JP5176803B2 - ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス - Google Patents

ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP5176803B2
JP5176803B2 JP2008233189A JP2008233189A JP5176803B2 JP 5176803 B2 JP5176803 B2 JP 5176803B2 JP 2008233189 A JP2008233189 A JP 2008233189A JP 2008233189 A JP2008233189 A JP 2008233189A JP 5176803 B2 JP5176803 B2 JP 5176803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
connector housing
wall
joint
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008233189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010067483A (ja
Inventor
敏文 一尾
健司 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2008233189A priority Critical patent/JP5176803B2/ja
Priority to EP09010342.5A priority patent/EP2164137B1/en
Priority to CN2009101705102A priority patent/CN101673891B/zh
Priority to US12/555,199 priority patent/US7883362B2/en
Publication of JP2010067483A publication Critical patent/JP2010067483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5176803B2 publication Critical patent/JP5176803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/08Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/16Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、複数の端子を短絡させるジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネスに関する。
従来より、ジョイントコネクタの一例として、例えば特許文献1に記載のコネクタが知られている。
このジョイントコネクタは、相手側端子を収容可能なキャビティが複数設けられたコネクタハウジングと、帯状基部から互いに所定の間隔を空けて複数の端子部が突出してなるジョイント端子とを備えている。
ジョイント端子は、端子部をコネクタハウジングの前壁部からキャビティ内に突出させる姿勢でコネクタハウジングに保持されている。このジョイント端子の後側(端子部とは反対側)には複数の圧入部が突設されており、ジョイント端子は、複数の圧入部がコネクタハウジングの前端部に圧入されることで、コネクタハウジングに固定されている。
特開2007−184188公報
しかしながら、上記のような構造では、コネクタハウジングの前壁部には、ジョイント端子の圧入部を圧入するための圧入代が必要であるため、コネクタの小型化が難しいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小型化を図ることが可能なジョイントコネクタを提供することを目的とする。
本発明のジョイントコネクタは、相手側端子を収容可能なキャビティが複数設けられたコネクタハウジングと、帯状基部から互いに所定の間隔を空けて複数の端子部が突出してなるジョイント端子とを備え、前記コネクタハウジングのうち前記キャビティの前方には、前記キャビティと連通する端子部挿入口が設けられ、前記ジョイント端子は、前記端子部を先端として前記コネクタハウジングに前方から装着されるものであり、前記帯状基部には、前記端子部の間に位置して係合孔が設けられ、また前記コネクタハウジングには、前記コネクタハウジングの左右の側壁部に連なる弾性壁に、前記係合孔に係合可能な係合突起が突設されており、前記弾性壁の前記係合突起とは反対側には、前記弾性壁の弾性変形を許容する空隙を隔ててカバー壁が設けられていることに特徴を有する。
このような構成によれば、ジョイント端子は弾性壁を弾性変形させつつコネクタハウジングに前方から装着され、ジョイント端子が正規の位置に装着されたときには弾性壁が弾性復帰して係合突起が係合孔に係合した状態になる。このように、係合突起と係合孔との係合により、ジョイント端子がコネクタハウジングに固定されるから、コネクタハウジングには従来のような圧入部が不要になり、その分ジョイントコネクタの小型化を図ることができる。また、係合孔は端子部の間に位置し、すなわちジョイント端子を装着する際の端子部の通過経路の間に、コネクタハウジングに設けられた係合突起が位置するから、ジョイント端子の挿入時に端子部が係合突起に摺接することを防止できる。
また、前記ジョイント端子は金属板をプレス加工して製造されるものであり、前記係合孔は、前記プレス加工の際の前記金属板の送り出しのための送り孔であるものとしてもよい。ここで、送り孔とは別に係合孔を設ける場合には、その分だけ大きい金属板が必要であり、また係合孔を開ける加工が必要であるけれども、送り孔を係合孔として利用しているのでそれらが必要なく、もって材料の増加や加工にかかる手間が増えることを防止することができる。
また、前記弾性壁と前記カバー壁との間には支柱部が設けられているものとしてもよい。これにより、弾性壁のスパンが小さくなるので、その分、弾性壁の壁厚寸法を小さくすることができ、もってジョイントコネクタのさらなる小型化を実現することができる。
