JP5162524B2 - 給油システム - Google Patents
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Description
上記セルフ給油に伴う料金の決済手段には、現金による支払いやプリペイドカードによる支払い等、各種の形態があり、多くの場合、販売時点情報管理方式(以下、POSという)が導入されている。
図8は、従来のガソリンスタンドに設置されるセルフ給油システムの一例を示す構成概要図であり、図9は、そのセルフ給油システムの構成部のガソリンスタンドにおける配置例を示す図である。
図8に示されるように、本システムは、外部端末31、給油機32、精算機33及びPOS34とで構成され、また、図9に示されるように、外部端末31及び給油機32は、ガソリンスタンドのアイランド30上に設置され、精算機33及びPOS34は、事務所等に設置される。
外部端末31は、POS34の端末機であり、紙幣入金部35、操作表示部36及び伝票発行部37を備え、また、給油機32は給油用の給油ノズル38を備えている。
ガソリンスタンドを利用する自動車の運転者(以下、利用者という)が外部端末31の紙幣入金部35に紙幣を入金すると、外部端末31は入金額を確認し、操作表示部36に入金額を表示する。
次に、利用者が操作表示部36で油種を指定し、所定の油種の給油ノズル38によって給油作業を行うと、給油機32は給油量のデータをPOS34に伝達する。
前記の入金額、指定した油種等のデータは、外部端末31よりPOS34へ伝達されると共に、POS34は、料金・釣銭金額等を算出し、外部端末31にこれらを伝達する。操作表示部36には、POS34から伝達された給油した油種・給油量・料金・釣銭額等の精算情報が表示される。
ここで、釣り銭が必要である場合、外部端末31は、伝票発行部37より給油機番号、給油した給油種・油量、釣銭金額等の情報がバーコードに格納された釣銭伝票を発行する。そして、この場合、利用者は、事務所等に設置され、POS34と連結した精算機33のバーコードリーダに、持参した釣銭伝票を読み取らせることにより釣り銭を受取る。
なお、POS34は、外部端末31より伝達されたデータあるいは精算機33における精算処理データを一括管理すると共に、給油機32に対する給油許可についても管理する。
また、アイランド30を小規模にしてガソリンスタンドのスペースを有効活用するため、前述の外部端末31及び給油機32をそれぞれの筐体で両面対応可能としたものも実用化されている。
しかしながら、従来例に示されるように、釣銭が必要の場合は、釣銭伝票を外部端末31から離れた場所に設置された精算機33まで持参して釣り銭を受領しなければならず、なお且つ、精算機33が混雑している場合は、列をつくって待機しなければならないという不便さがある。
また、バイク等の利用者が少額の給油を行いたいという場合においても、必ず紙幣をもっていなければ給油できないという問題もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、セルフ給油のガソリンスタンド利用者に対して、給油作業と料金の精算を一箇所で処理できる便利な給油システムを安価に提供することを目的とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記入出金装置の内部には、各接客手段に共通の、紙幣ユニットを備える請求項1に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記入出金装置は、前記紙幣共通搬送路により搬送された紙幣の金種認識と数量を計数する、各接客手段に共通の紙幣認識計数手段と、入金した紙幣を貯留する、各接客手段に共通の紙幣貯留手段と、出金する紙幣を保持する、各接客手段に共通の紙幣保持手段と、を備えている請求項2に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記紙幣貯留手段と前記紙幣保持手段とを一体化し、還流式機構とした請求項3に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