JP5137224B2 - ローラコンベアにおけるモータローラの取付方法 - Google Patents

ローラコンベアにおけるモータローラの取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はローラコンベア装置に係わる発明であって、モータローラをコンベアフレームに取り付ける場合の取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
モータローラをコンベアフレームに取り付ける従来構造の一例は図12のとおりである。すなわち、図12(a)に示すように端子盤を備えた取付板を予めコンベアフレーム1に固定しておき、コンベアフレーム1の取付孔6と前記取付板の取付孔7にモータローラ2の駆動軸4を挿通して使用していた。これは、図12(b)に示すように、モータローラ2の駆動軸4を端子盤付き取付板の取付孔7に挿通した後、押え板8とワッシャ9を装着して、取付板に取り付けてあるネジを利用して押え板8を締め付ける。このようにすると押え板8を締め付けたときに取付板の一部に形成したガイド面10により押え板8が上方に移動し、駆動軸4をギロチン状に上下に力を与えることで駆動軸が固定される。その他、従来技術にはモータローラの駆動軸に雄ネジを形成し、コンベアフレームに対して直接ナット止めする方法などもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図12に示す、従来技術によると、駆動軸4を固定する場合にコンベアフレーム2の取付孔6に駆動軸4を通した後、取付板をネジ止めで固定していた。そのため、モータローラ2の設置、交換作業のときに、ボルトの着脱により多くの手間、時間を費やしていた。本発明はこのような従来技術の欠点を解消すべく、モータローラ2の取り付けにおいて、ボルトを使用せずに簡単に固定できるモータローラ2の取付構造を提供することを目的とするものである。なお、駆動軸4の取り付けは駆動軸4がモータローラ2の回転に伴って回ってしまうことを防ぐ、いわゆる回り止めや駆動軸4が取付孔7の中でがたつかずに固定できればよい。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、モータローラ2の軸4を遊嵌挿することができる大きさの取付孔6、7を有すると共に、上部が水平方向に折れ曲がり、さらに下方に折れ曲がる形状を有した取付金具3を、コンベアフレーム1の外側面13に接して配置して、コンベアフレーム1のモータローラ2の軸4よりも余裕を持った大きさの取付孔6と取付金具3の取付孔7を連通させ、モータローラ2の軸をコンベアフレーム1の内側からコンベアフレーム1の取付孔6と取付金具3の取付孔7に対して斜め上方から嵌通させた後、モータローラ2を水平方向に下げることで、モータローラ2の軸4が、コンベアフレーム1の取付孔6の下部を支点として、取付金具3を上方に押し上げ、取付金具3の一部をコンベアフレーム1の一部に押し付けることで、該取付金具3が、コの字型で先端が折り返しているコンベアフレーム1の上壁、側壁、折返し壁の内側部分に係合し、モータローラ2の軸がコンベアフレーム1の取付孔6と取付金具3の取付孔7で係止され、モータローラ2がコンベアフレーム1に固定されている。これにより、てこの原理を利用することで、ネジ止めすることなく、ボルト、ネジなしでモータローラの駆動軸4をコンベアフレーム1に迅速に固定することができる。
【0005】
また、モータローラ2の軸4を嵌通させる取付金具の取付孔7の上部は、軸4を差し込む開放端の斜め上方から切除して傾斜面14を形成している。これにより、該傾斜面14を有することで、モータローラの駆動軸4を斜め上方から嵌通させる場合に、通常の取付孔より上方に広く開孔されていることになり、駆動軸4の嵌通がスムーズに行うことができる。一方、上記、取付金具の取付孔7は軸の上面と対向するように形成されているため、斜め上方から嵌通させたモータローラを水平方向に下げることによって、コンベアフレームの取付孔の下部16を支点として、てこの原理で取付金具3を上方に押し上げ、コンベアフレームの上壁20に押し付けられることによって、取付金具3は駆動軸4の回り止め機能を発揮することができる。