本発明のジョイントコネクタ付きワイヤハーネスは、相手側端子を収容可能なキャビティが複数設けられたコネクタハウジングと、帯状基部から互いに所定の間隔を空けて複数の端子部が突出してなるジョイント端子とを有するジョイントコネクタが備えられたジョイントコネクタ付きワイヤハーネスであって、前記コネクタハウジングのうち前記キャビティの前方には、前記キャビティと連通する端子部挿入口が設けられ、前記ジョイント端子は、前記端子部を先端として前記コネクタハウジングに前方から装着されるものであり、前記帯状基部には、前記端子部の間に位置して係合孔が設けられ、また前記コネクタハウジングには、前記コネクタハウジングの左右の側壁部に連なる弾性壁に、前記係合孔に係合可能な係合突起が突設されており、前記弾性壁の前記係合突起とは反対側には、前記弾性壁の弾性変形を許容する空隙を隔ててカバー壁が設けられていることに特徴を有する。
本発明によれば、小型化を図ることが可能なジョイントコネクタを提供することができる。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1〜図12によって説明する。
本実施形態におけるワイヤハーネスの幹線Aには、ジョイントコネクタCがテープTに巻き付けられて固定されている(図1参照)。ジョイントコネクタCは、相手側の端子30を収容可能なキャビティ11が内部に形成されたコネクタハウジング10と、キャビティ11に収容された相手側の端子30同士を短絡するジョイント端子40とを備えている。以下、各構成部材において、図2の左下側を前方、右上側を後方、上側を上方、下側を下方として説明する。
コネクタハウジング10は合成樹脂製であって、全体として偏平な箱形をなしている。キャビティ11は前後方向に細長い形状をなし、コネクタハウジング10の幅方向に4つ並んで形成されている。各キャビティ11は、端子30の接続部31よりも一回り大きい略長方形断面をなし、後方から端子30が挿入可能とされている。なお、コネクタハウジング10の外壁12(キャビティ11の周囲を囲う壁)のうちキャビティ11よりも上側に配される部分を上壁部12A、下側に配される部分を下壁部12C、また両側方(並列するキャビティ11のうち両端のキャビティ11の両側方)に配される部分を側壁部12Dと称する。また、コネクタハウジング10の内部(外壁12の内側)に設けられて隣り合うキャビティ11間を仕切る部分を隔壁部13と称する(図8参照)。なお、ジョイントコネクタCは、上壁部12Aがワイヤハーネスの幹線Aに接する向きで、幹線Aに固定されている。
コネクタハウジング10の外壁12には、ランス14が形成されている。ランス14は、コネクタハウジング10の外壁12の上壁部12Aに4つ並んで形成されている。各ランス14は、前方へ向かって片持ち状に延出する形態をなし、コネクタハウジング10の内外方向(上下方向)に弾性撓み可能とされている。各ランス14の前端部(自由端部)には、キャビティ11内へ突出して端子30の被係止部33に係合し、キャビティ11からの端子30の抜け止めを図る係止部14Aが設けられている。各ランス14は、端子30がキャビティ11に挿入される際には、係止部14Aが端子30の被係止部33に乗り上がって上側(外側)に弾性撓みし、端子30が正規の位置(ジョイント端子40との接続が確実になされる位置)まで挿入されると、ランス14は自然状態に復帰して端子30に係止した状態になる。なお、ランス14が自然状態にあるときには、その全体がコネクタハウジング10の外壁12から外側に突出しないで配され、ランス14の外面とコネクタハウジング10の外面(外壁12の外面)とが平坦な面を構成する。
なお、コネクタハウジング10の後端部には、リブ15が設けられている。リブ15は、コネクタハウジング10の上壁部12Aから両側壁部12Dにかけて設けられている。
端子30は、導電性を有する金属板材から形成され、全体として前後方向に細長い形状をなし、前側には、ジョイント端子40と接続される接続部31が設けられ、後側には、電線Wの端末部をかしめ付けるバレル部32が設けられている。なお、端子30は、ワイヤハーネスを構成する電線Wの端末部に接続されている。
接続部31は、前後方向に開放した角筒状をなし、ジョイント端子40の端子部42が前方から挿入されて電気的に接続するようになっている。また、接続部31には、ランス14の係止部14Aと係止可能な被係止部33が突設されている。被係止部33は、接続部31の前端寄りの位置に設けられ、係止部14Aが後方から係止可能とされている(図3参照)。
ジョイント端子40は、導電性の金属板材をプレス加工することにより製造されるものであり、帯状基部41から互いに所定の間隔を空けて複数(本実施形態では4本)の端子部42が突出した形状をなしている(図4参照)。
ジョイント端子40は、例えば以下のような手順で製造される。なお、ジョイント端子40の材料となる金属板材には、プレス加工時に金属板材を送り出すための略方形をなす送り孔51が、金属板材の長手方向に所定ピッチで直線状に並んで設けられている。
まず、金属板材を、プレスにより、図5に示すような所定の形状、具体的には、送り孔51の並列方向に沿う長尺帯状のキャリア52から、タブ状をなす複数の端子部42が所定ピッチで突出する形状に打ち抜く。端子部42は、キャリア52の両側縁のうち一方の側縁から突出する形態をなし、隣り合う送り孔51の間(真ん中)に位置して設けられ、送り孔51と略同一ピッチで設けられている。
次いで、キャリア52を所定位置で切り離す。なお、図5にはキャリア52の切断位置を点線で示した。本実施形態では、端子部42を4本ずつに分ける位置でキャリア52を切断する。このとき、キャリア52の切断箇所に配された送り孔51の略中央部分を切り取るようにして切断する。
すると、端子部42の並列方向に長い長方形状をなす帯状基部41と、キャビティ11の配列ピッチと同ピッチで設けられた端子部42とを有するジョイント端子40が製造される。なお、帯状基部41に設けられた端子部42は、互いに略平行をなしている。