記入出金装置は、前記貨幣として更に硬貨を取り扱うものであって、前記入出金装置は、更に硬貨を取り扱うものであって、各接客手段に共通の硬貨共通搬送路と、前記硬貨共通搬送路により搬送された貨幣の金種認識と数量を計数する各接客手段に共通の硬貨認識計数手段と、入金した硬貨を貯留する、各接客手段に共通の硬貨貯留手段と、出金する硬貨を保持する、各接客手段に共通の硬貨保持手段、を更に有する請求項1乃至4の何れか一項に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項7の発明は、前記入出金装置は何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段と、入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段と、給油が終わったことを当該給油装置から情報として受取った後に釣り銭を算出する手段と、算出した釣り銭情報を前記管理装置に伝達する手段と、算出した結果に基づき釣り銭を当該接客手段の出金部に払い出しする手段と、を備えた請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項8の発明は、前記入出金装置は何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段を有し、前記管理装置は入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段を有し、前記給油装置は給油が終わったことを確認したとき給油量を確定し給油量情報を前記管理装置に伝達する手段を有し、前記管理装置は確定した給油量の情報を前記入出金装置に伝達する手段を有し、前記入出金装置は給油量の情報に基づき釣り銭を算出して当該接客手段の出金部に釣り銭を払い出す手段を有する請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項9の発明は、前記入出金装置は何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段を有し、前記管理装置は入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段を有し、前記給油装置は給油が終わったことを確認したとき給油量を確定し給油量情報を前記管理装置に伝達する手段を有し、前記管理装置は確定した給油量の情報に基づき釣り銭を算出して釣り銭情報を前記入出金装置に伝達する手段を有し、前記入出金装置は釣り銭情報に応じて当該接客手段の出金部に払い出しする手段を有する請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項11の発明は、レーン間に設けられる複数のアイランド上に、前記入出金装置と前記給油装置とをそれぞれ配置し、これら前記入出金装置と前記給油装置とを1つの管理装置により一元管理する請求項1乃至10の何れか一項に記載の給油システムを特徴とする。
また、請求項12の発明は、前記請求項1乃至11の何れか一項に記載の給油システムにおいて、入出金装置の入金部を覆うよう一端を回動可能に固定したフラップを設け、該フラップは、その他端が当該装置と所定のすき間を有しており、該先端近傍に風抜き用の穴を形成した給油システムを特徴とする。
また、請求項13の発明は、前記請求項1乃至12の何れか一項に記載の給油システムにおいて、入出金装置の出金部の近傍に表示ランプを設け、該表示ランプは前記出金部への払い出しがあるときに点灯または点滅するものであって、表示ランプの光軸を水平面に対して上方に傾けて配置した給油システムを特徴とする。
各アイランド上のそれぞれの入出金装置と給油機は、事務所等に設置されたPOS親機で一元的に管理し、ここでの管理上は、前記1基の入出金装置について、アイランド両側のレーン毎にそれぞれに対応する出納を管理することができる。
また、前記入出金装置が両面に備える扉の施錠機構は、一方の扉は、内側からのみ解錠が可能として、他方の扉は、外部から解錠できる機構としたので、防犯用監視カメラは外部から解錠できる接客部をモニタすれば良く、効率的なセキュリティを施すことができる。
