JP5175344B2 - 改善されたタイミングマージンのための遅延トラッキングを有するメモリデバイス - Google Patents

改善されたタイミングマージンのための遅延トラッキングを有するメモリデバイス Download PDF

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Description

本開示は、一般にエレクトロニクスに関し、そしてより詳細には、メモリデバイスに関する。
メモリデバイスは、一般にコンピュータ、ワイヤレス通信デバイス、携帯型個人情報端末(personal digital assistants)(PDA)など、多数の電子デバイスの中で使用される。メモリデバイスは、一般的に多数の行および列のメモリセル(memory cell)を含んでいる。各メモリセルは、データ値を記憶することができ、このデータ値は、一般的に2進数「0」または「1」のいずれかである。与えられた行および与えられた列の中の与えられたメモリセルを読み出す(read)ために、その行についてのワード線(word line)が、アクティブにされ、そしてそのメモリセルは、メモリセルに記憶されたデータ値に応じてその列についてのビット線(bit line)を充電するか、または放電する。次いで、センス増幅器は、そのビット線上の電圧を検出し、そして検出された電圧に基づいて論理値を供給する。与えられた行および与えられた列の中の与えられたメモリセルに書き込む(write)ために、その行についてのワード線は、アクティブにされる。次いで、データ入力ドライバは、そのメモリセルに書き込まれるべきデータ値に応じて、その列についてのビット線をロー(low)、またはハイ(high)のいずれかに駆動する。メモリセルに現在記憶されるデータ値は、ビット線上の値によって上書きされる。
リードオペレーション(read operation)では、センス増幅器は、高い動作速度と低い電力消費とを達成するために、できるだけ早く、そして最小の時間にわたって、オンにされるべきである。センス増幅器は、ビット線が、十分に充電され、または放電された後にアクティブにされることができ、その結果、メモリセルに記憶されるデータ値は、信頼できるように検出されることができる。この充電/放電時間は、メモリセルの中のトランジスタの特性と、寄生効果(parasitic effects)とに依存しており、これらの両方は、集積回路(integrated circuit)(IC)プロセス、電源電圧、および温度における変動に起因して広範囲にわたって変化する可能性がある。ライトオペレーション(write operation)では、データ入力ドライバは、データ値をメモリセルに書き込むために必要とされる間はずっとオンにされるべきである。メモリセルに書き込むために必要とされる時間は、トランジスタ特性と、寄生効果とに依存している。
プロセスの変動は、一般的に、IC製造技術が改善し、そしてトランジスタサイズが縮小するにつれ、より厳しいものとなる。リードオペレーションのために割り付けるべき時間は、ビット線が、センシング(sensing)に先立って十分に充電され、または放電されることを保証するために、最悪ケースのプロセス変動に基づいて選択されることができる。ライトオペレーションのために割り付けるべき時間もまた、メモリセルが、入力データ値を用いて適切に書き込まれることを保証するために、最悪ケースのプロセス変動に基づいて選択されることができる。しかしながら、最悪ケースのプロセス変動についての設計は、より遅い動作速度、および/またはより高い電力消費をもたらす可能性がある。
したがって、プロセス、電圧、および温度(process, voltage, and temperature)(PVT)の変動を効率的に明らかにすることができるメモリデバイスについての必要性が、当技術分野において存在している。
PVT変動を通してのリードオペレーションとライトオペレーションとについての良好なタイミングマージンを提供することができるメモリデバイスが、ここにおいて説明される。一設計においては、メモリデバイスは、メモリアレイと、タイミング制御回路と、アドレスデコーダ(address decoder)と、を含む。メモリアレイは、データを記憶するためのメモリセルと、メモリセルのある種の特性(例えば、負荷(loading))を模倣するダミーセル(dummy cells)と、を含む。タイミング制御回路は、メモリセルにデータを書き込むために使用され、そしてダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成する。タイミング制御回路は、ダミーセルに基づいて、例えば、ダミーセルの列についてのセルフタイムドビット線(self-timed bit line)上の負荷、および/またはダミーセルの行についてのダミーワード線上の負荷に基づいて、内部クロック信号を生成することができる。アドレスデコーダは、メモリセルへのデータの信頼できる書き込みを保証するために、内部クロック信号に基づいて、十分に長い存続時間にわたってメモリセルの行についてのワード線をアクティブにすることができる。
タイミング制御回路は、構成可能なドライブ強度を有するドライバと、プログラマブル遅延ユニットと、を含むことができる。ドライバは、1組の選択可能なトランジスタの全部または一部をイネーブルにすることにより、変化させられることができるドライブ強度でセルフタイムドビット線を駆動することができる。タイミング制御回路は、ライトオペレーションについて内部クロック信号上のパルスを生成することができる。パルス存続時間は、セルフタイムドビット線および/またはダミーワード線上の負荷と、ドライバのドライブ強度と、プログラマブル遅延ユニットによって提供される遅延と、に基づいて決定されることができる。パルス存続時間は、望ましいライトタイミングマージン(write timing margin)を得るように設定されることができる。
タイミング制御回路は、リードオペレーションでは第1のタイミングを用いて、そしてライトオペレーションでは第2のタイミングを用いて、少なくとも1つの制御信号を生成することができる。第1のタイミングは、リードオペレーションではリードタイミングマージン(read timing margin)に基づいて設定されることができ、そして第2のタイミングは、ライトオペレーションではライトタイミングマージンに基づいて設定されることができる。第1のタイミングと、第2のタイミングとは、制御信号上の異なるパルス幅、制御信号上の遷移エッジの間の異なる時間差などによって定量化されることができる。例えば、タイミング制御回路は、リードオペレーションでは第1のパルス幅を有し、そしてライトオペレーションでは第2のパルス幅を有する内部クロック信号を生成することができる。第2のパルス幅は、メモリセルにデータを書き込むためにより多くの時間を提供するために、第1のパルス幅よりも長くすることができる。ワード線は、リードオペレーションでは第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションでは第2の存続時間にわたって、アクティブにされることができる。ワード線についての第1のアクティブな存続時間と、第2のアクティブな存続時間とは、内部クロック信号についての、それぞれ第1のパルス幅と、第2のパルス幅とによって決定されることができる。
本開示の様々な態様および特徴は、下記にさらに詳細に説明される。
図1は、遅延トラッキングを有するメモリデバイスのブロック図である。 図2は、図1の中のメモリデバイス内のメモリアレイと、タイミング制御回路と、入出力(input/output)(I/O)回路と、を示している。 図3Aは、DCLK信号と、RESETb信号とについてのタイミング図を示している。 図3Bは、リードオペレーションとライトオペレーションとについての制御信号の生成を示している。 図4は、構成可能なドライブ強度を有するドライバを示している。 図5は、プログラマブル遅延を有する回路を示している。 図6は、リードオペレーションとライトオペレーションとについての制御信号を示している。 図7は、メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むためのプロセスを示している。 図8は、メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出し、そしてメモリセルにデータを書き込むためのプロセスを示している。 図9は、ワイヤレスデバイスのブロック図を示している。
詳細な説明
遅延トラッキングを有し、そして良好なリード(read)およびライト(write)のタイミングマージンを有するメモリデバイスが、ここにおいて説明される。メモリデバイスは、ランダムアクセスメモリ(random access memory)(RAM)、スタティックRAM(static RAM)(SRAM)、ダイナミックRAM(dynamic RAM)(DRAM)、シンクロナスDRAM(synchronous DRAM)(SDRAM)、ビデオRAM(video RAM)(VRAM)、シンクロナスグラフィックRAM(synchronous graphic RAM)(SGRAM)、リードオンリーメモリ(read only memory)(ROM)、フラッシュメモリ(Flash memory)などとすることができる。メモリデバイスは、スタンドアロンデバイスとすることもでき、あるいは別のデバイス、例えば、プロセッサの内部に埋め込まれることもできる。
図1は、遅延トラッキングを有するメモリデバイス100の一設計のブロック図を示している。メモリデバイス100は、アドレスラッチ110と、アドレスデコーダおよびワード線ドライバ120と、メモリアレイ150と、タイミング制御ユニット160と、I/O回路170と、を含む。
メモリアレイ150は、M行およびN列のメモリセル152を含み、そして1行および1列のダミーセル154をさらに含んでいる。一般に、MとNとは、おのおの任意の値とすることができる。メモリセルは、データ値を記憶することができる回路であり、そして様々な回路設計を用いてインプリメントされることができる。ダミーセルは、知られている値を記憶することができる回路であり、かつ/または望ましい負荷効果を達成する特定の方法で接続される。ダミーセルは、メモリセルと同じ、または類似した回路設計を用いてインプリメントされることができる。M行のメモリセルは、M本のワード線WL1からWLMを経由して選択される。ダミーセルの行は、ダミーワード線DWLに結合される。N列のメモリセルは、N対の差動ビット線(differential bit lines)BL1およびBL1bからBLNおよびBLNbに結合される。ダミーセルの列は、セルフタイムビット線(self-time bit line)STBLに結合される。