【0006】
また、モータローラ2の軸4をコンベアフレーム1に固定する取付金具3の上部は、水平方向に折れ曲がり、さらに下方に折れ曲がる形状を有することで、コの字型で先端が折り返しているコンベアフレームの上壁20、側壁21、折り返し壁22の内側部分に係合させることができる。取付金具3をコ字型に形成されているコンベアフレーム1の内部に取付金具3が係合するように形成することにより、てこの原理で押し上げられていた取付金具3が倒れ落ちることがなく、安定して駆動軸4の回り止め機能を発揮することができる。
【0007】
取付金具3の側壁に位置するモータローラ2の軸4を通す取付孔7の左右両面から取付金具の上面にかけて一対の切り込みを設け、該切り込みに狭まれた面を内側に折り曲げた、折り曲げ面24として形成することもできる。これにより、モータローラ2の駆動軸4が折り曲げ面の先端部25を支持し、モータローラ2の駆動軸4がてこの原理で折り曲げ面24を押し上げることで、取付金具3全体を押し上げて、コンベアフレームに係合させ、駆動軸4をより安定して固定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明ローラコンベアにおけるモータローラの取付方法の好ましい実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1はローラコンベアの一例を示す分解斜視図である。図2はモータローラ及びコンベアフレームの構造の概要を示す一部切欠の斜視図である。図3は本発明の取付方法を示す縦断面図である。図4はモータローラの支持軸の取り付け方法を示すローラコンベアの縦断面図である。図5は取付金具のみの斜視図である。図6は取付金具の中央断面図であり、一部拡大して示している。図7は折り返し面を有する実施態様の取付金具の斜視図である。図8は図7に示した取付金具の断面図である。図9は図7に示す取付金具を使用するコンベアフレームの取付孔の一例を示す斜視図である。図10は図7に示す取付金具を使用する取付方法を示す縦断面図である。図11は取付金具の別の一例を示す縦断面図を表したものである。図12は従来のローラコンベアの取付構造の一例を示す縦断面図である。
【0009】
一般的に、ローラコンベアにおいては、ローラを駆動させるために外部に駆動機を設け、チェーンなどで連動させる場合もあるが、ローラの内部にモータを内蔵したモータローラ2を駆動ローラとして使用する場合がある。図1に示すローラコンベアは、左右対向位置に平行に配置したコンベアフレームに多数のフリーローラ11を支持させ、多数列接するフリーローラ11の一部(図面上2つおき)に駆動ローラとしてモータローラ2を混入させている。そして、モータローラ2は駆動軸4の先からリード線12を出し、端子盤5に接結してモータを駆動させる。よって、モータローラ2の駆動軸4をコンベアフレーム1に固定することによって物品搬送に必要な駆動力を得られる取付構造としている。駆動軸4と反対側の支持軸15は単にコンベアフレームに支持されるようにし、フリーローラや駆動ローラの上を物品が搬送されるようにする。
【0010】
モータローラ2の駆動軸4は図2に示すように一部面取りがされており、D型、小判型などに形成されるのが常の形状である。一方、駆動軸4が装着されるコンベアフレームの取付孔6は駆動軸4の形状に対応させてもD型、小判型の形状とされる。したがって、駆動軸4と取付孔6は、直線の面が係合して、ある程度の駆動軸4の回り止めをすることができる。
【0011】
