JP5518427B2 - 塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布装置に関する。
液晶ディスプレイなどの表示パネルを構成するガラス基板上には、配線や電極、カラーフィルタなどの微細なパターンが形成されている。一般的にこのようなパターンは、例えばフォトリソグラフィなどの手法によって形成される。フォトリソグラフィ法では、ガラス基板上にレジスト膜を形成する工程、このレジスト膜をパターン露光する工程、その後に当該レジスト膜を現像する工程がそれぞれ行われる。
基板の表面上にレジスト膜を塗布する装置として、スリットノズルを固定し、当該スリットノズルの下を移動するガラス基板にレジストを塗布する塗布装置が知られている。その中でも、ステージ上に気体を噴出することで基板を浮上移動させる塗布装置が知られている。このような塗布装置では、基板搬入領域及び基板搬出領域に昇降ピンが設けられており、装置の外部との間で基板の受け渡しを行う際、この昇降ピンで基板を持ち上げて基板の下側に外部搬送機構を移動させることが可能なスペースを設けることによって、受け渡しを行う構成が知られている。
特開2005−244155号公報
しかしながら、ステージ上に気体を噴射することで基板を浮上移動させる場合において、特に基板搬出側のステージでは、塗布されたレジストが乾燥固化されていない状態の基板が搬送されるため、浮上に使用する噴射気体を噴射する噴射口の配置が直線状の場合、レジスト膜の所定領域に集中的に気体が噴射されることで転写跡(膜厚のムラ)が発生してしまうという問題がある。また、上述のような昇降ピンを用いる場合、当該昇降ピンの昇降機構など大掛かりな機構を塗布装置に搭載しなければならず、昇降機構を作動させる際の消費電力など、コストがかさんでしまう。また、基板を受け渡すためのスペースが必要となるといった問題もある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、塗布膜に転写跡が発生することを抑制するとともに低コスト化が図られた、塗布装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る塗布装置は、基板を浮上させて搬送する基板搬送部と、当該基板搬送部によって搬送させつつ前記基板に液状体を塗布する塗布部とを備える塗布装置であって、前記基板搬送部には、前記基板を搬入する基板搬入領域と、前記基板を搬出する基板搬出領域とが設けられており、前記基板搬入領域及び前記基板搬出領域は、前記基板の搬送方向に延在するとともに前記基板に対向する複数の基板対向部と、前記基板を浮上させるための気体を噴出する複数の気体噴出口とをそれぞれ有し、前記気体噴出口は、前記基板対向部の各々において前記基板の搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが前記基板の搬送方向の直交方向にずれており、前記基板搬入領域における搬入側基板対向部と、前記基板搬出領域における搬出側基板対向部とは、前記基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で配置されていることを特徴とする。
本発明の塗布装置によれば、基板搬入領域及び基板搬出領域のうち少なくとも基板搬出領域における基板対向部の各々において基板の搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが前記基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で気体噴射口が配置されているので、基板に対する気体噴射領域が直線状となることが防止される。よって、気体噴射口が一直線状に配置されている場合に比べ、基板上の塗布膜に転写跡が生じるのを抑制することができる。
また、上記塗布装置においては、前記気体噴出口の少なくとも一部が千鳥状に配置されているのが好ましい。
この構成によれば、千鳥状に配置された気体噴出口から噴射された気体は基板に対して良好に噴射されることとなる。よって、基板上の塗布膜に転写跡が生じるのをより良好に抑制することができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板対向部の各々において、前記気体噴出口が前記基板の搬送方向の直交方向に沿って複数列配置されているのが好ましい。
この構成によれば、気体噴出口が基板の搬送方向の直交方向に沿って複数列配置されているので、気体を気体噴出口から基板に対してより均一に噴射することができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板対向部の各々において、前記気体噴出口がランダムに配置されているのが好ましい。
