JP5154083B2 - 3−レベル不揮発性半導体メモリ装置およびその駆動方法 - Google Patents

3−レベル不揮発性半導体メモリ装置およびその駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体メモリ装置に係り、特に3−レベルメモリセルを有する3−レベル不揮発性半導体メモリ装置及びその駆動方法に関する。
不揮発性半導体メモリ装置は、電源が除去された状態でも、記憶されたデータを保存する。不揮発性半導体メモリ装置に適した様々な種類のメモリセルが知られているが、その中の一つが単一トランジスタタイプのメモリセルである。
一般に、トランジスタタイプのメモリセルMCは、図1に示すように、半導体基板上にソースS−ドレインDの間に形成される電流通路、絶縁膜DOX(dielectric oxide)とゲート酸化膜GOX(gate oxide)との間に形成されるフローティングゲートFG、及び制御ゲートCGから構成される。前記フローティングゲートFGは、電子をトラップし、トラップされた電子は、メモリセルMCのしきい電圧(threshold voltage)を定める。そして、不揮発性半導体メモリ装置が読み出し動作を行うとき、メモリセルMCのしきい電圧が感知され、記憶されたデータが確認される。
典型的に、不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルMCでは、プログラム動作と消去動作が繰り返し行われ得る。この際、単一トランジスタメモリセルMCの各種機能は、印加される多様な種類の電圧によって決定される。単一トランジスタメモリセルMCは、電子がフローティングゲートFGへ移動することにより、プログラムされる。フローティングゲートFGへ移動する電子は、FNトンネル(Fowler-Nordheim tunneling)や電子注入(electron injection)などによって発生する。電子注入は、チャネルホットエレクトロン(channel hot-electron injection:CHE)やチャネル初期化された2次電子注入(channel-initiated secondary electron injection:CISEI)などで行われる。FNトンネルは、一挙にデータを消去するフラッシュメモリで広く用いられている。
通常、トランジスタメモリセルMCは、2つのデータ値のいずれか一方を記憶する。前記2つのデータ値は、図2に示すように、2レベルのいずれか一方にセットされるしきい電圧によって決定される。例えば、メモリセルMCのしきい電圧が基準電圧VMより低い場合には、データは「1」と読み出され、メモリセルMCのしきい電圧が基準電圧VMより高い場合には、データは「0」と読み出される。
一方、半導体メモリ装置の高集積化に伴い、4−レベルメモリセルが開発された。4−レベルメモリセルは、図3に示すように、4レベルのしきい電圧のいずれか一つにプログラムできる。その結果、4−レベルメモリセルは、4つのデータのいずれか一つを記憶することができる。したがって、4−レベルメモリセルを持つ不揮発性半導体メモリ装置(以下、「4−レベル不揮発性半導体メモリ装置」という)は、2−レベルメモリセルを持つ不揮発性半導体メモリ装置(以下、「2−レベル不揮発性半導体メモリ装置」という)に比べて、2倍程度のデータ記憶容量を持つ。
ところが、4−レベルメモリセルでは、隣接するレベル間のしきい電圧のマージンは典型的に0.67V程度と非常に小さい。この際、各メモリセルのしきい電圧は、電子の漏洩などによりシフトし得る。よって、4−レベルのいずれか一つにプログラムされたメモリセルMCのしきい電圧が隣接レベルのしきい電圧に移動し得る。したがって、4−レベル不揮発性半導体メモリ装置では、信頼性が低いという問題点が発生する。
そこで、本発明の目的は、高い集積度と信頼性を有する不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記不揮発性半導体メモリ装置を効率よく駆動する駆動方法を提供することにある。
上記の技術的課題を解決するための本発明の観点によれば、不揮発性半導体メモリ装置を提供する。本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイと、前記第1及び第2共通ビット線を介して、前記メモリアレイにカップリングされ、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのしきい電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファと、前記メモリアレイの選択されるメモリセルのワード線を制御するローデコーダとを備える。そして、前記一組の第1及び第2メモリセルは、前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御される。
上記の他の技術的課題を解決するための本発明の他の観点及び別の観点によれば、第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイを含む不揮発半導体メモリ装置の駆動方法を提供する。
本発明の他の観点による不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法は、第1及び第2ビット線のデータに応じて第1メモリセル及び第2メモリセルのしきい電圧を一次的に制御する段階と、1次的に制御された前記第1メモリセル及び前記第2メモリセルのしきい電圧を、第3ビットのデータに応じて二次的に制御する段階とを備える。そして、前記第1及び第2メモリセルは、前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御される。
本発明の別の観点による不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法は、所定の基準電圧に基づいて、第1メモリセルのしきい電圧及び第2メモリセルのしきい電圧をそれぞれ第1共通ビット線と第2共通ビット線にそれぞれ読み出すA)段階と、前記A)段階による第1共通ビット線と第2共通ビット線の前記ビット線の電圧レベルに応じて、第1ラッチデータ及び第2ラッチデータをそれぞれフロップするB)段階と、第1ラッチデータによるレベルを前記第2共通ビット線に反映するC)段階と、前記C)段階による前記第2共通ビット線の電圧レベルに応じて前記第2ラッチデータをフロップするD)段階とを備える。そして、前記第1及び第2メモリセルは、前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御される。
上述したように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、3つのしきい電圧レベルに制御できるメモリセルと、前記メモリセルを制御するページバッファとを含む。本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、2−レベル不揮発性半導体メモリ装置に比べて、高い集積度を持つ。そして、本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、4−レベル不揮発性半導体メモリ装置に比べて、高い信頼性を持つ。
また、不揮発性半導体メモリ装置では、一組を成す第1及び第2メモリセルは、第1偶数ストリングと第2偶数ストリングとの対及び第1奇数ストリングと第2奇数ストリングとの対に分散して配置される。したがって、本発明の不揮発性半導体メモリ装置では、第1偶数ストリングと第2奇数ストリングの第1及び第2メモリセルが選択されて駆動されるとき、第1及び第2奇数ビット線はシールド線(shielding line)としての役割を行う。そして、第1及び第2奇数ストリングの第1メモリセルが選択されて駆動されるとき、第1及び第2偶数ビット線がシールド線としての役割を行う。
このように、偶数ビット線または奇数ビット線がシールド線としての役割を行うことにより、ノイズ及びカップリングが遮断される。よって、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の動作特性が向上する。
また、本発明の不揮発性半導体メモリ装置及びその駆動方法によれば、1回のデータ出力によって各ビットのデータ値が読み出しできる。よって、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の動作速度は速くなる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分理解するためには、本発明の好適な実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載の内容を参照しなければならない。各図面において、同一の部材には出来る限り同一の参照符号を付することに留意すべきである。なお、本発明の要旨を無駄に乱すおそれがあると判断される公知の機能及び構成についての詳細な記述は省略する。
本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、3−レベルメモリセルを含む。3−レベルメモリセルMCは、図4に示すように、3つのレベルのしきい電圧グループにプログラムできる。そして、メモリセルMCのしきい電圧のグループは、第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2を基準として区分できる。本明細書では、第1基準電圧VR1より低いしきい電圧グループを「第1しきい電圧グループG1」と称し、第1基準電圧VR1と第2基準電圧VR2間のしきい電圧のグループを「第2しきい電圧グループG2」と称し、第2基準電圧VR2より高いしきい電圧のグループを「第3しきい電圧グループG3」と称する。