したがって、本システムによれば、利用者に便利な、セルフ給油による給油システムを安価に実現して提供することができる。
図1は、本発明に係わる給油システムの実施の一形態例を示す模式的な配置図である。
同図に示すように、本システムにおいては、ガソリンスタンドのレーンA、レーンBの自動車に対応するアイランドa上には入出金装置1と、給油機2a、2bとが設けられ、同様にレーンC、レーンDの自動車に対応するアイランドb上には入出金装置3と、給油機4a、4bとが設けられている。
これらの入出金装置1、3及び給油機2a、2b並びに給油機4a、4bは、それぞれガソリンスタンド事務所等に設置されたPOS親機5に連結されており、POS親機5は当該システムを統括する構成となっている。
そして、前記アイランドa上の給油機2aは、レーンAの自動車に対する給油機であり、給油機2bは、レーンBの自動車に対する給油機である。また、入出金装置1はレーンA側及びレーンB側の両面に、同じ構造の入出金口や操作表示部等を備えた接客部(接客手段)1a、1bを備えており、レーンA及びレーンBの両方の自動車に対応する。
同様にして、アイランドb上の入出金装置3はレーンC、レーンDの自動車にそれぞれ対応する接客部3a、3bを備え、給油機4a、4bは、それぞれレーンC、レーンDの自動車に対応する。
前記給油機2a、2b、4a、4bは、それぞれレギュラーガソリン、軽油などの油種に応じた給油ノズル(図示しない)を備えている。
また、給油機2aと2b、若しくは給油機4aと4bは、それぞれ独立した筐体である必要はなく、それぞれのレーンに対する操作及び給油の機能を持つ両面型の1筐体の給油機であってもよい。
なお、前記給油機2a、2b、4a、4bの機能は、それぞれ図8における給油機32と同一であるので説明は簡単にし、以下、主として入出金装置1とPOS親機5の構成、動作について詳しく説明する。
また、他方のレーンBに対面する接客部1bは、それぞれ図示しない操作表示部6b、レシート発行口7b、人感センサ8b、紙幣挿入排出口9b、硬貨投入口10b及び硬貨返却口11bが備えられている。
なお、12aは、施錠機構であり、筐体扉の外面に解錠の鍵穴が露出しているのは接客部1a側の面のみである。施錠機構の細部については後述する。
ガソリンスタンド利用者の前記接客部1aにおける利用方法は、以下の通りである。
利用者がレーンAにおいて給油を行うため、本入出金装置1の接客部1aに接近すると人感センサ8aが作動し、入出金装置1は給油する油種を指定して入金するよう操作表示部6aに表示する。また、操作表示部6aでは、各操作の手順や注意の表示に連動して図示しない音声によるメッセージ手段も併せ持つ。
利用者が、操作表示部6aで給油する油種を指定し、続いて紙幣挿入排出口9aに紙幣を挿入し、或いは、硬貨投入口10aに硬貨を投入すると、操作表示部6aに入金金額が表示される。利用者は、これを操作表示部6aにおいて確認し、確認ボタンを押すと給油が可能な状態となる。
給油可能になると、利用者は給油機2aの所定の給油ノズルを操作して自動車に給油する。そして、所定量を給油し、前記給油ノズルをもとに戻して給油作業を終了すると、入出金装置1は入金額、給油量、料金、釣銭金額等の清算情報を操作表示部6aに表示する。同時に、釣銭がある場合は、紙幣挿入排出口9aから紙幣による釣り銭が、また、硬貨返却口11aから硬貨による釣り銭が返却される。
そして、レシート発行口7aからレシートが発行されて、セルフサービスによる給油が終了する。
前記接客部1aは、CPU13a、操作表示部6a(図示しない音声メッセージ手段を含む)、プリンタ14a、レシート発行口7a、人感センサ8aを有するPOS子機15aと、紙幣挿入排出口9a、硬貨投入口10a、硬貨返却口11a及び施錠機構12aとを備えて構成される。
また、接客部1bは、CPU13b、操作表示部6b(図示しない音声メッセージ手段を含む)、プリンタ14b、レシート発行口7b、人感センサ8bを有するPOS子機15bと、紙幣挿入排出口9b、硬貨投入口10b、硬貨返却口11b及び施錠機構12bとを備えて構成される。