この構成によれば、ランダムに配置された気体噴出口から気体が噴射されるので、基板面に対して略均一な状態で気体を噴射することができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板対向部の各々において、単位面積当たり同数の前記気体噴出口が配置されているのが好ましい。
この構成によれば、基板対向部の各々において単位面積当たり同数の前記気体噴出口が配置されているので、基板の単位面積辺りに噴射される気体の量を略同一とすることができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板搬入領域は、前記複数の基板対向部及び前記複数の気体噴出口を有しているのが好ましい。
この構成によれば、基板搬入領域にも複数の基板対向部及び複数の気体噴出口が設けられているので、基板搬入領域においても基板に対して気体を良好に噴射することで信頼性の高い搬送を行うことができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板搬入領域における搬入側基板対向部と、該搬入側基板対向部に対応する前記基板搬出領域における搬出側基板対向部とは、前記気体噴出口の配置が異なっているのが好ましい。
この構成によれば、基板搬入領域側において基板に気体が噴射される位置と、基板搬出側において基板に気体が噴射される位置とが異なるので、気体噴射によって基板に生じている温度分布を均一化することができる。よって、均一な膜厚の塗布膜を基板上に形成することができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板搬入領域における搬入側基板対向部と、前記基板搬出領域における搬出側基板対向部とは、前記基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で配置されているのが好ましい。
この構成によれば、搬入側基板対向部と、搬出側基板対向部とが基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で配置されるので、基板搬入領域側において基板に気体が噴射される位置と、基板搬出側において基板に気体が噴射される位置とが異なるようになる。よって、気体噴射によって基板に生じている温度分布を均一化することができる。よって、均一な膜厚の塗布膜を基板上に形成することができる。
また、上記塗布装置においては、前記基板搬出領域及び前記基板搬入領域の少なくとも一方には、隣接する前記基板対向部をそれぞれ隔てる凹部が設けられており、該凹部は外部搬送機構との間で前記基板を受け渡す際に当該外部搬送機構の一部を収容する収容部をなすのが好ましい。
この構成によれば、基板搬出領域及び基板搬入領域の少なくとも一方には外部搬送機構との間で基板を受け渡す際に当該外部搬送機構の一部を収容する収容部をなす凹部が設けられているので、外部搬送機構の一部を収容させる際に基板の受け渡しを行うことができる。これにより、昇降ピンを設けなくても基板の受け渡しを行うことができるので、その分のコストを低下させることができる。また、昇降ピンを設けなくても基板の受け渡しを行うことができるので、処理タクトを短縮化することが可能となる。また、基板搬入領域又は基板搬出領域において直接基板の受け渡しを行うことができるため、基板搬送部上のスペースを効率的に利用することができる。これにより、塗布装置を小型化することができる。
本発明によれば、基板上の塗布膜に転写跡が生じるのを抑制することができる。
塗布装置の斜視図である。 塗布装置の正面図である。 塗布装置の平面図である。 塗布装置の側面図である。 本実施形態に係る塗布装置の動作を示す図である。 同、動作説明図である。 同、動作説明図である。 同、動作説明図である。 同、動作説明図である。 同、動作説明図である。 本実施形態に係るノズル洗浄装置の動作を示す図である。 同、動作説明図である。 第1変形例に係る塗布装置の構成を示す図である。 第2変形例に係る塗布装置の構成を示す図である。 エア噴出孔の配置パターンの別形態を示す図である。 エア噴出孔の配置パターンの別形態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本実施形態に係る塗布装置1の斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る塗布装置1は、例えば液晶パネルなどに用いられるガラス基板上にレジストを塗布する塗布装置であり、基板搬送部2と、塗布部3と、管理部4とを主要な構成要素としている。この塗布装置1は、基板搬送部2によって基板を浮上させて搬送しつつ塗布部3によって当該基板上にレジストが塗布されるようになっており、管理部4によって塗布部3の状態が管理されるようになっている。
