JP3888517B2 - 給油装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給油データの設定あるいは給油料金の精算に関する機器を設けた給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、給油所にはアイランド上に給油装置が設置され、この給油装置の近傍に給油データの設定及び給油料金の精算に関する作業を行う屋外データ入出力装置が設けられている。アイランド上の給油装置は、前面及び背面の2面から給油可能であり、屋外データ入出力装置では、給油装置番号、給油装置の使用面、油種、給油量等の給油設定データを入力することで、給油装置を使用することが可能になり、給油終了後には発行される給油伝票に基づいて精算を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の給油所において朝夕のラッシュ時等には、給油装置と屋外データ入出力装置の間を往復したりすることがあり、また顧客自身が行うセルフ給油所においては、機器が離れて設置されていると、給油データの設定等に戸惑ったりすることで時間が掛かり、顧客の回転効率が悪くなるおそれがあった。また、屋外データ入出力装置は、給油装置間に設置されているために、給油装置番号や給油装置の使用面を入力する必要があった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、給油データの設定作業を簡略化できるとともに作業性を向上できる給油装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、複数の給油機構を収納した機器ケースを有し、細長く形成され両側に給油エリアを設けたアイランド上に立設され、該給油エリアに対向する正面側および背面側が給油操作の操作面となるよう形成した本体ケースと、前記機器ケースの上部に配置され正面側及び背面側に表示パネルを有する表示器ケースと、該正面側及び背面側のそれぞれの表示パネルに取り付けられ給油設定データを入力するとともに給油データに基づく給油料金精算のための給油伝票を出力するデータ入出力装置を構成する外設機とを備え、前記表示パネルには、給油料金精算のための紙幣読取機が取り付けられ、該紙幣読取機は、前記正面側及びその対応する背面側の表示パネルにそれぞれの紙幣挿入口を設け、それぞれの紙幣挿入口の近傍に挿入センサを設け、内部に紙幣挿入口のいずれかが使用できるように切り換えるガイドを設け、このガイドに沿って紙幣案内部を設け、これら紙幣案内路で案内された紙幣を鑑別する1つの鑑別機を設けたものであることを特徴とするものである。本体ケースの正面側及び背面側の表示パネルに取り付けた外設機により給油設定データを入力し、給油料金精算のための給油伝票が出力されることで、給油データの設定作業を簡略化できるとともに作業性を向上できる。紙幣読取機を表示パネルに取り付けることで、給油装置の周りで給油料金の精算作業を行うことができ、また1つの鑑別機により表示パネルの正面側及び背面側から使用することができるため機器コストを低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図5は本発明第1実施形態の給油装置を説明する図であり、図1は給油装置の斜視図、図2は給油装置の正面図、図3は給油装置の表示パネル部分の正面図、図4は給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図、図5は貨幣読取機の機構を説明する図である。
【0013】
これらの図において、本実施形態の給油装置10は、例えば、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン及び軽油等のいずれかの油種を、正面側及び背面側から顧客自身が操作して給油可能なセルフサービス式の地上設置型の装置であり、細長く形成されて両側に給油エリア2,2を有するアイランド1上に本体ケース11が立設されている。この本体ケース11内には、それぞれの油種の給油機構12を構成する給油ポンプや流量計等が収納されている。本体ケース11は、ベースプレート13の上部に配置された給油機構12を収納する機器ケース14と、その上部に配置された表示器ケース15と、機器ケース14及び表示器ケース15の左右に設けられた支柱16,16と、支柱16,16の上端部間に設けられた給油ノズル19を接続した給油ホース18を吊り下げる頂部ケース17等とから構成されており、その給油エリア2,2にそれぞれ対向する正面側及び背面側が操作面側になっている。給油ノズル19は、機器ケース14の正面側及び背面側に設けられたノズル掛け20に掛けられるようになっている。ノズル掛け20の近傍には、給油ノズル19の掛け外しを検知するノズルスイッチ21が設けられている。そして、表示器ケース15は、フレーム等で全体として箱型のハウジングに形成されており、そのハウジングの正面側及び背面側が縦方向に複数(実施形態ではそれぞれ3つ)に区画され、それぞれの区画の正面にプラスチック等で成型された表示パネル22が開閉自在に取付けられている。