このジョイント端子40の帯状基部41には、端子部42の間に位置して3つの送り孔51が設けられている。その3つの送り孔51のうち並列方向の両端に配された2つの送り孔51が、後述する係合突起19Aと係合可能な係合孔43となっている(図4参照)。
係合孔43は略同形・同大をなし、略方形をなして帯状基部41を板厚方向に貫通している。各係合孔43の幅方向寸法(端子部42の並列方向に沿う方向の寸法)は、隣り合う端子部42の間隔よりも若干小さく、帯状基部41のうち隣り合う端子部42間における幅方向中央に位置している。すなわち各係合孔43は、帯状基部41のうち端子部42と直線状をなす部分から側方(帯状基部41の長手方向)にずれた部分に設けられている。
ジョイント端子40は、端子部42を先端として(端子部42を後側に突出させる向きで)コネクタハウジング10の前端部に前方から装着されるようになっている。ジョイント端子40がコネクタハウジング10に装着された状態では、各端子部42は、各キャビティ11内に突出した状態になる。
コネクタハウジング10の前端部には、ジョイント端子40の帯状基部41が装着される装着部16が設けられている。装着部16は、ジョイント端子40の板厚寸法と同等の高さ寸法を有して、キャビティ11の前方に設けられた空間であり、コネクタハウジング10の前方に開口している。装着部16は、平面的には、帯状基部41の外形に沿う長方形状をなしている(図12参照)。装着部16の前縁部(開口縁部)は、前方に向かって装着部16が拡幅する形状の第1テーパ部16Aとされている。
また、コネクタハウジング10の前端部のうち装着部16とキャビティ11との間を仕切る部分(以後、仕切壁部17と称する)には、装着部16と各キャビティ11とを連通する端子部挿入口18が設けられている。端子部挿入口18は、仕切壁部17のうち各キャビティ11の位置に対応する4箇所に設けられている。端子部挿入口18は、それぞれ各キャビティ11の幅方向の略中央に位置している。各端子部挿入口18は、ジョイント端子40の端子部42の外形に沿う略方形をなして、仕切壁部17を前後方向(壁厚方向)に貫通している。各端子部挿入口18の前縁部は、前方に向かって端子部挿入口18が拡幅する形状の第2テーパ部18Aとされている。
装着部16の上側には、弾性壁19が設けられている。弾性壁19は、その壁面がジョイント端子40の装着方向に沿う壁状をなし、上下方向から見ると、コネクタハウジング10の幅方向に長い略長方形とされている(図8参照)。弾性壁19の長手方向の両端縁(左右両端縁)は、コネクタハウジング10の左右の側壁部12Dの前端部に連なり、弾性壁19の後端縁は、仕切壁部17に連なって設けられている。弾性壁19の下面(装着部16側の面)には、ジョイント端子40の係合孔43に係合可能な係合突起19Aが設けられている。
係合突起19Aは、弾性壁19の長手方向に2つ並んで設けられている。係合突起19Aは、3つ並んだ隔壁部13のうち両端の隔壁部13の前側に位置している。
係合突起19Aは、弾性壁19の下面から下方に突出する形状をなし、下方から見ると、係合孔43よりも一回り小さい略方形をなしている(図12参照)。係合突起19Aの幅方向の寸法は、隔壁部13の幅方向寸法よりも若干大きくされ、また仕切壁部17のうち隣り合う端子部挿入口18の間に残された部分の幅方向の寸法よりも小さくされている。係合突起19Aの後端面は、弾性壁19の下面に対して略直角をなし、係合突起19Aの前側面は、前方に向かって少しずつ突出寸法が小さくなる傾斜をなしている。
弾性壁19の上側(係合突起19Aが設けられた側とは反対側)には、弾性壁19の弾性変形を許容する空隙Sを隔てて上壁部12Aの前端部分(以後、カバー部21と称する)が位置している。カバー部21は、本発明のカバー壁に該当し、上壁部12Aの他の大部分と同等の壁厚寸法を有している。カバー部21は、弾性壁19と略平行をなし、カバー部21の外面は、上壁部12Aの他の大部分と略平坦な面を構成している。
弾性壁19の壁厚寸法は、上壁部12Aに比べて小さく、本実施形態では上壁部12Aの半分以下とされている。そして、空隙Sの高さ寸法(弾性壁19と上壁部12Aとの間の間隔)は、ランス14の係止部14Aの突出寸法と同等か若干大きく、また弾性壁19の壁厚寸法よりも大きくされている。
弾性壁19とカバー部21との間には支柱部22が設けられている(図6参照)。支柱部22は、弾性壁19の幅方向(長手方向)の中央位置に、弾性壁19の前後方向(短手方向)にわたって設けられている。支柱部22の幅方向(弾性壁19の長手方向に沿う方向)の寸法は、隔壁部13の幅方向寸法よりも若干小さくされている。
弾性壁19のうち各係合突起19Aの後側には、第1開口部23が設けられている(図8参照)。第1開口部23は、係合突起19Aの平面形状よりも一回り大きい略方形をなして、弾性壁19を壁厚方向(上下方向)に貫通している。また、カバー部21のうち弾性壁19の第1開口部23の真上位置には、第2開口部24が設けられている。第2開口部24は、第1開口部23と略同形・同大をなしてカバー部21を壁厚方向(上下方向)に貫通している。第1開口部23と第2開口部24とにより、装着部16とコネクタハウジング10の外部とが上下方向に連通している。
次に、コネクタハウジング10に対するジョイント端子40の装着について説明する。
コネクタハウジング10の装着部16に、ジョイント端子40の端子部42を差し入れて各端子部挿入口18に位置合わせし、前方から挿入していく。このとき、端子部42は、弾性壁19に設けられた係合突起19Aの側方の位置を通って端子部挿入口18に挿入されていく。
やがて、ジョイント端子40の帯状基部41がコネクタハウジング10の装着部16に差し入れられ、帯状基部41の後縁(端子部42が設けられた側の縁)が、係合突起19Aの前縁の位置に到達する。そして、ジョイント端子40をさらに押し込むと、帯状基部41の後縁部が係合突起19Aの下側に差し込まれ、それに伴って弾性壁19が上方(空隙S側)へ弾性変形する。その後、ジョイント端子40が正規の位置まで挿入されると、係合突起19Aの真下に係合孔43が位置するのと同時に弾性壁19が弾性復帰して、係合突起19Aが係合孔43に係合した状態になる(図11および図12参照)。こうして、ジョイント端子40は、コネクタハウジング10に固定された状態になる。なお、ジョイント端子40が正規の位置に装着されたときには、帯状基部41の全体が装着部16に収まり、端子部42の略全体がキャビティ11内に突出した状態になっている。