図2は塗布装置1の正面図、図3は塗布装置1の平面図、図4は塗布装置1の側面図である。これらの図を参照して、塗布装置1の詳細な構成を説明する。
(基板搬送部)
まず、基板搬送部2の構成を説明する。
基板搬送部2は、基板搬入領域20と、塗布処理領域21と、基板搬出領域22と、搬送機構23と、これらを支持するフレーム部24とを有している。この基板搬送部2では、搬送機構23によって基板Sが基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22へと順に搬送されるようになっている。基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22は、基板搬送方向の上流側から下流側へこの順で配列されている。搬送機構23は、基板搬入領域20、塗布処理領域21及び基板搬出領域22の各部に跨るように当該各部の一側方に設けられている。
以下、塗布装置1の構成を説明するにあたり、表記の簡単のため、XYZ座標系を用いて図中の方向を説明する。基板搬送部2の長手方向であって基板の搬送方向をX方向と表記する。平面視でX方向(基板搬送方向)に直交する方向をY方向と表記する。X方向軸及びY方向軸を含む平面に垂直な方向をZ方向と表記する。なお、X方向、Y方向及びZ方向のそれぞれは、図中の矢印の方向が+方向、矢印の方向とは反対の方向が−方向であるものとする。
基板搬入領域20は、装置外部から搬送されてきた基板Sを搬入する部位であり、搬入側ステージ25を有している。
搬入側ステージ25は、フレーム部24の上部に設けられており、例えばSUSなどからなる平面視で矩形の板状部材である。この搬入側ステージ25は、X方向が長手になっている。搬入側ステージ25には、基板の搬送方向に沿って延在するとともに基板Sに対向する複数の基板対向部(搬入側基板対向部)51と、基板Sを浮上させるためのエアを噴出する複数のエア噴出孔(気体噴出口)25aと、が設けられている。
複数のエア噴出孔25aは、搬入側ステージ25のうち基板Sが通過する領域(基板対向部51を含む)に設けられている。特に基板対向部51の各々に設けられる複数のエア噴出孔25aは、平面視した状態で基板Sの搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが基板Sの搬送方向と直交する方向にずれた状態となっている。本実施形態に係る基板対向部51の各々には、エア噴出孔25aが2列ずつ配置されており、隣り合う列のエア噴出孔25a同士がそれぞれ基板Sの搬送方向においてずれた状態となっている。すなわち、各基板対向部51には、複数のエア噴出孔25aが平面視した状態で千鳥状に配置されている。なお、基板対向部51を除く基板Sの通過領域におけるエア噴出孔25aの配置パターンは特に限定されないが、基板Sを良好に配置できるように均等に配置されているのが望ましい。
また、複数の基板対向部51は、収容部25bによって隔てられた状態とされている。この収容部25bは、外部搬送機構から基板Sを受けとる際に当該外部搬送機構の一部を収容する凹部である。収容部25bは、搬入側ステージ25の基板Sの搬入領域のうち−X方向の端部から+X方向に向けてほぼ全面に設けられている。収容部25bは、Y方向に沿って複数設けられている。
また、上記エア噴出孔25aは、搬入側ステージ25を貫通するように設けられている。エア噴出孔25aには図示しないエア供給源が接続されている。この搬入側ステージ25では、エア噴出孔25aから噴出されるエアによって基板Sを+Z方向に浮上させることができるようになっている。
この搬入側ステージ25のうちY方向の両端部には、アライメント装置25dが1つずつ設けられている。アライメント装置25dは、搬入側ステージ25に搬入された基板Sの位置を合わせる装置である。各アライメント装置25dは長孔と当該長孔内に設けられた位置合わせ部材(図示しない)を有しており、搬入側ステージ25に搬入される基板を両側から機械的に挟持するようになっている。
塗布処理領域21は、レジストの塗布が行われる部位であり、基板Sを浮上支持する処理ステージ27が設けられている。
