されている。
【0009】
一方、前記支持プレート34の後部にはデプスフレーム37の前端が上下回動可能に枢支され、該デプスフレーム37の後端には畦立器などの他の作業機や尾輪の装着が可能である。更に、該デプスフレーム37の途中部には支持パイプ38が横設され、該支持パイプ38よりステー39が上方に突設され、該ステー39とマスト40後上部との間にネジロッド41が介装され、該ネジロッド41はハンドル42の回動操作により伸縮されて、デプスフレーム37を上下に回動可能としている。
【0010】
また、前記支持パイプ33下方で耕耘爪36・36・・・の回転軌跡上方及び上側方に耕耘カバー35が設けられ、耕耘時の泥や土が上方や側方へ飛散することを防止し、更に、該耕耘カバー35の後部にはリヤカバー11が枢支されている。前記耕耘カバー35は、耕耘爪軸31を中心に前後方向に回動可能に枢支されると共に、該耕耘カバー35後部の左右中央部に突設したステー45とマスト40下部との間にはネジロッド43が介装され、該ネジロッド43をハンドル44の回動操作により伸縮することで、耕耘カバー35とリヤカバー11とが前後に回動され、耕深に合わせて手動で調整できるようにしている。
【0011】
以上のような全体構成から成るロータリー耕耘装置おいて、その中のリヤカバーの詳細構成について、図3乃至図6により説明する。
リヤカバー11は本体リヤカバー9と補助リヤカバー10に前後分割され、該本体リヤカバー9の前端が耕耘カバー35の後部に回動自在に枢支され、該本体リヤカバー9の左右上には前後方向に本体リヤカバー支持板9aが左右一対ずつ固設され、該本体リヤカバー支持板9aの上下途中部にはガイドロッド46の下端部が枢支されている。
一方、前記耕耘カバー35の後部より後上方には摺動支持ブラケット47が突設され、該摺動支持ブラケット47後部にはボス部48が枢支され、該ボス部48内には、前記ガイドロッド46が摺動自在に挿入されて、本体リヤカバー9の上下動に対してガイドをし、該ガイドロッド46にはバネを外嵌して一定角度以上リヤカバー11が回動すると下方へ付勢する構成としている。
【0012】
また、前記摺動支持ブラケット47の側部には基部ステー49が固設され、該基部ステー49にはセンシングロッド50の途中部が上下摺動自在に支持されている。該センシングロッド50の下部は、本体リヤカバー9の上面に突設したステー51に連結されており、本体リヤカバー9の上下回動とともに、センシングロッド50は上下に摺動される。該センシングロッド50の上部は、フィードバックワイヤ52を介して油圧シリンダーの油圧制御バルブに連結され、本体リヤカバー9の上下回動に応じて前記リフトアーム24が上下動され、耕耘深さが設定深さとなるように制御されている。
【0013】
また、前記ガイドロッド46下端が枢支された下部位置には、ロッド5の一端が連結ピン3により左右の本体リヤカバー支持板9aに枢支され、該ロッド5の他端は、ブラケット1の上端部に枢支体60を介して枢支される。該ブラケット1は下端部が本体リヤカバー支持板9aの下部に連結ピン2を介して枢支されている。前記ロッド5の外周面上の連結ピン3と枢支体60の間には、スプリング4が外嵌され、該ロッド5は枢支体60に軸方向に摺動自在に支持されて、前記スプリング4により、ブラケット1を連結ピン2を支軸として後方(図4に示す側面視で時計回り)へ回動するように付勢している。
前記ブラケット1・1の下部に前後2本の係止ピン1a・1bが左右方向に横設されている。
【0014】
一方、補助リヤカバー10の両側上には前記ブラケット1・1の位置に合わせて係合部材6・6が配置されている。該係合部材6は後面視逆U字状に構成されて、係合部材6の後端下面が補助リヤカバー10上面に固設される。該係合部材6の後部側面には長孔を設けて把持部6aとし、前部に係合部が形成されている。
即ち、係合部材6の前端下部に係合凹部6bを形成し、その後部にフック7を係合部材6に横架した支持軸54に枢支し、該係合凹部6bとフック7の係合凹部7bの位置を前記係止ピン1a・1bと合わせている。そして、該係合凹部6bの前部とフック7の後部には側面視「く」字状に構成したステー53a・53bが係合部材6内部に固設されて補強する構成とし、該ステー53bはフック7のストッパーも兼ねている。
