JP5196900B2 - ラミネート外装電池 - Google Patents

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Description

本発明は、ラミネート外装電池に関し、特にタブに被着されるタブ樹脂の構成に関する。
携帯電話機などのモバイル機器の普及にあわせてラミネート外装電池も広く普及している。ラミネート外装電池の構成について、図6を用い説明する。
図6(a)に示すように、ラミネート外装電池は、正極板111、負極板112およびセパレータ113からなる電極体110が、金属ラミネートシートを加工してなるラミネート外装体75の内方に収納された構成を有する。ラミネート外装体75では、金属ラミネートシートがそのZ軸方向下方の底辺部75aで折り返され、残りの三方の外縁部75b、75c、75dが熱圧着されることにより、封止された収納空間が構成されている。
電極体110における正極板111および負極板112の各々には、正極タブ86および負極タブ87が接続されている。両極タブ86、87は、ラミネート外装体75におけるZ軸方向上方の外縁部75cを通り外方に延出されている。両極タブ86、87には、ラミネート外装体75における内側樹脂層との接着強度を高めるためのタブ樹脂96、97が被着されている。なお、ラミネート外装体75におけるZ軸方向上方の外縁部75cには、両極タブ86、87を厚み方向に逃げるタブ逃がし部75c1、75c2が設けられている。
図6(a)の拡大部に示すように、ラミネート外装体75は、内側よりポリプロピレン層(以下では、「PP層」と記載する。)751、アルミニウム層(以下では、「Al層」と記載する。)752、ナイロン層(以下では、「Ny層」と記載する。)753が順に積層された3層構造を有する。また、タブ樹脂96には、正極タブ86の側より変性PP層961、ポリエチレンナフタレート層(以下では、「PEN層」と記載する。)962、変性PP層963の3層構造を有する。なお、タブ樹脂96がPEN層962を備える構成を採用するのは、熱溶着の際にPEN層962が耐熱層として機能し、両極タブ86、87とラミネート外装体75のAl層752とが接触するのを防止するためである(特許文献1、2などを参照)。
通常、ラミネート外装電池には、回路基板115が取り付けられ、図6(b)に示すように、両極タブ86、87がU字状となるように折り返される。このように加工することで、スペース効率の向上を図り、実質的なエネルギ効率の向上が図られる。ここで、両極タブ86、87がU字状に曲折された部分にもタブ樹脂96、97が被着されているので、ラミネート外装体75のAl層962の露出端辺と両極タブ86、87が接触することがない。
なお、同様にスペース効率の向上を目的として、図6(a)のX軸方向両側の外縁部75b、75dも略90[°]折り曲げられる。
特開2000−268789号公報 特開2001−035477号公報
しかし、従来のラミネート外装電池では、より一層のエネルギ効率の向上に応じることが困難である。具体的には、図6(b)に示すように、両極タブ86、87は、スペース効率の向上を目的として、回路基板115が取り付けられた後にできるだけ小さな曲率半径で折り返されるのであるが、これらに被着されているタブ樹脂96、97の存在により、その曲率半径をより小さくすることが困難である。これは、図6(a)の拡大部分にも示すように、タブ樹脂96、97には、変性PP層961、963に比べて高い耐熱性を有するPEN層962が含まれているのであるが、このPEN層962の曲げ剛性が高いという特性に起因する。
本発明は、このような問題を解決しようとなされたものであって、外縁部を熱溶着によって封止する際にもラミネート外装体における金属層とタブとの間の絶縁を確実に図りながら、小さな曲率でタブの折り返しが可能であって、高い品質と高いエネルギ効率とを備えるラミネート外装電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るラミネート外装電池は、次の構成を採用する。
本発明に係るラミネート外装電池は、主な構成要素として、電極体、外装体、正極タブ、負極タブおよびタブ樹脂を備える。
・電極体;正極板および負極板を有し構成されている。
・外装体;金属層の両主面に樹脂層が積層された金属ラミネートシートが略直方体状の空間を有する形状に加工されてなり、当該空間に電極体が収納された状態で外縁部が封止されている。
・正極タブおよび負極タブ;各々が導電性材料からなり、電極体における正極板および負極板の各々に接続され、外装体の外縁部を横断してその外方へと各一部が延出されている。
