JP5140463B2 - 酸性水中油型乳化食品 - Google Patents
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Description
(1)乾燥卵白およびホスホリパーゼA処理卵黄を配合し、前記乾燥卵白が脱糖処理およびpH9以上の乾燥処理物に65〜75℃で熱蔵処理が施されており、且つ乾燥卵白水溶液(乾燥卵白1部に対し清水7部)の加熱凝固物の離水率が3%以下である酸性水中油型乳化食品、
(2)乾燥卵白が68℃以上で熱蔵処理されている(1)の酸性水中油型乳化食品、
(3)乾燥卵白の配合量が製品に対し0.1〜10%である(1)または(2)記載の酸性水中油型乳化食品。
(4)ホスホリパーゼA処理卵黄の配合量が製品に対し生卵黄換算で0.5〜12%である(1)乃至(3)のいずれかに記載の酸性水中油型乳化食品、
である。
<乾燥卵白の調製>
殻付卵を割卵分離して得られた液卵白1000kgにパン用酵母2kgを添加し35℃で4時間脱糖処理を行った。次に、この脱糖液卵白を170℃で噴霧乾燥し液卵白の乾燥物(pH10.0、水分含量7%)を得た。この乾燥物を10kgずつ厚み60μmのポリエチレン袋に充填密封し、これらの包装体を、庫内の加熱空気が換気されている庫内温度75℃の熱蔵庫に保存して75℃、14日間の熱蔵処理を行い乾燥卵白を得た。なお、熱蔵処理する際には、包装体を熱蔵庫内の金網でできた棚に一袋ずつ重ねずに並べた。また、得られた乾燥卵白の離水率は2.5%であり、二酸化炭素濃度は0.6%であった。前記離水率は段落[0018]〜段落[0019]、前記二酸化炭素濃度は段落[0030]で説示した方法で求め、以下の実施例および比較例も同様に行った。
下記に示す配合割合で仕上がり100kgのタルタルソースを製した。つまり、乾燥卵白、ホスホリパーゼA2処理卵黄、殺菌卵黄、食酢、食塩、クエン酸、胡椒、清水をミキサーに入れ、攪拌しながら(320rpm)植物油を徐々に添加して粗乳化し、更にコロイドミル(3500rpm)に通して仕上げ乳化を施すことで本発明で用いるマヨネーズを製した。次に、ゆで卵(Mサイズ)を脱殻した後、格子刃11mmのゾリア式ダイサーにてサイズ11mmのダイス状のゆで卵を製した。またタマネギ大を皮むきした後、サイレントカッターにてみじん切りにして布巾に包み、さらしてしぼりタマネギのみじん切りを得て、同じくきゅうりのピクルスをサイレントカッターにてみじん切りにしてきゅうりのピクルスのみじん切りを得た。さらにパセリをミキサーでみじん切りにしてパセリのみじん切りを得た。次に、上記方法で得られたマヨネーズ、ダイス状のゆで卵、タマネギ、きゅうりのピクルス、及びパセリのみじん切りをホバートミキサーに入れ、低速回転で2分間攪拌した後、容量300gの三層のラミネート容器に充填することにより本発明品のタルタルソースを製した。
植物油 45%
乾燥卵白 1%
ホスホリパーゼA2処理卵黄 3.5%
(リゾ化率55%)
殺菌卵黄 1.5%
食酢(酸度12%) 2.5%
食塩 1%
クエン酸 0.3%
胡椒 0.1%
ゆで卵(ダイス状) 20%
タマネギ(みじん切り) 5%
ピクルス(みじん切り) 4.5%
パセリ(みじん切り) 0.5%
清水 残余
―――――――――――――――――――――――
合計 100%
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、液卵白を脱糖処理せずに直接噴霧乾燥した以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。
実施例1と同様のタルタルソースの配合割合で、同様の方法で容器詰めタルタルソースを調製したところ、マヨネーズのコロイドミルでの仕上げ乳化の段階で、油分離が発生した。
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、液卵白を脱糖処理せずに直接噴霧乾燥し、熱蔵処理を1日間行った以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。
実施例1と同様のタルタルソースの配合割合で、同様の方法で容器詰めタルタルソースを調製した。なお、熱蔵処理を2日間以上行った乾燥卵白を用いた場合は、比較例1と同様、マヨネーズのコロイドミルでの仕上げ乳化の段階で、油分離が発生した。
実施例1、ならびに比較例1および2より、乾燥卵黄の脱糖処理の有無による酸性水中油型乳化食品の乳化への影響、および耐熱性への影響を調べた。乳化への影響は、具材を投入する前のマヨネーズの仕上がり乳化状態を目視で観察し評価した。また、耐熱性への影響は、110mm直径の濾紙(定性濾紙No.2)2枚を重ねた上に、得られたタルタルソース8gを乗せ、電子レンジ(600W)で10秒間、15秒間、20秒間加熱処理し、1時間室温(20℃)に放置した後、ろ紙への油のにじみの状態を、目視で観察し評価した。