アドレスラッチ110は、アクセスされるべきメモリセル、またはメモリセルのブロックについてのアドレスを受け取り、そしてアドレスラッチイネーブル(address latch enable)(ALE)信号に基づいて、そのアドレスをラッチする。アドレスデコーダ120は、ラッチされたアドレスを受け取り、そして受け取られたアドレスに基づいて行アドレスを生成することができる。次いで、アドレスデコーダ120は、行アドレスに対するプリデコーディング(pre-decoding)を実行し、そしてアクティブにすべき、またはアサートすべき特定のワード線を示すプリデコードされた信号(pre-decoded signals)を供給することができる。ワード線ドライバ120は、プリデコードされた信号を受け取り、そしてプリデコードされた信号によって示されるように、特定のワード線を駆動し、その結果、望ましい行のメモリセルは、アクセスされることができる。
タイミング制御回路160は、クロック信号CLKを受け取り、そしてまたセルフタイムドビット線STBLと、ダミーワード線DWLとに結合される。タイミング制御回路160は、メモリデバイス100のオペレーションを制御するために使用される制御信号を、例えば、リードオペレーションとライトオペレーションとのために使用される制御信号を生成する。制御信号は、下記に説明されるように、ダミーセルの列および行によって決定されるタイミングを有する。I/O回路170は、メモリセルからデータを読み出し、そしてメモリセルにデータを書き込むための様々な回路を含んでいる。例えば、I/O回路170は、そのビット線に結合されるメモリセルからデータを読み出すために、センス増幅器と、データ出力バッファとを、各差動ビット線について含む。I/O回路170は、そのビット線に結合されるメモリセルにデータを書き込むために、データラッチと、データ入力バッファとを、各差動ビット線についてさらに含む。図1の中の回路ブロックのいくつかは、下記でさらに詳細に説明される。
図2は、図1の中のメモリアレイ150と、タイミング制御回路160と、I/O回路170との一設計の概略図を示している。明確にするために、メモリアレイ150の中の1つのメモリセル152と、1つのダミーセル154とだけが、図2の中に示される。さらに、ダミーワード線DWLが、図2の中に示されるが、このワード線に結合されるダミーセルは、示されない。また明確にするために、1つのビット線だけについてのリード/ライト回路が、図2の中に示される。
図2に示される設計においては、メモリセル152は、一対の相互結合された(cross-coupled)インバータ210aおよび210bと、一対のパストランジスタ(pass transistors)212aおよび212bと、を含む。各インバータ210は、当技術分野において知られているように、P−チャネル電界効果トランジスタ(P-channel field effect transistor)(P−FET)と、N−チャネル電界効果トランジスタ(N-channel field effect transistor)(N−FET)とを用いて形成されることができる。インバータ210aは、その入力が、ノードAに結合され、そしてその出力が、ノードBに結合されている。インバータ210bは、その入力が、ノードBに結合され、そしてその出力が、ノードAに結合されている。各パストランジスタ212は、N−FETを用いてインプリメントされる。N−FET212aは、そのドレインが、ノードAに結合され、そのゲートが、ワード線WLmに結合され、そしてそのソースが、ビット線BLxに結合されており、ここで、m∈{1,...,M}であり、そしてx∈{1,...,N}である。N−FET212bは、そのドレインが、ノードBに結合され、そのゲートが、ワード線WLmに結合され、そしてそのソースが、相補ビット線(complementary bit line)BLxbに結合されている。
インバータ210aおよび210bは、正帰還を経由してデータ値を記憶する。メモリセル152が、論理ハイ(logic high)(「1」)を記憶する場合、ノードAは、論理ハイにあり、そしてノードBは、論理ロー(logic low)にある。メモリセル152が、論理ロー(「0」)を記憶する場合には、ノードAは、論理ローにあり、そしてノードBは、論理ハイにある。メモリリードの場合、線BLxおよびBLxbは、最初に論理ハイにプリチャージされ、次いでワード線WLmは、論理ハイへとアサートされ、そしてN−FET212aおよび212bが、オンにされる。メモリセル152が、論理ハイを記憶する場合、次いでビット線BLxは、N−FET212aを経由してインバータ210bによって充電され、そして相補ビット線BLxbは、N−FET212bを経由してインバータ210aによって放電される。メモリセル152が、論理ローを記憶する場合には、逆が、当てはまる。センス増幅器226は、メモリセル152に記憶されたデータ値を決定するために、線BLxとBLxbとの間の電圧差を検出する。
メモリライトの場合に、線BLxおよびBLxbは、最初に論理ハイにプリチャージされ、次いでワード線WLmは、論理ハイにアサートされ、そしてN−FET212aおよび212bは、オンにされる。論理ハイ(「1」)をメモリセル152に書き込むためには、ビット線BLxは、ハイに駆動され、N−FET212aを経由してノードAを論理ハイへと強制し、そして相補ビット線BLxbは、ローに駆動され、N−FET212bを経由してノードBを論理ローへと強制する。メモリセル152が、現在論理ローを記憶する場合、そのときにはノードAとBとは、論理ハイを記憶するために線BLxとBLxbとによって「ひっくり返される(flipped)」必要があることになる。ノードAとBとをひっくり返す(flip)ために必要とされる時間は、インバータ210aと210bとの強度に依存しており、これらのインバータは、現在の論理値を保持し、そしてそれ故に線BLxとBLxbとを駆動するドライバ222aと222bとに対抗するように、設計される。インバータ210aと、210bとが、強い場合、そのときにはより長い期間が、ノードAとBとをひっくり返すために必要とされる可能性がある。インバータ210aと、210bとの強度は、PVTに起因して広い範囲にわたって変化することができる。論理ローをメモリセル152に書き込むときには、上記の逆が、当てはまる。
図2に示される設計においては、ダミーセル154は、以下の違いにもかかわらず、メモリセル152の中のインバータ210aおよび210bと、N−FET212aおよび212bとについて上記に説明されるように結合されたインバータ214aおよび214bと、N−FET216aおよび216bと、を含む。N−FET216aは、そのゲートが、回路グラウンドに結合され、そしてそのソースが、セルフタイムドビット線STBLに結合されている。N−FET216bは、そのドレインが、電源電圧、Vddに結合されている。この設計においては、N−FET216aは、常にオフにされ、ノードA’は、論理ローにあり、そしてノードB’は、論理ハイにある。
メモリアレイ150の中のダミーセル154は、通常のメモリセル152と同じ構造およびサイズを用いてインプリメントされることができる。ダミーセル154の列についてのセルフタイムドビット線STBLは、そのときにはN本のビット線BL1からBLNのおのおのと同じ負荷を有することができる。ダミーセル154の行についてのダミーワード線DWLはまた、M本のワード線WL1からWLMのおのおのと同じ負荷を有することもできる。リードオペレーションとライトオペレーションとのために使用される制御信号は、セルフタイムドビット線STBLと、ダミーワード線DWLとを用いて生成されることができ、そしてそのときにメモリセル152のタイミングを追跡することができる。
図2に示される設計においては、各ビット線について、I/O回路170は、データラッチ220と、データ入力ドライバ222aおよび222bと、リード/ライトマルチプレクサ(multiplexer)(Mux)224と、センス増幅器226と、出力データ(Dout)バッファ228と、を含む。マルチプレクサ224は、ライトオペレーションではドライバ222aおよび222bに、そしてリードオペレーションではセンス増幅器226に、線BLxおよびBLxbを結合する。ライトオペレーションでは、ラッチ220は、データラッチイネーブル(data latch enable)(DLE)信号に基づいて入力データ値Dinxを受け取り、そしてラッチする。データ入力ドライバ222aおよび222bは、ラッチされたデータ値を受け取り、そしてライトクロック(write clock)(WCLK)信号によってイネーブルにされるときにそれぞれ線BLxおよびBLxbを駆動する。リードオペレーションでは、センス増幅器226は、線BLxとBLxbとの間の電圧差を増幅し、センス増幅器イネーブル(sense amplifier enable)(SEN)信号によってイネーブルにされるときに増幅された電圧についての論理値(例えば、論理ローまたはハイのいずれか)を検出し、そして検出された論理値を供給する。バッファ228は、センス増幅器226の出力をバッファし、そして出力データ値、Doutxを供給する。
タイミング制御回路160は、リードオペレーションとライトオペレーションとについての制御信号を生成するためにダミーセル154を使用する。図2に示される設計においては、タイミング制御回路160は、リードおよびライトの各オペレーションについての内部クロック(DCLK)信号上でウィンドウ/パルス(window/pulse)を生成する。DCLK信号上のウィンドウの幅は、ダミーセル154によって決定され、そしてリードオペレーションとライトオペレーションとの両方についての良好なタイミングマージンを達成するように、プログラマブル手段を経由して調整されることもできる。様々な制御信号は、下記に説明されるように、DCLK信号に基づいて生成される。