処理ステージ27は、ステージ表面27cが例えば硬質アルマイトを主成分とする光吸収材料で覆われた平面視で矩形の板状部材であり、搬入側ステージ25に対して+X方向側に設けられている。処理ステージ27のうち光吸収材料で覆われた部分では、レーザ光などの光の反射が抑制されるようになっている。この処理ステージ27は、Y方向が長手になっている。処理ステージ27のY方向の寸法は、搬入側ステージ25のY方向の寸法とほぼ同一になっている。処理ステージ27には、ステージ表面27c上にエアを噴出する複数のエア噴出孔27aと、ステージ表面27c上のエアを吸引する複数のエア吸引孔27bとが設けられている。これらエア噴出孔27a及びエア吸引孔27bは、処理ステージ27を貫通するように設けられている。
処理ステージ27では、エア噴出孔27aのピッチが搬入側ステージ25に設けられるエア噴出孔25aのピッチよりも狭く、搬入側ステージ25に比べてエア噴出孔27aが密に設けられている。また、処理ステージ27においては、エア噴出孔27aとともにエア吸引孔27bが密に設けられている。これにより、この処理ステージ27では他のステージに比べて基板の浮上量を高精度で調節できるようになっており、基板の浮上量が例えば100μm以下、好ましくは50μm以下となるように制御することが可能になっている。なお、搬入側ステージ25と処理ステージ27との間に、エア噴出孔が全面に形成されてなるステージ面を設定してもよい。このようにすれば基板Pの浮上状態を安定化させた状態で処理ステージ27に搬送することができる。また、搬入側ステージ25から処理ステージ27へと移動する際に基板Pの浮上量が変化するのを抑えることができ、レジスト塗布を安定して行うことが可能となる。また、同様に処理ステージ27と搬出側ステージ28との間にもエア噴出孔が全面に形成されてなるステージ面を設定してもよく、このようにすればレジスト塗布後の基板を安定した状態で搬出側ステージ28に搬送することができる。
基板搬出領域22は、レジストが塗布された基板Sを装置外部へ搬出する部位であり、搬出側ステージ28を有している。この搬出側ステージ28は、処理ステージ27に対して+X方向側に設けられており、基板搬入領域20に設けられた搬入側ステージ25とほぼ同様の材質、寸法から構成されている。搬出側ステージ28には、搬入側ステージ25と同様、基板対向部(搬出側基板対向部)52、エア噴出孔28a、及び収容部28bが設けられている。
複数のエア噴出孔28aは、搬入側ステージ25と同様、搬出側ステージ28のうち基板Sが通過する領域(基板対向部52を含む)に設けられている。特に基板対向部52の各々に設けられる複数のエア噴出孔28aは、平面視した状態で基板Sの搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが基板Sの搬送方向と直交する方向にずれた状態となっている。したがって、基板対向部52の各々には、複数のエア噴出孔28aが平面視した状態で千鳥状に配置されている。なお、基板対向部52を除く基板Sの通過領域におけるエア噴出孔28aの配置パターンは特に限定されないが、基板Sを良好に配置できるように均等に配置されているのが望ましい。
また、複数の基板対向部52は、収容部28bによって隔てられた状態とされている。この収容部28bは、外部搬送機構から基板Sを受けとる際に当該外部搬送機構の一部を収容する凹部である。この収容部28bは、搬出側ステージ28のうち基板Sの搬出領域に+X方向の端部から−X方向に向けて一定の幅で設けられている。収容部28bは、Y方向に沿って複数設けられている。
搬送機構23は、搬送機23aと、真空パッド23bと、レール23cとを有している。搬送機23aは内部に例えばリニアモータが設けられた構成になっており、当該リニアモータが駆動することによって搬送機23aがレール23c上を移動可能になっている。
この搬送機23aは、所定の部分23dが平面視で基板Sの−Y方向端部に重なるように配置されている。この基板Sに重なる部分23dは、基板Sを浮上させたときの基板裏面の高さ位置よりも低い位置に設けられている。
真空パッド23bは、搬送機23aのうち上記基板Sに重なる部分23dに複数配列されている。この真空パッド23bは、基板Sを真空吸着させる吸着面を有しており、当該吸着面が上方を向くように配置されている。真空パッド23bは、吸着面が基板Sの裏面端部を吸着することで当該基板Sを保持可能になっている。各真空パッド23bは搬送機23aの上面からの高さ位置が調節可能になっており、例えば基板Sの浮上量に応じて真空パッド23bの高さ位置を上下させることができるようになっている。レール23cは、搬入側ステージ25、処理ステージ27及び搬出側ステージ28の側方に各ステージに跨って延在しており、当該レール23cを摺動することで搬送機23aが当該各ステージに沿って移動できるようになっている。
(塗布部)
次に、塗布部3の構成を説明する。塗布部3は、基板S上にレジストを塗布する部分であり、門型フレーム31と、ノズル32とを有している。