しかし、コンベアフレームの取付孔6は駆動軸4を自由に挿通させて装着するものであるから、余裕を持った大きさ、換言すれば遊び嵌めの状態に形成される。従って、ある程度の回り止め機能を有するが、取付孔内部で駆動軸4が動き、がたつく可能性がある。ここで、回り止めとは、駆動軸4自体が固定されモータの回転力によってローラが確実に回転し、ローラの上の搬送は物品を移送させることができる状態であって、駆動軸4がローラの回転と反対方向に回転する現象を止めることをいう。したがって、コンベアフレーム1にローラモータ2を固定する場合には、このような回り止めやがたつきをなくし、固定する必要がある。
【0012】
本発明に係るコンベアフレーム1にモータローラ2を取り付ける構造は簡単な構造で、最小限の部品だけで、ボルトを使用せずにモータローラを取付可能としたものである。なお、取付金具3の外表面には端子盤5を取り付けておき、駆動軸4の先端から器外に導出されるリード線12を端子盤5に接続し、かつ外部の動力線を端子盤5に接続することによって、モータローラに電力を配給する。
【0013】
本発明の取付構造では、コンベアフレーム1の所定位置と平板状の取付金具3にそれぞれ駆動軸4を遊嵌挿することができる大きさの取付孔6,7を穿設する。そして、コンベアフレーム1の外側面13に接して取付金具3を配置し、モータローラの駆動軸4をコンベアフレームの取付孔6と取付金具の取付孔7に斜め上方から嵌通させる。ここで、図6に示す実施形態の取付金具では取付孔7の上部は駆動軸4を差し込む開放端から斜め上方から切除して傾斜面14を形成している。傾斜面14は図6の拡大図に示したように駆動軸4を通す側が広くなっているため、駆動軸4の嵌通を容易にすることができる。傾斜面14の傾斜角度、傾斜の長さは特に定めはないが、傾斜は取付孔の中央部分までとし、取付孔上部の強度が低下することがないようにすることが好ましい。
【0014】
モータローラ2をコンベアフレーム1に装着するには、モータローラの駆動軸4を斜め上方から取付孔6,7に嵌通させた後に、モータローラを水平方向に下げ、駆動軸4の反対側の軸である支持軸15を反対側のコンベアフレームの取付孔6に嵌通させる。ここで、支持軸15は図4に示すワンタッチ方式の取り付け方法により取り付けることができる。図4に示す取付構造はように、支持軸15にバネなどの弾性体を内蔵し、外方に向けて付勢したものであって、支持軸15が伸縮自在となっている。このワンタッチ方式では手指で支持軸15を縮めた状態でモータローラ2を水平方向に倒し、取付孔6に嵌通する位置で手指による押圧を解除すると支持軸15が伸長し、取付孔6に通すことができる。
【0015】
また、図3に示すようにモータローラの駆動軸4を斜め上方から取付孔6,7に嵌通させた後にモータローラ2を水平方向に下げることで、コンベアフレーム1の取付孔6の下部を支点として取付金具3を上方に押し上げることができる。これは、モータローラ2を斜め上方から嵌通し、水平方向に下げることで取付孔6の下部16を支点として、てこの原理を利用して取付金具3を上方に押し上げることになる。取付金具3がてこの原理により押し上げられた結果、モータローラの駆動軸4はコンベアフレームの取付孔6の下部16と取付金具の取付孔7で係止される。これで、モータローラの駆動軸4はがたつかず、安定して固定される。
【0016】
図6に示す実施形態の取付金具では、取付孔7の上部には駆動軸4を嵌通させ易くするための傾斜面14を有するが、図6の拡大図に示すように、該傾斜面14は取付孔7の上部の中央部分までとしてある。中央部分以降は水平な孔の面17となっていることで、モータローラが水平に下げられたときにおいて、この水平面17とモータローラの駆動軸4の上面が接して、取付金具3を押し上げ、モータローラの駆動軸4を固定する。
【0017】
図5に示す実施形態の取付金具3の上部は水平方向に直角に折れ曲がり、さらに該折れ曲がり面18が下方に直角に折れ曲がる形状19を有している。通常、図9に示すように、コンベアフレーム1はコの字型で先端が折り返している形状を有している。ここで、取付金具3の上部が折れ曲がりの形状18,19を有することでコンベアフレーム1の、コの字型形状の上壁20、側壁21、折り返し壁22の内部に係合する。これによって、取付金具3が押し上げられた場合に、取付金具の上部がコンベアフレーム1の上壁20、側壁21、折り返し壁22に係合するため、取付金具3がぐらつかず、安定してモータローラの駆動軸4を固定することができる。