次に、上記のように構成された実施形態1の作用および効果について説明する。
帯状基部41には、端子部42の間に位置して係合孔43が設けられ、またコネクタハウジング10には、コネクタハウジング10の左右の側壁部12Dに連なる弾性壁19に、係合孔43に係合可能な係合突起19Aが突設されている。
これにより、ジョイント端子40は弾性壁19を弾性変形させつつコネクタハウジング10の前端部に前方から装着され、ジョイント端子40が正規の位置に装着されたときには弾性壁19が弾性復帰して係合突起19Aが係合孔43に係合した状態になる。このように、係合突起19Aと係合孔43との係合により、ジョイント端子40がコネクタハウジング10に固定されるから、従来のようにジョイント端子をコネクタハウジングに圧入して固定する場合のような圧入部が不要になり、その分ジョイントコネクタCの小型化を図ることができる。
また、係合孔43は端子部42の間に位置し、すなわちジョイント端子40を装着する際の端子部42の通過経路から側方にずれた位置に、コネクタハウジング10に設けられた係合突起19Aが設けられているから、ジョイント端子40の挿入時に端子部42が係合突起19Aに摺接することを防止できる。したがって、ジョイント端子40の挿入時に端子部42と係合突起19Aとが摺接して端子部42が変形したり、端子部42に樹脂が付着してしまう事態を防ぐことができる。
なお、従来のような圧入形式のジョイントコネクタではなく、端子30の抜け止め用のランス14と同様のランスを、コネクタハウジングの上壁部から後方へ片持ち状に延出させる形態に形成し、このランスをジョイント端子に係止させて固定することも考えられる。このような場合には、圧入代は不要になるので、その分小型化が可能となる。しかしながら、片持ち状をなすランスは、両持ち状をなすものと比べて、コネクタハウジングの外壁との連結部分(根元部分)の強度を大きくしなければならず、その分ランスの厚さ寸法(撓み方向の寸法)も大きくなり、コネクタハウジングの十分な小型化を図ることができないという問題がある。
しかしながら、本実施形態では、弾性壁19は少なくとも幅方向の両端がコネクタハウジング10の外壁12に連結された形態をなすから、上記した片持ち状のランス14よりも厚さ寸法を小さくすることができ、コネクタハウジング10を十分に小型化することができる。
加えて、弾性壁19とカバー部21との間には支柱部22が設けられている。これにより、弾性壁19のスパンが小さくなる(本実施形態では半分になる)ので、さらに弾性壁19の壁厚寸法を小さくすることができ、もってジョイントコネクタCのさらなる小型化を実現することができる。
さらに、弾性壁19の係合突起19Aとは反対側には、弾性壁19の弾性変形を許容する空隙Sを隔ててカバー部21が設けられている。これにより、弾性壁19はカバー部21で覆われるから、外壁12と同等の強度は不要となり、ジョイント端子40を保持するだけの最低限の剛性を有するものとすればよい。したがって、ジョイント端子40の挿入時の抵抗(弾性壁19の弾性復元力に起因する抵抗)を小さくすることができる。
また、ジョイント端子40は金属板をプレス加工して製造されるものであり、係合孔43は、プレス加工の際の金属板材の送り出しのための送り孔51である。ここで、送り孔51とは別に係合孔43を設ける場合には、キャリア52とは別に帯状基部41を設けなければならないので、その分だけ大きい金属板材が必要になり、また係合孔43を開ける加工が別途必要になる。しかしながら、送り孔51を係合孔43として利用しているのでそれらは必要なく、もって材料の増加や加工にかかる手間が増えることを防止することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係るワイヤハーネスを図13〜図22によって説明する。
本実施形態のワイヤハーネスは、幹線Aに固定されているジョイントコネクタ60の弾性壁61の上側に、カバー部21が設けられていない点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態にかかるジョイントコネクタ60は、実施形態1と同様、相手側の端子30を収容可能なキャビティ11が内部に形成されたコネクタハウジング10と、キャビティ11に収容された相手側の端子30同士を短絡するジョイント端子40とを備えている。
コネクタハウジング10は、実施形態1と同様、全体として偏平な箱形をなし、4つのキャビティ11が幅方向に並列して設けられ、またコネクタハウジング10の外壁12には、ランス14が形成されている。ランス14は、コネクタハウジング10の外壁12の下壁部12Cに4つ並んで形成され、各ランス14は、前方へ向かって片持ち状に延出する形態をなし、コネクタハウジング10の内外方向(上下方向)に弾性撓み可能とされている(図14参照)。各ランス14の前端部(自由端部)には、実施形態1と同様、端子30の被係止部33に係合し、キャビティ11からの端子30の抜け止めを図る係止部14Aが設けられている。
ジョイント端子40は、実施形態1と同様、予め送り孔51が設けられた金属板材を、プレスにより所定形状に打ち抜いて製造され、帯状基部41から互いに所定の間隔を空けて4本の端子部42が突出した形状をなしている(図15参照)。帯状基部41に設けられた3つの送り孔51は、その全てが、後述する係合突起61Aと係合可能な係合孔43とされている。係合孔43は、実施形態1と同様、帯状基部41のうち端子部42と直線状をなす部分から側方にずれた部分に設けられ、略方形をなして帯状基部41を板厚方向に貫通している。
ジョイント端子40は、実施形態1と同様、端子部42を先端として(端子部42を後側に突出させる向きで)コネクタハウジング10の前端部に前方から装着されるようになっている。コネクタハウジング10の前端部には、実施形態1と同様、ジョイント端子40の帯状基部41が装着される装着部16が設けられ、また、コネクタハウジング10の前端部のうち装着部16とキャビティ11との間を仕切る仕切壁部17には、装着部16と各キャビティ11とを連通する端子部挿入口18が設けられている。