・タブ樹脂;正極タブおよび負極タブに対し、外方側先端部を除いて被着され、正極タブおよび負極タブが外装体の外縁部を横断する領域では、外装体と正極タブおよび負極タブとの間に介挿されている。ここで、以下では、正極タブおよび負極タブの延出方向において、各々に被着されているタブ樹脂を、外装体の外縁部を横断する領域(横断領域)と、これに続き外装体の外方へと延出される領域(延出領域)とに便宜的に分ける。
本発明に係るラミネート外装電池では、横断領域におけるタブ樹脂の構成中に、延出領域におけるタブ樹脂の全構成要素よりも、相対的に融点が高い高融点樹脂層が含まれていることを特徴とする。換言すると、横断領域においては、高融点樹脂層が構成中に含まれているのに対して、延出領域においては、高融点樹脂層が構成中に含まれず、且つ、これよりも融点が低い樹脂層(以下では、「低融点樹脂層」と記載する。)が構成中に含まれている。
上記のように、本発明に係るラミネート外装電池では、領域毎にタブ樹脂の構成を変えている。即ち、本発明に係るラミネート外装電池では、横断領域におけるタブ樹脂の構成には高融点樹脂層を含むので、外装体の外縁部を熱溶着する際に加えられる熱によっても高融点樹脂層が確実に残り、金属ラミネートシートにおける金属層(Al層など)と正極タブおよび負極タブとが直接接触することがない。
また、本発明に係るラミネート外装電池では、延出領域におけるタブ樹脂の構成中には高融点樹脂層が含まれず、且つ、低融点樹脂層を含んでおり、低融点樹脂層は高融点樹脂層に比べて折り曲げやすい性質を有するので、延出領域において正極タブおよび負極タブが高い折り曲げ性を有し、回路基板を取り付けた後に正極タブおよび負極タブを折り返す際の曲率半径を小さくすることができ、スペース効率の向上を図ることができる。
なお、外装体の外縁部を熱溶着により封止する際に、延出領域は殆ど加熱されないので、延出領域におけるタブ樹脂も確実に残り、外装体の端辺に露出の金属層と正極タブおよび負極タブとの絶縁が保たれる。
本発明に係るラミネート外装電池における上記効果は、一般的に、タブ樹脂に用いる樹脂層が、その融点に応じて異なる曲げ剛性を有し、具体的には、低融点樹脂層の曲げ剛性が、高融点樹脂層に比べて低いということに着目したことにより得られるものである。
なお、正極タブおよび負極タブの折り曲げ性の向上という観点だけを考慮する場合には、外装体から延出された部分のタブ樹脂を省略するという構成を採用することも考えられるが、実際に該部分のタブ樹脂を省略した場合には、外装体の端辺に露出する金属ラミネートシートの金属層と正極タブおよび負極タブとが接触する。よって、延出領域におけるタブ樹脂を省略することは好ましくない
また、横断領域におけるタブ樹脂についても低融点樹脂層だけからなる構成を採用する場合には、熱溶着時における金属ラミネートシートの金属層と正極タブおよび負極タブとの接触という問題を生じる危険性が高くなる。よって、横断領域におけるタブ樹脂の構成を、低融点樹脂層だけからなるという構成を採用することもできない。
以上のように、本発明に係るラミネート外装電池は、熱溶着によってもラミネート外装体における金属層とタブとの間の絶縁を確実に図りながら、小さな曲率でタブの折り返しが可能であり、高い品質と高いエネルギ効率とを備える。
本発明に係るラミネート外装電池は、次のようなバリエーションを適用することができる。
上記本発明に係るラミネート外装電池の横断領域におけるタブ樹脂は、高融点樹脂層がその厚み方向に低融点樹脂層で挟まれた積層構造を有する、という構成を採用することができる。なお、横断領域において、高融点樹脂層を挟む低融点樹脂層を、延出領域におけるタブ樹脂の低融点樹脂層と、同じ樹脂材料を用いる必要は必ずしもない。
上記本発明に係るラミネート外装電池では、延出領域におけるタブ樹脂の全体厚みが、横断領域におけるタブ樹脂の全体厚みよりも薄い、という構成を採用することができる。このようにすれば、樹脂の種類の違いに加えて、厚みの違いにより、延出領域におけるタブ樹脂の折り曲げ性をより良好なものとすることができる。即ち、より小さな曲率で正極タブおよび負極タブを折り返すことができ、エネルギ効率をより一層向上させることができる。
上記本発明に係るラミネート外装電池では、高融点樹脂層がポリエステル(例えば、PEN)からなる層を採用することができ、低融点樹脂層が変性PPまたは変性ポリエチレン(変性PE)からなる層を採用することができる。
以下では、本発明を実施するための最良の形態について、一例を示して説明する。なお、以下の説明で用いる実施の形態は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するために用いる一例であって、本発明は、その本質的な特徴部分以外に何ら以下の形態に限定を受けるものではない。