前記共通部1cは、制御部16と、紙幣共通搬送路17に接続した紙幣ユニット21と、投入硬貨共通搬送路22及び払出し硬貨共通搬送路27に接続した硬貨ユニット26とを備えている。
そして、前記紙幣ユニット21は、識別計数部18と振り分け保管部19と釣り銭保持部20を有して構成され、前記硬貨ユニット26は、識別計数部23と振り分け保管部24と釣り銭保持部25を有して構成される。
前記入出金装置1の接客部1bの施錠機構12bは、次の手順で解錠する。即ち、上述したように、入出金装置1は、両側に備える筐体扉の一方にしか鍵穴(鍵に対応する接続手段)を持っていない。したがって、まず、鍵穴を有する接客部1a側の筐体扉の施錠機構12aを解錠して接客部1a側の筐体扉を開き、筐体内側から施錠機構12bを解錠する。つまり、施錠機構12bは、筐体内側からのみ解錠操作可能な構造となっている。
他方、施錠機構12aは、筐体外部から鍵を用いて解錠できる構造である。
なお、施錠機構12aおよび施錠機構12bの施錠については、何れも筐体扉を閉じさえすれば自動的に施錠される構造(所謂、オートロック)となっているため、施錠に際してはどちらの筐体扉側から行なっても良く、順序を問わない。
前記共通部1cは、POS親機5と情報交換を行う制御部16によって制御される。
前記操作表示部6a、6bは、それぞれCPU13a、13bの指示に基づいて、利用者に対して操作案内(音声メッセージを含む)や装置の状態を表示すると共に、利用者が油種選択等の入力を行うことができる操作面である。
前記プリンタ14a、14bは、それぞれCPU13a、13bの指示に基づいて、利用者が給油した油種、給油量、料金等を印字したレシートを、レシート発行口7a、7bへ排出する。
前記制御部16は、紙幣ユニット21及び硬貨ユニット26を含む紙幣および硬貨の入出金全般の動作を制御すると共に、POS親機5と接続され、利用者の入金、入金金額、利用者への釣銭支払い等の情報を交換する。
前記紙幣共通搬送路17は、紙幣挿入排出口9a或いは9bから挿入された紙幣をそれぞれ紙幣ユニット21へ移送する共通の搬送路であり、また、前記紙幣ユニット21からの紙幣による釣り銭を紙幣挿入排出口9a或いは9bへ移送する共通の搬送路である。
前記投入硬貨共通搬送路22は、硬貨投入口10a或いは10bから挿入された硬貨をそれぞれ硬貨ユニット26へ移送する共通の搬送路である。
また、前記払出し硬貨共通搬送路27は、硬貨返却口11a或いは11bへ、釣り銭やリジェクト用の硬貨を硬貨ユニット26から排出する共通の搬送路である。
前記紙幣ユニット21の識別計数部18は、紙幣共通搬送路17を経由して移送されてきた紙幣の金種や真贋を識別して計数する。
振り分け保管部19は、前記識別計数部18で識別された紙幣を金種別に振り分けて金種別のホッパ(図示しない)に保管する。釣り銭保持部20は釣り銭用の紙幣の保管庫である。
前記硬貨ユニット26の識別計数部23は、投入硬貨共通搬送路22を経由して移送されてきた硬貨の金種や真贋を識別して計数する。
振り分け保管部24は、前記識別計数部23で識別された硬貨を金種別に振り分けて金種別のホッパ(図示しない)に保管する。釣り銭保持部25は釣り銭用の硬貨の保管庫である。
以下、図4及び図3を用いて、本システムの動作を詳細に説明する。
利用者が入出金装置1の接客部1aに給油のために接近すると人感センサ8aがこれを感知して、CPU13aからの信号によって、操作表示部6aに給油する油種を指定して入金するよう表示すると共に図示しない音声メッセージでの案内も行なう(利用者への操作案内や警告などの表示においては、音声メッセージでの案内も行なうが、煩雑になるので以下では必ずしも併記しない)。
利用者が操作表示部6aのタッチパネルにおいて油種を指定する(s1)と、油種情報がCPU13aを介してPOS親機5に伝達される(s2)。なお、ここではタッチパネルの例としたが、利用者が操作するためのインタフェース手段であれば、どのようなものであっても構わない。
次に、利用者が紙幣挿入排出口9aに紙幣を挿入する(s3)と、紙幣挿入排出口9aに設置された紙幣センサによって紙幣の入金が検知される(s4)と共に、該検知情報は共通部1cの制御部16に伝達され、該制御部16からの制御に基づき紙幣は紙幣共通搬送路17に送り込まれ、紙幣ユニット21へ運ばれる。
