JP6023546B2 - 圧接コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、複数の被覆電線が平面状に配列されると共に隣接する被覆電線間がブリッジ部で接続されたフラットケーブルを圧接接続する圧接コネクタに関する。
図13は、下記特許文献1に開示された圧接コネクタを示している。
この圧接コネクタ100に接続されるフラットケーブル200は、複数の被覆電線201が平面状に配列されると共に、隣接する被覆電線201間がブリッジ部211で接続された構成を成している。ブリッジ部211は、被覆電線201の外部被覆と同一の絶縁材料製で、被覆電線201の外部被覆と一体である。
圧接コネクタ100は、被覆電線201を圧接接続する複数の圧接端子110と、これらの複数の圧接端子110を収容する端子収容部121を有したハウジング本体120と、を備えている。
圧接端子110は、圧接部111と、該圧接部111の先端に延出形成されて相手コネクタ側の接続端子に接続される不図示の端子接続部と、を備えている。特許文献1における圧接端子110の圧接部111は、対向する一対の圧接刃111a,111bによって、被覆電線201を押し込むスリットを形成したものである。この圧接部111は、一対の圧接刃111a,111b間のスリットに、被覆電線201を該電線の軸線と直交する方向(図13の矢印X1方向)に沿って押し込むと、一対の圧接刃111a,111bの対向する内側面(刃)が被覆電線201の被覆を切断して電線導体に接触し、電線導体への圧接接続を果たす。
ハウジング本体120における端子収容部121は、フラットケーブル200の複数の被覆電線201を一括して複数の圧接端子110の圧接部に押し込むことができるように、複数の圧接端子110をフラットケーブル200における被覆電線201の配列ピッチに対応するピッチで整列状態に支持する。また、端子収容部121は、収容している圧接端子110の圧接部111を外部に露出させている。
端子収容部121は、フラットケーブル200の圧接を終了させると、ハウジング本体120に結合される不図示のカバーにより覆われる。
特開2004−165055号公報
ところで、特許文献1の圧接コネクタ100で使用される圧接端子110の圧接部111は、被覆電線201自体の被覆を切断する一対の圧接刃111a,111bしか備えておらず、隣接する被覆電線201間がブリッジ部211により連結されたままの状態では、フラットケーブル200の圧接処理が行えない。
そこで、特許文献1の圧接コネクタ100にフラットケーブル200を圧接させる際には、事前に、圧接させる範囲(図13に矢印R1で示す範囲)のブリッジ部211を切除する作業が必要になる。
ところが、このブリッジ部211の切除作業には多大な労力がかかる。そのため、フラットケーブルに圧接コネクタ100を接続したワイヤハーネスの生産性を妨げる要因となった。
また、特許文献1における圧接刃111a,111bは、単純な平板状で、形状的に曲げ強度が低く、変形が生じ易い。そのため、圧接端子110をハウジング本体120に装着する際、或いは圧接部111に被覆電線201を押し込む際には、圧接刃111a,111bに変形を生じさせないように、慎重な作業が求められ、この点も、ワイヤハーネスの生産性を妨げる一因となっていた。
更に、フラットケーブルの軸方向への移動を規制する手段は、圧接端子の圧接刃だけであるため、外部からフラットケーブルに作用する張力が圧接刃に作用して、圧接刃の変形によって圧接刃とケーブル導体との接続信頼性が低下するおそれもあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、フラットケーブルに圧接コネクタを接続したワイヤハーネスの生産性を向上させることができる圧接コネクタを提供することにある。
更に、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、外部からフラットケーブルに作用する張力が圧接刃に作用せず、圧接刃とケーブル導体との接続信頼性を向上させることのできる圧接コネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 複数の被覆電線が平面状に配列されると共に隣接する前記被覆電線間がブリッジ部で接続されたフラットケーブルを圧接接続する圧接コネクタであって、
前記被覆電線を該被覆電線の軸線と直交する方向に押し込むことで電線導体への圧接接続を果たす圧接部を備える複数の圧接端子と、