つまり、前記支持軸54上にはねじりバネ8が外嵌され、該バネ8の一端は前記ステー53bに係止され、該バネ8の他端はフック7より情報に突設したレバー7aの下面に係止して、該フック7の係合凹部7bがステー53bに当接して閉じるように付勢している。
尚、前記レバー7aの他端は係合部材6の上面に開口した孔6cより上方に突出され、前記把持部6aに手を挿入して、親指でレバー7aを回動操作できるようにしている。
【0015】
従って、補助リヤカバー10を装着するときには、係合部材6の係合凹部6bを係止ピン1aに係合して、該係止ピン1aを中心に補助リヤカバー10を下方へ回動するだけで、フック7はバネ8の付勢力に抗して右回りに回動され、その後、係止ピン1bに係合凹部7bが係合してロックされ、補助リヤカバー10がブラケット1と一体となり、連結ピン2を中心に上下に揺動することができ、耕耘面の凹凸への迅速な追従が可能となるのである。
尚、この時の耕耘面への加圧力、すなわち整地圧のレベルは、前記スプリング4の張力によって決まる。
【0016】
また、補助リヤカバー10を取り外す場合には、把持部6aを掴み、レバー7aを親指で押さえ、フック7の係合凹部7bを支持軸54を中心として上方に回動させることにより、係止ピン1bより外れ、上方へ持ち上げるだけで容易に外すことができるのである。
【0017】
次に、畦立器56を取り付ける場合について説明する。
従来は、後方の補助リヤカバー10内の左右中央位置に三角切欠き部が設けられていたので、図9に示すように、畦立器56を取り付けたときの最前端位置は位置57bとなっていた。
本実施例では、補助リヤカバー10が容易に着脱できるので、該補助リヤカバー10を取り外した後に本体リヤカバー9の左右中央に設けた蓋体61を外して(図2)三角切欠き部9bの位置に畦立器56を取り付けられ、その最前端位置は図7に示すように位置57aとなり、畦立器56をできるだけ前方に装着することができて、補助リヤカバー10の強度をアップする必要がなく、蓋体の部分で段差が生じて耕耘面にすじ状溝等が残り難く、全長が余り長くならず、畦立作業性が向上できるのである。
【0018】
また、本体リヤカバー9の左右両側に三角形状の側部切欠9c・9cが設けられ、この側部切欠9c・9cは蓋体62・62によって蓋され、この蓋体62・62を外して片培土板を取り付けることができるので、前記同様に補助リヤカバー10を外して蓋体62・62を外し、片培土板を取り付けるときには、できるだけ前方に取り付けることができて、全長をあまり長くすることがないのである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
すなわち、ロータリー耕耘装置の後部に取り付けたリヤカバーを上下に分割した構成において、耕耘カバー後部に上下揺動自在に本体リヤカバーを設け、該本体リヤカバー下部に上下揺動可能にブラケットを介して補助リヤカバーを着脱可能に設けたので、補助リヤカバーの回動支点側は本体リヤカバー側に残り、補助リヤカバーの重量が増すことなく、補助リヤカバーが揺動可能となり、着脱も容易にできる。
そして、補助リヤカバーが揺動可能なために、本体リヤカバーより広い幅の均平板等を取り付けた場合には、耕耘部以外の部分の凹凸に対しては補助リヤカバーだけが揺動して、ロータリ耕耘装置自体が昇降制御されることはなく、耕深制御を正確に行うことができる。
また、浅耕で補助リヤカバーのみが接地する場合にも、補助リヤカバーが揺動できるので、地表の凹凸に対して無理な力が本体リヤカバー側に掛かることがなく耕深制御を正確に行うことができるのである。
【0020】
また、前記本体リヤカバーの後部中央に三角切欠き部を設けたので、補助リヤカバーと蓋体を外して、畦立器をできるだけ前方に装着できるようになり、全長が余り長くならず、旋回半径も長くならず、取り回しが容易となり、重心もあまり後方へ移動せず、前輪の浮き上がり等が発生し難くなる。また、畦立器とロータリの間の距離が短いので、ロスが少なく精度良く畦立て作業ができるのである。