図2に示される設計においては、タイミング制御回路160内において、NORゲート240は、2つの入力において、遅延回路256を経由したCLK信号と、相補チップセレクト(CSb)信号と、を受け取る。CSb信号は、メモリデバイス100がイネーブルにされるときに論理ローにあり、そしてそうでなければ論理ハイにある。遅延回路256は、直列に結合された2つ以上のインバータを用いてインプリメントされることができる。N−FET242および244と、P−FET246とは、スタックされたコンフィギュレーションの形で結合される。N−FET242は、そのソースが、回路グラウンドに結合され、そのゲートが、NORゲート240の出力に結合され、そしてそのドレインが、N−FET244のソースに結合されている。N−FET244は、そのゲートが、CLK信号を受け取り、そのドレインが、P−FET246のドレインに結合され、そしてRCLKb信号を供給する。P−FET246は、そのゲートが、RESETb信号を受け取り、そしてそのソースが、電源に結合されている。インバータ252と254とは、反転される252の入力が、RCLKb信号を受け取り、反転される254の入力が、インバータ252の出力に結合され、そしてインバータ254の出力が、インバータ252の入力に結合されて、直列に結合される。
インバータ248は、RCLKb信号を受け取り、そしてDCLK信号を供給する。DCLK信号は、ダミーワード線DWLを駆動し、そしてそれ故に通常のワード線上の負荷と類似した負荷を観察する。インバータ262はまた、RCLKb信号を受け取り、そしてRCLK信号を供給する。DCLK信号とRCLK信号とは、同じ論理値を有するが、これらの2つの信号によって観察される異なる負荷に起因して少し異なるタイミングを有する。DCLK信号とRCLK信号とは、内部クロック信号の異なるバージョンと考えられることができる。
反転ドライバ250は、インバータ248からのDCLK信号を受け取り、そしてセルフタイムドビット線STBLを駆動する。ドライバ250は、DCLK信号上で望ましいウィンドウ幅を生成するように設定されることができる構成可能なドライブ強度を有する。回路260は、セルフタイムドビット線上のSTBL信号を検出し、そしてRESETb信号を生成する。回路260はまた、RESETb信号についてのプログラマブル遅延を提供することができ、これは、DCLK信号上でより長いウィンドウを得るために使用されることができる。
NANDゲート264は、RCLKb信号と、RESETb信号とを受け取り、そしてALE信号を生成する。プリチャージ回路268は、RCLK信号を受け取り、そしてリードおよびライトの各オペレーションに先立って、線BLxとBLxbとを知られている値(例えば、線BLxとBLxbとの両方の上の論理ハイ)へとプリチャージする信号を生成する。プリチャージ回路268は、図2に示されるように、線BLxとBLxbとを直接に駆動することができる。SENジェネレータ270は、RCLK信号を受け取り、そしてセンス増幅器226についてのSEN信号を生成する。ライト信号ジェネレータ272は、RCLK信号とRESETb信号とを受け取り、そしてデータ入力ドライバ222aおよび222bについてのWCLK信号と、データラッチ220についてのDLE信号と、を生成する。
図3Aは、図2におけるDCLK信号とRESETb信号との生成を示すタイミング図を示している。CSb信号は、メモリデバイス100をイネーブルにするために論理ローにあり、そしてRESETb信号は、最初に論理ハイにある。時刻Tに先立って、CLK信号は、論理ローにあり、N−FET242は、オンにされ、そしてN−FET244は、オフにされる。CLK信号は、時刻Tにおいて論理ローから論理ハイへと遷移する。次いで、N−FET242は、オンにされ、そしてRCLKb信号を論理ローへと引き込み、次いでこれは、DCLK信号が、時刻Tにおいて論理ハイへと遷移するようにさせる。CLK信号の立ち上がりエッジは、それ故にDCLK信号上の立ち上がりエッジを生成する。N−FET242は、CLK信号上の論理ハイによって時刻T後に短い遅延でオフにされ、そしてインバータ252および254は、RCLKb信号についての論理ローを保持するキーパー(keeper)としての役割を果たす。
セルフタイムドビット線STBLは、リードまたはライトのオペレーションに先立って最初に論理ハイへとプリチャージされる。ダミーワード線DWLに起因した負荷のために他の制御信号よりも遅く立ち上がる、DCLK信号上の立ち上がりエッジは、ダミーセル154を用いてインプリメントされるセルフタイム遅延トラッキングメカニズムをアクティブにする。反転ドライバ250は、DCLK信号上の立ち上がりエッジを受け取るとすぐに、セルフタイムドビット線STBLを論理ローに向かって駆動する。セルフタイムドビット線STBLが、プルダウンされる速度/レートは、このビット線上の負荷、ならびにドライバ250のドライブ強度によって決定され、このドライブ強度は、望ましいリードおよびライトのタイミングマージンを達成するために、下記に説明されるように変化させられることができる。セルフタイムドビット線は、ダミーセル154の列に起因した負荷を有し、そしてメモリセル152の列に起因した通常のビット線BLx上の負荷を模倣する。回路260は、いつセルフタイムドビット線が、時刻Tにおいて第1のしきい値電圧VT1を下方に交差するかを検出し、そして時刻TにおいてRESETb信号上の立ち下がりエッジを生成する。回路260は、下記に説明されるように、さらにプログラマブルな量だけRESETb信号上の立ち下がりエッジを遅延させることができる。P−FET246は、RESETb信号上の論理ローによってオンにされ、そしてRCLKb信号を論理ハイへと引き込み、ついでこれは、DCLK信号が、時刻Tにおいて論理ローへと遷移するようにさせる。RESETb信号上の立ち下がりエッジは、それ故にDCLK信号上の立ち下がりエッジを生成する。
反転ドライバ250は、DCLK信号上の立ち下がりエッジを受け取るとすぐにセルフタイムドビット線STBLを論理ハイに向かって駆動する。反転ドライバ250は、メモリセル152の中の最悪ケース(worst-case)のトランジスタを模倣する比較的弱いプルダウントランジスタ(pull-down transistors)を使用して、セルフタイムドビット線を低速レートでプルダウンする。反転ドライバ250は、比較的強いプルアップトランジスタ(pull-up transistors)を用いて、セルフタイムドビット線をより高速レートでプルアップする。回路260は、いつセルフタイムドビット線が、時刻Tにおいて第2のしきい値電圧VT2を上方に交差するかを検出し、そして時刻TにおいてRESETb信号上の立ち上がりエッジを生成する。
図2に示される設計においては、DCLK信号上のパルス幅は、反転ドライバ250のドライブ強度に依存しており、これは、反転ドライバ250の中の使用可能なプルダウントランジスタの全部またはサブセットをイネーブルにすることにより、変化させられることができる。これらのプルダウントランジスタは、メモリセルの中のトランジスタのPVT変動を取り込む(capture)。一般に、DCLK信号上のパルス幅は、リードオペレーションとライトオペレーションとの両方のための良好なタイミングマージンを達成するように、反転ドライバ250のドライブ強度を制御することにより、かつ/または回路260における適切な量の遅延を選択することにより、変化させられることができる。
図3Bは、リードオペレーションとライトオペレーションとのために使用される様々な制御信号の生成を示している。NANDゲート268は、RCLKb信号とRESETb信号とに基づいてALE信号を生成する。ALE信号は、RCLKb信号上のローパルス(low pulse)と、またRESETb信号上のローパルスとによって決定されるパルス幅を有する。ALE信号は、アドレスをラッチするために、図1の中のアドレスラッチ110によって使用される。
RCLK信号は、メモリセルの選択された行についてのワード線WLmをアサートするために使用されることができる。ワード線WLmのアクティブな存続時間は、RCLK信号上のウィンドウによって決定される(例えば、ウィンドウに等しく設定される)ことができる。例えば、ワード線WLmは、RCLK信号上の立ち上がりエッジによってアサートされ、そしてRCLK信号上の立ち下がりエッジによってアサート停止される(de-asserted)ことができる。ワード線WLmは、図2に示されるように、メモリセル152の中のN−FET212aおよび212bをオンにする。リードオペレーションでは、ワード線WLmのアクティブな存続時間は、メモリセル152が、線BLxおよびBLxbを放電することができる時間を決定する。ライトオペレーションでは、ワード線WLmのアクティブな存続時間は、メモリセル152にデータを書き込むことが可能にされる時間を決定する。ワード線WLmは、下記に説明されるように、リードオペレーションとライトオペレーションとについての異なる存続時間にわたってアサートされることができる。
リードオペレーションでは、SENジェネレータ270は、RCLK信号上の立ち下がりエッジに基づいてSEN信号上のパルスを生成することができる。このパルスは、線BLxとBLxbとの間の電圧差を検出するようにセンス増幅器226をイネーブルにするために使用されることができる。ライトオペレーションでは、ジェネレータ272は、RCLK信号とRESETb信号とに基づいてDLE信号を生成することができる。DLE信号は、入力データをラッチするために図2の中のデータラッチ220によって使用され、そしてALE信号と類似したタイミングを有することができる。ジェネレータ272は、WCLK信号を生成することもでき、このWCLK信号は、RCLK信号に基づいてデータ入力ドライバ222aおよび222bをイネーブルにするために使用される。
回路228は、リードおよびライトの各オペレーションに先立って線BLxおよびBLxbを論理ハイへとプリチャージするPRECHARGE信号を生成する。PRECHARGE信号は、線BLxおよびBLxbが、メモリリード中の選択されたメモリセル、またはメモリライト中のデータ入力バッファ222aおよび222bのいずれかによって駆動される間、ディスエーブルにされる。PRECHARGE信号は、RCLK信号に基づいて生成されることができ、そしてRCLK信号上のこれらのエッジによって決定される立ち上がりエッジと、立ち下がりエッジとを有することができる。