また、利用者が、続いて硬貨投入口10aに硬貨を投入する(s3)と、硬貨投入口10aに設置された硬貨センサによって硬貨の入金が検知され(s4)、その検知情報は、制御部16に伝達されるとともに、該制御部16からの制御に基づき硬貨は投入硬貨共通搬送路22に送り込まれ、硬貨ユニット26へ運ばれる。
同時に制御部16は、前記入金の検知情報をPOS親機5に伝達する。POS親機5は該検知情報を入出金装置1の接客部1bのPOS子機15bのCPU13bに伝達する。
前記CPU13bは、前記検知情報に基づいて操作表示部6bに当該の接客部が入金禁止状態であることを表示する(s6)。
紙幣ユニット21に送り込まれた紙幣は、該紙幣ユニット21の識別計数部18に移送され、識別計数部18において金種が識別され、金種毎の枚数が計数される。識別された紙幣は、金種別に振り分け保管部19のホッパに保管される(s7)。
保管された金種、枚数等の入金情報は、紙幣ユニット21から制御部16を介して、POS親機5へ伝達される。
また、硬貨ユニット26に送り込まれた硬貨は識別計数部23に移送され、該識別計数部23において金種が識別され、金種毎の枚数が計数される。識別された硬貨は、金種別に振り分け保管部24のホッパに保管される(s7)。
保管された金種、枚数等の入金情報は、硬貨ユニット26から制御部16を介して、POS親機5へ伝達される。
POS親機5は、伝達された入金情報を確認して(s8)、確認信号をPOS子機15aのCPU13aに返送すると、CPU13aは操作表示部6aに入金額を表示する(s9)。
また、POS親機5が入金を確認すると、該確認信号を制御部16及び接客部1bのCPU13bにも伝達し、制御部16においては反対側の接客部1bの硬貨投入口10bのシャッタ機構を開放し(s12)、CPU13bは操作表示部6bの入金禁止状態表示を解除する(s13)。これにより、接客部1b側でも入金可能となる。
利用者が給油機2aの給油ノズルを操作して所要量を給油し(s14)、給油ノズルを戻すと、給油機2aは給油量を計測して(s15)、その給油量情報をPOS親機5に伝達する。
POS親機5は伝達された給油量情報と、入金情報及び油種情報をもとに精算処理を行って釣り銭金額を算出し(s16)、CPU13a及び制御部16に伝達する。
CPU13aは、前記釣り銭情報に基づいて、操作表示部6aに入金金額、給油量、料金、釣り銭金額を表示する(s17)と共に、プリンタ14aから入金金額、釣り銭金額、油種・給油量等を印字したレシートを、レシート発行部7aより発行する(s19)。
また、これと同時に、制御部16は紙幣ユニット21の釣り銭保持部20或いは硬貨ユニット26の釣り銭保持部25に、それぞれ所定の釣り銭金額を指定する。
前記紙幣ユニット21の釣り銭保持部20は、紙幣挿入排出口9aより、また、前記硬貨ユニット26の釣り銭保持部25は、硬貨返却口11aより、それぞれ指定された釣り銭を払い出す(s18)。
このようにして、一連の給油作業およびその清算が完了する。
なお、上述の(s16)においては、POS親機5が清算処理して釣り銭算出を行なうという例を示したが、清算処理を入出金装置1側にて行なわせるようにしても良い。その場合、POS親機5は、給油機2aから伝達された給油量情報と油種情報を併せて入出金装置1の制御部16に伝達し、制御部16が清算処理して釣り銭算出を行ない、該釣り銭に応じて紙幣挿入排出口9aおよび/または硬貨返却口11aに払出すよう制御することになる。
給油システムに用いる入出金装置の場合、いわゆる自動券売機とは異なり、入金を開始し、給油作業を行ない、釣銭を受取るまでに数分の時間を必然的に要する。
しかも、入金操作時、或いは、釣り銭払出し時に入出金装置の両面で同時にアクセスするという場面はほとんどなく、ガソリンスタンドに見られる特有な販売手順は、その決済を自動で行なう入出金装置内の共用部を時分割にて両面対応するのに適している。
とは言え、ごくまれにではあるが、両方の接客手段に同時に利用者がアクセスする場合があり、例えば、両側からの紙幣による同時入金のときは、以下のように動作する。
