JP5136552B2 - キャリアテープから電子部品を取り出す方法 - Google Patents

キャリアテープから電子部品を取り出す方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般には、電子部品を収納する凹部(「エンボス」、「ポケット」又は「キャビティ」ともいう。)が形成されたキャリアテープに係り、特に、キャリアテープから電子部品を取り出す方法に関する。
技術背景
電子部品を樹脂製のキャリアテープに収納して搭載位置まで搬送した後で、電子部品を実装装置の吸着ノズルで取り出してプリント基板に搭載することは従来から知られている。電子部品がチップ部品であれば部品の電極をプリント基板のフットプリントに位置合わせする必要があり、電子部品のプリント基板に対する位置決め精度を高める必要がある。このためにはキャリアテープの凹部内で電子部品が容易に移動しないように、凹部の側面と電子部品の間隙を0.2mm程度に維持する必要がある。ところが、この微小な間隙において電子部品が凹部内で回転すると、電子部品は凹部の側面下部でその周囲を把持されて凹部内でその位置が拘束される。キャリアテープは樹脂製であるために電子部品の拘束力は弾性力である。
凹部内の電子部品の拘束力が強くなると吸着ノズルによる吸着力よりも拘束力が上回る場合があり、電子部品をキャリアテープから正常に取り出すことができず、吸着ミスによる実装の歩留りが悪化する場合があった。吸着ノズルによる吸着力を強めれば電子部品に過剰な負荷がかかってその破壊をもたらすおそれがあるため好ましくない。
これに対して、特許文献1はキャリアテープの底面中央に十字形状のスリットを設けて拘束力を低下させる方法を提案している。特許文献2及び3は、底面の各辺にスリットを設けたキャリアテープを提案している。
特開平11−59725号公報 特開平11−59776号公報 特開平09−169386号公報
しかし、単に、スリットを設けてもキャリアテープによる電子部品の拘束力はあまり低減しない。このため、従来は、キャリアテープから電子部品を離脱する際の拘束力を緩和できないという問題があった。
本発明は、キャリアテープから電子部品を安定して取り出す取り出し方法に関する。
本発明の一側面としての方法は、側壁と底面によって規定される凹部に電子部品を収納するキャリアテープから前記電子部品を取り出す方法であって、前記側壁及び前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方に形成された貫通孔の近傍において前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱めるステップを有することを特徴とする。かかる方法は、電子部品を取り出す前までは凹部による電子部品の拘束力を確保することによって位置決め精度を確保し、電子部品を取り出す直前に拘束力を弱めるステップによって取り出しを容易にする。これによって、キャリアテープ内の電子部品の位置決め精度の確保と離脱時の拘束力の緩和を両立することができる。
前記貫通孔は前記凹部の前記底面の前記側壁に隣接する部分に設けられ、前記ステップは、鉤状工具を前記貫通孔に係合させた状態で前記鉤状工具を前記側壁が外側に広がる方向に移動したり、テーパ面を有する工具を貫通孔に挿入して前記テーパ面を介して前記側壁を外側に広げると共に前記電子部品の前記凹部の前記底面に対向する底面に接触させ、前記電子部品を前記凹部の前記底面から離す方向に前記工具を移動させてもよい。鉤状工具で凹部の拘束力が高い部分を広げることによって取り出しを容易にする。また、テーパ面で凹部を広げると共に電子部品を移動することによって取り出しを容易にする。あるいは、前記ステップは、前記貫通孔に風を供給して前記側壁を外側に広げたり、前記凹部の前記貫通孔の近傍を加熱して又は光照射して前記側壁を外側に広げたりしてもよい。風、熱及び光で凹部の拘束力が高い部分を広げることによって取り出しを容易にする。
本発明の別の側面としての電子装置の製造方法は、プリント基板を搭載位置に移動するステップと、側壁と底面によって規定される凹部に電子部品を収納するキャリアテープの前記側壁及び前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方に形成された貫通孔の近傍において前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱めるステップと、前記電子部品をキャリアテープから取り出して前記プリント基板にハンダ付けするステップとを有することを特徴とする。かかる電子装置の製造方法は、拘束力を弱めるステップによって電子部品の取り出しが容易になる。
本発明の更に別の側面としての実装装置は、側壁と底面によって規定される凹部に電子部品を収納するキャリアテープから前記電子部品を取り出してプリント基板に実装する実装装置において、前記側壁及び前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方に形成された貫通孔の近傍において前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱める拘束力低減部と、前記電子部品の前記凹部の底面に対向する底面とは反対の上面を吸着する吸着ノズルとを有することを特徴とする。かかる実装装置は、拘束力低減部が拘束力を低減するので吸着ノズルによる電子部品の吸着が容易になり、吸着ミスによる歩留りの悪化を防ぐことが出来る。