【0014】
中央部に配置された正面側及び背面側の表示パネル22aには、表示器23として透過型液晶表示からなる給油金額表示器23a、給油量表示器23b及び単価表示器23c、単価を切り換え表示するためのLED等からなる表示灯23d、及び音声による給油案内をするスピーカ38が取付けられている。
【0015】
また、他の表示パネル22aには、給油設定データの入力、その入力データ、給油データあるいは給油中のキャンペーン情報、交通情報もしくは宣伝情報等を表示するタッチパネル式表示器24、給油伝票を出力する取り出し口を有するプリンタ25、クレジットカードやデビットカードを読み取るカードリーダ26及び人の存在を検知する人体検知センサ27が取付けられている。
【0016】
さらに、他の表示パネル22aには、プリペードカード等のリーダ/ライタ28、給油料金精算のための紙幣読取機29及びその上部に事務所員と連絡するためのインターフォン4が取付けられている。
【0017】
また、表示器ケース15内には、給油機構12及び表示パネル22に取付けられた各機器を制御するための制御装置30が収納されている。この制御装置30は、図4に示すように、給油機構12の給油ポンプの動作を制御し、流量計から出力される流量パルスを積算し給油量や給油料金を算出する給油制御部30aと、算出した給油量や給油料金等を表示器23に表示する制御を行う表示制御部30bと、タッチパネル式表示器24、プリンタ25、カードリーダ26やカードリーダ/ライタ28、スピーカ38等のデータ入出力装置を構成する外設機32を制御する外設機制御部30cと、紙幣読取機29を制御する紙幣読取制御部30d等とから構成され、給油所の事務所に配置されたPOS端末3とデータ送受信可能に接続されている。制御装置30においては、外設機32で設定された給油設定データがPOS端末3へ送信され、そのPOS端末3から給油許可を受信し、給油データをPOS端末3へ送信している。外設機32を構成するタッチパネル式表示機24及びスピーカ38では、身体センサ27からの検知信号が外設機制御部30cへ入力することでタッチパネル式表示器24の設定画面表示が開始し、スピーカ38による給油案内が開始するようになっている。また、タッチパネル式表示器24により給油設定データを入力すると、それが設けられた正面側または背面側の給油機構12を操作することが可能になり、使用面を入力する必要がない。
【0018】
紙幣読取機29,29は、図5に示すように、正面側及びその対応する背面側の位置に紙幣挿入口33,33を設け、それぞれの紙幣挿入口33,33の近傍に挿入センサ34、34を設け、内部に紙幣挿入口33,33のいずれかが使用できるように切り換えるガイド35を設け、このガイド35に沿って紙幣案内部36,36を設け、これら紙幣案内路36,36で案内された紙幣を鑑別する1つの鑑別機37を設けたものである。すなわち、表示器ケース15内に配置した1つの鑑別機37により紙幣の読取を正面側及び背面側から行えるようになっている。また、外設機32を構成するプリンタ25、カードリーダ26やカードリーダ/ライタ28も正面側及びその対応する背面側の位置に給油伝票の取り出し口や、カードの挿入口を設け表示器ケース15内に配置した1つのプリンタ機構、カードリーダ機構やカードリーダ/ライタ機構で行えるようにしてもよい。さらに、紙幣読取機29,29に併せてつり銭機を設けるようにしてもよい。
【0019】
次に、外設機32のデータ入出力装置を構成するタッチパネル式表示器24及びプリンタ25を中心とする動作、及び給油機構12の動作を具体的に説明する。
【0020】
図6は第1実施形態のデータ入出機器を構成する外設機の動作を説明するフローチャート、図7は第1実施形態の給油機構の動作を説明するフローチャートである。
【0021】
まず、図6に示すように、顧客が給油装置10の正面側あるいは背面側に近づいて人体センサ33が人を検知し、その検知信号が外設機制御部30cへ入力したとき(ST1)、タッチパネル式表示器24の表示面に給油設定データ入力のための画面が表示される(ST2)。なお、このとき同時にスピーカ38から音声による給油案内が開始される。そして、この画面に基づいて、例えば、油種、給油量及び給油方法等の給油設定データを入力すると(ST3)、そのデータが制御装置30からPOS端末3へ送信される(ST4)。これに対して、POS端末3は、給油許可信号を制御装置30へ送信し、給油が可能な状態になる。