門型フレーム31は、支柱部材31aと、架橋部材31bとを有しており、処理ステージ27をY方向に跨ぐように設けられている。支柱部材31aは処理ステージ27のY方向側に1つずつ設けられており、各支柱部材31aがフレーム部24のY方向側の両側面にそれぞれ支持されている。各支柱部材31aは、上端部の高さ位置が揃うように設けられている。架橋部材31bは、各支柱部材31aの上端部の間に架橋されており、当該支柱部材31aに対して昇降可能となっている。
この門型フレーム31は移動機構31cに接続されており、X方向に移動可能になっている。この移動機構31cによって門型フレーム31が管理部4との間で移動可能になっている。すなわち、門型フレーム31に設けられたノズル32が管理部4との間で移動可能になっている。また、この門型フレーム31は、図示しない移動機構によりZ方向にも移動可能になっている。
ノズル32は、一方向が長手の長尺状に構成されており、門型フレーム31の架橋部材31bの−Z方向側の面に設けられている。このノズル32のうち−Z方向の先端には、自身の長手方向に沿ってスリット状の開口部32aが設けられており、当該開口部32aからレジストが吐出されるようになっている。ノズル32は、開口部32aの長手方向がY方向に平行になると共に、当該開口部32aが処理ステージ27に対向するように配置されている。開口部32aの長手方向の寸法は搬送される基板SのY方向の寸法よりも小さくなっており、基板Sの周辺領域にレジストが塗布されないようになっている。ノズル32の内部にはレジストを開口部32aに流通させる図示しない流通路が設けられており、この流通路には図示しないレジスト供給源が接続されている。このレジスト供給源は例えば図示しないポンプを有しており、当該ポンプでレジストを開口部32aへと押し出すことで開口部32aからレジストが吐出されるようになっている。ノズル32には移動機構が設けられており、支柱部材31aには不図示の移動機構が設けられており、当該移動機構によって架橋部材31bに保持されたノズル32がZ方向に移動可能になっている。
なお、ノズル32の開口部32a、すなわち、ノズル32の先端と当該ノズル32先端に対向する対向面との間のZ方向上の距離を測定するセンサ33が架橋部材31bに取り付けられている。
(管理部)
管理部4の構成を説明する。
管理部4は、基板Sに吐出されるレジスト(液状体)の吐出量が一定になるようにノズル32を管理する部位であり、基板搬送部2に平面視で重なるように塗布部3に対して−X方向側(基板搬送方向の上流側)に設けられている。この管理部4は、予備吐出機構41と、ディップ槽42と、ノズル洗浄装置43と、これらを収容する収容部44と、当該収容部を保持する保持部材45とを有している。保持部材45は、移動機構45aに接続されている。当該移動機構45aにより、収容部44がX方向に移動可能になっている。
予備吐出機構41、ディップ槽42及びノズル洗浄装置43は、−X方向側へこの順で配列されている。これら予備吐出機構41、ディップ槽42及びノズル洗浄装置43のY方向の各寸法は上記門型フレーム31の支柱部材31a間の距離よりも小さくなっており、上記門型フレーム31が各部位を跨いでアクセスできるようになっている。
予備吐出機構41は、レジストを予備的に吐出する部分である。当該予備吐出機構41はノズル32に最も近くに設けられている。ディップ槽42は、内部にシンナーなどの溶剤が貯留された液体槽である。ノズル洗浄装置43は、ノズル32をリンス洗浄する装置である。
ノズル洗浄装置43は、移動機構が設けられる分、予備吐出機構41及びディップ槽42に比べてX方向の寸法が大きくなっている。当該ノズル洗浄装置43をノズル32に近い位置(+X方向側)に配置した場合、その代わりに他の部位をノズル32から遠い位置(−X方向側)に配置することになる。この場合、ノズル32が収容部44内の他の部位にアクセスする際には移動機構を通り過ぎる必要が生じ、その分ノズル32の移動距離が長くなってしまう。
本実施形態のノズル洗浄装置43は予備吐出機構41及びディップ槽42よりも−X方向側の位置に設けられていると共に、ノズル洗浄装置43の移動機構は当該ノズル洗浄装置43の洗浄機構よりも−X方向側に設けられているため、ノズル32が移動機構を通り過ぎることなく、ノズル32の移動距離が極力短くなるような配置となっている。勿論、予備吐出機構41、ディップ槽42、ノズル洗浄装置43の配置については、本実施形態の配置に限られず、他の配置であっても構わない。
(塗布装置の動作)