1.全体構成
実施の形態に係るラミネート外装電池1の構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、ラミネート外装電池1は、正極板11、負極板12およびセパレータ13からなる電極体10を有し、当該電極体10がラミネート外装体20の収納空間に収納されている。正極板11は、アルミ箔にコバルト酸リチウム(LiCoO2)を塗布することで構成されている。また、負極板12は、銅箔に黒鉛(グラファイト)粉末を塗布することで構成されている。セパレータ13は、例えば、厚み0.0[mm]の多孔質ポリエチレンにより構成されている。
また、図1では、図示を省略しているが、電極体10にはポリマー電解質が含浸されている。含浸されているポリマー電解質は、ポリエチレングリコールジアクリレートとEC/DEC混合物(質量比30:70)とを、1:10の比率で混合し、これにLiPF6を1[mol/L]添加して、加熱重合することでゲル化させたものを採用することができる。
ラミネート外装体20は、一枚の金属ラミネートシートをプレス加工および折り曲げ加工して形成されており、Z軸方向下方の底辺部20aを除く三方の外縁部20b、20c、20dが熱溶着により封止されている。
電極体10における正極板11および負極板12の各々には、タブ31、32が接続されている。タブ31、32は、ラミネート外装体20におけるZ軸方向上方の外縁部20cを横断して外方に延出されている。タブ31、32には、ラミネート外装体20における内側樹脂層との接着強度を高めるため、およびラミネート外装体20における端辺に露出する金属層と間の絶縁を図るために、内側タブ樹脂41、42および封止部タブ樹脂51、52が被着されている。
なお、ラミネート外装体20におけるZ軸方向上方の外縁部20cには、タブ31、32をその厚み方向に逃げるタブ逃がし部20c1、20c2が設けられている。また、スペース効率の向上を図るために、ラミネート外装体20におけるX軸方向両側の外縁部20b、20dは、電極体10が収納されたカップ部の外側面に沿うように折り曲げ加工されている。
2.内側タブ樹脂41、42および封止部タブ樹脂51、52
タブ31、32に対する内側タブ樹脂41、42および封止部タブ樹脂51、52の被着形態について、図2を用い説明する。図2は、図1におけるA矢視部詳細を示す断面図である。
図2に示すように、本実施の形態に係るラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20が3層構造を有する。具体的には、ラミネート外装体20は、内側より、PP層201、Al層202およびNy層203が順に積層されている。各層201、202、203の厚みは、例えば、次の通りである。
・PP層201;45[μm]
・Al層202;40[μm]
・Ny層203;25[μm]
なお、図2などでは、図示を省略しているが、Al層202とPP層201およびNy層203の各間には、例えば、厚み5[μm]のドライラミネート接着層が介挿されている。
内側タブ樹脂42は、タブ32を挟み込むように配された2枚の樹脂シート42a、42bから構成されている。内側タブ樹脂42を構成する2枚の樹脂シート42a、42bは、ラミネート外装体20における外縁部20cから延出された領域32aの一部32bから、ラミネート外装体20の収納空間に向けて連続した状態で、タブ32に被着されている。
一方、封止部タブ樹脂52も2枚の樹脂シート52a、52bから構成されており、各シート52a、52bは、ラミネート外装体20における外縁部20cにおいて、ラミネート外装体20と内側タブ樹脂42の樹脂シート42a、42bとの間に介挿されている。封止部タブ樹脂52の樹脂シート52aは、変性PP層521、PEN層522および変性PP層523の3層構造となっており、樹脂シート52bも、変性PP層524、PEN層525および変性PP層526の3層構造となっている。
ここで、内側タブ樹脂42を構成する樹脂シート42a、42bは、各々が変性PPから構成されており、封止部タブ樹脂52の樹脂シート52a、52bに含まれるPEN層522、525よりも融点が低く、且つ、曲げ剛性が低くなっている。また、タブ32の領域32aには、内側タブ樹脂42の樹脂シート42a、42bだけが被着されており、樹脂シート42a、42bと樹脂シート52a、52bとが被着されている外縁部20cよりも、被着樹脂の厚みが薄い。
なお、図2では、タブ32に係る部分だけを示しているが、もう一方のタブ31とこれに被着されている内側タブ樹脂41および封止部タブ樹脂51についても、同様の構成を有する。
3.ラミネート外装電池1の製造方法