一方、本発明の不揮発性半導体メモリ装置における第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2は、プログラムの成否を確認するための確認読み出し時と、記憶されたデータを読み出すためのノーマル読み出し時に、それぞれ異なるレベルに設定できる。本明細書では、確認読み出し時とノーマル読み出し時の第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2は同一であると仮定する。ところが、これは説明上の便宜のためのもので、これにより本発明の技術的保護範囲が制限されるのではない。
このような3−レベルメモリセルは、2−レベルメモリセルに比べて、多数のデータ記憶状態を持つので、相対的に高い集積度を持つ。また、3−レベルメモリセルは、4−レベルメモリセルに比べて、しきい電圧レベル間の間隔が大きく増加するので、相対的に高い信頼性を持つ。したがって、3−レベルメモリセルを持つ不揮発性半導体メモリ装置(本明細書では「3−レベル不揮発性半導体メモリ装置」という)は、集積度及び信頼性の面で大きい利点を持つ。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を説明することにより、本発明を詳細に説明する。
図5は本発明の一実施例に係る不揮発性半導体メモリ装置の一部を示す図である。図5にはメモリアレイ100、ページバッファ200及びローデコーダ300が示される。
前記メモリアレイ100は、行と列のマトリックス状に配列される多数のメモリセルを含む。図6は図5のメモリアレイ100の一部を示す図であって、NAND型不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。
前記メモリアレイ100には、図6に示すように、第1偶数ストリングSTe1、第1奇数ストリングSTo1、第2偶数ストリングSTe2及び第2奇数ストリングSTo2を含む。第1偶数ストリングSTe1、第1奇数ストリングSTo1、第2偶数ストリングSTe2及び第2奇数ストリングSTo2はそれぞれ第1偶数ビット線BLe1、第1奇数ビット線BLo1、第2偶数ビット線BLe2及び第2奇数ビット線BLo2に接続される。
前記第1偶数ビット線BLe1及び第1奇数ビット線BLo1は、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のデータプログラム及び読み出し動作で、第1共通ビット線制御ブロックBKCON1を介して、第1共通ビット線BLc1に選択的に接続される。具体的に述べると、偶数ビット線選択信号BLSLTe及び第1センシングビット線信号SOBLK1が「H」に活性化されるとき、第1偶数ビット線BLe1が第1共通ビット線BLc1に接続される。そして、奇数ビット線選択信号BLSLTo及び第1センシングビット線信号SOBLK1が「H」に活性化されるとき、第1奇数ビット線BLo1が第1共通ビット線BLc1に接続される。
そして、前記第2偶数ビット線BLe2及び第2奇数ビット線BLo2は、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のデータプログラム及び読み出し動作で、第2共通ビット線制御ブロックBKCON2を介して、第2共通ビット線BLc2に選択的に接続される。具体的に述べると、偶数ビット線選択信号BLSLTe及び第2センシングビット線信号SOBLK2が「H」に活性化されるとき、第2偶数ビット線BLe2が第2共通ビット線BLc2に接続される。そして、奇数ビット線選択信号BLSLTo及び第2センシングビット線信号SOBLK2が「H」に活性化されるとき、第2奇数ビット線BLo2が第2共通ビット線BLc2に接続される。
また、前記第1偶数ビット線BLe1及び第1奇数ビット線BLo1は、第1共通ビット線制御ブロックBKCON1によって、電源電圧VDD及び接地電圧VSSに制御され、前記第2偶数ビット線BLe2及び第2奇数ビット線BLo2は、第2共通ビット線制御ブロックBKCON2によって、電源電圧VDD及び接地電圧VSSに制御される。具体的に述べると、偶数高電圧シールド信号SHLDHeに応答して第1及び第2偶数ビット線BLe1、BLe2が電源電圧VDDに制御され、奇数高電圧シールド信号SHLDHoに応答して第1及び第2奇数ビット線BLo1、BLo2が電源電圧VDDに制御される。そして、偶数低電圧シールド信号SHLDLeに応答して第1及び第2偶数ビット線BLe1、BLe2が接地電圧VSSに制御され、奇数低電圧シールド信号SHLDLoに応答して第1及び第2奇数ビット線BLo1、BLo2が接地電圧VSSに制御される。
第1偶数ストリングSTe1及び第1奇数ストリングSTo1、そして第2偶数ストリングSTe2及び第2奇数ストリングSTo2には、多数のメモリセルMCが含まれる。本明細書では、第1偶数ストリングSTe1及び第1奇数ストリングSTo1に含まれるメモリセルは、「第1メモリセルMC1」と呼ばれることがあり、第2偶数ストリングSTe2及び第2奇数ストリングSTo2に含まれるメモリセルは、「第2メモリセルMC2」と呼ばれることがある。ところが、これは説明上の便宜のためのもので、これにより本発明の権利範囲が制限されるのではない。
前記第1メモリセルMC1及び前記第2メモリセルMC2は、同一形態のメモリセルで実現でき、電気的にプログラム及び消去が可能であり、電源が供給されない状態でもデータの保存が可能である。
一方、本発明の好適な実施例によれば、一組を成す前記第1メモリセルMC1及び前記第2メモリセルMC2は、第1偶数ストリングSTe1と第2偶数ストリングSTe2との対、及び第1奇数ストリングSTo1と第2奇数ストリングSTo2との対に分散して配置され、同一のワード線(図6ではWL<n−1>)によって制御される。
具体的に述べると、第1偶数ストリングSTe1に含まれる一つの第1メモリセルMC1と、第2偶数ストリングSTe2に含まれる一つの第2メモリセルMC2とが、一組を成す。そして、第1奇数ストリングSTo1に含まれる一つの第1メモリセルMC1と、第2奇数ストリングSTo2に含まれる一つの第2メモリセルMC2とが、一組を成す。
前記一組の第1及び第2メモリセルMC1、MC2には、一組を成す第1〜第3ビットのデータ値がプログラムできる。また、前記一組の2つのメモリセルのしきい電圧による記憶状態は、前記第1〜第3ビットのデータ値から読み出される。
本明細書及び図面において、第1〜第3ビットは、参照番号「BIT1〜BIT3」で表わすことができる。そして、一組の2つのメモリセルを用いたデータのプログラム及び読み出し方法は、本明細書で後述する。
本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、第1偶数ストリングSTe1と第2偶数ストリングSTe2の第1メモリセルMC1と第2メモリセルMC2が選択されて駆動されるとき、第1奇数ビット線BLo1及び第2奇数ビット線BLo2は、シールド線としての役割を行う。そして、第1奇数ストリングSTo1と第2奇数ストリングSTo2の第1メモリセルMC1と第2メモリセルMC2が選択されて駆動されるとき、第1偶数ビット線BLe1及び第2偶数ビット線BLe2は、シールド線としての役割を行う。
このように、偶数ビット線BLe1、BLe2または奇数ビット線BLo1、BLo2がシールド線としての役割を行うことにより、ノイズ及びカップリングが遮断され、よって、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の動作特性が向上する。
再び図5を参照すると、前記ページバッファ200は、前記第1及び第2共通ビット線BLc1、BLc2を介して、前記メモリアレイ100にカップリングされる。前記ページバッファ200は、一組の第1〜第3ビットBIT1〜BIT3のデータを一組の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧のグループにマッピングするように駆動される。
図7は図5のページバッファを詳細に示す図である。前記ページバッファ200は、スイッチSW、第1ラッチブロックLTBK1及び第2ラッチブロックLTBK2を含む。
前記スイッチSWは、所定のスイッチング信号VSWに応答して、前記第1共通ビット線BLc1と前記第2共通ビット線BLc2とを接続する。
前記第1ラッチブロックLTBK1は、第1ラッチデータDLT1を記憶することができ、前記第1共通ビット線BLc1に接続される。前記第1バッファブロックLTBK1は、具体的に、第1センシング端子NSEN1、第1ラッチ部211、第1フロップ部213、第1ラッチ制御部215及び第1ダンピング部217を備える。
前記第1センシング端子NSEN1は、第1ビット線接続信号BLSHF1に応答して、前記第1共通ビット線BLc1に接続される。この際、前記第1センシング端子NSEN1のデータは、第1ビット線接続部223を介して、前記第1共通ビット線BLc1に提供できる。
前記第1ラッチ部211は、第1ラッチデータDLT1をラッチして記憶する。そして、前記第1ラッチ部211は、第1バッファ選択信号PBSLT1に応答して、前記第1ラッチデータDLT1を前記第1共通ビット線BLc1に送信することができる。
前記第1フロップ部213は、前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルに応じて、前記第1ラッチデータDLT1を論理状態「L」から論理状態「H」にフロップさせる。この場合、入力信号DIが「H」に活性化される。また、前記第1フロップ部213は、前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルに応じて、前記第1ラッチデータDLT1を論理状態「H」から論理状態「L」に反転フロップさせる。この場合、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
前記第1ラッチ制御部215は、前記第1ラッチデータDLT1を「H」にセットする。この場合、入力信号DIが「H」に活性化される。また、前記第1ラッチ制御部215は、前記第1ラッチデータDLT1を「L」にリセットする。この場合、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