利用者が、接客部1aの紙幣挿入排出口9aに紙幣を入金したときに、他方の利用者がそれと同時に反対側の接客部1bの紙幣挿入排出口9bに紙幣を入金すると、それぞれ入金された紙幣は共に入出金装置内に取り込まれ、予め定められた優先順位に従って、或いは、少しでも早く入金されたことを検知された側を優先して、紙幣共通搬送路17へ順次送り込まれる。
これは、紙幣の搬送がベルトやローラなどで高速に行うことができるので、双方の紙幣を同時に受け入れて、順次、紙幣共通搬送路17へ移送するようになっており、後処理される側の利用者であっても入金禁止として待ち時間を意識させることなく対応できるようにしている。
他方、硬貨については完全に同時入金を防止するほうが好ましい。つまり、利用者が硬貨投入口10aに硬貨を投入したときに、他方の利用者が同時に反対側の接客部1bの硬貨投入口10bに硬貨を投入しようとしても、硬貨投入口10aの硬貨センサによる硬貨入金の検知情報が制御部16に送られ、硬貨投入口10bのシャッタが素早く閉じられる。
これと同時に、該検知情報をPOS親機5へ伝達し、該POS親機5はPOS子機15bのCPU13bに、これを伝達する。そして、CPU13bは、操作表示部6bに入金禁止状態であることを表示する。
これは、硬貨の搬送は自然落下を利用したものであるから、高速化が困難であることに起因する。しかし、給油システムにおいては、利用者が紙幣を利用する場合が多く、同時に硬貨を入金しようとする場面は、実際にはほとんど発生しないという特殊性がある。更には、相手側の硬貨の入金が終わってから数秒後には自己側も入金可能な状態に復帰するので、利用者が不満を感じるほど待たせることはない。
この図に示すように、紙幣挿入排出口9a、9bは、入出金口28aに対して該入出金口28aを覆うようなフラップ28bが、上端をヒンジ28cにより回動可能な状態で筐体に固定される様に構成されている。
そして、該フラップ28bの下端は、筐体から離れる方向に湾曲して反っており、利用者はこの湾曲部を持ち上げて入金する。ここで特徴的な構造として、該湾曲部には風抜き用の穴28dが設けられ、風圧によって該フラップ28bがバタバタとあおられるのを防止している。
前記フラップ28bの機構は硬貨投入口10a、10bにも施されている。
また、前記紙幣挿入排出口9a、9b及び硬貨投入口10a、10bのフラップ28bの上部には、ランプ群28eが備えられ、該ランプ群28eは、利用者に入金を促す際に、紙幣或いは硬貨の入金位置を示すために点滅するとともに、紙幣挿入排出口9a、9bより釣り銭が払い出されたときにも点滅して釣り銭取り忘れを防止する。
同図に示すように、硬貨返却口11a、11bの上部には、光軸が水平面に対して上方に傾けて設けられたランプ群29が備えられ、該ランプ群29は、硬貨返却口11a、11bに釣り銭が払い出されたとき点滅して釣り銭取り忘れを防止する。
これは、前記硬貨返却口11a、11bは、硬貨の釣銭を自然落下させて払い出すことから、装置の下方に設けられるのが一般的であり、該硬貨返却口11a、11bの位置は、立った姿勢で操作するであろう利用者の目線より下になるので、釣り銭をとり忘れないようにランプを上向きにしたランプ群29を配置して、利用者の視界に入るよう配慮したものである。
以上説明した例にあっては、図3に示されるように、前記入出金装置1の紙幣ユニット21と硬貨ユニット26は、それぞれ識別計数部18、23、振り分け保管部19、24及び釣り銭保持部20、25で構成するという場合を示して説明したが、これに限らず、以下のように構成しても良い。
即ち、前記振り分け保管部19、24は入金され識別計数された貨幣の振り分け保管の機能を、また、前記釣り銭保持部20、25は釣り銭用の貨幣の保管と釣り銭の払い出しの機能を、それぞれ分担しているが、これら振り分け保管部19、24と釣り銭保持部20、25での機能を一体化して、入金して保管された貨幣も釣り銭用に払い出す還流式機構としても良い。