前記フラットケーブルの複数の前記被覆電線を一括して複数の前記圧接端子の圧接部に押し込むことができるように、複数の前記圧接端子を前記フラットケーブルにおける前記被覆電線の配列ピッチに対応するピッチで整列状態に支持する端子収容部を有したハウジングと、
を備え、
前記圧接部は、前記フラットケーブルが押し付けられることで前記被覆電線の両側の前記ブリッジ部を前記被覆電線から切り離す一対の側壁刃と、該一対の側壁刃間に進入する前記被覆電線の被覆を進入方向に沿って切断して刃先が前記電線導体と接触する圧接刃と、一対の前記側壁刃から前記圧接部の後端側に離間した位置にケーブル突き刺し突起と、を備え、該ケーブル突き刺し突起は、前記圧接部に圧接される前記フラットケーブルの前記ブリッジ部に突き刺さって前記フラットケーブルに作用する張力を受けることを特徴とする圧接コネクタ。
上記(1)の構成によれば、ハウジングに収容される圧接端子の圧接部には、フラットケーブルが押し付けられたときに被覆電線の両側のブリッジ部を被覆電線から切り離す一対の側壁刃と、ブリッジ部から切り離されて一対の側壁刃間に進入する被覆電線と圧接状態となる圧接刃と、を備えている。
そのため、フラットケーブルを圧接端子の圧接部に圧接する際に、フラットケーブルの隣接する被覆電線間を接続しているブリッジ部を事前に切除する作業が不要で、フラットケーブルに圧接コネクタを接続したワイヤハーネスの生産性を向上させることができる。
また、上記(1)の構成によれば、圧接端子における圧接部には、ケーブル突き刺し突起が設けられていて、このケーブル突き刺し突起がフラットケーブルのブリッジ部に突き刺さって、フラットケーブルに作用する張力を受ける。そのため、外部からフラットケーブルに作用する張力が圧接刃に作用することを防止する。従って、圧接刃がフラットケーブルに作用する張力によって変形することを防止して、圧接刃とケーブル導体との接続信頼性を向上させることができる。
本発明による圧接コネクタによれば、ハウジングに収容される圧接端子の圧接部には、フラットケーブルが押し付けられたときに被覆電線の両側のブリッジ部を被覆電線から切り離す一対の側壁刃と、ブリッジ部から切り離されて一対の側壁刃間に進入する被覆電線と圧接状態となる圧接刃と、を備えている。
そのため、フラットケーブルを圧接端子の圧接部に圧接する際に、事前にフラットケーブルの隣接する被覆電線間を接続しているブリッジ部を切除する作業が不要で、フラットケーブルに圧接コネクタを接続したワイヤハーネスの生産性を向上させることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係る圧接コネクタの一実施形態の組立状態の斜視図である。 図2は図1に示した圧接コネクタを図1とは別の角度から視た斜視図である。 図3は一実施形態の圧接コネクタの第2のハウジング本体の上に第1のハウジング本体が重ねられる状況の斜視図である。 図4は本発明の一実施形態で使用している圧接端子の斜視図である。 図5は図4に示した圧接端子の圧接刃の装備状態を示した斜視図である。 図6は一実施形態における第1のハウジング本体の端子収容部に圧接端子が装着される前の状態を示す斜視図である。 図7は一実施形態における第1のハウジング本体の端子収容部に圧接端子が装着された状態の斜視図である。 図8は一実施形態の第1のハウジング本体上の圧接部の上にフラットケーブルが配置され、更に、フラットケーブルの上にカバーが配置された状態の斜視図である。 図9は図8の状態における圧接部と、フラットケーブルと、カバーの位置関係を示す要部断面図である。 図10は第1のハウジング本体へのカバーの結合操作時に、カバーの下のフラットケーブルに圧接刃が刺さる過程を段階的に示した斜視図であり、図10(a)は過程の前期、図10(b)は過程の中期、図10(c)は過程の後期を表す斜視図である。 図11は第1のハウジング本体にカバーが結合された状態の斜視図である。 図12は第1のハウジング本体へのカバーの結合によってフラットケーブルの圧接が完了した状態を示す断面図である。 