JPH08130904A - 耕耘装置の整地板 - Google Patents

耕耘装置の整地板

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Publication number
JPH08130904A
JPH08130904A JP27373894A JP27373894A JPH08130904A JP H08130904 A JPH08130904 A JP H08130904A JP 27373894 A JP27373894 A JP 27373894A JP 27373894 A JP27373894 A JP 27373894A JP H08130904 A JPH08130904 A JP H08130904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
auxiliary cover
flexible plate
auxiliary
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27373894A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Wakuta
毅 涌田
Kiyoshi Takagi
清 高城
Hidetomo Yamato
英知 大和
Hirotaka Yato
博隆 矢藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP27373894A priority Critical patent/JPH08130904A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 耕耘装置の補助カバー上に土が堆積するこ
とを防止する。 【構 成】 ロータリ4のリヤカバー6後端に沿って連
接される補助カバー80を有する整地体8からなる整地
板構成において、前記補助カバー80の前端部分に補助
カバー80の裏面を覆うように添設される可撓板85の
前方を片持ち状態となるように取り付けた耕耘装置の整
地板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ等の耕耘作業
機に装着される耕耘装置の整地板構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように浅耕作業時又は
代掻き作業時などには、トラクタ等のロータリ式耕耘装
置を覆うカバーに接続されるリヤカバー6の後端に金属
製補助カバー80を有する整地体8を着脱可能に取り付
けて、ロータリ4で耕耘された耕土をリヤカバー6で飛
散防止するとともに、前記補助カバー80によってより
滑らかに押接して均一な整地面に均すようにしたものが
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の整
地板構造では、リヤカバー6と補助カバー80との連接
部88でカバー幅全体にわたって横方向にスリット状の
間隙が生じており、整地作用をする際にこの間隙内に土
Tが入り込んで補助カバー80の表面に漏出して団塊状
に堆積してこの補助カバー80を重くし損傷等を生じ易
い不具合や、補助カバー80の裏面に土が付着して整地
面にスジ跡を生じさせる等きれいな整地を行うことを阻
害する等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記従来の問題点を解消
するための本発明の耕耘装置の整地板は、ロータリ4の
リヤカバー6後端に沿って連接される補助カバー80を
有する整地体8からなる整地板構成において、前記補助
カバー80の前端部分に、この補助カバー80の裏面を
覆うように添設される可撓板85の前方を片持ち状態と
なるように取り付けて構成している。
【0005】また、可撓板85の取付部の前方を延長し
て閉塞片87を形成し、この閉塞片87によりリヤカバ
ー6と補助カバー80との連接部8を下方から覆うよう
にしたことを特徴としている。
【0006】
【作 用】前記のように構成したので、ロータリ4で耕
耘された耕土、または代掻き泥土はリヤカバー6で飛散
を防止された状態で補助カバー80の裏面に添わせて設
けられた可撓板85を介して土付着等を防止され良好に
整地が行われる。また、前方に延設された可撓板85に
よりリヤカバー6と補助カバー80との連接部88に土
を付着させたり漏出させたりすることなく、仕上りのよ
い整地作業を高性能に行うことができる。
【0007】
【実 施 例】図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。1は走行輪1aを有するトラクタであり、機
体の後部に備えたトップリンク2a、及びロアリンク2
b等で構成され、リフトアーム2c、リフトロッド2d
でる油圧昇降操作可能な三点ヒッチ2に耕耘装置3を着
脱可能に装着し耕耘整地作業を行う。
【0008】前記耕耘装置3は、耕耘刃4a等からなる
ロータリ4を回動可能に軸架するとともに、このロータ
リ4の回転軌跡上に沿って覆うカバー5から構成され、
このカバー5の後端にヒンジ5aを介して後方に向けて
湾曲状に垂れ下がり角度を設定するリヤカバー6を回動
可能に取り付けるとともに、このカバー5との間に取付
角度設定リンク7を設けて支持し、その後端部上に整地
体8を着脱可能に取着する取付ピン61,61を側方に
突設した取付具60を設けている。
【0009】前記整地体8は図1及び図4に示すように
リヤカバー6と同幅で耕土上に略平坦状に沿って接して
均平にする所定幅の金属製補助カバー80と、この補助
カバー80上の左右に固着された取付体81で構成され
ている。そしてこの取付体81の前方に形成したフック
82付きの係合孔83及び係合孔84を、前記取付具6
0の取付ピン61,61にそれぞれ係合させてフックレ
バー82aを操作してフック82を掛けることにより、
図2に示すように補助カバー80の前端をリヤカバー6
の後端に近接させて連接するようにしている。
【0010】また、前記補助カバー80の前端部位にそ
の裏面を覆う長さ、又はそれより後方に長くなるゴム又
は合成樹脂よりなる可撓板85前部を押さえプレート8
bと取付部(ボルト締め)86aによって片持ち状に取
付けている。そして、この可撓板85を延長して形成し
た閉鎖片87は、前記押さえプレート86の前端より前
方に延長させてリヤカバー6と補助カバー80間にスリ
ット状に開口する連接部88を下方から塞ぐように覆う