本実施例において、前記入力信号DIにゲーティングされるNMOSトランジスタT11と、前記反転入力信号nDIにゲーティングされるNMOSトランジスタT13は、第1フロップ部213と第1ラッチ制御部215に共通に含まれる。
前記第1ダンピング部217は、前記第1ラッチデータDLT1に応じて前記第1センシング端子NSEN1を接地電圧VSSにディスチャージする。具体的に述べると、前記第1ダンピング部217は、前記第1ラッチデータDLT1が論理状態「H」のとき、第1ダンピング信号DUMP1に応答して、前記第1センシング端子NSEN1を接地電圧VSSにディスチャージする。したがって、前記第1ダンピング部217は、論理状態「H」の前記第1ラッチデータDLT1を反転して前記第1センシング端子NSEN1に提供する役割を行う。
好ましくは、第1バッファブロックLTBK1は、第1出力部219、第1プリチャージ部221及び第1ビット線接続部223をさらに備える。
前記第1出力部219は、第1出力制御信号DIO1に応答して、前記第1ラッチ部211の第1ラッチデータDLT1を内部データ線IDLに提供する。
第1プリチャージ部221は、第1センシングプリチャージ信号/PRE1に応答して、前記第1センシング端子NSEN1を電源電圧VDDにプリチャージさせる。
第1ビット線接続部223は、第1ビット線接続信号BLSHF1に応答して、前記第1共通ビット線BLc1と前記第1センシング端子NSEN1間の電気的接続を制御する。
続いて図7を参照すると、前記第2ラッチブロックLTBK2は、第2ラッチデータDLT2を記憶することができ、前記第2共通ビット線BLc2に接続される。前記第2バッファブロックLTBK2は、具体的に、第2センシング端子NSEN2、第2ラッチ部261、第2フロップ部263、第2ラッチ制御部265及び第2ダンピング部267を備え、第2出力部269、第2プリチャージ部271及び第2ビット線接続部273をさらに備える。
前記第2ラッチブロックLTBK2の第2センシング端子NSEN2、第2ラッチ部261、第2フロップ部263、第2ラッチ制御部265、第2ダンピング部267、第2出力部269、第2プリチャージ部271及び第2ビット線接続部273は、前記第1ラッチブロックLTBK1の第1センシング端子NSEN1、第1ラッチ部211、第1フロップ部213、第1ラッチ制御部215、第1ダンピング部217、第1出力部219、第1プリチャージ部221及び第1ビット線接続部223と類似の構成および作用を行うが、これは当業者に容易に理解できる。従って、本明細書では、これについての具体的な記述は省略する。
さらに図5を参照すると、ローデコーダ300は、前記メモリアレイ100にカップリングされ、選択されるワード線WLの電圧レベルを制御し、ストリング制御信号SSL及びグラウンド選択信号GSLを発生する。データ入出力回路400は、前記ページバッファ200にラッチされたデータを外部システムに出力し、且つ、外部システムから入力されるデータを前記ページバッファ200にロードする。
一方、本実施例において、内部データ線IDLのデータ値は、プログラムまたは読み出し動作の際に、外部へ提供される第1〜第3ビットBIT1〜BIT3のデータと一致すると仮定する。すなわち、各ビットのデータが「1」の場合、前記内部データ線IDLは「H」であり、各ビットのデータが「0」の場合、前記内部データ線IDLは「L」であると仮定する。
次いで、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法について述べる。この際、一組のメモリセルに対するプログラムは、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3をそれぞれ用いる第1〜第3ページプログラム段階の順に行われる。
図8及び図9はそれぞれ本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第1ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。第1ページプログラム段階では、第1ビットBIT1のデータに応じて第1メモリセルMC1のしきい電圧が第2しきい電圧グループG2にプログラムされる。
図8を参照すると、S1110段階で、第1ラッチデータDLT1が論理状態「H」にセットされる。S1120段階では、第1ビットBIT1のデータが前記第1ラッチデータDLT1にロードされる(図9の(A1)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が「0」の場合には、反転入力信号nDIが「H」に活性化され、前記第1ラッチデータDLTは「L」にラッチされる。これに対し、前記第1ビットBIT1が「1」の場合には、入力信号DIが「H」に活性化され、前記第1ラッチデータDLT1は「H」を維持する。
その後、S1130段階で、前記第1ラッチデータDLT1を第1共通ビット線BLc1にダンピングし、前記第1メモリセルMC1に対するプログラムが行われる(図9の(A2)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が「0」の場合には、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧は高くなり、第1ビットBIT1が「1」の場合には、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧は以前状態をそのまま維持する。
そして、S1140段階で、前記第1基準電圧VR1として前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が前記第1共通ビット線BLc1を経て前記第1センシング端子NSEN1に反映される(図9の(A3)参照)。すなわち、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が第1基準電圧VR1以上か否かが、前記第1共通ビット線BLc1を経て第1センシング端子NSEN1に反映される。さらに述べると、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が第1基準電圧VR1より高い場合には、前記第1共通ビット線BLc1と前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルは電源電圧VDD側に制御される。これに対し、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が第1基準電圧VR1より低い場合には、前記第1共通ビット線BLc1と前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルは接地電圧VSS側に制御される。
S1150段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が「H」パルスとして発生し、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルに応じて選択的に第1ラッチデータDLT1が「L」から「H」にフロップされる(図9の(A4)参照)。さらに述べると、前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルが電源電圧VDD側の場合には、第1ラッチデータDLT1が「L」から「H」にフロップされる。これに対し、前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルが接地電圧VSS側の場合には、第1ラッチデータDLT1は以前のデータ状態をそのまま維持する。
結果として、S1150段階の後、第1ラッチデータDLT1が論理状態「L」であるのは、第1メモリセルMC1に対するプログラムが行われたが、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が、目標とする第2しきい電圧グループG2に制御できなかったことを意味する。
S1160段階で、第1出力制御信号DIO1が「H」パルスとして発生し、第1ラッチデータDLT1の論理状態が外部に読み出され(図9の(A5)参照)、S1170段階でプログラムの成否が確認される。本実施例では、S1160段階で読み出されるデータの論理状態「H」はプログラム成功を示す。これに対し、S1160段階で読み出されるデータの論理状態「L」はプログラム失敗を示す。
もしプログラムが失敗した場合、S1130段階から繰り返し行われる。この際、S1130段階で、選択されるワード線の電圧レベルは漸次増加する。
S1170段階の確認結果、プログラムの成功が確認されると、S1180段階で、第1ページプログラムの完了が確認される。
図10は本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第1ページプログラム段階が行われた後、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1のデータが「1」の場合(CASE11)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は全て消去状態、すなわち第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが「0」の場合(CASE12)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第2しきい電圧G2に制御され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持される。
図11及び図12はそれぞれ本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第2ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。第2ページプログラム段階では、第2ビットBIT2のデータに応じて第2メモリセルMC2のしきい電圧が第2しきい電圧グループG2にプログラムされる。
