JP5144976B2 - 洗浄装置、洗浄方法、予備吐出装置、及び塗布装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、例えば洗浄液により予備吐出面上に塗布された液状体を希釈化させることで、前記スキージによって液状体を容易に掻き取ることができ、より高い洗浄性を得ることができる。また、洗浄液を吐出口から吐出させる構成を有しているので洗浄液の使用量が抑えることができる。また、スキージに対応して吐出口が設けられているので、予備吐出面上を摺動するスキージにおける液状体の洗浄性、乾燥性および掻き取り性をより高めることができる。
さらに前記スキージのうち、摺動方向最後尾を除く前記スキージに対応して前記吐出口が設けられているのがより好ましい。
この構成によれば、摺動方向最後尾のスキージが予備吐出面上を摺動する際に、前方のスキージによって取り残された液状体を掻き取る仕上げスキージとして機能する。よって、予備吐出面上への液状体の掻き取り残しが防止された、洗浄性の高いものとなる。
このような角度に設定すれば、予備吐出面上を摺動する際にスキージによって液状体を良好に掻き取ることができ、高い洗浄性を得ることができる。なお45°以下に設定するのがより好ましい。
この構成によれば、洗浄処理によって湿った予備吐出面を確実に乾燥させることができる。
この構成によれば、液状体が多く存在する摺動方向先頭側に洗浄液が最も多く吐出されるので、予備吐出面上を複数のスキージが摺動することで液状体を確実に掻き取ることができる。よって、液状体の掻き取り残しが抑制され、高い洗浄性を得ることができる。
この構成によれば、前方のスキージにより液状体が掻き取られることで液状体の量が少ない摺動方向最後尾の吐出口から最も少ない量の洗浄液が吐出されるので、洗浄液の過剰吐出を抑制することで洗浄液の無駄をなくし、予備吐出面上に洗浄液の残渣が生じるのを防止できる。
この構成によれば、液状体の量が少なくなるスキージの摺動方向後方に向かって吐出口から吐出される洗浄液の吐出量が徐々に少なくなっているので、予備吐出面上に洗浄液の残渣が生じるのを防止することができる。
この構成によれば、吐出量の調整が簡略化され、作業効率が向上するとともに高い洗浄性を保持することができる。
この構成によれば、例えば洗浄液によって液状体を希釈化させつつ前記スキージによって洗浄液とともに液状体を掻き取ることができ、より高い洗浄性を得ることができる。また、吐出口から洗浄液を吐出させているので洗浄液の使用量を抑えることができる。また、少なくとも2つのスキージに対して洗浄液を供給しているので、予備吐出面上を摺動するスキージによる液状体の洗浄性、乾燥性および掻き取り性をより高めることができる。
さらに、前記スキージのうち、摺動方向最後尾を除く前記スキージの摺動方向前方に前記洗浄液を供給するのがより好ましい。
この構成によれば、摺動方向最後尾のスキージが予備吐出面上を摺動する際に、前方のスキージによって取り残された液状体を掻き取ることで洗浄処理の仕上げを行い、液状体の掻き取り残しを防止できる。
この構成によれば、洗浄処理によって湿った予備吐出面を確実に乾燥させることができる。
この構成によれば、液状体が多く存在する摺動方向先頭側に最も多くの洗浄液を吐出することで、予備吐出面上を摺動する複数のスキージによって液状体を確実に掻き取ることができる。よって、掻き取り残しの少ない高い洗浄性を得ることができる。
この構成によれば、前方のスキージにより液状体が掻き取られることで液状体の量が少ない摺動方向最後尾に液状体を最も少なく吐出するので、洗浄液の過剰吐出を抑制することで洗浄液の無駄をなくし、予備吐出面上に洗浄液の残渣が生じるのを防止できる。
この構成によれば、液状体の量が少なくなるスキージの摺動方向後方に向かって吐出口から吐出される洗浄液の吐出量を徐々に少なくするので、予備吐出面上に洗浄液の残渣が生じるのを防止することができる。
この構成によれば、吐出量の調整が簡略化され、作業効率が向上するとともに高い洗浄性を保持することができる。
まず管理部4の構成について図9〜13を参照して説明する。
管理部4は、基板Sに吐出されるレジスト(液状体)の吐出量が一定になるようにノズル32を管理する部位であり、基板搬送部2に平面視で重なるように塗布部3に対して−X方向側(基板搬送方向の上流側)に設けられている。この管理部4は、予備吐出機構(予備吐出装置)42と、ディップ槽41と、ノズル洗浄装置43と、これらを収容する収容部44と、当該収容部44を保持する保持部材45とを有している。保持部材45は、移動機構45aに接続されている。当該移動機構45aにより、収容部44がX方向に移動可能になっている。
ディップ槽41は、内部にシンナーなどの溶剤が貯留された液体槽である。ノズル洗浄装置43は、ノズル32の開口部32aの周辺領域をリンス洗浄する装置である。