そして、装着部16の上側には、実施形態1と同様、弾性壁61が設けられている。この弾性壁61は上壁部12Aの前端部であり、その左右両端縁はコネクタハウジング10の左右の側壁部12Dに連なっている。弾性壁61は、上壁部12Aの他の大部分と同等の壁厚寸法を有し、また上壁部12Aの他の大部分よりもその壁厚寸法分程度、下側にずれて設けられている。上壁部12Aの外面は、弾性壁61側が低い段差形状をなし、また弾性壁61と上壁部12Aの他の大部分との境目部分(段差部分)の厚さ寸法は、他の部分の壁厚寸法よりも薄くされている。
弾性壁61の上面には、突出部62が設けられている。突出部62は、弾性壁61の幅方向の略中央位置に設けられて、前後方向に細長い形状をなしている。突出部62は、弾性壁61の前端から後端にわたって設けられ、その後端は、上壁部12Aの段差部分に達している。突出部62の高さ寸法(弾性壁61からの突出寸法)は、ほぼ全長にわたり略一定とされている。突出部62の上面は、上壁部12Aの上面よりも上方に位置している。
弾性壁61の下面(装着部16側の面)には、ジョイント端子40の係合孔43に係合可能な係合突起61Aが設けられている。係合突起61Aは、弾性壁61の幅方向に3つ並んで設けられ、各係合突起61Aは、コネクタハウジング10の隔壁部13の前側に位置している(図16参照)。また、3つの係合突起61Aのうち真ん中の係合突起61Aは、突出部62の真下に位置している。
係合突起61Aは、弾性壁61の下面から下方に突出する形状をなし、下方から見ると、係合孔43よりも一回り小さく前後方向に若干長い略方形をなしている(図22参照)。係合突起61Aの幅方向の寸法は、仕切壁部17のうち隣り合う端子部挿入口18の間に残された部分の幅方向の寸法よりも小さくされている。なお、突出部62の幅寸法は、係合突起61Aの幅寸法よりも若干大きくされている。
係合突起61Aの後端面は、弾性壁61の下面に対して略直角をなし、前側面は、前方に向かって少しずつ突出寸法が小さくなる傾斜をなし、下端面(後端面と前側面との間の部分)は弾性壁61の下面に対して略平行をなしている。係合突起61Aの突出寸法は、ジョイント端子40の板厚寸法の略半分よりも若干小さくされている。
弾性壁61の下方には、弾性壁61と対向して対向壁63が設けられている。対向壁63は、コネクタハウジング10の下壁部12Cの前端部であり、対向壁63と下壁部12Cの他の大部分とは同等の壁厚寸法を有するとともに、対向壁63の外面と下壁部12Cの他の大部分の外面とは平坦な面を構成している。
対向壁63には、開口部64が設けられている。開口部64は、係合突起61Aよりも後側にずれた位置に配され、係合突起61Aの平面形状よりも前後方向に長い略長方形をなして、対向壁63を壁厚方向(上下方向)に貫通している(図17参照)。開口部64により、装着部16とコネクタハウジング10の外部とが上下方向に連通している。
以上説明したように本実施形態によれば、ジョイント端子40の帯状基部41には、端子部42の間に位置して係合孔43が設けられ、またコネクタハウジング10には、コネクタハウジング10の左右の側壁部12Dに連なる弾性壁61に、係合孔43に係合可能な係合突起61Aが突設されている。これにより、実施形態1と同様、ジョイント端子40は弾性壁61を弾性変形させつつコネクタハウジング10の前端部に前方から装着され、ジョイント端子40が正規の位置に装着されたときには弾性壁61が弾性復帰して係合突起61Aが係合孔43に係合した状態になる。すなわち、係合突起61Aと係合孔43との係合によってジョイント端子40がコネクタハウジング10に固定されるから、コネクタハウジング10には従来のような圧入部が不要になり、その分ジョイントコネクタ60の小型化を図ることができる。また、実施形態1と同様、係合孔43は端子部42の間に位置し、すなわちコネクタハウジング10に設けられた係合突起61Aは、ジョイント端子40を装着する際の端子部42の通過経路の側方に位置するから、ジョイント端子40の挿入時における端子部42と係合突起61Aとの摺接を防止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、ジョイント端子40の係止孔は略方形とされているが、係止孔はどのような形状であっても良く、例えば、図23に示すように、係止孔は円形状であってもよい。
(2)実施形態1では、支柱部22は弾性壁19の幅方向の中央位置の1箇所のみに設けられているが、これに限らず、支柱部は、どの位置に何箇所設けられていてもよい。
(3)実施形態1では、弾性壁19は、その左右両端縁がコネクタハウジング10の左右の側壁部12Dに、後端縁が仕切壁部17に連なって設けられているが、これに限らず、例えば弾性壁の左右両端縁のみがコネクタハウジングの側壁部に連なり、後端縁は仕切壁部と切り離されて設けられたものであってもよい。
(4)上記実施形態では、送り孔51と端子部42とは同一ピッチとされているが、これに限らず、端子部の間に位置して係合孔が設けられればよく、必ずしもピッチが同一でなくてもよい。
実施形態1にかかるワイヤハーネスにジョイントコネクタが固定されている状態を表す概略図 コネクタハウジングとジョイント端子と相手側の端子とを表す斜視図 ジョイントコネクタに相手側の端子が挿入された状態を表す側断面図 ジョイント端子の平面図 キャリアを切断する前の状態を表す平面図 コネクタハウジングの前面図 図6のA−A断面図 図6のB−B断面図 ジョイントコネクタの後面図 同前面図 図10のG−G断面図 図10のD−D断面図 実施形態2にかかるジョイントコネクタのコネクタハウジングとジョイント端子とを表す斜視図 ジョイントコネクタの側断面図 ジョイント端子の平面図 コネクタハウジングの前面図 図16のE−E断面図 図16のF−F断面図 コネクタハウジングの後面図 ジョイントコネクタの前面図 図20のH−H断面図 図20のI−I断面図 他の実施形態(1)にかかるジョイント端子の平面図
符号の説明
C,60…ジョイントコネクタ