図11を参照すると、S1210段階で、第2ラッチデータDLT2が論理状態「H」にセットされる。S1220段階では、第2ビットBIT2のデータが前記第2ラッチデータDLT2にロードされる(図12の(B1)参照)。すなわち、第2ビットBIT2が「0」の場合には、反転入力信号nDIが「H」に活性化され、前記第2ラッチデータDLT2は「L」にラッチされる。これに対し、前記第2ビットBIT2が「1」の場合には、入力信号DIが「H」に活性化され、前記第2ラッチデータDLT2は「H」を維持する。
その後、S1230段階で、前記第2ラッチデータDLT2を第2共通ビット線BLc2にダンピングして、前記第2メモリセルMC2に対するプログラムが行われる(図12の(B2)参照)。すなわち、第2ビットBIT2が「0」の場合には、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧は高くなり、第2ビットBIT2が「1」の場合には、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧は以前状態をそのまま維持する。
そして、S1240段階で、前記第1基準電圧VR1として前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が前記第2共通ビット線BLc2を経て前記第2センシング端子NSEN2に反映される(図12の(B3)参照)。すなわち、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が第1基準電圧VR1以上か否かが、前記第2共通ビット線BLc2を経て第2センシング端子NSEN2に反映される。さらに述べると、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が第1基準電圧VR1より高い場合には、前記第2共通ビット線BLc2と前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルは電源電圧VDD側に制御される。これに対し、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が第1基準電圧VR1より低い場合には、前記第2共通ビット線BLc2と前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルは接地電圧VSS側に制御される。
S1250段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が「H」パルスとして発生し、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルに応じて選択的に第2ラッチデータDLT2が「L」から「H」にフロップされる(図12の(B4)参照)。さらに述べると、前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルが電源電圧VDD側の場合には、第2ラッチデータDLT2が「L」から「H」にフロップされる。これに対し、前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルが接地電圧VSS側の場合には、第2ラッチデータDLT2は以前のデータ状態をそのまま維持する。
結果として、S1250段階の後、第2ラッチデータDLT2が論理状態「L」であるのは、第2メモリセルMC2に対するプログラムが行われたが、前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が、目標とする第2しきい電圧グループG2に制御できなかったことを意味する。
S1260段階で、第2出力制御信号DIO2が「H」パルスとして発生し、第2ラッチデータDLT2の論理状態が外部に読み出され(図12の(B5)参照)、S1270段階でプログラムの成否が確認される。本実施例では、S1260段階で読み出されるデータの論理状態「H」はプログラム成功を示す。これに対し、S1260段階で読み出されるデータの論理状態「L」はプログラム失敗を示す。
もしプログラムが失敗した場合、S1230段階から繰り返し行われる。この際、S1230段階で、選択されるワード線の電圧レベルは漸次増加する。
S1270段階の確認結果、プログラムの成功が確認されると、S1280段階で、第2ページプログラムの完了が確認される。
図13は本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第2ページプログラム段階が行われた後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが全て「1」の場合(CASE21)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は全て消去状態、すなわち第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが「1」であり、第2ビットBIT2のデータが「0」の場合(CASE22)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に制御される。
第1ビットBIT1のデータが「0」であり、第2ビットBIT2のデータが「1」である場合(CASE23)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に制御され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが全て「0」の場合(CASE24)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に制御され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に制御される。
図14a及び図14bは、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階を示す順序図である。図15a及び図15bは、図14a及び図14bの順序図によるデータ流れ図である。第3ページプログラム段階では、第3ビットBIT3のデータに応じて第1メモリセルMC1及び/または第2メモリセルMC2のしきい電圧が第3しきい電圧グループG3にプログラムされる。
図14a及び図14bを参照すると、S1305段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を論理状態「H」にセットする。
S1310段階で、第3ビットBIT3のデータが前記第1ラッチデータDLT1及び前記第2ラッチデータDLT2にロードされる(図15aの(C1)参照)。すなわち、第3ビットBIT3が「0」の場合には、反転入力信号nDIが「H」に活性化され、前記第1ラッチデータDLT1及び前記第2ラッチデータDLT2は「L」にラッチされる。これに対し、前記第3ビットBIT3が「1」の場合には、入力信号DIが「H」に活性化され、前記第1ラッチデータDLT1及び前記第2ラッチデータDLT2は「H」を維持する。
その後、S1315段階及びS1320段階で、前記第2ページプログラム段階による前記第2メモリセルMC2のデータを用いて、前記S1310段階による前記第1ラッチデータDLT1をフロップする段階が行われる。
具体的に、前記S1315段階で、第2ページプログラム段階の行われた前記第2メモリセルMC2のデータが第1基準電圧VR2として第1センシング端子NSEN1に反映される(図15aの(C2)参照)。この際、スイッチング信号VSWは「H」に活性化され、第2共通ビット線BLc2が第1共通ビット線BLc1に接続される。
そして、S1320段階では、S1315段階による前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルを用いて、前記第1310段階による前記第1ラッチデータDLT1が制御される(図15aの(C3)参照)。この際、入力信号DIが「H」に活性化される。
結果として、第3ビットBIT3が「0」であるとしても、第2ビットBIT2が「0」の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は「L」から「H」にフロップされる。また、第3ビットBIT3が「1」の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は「H」に維持される。これに対し、第2ビットBIT2が「1」であり、第3ビットBIT2が「0」である場合には、前記第1ラッチデータDLT1は「L」を維持する。
その後、S1325段階及びS1330段階では、前記第1ページプログラム段階による前記第1メモリセルMC1のデータ及び第1320段階でフロップされる第1ラッチデータDLT1を用いて、前記S1310段階による前記第2ラッチデータDLT2をフロップする段階が行われる。
具体的に、前記S1325段階で、第1基準電圧VR1を基準とする第1メモリセルMC1のしきい電圧及び前記第1ラッチデータDLT1が第2センシング端子NSEN2に反映される(図15aの(C4)、(C4’)参照)。この際、スイッチング信号VSWは「H」に活性化され、第1共通ビット線BLc1が第2共通ビット線BLc2に接続される。そして、第1ダンピング信号DUMP1は「H」に活性化される。
そして、S1330段階では、S1325段階による前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルを用いて、前記S1310段階による前記第2ラッチデータDLT2が制御される(図15aの(C5)参照)。この際、入力信号DIが「H」に活性化される。
結果として、第3ビットBIT3が「0」であるとしても、第1ラッチデータDLT1が「L」であり、第1ビットBIT1が「0」である場合には、前記第2ラッチデータDLT2は「L」から「H」にフロップされる。