また、三角切欠き部を補助リヤカバーに設ける必要がないので、補助リヤカバーの剛性の低下がなく、蓋による段差も小さく良好な仕上がりを得ることができる。
【0021】
また、補助リヤカバー10を装着するときには、係合部材6の係合凹部6bを係止ピン1aに係合して、該係止ピン1aを中心に補助リヤカバー10を下方へ回動するだけで、フック7はバネ8の付勢力に抗して右回りに回動され、その後、係止ピン1bに係合凹部7bが係合してロックされ、補助リヤカバー10がブラケット1と一体となり、連結ピン2を中心に上下に揺動することができ、耕耘面の凹凸への迅速な追従が可能となるのである。
また、補助リヤカバー10を取り外す場合には、把持部6aを掴み、レバー7aを親指で押さえ、フック7の係合凹部7bを支持軸54を中心として上方に回動させることにより、係止ピン1bより外れ、上方へ持ち上げるだけで容易に外すことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリヤカバーを装着したトラクターの全体側面図である。
【図2】本発明のリヤカバーを装着したロータリー耕耘装置の全体背面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明の補助リヤカバーの装着部の側面断面図である。
【図5】補助リヤカバーを本体リヤカバーより外した状態の側面断面図である。
【図6】同じく背面図である。
【図7】補助リヤカバーを外して畦立器を装着した状態を示す側面図である。
【図8】従来例のロータリー耕耘装置の全体側面図である。
【図9】従来例の畦立器を装着した状態を示す全体側面図である。
【符号の説明】
1 ブラケット
9 本体リヤカバー
10 補助リヤカバー
11 リヤカバー
12 ロータリー耕耘装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタ後部に装着するロータリー耕耘装置において、該ロータリー耕耘装置後部に畦立器を容易に、しかもできるだけ前方に装着できるようにするためのリヤカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ロータリー耕耘装置後部に取り付けるリアカバーを、上下に分割して各々上下揺動が可能な構造とすることにより、整地性を高めるようにした技術は公知となっている。
図8にその例を示す。すなわち、通常は本体リヤカバー9に補助リアカバー10を取り付けた状態で耕耘作業を行うが、代掻き作業で幅広く均平作業を行う場合に幅広のレベラーを補助リアカバー10に代えて作業を行う場合がある。
該補助リヤカバー10は、連結ピン59により本体リヤカバー9に回動可能に連結されており、更には、該本体リヤカバー9に枢支されたロッド5と、該ロッド5の外周面上に外嵌されたスプリング4の張力により、支持ステー58を介して耕耘面に付勢する構成としていた。従って、補助リヤカバー10の取り外しは必ずしも容易ではなく、面倒な作業となっていた。
また、補助リヤカバー10の脱着が面倒なので、畦立器の取り付けの際は、該補助リヤカバー10を付けたままで行うのが一般的であり、該取り付けのための三角切り欠き部も、本体リヤカバー9ではなく補助リヤカバー10の方に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、後方の取り回しや良好な畦立作業の観点からは畦立器はできるだけ前方に取り付けるのが好ましいが、前述のように三角切欠き部が補助リヤカバーに設けられているため、畦立器も本体リヤカバーよりも後方にある補助リヤカバーに取り付けざるを得ない、という問題があった。
更に、補助リヤカバーのような短い部品に三角切欠き部を設けると、その部分の強度低下が避けられないため、三角切欠き部の大きさが制限されて畦立器が更に後方に配置されるという問題があった。