次に、上記のように構成された塗布装置1の動作を説明する。図5〜図10は、塗布装置1の動作過程を示す図である。各図を参照して、基板Sにレジストを塗布する動作を説明する。この動作では、外部搬送機構によって基板Sを基板搬入領域20に搬入し、当該基板Sを浮上させて搬送しつつ塗布処理領域21でレジストを塗布し、当該レジストを塗布した基板Sを基板搬出領域22から搬出する。図6〜図9には門型フレーム31及び管理部4の輪郭のみを示し、ノズル32及び処理ステージ27の構成を判別しやすくした。以下、各部分における詳細な動作を説明する。
基板搬入領域20に基板を搬入する前に、塗布装置1をスタンバイさせておく。具体的には、搬入側ステージ25の基板搬入位置の−Y方向側に搬送機23aを配置させ、真空パッド23bの高さ位置を基板の浮上高さ位置に合わせておくと共に、搬入側ステージ25のエア噴出孔25a、処理ステージ27のエア噴出孔27a、エア吸引孔27b及び搬出側ステージ28のエア噴出孔28aからそれぞれエアを噴出又は吸引し、各ステージ表面に基板が浮上する程度にエアが供給された状態にしておく。
この状態で、図5(a)に示すように、例えば搬送アーム60などの外部搬送機構によって外部から基板搬入位置に基板Sが搬送されてくる。この基板Sを搬入側ステージ25上に搬入する際には、図5(b)に示すように、当該搬送アーム60を−Z方向に移動させて当該搬送アーム60の一部を搬入側ステージ25に設けられた収容部25b内に収容させる。搬送アーム60が搬入側ステージ25のステージ表面25cを通過する際に、ステージ表面25c上に供給されたエアによって基板Sが保持され、搬送アーム60上から離れる。その後、収容部25b内の搬送アーム60を−X方向側へと移動させて、搬送アーム60を収容部25b外へと移動させる。
エアによりステージ表面25cに対して浮上した状態で保持された基板Sは、アライメント装置25dの位置合わせ部材によって基板Sのアライメントが行われる。このアライメントでは、特にY方向の位置を塗布部3のノズル32に対応した位置となるように合わせるようにする。その後、基板搬入位置の−Y方向側に配置された搬送機23aの真空パッド23bを基板Sの−Y方向側端部に真空吸着させる。基板Sの−Y方向側端部が吸着された状態を図6に示す。真空パッド23bによって基板Sの−Y方向側端部が吸着された後、搬送機23aをレール23cに沿って移動させる。基板Sが浮上した状態になっているため、搬送機23aの駆動力を比較的小さくしても基板Sはレール23cに沿ってスムーズに移動する。
基板Sの搬送方向先端がノズル32の開口部32aの位置に到達したら、図7に示すように、ノズル32の開口部32aから基板Sへ向けてレジストを吐出する。レジストの吐出は、ノズル32の位置を固定させ搬送機23aによって基板Sを搬送させながら行う。
基板Sの移動に伴い、図8に示すように基板S上にレジスト膜Rが塗布されていく。基板Sがレジストを吐出する開口部32aの下を通過することにより、基板Sの所定の領域にレジスト膜Rが形成される。
レジスト膜Rの形成された基板Sは、搬送機23aによって搬出側ステージ28へと搬送される。搬出側ステージ28では、ステージ表面28cに対して浮上した状態で、図9に示す基板搬出位置まで基板Sが搬送される。
ところで、搬出側ステージ28においては、塗布されたレジスト膜Rが乾燥固化されていない状態の基板Sが搬送されている。そのため、基板Sを浮上させるためのエアを噴射しているエア噴出孔28aが例えば直線状に配置されていると、基板Sに対してエアが一定領域に集中的に噴射されてしまい、レジスト膜Rが均一に乾燥せず、転写跡(膜厚のムラ)が生じる可能性がある。
これに対し、本実施形態においては、上述したように基板対向部52の各々において複数のエア噴出孔28aが平面視した状態で千鳥状に配置された構成を採用している。これにより、基板対向部52(搬出側ステージ28)上を搬送される基板Sにはエアが略均一に噴射されることとなる。したがって、基板R上に塗布されているレジスト膜Rがエア噴射によって不均一な状態で乾燥固化してしまうといった不具合が生じることが防止することができる。
基板Sが基板搬出位置に到達したら、まず真空パッド23bの吸着を解除する。その後、図10(a)に示すように、例えば搬送アーム61などの外部搬送機構の一部を収容部28b内へと移動させてから当該搬送アーム61を+Z方向へ移動させ、搬送アーム61に基板Sを受け取らせる。基板Sを受け取らせた後、搬送アーム61を+X方向側へと移動させる。このように基板Sを搬送アーム61へ渡す。基板Sを搬送アーム61に渡した後、搬送機23aを再び搬入側ステージ25の基板搬入位置まで戻し、次の基板Sが搬送されるまで待機させる。
次の基板Sが搬送されてくるまでの間、塗布部3では、ノズル32の吐出状態を保持するための予備吐出が行われる。図11に示すように、移動機構31cによって門型フレーム31を管理部4の位置まで−X方向へ移動させる。