図13は従来の圧接コネクタのフラットケーブルと圧接端子との圧接状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係る圧接コネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図12は本発明に係る圧接コネクタの一実施形態を示したもので、図1は本発明に係る圧接コネクタの一実施形態の組立状態の斜視図、図2は図1に示した圧接コネクタを図1とは別の角度から視た斜視図、図3は一実施形態の圧接コネクタの第2のハウジング本体の上に第1のハウジング本体が重ねられる状況の斜視図、図4は本発明の一実施形態で使用している圧接端子の斜視図、図5は図4に示した圧接端子の圧接刃の装備状態を示した斜視図、図6は一実施形態における第1のハウジング本体の端子収容部に圧接端子が装着される前の状態を示す斜視図、図7は一実施形態における第1のハウジング本体の端子収容部に圧接端子が装着された状態の斜視図、図8は一実施形態の第1のハウジング本体上の圧接部の上にフラットケーブルが配置され、更に、フラットケーブルの上にカバーが配置された状態の斜視図、図9は図8の状態における圧接部と、フラットケーブルと、カバーの位置関係を示す要部断面図、図10は第1のハウジング本体へのカバーの結合操作時に、カバーの下のフラットケーブルに圧接刃が刺さる過程を段階的に示した斜視図であり、図10(a)は過程の前期、図10(b)は過程の中期、図10(c)は過程の後期を表す斜視図、図11は第1のハウジング本体にカバーが結合された状態の斜視図、図12は第1のハウジング本体へのカバーの結合によってフラットケーブルの圧接が完了した状態を示す断面図である。
この一実施形態の圧接コネクタ1は、フラットケーブル200を圧接接続するコネクタで、図1〜図3に示すように、フラットケーブル200と、複数の圧接端子10と、ハウジング20と、を備えている。
フラットケーブル200は、図13に示したように、複数の被覆電線201が平面状に配列されると共に、隣接する被覆電線201間がブリッジ部211で接続された構成を成している。ブリッジ部211は、被覆電線201の外部被覆と同一の絶縁材料製で、被覆電線201の外部被覆と一体である。
圧接端子10は、金属板のプレス成形品で、図4及び図5に示すように、圧接部14と、該圧接部14の先端に延出形成された端子接続部15と、を備える。
圧接部14は、被覆電線201を該電線201の軸線と直交する方向に押し込むことで電線導体への圧接接続を果たす部位である。
圧接部14は、底壁部141と、該底壁部141の両側を折り曲げ成形した一対の側壁部142と、それぞれの側壁部142に一体形成された一対の側壁刃143と、一対の圧接刃144と、一対のケーブル突き刺し突起145と、を備える。
側壁部142は、底壁部141の両側縁を、底壁部141と直交する方向に折り曲げることで、形成されている。
一対の側壁刃143は、一対の側壁部142の一部を底壁部141と直交する上方(図4の矢印X2方向)に延長することで形成されている。側壁刃143は、その上端が、ブリッジ部211を切断する刃143aになっている。刃143aは、ブリッジ部211の切断時の抵抗力を軽減するために、刃の両端部143bが傾斜した折れ線形状になっている。一対の側壁刃143は、フラットケーブル200が押し付けられたときに、被覆電線201の両側のブリッジ部211を被覆電線201から切り離す。
一対の圧接刃144は、図4及び図5に示すように、各側壁刃143の一部を、端子内部側に切り起こして形成されている。一対の圧接刃144は、端子内部側の縁144aが刃であり、一対の側壁刃143間に進入する被覆電線201の被覆を、電線の進入方向(図5の矢印X3方向)に沿って切断する。そして、圧接刃144は、被覆電線201の被覆を切断した刃先が電線導体と接触する。
また、一対の圧接刃144は、図4及び図5に示すように、切り起こしの際に形成される折り曲げ部144bが、圧接刃144の刃の長さ方向(底壁部141と直交する方向)に沿って延在して、圧接刃144の曲げ強度を向上させる補強構造として機能する。
一対のケーブル突き刺し突起145は、一対の側壁刃143から圧接部14の後端側に離間した位置に装備されている。一対のケーブル突き刺し突起145は、側壁刃143と同様に、一対の側壁部142の一部を底壁部141と直交する上方(図4の矢印X2方向)に延長することで形成されている。
一対のケーブル突き刺し突起145は、圧接部14に圧接されるフラットケーブル200のブリッジ部211に突き刺さって、フラットケーブル200に作用する張力を受ける。
一対のケーブル突き刺し突起145と一対の側壁刃143とは、突出高さが異なっている。これは、これらのケーブル突き刺し突起145及び側壁刃143がブリッジ部211を貫通するタイミングをずらして、突き刺し時の抵抗力(操作力)を軽減する意図である。本実施形態の場合、ケーブル突き刺し突起145の方が、側壁刃143よりも突出高さが低く設定されている。そのため、図10に示すように、ブリッジ部211を貫通するタイミングが、側壁刃143の方が早く、後からケーブル突き刺し突起145がブリッジ部211に突き刺さる。このことで、ケーブル突き刺し突起145及び側壁刃143がブリッジ部211を貫通する際の抵抗力を軽減することができる。