次に、ラミネート外装電池1の製造方法について、図3を用いて説明する。なお、図3は、ラミネート外装体20の形成に係る工程を抜き出して描いている。
図3(a)に示すように、PP層201/Al層202/Ny層203の3層構造(図3(a)の右側拡大部分を参照。)の金属ラミネートシート2000に対し、その一部に、電極体10に相当するサイズの凹部2000aを形成する。凹部2000aは、プレス加工により形成される。そして、金属ラミネートシート2000における外縁部20cに相当する箇所2000b、2000cに樹脂シート520a、520bを貼り付ける。
図3(a)の左側拡大部分に示すように、樹脂シート520aは、変性PP層521/PEN層522/変性PP層523の3層構造を有し、樹脂シート520bも同様の3層構造を有する。
図3(b)に示すように、金属ラミネートシート2000の外縁の一部2000f、2000gを切除する。このとき、外部分2000f、2000g上の樹脂シート520a、520bの一部も切除される。このように外縁の一部2000f、2000gを切除することにより、残る部分2000d、2000eと端位置が揃えられた樹脂シート52a、52bが形成される。
図3(c)に示すように、金属ラミネートシート2000に形成された凹部2000aに対し、正極タブ31(図3(c)では、図示を省略。)および負極タブ32が接合された電極体10を挿入する。このとき、正極タブ31および負極タブ32には、予め内側タブ樹脂41、42が被着されている(図3(c)では、タブ31および内側タブ樹脂41の図示を省略)。内側タブ樹脂42は、図3(c)の拡大部分に示すように、タブ32を挟んで被着された2枚の樹脂シート42a、42bにより構成されている。
なお、上述のように、内側タブ樹脂41、42は、変性PPの単層構造を有している。
次に、図3(c)におけるB部を支点として金属ラミネートシート2000の一部を折り返して、樹脂シート52aと樹脂シート52bとでタブ32および内側タブ樹脂42(樹脂シート42a、42b)を挟み込む状態として、該部分を熱溶着する。なお、、正極タブ31の延出部分についても同様である。また、金属ラミネートシート2000を折り返した状態で、他の外縁部20b、20dについても熱溶着する。
以上のようにして、ラミネート外装電池1が完成する。
4.優位性
本実施の形態に係るラミネート外装電池1が有する優位性について、図2および図4を用い説明する。
先ず、図2に示すように、本実施の形態に係るラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20の外縁部20cにおいて、タブ32とラミネート外装体20との間にPEN層522、525を構成中に含む封止部タブ樹脂52(樹脂シート52aと樹脂シート52bとで構成)が介挿されている。PEN層522、525は、変性PPなどに比べて耐熱性が高く、外縁部20cの熱溶着の際にも確実に残る。よって、ラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20におけるAl層202とタブ32との間の絶縁を確実に維持することができる。
次に、ラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20から延出された領域32aの一部32bにおいて、タブ32には変性PPの単層構造を有する内側タブ樹脂42(樹脂シート42aと樹脂シート42bとで構成)が被着されている。内側タブ樹脂42は、封止部タブ樹脂52の構成中に含まれているPEN層522、525よりも曲げ剛性が低い変性PPからなる単層構造を有するので、回路基板を取り付けた後の折り曲げ性が高く、エネルギ効率の高い電池の製造に優位である。
具体的には、図4(a)に示すように、ラミネート外装電池1における正極タブ31および負極タブ32(図4では、正極タブ31の図示を省略。)に対して回路基板60を取り付ける。回路基板60は、基板61の一方の主面に電子部品62、63が実装されており、他方の主面に正極タブ31および負極タブ32の各々に対応するランド64が形成されている。ラミネート外装電池1への回路基板60の取り付けは、タブ31、32にランド64を半田付けすることでなされる。
図4(b)に示すように、タブ31、32に取り付けられた回路基板60は、スペース効率の向上を図るために、外縁部20cのY軸方向上方の空きスペースへと配される。即ち、タブ31、32を内側タブ樹脂41、42が被着された部分で折り返し、回路基板60を外縁部20cのY軸方向上方へと配する。
本実施の形態に係るラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20から延出された部分に対して変性PPの単層構造を有する内側タブ樹脂41、42だけを被着させているので、C部分の曲率を小さく保ちながら折り返し加工を行なうことができる。