図1に示されるように、予備吐出機構42はノズル32(塗布部3)の予備吐出動作に用いられるものであって、レジストの予備吐出を行うための予備吐出面81を有する予備吐出ユニット103と、この予備吐出面81を洗浄する予備吐出面洗浄ユニット(洗浄装置)100とを有している。
予備吐出面洗浄ユニット100は、レジストRが塗布された上記予備吐出面81上を移動することで洗浄処理を行うもので予備吐出面81上を摺動してレジストRを掻き取るスキージ110を有している。
図面を参照しつつ予備吐出面洗浄ユニット100の概略構成について説明する。図2は予備吐出面洗浄ユニット100の概略図を示すものである。なお、図2は予備吐出面洗浄ユニット100が予備吐出面81上に配置された状態を図示するものである。
これらスキージ110(110a,110b,110c)は、平面視矩形状の板状部材から構成されており、その構成材料としては予備吐出面81上に塗布されるレジストを掻き取ることができれば種々のものを採用でき、本実施形態では例えばポリエステルが用いられる。スキージ110の長さは予備吐出面81の幅と同等以上に設定され、これによりスキージ110が予備吐出面81上に塗布されたレジストを掻き取ることができる。
アーム部101はSUS等の金属プレートを主体として構成されるもので、図6に示されるように上記スキージヘッド部105を支持するクロスローラベアリング(揺動機構)150が設けられている。クロスローラベアリング150は、内輪と外輪の間に、ころを直交させて配列し、上記スキージヘッド部105を揺動自在に支持できるものである。なお、揺動機構としては、上記クロスローラベアリング150に限定されず、例えばスキージヘッド部105を所定方向(スキージ110の長手方向)に揺動可能とする軸受機構であれば種々のものを用いることができる。
クロスローラベアリング150は、アーム部101の上面側に固定配置された軸部152に支持されている。したがって、クロスローラベアリング150は、軸部152に沿って回転可能となりアーム部101に対して揺動自在となっている。
この構成により、スキージヘッド部105が回転(揺動)することでスキージ110を予備吐出面81上に確実に接触させることができ、良好に摺動できるようになっている。
このように吸引部130と乾燥部120とを併設させることで、乾燥部120から噴出した空気によって予備吐出面81を乾燥させつつ、予備吐出面81近傍の雰囲気を吸引することで空気噴射(噴出)によって予備吐出面81上に異物(ゴミ等)が飛散するのを防止できるようになっている。
次に上記予備吐出ユニット103の構成について説明する。図7は予備吐出ユニット103の概略構成を示し、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。
図7(a)、(b)に示されるように、予備吐出ユニット103は、ノズル32(塗布部3)の予備吐出動作によってレジストが塗布される予備吐出面81を有する予備吐出プレート80を主体として構成され、上記予備吐出面81が水平となるように上記予備吐出プレート80が保持されている。そして、予備吐出面洗浄ユニット100のスキージ110が予備吐出面81上を摺動するようになっている。
次に、本実施形態に係る塗布装置1について図面を参照して説明する。本実施形態に係る塗布装置1は、上述の予備吐出機構(予備吐出装置)42を備えている。図9は塗布装置1の斜視図、図10は塗布装置1の正面図、図11は塗布装置1の平面図、図12は塗布装置1の側面図である。
まず、基板搬送部2の構成を説明する。
基板搬送部2は、基板搬入領域20と、塗布処理領域21と、基板搬出領域22と、搬送機構23と、これらを支持するフレーム部24とを有している。この基板搬送部2では、搬送機構23によって基板Sが基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22へと順に搬送されるようになっている。基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22は、基板搬送方向の上流側から下流側へこの順で配列されている。搬送機構23は、基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22の各部に跨るように当該各部の一側方に設けられている。
搬入側ステージ25は、フレーム部24の上部に設けられており、例えばSUSなどからなる平面視で矩形の板状部材である。この搬入側ステージ25は、X方向が長手になっている。搬入側ステージ25には、エア噴出孔25aと、昇降ピン出没孔25bとがそれぞれ複数設けられている。これらエア噴出孔25a及び昇降ピン出没孔25bは、搬入側ステージ25を貫通するように設けられている。