端子接続部15は、圧接部14の先端に延出形成された角筒状構造で、相手コネクタ側の雄型の接続端子に嵌合接続される。この端子接続部15は、図4に示すように、上壁部151に、抜け止め用のランス152が設けられている。抜け止め用のランス152は、上壁部151の一部を切り起こすことで形成されている。抜け止め用のランス152は、端子接続部15を後述する端子収容部241の端子挿入孔241aに挿入した際に、端子挿入孔241a内に装備されている係止部に係合して、抜け止めを果たす。
ハウジング20は、図1〜図3に示すように、ハウジング本体23と、該ハウジング本体23に結合されるカバー26と、を備える。また、ハウジング本体23は、上面側に上記のカバー26が結合される第1のハウジング本体24と、この第1のハウジング本体24の下面に積層状態に結合される第2のハウジング本体25と、を備えている。
ハウジング本体23の構成部品である第1のハウジング本体24は、図6に示すように、上面部に、端子収容部241を有している。
端子収容部241は、フラットケーブル200の複数の被覆電線201を一括して複数の圧接端子10の圧接部14に押し込むことができるように、複数の圧接端子10を整列状態に支持する。具体的には、端子収容部241には、圧接端子10の端子接続部15を挿入可能な複数の端子挿入孔241aが、フラットケーブル200における被覆電線201の配列ピッチに対応するピッチで、形成されている。端子収容部241は、端子挿入孔241aに端子接続部15を嵌合させることで、圧接端子10を保持する。端子挿入孔241a内には、端子接続部15の抜け止め用のランス152と係合して圧接端子10を抜け止めする係止部(不図示)が装備されている。
言い換えると、端子収容部241は、図7に示すように、複数の圧接端子10を、フラットケーブル200における被覆電線201の配列ピッチに対応するピッチで、整列状態に支持する。
端子収容部241は、圧接端子10の圧接部14が載置される範囲が、圧接部14を外部に露出させる開口部(開放部)242となっている。言い換えると、ハウジング20における第1のハウジング本体24は、上面に、端子収容部241に並ぶ複数の圧接端子10の圧接部14を露出させる開口部242を有している。
第1のハウジング本体24は、図2及び図3に示すように、その両側部に、第2のハウジング本体25と結合するための結合片244,245が備えられている。
また、図示はしていないが、第1のハウジング本体24の下面には、該第1のハウジング本体24を第2のハウジング本体25の上面に組み付けた際に、第2のハウジング本体25の上面に載置したフラットケーブル200を第2のハウジング本体25内の圧接端子10の圧接部14に押し込む電線押さえ片が突設されている。この電線押さえ片は、図9に示したカバー26の電線押さえ片264と同様の構成でよい。
第2のハウジング本体25は、第1のハウジング本体24が重なる上面に、端子収容部251と、開口部252と、を備えている。
端子収容部251は第1のハウジング本体24における端子収容部241と同様の構造であり、開口部252は第1のハウジング本体24における開口部242と同様の構造である。
即ち、端子収容部251には、図3に示すように、圧接端子10の端子接続部15を挿入可能な複数の端子挿入孔251aが、フラットケーブル200における被覆電線201の配列ピッチに対応するピッチで、形成されている。端子収容部251は、端子挿入孔251aに端子接続部15を嵌合させることで、圧接端子10を保持する。端子挿入孔251a内には、端子接続部15の抜け止め用のランス152と係合して圧接端子10を抜け止めする係止部(不図示)が装備されている。
言い換えると、端子収容部251は、図3に示すように、複数の圧接端子10を、フラットケーブル200における被覆電線201の配列ピッチに対応するピッチで、整列状態に支持する。
また、端子収容部251は、圧接端子10の圧接部14が載置される範囲が、圧接部14を外部に露出させる開口部(開放部)252となっている。言い換えると、ハウジング20における第2のハウジング本体25は、端子収容部251に並ぶ複数の圧接端子10の圧接部14を露出させる開口部252を有している。