【0018】
特に、取付金具3の上部の形状18,19はコンベアフレーム1の折り返し壁22に係合することで、取付金具3は押し上げられた状態から倒れ落ちることを防ぎ、安定してローラモータの駆動軸4を固定している。ここで、参考例として、取付金具の上部の形状は図11に示すようなL字型の形状23でもよい。L字型の形状23でも折り曲げ部分の先端部がコンベアフレーム1の折り返し壁22に係合して、取付金具3が押し上げられた状態から倒れ落ちることを防止することができる。
【0019】
また、図7、図8に示す実施形態の取付金具3では、取付金具3の側壁に位置するモータローラの駆動軸4を通す取付孔7の左右両面から取付金具の上面にかけて一対の切り込みを設け、この切り込みに狭まれた面を内側に折り曲げて、折り曲げ面24を形成している。これにより、より安定してモータローラの駆動軸4を固定することができる。コンベアフレーム1の取付孔には図9に示すように差し込み方式ではなく、側面から上面にかけて切除した落とし込み取付孔26を設けたものがある。前記図7、図8に示す実施形態の取付金具は、図9に示す取付孔に装着するのが有効である。
【0020】
折り曲げ面24を形成した取付金具は、折り曲げ面がない取付金具と同様にコンベアフレーム1の外側面に接して取付金具3を配置して、モータローラの駆動軸4を斜め上方から嵌通し、モータローラを水平方向に下げると、コンベアフレームの取付孔6の下部16を支点として取付金具3を上方に押し上げ、駆動軸4を固定する。このとき、折り曲げ面24の先端部25がモータローラの駆動軸4の上面と係合し、取付金具3を押し上げる。また、一対の切り込みに狭まれて細幅に形成される折り曲げ面24は全体がバネのようにしなり、駆動軸4を弾性的に支持する。弾性的な撓みは、折り曲げ面24を上方へ押し上げるように作用し、特に、上方に突出形成した突出部27が衝撃を吸収し、安定した取り付けが可能となる。上方に突出する突出部27は、落とし込み方式の取付孔26の切り欠き部分28に入り込むことになるため、折り曲げ面の弾性作用を阻害することがなく、取付金具の妄動を防止することができる。また、該折り曲げ面24を有する取付孔は、取付孔の上面ではなく折り曲げ面の先端部25で固定することで、通常のモータローラの取付孔7に比べ、コンベアフレームの取付孔6との駆動軸4の嵌通について取付孔の上面が広く開いているため、リード線12や駆動軸4を通しやすいという効果も有する。
【0021】
【発明の効果】
請求項1記載の発明については、駆動軸を斜め上方から嵌通し、水平方向にすることで取付金具を押し上げる。これによって、取付金具とコンベアフレームによりローラモータの駆動軸を確実に締め付けて駆動軸の回り止め、固定をすることができる。したがって従来のようにボルト止めをする必要がなく、作業の手間、時間を削減することができる。
【0023】
また、請求項記載の発明については、モータローラの駆動軸を通す取付金具の上部は水平方向に直角に折れ曲がり、さらに下方に直角に折れ曲がる形状となっている。これでモータローラを固定した際にてこの原理により取付金具が押し上げられた場合に、コンベアフレームの上壁、側壁、折り返し壁の内側部分と係合することにより、取付金具ががたつかず、また、取付金具がモータローラ駆動軸の軸方向に妄動するような事態を防止し、安心して使用することができる。
【0022】
請求項2記載の発明については、取付孔の上部は、駆動軸を差し込む開放端から斜め上方から切除して傾斜面を有することで、駆動軸を斜め上方から嵌通させやすくしている。また、取付孔の上面中央部から駆動軸の差し込み面の反対側にかけて駆動軸の面と水平に形成されていることで、取付金具が押し上げられているときに該対向面とコンベアフレームの取付孔の下面で駆動軸を締め付け、駆動軸の回り止めの機能を発揮することができる。