処理ステージ27は、ステージ表面27cが例えば硬質アルマイトを主成分とする光吸収材料で覆われた平面視で矩形の板状部材であり、搬入側ステージ25に対して+X方向側に設けられている。処理ステージ27のうち光吸収材料で覆われた部分では、レーザ光などの光の反射が抑制されるようになっている。この処理ステージ27は、Y方向が長手になっている。処理ステージ27のY方向の寸法は、搬入側ステージ25のY方向の寸法とほぼ同一になっている。処理ステージ27には、ステージ表面27c上にエアを噴出する複数のエア噴出孔27aと、ステージ表面27c上のエアを吸引する複数のエア吸引孔27bとが設けられている。これらエア噴出孔27a及びエア吸引孔27bは、処理ステージ27を貫通するように設けられている。
次に、塗布部3の構成を説明する。
塗布部3は、基板S上にレジストを塗布する部分であり、門型フレーム31と、ノズル32とを有している。
門型フレーム31は、支柱部材31aと、架橋部材31bとを有しており、処理ステージ27をY方向に跨ぐように設けられている。支柱部材31aは処理ステージ27のY方向側に1つずつ設けられており、各支柱部材31aがフレーム部24のY方向側の両側面にそれぞれ支持されている。各支柱部材31aは、上端部の高さ位置が揃うように設けられている。架橋部材31bは、各支柱部材31aの上端部の間に架橋されており、当該支柱部材31aに対して昇降可能となっている。
次に、上記のように構成された塗布装置1の動作を説明する。
図14〜図17は、塗布装置1の動作過程を示す平面図である。各図を参照して、基板Sにレジストを塗布する動作を説明する。この動作では、基板Sを基板搬入領域20に搬入し、当該基板Sを浮上させて搬送しつつ塗布処理領域21でレジストを塗布し、当該レジストを塗布した基板Sを基板搬出領域22から搬出する。図14〜図17には門型フレーム31及び管理部4の輪郭のみを破線で示し、ノズル32及び処理ステージ27の構成を判別しやすくした。以下、各部分における詳細な動作を説明する。
したがって、第一スキージ110aによって予備吐出面81の粗洗浄処理を行うことができる。
なお、本実施形態では、上記第一吐出口102a、及び第二吐出口102bから同量の洗浄液が吐出されるように、制御部140は洗浄液供給手段106を調整している。
よって、予備吐出面洗浄ユニット100は予備吐出面81上に塗布されたレジストRを良好に除去することができる。
洗浄処理の終了後、予備吐出機構42は予備吐出面洗浄ユニット100を待機部91に載置する。以上のフローにより、予備吐出面洗浄ユニット100における予備吐出面81の洗浄処理が終了する。なお、載置部91aに載置された予備吐出面洗浄ユニット100に対し、必要に応じて前記スキージ清掃機構91を用いることでスキージ110の洗浄処理を行ってもよい。これにより、スキージを良好な状態に保つことができ、予備吐出面上における洗浄品質を安定させることができる。
そのため、スキージ110に磨耗が生じた場合でもスキージ110が予備吐出面81に追従して動くので、スキージ110を予備吐出面81に対して良好に摺動させることができる。このように、スキージ110は予備吐出面81に対して常に一定の状態で当接したものとなるので、予備吐出面洗浄ユニット100は安定した洗浄性を得ることができる。
上記実施形態では第一吐出口102a、及び第二吐出口102bから同量の洗浄液を吐出させるように洗浄液の吐出量を制御部140によって制御する構成としたが、本発明はこれに限定されることはない。
例えば制御部140によって、上記吐出口102のうち、スキージ110の摺動方向先頭側の吐出口102、すなわち上記第一吐出口102aから吐出される洗浄液の量が最も多くなるように洗浄液の吐出量を制御してもよく、このようにすればレジストが多く付着している摺動方向先頭側における予備吐出面81の洗浄性を向上でき、洗浄処理を良好に行うことが可能となる。
例えば、高い洗浄性が必要となる摺動方向先頭側の第一スキージ110aの取付角度を予備吐出面81に対する接触抵抗が大きくなる45°近傍に設定し、仕上げ処理を行う仕上げスキージ110cの取付角度を予備吐出面81に対する接触抵抗が小さくなる20°近傍に設定してもよい。
また、上記実施形態では予備吐出面洗浄ユニット100が予備吐出プレート80上を移動することでスキージ110を予備吐出面81上に摺動させる構成としたがこれに限定されない。例えば、予備吐出プレート80を上記予備吐出面洗浄ユニット100に対して移動させることで、スキージ110を予備吐出面81上に摺動させるようにしてもよい。すなわち、スキージ110が予備吐出面81に対し相対移動させることのできる構成であれば、種々のものを採用することができる。
Claims (19)