また、三角切欠き部に蓋をして通常の耕耘作業を行う場合には、該三角切欠き部を蓋するための蓋により生じた段差が耕耘面にすじ状の溝として残り、耕耘面の仕上がりが悪化する、という問題もあった。
本発明は、前記の点に鑑み、畦立器の装着が確実かつ容易で、しかも前方に装着して良好な作業、取り回しを可能とするリヤカバーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく本発明は、次の如く構成したものである。
ロータリー耕耘装置12の後部に取り付けたリヤカバー11を上下に分割し、上方は、耕耘カバー35の後部に上下揺動自在に付設した本体リヤカバー9とし、下方は、該本体リヤカバー9の下部両側に上下揺動可能にブラケット1・1を支持し、該ブラケット1・1により回動可能に支持した補助リヤカバー10とした構成において、前記ブラケット1の下部に、前後2本の係止ピン1a・1bを左右方向に横設し、他方、補助リヤカバー10の両側上には前記ブラケット1・1の位置に合わせて、係合部材6・6を固設し、該係合部材6の後部側面には長孔を設けて把持部6aとし、更に該係合部材6の前端下部に係合凹部6bを形成し、その後部にフック7を係合部材6に横架した支持軸54に枢支し、該支持軸54に外嵌されたバネ8により、該フック7の係合凹部7bを閉じる方向に付勢し、該係合凹部6bとフック7の係合凹部7bの位置を、前記係止ピン1a・1bと合わせ、補助リヤカバー10の脱着を、前記把持部6aに手を挿入して、親指でフック7のレバー7aを回動操作することにより可能とし、更に、前記本体リヤカバー9の後部中央にのみ、三角切欠き部9bを設けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のリヤカバーを装着したトラクターの全体側面図、
図2は本発明のリヤカバーを装着したロータリー耕耘装置の全体背面図、
図3は同じく側面図、
図4は本発明の補助リヤカバーの装着部の側面断面図、
図5は補助リヤカバーを本体リヤカバーより外した状態の側面断面図、
図6は同じく背面図、
図7は補助リヤカバーを外して畦立器を装着した状態を示す側面図、
図8は従来例のロータリー耕耘装置の全体側面図、
図9は従来例の畦立器を装着した状態を示す全体側面図である。
【0006】
まず、本発明に係わるロータリー耕耘装置の全体構成を、図1乃至図3により説明する。
トラクター18のエンジンフレーム15に前輪13を懸架し、ミッションケースに後輪14を懸架し、該後輪14の上方に設けた座席16に着座してハンドル17を左右に回動し、前輪13を操舵してトラクター18を走行させる。
該トラクター18の後部には、左右中央上方のアッパーリンク19と左右両側下部のロワーリンク20等からなる3点リンク式作業機装着装置21を設け、該アッパーリンク19とロワーリンク20の後部をマストピン22とリンクピン23を介して、ロータリー耕耘装置12を着脱自在に取り付ける。
前記ロータリー耕耘装置12は左右両側にチェーンケース30と支持フレーム32が設けられ、該左右のチェーンケース30と支持フレーム32の間に、左右の支持パイプ33・33と中央のギアボックス29が一体的に連結され、前記支持パイプ33・33に支持プレート34・34を固設し、該支持プレート34の前部に前記リンクピン23が横設されて、前記ロワーリンク20と係合される構造となっている。
【0007】
また、トラクター18の後部には、図示せぬ油圧シリンダを内装したシリンダケースを設け、該シリンダーケースよりリフトアーム24・24を上下回動可能に後方へ突出し、該リフトアーム24・24先端と前記ロワーリンク20・20間をリフトロッド25・25で連結し、ロータリー耕耘装置12を昇降可能としているのである。図中の26は昇降操作レバーで、これを前後動すると油圧シリンダーが伸縮されてリフトアーム24を上下動させることができる。
【0008】