S…空隙
10…コネクタハウジング
11…キャビティ
12D…側壁部
18…端子部挿入口
19,61…弾性壁
19A,61A…係合突起
21…カバー部(カバー壁)
22…支柱部
30…相手側端子
40…ジョイント端子
41…帯状基部
42…端子部
43…係合孔
51…送り孔

Claims (4)

  1. 相手側端子を収容可能なキャビティが複数設けられたコネクタハウジングと、帯状基部から互いに所定の間隔を空けて複数の端子部が突出してなるジョイント端子とを備え、
    前記コネクタハウジングのうち前記キャビティの前方には、前記キャビティと連通する端子部挿入口が設けられ、
    前記ジョイント端子は、前記端子部を先端として前記コネクタハウジングに前方から装着されるものであり、
    前記帯状基部には、前記端子部の間に位置して係合孔が設けられ、また前記コネクタハウジングには、前記コネクタハウジングの左右の側壁部に連なる弾性壁に、前記係合孔に係合可能な係合突起が突設されており、
    前記弾性壁の前記係合突起とは反対側には、前記弾性壁の弾性変形を許容する空隙を隔ててカバー壁が設けられていることを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記ジョイント端子は金属板をプレス加工して製造されるものであり、前記係合孔は、前記プレス加工の際の前記金属板の送り出しのための送り孔であることを特徴とする請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  3. 前記弾性壁と前記カバー壁との間には支柱部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のジョイントコネクタ。
  4. 相手側端子を収容可能なキャビティが複数設けられたコネクタハウジングと、帯状基部から互いに所定の間隔を空けて複数の端子部が突出してなるジョイント端子とを有するジョイントコネクタが備えられたジョイントコネクタ付きワイヤハーネスであって、
    前記コネクタハウジングのうち前記キャビティの前方には、前記キャビティと連通する端子部挿入口が設けられ、
    前記ジョイント端子は、前記端子部を先端として前記コネクタハウジングに前方から装着されるものであり、
    前記帯状基部には、前記端子部の間に位置して係合孔が設けられ、また前記コネクタハウジングには、前記コネクタハウジングの左右の側壁部に連なる弾性壁に、前記係合孔に係合可能な係合突起が突設されており、
    前記弾性壁の前記係合突起とは反対側には、前記弾性壁の弾性変形を許容する空隙を隔ててカバー壁が設けられていることを特徴とするジョイントコネクタ付きワイヤハーネス。
JP2008233189A 2008-09-11 2008-09-11 ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス Active JP5176803B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233189A JP5176803B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス
EP09010342.5A EP2164137B1 (en) 2008-09-11 2009-08-11 A joint connector, joint terminal, a wiring harness with a joint connector and method of assembling it
CN2009101705102A CN101673891B (zh) 2008-09-11 2009-09-04 接头连接器、接头端子、具有接头连接器的线束及其装配方法
US12/555,199 US7883362B2 (en) 2008-09-11 2009-09-08 Joint connector, joint terminal and a wiring harness with a joint connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233189A JP5176803B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010067483A JP2010067483A (ja) 2010-03-25
JP5176803B2 true JP5176803B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=41255993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008233189A Active JP5176803B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7883362B2 (ja)
EP (1) EP2164137B1 (ja)
JP (1) JP5176803B2 (ja)
CN (1) CN101673891B (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5233962B2 (ja) * 2009-11-10 2013-07-10 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ及びワイヤハーネス
IT1398415B1 (it) * 2010-02-22 2013-02-22 Tyco Electronics Amp Italia Srl Gruppo connettore derivatore per impianti elettrici.
BR112012023656A2 (pt) * 2010-03-25 2017-10-10 Yazaki Corp conector e método para identificação de padrão de barramento em conector