- 塗布装置における予備吐出動作に用いられる予備吐出装置の予備吐出面を洗浄する装置であって、
液状体が塗布された前記予備吐出面上を摺動して前記液状体を掻き取る複数のスキージと、
前記予備吐出面に残存する前記液状体を吸引する吸引機構と、
を備えることを特徴とする洗浄装置。 - 前記予備吐出面に洗浄液を吐出する少なくとも1つの吐出口を備え、
少なくとも2つの前記スキージにそれぞれ対応して前記吐出口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。 - 前記各吐出口から吐出される前記洗浄液の吐出量を制御する制御部が設けられており、
当該制御部が、前記吐出口のうち、摺動方向先頭側の前記吐出口から吐出される洗浄液の量が最も多くなるように前記洗浄液の吐出量を制御することを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。 - 前記各吐出口から吐出される前記洗浄液の吐出量を制御する制御部が設けられており、
当該制御部が、前記吐出口のうち、摺動方向最後尾の前記吐出口から吐出される洗浄液の量が最も少なくなるように前記洗浄液の吐出量を制御することを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。 - 前記各吐出口から吐出される前記洗浄液の吐出量を制御する制御部が設けられており、
当該制御部が、摺動方向先頭側の前記吐出口から最後尾の前記吐出口にかけて前記洗浄液の吐出量が徐々に少なくなるように、前記洗浄液の吐出量を制御することを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。 - 前記各吐出口から吐出される前記洗浄液の吐出量を制御する制御部が設けられており、
当該制御部が、前記各吐出口から吐出される洗浄液の量が同量になるように前記洗浄液の量を制御することを特徴とする請求項4に記載の洗浄装置。 - 前記スキージのうち、摺動方向最後尾を除く前記スキージに対応して前記吐出口が設けられていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記スキージが、前記予備吐出面に対して15°以上50°以下傾いて配置されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記予備吐出面に向けて気体を噴出する乾燥機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 塗布装置における予備吐出動作に用いられる予備吐出装置の予備吐出面を洗浄する方法であって、
液状体が塗布された前記予備吐出面上で複数のスキージをそれらの配列方向に摺動させて前記液状体を掻き取る工程と、
前記予備吐出面に残存する前記液状体を吸引する吸引工程と、
を備えることを特徴とする洗浄方法。 - 液状体が塗布された前記予備吐出面に対して洗浄液を吐出する場合において、
少なくとも2つの前記スキージのそれぞれの摺動方向前方に前記洗浄液を供給することを特徴とする請求項10に記載の洗浄方法。 - 各々に対応して前記洗浄液を供給される複数の前記スキージのうち、摺動方向の先頭に位置する前記スキージに対して供給される前記洗浄液の量を最も多くすることを特徴とする請求項11に記載の洗浄方法。
- 各々に対応して前記洗浄液を供給される複数の前記スキージのうち、摺動方向の最後尾に位置する前記スキージに対して供給される前記洗浄液の量を最も少なくすることを特徴とする請求項11に記載の洗浄方法。
- 各々に対応して前記洗浄液を供給される複数の前記スキージに対して、摺動方向の最後尾側に位置する前記スキージほど前記洗浄液の供給量を少なくすることを特徴とする請求項11に記載の洗浄方法。
- 各々に対応して前記洗浄液を供給される複数の前記スキージに対して、前記洗浄液の供給量を同等にすることを特徴とする請求項11に記載の洗浄方法。
- 前記スキージのうち、摺動方向最後尾を除く前記スキージの摺動方向前方に前記洗浄液を供給することを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の洗浄方法。
- 前記予備吐出面に向けて気体を噴出する乾燥工程を備えることを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の洗浄方法。
- 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の洗浄装置を備えることを特徴とする予備吐出装置。
- 請求項18に記載の予備吐出装置を備えることを特徴とする塗布装置。
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