管理部4の位置まで門型フレーム31を移動させた後、門型フレーム31の位置を調整してノズル32をノズル洗浄装置43にアクセスさせ、当該ノズル洗浄装置43によってノズル32を洗浄する。
ノズル32の洗浄後、当該ノズル32を予備吐出機構41にアクセスさせる。予備吐出機構41では、開口部32aと予備吐出面との間の距離を測定しながらノズル32の開口部32aをZ方向上の所定の位置に移動させ、ノズル32を−X方向へ移動させながら開口部32aからレジストを予備吐出する。
予備吐出動作を行った後、門型フレーム31を元の位置に戻す。次の基板Sが搬送されてきたら、図12に示すようにノズル32をZ方向上の所定の位置に移動させる。このように、基板Sにレジスト膜Rを塗布する塗布動作と予備吐出動作とを繰り返し行わせることで、基板Sには良質なレジスト膜Rが形成されることになる。
なお、必要に応じて、例えば管理部4に所定の回数アクセスする毎に、当該ノズル32をディップ槽42内にアクセスさせても良い。ディップ槽42では、ノズル32の開口部32aをディップ槽42に貯留された溶剤(シンナー)の蒸気雰囲気に曝すことでノズル32の乾燥を防止する。
また、本実施形態によれば、基板搬送部2の搬入側ステージ25及び搬出側ステージ28に外部搬送機構との間で基板Sを受け渡す際に当該外部搬送機構の一部を収容する収容部25b、28bがそれぞれ設けられているので、外部搬送機構の一部を収容させる際に基板Sの受け渡しを行うことができる。これにより、昇降ピンを設けなくても基板Sの受け渡しを行うことができるので、その分のコストを低下させることができる。また、基板搬入領域又は基板搬出領域において直接基板Sの受け渡しを行うことができるため、基板搬送部2上のスペースを効率的に利用することができる。これにより、塗布装置1を小型化することができる。また、昇降ピンを設けなくても基板の受け渡しを行うことができるので、処理タクトを短縮化することが可能となる。
(変形例)
次に、塗布装置に係る変形例について説明する。なお、後述する変形例では、基板対向部51及び基板対向部52の構成が異なっており、それ以外の構成については上記実施形態と同一となっている。よって、以下の説明においては、簡単のため、エア噴出孔25a,28aが配置される基板対向部51、52のみを図示するものとする。図13、14は第1、第2変形例に係る塗布装置の構成を示す図である。
(第1変形例)
本変形例においては、搬入側ステージ25の基板対向部51におけるエア噴出孔25aと、この基板対向部51に対応する搬出側ステージ28の基板対向部52におけるエア噴出孔28aとの配置が異なっている。ここで、基板対向部51に対応する基板対向部52とは、基板Sの搬送方向に沿って直線状に並ぶように配置される位置関係を満たすことを意味する。
具体的に本変形例では、図13に示すように基板対向部51に千鳥状に配置されているエア噴出孔25aと、基板対向部52に千鳥状に配置されているエア噴出孔28aとが、基板Sの搬送方向(X方向)と直交する方向(Y方向)にずれた状態となっている。
この構成によれば、搬入側ステージ25において基板Sに対してエアが噴射される位置と、搬出側ステージ28において基板Sに対してエアが噴射される位置とが異なるので、搬入側ステージ25におけるエア噴射により基板Sに生じている温度分布を均一化することができる。したがって、基板S上に塗布されたレジスト膜を均一な膜厚で乾燥固化させることができる。
(第2変形例)
本変形例においては、搬入側ステージ25の基板対向部51と、搬出側ステージ28の基板対向部52とが、基板Sの搬送方向(X方向)と直交する方向(Y方向)にずれた状態となっている。
具体的に本変形例では、図14に示すように、基板対向部51と基板対向部52との数が異なっている。そして、基板対向部51は、搬出側ステージ28側の収容部28bと基板Sの搬送方向に沿って直線状に並ぶ位置に配置されている。一方、基板対向部52は、搬入側ステージ25側の収容部25bと基板Sの搬送方向に沿って直線状に並ぶ位置に配置されている。なお、基板対向部51及び基板対向部52はそれぞれの位置が同図中Y方向にずれて配置されている以外、同一の構成(例えば、エア噴出孔25a,28aの数、或いは配置等)となっている。