CN102315577A (zh) * 2010-07-02 2012-01-11 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 跳帽
CN102480072A (zh) * 2010-11-30 2012-05-30 富创科技(深圳)有限公司 连接器端子、连接器及连接器端子的制造方法
JP5635390B2 (ja) * 2010-12-21 2014-12-03 矢崎総業株式会社 抜け防止コネクタ
JP2012150938A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
JP2012169186A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Yazaki Corp ジョイントコネクタ
JP2012169184A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Yazaki Corp ジョイントコネクタ、及びコネクタ組み立て装置
JP2012169185A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Yazaki Corp ジョイントコネクタ装置
JP2012174432A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Yazaki Corp ジョイントコネクタ
JP5704025B2 (ja) * 2011-09-08 2015-04-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
JP5810834B2 (ja) * 2011-10-28 2015-11-11 住友電装株式会社 コネクタ
GB201204866D0 (en) * 2012-03-20 2012-05-02 Trw Ltd Fork type electrical connector
JP5349641B2 (ja) * 2012-04-25 2013-11-20 株式会社東芝 電子機器
JP2014002846A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Yazaki Corp ジョイントコネクタ拡張構造およびジョイントコネクタ
JP2014013682A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Yazaki Corp コネクタ用ハウジング
US8979562B2 (en) * 2012-07-25 2015-03-17 Fci Americas Technology Llc Bus bar lockingly attached to a housing of an electrical connector and its end inserted between rows of power contacts of the electrical connector
JP6141612B2 (ja) * 2012-09-21 2017-06-07 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP5772810B2 (ja) * 2012-12-27 2015-09-02 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ
US8992251B2 (en) * 2013-03-19 2015-03-31 Delphi Technologies, Inc. Electrical splice assembly
DE202013104068U1 (de) * 2013-09-09 2014-12-12 Weidmüller Interface GmbH & Co. KG Wanddurchführungseinrichtung
DE102014202316B4 (de) * 2014-02-07 2021-04-01 Te Connectivity Germany Gmbh Kontaktträger mit einem Grundkörper und wenigstens einem Kontaktelement, Werkzeug zum Spritzgießen eines Kontaktträgers und Verfahren zur Herstellung eines Kontaktträgers
JP6112364B2 (ja) * 2014-05-14 2017-04-12 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ
JP6206392B2 (ja) * 2014-12-25 2017-10-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
JP6376053B2 (ja) * 2015-06-22 2018-08-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
KR101734656B1 (ko) * 2015-06-26 2017-05-11 현대자동차주식회사 조인트 커넥터
KR101755856B1 (ko) * 2015-10-06 2017-07-19 현대자동차주식회사 차량용 다중 접지 커넥터
US20170250504A1 (en) * 2016-02-25 2017-08-31 Hyundai Motor Company Joint connector
US10122100B1 (en) * 2018-03-16 2018-11-06 Lee Reeves Terminal block assemblies
KR20210033200A (ko) * 2019-09-18 2021-03-26 현대자동차주식회사 커넥터 및 그 제조방법

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4607899A (en) * 1984-05-30 1986-08-26 Bally Midway Mfg. Co. Shunt connector and method of forming