次に、図7に示すように、タッチパネル式表示器24による給油設定データが給油制御部30aに入力し(ST11)、続いてノズル掛け20から給油ノズル19が外されノズルスイッチ21のオン信号が給油制御部30aに入力すると(ST12)、表示制御部30bにより表示器23の帰零が行われ給油機構11の給油ポンプがオンする(ST13)。給油ノズル19のノズルレバーを引くことにより給油が開始しそれにともない給油機構12の流量計から流量パルスが出力され(ST14)、その流量パルスが計数され表示器23及びタッチパネル式表示器24に表示される(ST15)。そして、給油が終了して給油ノズル19をノズル掛け20に掛けノズルスイッチ21がオフすると(ST16)、給油ポンプがオフとなり給油データが外設機制御部30c、紙幣読取制御部30dへ出力されるとともに、POS端末3へ出力される(ST17)。続いて、図6に示すように、給油データが入力したとき(ST5)、外設機32を構成するプリンタ25は、給油伝票を発行して取り出し口へ排出する(ST6)。なお、紙幣読取機29においては、給油料金に相当する紙幣を挿入すると、鑑別機37により紙幣を鑑別し、つり銭機が設けられているときにはつり銭を排出し、つり銭機が設けられていないときには給油伝票につり銭が印字され事務所でそのつり銭を受け取る。
【0022】
上記構成の給油装置10では、データ入出力装置を構成する外設機32がケース本体11の給油エリア2,2に対向する表示器ケース15の正面側及び背面側の表示パネル22に取り付けられ、そのいずれかの面側で操作すれば、給油機構12が自動的に使用可能になり、給油装置番号や使用面の入力が必要なくなるため、給油設定データが短時間で簡単に入力することができ、給油終了後の給油料金の精算も簡単になる。また、本実施形態では、外設機32を構成するタッチパネル式表示器24が、人体検知センサ27による人の検知信号により給油設定画面の表示が開始されるとともにスピーカ38により給油案内が行われ、給油設定から精算までできるため操作性がよくなる。精算のための紙幣読取機29は、その紙幣挿入口33が正面側及び背面側に設けられているが、ガイド35を切り換え1つの鑑別機37により紙幣の読取を行えるため、機器コストを低減することができる。また、クレジットカード、デビットカードあるいはプリペードカードを所持する顧客の対応を給油装置10の周辺で行うことができる。さらに、本実施形態のタッチパネル式表示器24では、給油中にキャンペーン情報、交通情報もしくは宣伝情報等を表示することで顧客サービスをすることができる。
【0023】
図8及び図9は本発明第2実施形態の給油装置を説明する図であり、図8は給油装置の表示パネル部分の正面図、図9は給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。なお、第1実施形態に対応する部分及び部材は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0024】
これらの図において、本実施形態の給油装置40は、作業員が給油作業を行うものであり、第1実施形態と同様に形成された表示器ケース15で正面側及び背面側の表示パネル22のうち、中央部に配置された正面側及び背面側の表示パネル22aには、給油金額表示器23a、給油量表示器23b及び単価表示器23cが取付けられている。また、他の表示パネル22aには、給油設定データを入力するキーボード41、その表示器42、給油伝票を出力する取り出し口を有するプリンタ25、クレジットカードやデビットカードを読み取るカードリーダ26が取付けられている。
【0025】
また、表示器ケース15内には、各機器を制御するための制御装置43が収納されている。この制御装置43は、図9に示すように、給油機構12の給油ポンプの動作を制御し、流量計から出力される流量パルスを積算し給油量や給油料金を算出する給油制御部43aと、算出した給油量や給油料金等を表示器23に表示する制御を行う表示制御部43bと、キーボード41、表示器42、プリンタ25及びカードリーダ26等のデータ入出力装置を構成する外設機44を制御する外設機制御部43c等とから構成され、給油所の事務所に配置されたPOS端末3とデータ送受信可能に接続されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0026】
上記構成の給油装置40では、データ入出力装置を構成する外設機44が表示器ケース15の正面側及び背面側の表示パネル22に取り付けられ、そのいずれかの面側で操作すれば、給油機構12を自動的に使用可能になり、給油装置番号や使用面の入力が必要なくなるため、給油設定データが短時間で簡単に入力することができ、給油終了後の給油料金の精算も簡単になる。また、クレジットカードやデビットカードを所持する顧客の対応を給油装置40の周辺で行うことができる。
【0027】