また、上述の図1に示した実施例における給油システムの接続形態にあっては、同一のアイランド上に配置される入出金装置1、給油機2aおよび給油機2bの夫々が、事務所等に配置されるPOS親機5に接続し、この給油システムの動作例として上述の図4においては、POS親機5がシステム全体を監視制御しつつ、レーン毎の販売情報等を一元管理するという例を示したが、アイランド数が多い大規模なガソリンスタンドになると、POS親機5の負荷が増大するため処理能力の高い高価なPOS親機5を用いる必要が生ずる。
そこで、次の図7に示すような給油システムの接続形態とし、給油機の監視制御と釣り銭算出時の清算処理を同アイランド上の入出金装置に分担させることでPOS親機5への負荷集中を回避することができる。
このようにして、入出金装置1にも処理負荷を分担させることで、多数のアイランドを有する大規模な給油システムにも、低コストにて対応することができる。但し、この場合であっても、POS親機5がシステム全体について統括的な一元管理を行なう。
また、本給油システムにおいて、セキュリティを考慮して監視カメラを設ける場合、本入出金装置1の筐体扉を外部から解錠するための鍵穴は、接客部1a側の扉の施錠機構12aにのみ設けられているので、該接客部1a側を撮影範囲としてモニタするための監視カメラを設置すればよい。
また、請求項に記載の入金部とは、実施例における紙幣挿入排出口9a、9bおよび硬貨投入口10a、10bが対応し、請求項に記載の出金部とは、実施例における紙幣挿入排出口9a、9bおよび硬貨返却口11a、11bが対応する。つまり実施例では、紙幣については入金部と出金部との機能を併せ持つ紙幣挿入排出口として示している。
上述した本発明の説明にあっては、セルフ式のガソリンスタンドを背景にしているがゆえに、最もポピュラーなガソリンの給油を例とした。
しかし、ここで言う“給油”という概念は、エネルギー源の供給を意味しており、例えば、電動モータをエンジンとする電動式自動車等であれば供給すべきエネルギー源は電気となるであろうし、また、一般的な燃料電池をエンジンとする燃料電池式自動車等であれば、供給すべきエネルギー源は水素となるであろうことから、自動車のエンジン種別に応じて、供給すべきエネルギー源を置換対応させることができる。
前記電動式自動車に対し、電気を供給する場合は、給油ノズルに代えて、ケーブル接続方式にて電気そのものを供給するか、或いは、蓄電池の搭載交換供給方式とすることが考えられる。
また、前記燃料電池式自動車の場合、高圧水素ガスタンクの搭載交換供給方式とするか、或いは、当該自動車に所定の物質(LPガスや天然ガス、メタノール、灯油等の炭化水素化合物)から水素を抽出する変換器を備えるときは、その所定の物質を供給することが考えられる。
このように、本発明に係る給油システムは、エネルギー源の供給をセルフ式にて行なうシステムに適用可能である。
このように利便性の高い給油システムが比較的安価に実現できる。
Claims (13)
- 入金部と出金部と操作表示部とを有する接客手段を筐体の対向する2面に夫々配置した入出金装置と、管理装置と、前記接客手段のそれぞれに対応した2つの給油装置または2つの給油操作面を持つ1つの筐体の給油装置と、を備えた給油システムであって、
前記入出金装置は、各接客手段に備えられた前記入金部から移送されてきた紙幣を搬送する紙幣共通搬送路を備え、各入金部に略同時に紙幣が入金されたときに双方とも受け入れ、予め定めた優先順位に従って順次、前記紙幣共通搬送路へ移送し、且つ、前記2面の夫々に錠付きの筐体扉を有し、一方の接客手段の筺体扉は筺体内側からのみ操作可能な解錠手段を備えており、他方の接客手段の筺体扉は筺体外側からのみ操作可能な解錠手段を備えていることを特徴とする給油システム。 - 前記入出金装置の内部には、各接客手段に共通の、紙幣ユニットを備えることを特徴とする請求項1に記載の給油システム。
- 前記入出金装置は、前記紙幣共通搬送路により搬送された紙幣の金種認識と数量を計数する、各接客手段に共通の紙幣認識計数手段と、
入金した紙幣を貯留する、各接客手段に共通の紙幣貯留手段と、出金する紙幣を保持する、各接客手段に共通の紙幣保持手段と、
を備えていることを特徴とする請求項2に記載の給油システム。 - 前記紙幣貯留手段と前記紙幣保持手段とを一体化し、還流式機構としたことを特徴とする請求項3に記載の給油システム。