図4は、図2の中の反転ドライバ250の一設計の概略図を示している。反転ドライバ250内において、インバータ410は、DCLK信号を受け取り、そしてセルフタイムドビット線STBLを駆動する。インバータ410についてのプルダウンは、N−FET412aから412lによって提供される。各N−FET412は、そのドレインが、インバータ410についてのプルダウンノードYに結合され、そしてそのソースが、回路グラウンドに結合されている。インバータ414は、相補リード(READb)信号を受け取り、そしてN−FET412lのゲートを駆動する。N−FET412aから412kのゲートは、それぞれK個のアクセラレータ制御信号C1からCKを受け取り、ここでKは、任意の整数値、例えば、K=16とすることができる。
各N−FET412は、インバータ410についてより多くのプルダウンを提供するようにオンにされることができ、次いでこれは、インバータ410のドライブ強度を増大させ、そしてその結果としてDCLK信号上のウィンドウを短くすることになる。N−FET412lは、各リードオペレーションについてオンにされる。N−FET412aから412kのうちの十分な数のN−FETはまた、望ましいリードタイミングマージンを得るために、各リードオペレーションについてオンにされることもできる。アクセラレータ設定は、N−FET412aから412kのうちのどれが、各リードオペレーションについてオンにするべきかを示す。アクセラレータ設定は、メモリデバイス100についての設計フェーズおよび/またはテストフェーズ中に決定されることができる。イネーブルにされるN−FET412は、メモリセル152の中の最悪ケースのトランジスタを模倣することができる。例えば、線BLxとBLxbとの上の特定の電圧差(例えば、200mV)を生成するために最悪ケースのトランジスタによって必要とされる時間は、最小の放電時間として決定され、そして示されることができる。次いで、1組のN−FET412は、DCLK信号上のパルス幅が、最小の放電時間以上になるように選択されることができる。
一設計においては、単一のアクセラレータ設定が、リードオペレーションとライトオペレーションとの両方のために使用され、そして望ましいリードタイミングマージン、望ましいライトタイミングマージン、あるいはその両方を達成するために選択される。メモリセルにデータ値を書き込む時間は、メモリセルからデータ値を読み出す時間よりも長い可能性がある。より長いライト存続時間(write duration)は、図2の中のメモリセル152について上記に説明される理由に起因している可能性がある。N−FET412lは、各リードオペレーションについてオフにされることができ、次いで、これは、インバータ410についてのより小さなドライブ強度をもたらすことになる。次いで、これは、同じアクセラレータ設定の場合に、リードオペレーションよりもライトオペレーションについて広い幅を有するDCLK信号上のウィンドウをもたらすことになる。N−FET412lは、望ましいライトタイミングマージンを達成するためにライトオペレーションについての適切な量の余分な時間(例えば、200ピコ秒)を提供するように設計されることができる。N−FET412lは、より長いDCLKパルス幅が、必要とされない場合に、ライトオペレーションについてディスエーブルにされることもできる。
別の設計においては、1つのアクセラレータ設定は、リードオペレーションのために使用され、そして望ましいリードタイミングマージンを達成するために選択される。別のアクセラレータ設定は、ライトオペレーションのために使用され、そして望ましいライトタイミングマージンを達成するために選択される。適切なアクセラレータ設定は、リードオペレーションが実行されるか、またはライトオペレーションが実行されるかに応じてN−FET412に適用されることができる。
図5は、図2の中の回路260の一設計の概略図を示している。この設計においては、回路260は、セルフタイムドビット線上でアナログSTBL信号を受け取り、そして対応するデジタル信号をマルチプレクサ518へと供給するインバータ510を含んでいる。インバータ510は、いつSTBL信号が、VT1しきい値を下方に交差するかを検出し、そしてその出力において立ち下がりエッジを提供する。インバータ510はまた、いつSTBL信号が、VT2しきい値を超過するかを検出し、そしてその出力において立ち上がりエッジを提供する。
インバータ510の出力はまた、直列に結合されたインバータ512aから512pと、インバータ514aから514qとを用いて形成されるプログラマブル遅延ユニットへと供給される。インバータ512aは、バッファ510の出力を受け取り、そしてインバータ512pと514qとは、それらの出力をマルチプレクサ516へと供給する。マルチプレクサ516は、インバータ512pまたは514qのいずれかの出力をマルチプレクサ518へと供給する。マルチプレクサ518は、インバータ510、またはマルチプレクサ516のいずれかの出力をRESETb信号として供給する。
図5に示される設計においては、3つの異なる遅延が、RESETb信号について選択されることができる。最も短い遅延は、マルチプレクサ518を経由してインバータ510の出力をRESETb信号として供給することにより、得られる。中間の遅延は、インバータ512aから512pと、マルチプレクサ516および518とを経由してインバータ510の出力をRESETb信号として供給することにより、得られる。最も長い遅延は、インバータ512aから512pと、インバータ514aから514qと、マルチプレクサ516および518とを経由してインバータ510の出力をRESETb信号として供給することにより、得られる。プログラマブル遅延は、反転ドライバ250の中のN−FET412の最小数を選択することが、DCLK信号上の十分に長いウィンドウを提供しないときに、DCLK信号上のウィンドウを拡大するために使用されることができる。
図6は、リードオペレーションとライトオペレーションとについての制御信号の生成を示している。CLK信号と、DCLK信号と、STBL信号と、RESETb信号と、WLm信号とは、図3Aおよび3Bについて上記に説明されるように生成されることができる。リードオペレーションでは、反転ドライバ250のドライブ強度は、アクセラレータ設定と、N−FET412lとによって決定され、STBL信号は、ドライブ強度によって決定されるレートで、ロー(low)へと引き込まれ、そしてRESETb信号上の立ち下がりエッジは、STBL信号がVT1しきい値を交差するときに生成される。DCLK信号上のウィンドウと、WLm信号のアクティブな存続時間とは、望ましいリードタイミングマージンを達成するのに十分に広い。
ライトオペレーションでは、反転ドライバ250のドライブ強度は、N−FET412lが、リードではオンにされるがライトではオンにされないので、リードオペレーションの場合よりも弱くなる。STBL信号は、より遅いレートでローへと引き込まれ、そしてRESETb信号上の立ち下がりエッジは、ライトオペレーションでは、より遅れて生ずる。その結果として、DCLK信号上のウィンドウと、WLm信号のアクティブな存続時間とは、ライトオペレーションではより広くなる。WLm信号についてのより広いアクティブな存続時間は、メモリセル152にデータを書き込むためのより多くの時間を提供する。図6に示される例においては、メモリセル152の中のノードAは、最初に論理ハイにあり、そしてドライバ222aによってビット線BLxを経由して論理ローにプルダウンされ、これは、インバータ210bに対抗する。ノードAにおける電圧が、特定のトリガしきい値に到達すると、インバータ210aの出力は、論理ハイへと遷移し、次いでこれは、インバータ210bの出力が、論理ローへと遷移するようにさせる。次いでドライバ222aと、インバータ210bとは、ノードAを論理ローへと急速に引き込み、そしてノードBはまた、論理ローから論理ハイへと急速に遷移する。ノードBがひっくり返る時間からワード線WLmの立ち下がりエッジまでの時間が、ライトタイミングマージンである。
ここにおいて説明される技法は、PVTに起因したタイミング変動を抑制しようとするために使用されることができる。タイミング変動は、新しいICプロセスでは特に厳しくなる可能性があり、この新しいプロセスは、チップ毎のトランジスタ特性に大きな変動を有する可能性がある。本技法は、良好な性能と、高い歩留まりとを達成するために、PVT変動を通しての、そして様々なメモリコンフィギュレーションについての望ましいリードおよびライトのタイミングマージンを得るために使用されることができる。望ましいリードタイミングマージンは、セルフタイムドトラッキングスキーム(self-timed tracking scheme)(これは、メモリセル遅延を追跡する)、プログラマブルアクセラレータ、および/または遅延(これは、望ましい量のタイミングマージンを提供する)を用いて得られることができる。望ましいライトタイミングマージンもまた、セルフタイムドトラッキングスキーム、プログラマブルアクセラレータ、および/または遅延を用いて得られることができる。多くのメモリ障害(memory failure)は、単一のビットライト障害に起因したものであるので、ライトタイミングマージンを改善することは、歩留まりを改善することができる。
図7は、メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むためのプロセス700の一設計を示している。メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号は、メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有するように生成される(ブロック712)。少なくとも1つの制御信号のタイミングは、制御信号上のパルス幅、制御信号上の遷移エッジ間の時間差などによって定量化されることができる。データは、少なくとも1つの制御信号に基づいてメモリセルに書き込まれる(ブロック714)。
ブロック712では、内部クロック信号(例えば、RCLK)は、ダミーセルに基づいて、例えば、メモリアレイの中のダミーセルの列についてのセルフタイムドビット線上の負荷、および/またはダミーセルの行についてのダミーワード線上の負荷に基づいて、生成されることができる。パルスは、ライトオペレーションの場合に内部クロック信号上で生成されることができる。パルス存続時間は、セルフタイムドビット線および/またはダミーワード線の上の負荷に基づいて決定されることができる。