ようにしている。
【0011】なお、図4に示すように補助カバー80の
両側にはロータリ4幅より広く均平にするための補助カ
バー84を折りたたみ収納可能に設けている。また、カ
バー5の後部の両端にも補助カバー5aを起伏自在に設
けている。次に、以上のように構成した整地体8による
耕耘整地作業を説明する。ロータリ4によって耕耘され
た土がリヤカバー6によって飛散を防止された耕土面上
を可撓板85を介し補助カバー80によって押接しなが
ら走行に伴って均平に均すことができる。
【0012】このとき可撓板85の前方に延長されてい
る閉鎖片87は、その基端部分を補助カバー80と押さ
えプレート86とにより巾広く挟まれており、可撓性部
材であっても腰の強い状態に支持されて前記連接部88
を可撓性を有して覆っているので、閉鎖片87の先端が
リヤカバー6の裏面に密接してこの連接部88に土を漏
出させたり付着させることがない。また、この部分にガ
タつきがあっても図2に示すように具合よく閉鎖片87
がリヤカバー6に接当して密閉状に閉塞することができ
る。
【0013】そして、可撓板85は補助カバー80の下
部で滑らかに可撓性を有して土面になじみながら圃場表
面を均すことができるとともに、耕耘装置8が例えば走
行旋回の都度上昇される際に、図5に示すように、片持
ち状に取着された可撓板85の後片部が垂れ下がって自
由に揺動できるので、均し直後の土を落下させ、土付着
を防止した状態で常にきれいな整地作業を行うことがで
きる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る整地板構成は、ロータリ4
のリヤカバー6後端に沿って連接される補助カバー80
を有する整地体8からなる整地板構成において、前記補
助カバー80の前端部分に補助カバー80の裏面を覆う
ように添設される可撓板85の前方を片持ち状態となる
ように取り付けたてている。
【0015】従って、可撓板85の前端部を補助カバー
80に片持ち状となるように取り付けたので、可撓板8
5は補助カバー80の裏面で耕土に滑らかに接してその
表面をきれいに仕上げることができるとともに、土付着
を抑制しながら良好な整地作業を行うことができる。ま
た、耕耘装置を上昇させる際に可撓板の後方は下方に垂
れ下がり、自由状態になり、振動するので均し直後の土
が落下されて付着を防止される利点がある。
【0016】更に、可撓板85の取付部の前方を延長し
て閉塞片87を形成し、該閉塞片87によりリヤカバー
6と補助カバー80との連接部を下方から覆うように構
成したことにより、リヤカバー6と補助カバー80との
連接部88は可撓板85の前方を延長することにより、
簡単な構成で覆うことができ、この連接部88の土漏出
や付着を防止しながら、良好な整地作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの後方に設けた耕耘装置に整地体の取
付け状態を示す側面図である。
【図2】整地作業を示すトラクタの側面図である。
【図3】整地板構成を示す側面図である。
【図4】整地板構成を示す平面図である。
【図5】耕耘装置を上昇させたトラクタの側面図であ
る。
【図6】従来の耕耘装置の整地体の作業を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 トラクタ 80 補助カバ
ー 3 耕耘装置 85 可撓板 4 ロータリ 86 押さえプ
レート 5 カバー 86a 取付部 6 リヤカバー 87 閉塞片 8 整地体 88 連接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和 英知 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 矢藤 博隆 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリ4のリヤカバー6後端に沿って
    連接される補助カバー80を有する整地体8からなる整
    地板構成において、 前記補助カバー80の前端部分に補助カバー80の裏面
    を覆うように添設される可撓板85の前方を片持ち状態
    となるように取り付けた耕耘装置の整地板。
  2. 【請求項2】 可撓板85の取付部の前方を延長して閉
    塞片87を形成し、該閉塞片87によりリヤカバー6と
    補助カバー80との連接部を下方から覆うように構成し
    た請求項1に記載の耕耘装置の整地板。
JP27373894A 1994-11-08 1994-11-08 耕耘装置の整地板 Pending JPH08130904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27373894A JPH08130904A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 耕耘装置の整地板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27373894A JPH08130904A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 耕耘装置の整地板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08130904A true JPH08130904A (ja) 1996-05-28

Family

ID=17531884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27373894A Pending JPH08130904A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 耕耘装置の整地板

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JP (1) JPH08130904A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075169A (ja) * 2005-10-03 2006-03-23 Kubota Corp 整地カバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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