前記S1330段階の後、前記第1ラッチデータDLT1と前記第2ラッチデータDLT2の論理状態は図16の通りである。
CASE31〜CASE34は、第3ビットBIT3が「0」の場合を示す。第1及び第2ビットBIT1、BIT2が「1」の場合(CASE31)には、第1ラッチデータDLT1及び第2ラッチデータDLT2は全て「L」を維持する。
第1ビットBIT1が「1」であり、第2ビットBIT2が「0」である場合(CASE32)には、前記第1ラッチデータDLT1は「H」にフロップされ、前記第2ラッチデータDLT2は「L」を維持する。
第1ビットBIT1が「0」であり、第2ビットBIT2が「1」である場合(CASE33)には、前記第1ラッチデータDLT1は「L」を維持し、前記第2ラッチデータDLT2は「H」にフロップされる。
第1及び第2ビットBIT1、BIT2が「0」の場合(CASE34)にも、前記第1ラッチデータDLT1は「H」にフロップされ、前記第2ラッチデータDLT2は「L」を維持する。
そして、第3ビットBIT3が「1」の場合(CASE35)では、第1及び第2ビットBIT1、BIT2に関係なく、第1ラッチデータDLT1及び第2ラッチデータDLT2は全て「H」を維持する。
その後、S1335段階で、前記S1320段階及び前記第S1330段階による前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を用いて、前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2に対するプログラムを行うプログラム遂行段階が行われる(図15bの(C6)参照)。すなわち、第3ビットBIT3が「1」の場合には、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧は以前状態をそのまま維持する。これに対し、第3ビットBIT3が「0」の場合には、前記第1メモリセルMC1または第2メモリセルMC2のしきい電圧は第3しきい電圧グループG3に制御される。
続いて、S1340段階で、前記第2基準電圧VR2として前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が第1共通ビット線BLc1を経て前記第1センシング端子NSEN1に反映される(図15bの(C7)参照)。
S1345段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が「H」パルスとして発生し、入力信号DIが「H」に活性化される。その結果、前記第1センシング端子NSEN1の電圧レベルに応じて選択的に第1ラッチデータDLT1が「L」から「H」にフロップされる(図15bの(C8)参照)。
次いで、S1350段階で、前記第2基準電圧VR2として前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が第2共通ビット線BLc2を経て前記第2センシング端子NSEN2に反映される(図15bの(C9)参照)。
S1355段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が「H」パルスとして発生し、入力信号DIが「H」に活性化される。その結果、前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルに応じて選択的に第2ラッチデータDLT2が「L」から「H」にフロップされる(図15bの(C10)参照)。
S1360段階で、第1出力制御信号DIO1及び第2出力制御信号DIO2が同時にまたは順次「H」パルスとして発生し、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2の論理状態が外部に読み出され(図15bの(C11)参照)、S1365段階でプログラムの成否が確認される。
もしプログラムが失敗した場合には、S1335段階から繰り返し行われる。この際、S1335段階で、選択されるワード線の電圧レベルは漸次増加する。
もしプログラムが成功した場合には、S1370段階で、第3ページプログラム完了が確認される。
図17は本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階が行われた後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1、第2ビットBIT2及び第3ビットBIT3のデータが全て「1」の場合(CASE41)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は全て消去状態、すなわち第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが「1」であり、第3ビットBIT3のデータが「0」の場合(CASE42)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は全て第3しきい電圧グループG3に制御される。
第1ビットBIT1のデータが「1」であり、第2ビットBIT2のデータが「0」であり、第3ビットBIT3のデータが「1」である場合(CASE43)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に維持される。
第1ビットBIT1のデータが「1」であり、第2ビットBIT2のデータが「0」であり、第3ビットBIT3のデータが「0」の場合(CASE44)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC3のしきい電圧は第3しきい電圧グループG3に制御される。
第1ビットBIT1のデータが「0」であり、第2ビットBIT2のデータが「1」であり、第3ビットBIT3のデータが「1」である場合(CASE45)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に維持され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが「0」であり、第2ビットBIT2のデータが「1」であり、第3ビットBIT3のデータが「0」である場合(CASE46)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第3しきい電圧グループG3に制御され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第1しきい電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが「0」であり、第2ビットBIT2のデータが「0」であり、第3ビットBIT3のデータが「1」である場合(CASE47)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は全て第2しきい電圧グループG2に維持される。
第1ビットBIT1、第2ビットBIT2及び第3ビットBIT3のデータが全て「0」の場合(CASE38)には、第1メモリセルMC1のしきい電圧は第2しきい電圧グループG2に維持され、第2メモリセルMC2のしきい電圧は第3しきい電圧グループG3に制御される。
また、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法では、順次提供される3つのビットBIT1、BIT2、BIT3のデータに応じて、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧が同時に制御される。そして、各ビットに対して1回または2回の確認読み出しのみでプログラムの成否が確認できる。したがって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、プログラム時の全体的な動作速度が著しく改善される。
まとめると、特定の組み合わせの場合、すなわち前記第1〜第3ビットBIT1〜BIT3がそれぞれ1、1、0の場合には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧は前記第3しきい電圧グループG3に制御される。
そして、前記第1ビットBIT1のデータは、前記特定の組み合わせ以外には、前記第1基準電圧VR1を基準とする前記第1メモリセルMC1のしきい電圧にマッピングされる。すなわち、第1ビットBIT1が「1」の場合には、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧は、第1基準電圧VR1より低い。第1ビットBIT1が「0」の場合には、前記第1メモリセルMC1のしきい電圧は第1基準電圧VR1より高い。
類似の方法により、前記第2ビットBIT2のデータは、前記特定の組み合わせ以外には、前記第1基準電圧VR1を基準とする前記第2メモリセルMC2のしきい電圧にマッピングされる。
一方、前記第3ビットBIT3のデータは、前記第2基準電圧VR2を基準とする前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧にマッピングされる。すなわち、第3ビットBIT3が「1」の場合には、前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧が第2基準電圧VR2より低い。そして、第3ビットBIT3が「0」の場合には、前記第1メモリセルMC1及び/または前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が第2基準電圧VR2より高い。
次に、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法について述べる。この際、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3をそれぞれ読み出す第1〜第3ページ読み出し段階が順序的に行われなくても、一組のメモリセルに対する読み出しは可能である。