更に、トラクター18のPTO軸からの駆動力については、図示せぬユニバーサルジョイントを経て、ロータリー耕耘装置12の左右方向中央に設けた入力軸28へ入力される。該入力軸28はギアボックス29より前方に突出され、該ギアボックス29内のベベルギアや支持パイプ33内の伝動軸等を介してチェーンケース30に動力を伝達し、該チェーンケース30と支持フレーム32下部に横架した耕耘爪軸31を回転駆動可能とし、該耕耘爪軸31上には耕耘爪36・36・・・が固設されている。
【0009】
一方、前記支持プレート34の後部にはデプスフレーム37の前端が上下回動可能に枢支され、該デプスフレーム37の後端には畦立器などの他の作業機や尾輪の装着が可能である。更に、該デプスフレーム37の途中部には支持パイプ38が横設され、該支持パイプ38よりステー39が上方に突設され、該ステー39とマスト40後上部との間にネジロッド41が介装され、該ネジロッド41はハンドル42の回動操作により伸縮されて、デプスフレーム37を上下に回動可能としている。
【0010】
また、前記支持パイプ33下方で耕耘爪36・36・・・の回転軌跡上方及び上側方に耕耘カバー35が設けられ、耕耘時の泥や土が上方や側方へ飛散することを防止し、更に、該耕耘カバー35の後部にはリヤカバー11が枢支されている。前記耕耘カバー35は、耕耘爪軸31を中心に前後方向に回動可能に枢支されると共に、該耕耘カバー35後部の左右中央部に突設したステー45とマスト40下部との間にはネジロッド43が介装され、該ネジロッド43をハンドル44の回動操作により伸縮することで、耕耘カバー35とリヤカバー11とが前後に回動され、耕深に合わせて手動で調整できるようにしている。
【0011】
以上のような全体構成から成るロータリー耕耘装置おいて、その中のリヤカバーの詳細構成について、図3乃至図6により説明する。
リヤカバー11は本体リヤカバー9と補助リヤカバー10に前後分割され、該本体リヤカバー9の前端が耕耘カバー35の後部に回動自在に枢支され、該本体リヤカバー9の左右上には前後方向に本体リヤカバー支持板9aが左右一対ずつ固設され、該本体リヤカバー支持板9aの上下途中部にはガイドロッド46の下端部が枢支されている。
一方、前記耕耘カバー35の後部より後上方には摺動支持ブラケット47が突設され、該摺動支持ブラケット47後部にはボス部48が枢支され、該ボス部48内には、前記ガイドロッド46が摺動自在に挿入されて、本体リヤカバー9の上下動に対してガイドをし、該ガイドロッド46にはバネを外嵌して一定角度以上リヤカバー11が回動すると下方へ付勢する構成としている。
【0012】
また、前記摺動支持ブラケット47の側部には基部ステー49が固設され、該基部ステー49にはセンシングロッド50の途中部が上下摺動自在に支持されている。該センシングロッド50の下部は、本体リヤカバー9の上面に突設したステー51に連結されており、本体リヤカバー9の上下回動とともに、センシングロッド50は上下に摺動される。該センシングロッド50の上部は、フィードバックワイヤ52を介して油圧シリンダーの油圧制御バルブに連結され、本体リヤカバー9の上下回動に応じて前記リフトアーム24が上下動され、耕耘深さが設定深さとなるように制御されている。
【0013】
また、前記ガイドロッド46下端が枢支された下部位置には、ロッド5の一端が連結ピン3により左右の本体リヤカバー支持板9aに枢支され、該ロッド5の他端は、ブラケット1の上端部に枢支体60を介して枢支される。該ブラケット1は下端部が本体リヤカバー支持板9aの下部に連結ピン2を介して枢支されている。前記ロッド5の外周面上の連結ピン3と枢支体60の間には、スプリング4が外嵌され、該ロッド5は枢支体60に軸方向に摺動自在に支持されて、前記スプリング4により、ブラケット1を連結ピン2を支軸として後方(図4に示す側面視で時計回り)へ回動するように付勢している。
前記ブラケット1・1の下部に前後2本の係止ピン1a・1bが左右方向に横設されている。
【0014】
一方、補助リヤカバー10の両側上には前記ブラケット1・1の位置に合わせて係合部材6・6が配置されている。該係合部材6は後面視逆U字状に構成されて、係合部材6の後端下面が補助リヤカバー10上面に固設される。該係合部材6の後部側面には長孔を設けて把持部6aとし、前部に係合部が形成されている。