セルフタイムドビット線は、構成可能なドライブ強度を有するドライバによって駆動されることができ、このドライブ強度は、ドライバの中の1組の選択可能なトランジスタによって提供されることができる。選択可能なトランジスタのサブセットは、リードオペレーションとライトオペレーションとの両方についてセルフタイムドビット線を駆動するために選択されることができる。ドライバの中のトランジスタは、リードオペレーションについてセルフタイムドビット線を駆動するようにイネーブルにされることができる。このトランジスタは、ライトオペレーションについてのより小さなドライブ強度を得るために、ライトオペレーションについてディスエーブルにされることができる。より小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションの場合よりもライトオペレーションではより長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらすことができる。内部クロック信号についてのリセット信号(例えば、RESETb)は、セルフタイムドビット線上の電圧を検出することにより生成されることができる。リセット信号は、内部クロック信号についての望ましいパルス幅を得るためにプログラマブル遅延を用いて生成されることができる。
メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線は、内部クロック信号に基づいてアクティブにされることができる。ワード線は、リードオペレーションでは第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションでは第2の存続時間にわたって、アクティブにされることができる。第1および第2の存続時間は、それぞれ望ましいリードおよびライトのタイミングマージンを得るために選択されることができる。第2の存続時間は、第1の存続時間よりも長くすることができる。
図8は、メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出し、そしてメモリセルにデータを書き込むためのプロセス800の一設計を示している。少なくとも1つの制御信号は、メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出すための第1のタイミングを用いて生成され、その少なくとも1つの制御信号についての第1のタイミングは、メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定される(ブロック812)。データは、第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号に基づいてメモリセルから読み出される(ブロック814)。少なくとも1つの制御信号は、メモリセルにデータを書き込むための第2のタイミングを用いて生成され、その少なくとも1つの制御信号についての第2のタイミングもまた、ダミーセルに基づいて決定される(ブロック816)。データは、第2のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号に基づいてメモリセルに書き込まれる(ブロック818)。第1および第2のタイミングは、制御信号上の異なるパルス幅、制御信号上の遷移エッジ間の異なる時間差などによって定量化されることができる。
内部クロック信号は、ブロック812の中のリードオペレーションでは、第1のパルス幅を用いて、そしてブロック816の中のライトオペレーションでは、第2のパルス幅を用いて、生成されることができる。第2のパルス幅は、第1のパルス幅よりも長くすることができる。ブロック814では、メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線は、第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号に基づいてリードオペレーションについての第1の存続時間にわたってアクティブにされることができる。ブロック818では、ワード線は、第2のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号に基づいてライトオペレーションについての第2の存続時間にわたってアクティブにされることができる。
少なくとも1つの制御信号についての第1および第2のタイミングは、例えば、リードオペレーションでは第1のドライブ強度で、そしてライトオペレーションでは第2のドライブ強度で、メモリアレイの中のダミーセルの列についてのセルフタイムドビット線を駆動することにより、得られることができる。少なくとも1つの制御信号についての第1のタイミングは、リードオペレーションについてのリードタイミングマージンに基づいて(例えば、ドライバ250の中のプルダウントランジスタのサブセットを選択することにより)設定されることができる。第1のタイミングは、ライトオペレーションについての第2のタイミング得るために(例えば、ドライバ250の中のプルダウントランジスタをディスエーブルにすることにより)あらかじめ決定された量だけ変化させられることができる。少なくとも1つの制御信号についての第1のタイミングと第2のタイミングとはまた、リードオペレーションとライトオペレーションとについて独立に設定されることもできる。
ここにおいて説明される遅延トラッキングを有するメモリデバイスは、ワイヤレス通信、コンピューティング、ネットワーキング、パーソナルエレクトロニクス(personal electronics)などのために使用されることができる。メモリデバイスは、スタンドアロンデバイスとしてインプリメントされることもでき、あるいはプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)(DSP)、縮小命令セットコンピュータ(reduced instruction set computer)(RISC)、アドバンスドRISCマシン(advanced RISC machine)(ARM)、グラフィックスプロセッサ、グラフィックス処理ユニット(graphics processing unit)(GPU)、コントローラ、マイクロプロセッサ、などの内部に埋め込まれることもできる。ワイヤレス通信デバイスのためのメモリデバイスの例示の使用は、下記に説明される。
図9は、ワイヤレス通信システムの中のワイヤレスデバイス900のブロック図を示している。ワイヤレスデバイス900は、セルラ電話、端末、ハンドセット、PDA、ワイヤレスモデムなどとすることができる。ワイヤレス通信システムは、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access)(CDMA)システム、移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications)(GSM)システム、または何らかの他のシステムとすることができる。
ワイヤレスデバイス900は、受信経路と送信経路とを経由して双方向通信を提供することができる。受信経路上で、基地局によって送信された信号は、アンテナ912によって受信され、そしてレシーバ(receiver)(RCVR)914へと供給される。レシーバ914は、受信された信号を条件付けし(conditions)、デジタル化し(digitizes)、そしてさらなる処理のためにデジタルセクション920へとサンプルを供給する。送信経路上で、トランスミッタ(transmitter)(TMTR)916は、デジタルセクション920から送信されるべきデータを受け取り、そのデータを処理し条件付けし、そして被変調信号を生成し、この被変調信号は、アンテナ912を経由して基地局へと送信される。
デジタルセクション920は、例えば、モデムプロセッサ922、ビデオプロセッサ924、コントローラ/プロセッサ926、ディスプレイプロセッサ928、ARM/DSP932、グラフィックスプロセッサ934、内部メモリ936、外部バスインターフェース(external bus interface)(EBI)938など、様々な処理ユニットと、インターフェースユニットと、メモリユニットと、を含む。モデムプロセッサ922は、データの送信および受信のための処理、例えば、符号化、変調、復調、および復号化を実行する。ビデオプロセッサ924は、カムコーダ、ビデオ再生、ビデオ会議などのビデオアプリケーションのためにビデオコンテンツ(例えば、静止画(still images)、動画(moving videos)、および動画テキスト(moving texts))上の処理を実行する。コントローラ/プロセッサ926は、デジタルセクション920内の様々なユニットのオペレーションを指示することができる。ディスプレイプロセッサ928は、ディスプレイユニット930上のビデオ、グラフィックス、およびテキストの表示を容易にするために処理を実行する。ARM/DSP932は、ワイヤレスデバイス900のための様々なタイプの処理を実行することができる。グラフィックスプロセッサ934は、例えば、グラフィックス、ビデオゲームなどについてのグラフィックス処理を実行する。内部メモリ936は、デジタルセクション920内の様々なユニットについてのデータおよび/または命令を記憶する。EBI938は、デジタルセクション920(例えば、内部メモリ936)と、メインメモリ(main memory)940との間のデータの転送を容易にする。
プロセッサ922から934のおのおのは、埋め込みメモリ(embedded memory)を含むことができ、この埋め込みメモリは、上記に説明されるようにインプリメントされることができる。内部メモリ936と、メインメモリ940とはまた、上記に説明されるようにインプリメントされることができる。デジタルセクション920は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits)(ASIC)、および/または何らかの他のタイプのICを用いてインプリメントされることができる。