【0024】
請求項記載の発明については、一対の切り込みに狭まれた折り曲げ面を有することによって、折り曲げ面の先端部が駆動軸の上面と係合し、取付金具を押し上げ、また、折り曲げ面自体がバネの役割をもち、駆動軸を安定よく押さえつける。これにより、駆動軸の回り止めをして、がたつきを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はローラコンベアの一例を示す分解斜視図である。
【図2】 図2はモータローラ及びコンベアフレームの構造の概要を示す一部切欠の斜視図である。
【図3】 図3は本発明の取付方法を示す縦断面図である。
【図4】 図4はモータローラの支持軸の取り付け方法を示すローラコンベアの縦断面図である。
【図5】 図5は取付金具のみの斜視図である。
【図6】 図6は取付金具の中央断面図であり、一部拡大して示している。
【図7】 図7は折り返し面を有する実施態様の取付金具の斜視図である。
【図8】 図8は図7に示した取付金具の断面図である。
【図9】 図9は図7に示す取付金具を使用するコンベアフレームの取付孔の一例を示す斜視図である。
【図10】 図10は図7に示す取付金具を使用する取付方法を示す縦断面図である。
【図11】 図11は取付金具の別の一例を示す縦断面図を表したものである。
【図12】 図12は従来のローラコンベアの取付構造の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…コンベアフレーム、2…モータローラ、3…取付金具、4…駆動軸
5…端子盤、6…取付孔(コンベアフレーム)、7…取付孔(取付金具)
8…押え板、9…ワッシャ、10…ガイド面、11…フリーローラ、12…リード線、13…コンベアフレームの外周面、14…傾斜面、15…支持軸、16…取付孔の下部、17…傾斜面を有する取付孔の水平面の部分、18…前方への折れ曲がり、19…下方への折れ曲がり、20…上壁、21…側壁、22…折り返し壁、23…L字型形状、24…折り曲げ面、25…折り曲げ面の先端部、26…落とし込み取付孔、27…突出部、28…切り欠き部分

Claims (3)

  1. モータローラの軸を遊嵌挿することができる大きさの取付孔を有すると共に、上部が水平方向に折れ曲がり、さらに下方に折れ曲がる形状を有した取付金具を、コンベアフレームの外側面に接して配置して、コンベアフレームのモータローラの軸よりも余裕を持った大きさの取付孔と取付金具の取付孔を連通させ、モータローラの軸をコンベアフレームの内側からコンベアフレームの取付孔と取付金具の取付孔に対して斜め上方から嵌通させた後、モータローラを水平方向に下げることで、モータローラの軸が、コンベアフレームの取付孔の下部を支点として、取付金具を上方に押し上げ、取付金具の一部をコンベアフレームの一部に押し付けることで、該取付金具が、コの字型で先端が折り返しているコンベアフレームの上壁、側壁、折返し壁の内側部分に係合し、モータローラの軸がコンベアフレームの取付孔と取付金具の取付孔で係止され、モータローラがコンベアフレームに固定されることを特徴とするモータローラの取付方法。
  2. モータローラの軸を嵌通させる取付金具の取付孔の上部は、軸を差し込む開放端の斜め上方から切除して形成された傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載のモータローラの取付方法。
  3. モータローラの駆動軸をコンベアフレームに固定する取付金具の上部は、水平方向に折れ曲がり、さらに下方に折れ曲がる形状を有しており、取付金具の側壁に位置するモータローラの軸を通す取付孔の左右両側から取付金具の上面にかけて一対の切り込みを設け、該切り込みに挟まれた面を内側に折り曲げた、折り曲げ面としたことを特徴とする請求項1に記載のモータローラの取付方法。
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