従って、本実施の形態に係るラミネート外装電池1では、ラミネート外装体20におけるAl層202とタブ31、32との確実な絶縁を図りながら、タブ31、32の折り返しに係る高いスペース効率を得ることができる。このため、ラミネート外装電池1は、高い品質と高いエネルギ効率とを備える。
5.確認実験
(実施例)
上記実施の形態に係るラミネート外装電池1を実施例として準備した。ここで、タブ樹脂41、42、51、52についての各値は、次の通りである。
樹脂シート42a、42bの厚み;0.06[mm]
ラミネート外装体20からの内側タブ樹脂41、42の延出長さ;2.0[mm]
樹脂シート52a、52bにおけるPEN層522、525の厚み;0.015[mm]
(比較例1)
図5(a)に示すように、比較例1に係るラミネート外装電池は、上記実施例に係るラミネート外装電池1に対し、封止部タブ樹脂51、52が介挿されていないところが異なる。即ち、比較例1に係るラミネート外装電池では、タブ82に対して変性PPからなる単層構造のタブ樹脂92(樹脂シート92a、92b)が被着されており、ラミネート外装体70におけるAl層702とタブ82との間にはラミネート外装体70のPP層701とタブ樹脂92が介挿される。なお、比較例1に係るラミネート外装電池は、タブ樹脂92の構成を除き、上記実施の形態に係るラミネート外装電池1と同様の構成を有する。
樹脂シート92a、92bの厚み;0.06[mm]
ラミネート外装体70からのタブ樹脂92の延出長さ;2.0[mm]
(比較例2)
図5(b)に示すように、比較例2に係るラミネート外装電池では、上記比較例1に係るラミネート外装電池におけるタブ樹脂92の代りに、3層構造の樹脂シート97a、97bからなるタブ樹脂がタブ87に対して被着されている。樹脂シート97a、97bは、それぞれ変性PP層971、974/PEN層972、975/変性PP層973、976の3層構造を有する。ラミネート外装体75の構造は、上記実施例および比較例1と同様に、PP層751/Al層752/Ny層753の3層構造である。
変性PP層971、974の厚み;0.03[mm]
PEN層972、975の厚み;0.015[mm]
変性PP層973、976の厚み;0.03[mm]
ラミネート外装体75からの樹脂シート97a、97bの延出長さ;2.0[mm]
(熱溶着時におけるショートの発生確認)
上記実施例、比較例1および比較例2に係るラミネート外装電池の製造に際して、封止のための熱溶着に起因するショート(ラミネート外装体におけるAl層とタブとの接触)を確認した。なお、各々50[個]のサンプルについて確認を行い、封止条件は、次の通りである。
・封止圧力;1000[N]
・加熱温度;190[℃]
・実験数;各50[個]
Figure 0005196900
表1に示すように、比較例1に係るラミネート外装電池では、テストした50[個]のサンプルの内、23[個]のサンプルでショートが発生した。即ち、比較例1に係るラミネート外装電池では、変性PPの単層構造のタブ樹脂92しかタブ82に被着されていないため、ラミネート外装体70の外縁部を封止する際の熱溶着工程で、ラミネート外装体70のAl層702とタブ82とが電気的に接触するという問題が生じ易い。
実施例および比較例2に係るラミネート外装電池では、ショートの発生は確認されなかった。
(タブの折り曲げの容易性)
実施例および比較例2に係るラミネート外装電池について、タブ樹脂42、87が被着された部分を次の条件で折り返し、スプリングバック角度を計測した。実験条件は、次の通りである。
・条件;2[kgf](19.6[N])荷重付加⇒2[sec.]保持
・計測;6[hr.]放置後の角度を計測
・実験数;各50[個]
Figure 0005196900
表2に示すように、比較例2に係るラミネート外装電池では、6[hr.]放置後の平均スプリングバック角度が60[°]であったのに対して、実施例に係るラミネート外装電池では、34[°]であった。これより、実施例に係るラミネート外装電池では、比較例2に係るラミネート外装電池に比べて、26[°]もスプリングバックが少なかった。
よって、実施例に係るラミネート外装電池では、比較例2に係るラミネート外装電池に比べて、タブ31、32の折り曲げ性に優れる、ということができる。このため、小さな曲率をもってタブ31、32を折り曲げることが可能であり、エネルギ効率という観点から優れる。
6.その他の事項