ここにおいて説明されるメモリデバイスは、メモリIC、ASIC、DSP、デジタル信号処理デバイス(digital signal processing device)(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device)(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array)(FPGA)、コントローラ、プロセッサ、他の電子デバイスなど、様々なハードウェアユニットの形でインプリメントされることができる。メモリデバイスはまた、CMOS、N−MOS、P−MOS、バイポーラ−CMOS(bipolar-CMOS)(Bi−CMOS)、バイポーラなど、様々なICプロセス技術の形で製造されることもできる。CMOS技術は、同じICダイ上に、N−FETと、P−FETとの両方を製造することができるのに対して、N−MOS技術は、N−FETだけを製造することができ、そしてP−MOS技術は、P−FETだけを製造することができる。メモリデバイスは、任意のデバイスサイズの技術を用いて、例えば、130ナノメートル(nm)、65nm、30nmなどを用いて製造されることができる。
ここにおいて説明されるメモリデバイスをインプリメントする装置は、スタンドアロンユニットとすることもでき、またはデバイスの一部分とすることもできる。デバイスは、(i)スタンドアロンIC、(ii)データおよび/または命令を記憶するためのメモリICを含むことができる1組の1つまたは複数のIC、(iii)移動局モデム(mobile station modem)(MSM)などのASIC、(iv)他のデバイス内に埋め込まれることができるモジュール、(v)セルラ電話、ワイヤレスデバイス、ハンドセット、またはモバイルユニット、(vi)など(etc)とすることができる。
本開示の以上の説明は、任意の当業者(any person skilled in the art)が、本開示を作り、または使用することができるようにするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって簡単に明らかになり、そしてここにおいて定義される包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の変形(variation)に対しても適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて説明される例だけに限定されるようには意図されず、ここにおいて開示される原理および新規な特徴と整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
出願時の請求項1−35に対応する記載を付記1−35として下記に表記する。
付記1
メモリセルとダミーセルとを備えるメモリアレイと、
前記メモリセルにデータを書き込むために使用され、そして前記ダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成するように構成されたタイミング制御回路と、
を備える集積回路。
付記2
前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて生成される内部クロック信号を備える、付記1に記載の集積回路。
付記3
前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷に基づいて生成される内部クロック信号を備える、付記1に記載の集積回路。
付記4
前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷と、ダミーセルの行についてのワード線上の負荷とに基づいて生成される内部クロック信号を備える、付記1に記載の集積回路。
付記5
前記タイミング制御回路は、ライトオペレーションについての前記内部クロック信号上のパルスを生成するように構成されており、前記パルスは、ダミーセルの前記列についての前記ビット線上の前記負荷に基づいて決定される存続時間を有する、付記3に記載の集積回路。
付記6
前記タイミング制御回路は、
構成可能なドライブ強度を有し、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するように動作するドライバ、
を備える、付記1に記載の集積回路。
付記7
前記ドライバは、
前記ドライバについての前記構成可能なドライブ強度を提供するように選択可能な複数のトランジスタ、
を備える、付記6に記載の集積回路。
付記8
前記複数のトランジスタのサブセットは、特定のタイミングマージンを得るように選択される、付記7に記載の集積回路。
付記9
前記複数のトランジスタは、
ライトオペレーションについて前記ドライバについてのより小さなドライブ強度を得るために、リードオペレーションについてオンにされ、ライトオペレーションについてオフにされるトランジスタ、
を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて、より長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、付記7に記載の集積回路。
付記10
前記タイミング制御回路は、
前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の電圧を検出するように、そして前記内部クロック信号についてのリセット信号を供給するように、構成された検出器、
を備える、付記2に記載の集積回路。
付記11
前記タイミング制御回路は、
前記リセット信号についてのプログラマブル遅延を提供するように構成された遅延ユニット、
を備える、付記10に記載の集積回路。
付記12
前記内部クロック信号に基づいて前記メモリアレイの中の複数の行のメモリセルについての複数のワード線をアクティブにするように構成されたアドレスデコーダ、
をさらに備える付記2に記載の集積回路。
付記13
前記複数のワード線は、リードオペレーションについては第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションについては第2の存続時間にわたって、アクティブにされる、付記12に記載の集積回路。
付記14
前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、付記13に記載の集積回路。
付記15
メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する;
前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むことと;
を備える方法。
付記16
前記の前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷に基づいて内部クロック信号を生成すること、を備える、付記15に記載の方法。
付記17
前記の前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、
構成可能なドライブ強度を用いて前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動することと、
前記ビット線上の信号に基づいて内部クロック信号を生成することと、
を備える、付記15に記載の方法。
付記18
前記の構成可能なドライブ強度を用いてダミーセルの前記列についての前記ビット線を駆動することは、
リードオペレーションについてトランジスタを用いて前記ビット線を駆動することと、
ライトオペレーションについて、より小さなドライブ強度を得るためにライトオペレーションについて前記トランジスタをディスエーブルにすることと、
を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、付記17に記載の方法。
付記19
メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する;
前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むための手段と;
を備える装置。
付記20
前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、
構成可能なドライブ強度を用いて前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するための手段と、
前記ビット線上の信号に基づいて内部クロック信号を生成するための手段と、
を備える、付記19に記載の装置。
付記21
構成可能なドライブ強度を用いてダミーセルの前記列についての前記ビット線を駆動するための前記手段は、
リードオペレーションについてトランジスタを用いて前記ビット線を駆動するための手段と、
ライトオペレーションについて、より小さなドライブ強度を得るためにライトオペレーションについて前記トランジスタをディスエーブルにするための手段と、
を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、付記20に記載の装置。
付記22
メモリセルとダミーセルとを備えるメモリアレイと、
前記メモリセルからデータを読み出し、そして前記メモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成するように構成されたタイミング制御回路と、
を備え、前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する、集積回路。
付記23
前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて生成される内部クロック信号を備え、前記内部クロック信号は、リードオペレーションについての第1のパルス幅と、ライトオペレーションについての第2のパルス幅と、を有する、付記22に記載の集積回路。
付記24
前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、付記23に記載の集積回路。
付記25
前記タイミング制御回路は、
前記メモリセルの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するように構成されたドライバを備え、前記ドライバは、リードオペレーションについての第1のドライブ強度と、ライトオペレーションについての第2のドライブ強度と、を有する、付記22に記載の集積回路。