図10及び図11は本発明第3実施形態の給油装置を説明する図であり、図10は給油装置の表示パネル部分の正面図、図11は給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。なお、第1実施形態に対応する部分及び部材は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0028】
これらの図において、本実施形態の給油装置50は、給油料金を前に支払ってから顧客がセルフサービスにより給油作業を行うものであり、第1実施形態と同様に形成された表示器ケース15で正面側及び背面側の表示パネル22のうち、中央部に配置された正面側及び背面側の表示パネル22aには、給油金額表示器23a、給油量表示器23b及び単価表示器23c、単価を切り換え表示するためのLED等からなる表示灯23d、及び音声による給油案内をするスピーカ38が取付けられている。また、他の表示パネル22aには、給油設定データとして油種や給油量を選択して入力する選択釦51、その表示器52、給油伝票を出力する取り出し口を有するプリンタ25、クレジットカードやデビットカードを読み取るカードリーダ26及び人体センサ27が取付けられている。さらに、他の表示パネル22aには、プリペードカード等のリーダ/ライタ28、給油料金精算のための紙幣読取機29及びその上部に事務所員と連絡するためのインターフォン4が取付けられている。
【0029】
また、表示器ケース15内には、各機器を制御するための制御装置53が収納されている。この制御装置53は、図11に示すように、給油機構12の給油ポンプの動作を制御し、流量計から出力される流量パルスを積算し給油量や給油料金を算出する給油制御部53aと、算出した給油量や給油料金等を表示器23に表示する制御を行う表示制御部53bと、選択釦51、表示器52、プリンタ25、カードリーダ26やカードリーダ/ライタ28、スピーカ38等のデータ入出力装置を構成する外設機54を制御する外設機制御部53cと、紙幣読取機29を制御する紙幣読取制御部53d等とから構成され、給油所の事務所に配置されたPOS端末3と接続されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0030】
上記構成の給油装置50では、データ入出力装置を構成する外設機44が表示器ケース15の正面側及び背面側の表示パネル22に取り付けられ、そのいずれかの面側で操作すれば、給油機構12を自動的に使用可能になり、給油装置番号や使用面の入力が必要なくなるため、給油設定データが短時間で簡単に入力することができ、給油終了後の給油料金の精算も簡単になる。また、クレジットカード、デビットカード、プリペードカードを所持する顧客の対応を給油装置50の周辺で行うことができる。
【0031】
図12及び図13は本発明第4実施形態の給油装置を説明する図であり、図12は給油装置の表示パネル部分の正面図、図13は給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。なお、第1実施形態に対応する部分及び部材は同一の符号を記し詳細の説明を省略する。
【0032】
これらの図において、本実施形態の給油装置60は、顧客がセルフサービスにより給油作業を行い後に給油料金を支払うものであり、第1実施形態と同様に形成された表示器ケース15で正面側及び背面側の表示パネル22のうち、中央部に配置された正面側及び背面側の表示パネル22aには、給油金額表示器23a、給油量表示器23b、単価表示器23c、音声による給油案内をするスピーカ38、また給油設定データとして給油量の選択釦61、その表示器62及び油種の選択釦63が取付けられている。また、他の表示パネル22aには、給油伝票を出力する取り出し口を有するプリンタ25、及び人体センサ27が取付けられている。さらに、他の表示パネル22aには、事務所員と連絡するためのインターフォン4が取付けられている。
【0033】
また、表示器ケース15内には、各機器を制御するための制御装置64が収納されている。この制御装置64は、図13に示すように、給油機構12の給油ポンプの動作を制御し、流量計から出力される流量パルスを積算し給油量や給油料金を算出する給油制御部64aと、算出した給油量や給油料金等を表示器23に表示する制御を行う表示制御部64bと、選択釦61,63、表示器62、プリンタ25及びスピーカ38等のデータ入出力装置を構成する外設機65を制御する外設機制御部64c等とから構成され、給油所の事務所に配置されたPOS端末3と接続されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0034】
上記構成の給油装置60では、データ入出力装置を構成する外設機65が表示器ケース15の正面側及び背面側の表示パネル22に取り付けられ、そのいずれかの面側で操作すれば、給油機構12を自動的に使用可能になり、給油装置番号や使用面の入力が必要なくなるため、給油設定データが短時間で簡単に入力することができ、給油終了後の給油料金の精算も簡単になる。