上記実施の形態では、内側タブ樹脂41、42を変性PPの単層構造としたが、他の材料を用いることや、複数層積層構造を採用することもできる。ただし、封止部タブ樹脂51、52の構成中に含まれるPEN層522、525などよりも融点が低く、曲げ剛性の低い材料を選択することが必要である。厚みについても、曲げ剛性との関係で薄くすることが望ましい。内側タブ樹脂41、42の構成材料としては、変性PP以外の具体例として、変性PEなどを採用することもできる。
また、上記実施の形態では、三方封止タイプのラミネート外装体20を採用したが、2枚の金属ラミネートシートを重ね合わせ四方全ての外縁部を封止するタイプの外装体を採用することもできる。また、タブの延出について、上記実施の形態では、同じ外縁部20cから正極タブ31と負極タブ32とを延出させる構成を採用したが、互いに異なる外縁部からそれぞれを延出させる構成を採用することもできる。
また、上記実施の形態では、巻回体構造の電極体10を採用することとしたが、積層構造(スタック構造)の電極体を採用することもできる。
また、上記実施の形態において採用した各数値については、一例であって、適宜の変更が可能である。
本発明は、モバイル機器に対応し、回路基板等の取付けに際しても高いエネルギ効率を有するラミネート外装電池を実現するのに有効である。
実施の形態に係るラミネート外装電池1を示す外観斜視図(一部切り欠き)である。 タブ32が延出される外縁部20cおよび内側タブ樹脂42の各構成を示す断面図である。 ラミネート外装電池1の製造過程の一部を模式的に示す工程図である。 ラミネート外装電池1への回路基板60の取り付けと、回路基板60の取り付け後におけるタブ32の折り曲げとの両工程を示す工程図である。 (a)は、比較例1に係るラミネート外装電池の外縁部およびタブ樹脂の構成を示す断面図であり、(b)は、比較例2に係るラミネート外装電池の外縁部およびタブ樹脂の構成を示す断面図である。 従来技術に係るラミネート外装電池を示す斜視図(一部切り欠き)である。
符号の説明
1.ラミネート外装電池
10.電極体
11.正極板
12.負極板
13.セパレータ
20.ラミネート外装体
31.正極タブ
32.負極タブ
41、42.内側タブ樹脂
51、52.封止部タブ樹脂
60.回路基板
61.基板
62、63.電子部品
64.ランド
201.ポリプロピレン層
202.アルミニウム層
203.ナイロン層
520a、520b.樹脂シート
521、523、524、526.変性ポリプロピレン層
522、525.ポリエチレンナフタレート層
2000.金属ラミネートシート

Claims (4)

  1. 正極板および負極板を有し構成された電極体と、
    金属層の両主面に樹脂層が積層された金属ラミネートシートが、略直方体状の空間を有する形状に加工されてなり、前記空間に前記電極体が収納された状態で外縁部が封止された外装体と、
    各々が導電性材料からなり、前記正極板および前記負極板の各々に接続され、前記外縁部を横断して前記外装体の外方へと延出された正極タブおよび負極タブと、
    前記正極タブおよび前記負極タブの各々に対し、外方側先端部を除いて被着され、前記外縁部を横断する領域では前記外装体と前記正極タブおよび前記負極タブとの間に介挿されてなるタブ樹脂とを有するラミネート外装電池であって、
    前記正極タブおよび前記負極タブの延出方向において、前記タブ樹脂を、前記外縁部を横断する横断領域と、これに続き前記外装体の外方へと延出される延出領域とに分けて考えるとき、
    前記横断領域における構成中には、前記延出領域における構成中に含まれる全ての要素よりも、相対的に融点が高い高融点樹脂層が含まれている
    ことを特徴とするラミネート外装電池。
  2. 前記横断領域では、前記高融点樹脂層の厚み方向両側が、これよりも融点が低い低融点樹脂層により挟まれた積層構造を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のラミネート外装電池。
  3. 前記延出領域における前記タブ樹脂の全体厚みは、前記横断領域における前記タブ樹脂の全体厚みよりも薄い
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のラミネート外装電池。
  4. 前記横断領域における構成中には、ポリエステルからなる層が含まれており、
    前記延出領域における構成中には、前記ポリエステルからなる層が含まれず、且つ、変性ポリプロピレンまたは変性ポリエチレンからなる層が含まれている
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のラミネート外装電池。
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