付記26
前記メモリアレイの中の複数の行のメモリセルについての複数のワード線をアクティブにするように構成されたアドレスデコーダ、をさらに備え、前記複数のワード線は、リードオペレーションについては第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションについては第2の存続時間にわたって、アクティブにされる、付記22に記載の集積回路。
付記27
前記少なくとも1つの制御信号の前記タイミングは、リードオペレーションとライトオペレーションとについて独立に設定される、付記22に記載の集積回路。
付記28
前記少なくとも1つの制御信号の前記タイミングは、リードオペレーションについてはリードタイミングマージンに基づいて設定され、そしてライトオペレーションについてはあらかじめ決定された量だけ変化させられる、付記22に記載の集積回路。
付記29
メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出すための第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第1のタイミングは、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定される;
前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルからデータを読み出すことと;
前記メモリセルにデータを書き込むための第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第2のタイミングは、前記ダミーセルに基づいて決定される;
前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むことと;
を備える方法。
付記30
前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、リードオペレーションについての第1のパルス幅を有する内部クロック信号を生成すること、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、ライトオペレーションについての第2のパルス幅を有する前記内部クロック信号を生成すること、を備え、前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、付記29に記載の方法。
付記31
前記メモリセルからデータを読み出すことは、前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてリードオペレーションについての第1の存続時間にわたって前記メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線をアクティブにすること、を備え、そして前記メモリセルにデータを書き込むことは、前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてライトオペレーションについての第2の存続時間にわたって前記ワード線をアクティブにすること、を備え、前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、付記29に記載の方法。
付記32
前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、リードオペレーションについてのリードタイミングマージンに基づいて前記少なくとも1つの制御信号の前記第1のタイミングを設定すること、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、ライトオペレーションについての前記第2のタイミングを得るためにあらかじめ決定された量だけ前記第1のタイミングを変化させること、を備える、付記29に記載の方法。
付記33
メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出すための第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第1のタイミングは、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定される;
前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルからデータを読み出すための手段と;
前記メモリセルにデータを書き込むための第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第2のタイミングは、前記ダミーセルに基づいて決定される;
前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むための手段と;
を備える装置。
付記34
前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、リードオペレーションについての第1のパルス幅を有する内部クロック信号を生成するための手段、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、ライトオペレーションについての第2のパルス幅を有する前記内部クロック信号を生成するための手段、を備え、前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、付記33に記載の装置。
付記35
前記メモリセルからデータを読み出すための前記手段は、前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてリードオペレーションについての第1の存続時間にわたって前記メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線をアクティブにするための手段、を備え、そして前記メモリセルにデータを書き込むための前記手段は、前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてライトオペレーションについての第2の存続時間にわたって前記ワード線をアクティブにするための手段、を備え、前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、付記33に記載の装置。

Claims (25)

  1. メモリセルとダミーセルとを備えるメモリアレイと、
    前記メモリセルにデータを書き込むために使用され、そして前記ダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成するように構成されたタイミング制御回路と、
    を備え
    前記タイミング制御回路は、
    構成可能なドライブ強度を有し、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するように動作するドライバ、
    を備え、
    前記ドライバは、
    前記ドライバについての前記構成可能なドライブ強度を提供するように選択可能な複数のトランジスタ、
    を備え、
    前記複数のトランジスタは、
    ライトオペレーションについて前記ドライバについてのより小さなドライブ強度を得るために、リードオペレーションについてオンにされ、ライトオペレーションについてオフにされるトランジスタ、
    を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて、より長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、集積回路。
  2. 前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて生成される内部クロック信号を備える、請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷に基づいて生成される内部クロック信号を備える、請求項1に記載の集積回路。
  4. 前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷と、ダミーセルの行についてのワード線上の負荷とに基づいて生成される内部クロック信号を備える、請求項1に記載の集積回路。
  5. 前記タイミング制御回路は、ライトオペレーションについての前記内部クロック信号上のパルスを生成するように構成されており、前記パルスは、ダミーセルの前記列についての前記ビット線上の前記負荷に基づいて決定される存続時間を有する、請求項3に記載の集積回路。
  6. 前記複数のトランジスタのサブセットは、特定のタイミングマージンを得るように選択される、請求項1に記載の集積回路。
  7. 前記タイミング制御回路は、
    前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の電圧を検出するように、そして前記内部クロック信号についてのリセット信号を供給するように、構成された検出器、
    を備える、請求項2に記載の集積回路。
  8. 前記タイミング制御回路は、
    前記リセット信号についてのプログラマブル遅延を提供するように構成された遅延ユニット、
    を備える、請求項7に記載の集積回路。
  9. 前記内部クロック信号に基づいて前記メモリアレイの中の複数の行のメモリセルについての複数のワード線をアクティブにするように構成されたアドレスデコーダ、
    をさらに備える請求項2に記載の集積回路。
  10. 前記複数のワード線は、リードオペレーションについては第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションについては第2の存続時間にわたって、アクティブにされる、請求項9に記載の集積回路。
  11. 前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、請求項10に記載の集積回路。
  12. メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する;
    前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むことと;