JPH0140144Y2 (ja) * 1985-09-02 1989-12-01
US4883430A (en) * 1988-06-06 1989-11-28 The Siemon Company Bridge clip carrier
GB2233164A (en) * 1989-05-24 1991-01-02 Cinch Connectors Ltd Selective shorting of plug pins/socket contacts in an electrical connector
US5201667A (en) * 1990-06-27 1993-04-13 Yazaki Corporation Branch circuit structure
JP2903918B2 (ja) * 1992-12-09 1999-06-14 住友電装株式会社 ジョイントコネクタ
DE19608168C2 (de) * 1996-03-04 1998-01-22 Harting Kgaa Doppelseitig kontaktierendes Kontaktelement
EP1030411A1 (en) * 1999-02-16 2000-08-23 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A joint connector
JP2001176628A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイント端子及びこれを組み込んだジョイントコネクタ
US7351085B2 (en) * 2003-07-17 2008-04-01 Autonetworks Technologies, Ltd. Joint member and joint connector for wire harness
JP2006253017A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd ジョイントコネクタ
JP4508098B2 (ja) * 2005-12-20 2010-07-21 住友電装株式会社 コネクタ
DE602006004152D1 (de) * 2005-12-20 2009-01-22 Sumitomo Wiring Systems Verbinder und Verbinderanordnung
JP4434147B2 (ja) 2006-01-10 2010-03-17 住友電装株式会社 コネクタ
US7332674B2 (en) * 2006-04-19 2008-02-19 Delphi Technologies, Inc. Electrical splice assembly
EP1930987A3 (de) * 2006-12-04 2009-05-06 PanCon GmbH Gesellschaft für elektromechanische Bauelemente Kontaktträger mit Federkontakt

Also Published As

Publication number Publication date
EP2164137B1 (en) 2016-04-06
EP2164137A1 (en) 2010-03-17
CN101673891A (zh) 2010-03-17
US7883362B2 (en) 2011-02-08
JP2010067483A (ja) 2010-03-25
CN101673891B (zh) 2012-07-18
US20100071953A1 (en) 2010-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5176803B2 (ja) ジョイントコネクタおよびジョイントコネクタ付きワイヤハーネス
US9954300B2 (en) Connector
EP1786066B1 (en) A connector
JP5166943B2 (ja) バスバーの組付構造
US7563135B2 (en) Connector
US9368906B2 (en) Electric terminal
JP2007141509A (ja) 端子金具
US6971903B2 (en) Press-contact connector built in substrate
US20140038473A1 (en) Terminal fitting
WO2012153472A1 (ja) コネクタ端子及びこのコネクタ端子を含むカードエッジ型コネクタ
JP5947485B2 (ja) 中継コネクタ
JP6352676B2 (ja) コネクタ
KR101442297B1 (ko) 전기 커넥터용 로우 프로파일 쇼팅 바아
JP4353433B2 (ja) コネクタ
JP2019133824A (ja) コネクタ及びコネクタアセンブリ
US10559900B2 (en) Board connector with tool installation space for beding a terminal fitting
JP2002305828A (ja) 電気接続箱とコネクタハウジングとの固定構造
JP2001110466A (ja) 圧接コネクタ
JP2005135698A (ja) プレスフィット端子
KR102274642B1 (ko) 전기 커넥터 및 단자
JP6023546B2 (ja) 圧接コネクタ
KR100988789B1 (ko) 터미널
JP2012243562A (ja) コネクタ端子及びこのコネクタ端子を含むカードエッジ型コネクタ
JP2005174552A (ja) 同軸ケーブル用ピアシング端子
US20150087183A1 (en) Connector terminal housing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5176803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150