第2のハウジング本体25は、図2及び図3に示すように、その両側部に、ハウジング結合溝254が設けられている。第2のハウジング本体25は、図2に示すように、第1のハウジング本体24の結合片244,245の先端部(係合突起)がハウジング結合溝254に係合することで、第1のハウジング本体24の下面に積層状態に結合される。
第2のハウジング本体25は、端子収容部251が装備されている側とは逆側の外面に、ロック機構256が設けられている。
ロック機構256は、圧接コネクタ1を相手コネクタに嵌合接続させたときに、相手コネクタのロック部と係合することで、圧接コネクタ1と相手コネクタとの嵌合状態をロックする。
カバー26は、図8に示すように、第1のハウジング本体24の開口部242の上を覆うカバー本体部261と、カバー本体部261の両側に延設された連結片262と、を備えている。連結片262は、カバー26を第1のハウジング本体24の開口部242に被せた際に、第1のハウジング本体24の係止突起247と係合することで、カバー26を第1のハウジング本体24に結合する。即ち、カバー26は、開口部242の上を覆って、ハウジング本体23に結合される。
図9及び図12に示すように、フラットケーブル200と対向するカバー26の内面側には、フラットケーブル200の被覆電線201を一対の圧接刃144間に押し込む電線押さえ片264が突設されている。
次に、本実施形態における圧接コネクタ1の組立手順を説明する。
まず、図6及び図7に示すように、第1のハウジング本体24の端子収容部241に、複数の圧接端子10を整列配置する。
次いで、図8及び図9に示すように、開口部242に露出する各圧接部14の上にフラットケーブル200を載せ、更に、フラットケーブル200の上にカバー26を載せる。そして、カバー26をハウジング本体23に結合させるために、図9に矢印X4で示すように、カバー26を第1のハウジング本体24側に押し込むと、図10(a),(b),(c)に示すように、フラットケーブル200が圧接部14に押し込まれて、フラットケーブル200の各被覆電線201が圧接部14に圧接される。
図11及び図12に示すように、カバー26の第1のハウジング本体24への結合が完了すると、フラットケーブル200の各被覆電線201の圧接刃144への圧接も完了する。
次いで、図3に示すように、第2のハウジング本体25の開口部252に並ぶ各圧接部14の上にフラットケーブル200を載せた状態で、第2のハウジング本体25の上に第1のハウジング本体24を載置する。次いで、第1のハウジング本体24を第2のハウジング本体25に結合させるために、第1のハウジング本体24を第2のハウジング本体25側に押し込むと、第2のハウジング本体25の上に載置されていたフラットケーブル200が第2のハウジング本体25内の圧接部14に押し込まれる。図2に示すように、第1のハウジング本体24の第2のハウジング本体25への結合が完了すると、第2のハウジング本体25内の圧接部14に対するフラットケーブル200の圧接が完了する。
以上に説明した一実施形態の圧接コネクタ1の場合、ハウジング20に収容される圧接端子10の圧接部14には、フラットケーブル200が押し付けられたときに被覆電線201の両側のブリッジ部211を被覆電線201から切り離す一対の側壁刃143と、ブリッジ部211から切り離されて一対の側壁刃143間に進入する被覆電線201と圧接状態となる圧接刃144と、を備えている。
そのため、フラットケーブル200を圧接端子10の圧接部14に圧接する際に、フラットケーブル200の隣接する被覆電線201間を接続しているブリッジ部211を事前に切除する作業が不要で、フラットケーブル200に圧接コネクタ1を接続したワイヤハーネスの生産性を向上させることができる。
また、以上に説明した一実施形態の圧接コネクタ1の場合、圧接刃144は、側壁刃143の一部を切り起こして形成されていて、切り起こしの際に形成される折り曲げ部144bが、圧接刃144の刃の長さ方向に沿って延在して、圧接刃144の曲げ強度を向上させる補強構造として機能する。そのため、圧接刃144が高強度になる。従って、圧接端子10をハウジング本体23に装着する際や圧接端子10の圧接部14に被覆電線201を押し込む際に、圧接刃144に変形が生じ難い。そのため、圧接端子10をハウジング本体23に装着する作業時や圧接端子10の圧接部14に被覆電線201を押し込む作業時の取り扱いが容易になり、この点でも、組立時等における作業性が向上して、ワイヤハーネスの生産性を向上させることができる。