    を備え
    前記の前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、
    構成可能なドライブ強度を用いて前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動することと、
    前記ビット線上の信号に基づいて内部クロック信号を生成することと、
    を備え、
    前記の構成可能なドライブ強度を用いてダミーセルの前記列についての前記ビット線を駆動することは、
    リードオペレーションについてトランジスタを用いて前記ビット線を駆動することと、
    ライトオペレーションについて、より小さなドライブ強度を得るためにライトオペレーションについて前記トランジスタをディスエーブルにすることと、
    を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、方法。
  13. 前記の前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線上の負荷に基づいて内部クロック信号を生成すること、を備える、請求項12に記載の方法。
  14. メモリアレイの中のメモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号は、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有する;
    前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むための手段と;
    を備え
    前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、
    構成可能なドライブ強度を用いて前記メモリアレイの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するための手段と、
    前記ビット線上の信号に基づいて内部クロック信号を生成するための手段と、
    を備え、
    構成可能なドライブ強度を用いてダミーセルの前記列についての前記ビット線を駆動するための前記手段は、
    リードオペレーションについてトランジスタを用いて前記ビット線を駆動するための手段と、
    ライトオペレーションについて、より小さなドライブ強度を得るためにライトオペレーションについて前記トランジスタをディスエーブルにするための手段と、
    を備え、前記のより小さなドライブ強度は、ワード線が、リードオペレーションについてよりもライトオペレーションについて長い存続時間にわたってアクティブにされることをもたらす、装置。
  15. メモリセルとダミーセルとを備えるメモリアレイと、
    前記メモリセルからデータを読み出し、そして前記メモリセルにデータを書き込むために使用される少なくとも1つの制御信号を生成するように構成されたタイミング制御回路と、
    を備え、前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて決定されるタイミングを有
    前記メモリアレイの中の複数の行のメモリセルについての複数のワード線をアクティブにするように構成されたアドレスデコーダ、をさらに備え、前記複数のワード線は、リードオペレーションについては第1の存続時間にわたって、そしてライトオペレーションについては第2の存続時間にわたって、アクティブにされ、前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、集積回路。
  16. 前記少なくとも1つの制御信号は、前記ダミーセルに基づいて生成される内部クロック信号を備え、前記内部クロック信号は、リードオペレーションについての第1のパルス幅と、ライトオペレーションについての第2のパルス幅と、を有する、請求項15に記載の集積回路。
  17. 前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、請求項16に記載の集積回路。
  18. 前記タイミング制御回路は、
    前記メモリセルの中のダミーセルの列についてのビット線を駆動するように構成されたドライバを備え、前記ドライバは、リードオペレーションについての第1のドライブ強度と、ライトオペレーションについての第2のドライブ強度と、を有する、請求項15に記載の集積回路。
  19. 前記少なくとも1つの制御信号の前記タイミングは、リードオペレーションとライトオペレーションとについて独立に設定される、請求項15に記載の集積回路。
  20. 前記少なくとも1つの制御信号の前記タイミングは、リードオペレーションについてはリードタイミングマージンに基づいて設定され、そしてライトオペレーションについてはあらかじめ決定された量だけ変化させられる、請求項15に記載の集積回路。
  21. メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出すための第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第1のタイミングは、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定される;
    前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルからデータを読み出すことと;
    前記メモリセルにデータを書き込むための第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することと、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第2のタイミングは、前記ダミーセルに基づいて決定される;
    前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むことと;
    を備え
    前記メモリセルからデータを読み出すことは、前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてリードオペレーションについての第1の存続時間にわたって前記メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線をアクティブにすること、を備え、そして前記メモリセルにデータを書き込むことは、前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてライトオペレーションについての第2の存続時間にわたって前記ワード線をアクティブにすること、を備え、前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、方法。
  22. 前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、リードオペレーションについての第1のパルス幅を有する内部クロック信号を生成すること、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、ライトオペレーションについての第2のパルス幅を有する前記内部クロック信号を生成すること、を備え、前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、リードオペレーションについてのリードタイミングマージンに基づいて前記少なくとも1つの制御信号の前記第1のタイミングを設定すること、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成することは、ライトオペレーションについての前記第2のタイミングを得るためにあらかじめ決定された量だけ前記第1のタイミングを変化させること、を備える、請求項21に記載の方法。
  24. メモリアレイの中のメモリセルからデータを読み出すための第1のタイミングを有する少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第1のタイミングは、前記メモリアレイの中のダミーセルに基づいて決定される;
    前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルからデータを読み出すための手段と;
    前記メモリセルにデータを書き込むための第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための手段と、なお前記少なくとも1つの制御信号についての前記第2のタイミングは、前記ダミーセルに基づいて決定される;
    前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいて前記メモリセルにデータを書き込むための手段と;
    を備え
    前記メモリセルからデータを読み出すための前記手段は、前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてリードオペレーションについての第1の存続時間にわたって前記メモリアレイの中のメモリセルの行についてのワード線をアクティブにするための手段、を備え、そして前記メモリセルにデータを書き込むための前記手段は、前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号に基づいてライトオペレーションについての第2の存続時間にわたって前記ワード線をアクティブにするための手段、を備え、前記第2の存続時間は、前記第1の存続時間よりも長い、装置。
  25. 前記第1のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、リードオペレーションについての第1のパルス幅を有する内部クロック信号を生成するための手段、を備え、そして前記第2のタイミングを有する前記少なくとも1つの制御信号を生成するための前記手段は、ライトオペレーションについての第2のパルス幅を有する前記内部クロック信号を生成するための手段、を備え、前記第2のパルス幅は、前記第1のパルス幅よりも長い、請求項24に記載の装置。
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