図18a及び図18bは本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第1ページ読み出し段階を示す順序図である。図19a及び図19bは図18a及び図18bの順序図によるデータ流れ図である。
図18a及び図18bを参照すると、S1410段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が論理状態「L」にリセットされる(図19aの(D1)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
その後、S1420段階では、前記第2基準電圧VR2として前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が前記第1センシング端子NSEN1に反映され、前記第2基準電圧VR2として前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が前記第2センシング端子NSEN2に反映される(図19aの(D2)参照)。
S1430段階で、第1及び第2ラッチ制御信号LCH1、LCH2が「H」パルスとして発生し、入力信号DIが「H」に活性化される。この際、前記第1及び第2センシング端子NSEN1、NSEN2の電圧レベルに応じて選択的に第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が「L」から「H」にフロップされる(図19aの(D3)参照)。その結果、図17のCASE42及びCASE46の場合には、第1ラッチデータDLT1が「H」にフロップされる。そして、図17のCASE42、CASE44及びCASE48の場合には、第2ラッチデータDLT2が「H」にフロップされる。
S1440段階では、第2ラッチデータDLT2が第1センシング端子NSEN1に反映される。このとき、第2ダンピング信号DUMP2及びスイッチング信号VSWが「H」に活性化される(図19aの(D4)及び(D4’)参照)。
その次、S1450段階では、第1ラッチ制御信号LCH1が「H」に活性化され、第1ラッチデータDLT1が「H」から「L」に反転フロップされる(図19aの(D4)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される(図19aの(D5)参照)。その結果、図17のCASE42の場合にのみ、第1ラッチデータDLT1が「H」である。CASE42の場合以外には、第1ラッチデータDLT1が「L」である。
S1460段階で、第2ラッチデータDLT2が「H」にセットされる(図19bの(D6)参照)。
その後、S1470段階及びS1480段階では、前記第1メモリセルMC1のデータ及びS1450段階でフロップされる第1ラッチデータDLT1を用いて、前記第2ラッチデータDLT2を「H」から「L」に反転フロップする段階が行われる。
具体的に、前記S1470段階で、第1基準電圧VR1を基準とする第1メモリセルMC1のしきい電圧及び前記第1ラッチデータDLT1が第2センシング端子NSEN2に反映される(図19bの(D7)、(D7’)参照)。この際、スイッチング信号VSWが「H」に活性化され、第1共通ビット線BLc1が第2共通ビット線BLc2に接続される。そして、第1ダンピング信号DUMP1は「H」に活性化される。
次いで、S1480段階では、S1470段階による前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルを用いて、前記第2ラッチデータDLT2が「H」から「L」に反転フロップされる(図19bの(D8)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
S1480段階での第2ラッチデータDLT2の論理状態の変化について考察すると、次の通りである。すなわち、第1メモリセルMC1のしきい電圧が第1基準電圧VR1より低い場合(図17のCASE41、CASE43及びCASE44)及び第1ラッチデータDLT1が「H」の場合(図17のCASE42)には、前記第2ラッチデータDLT2は「H」から「L」に反転フロップされる。
残りの場合(図17のCASE45〜CASE48)には、第1ラッチデータDLT1は「H」の論理状態をそのまま維持する。
S1490段階で、第2出力制御信号DIO2が「H」パルスとして発生し、第2ラッチデータDLT2の論理状態が外部に読み出され、第1ビットBIT1のデータが確認されるデータ確認段階が行われる(図19bの(D9)参照)。
本実施例において、論理状態「H」の出力データは第1ビットBIT1のデータが「1」であることを示し、論理状態「L」の出力データは第1ビットBIT1のデータが「0」であることを示す。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第1ビットBIT1のデータ値が1回の読み出しで確認できる。
次に、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の第2ページ読み出し方法について述べる。
図20a及び図20bは本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第2ページ読み出し段階を示す順序図である。図21a及び図21bは図20a及び図20bの順序図によるデータ流れ図である。
図20a及び図20bを参照すると、S1510段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が論理状態「L」にリセットされる(図21aの(E1)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
S1520段階では、前記第2基準電圧VR2として前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が前記第1センシング端子NSEN1に反映され、前記第2基準電圧VR2として前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が前記第2センシング端子NSEN2に反映される(図21aの(E2)参照)。
S1530段階で、第1及び第2ラッチ制御信号LCH1、LCH2が「H」パルスとして発生し、入力信号DIが「H」に活性化される。この際、前記第1及び第2センシング端子NSEN1、NSEN2の電圧レベルに応じて第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が「L」から「H」にフロップされる(図21aの(E3)参照)。その結果、図17のCASE42及びCASE46の場合には、第1ラッチデータDLT1が「H」にフロップされる。そして、図17のCASE42、CASE44及びCASE48の場合には、第2ラッチデータDLT2が「H」にフロップされる。
その後、S1540段階では、第2ラッチデータDLT2が第1センシング端子NSEN1に反映される。この際、第2ダンピング信号DUMP2及びスイッチング信号VSWが「H」に活性化される(図21aの(E4)及び(E4’)参照)。
その次、S1550段階では、第1ラッチ制御信号LCH1が「H」に活性化され、第1ラッチデータDLT1が「H」から「L」に反転フロップされる(図21aの(E4)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される(図21aの(E5)参照)。その結果、図17のCASE42の場合にのみ、第1ラッチデータDLT1が「H」である。そして、CASE42の場合以外には、第1ラッチデータDLT1が「L」である。
S1560段階では、第2ラッチデータDLT2が「H」にセットされる(図21bの(E6)参照)。
その後、S1570段階及びS580段階では、前記第2メモリセルMC2のデータ及びS550段階でフロップされる第1ラッチデータDLT1を用いて、前記第2ラッチデータDLT2を「H」から「L」に反転フロップする段階が行われる。
具体的に、前記S1570段階で、第1基準電圧VR1を基準とする第2メモリセルMC2のしきい電圧及び前記第2ラッチデータDLT2が第2センシング端子NSEN2に反映される(図21bの(E7)、(E7’)参照)。この際、スイッチング信号VSWは「H」に活性化され、第1共通ビット線BLc1が第2共通ビット線BLc2に接続される。そして、第1ダンピング信号DUMP1は「H」に活性化される。
S1580段階では、S1570段階による前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルを用いて、前記第2ラッチデータDLT2が「H」から「L」に反転フロップされる(図19bの(E8)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
次に、S1580段階での第2ラッチデータDLT2の論理状態の変化について考察する。すなわち、第2メモリセルMC2のしきい電圧が第1基準電圧VR1より低い場合(図17のCASE41、CASE45及びCASE46)及び第1ラッチデータDLT1が「H」の場合(図17のCASE42)には、前記第2ラッチデータDLT2は「H」から「L」に反転フロップされる。
残りの場合(図17のCASE43、CASE44、CASE47及びCASE48)には、第2ラッチデータDLT2は「H」の論理状態をそのまま維持する。
D1590段階で、第2出力制御信号DIO2が「H」パルスとして発生し、第2ラッチデータDLT2の論理状態が外部に読み出され、第2ビットBIT2のデータが確認されるデータ確認段階が行われる(図21bの(E9)参照)。
本実施例において、論理状態「H」の出力データは第2ビットBIT2のデータが「1」であることを示し、論理状態「L」の出力データは第2ビットBIT2のデータが「0」であることを示す。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第2ビットBIT2のデータ値が1回の読み出しで確認できる。