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、厚さ60μmのポリエチレン袋に換えて100μmのポリエチレン袋を用い、かつ更にクラフト袋に入れて庫内の加熱空気が換気されていない状態で熱蔵処理を行った以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。得られた乾燥卵白は、離水率が3.3%であり、二酸化炭素濃度が1.8%であった。
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、厚さ60μmのポリエチレン袋に換えて100μmのポリエチレン袋を用い、かつ更にクラフト袋に入れて庫内の加熱空気が換気されていない庫内温度68℃の熱蔵庫で熱蔵処理を行った以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。得られた乾燥卵白は、離水率が3.3%であり、二酸化炭素濃度が2.0%であった。
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、厚さ60μmのポリエチレン袋に換えて100μmのポリエチレン袋を用い、かつ更にクラフト袋に入れて庫内の加熱空気が換気されていない庫内温度65℃の熱蔵庫で熱蔵処理を行った以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。得られた乾燥卵白は、離水率が3.4%であり、二酸化炭素濃度が2.2%であった。
<乾燥卵白の調製>
実施例1の乾燥卵白の調製において、厚さ60μmのポリエチレン袋に換えて100μmのポリエチレン袋を用い、かつ更にクラフト袋に入れて庫内の加熱空気が換気されていない庫内温度60℃の熱蔵庫で熱蔵処理を行った以外は同様の方法で乾燥卵白を調製した。得られた乾燥卵白は、離水率が3.5%であり、二酸化炭素濃度が2.3%であった。
<乾燥卵白の調製>
殻付卵を割卵分離して得られた液卵白10kgに10%クエン酸溶液350gとパン用酵母20gを添加し35℃で4時間脱糖処理を行った。次に、この脱糖液卵白を170℃で噴霧乾燥し液卵白の乾燥物(pH7.3、水分含量7%)を得た。この乾燥物を1kgずつ厚み60μmのポリエチレン袋に充填密封し、これらの包装体を75℃の恒温機に保存して定期的に恒温機内の加熱空気を換気しながら75℃、14日間の熱蔵処理を行い乾燥卵白を得た。なお、得られた乾燥卵白の離水率は6.1%であり、二酸化炭素濃度は0.1%であった。
脱糖処理した乾燥卵白において、更に65℃以上で熱蔵処理が施され、且つ乾燥卵白水溶液(乾燥卵白1部に対し清水7部)の加熱凝固物の離水率が4%以下の乾燥卵白を用いないと、たとえホスホリパーゼA処理卵黄と組み合わせたとしても、得られる酸性水中油型乳化食品は、耐熱性に優れたものとならないことを実証するため、実施例1〜4、および比較例3〜4で得られた仕上がり乳化状態の耐熱性試験を、試験例1と同様の方法で行い評価した。
酸性水中油型乳化食品に配合した乾燥卵白およびホスホリパーゼA処理卵黄の配合量による耐熱性への影響を調べた。つまり、実施例1のタルタルソースの調製において、下表に示す配合量の乾燥卵白、ホスホリパーゼA2処理卵黄、及び殺菌卵黄を配合し、当該タルタルソースの耐熱性試験を、試験例1と同様の方法で行い評価した。
<酸性水中油型乳化食品の調製>
下記に示す配合割合で仕上がり100kgの酸性水中油型乳化食品を製した。つまり、植物油以外の原料をミキサーで均一に混合し水相部を調製した後、当該水相部を攪拌させながら植物油を徐々に注加して粗乳化物を製した。次いで、得られた粗乳化物をコロイドミルで仕上げ乳化し、200mL容量のナイロンポリ袋(外側からナイロン15μm、PE60μm)に150gずつ充填密封した。
植物油 65%
食酢(酸度5%) 10%
乾燥卵白 1.5%
ホスホリパーゼA2処理卵黄 5%
(リゾ化率30%)
食塩 1.5%
砂糖 1%
辛子粉 0.5%
グルタミン酸ナトリウム 0.3%
清水 残余
―――――――――――――――――――――――
合計 100%
Claims (4)
- 乾燥卵白およびホスホリパーゼA処理卵黄を配合し、前記乾燥卵白が脱糖処理およびpH9以上の乾燥処理物に65〜75℃で熱蔵処理が施されており、且つ乾燥卵白水溶液(乾燥卵白1部に対し清水7部)の加熱凝固物の離水率が3%以下であることを特徴とする酸性水中油型乳化食品。
- 乾燥卵白が68℃以上で熱蔵処理されている請求項1記載の酸性水中油型乳化食品。
- 乾燥卵白の配合量が製品に対し0.1〜10%である請求項1または2記載の酸性水中油型乳化食品。
- ホスホリパーゼA処理卵黄の配合量が製品に対し生卵黄換算で0.5〜12%である請求項1乃至3のいずれかに記載の酸性水中油型乳化食品。
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