即ち、係合部材6の前端下部に係合凹部6bを形成し、その後部にフック7を係合部材6に横架した支持軸54に枢支し、該係合凹部6bとフック7の係合凹部7bの位置を前記係止ピン1a・1bと合わせている。そして、該係合凹部6bの前部とフック7の後部には側面視「く」字状に構成したステー53a・53bが係合部材6内部に固設されて補強する構成とし、該ステー53bはフック7のストッパーも兼ねている。
つまり、前記支持軸54上にはねじりバネ8が外嵌され、該バネ8の一端は前記ステー53bに係止され、該バネ8の他端はフック7より情報に突設したレバー7aの下面に係止して、該フック7の係合凹部7bがステー53bに当接して閉じるように付勢している。
尚、前記レバー7aの他端は係合部材6の上面に開口した孔6cより上方に突出され、前記把持部6aに手を挿入して、親指でレバー7aを回動操作できるようにしている。
【0015】
従って、補助リヤカバー10を装着するときには、係合部材6の係合凹部6bを係止ピン1aに係合して、該係止ピン1aを中心に補助リヤカバー10を下方へ回動するだけで、フック7はバネ8の付勢力に抗して右回りに回動され、その後、係止ピン1bに係合凹部7bが係合してロックされ、補助リヤカバー10がブラケット1と一体となり、連結ピン2を中心に上下に揺動することができ、耕耘面の凹凸への迅速な追従が可能となるのである。
尚、この時の耕耘面への加圧力、すなわち整地圧のレベルは、前記スプリング4の張力によって決まる。
【0016】
また、補助リヤカバー10を取り外す場合には、把持部6aを掴み、レバー7aを親指で押さえ、フック7の係合凹部7bを支持軸54を中心として上方に回動させることにより、係止ピン1bより外れ、上方へ持ち上げるだけで容易に外すことができるのである。
【0017】
次に、畦立器56を取り付ける場合について説明する。
従来は、後方の補助リヤカバー10内の左右中央位置に三角切欠き部が設けられていたので、図9に示すように、畦立器56を取り付けたときの最前端位置は位置57bとなっていた。
本実施例では、補助リヤカバー10が容易に着脱できるので、該補助リヤカバー10を取り外した後に本体リヤカバー9の左右中央に設けた蓋体61を外して(図2)三角切欠き部9bの位置に畦立器56を取り付けられ、その最前端位置は図7に示すように位置57aとなり、畦立器56をできるだけ前方に装着することができて、補助リヤカバー10の強度をアップする必要がなく、蓋体の部分で段差が生じて耕耘面にすじ状溝等が残り難く、全長が余り長くならず、畦立作業性が向上できるのである。
【0018】
また、本体リヤカバー9の左右両側に三角形状の側部切欠9c・9cが設けられ、この側部切欠9c・9cは蓋体62・62によって蓋され、この蓋体62・62を外して片培土板を取り付けることができるので、前記同様に補助リヤカバー10を外して蓋体62・62を外し、片培土板を取り付けるときには、できるだけ前方に取り付けることができて、全長をあまり長くすることがないのである。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
すなわち、ロータリー耕耘装置の後部に取り付けたリヤカバーを上下に分割した構成において、耕耘カバー後部に上下揺動自在に本体リヤカバーを設け、該本体リヤカバー下部に上下揺動可能にブラケットを介して補助リヤカバーを着脱可能に設けたので、補助リヤカバーの回動支点側は本体リヤカバー側に残り、補助リヤカバーの重量が増すことなく、補助リヤカバーが揺動可能となり、着脱も容易にできる。
そして、補助リヤカバーが揺動可能なために、本体リヤカバーより広い幅の均平板等を取り付けた場合には、耕耘部以外の部分の凹凸に対しては補助リヤカバーだけが揺動して、ロータリ耕耘装置自体が昇降制御されることはなく、耕深制御を正確に行うことができる。
また、浅耕で補助リヤカバーのみが接地する場合にも、補助リヤカバーが揺動できるので、地表の凹凸に対して無理な力が本体リヤカバー側に掛かることがなく耕深制御を正確に行うことができるのである。