- 前記入出金装置は、更に硬貨を取り扱うものであって、
各接客手段に共通の硬貨共通搬送路と、前記硬貨共通搬送路により搬送された貨幣の金種認識と数量を計数する各接客手段に共通の硬貨認識計数手段と、入金した硬貨を貯留する、各接客手段に共通の硬貨貯留手段と、出金する硬貨を保持する、各接客手段に共通の硬貨保持手段、を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の給油システム。 - 前記硬貨貯留手段と前記硬貨保持手段とを一体化して還流機構とすることを特徴とする請求項5に記載の給油システム。
- 前記入出金装置は、何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段と、入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段と、給油が終わったことを当該給油装置から情報として受取った後に釣り銭を算出する手段と、算出した釣り銭情報を前記管理装置に伝達する手段と、算出した結果に基づき釣り銭を当該接客手段の出金部に払い出しする手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システム。
- 前記入出金装置は何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段を有し、
前記管理装置は入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段を有し、
前記給油装置は給油が終わったことを確認したとき給油量を確定し給油量情報を前記管理装置に伝達する手段を有し、
前記管理装置は確定した給油量の情報を前記入出金装置に伝達する手段を有し、
前記入出金装置は給油量の情報に基づき釣り銭を算出して当該接客手段の出金部に釣り銭を払い出す手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システム。 - 前記入出金装置は何れかの接客手段の入金部から入金があったときその旨を前記管理装置に情報として伝達する手段を有し、
前記管理装置は入金を確認した後に当該接客手段に対応する給油装置に対して給油を許諾する命令を発する手段を有し、
前記給油装置は給油が終わったことを確認したとき給油量を確定し給油量情報を前記管理装置に伝達する手段を有し、
前記管理装置は確定した給油量の情報に基づき釣り銭を算出して釣り銭情報を前記入出金装置に伝達する手段を有し、
前記入出金装置は釣り銭情報に応じて当該接客手段の出金部に払い出しする手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油システム。 - 前記入出金装置の筺体外側からのみ操作可能な解錠手段を備える筐体扉の側の接客手段を撮影範囲とする監視カメラを設けたことを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の給油システム。
- レーン間に設けられる複数のアイランド上に、前記入出金装置と前記給油装置とをそれぞれ配置し、これら前記入出金装置と前記給油装置とを1つの管理装置により一元管理することを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の給油システム。
- 前記請求項1乃至11の何れか一項に記載の給油システムにおいて、入出金装置の入金部を覆うよう一端を回動可能に固定したフラップを設け、
該フラップは、その他端が当該装置と所定のすき間を有しており、該先端近傍に風抜き用の穴を形成したことを特徴とする給油システム。 - 前記請求項1乃至12の何れか一項に記載の給油システムにおいて、
入出金装置の出金部の近傍に表示ランプを設け、該表示ランプは前記出金部への払い出しがあるときに点灯または点滅するものであって、表示ランプの光軸を水平面に対して上方に傾けて配置したことを特徴とする給油システム。
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