図22は本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第3ページ読み出し段階を示す順序図である。図23は図22の順序図によるデータ流れ図である。第3ページ読み出し段階では、第1メモリセルMC1と第2メモリセルMC2の第3しきい電圧が確認され、第3ビットBIT3のデータが読み出される。
図23を参照すると、S1610段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が論理状態「H」にセットされる(図23の(F1)参照)。
S1620段階で、前記第2基準電圧VR2として前記第1メモリセルMC1のしきい電圧が前記第1センシング端子NSEN1に反映され、前記第2基準電圧VR2として前記第2メモリセルMC2のしきい電圧が前記第2センシング端子NSEN2に反映される(図23の(F2)参照)。
S1630段階で、第1及び第2ラッチ制御信号LCH1、LCH2が「H」パルスとして発生し、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。この際、前記第1及び第2センシング端子NSEN1、NSEN2の電圧レベルに応じて選択的に第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が「H」から「L」に反転フロップされる(図23の(F3)参照)。その結果、図17のCASE42及びCASE46の場合には、第1ラッチデータDLT1が「L」に反転フロップされる。そして、図17のCASE42、CASE44及びCASE48の場合には、第2ラッチデータDLT2が「L」に反転フロップされる。
S1640段階で、前記第1及び第2センシング端子NSEN1、NSEN2が電源電圧VDDのレベルにプリチャージされる。
S1650段階で、前記第1ラッチデータDLT1が第2センシング端子NSEN2に反映される。この際、第1ダンピング信号DUMP1及びスイッチング信号VSWが「H」に活性化される。その結果、図17のCASE42及びCASE46の場合には、前記第2センシング端子NSEN2は電源電圧VDD側のレベルを維持するが、その他の場合には、接地電圧VSS側のレベルに制御される。
S1660段階では、S1650段階による前記第2センシング端子NSEN2の電圧レベルを用いて、前記第2ラッチデータDLT2が「H」から「L」に反転フロップされる(図19bの(E8)参照)。この際、反転入力信号nDIが「H」に活性化される。
次に、S1660段階での第2ラッチデータDLT2の論理状態の変化を考察する。すなわち、第1または第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧のいずれかが第2基準電圧VR2より高い場合(図17のCASE42、CASE44、CASE46及びCASE48)には、前記第2ラッチデータDLT2は「H」から「L」に反転フロップされる。
残りの場合(図17のCASE41、CASE43、CASE45及びCASE47)には、第2ラッチデータDLT2は「H」の論理状態をそのまま維持する。
S1670段階で、第2出力制御信号DIO2が「H」パルスとして発生し、第2ラッチデータDLT2の論理状態が外部に読み出され、第3ビットBIT3のデータが確認されるデータ確認段階が行われる(図23の(F7)参照)。
本実施例において、論理状態「H」の出力データは第3ビットBIT3のデータが「1」であることを示し、論理状態「L」の出力データは第3ビットBIT3のデータが「0」であることを示す。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第3ビットBIT3のデータ値が1回の読み出しによって確認できる。
まとめると、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法によれば、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3はそれぞれ1回ずつのデータ出力のみでデータ値が確認できる。
本発明は図示された一実施例を参考として説明されたが、これらの実施例は例示的なものに過ぎないことは言うまでもない。本技術分野における通常の知識を有する者であれば、これらから種々の変形及び均等な他の実施が可能なのを理解するであろう。
したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。
本発明は、ビット線間のノイズ及びカップリングを遮断するためのもので、不揮発性半導体メモリ装置に適用可能である。
一般的なトランジスタタイプのメモリセルの断面図である。 2−レベルメモリセルのしきい電圧分布を示す一般的な図である。 4−レベルメモリセルのしきい電圧分布を示す一般的な図である。 3−レベルメモリセルのしきい電圧分布を示す図である。 本発明の一実施例に係る不揮発性半導体メモリ装置の一部を示す図である。 図5のメモリアレイの一部を示す図であって、NAND型の不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。 図5のページバッファを詳細に示す図である。 それぞれ本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第1ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。 それぞれ本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第1ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第1ページプログラム段階が行われた後、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第2ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第2ページプログラム段階を示す順序図及びデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第2ページプログラム段階が行われた後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階を示す順序図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階を示す順序図である。 図14a及び図14bの順序図によるデータ流れ図である。 図14a及び図14bの順序図によるデータ流れ図である。 図14a及び図14bによる本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階中の第1及び第2ラッチデータの状態を説明するための図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に基づいて第3ページプログラム段階が行われた後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のしきい電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第1ページ読み出し段階を示す順序図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第1ページ読み出し段階を示す順序図である。 図18a及び図18bの順序図によるデータ流れ図である。 図18a及び図18bの順序図によるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第2ページ読み出し段階を示す順序図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第2ページ読み出し段階を示す順序図である。 図20a及び図20bの順序図によるデータ流れ図である。 図20a及び図20bの順序図によるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読み出し方法に基づいて第3ページ読み出し段階を示す順序図である。 図22の順序図によるデータ流れ図である。
符号の説明
200 ページバッファ
211 第1ラッチ部
213 第1フロップ部
215 第1ラッチ制御部
217 第1ダンピング部
219 第1出力部
221 第1プリチャージ部
223 第1ビット線接続部
261 第2ラッチ部
263 第2フロップ部
265 第2ラッチ制御部
267 第2ダンピング部
269 第2出力部
271 第2プリチャージ部
273 第2ビット線接続部

Claims (19)

  1. 不揮発性半導体メモリ装置において、
    第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイと、
    前記第1及び第2共通ビット線を介して、前記メモリアレイにカップリングされ、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのしきい電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファと、
    前記メモリアレイの選択されるメモリセルのワード線を制御するローデコーダとを備え、
    前記一組の第1及び第2メモリセルは、
    前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御され、