【0020】
また、前記本体リヤカバーの後部中央に三角切欠き部を設けたので、補助リヤカバーと蓋体を外して、畦立器をできるだけ前方に装着できるようになり、全長が余り長くならず、旋回半径も長くならず、取り回しが容易となり、重心もあまり後方へ移動せず、前輪の浮き上がり等が発生し難くなる。また、畦立器とロータリの間の距離が短いので、ロスが少なく精度良く畦立て作業ができるのである。
また、三角切欠き部を補助リヤカバーに設ける必要がないので、補助リヤカバーの剛性の低下がなく、蓋による段差も小さく良好な仕上がりを得ることができる。
【0021】
また、補助リヤカバー10を装着するときには、係合部材6の係合凹部6bを係止ピン1aに係合して、該係止ピン1aを中心に補助リヤカバー10を下方へ回動するだけで、フック7はバネ8の付勢力に抗して右回りに回動され、その後、係止ピン1bに係合凹部7bが係合してロックされ、補助リヤカバー10がブラケット1と一体となり、連結ピン2を中心に上下に揺動することができ、耕耘面の凹凸への迅速な追従が可能となるのである。
また、補助リヤカバー10を取り外す場合には、把持部6aを掴み、レバー7aを親指で押さえ、フック7の係合凹部7bを支持軸54を中心として上方に回動させることにより、係止ピン1bより外れ、上方へ持ち上げるだけで容易に外すことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリヤカバーを装着したトラクターの全体側面図である。
【図2】本発明のリヤカバーを装着したロータリー耕耘装置の全体背面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明の補助リヤカバーの装着部の側面断面図である。
【図5】補助リヤカバーを本体リヤカバーより外した状態の側面断面図である。
【図6】同じく背面図である。
【図7】補助リヤカバーを外して畦立器を装着した状態を示す側面図である。
【図8】従来例のロータリー耕耘装置の全体側面図である。
【図9】従来例の畦立器を装着した状態を示す全体側面図である。
【符号の説明】
1 ブラケット
9 本体リヤカバー
10 補助リヤカバー
11 リヤカバー
12 ロータリー耕耘装置
Claims (1)
- ロータリー耕耘装置12の後部に取り付けたリヤカバー11を上下に分割し、上方は、耕耘カバー35の後部に上下揺動自在に付設した本体リヤカバー9とし、下方は、該本体リヤカバー9の下部両側に上下揺動可能にブラケット1・1を支持し、該ブラケット1・1により回動可能に支持した補助リヤカバー10とした構成において、
前記ブラケット1の下部に、前後2本の係止ピン1a・1bを左右方向に横設し、他方、補助リヤカバー10の両側上には前記ブラケット1・1の位置に合わせて、係合部材6・6を固設し、該係合部材6の後部側面には長孔を設けて把持部6aとし、更に該係合部材6の前端下部に係合凹部6bを形成し、その後部にフック7を係合部材6に横架した支持軸54に枢支し、該支持軸54に外嵌されたバネ8により、該フック7の係合凹部7bを閉じる方向に付勢し、該係合凹部6bとフック7の係合凹部7bの位置を、前記係止ピン1a・1bと合わせ、
補助リヤカバー10の脱着を、前記把持部6aに手を挿入して、親指でフック7のレバー7aを回動操作することにより可能とし、
更に、前記本体リヤカバー9の後部中央にのみ、三角切欠き部9bを設けたことを特徴とするロータリー耕耘装置のリヤカバー。
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-
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- 1998-03-10 JP JP05832898A patent/JP3625130B2/ja not_active Expired - Fee Related
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