【0035】
なお、上記実施形態において、表示パネル22への表示器23、紙幣読取機29及び外設機32,44,54,65を構成する各機器の取り付け位置は任意にでき、実施形態に限定されない。また、ケース本体11は、少なくとも正面側及び背面側において給油操作できる形状に形成されていればよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の給油装置では、複数の給油機構を収納した機器ケースを有し、細長く形成され両側に給油エリアを設けたアイランド上に立設され、給油エリアに対向する正面側および背面側が給油操作の操作面となるよう形成した本体ケースと、機器ケースの上部に配置され正面側及び背面側に表示パネルを有する表示器ケースと、正面側及び背面側のそれぞれの表示パネルに取り付けられ給油設定データを入力するとともに給油データに基づく給油料金精算のための給油伝票を出力するデータ入出力装置を構成する外設機とを備えたことで、本体ケースの正面側及び背面側の表示パネルに取り付けた外設機により給油設定データを入力し、給油料金精算のための給油伝票が出力され、給油データの設定作業を簡略化できるとともに作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の給油装置の斜視図である。
【図2】本発明第1実施形態の給油装置の正面図である。
【図3】本発明第1実施形態の給油装置の表示パネル部分の正面図である。
【図4】本発明第1実施形態の給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明第1実施形態の貨幣読取機の機構を説明する図である。
【図6】本発明第1実施形態のデータ入出機器を構成する外設機の動作を説明するフローチャートである。
【図7】本発明第1実施形態の給油機構の動作を説明するフローチャートである。
【図8】本発明第2実施形態の給油装置の表示パネル部分の正面図である。
【図9】本発明第2実施形態の給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図10】本発明第3実施形態の給油装置の表示パネル部分の正面図である。
【図11】本発明第3実施形態の給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。
【図12】本発明第4実施形態の表示パネル部分の正面図である。
【図13】本発明第4実施形態の給油装置の制御装置の構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 アイランド
2 給油エリア
3 POS端末
4 インターフォン
10,40,50,60 給油装置
11 本体ケース
12 給油機構
13 ベースプレート
14 機器ケース
15 表示器ケース
16 支柱
17 頂部ケース
18 給油ホース
19 給油ノズル
20 ノズル掛け
21 ノズルスイッチ
22 表示パネル
23 表示器
24 タッチパネル式表示器
25 プリンタ
26 カードリーダ
27 人体検知センサ
28 リーダ/ライタ
29 紙幣読取機
30,43,53,64
30a,43a,53a,64a 給油制御部
30b,43b,53b,64b 表示制御部
30c,43c,53c,63c 外設機制御部
30d,53d 紙幣読取制御部
32,44,54,65 外設機
33 紙幣挿入口
34 挿入センサ
35 ガイド
36 紙幣案内路
37 鑑別機
38 スピーカ
41 キーボード
42 表示器
51 キーボード
52 表示器
61,63 選択釦
62 表示器

Claims (1)

  1. 複数の給油機構を収納した機器ケースを有し、細長く形成され両側に給油エリアを設けたアイランド上に立設され、該給油エリアに対向する正面側および背面側が給油操作の操作面となるよう形成した本体ケースと、前記機器ケースの上部に配置され正面側及び背面側に表示パネルを有する表示器ケースと、該正面側及び背面側のそれぞれの表示パネルに取り付けられ給油設定データを入力するとともに給油データに基づく給油料金精算のための給油伝票を出力するデータ入出力装置を構成する外設機とを備え、前記表示パネルには、給油料金精算のための紙幣読取機が取り付けられ、該紙幣読取機は、前記正面側及びその対応する背面側の表示パネルにそれぞれの紙幣挿入口を設け、それぞれの紙幣挿入口の近傍に挿入センサを設け、内部に紙幣挿入口のいずれかが使用できるように切り換えるガイドを設け、このガイドに沿って紙幣案内部を設け、これら紙幣案内路で案内された紙幣を鑑別する1つの鑑別機を設けたものであることを特徴とする給油装置。
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