また、以上に説明した一実施形態の圧接コネクタ1の場合、フラットケーブル200を複数の圧接端子10に圧接させる作業は、ハウジング本体23上に配列されている各圧接部14の上にフラットケーブル200を載せ、更に、そのフラットケーブル200の上にカバー26を載せ、カバー26をハウジング本体23に結合させるためにハウジング本体23側に押し込むと、カバー26を介してフラットケーブル200が圧接部14に押し込まれて、フラットケーブル200を簡単に一括接続することができる。
また、以上に説明した一実施形態の圧接コネクタ1の場合、ハウジング本体23は、第1のハウジング本体24の下に第2のハウジング本体25が積層状態に結合される構成である。更に、第1のハウジング本体24と第2のハウジング本体25とは、何れも上面に、複数の圧接端子10を整列状態に支持する端子収容部241と、端子収容部241に収容されている圧接端子10の圧接部14を露出させる開口部242と、を備えている。
そして、第2のハウジング本体25の上面の圧接部14の上にフラットケーブル200を載せて、その上に載せた第1のハウジング本体24を第2のハウジング本体25側に押し込むと、第1のハウジング本体24が、第1のハウジング本体24に対するカバー26と同様に、フラットケーブル200を圧接刃144に押し込んで圧接させる役割を果たす。
そのため、第2のハウジング本体25には、フラットケーブル200を押し込むためのカバー26を装備する必要が無く、構成部品の増加を抑えて、省スペースで、多段にフラットケーブル200を圧接した構造を得ることができる。
また、以上に説明した一実施形態の圧接コネクタ1の場合、圧接端子10における圧接部14には、ケーブル突き刺し突起145が設けられていて、このケーブル突き刺し突起145がフラットケーブル200のブリッジ部211に突き刺さって、フラットケーブル200に作用する張力を受ける。そのため、外部からフラットケーブル200に作用する張力が圧接刃144に作用することを防止する。従って、圧接刃144がフラットケーブル200に作用する張力によって変形することを防止して、圧接刃144とケーブル導体との接続信頼性を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、前述した実施形態では、圧接端子10の圧接部には、対向して一対の圧接刃144を配置し、これらの一対の圧接刃144間に被覆電線201を挿入させる構成であったが、圧接刃144は片側だけに設けて、圧接刃144と対向する側には、被覆電線201を圧接刃144に沿って移動可能に押さえるガイド壁を設けるようにしても良い。
また、上記実施形態のハウジング本体23は、第1のハウジング本体24と第2のハウジング本体25との2段構造に構成して、それぞれのハウジング本体24,25にフラットケーブル200が圧接される構成であったが、ハウジング本体23を更に多段に構成して、圧接接続するフラットケーブル200を更に増やすことも可能である。
ここで、上述した本発明に係る圧接コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 複数の被覆電線(201)が平面状に配列されると共に隣接する前記被覆電線(201)間がブリッジ部(211)で接続されたフラットケーブル(200)を圧接接続する圧接コネクタ(1)であって、
前記被覆電線(201)を該被覆電線(201)の軸線と直交する方向に押し込むことで電線導体への圧接接続を果たす圧接部(14)を備える複数の圧接端子(10)と、
前記フラットケーブル(200)の複数の前記被覆電線(201)を一括して複数の前記圧接端子(10)の圧接部(14)に押し込むことができるように、複数の前記圧接端子(10)を前記フラットケーブル(200)における前記被覆電線(201)の配列ピッチに対応するピッチで整列状態に支持する端子収容部(241)を有したハウジング(20)と、
を備え、
前記圧接部(14)は、前記フラットケーブル(200)が押し付けられたときに前記被覆電線(201)の両側の前記ブリッジ部(211)を前記被覆電線(201)から切り離す一対の側壁刃(143)と、該一対の側壁刃(143)間に進入する前記被覆電線(201)の被覆を進入方向に沿って切断して刃先が前記電線導体と接触する圧接刃(144)と、を備えたことを特徴とする圧接コネクタ(1)。
[2] 前記圧接刃(144)は、前記側壁刃(143)の一部を切り起こして形成され、切り起こしの際の折り曲げ部(144b)が前記被覆電線(201)の進入方向に沿って延在することを特徴とする上記[1]に記載の圧接コネクタ(1)。