この構成によれば、基板対向部51と、基板対向部52とが基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で配置されるので、搬入側ステージ25において基板Sに対してエアが噴射される位置と、搬出側ステージ28において基板Sに対してエアが噴射される位置とが異なるので、第1変形例に係る構成と同様、搬入側ステージ25におけるエア噴射により基板Sに生じている温度分布を均一化することができる。したがって、基板S上に塗布されたレジスト膜を均一な膜厚で乾燥固化させることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態においては、搬入側ステージ25における基板対向部51においても複数のエア噴出孔25aが平面視した状態で基板Sの搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが基板Sの搬送方向と直交する方向にずれた状態とするようにしたが、本発明は搬出側ステージ28のエア噴出孔28aのみが上述したように配置されていればよい。
また、上記実施形態においては、基板対向部51、52に複数のエア噴出孔25a,28aがそれぞれ2列(千鳥配置)配置された構成を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図15に示すように、各々の基板対向部51、52に複数のエア噴出孔25a,28aを4列配置し、且つそれぞれが千鳥配置された状態としてもよい。あるいは、複数列配置されたエア噴出孔25a,28aのうちの一部が千鳥状に配置される構成を採用することもできる。この構成によれば、エア噴出孔25a,28aが基板対向部51,52の幅方向(同図中Y方向)に沿って複数列配置されるので、エア噴出孔25a,28aからエアを基板Sに対してより均一に噴射することができる。
また、図16に示すように基板対向部51、52の各々において、エア噴出孔25a,28aがそれぞれランダムに配置するようにしてもよい。これにより、基板Sに対してエアを略均一な状態で噴射することができる。さらに、基板対向部51、52の各々において、単位面積当たりに同数のエア噴出孔25a,28aが配置されるようにするのがより望ましい。このようにすれば、基板Sの単位面積辺りに噴射されるエアの量を略同一とすることができ、レジスト膜Rに膜厚ムラが生じるのをより抑制することができる。
1…塗布装置、2…基板搬送部、3…塗布部、4…管理部、20…基板搬入領域、22…基板搬出領域、25…搬入側ステージ、25a…エア噴出孔(気体噴出口)、25b…収容部、28…搬出側ステージ、28a…エア噴出孔(気体噴出口)、28b…収容部、51…基板対向部(搬入側基板対向部)、52…基板対向部(搬出側基板対向部)、S…基板

Claims (6)

  1. 基板を浮上させて搬送する基板搬送部と、当該基板搬送部によって搬送させつつ前記基板に液状体を塗布する塗布部とを備える塗布装置であって、
    前記基板搬送部には、前記基板を搬入する基板搬入領域と、前記基板を搬出する基板搬出領域とが設けられており、
    前記基板搬入領域及び前記基板搬出領域は、前記基板の搬送方向に延在するとともに前記基板に対向する複数の基板対向部と、前記基板を浮上させるための気体を噴出する複数の気体噴出口とをそれぞれ有し、
    前記気体噴出口は、前記基板対向部の各々において前記基板の搬送方向に沿って配置されるとともに少なくとも一つが前記基板の搬送方向の直交方向にずれており、
    前記基板搬入領域における搬入側基板対向部と、前記基板搬出領域における搬出側基板対向部とは、前記基板の搬送方向の直交方向にずれた状態で配置されていることを特徴とする塗布装置。
  2. 前記気体噴出口の少なくとも一部が千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記基板対向部の各々において、前記気体噴出口が前記基板の搬送方向の直交方向に沿って複数列配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布装置。
  4. 前記基板対向部の各々において、前記気体噴出口がランダムに配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布装置。
  5. 前記基板対向部の各々において、単位面積当たり同数の前記気体噴出口が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の塗布装置。
  6. 前記基板搬出領域及び前記基板搬入領域の少なくとも一方には、隣接する前記基板対向部をそれぞれ隔てる凹部が設けられており、該凹部は外部搬送機構との間で前記基板を受け渡す際に当該外部搬送機構の一部を収容する収容部をなすことを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の塗布装置。
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