    前記ページバッファは、所定の基準電圧に基づいて、第1メモリセルのしきい電圧及び第2メモリセルのしきい電圧をそれぞれ第1共通ビット線と第2共通ビット線にそれぞれ読み込み、第1共通ビット線と第2共通ビット線の電圧レベルに応じて、第1ラッチデータ及び第2ラッチデータをそれぞれフロップし、第1ラッチデータによるレベルを前記第2共通ビット線に反映し、前記第2共通ビット線の電圧レベルに応じて前記第2ラッチデータをフロップすることを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 前記ページバッファは、 前記第1共通ビット線と前記第2共通ビット線の接続を制御するスイッチと、 前記第1共通ビット線に接続され、所定の第1ラッチデータを記憶することが可能な第1ラッチブロックと、 前記第2共通ビット線に接続され、所定の第2ラッチデータを記憶することが可能な第2ラッチブロックとを備えることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  3. 前記第1ラッチブロックは、
    所定の第1ビット線接続信号に応答して、前記第1共通ビット線に接続される第1センシング端子と、 前記第1ラッチデータを記憶する第1ラッチ部であって、所定の第1バッファ選択信号に応答して、前記第1センシング端子にデータを送信することが可能な前記第1ラッチ部と、 前記第1センシング端子に電圧レベルによって第1ラッチデータをフロップするように駆動される第1フロップ部と、 前記第1ラッチデータをセット及びリセットするように駆動される第1ラッチ制御部と、 前記第1ラッチデータに応じて、前記第1センシング端子の電圧レベルをディスチャージするように駆動される第1ダンピング部とを備えることを特徴とする、請求項2に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  4. 前記第1ラッチブロックは、 前記第1ラッチデータを内部データ線へ出力するように駆動される第1出力部をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 前記第1ラッチブロックは、 前記第1センシング端子をプリチャージするように駆動される第1プリチャージ部をさらに備えることを特徴とする、請求項4に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 前記第1ラッチブロックは、 前記第1共通ビット線と前記第1センシング端子間の電気的接続を制御する第1ビット線接続部をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  7. 前記第2ラッチブロックは、 所定の第2ビット線接続信号に応答して、前記第2共通ビット線に接続される第2センシング端子と、 前記第2ラッチデータを記憶する第2ラッチ部であって、所定の第2バッファ選択信号に応答して、前記第2センシング端子にデータを送受信することが可能な前記第2ラッチ部と、 前記第2センシング端子に電圧レベルによって第2ラッチデータをフロップするように駆動される第2フロップ部と、 前記第2ラッチデータをセット及びリセットするように駆動される第2ラッチ制御部と、 前記第2ラッチデータに応じて、前記第2センシング端子の電圧レベルをディスチャージするように駆動される第2ダンピング部とを備えることを特徴とする、請求項2に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  8. 前記第2ラッチブロックは、 前記第2ラッチデータを内部データ線へ出力するように駆動される第2出力部をさらに備えることを特徴とする、請求項7に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  9. 前記第2ラッチブロックは、 前記第2センシング端子をプリチャージするように駆動される第2プリチャージ部をさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  10. 前記第2ラッチブロックは、 前記第2共通ビット線と前記第2センシング端子間の電気的接続を制御する第2ビット線接続部をさらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  11. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、NAND型であることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  12. 第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイを含む不揮発半導体メモリ装置の駆動方法において、第1及び第2ビット線のデータに応じて第1メモリセル及び第2メモリセルのしきい電圧を一次的に制御する段階と、 1次的に制御された前記第1メモリセル及び前記第2メモリセルのしきい電圧を、第3ビットのデータに応じて二次的に制御する段階とを備え、 前記第1及び第2メモリセルは、 前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御され、
    さらに、所定の基準電圧に基づいて、第1メモリセルのしきい電圧及び第2メモリセルのしきい電圧をそれぞれ第1共通ビット線と第2共通ビット線にそれぞれ読み出すA)段階と、 前記A)段階による第1共通ビット線と第2共通ビット線の前記ビット線の電圧レベルに応じて、第1ラッチデータ及び第2ラッチデータをそれぞれフロップするB)段階と、 第1ラッチデータによるレベルを前記第2共通ビット線に反映するC)段階と、 前記C)段階による前記第2共通ビット線の電圧レベルに応じて前記第2ラッチデータをフロップするD)段階とを備えることを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  13. 前記第1及び第2メモリセルのしきい電圧の二次的制御は、 前記1次的に制御された前記第1メモリセル及び前記第2メモリセルのしきい電圧に基づくことを特徴とする、請求項12に記載の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  14. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、NAND型であることを特徴とする、請求項12に記載の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  15. 第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイを含む不揮発半導体メモリ装置の駆動方法において、 第2基準電圧に基づいて、第1メモリセルのしきい電圧及び第2メモリセルのしきい電圧をそれぞれ第1共通ビット線と第2共通ビット線にそれぞれ読み出すA)段階と、 前記A)段階による第1共通ビット線と第2共通ビット線の前記ビット線の電圧レベルに応じて、第1ラッチデータ及び第2ラッチデータをそれぞれフロップするB)段階と、 第1基準電圧に基づく前記第1メモリセルまたは前記第2メモリセルのいずれか一つのしきい電圧と前記第1ラッチデータによるレベルを前記第2共通ビット線に反映するC)段階と、 前記C)段階による前記第2共通ビット線の電圧レベルに応じて、前記第2ラッチデータをフロップするD)段階とを備え、 前記第1及び第2メモリセルは、 前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御されることを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  16. 前記第2基準電圧は、 前記第1基準電圧より高いことを特徴とする、請求項15に記載の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  17. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、NAND型であることを特徴とする、請求項15に記載の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  18. 第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線にそれぞれ接続される第1偶数ストリング及び第1奇数ストリング、第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線にそれぞれ接続される第2偶数ストリング及び第2奇数ストリングを有するメモリアレイであって、前記第1偶数ビット線及び第1奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第1共通ビット線に選択的に接続され、前記第2偶数ビット線及び第2奇数ビット線はデータのプログラム及び読み出し動作で第2共通ビット線に選択的に接続される前記メモリアレイを含む不揮発半導体メモリ装置の駆動方法において、 所定の基準電圧に基づいて、第1メモリセルのしきい電圧及び第2メモリセルのしきい電圧をそれぞれ第1共通ビット線と第2共通ビット線にそれぞれ読み出すA)段階と、 前記A)段階による第1共通ビット線と第2共通ビット線の前記ビット線の電圧レベルに応じて、第1ラッチデータ及び第2ラッチデータをそれぞれフロップするB)段階と、 第1ラッチデータによるレベルを前記第2共通ビット線に反映するC)段階と、 前記C)段階による前記第2共通ビット線の電圧レベルに応じて前記第2ラッチデータをフロップするD)段階とを備え、 前記第1及び第2メモリセルは、 前記第1及び第2偶数ストリングの対または前記第1及び第2奇数ストリングの対に分散して配置され、同一のワード線によって制御されることを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
  19. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、NAND型であることを特徴とする、請求項18に記載の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法。
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