[3] 前記ハウジング(20)は、前記端子収容部(241)に並ぶ複数の前記圧接端子(10)の前記圧接部(14)を露出させる開口部(242)を有したハウジング本体(23)と、前記開口部(242)の上を覆って前記ハウジング本体(23)に結合されるカバー(26)と、を備え、
前記開口部(242)に露出する各前記圧接部(14)の上に前記フラットケーブル(200)を載せると共に、前記フラットケーブル(200)の上に前記カバー(26)を載せ、前記カバー(26)を前記ハウジング本体(23)に結合させるために前記カバー(26)を前記ハウジング本体(23)側に押し込むと、前記フラットケーブル(200)が前記圧接部(14)に押し込まれて、前記フラットケーブル(200)の各前記被覆電線(201)が前記圧接部(14)に圧接されることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の圧接コネクタ(1)。
[4] 前記ハウジング本体(23)は、上面に前記開口部(242)を有した第1のハウジング本体(24)と、該第1のハウジング本体(24)の下面に積層状態に結合される第2のハウジング本体(25)と、を備え、
前記第2のハウジング本体(25)は、前記第1のハウジング本体(24)が重なる上面に、前記端子収容部(251)と前記開口部(252)とを備え、
前記第2のハウジング本体(25)の前記開口部(252)に並ぶ各前記圧接部(14)の上に前記フラットケーブル(200)を載せた状態で、前記第2のハウジング本体(25)の上に前記第1のハウジング本体(24)を載置し、前記第1のハウジング本体(24)を前記第2のハウジング本体(25)に結合させるために前記第1のハウジング本体(24)を前記第2のハウジング本体(25)側に押し込むと、前記第2のハウジング本体(25)の上に載置されていた前記フラットケーブル(200)が前記第2のハウジング本体(25)内の前記圧接部(14)に押し込まれて、前記第2のハウジング本体(25)内の前記圧接部(14)に対する前記フラットケーブル(200)の圧接が完了することを特徴とする上記[3]に記載の圧接コネクタ(1)。
[5] 前記圧接部(14)は、一対の前記側壁刃(143)から前記圧接部(14)の後端側に離間した位置にケーブル突き刺し突起(145)を備え、該ケーブル突き刺し突起(145)は、前記圧接部(14)に圧接される前記フラットケーブル(200)の前記ブリッジ部(211)に突き刺さって前記フラットケーブル(200)に作用する張力を受けることを特徴とする上記[1]〜[4]の何れか一つに記載の圧接コネクタ(1)。
1 圧接コネクタ
10 圧接端子
14 圧接部
15 端子接続部
20 ハウジング
23 ハウジング本体
24 第1のハウジング本体
25 第2のハウジング本体
26 カバー
143 側壁刃
144 圧接刃
144b 折り曲げ部
145 ケーブル突き刺し突起
200 フラットケーブル
201 被覆電線
211 ブリッジ部
241 端子収容部
242 開口部
251 端子収容部
252 開口部

Claims (1)

  1. 複数の被覆電線が平面状に配列されると共に隣接する前記被覆電線間がブリッジ部で接続されたフラットケーブルを圧接接続する圧接コネクタであって、
    前記被覆電線を該被覆電線の軸線と直交する方向に押し込むことで電線導体への圧接接続を果たす圧接部を備える複数の圧接端子と、
    前記フラットケーブルの複数の前記被覆電線を一括して複数の前記圧接端子の圧接部に押し込むことができるように、複数の前記圧接端子を前記フラットケーブルにおける前記被覆電線の配列ピッチに対応するピッチで整列状態に支持する端子収容部を有したハウジングと、
    を備え、
    前記圧接部は、前記フラットケーブルが押し付けられることで前記被覆電線の両側の前記ブリッジ部を前記被覆電線から切り離す一対の側壁刃と、該一対の側壁刃間に進入する前記被覆電線の被覆を進入方向に沿って切断して刃先が前記電線導体と接触する圧接刃と、一対の前記側壁刃から前記圧接部の後端側に離間した位置にケーブル突き刺し突起と、を備え、該ケーブル突き刺し突起は、前記圧接部に圧接される前記フラットケーブルの前記ブリッジ部に突き刺さって前記フラットケーブルに作用する張力を受けることを特徴とする圧接コネクタ。
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