前記貫通孔は前記凹部の前記底面の前記側壁に隣接する部分に設けられ、前記実装装置は、前記貫通孔に係合して前記側壁を外側に引っ張る鉤状工具を有したり、前記側壁を広げるテーパ面を有すると共に前記電子部品の前記底面に接触し、前記電子部品の前記底面を前記凹部の前記底面から離す方向に移動させる工具を有したりしてもよい。鉤状工具で凹部の拘束力が高い部分を広げることによって取り出しを容易にする。また、テーパ面で凹部を広げると共に電子部品を移動することによって取り出しを容易にする。あるいは、前記実装装置は、前記貫通孔に風を供給して前記側壁を外側に広げる送風機を有したり、前記凹部の前記貫通孔の近傍を加熱又は光照射して前記側壁を外側に広げる加熱部又は光照射部を有してもよい。風、熱及び光で凹部の拘束力が高い部分を広げることによって取り出しを容易にする。
本発明の更に別の側面としての組み立てライン装置は、側壁と底面によって規定される凹部に電子部品を収納するキャリアテープを供給する供給機構と、前記キャリアテープから前記電子部品を取り出してプリント基板に実装する実装装置であって、前記側壁及び前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方に形成された貫通孔の近傍において前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱める拘束力低減部を有する実装装置とを有することを特徴とする。かかる組み立てライン装置は、上述の実装装置と同様の作用を奏することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明の一実施例としてのキャリアテープの概略平面図である。 図1のA−A断面図である。 従来のキャリアテープの概略平面図である。 第1の拘束力低減部の概略断面図である。 第2の拘束力低減部の概略断面図である。 第3の拘束力低減部の概略断面図である。 第4の拘束力低減部の概略断面図である。 図8(a)乃至図8(d)は、電子部品を搭載したプリント基板(電子装置)の例を説明する概略断面図である。 電子装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示すキャリアテープが搭載されるリールとテープフィーダの概略断面図である。 図9に示す電子装置の製造方法を実現するシステムの概略ブロック図である。 図9に示す電子装置の製造方法の実装工程を説明するための概略ブロック図である。
以下、図1及び図2を参照して、本発明の一実施例としてのキャリアテープ10について説明する。ここで、図1は、キャリアテープ10の概略平面図である。図2は、図1のA−A断面図である。なお、図1は、後述する貫通孔26及び28を見易くするために、図2に図示された電子部品1を省略している。
キャリアテープ10は、電子部品1を収納、保持及び搬送するのに使用される。本実施例の電子部品1は5ミリ角のチップ部品であるが、電子部品1の種類やサイズは限定されず、半導体装置、抵抗、コンデンサなどの電子部品を含む。電子部品1は、キャリアテープ10の凹部20の底面24に対向する底面2と、それと反対の上面4と、底面2及び上面4の間の4つの側面6とを有する。上面4は底面2よりもキャリアテープ10の上面12に近い。
キャリアテープ10は基部11と凹部20とを有する。キャリアテープ10は本実施例では樹脂によって構成され、弾性力を有する。
基部11は、図1に示すように、上面12をZ方向の上側に向けてX方向に延びる帯状部材である。基部11にはX方向に一定間隔で同一形の送り用丸穴(貫通孔)14が並んでいる。本実施例ではX方向はキャリアテープの長手方向と一致している。複数の丸穴14の中心は一直線上にあり、かかる直線はX方向と平行である。送り用丸穴14には図1には図示しないテープフィーダのピンが嵌合され、キャリアテープ10を搬送するのに使用される。
凹部20は、従来のエンボスとして機能する。複数の凹部20が、基部11の幅方向であるY方向の概略中央に形成されている。複数の凹部20の中心Cは同一直線上にあり、かかる直線はX方向に平行であり、基部11のX方向に平行な中心線と一致する。凹部20は、成形、プレスなどによって基部11に形成される。
各凹部は、一の電子部品1を収納及び保持し、図示しないカバーによって封止される。凹部20は、図2に示すように、二対の側壁22と底面24によって規定される。二対の側壁22は、一対の側壁22aと一対の側壁22bから構成される。側壁22aは凹部20のX方向の長さLを規定し、側壁22bは凹部20のY方向の長さWを規定する。
本実施例では、一対の側壁22aが基部11の上面12となす角度θは共に等しく90°以上である。同様に、一対の側壁22bが基部11の上面12となす角度も共に等しく90°以上である。但し、本発明は、一対の側壁22a又は22bが基部11の上面12となす角度θが異なることを妨げるものではない。この角度θは、凹部20を成型により形成するために必要な傾きである。側壁22は、図2に示すように、テーパ面であり、テーパ角度が大きすぎると搭載する電子部品1の移動が容易になるため好ましくない。本実施例では、テーパ角度を90°以上110°以下に設定している。
本実施例の凹部20は、X方向又はY方向に沿った断面が台形形状を有する。換言すれば、凹部20は角錐台形状を有する。但し、本発明は凹部20の形状を限定するものではなく、凹部20は直方体、円錐台や多角錐台などであってもよい。
電子部品1を保護するために、凹部20のZ方向の深さDは電子部品1の対応するZ方向の高さHよりも大きい。凹部20の角錐台の上面12側のX方向の長さLは電子部品1の対応するX方向の長さよりも長く、底面24側のX方向の長さは電子部品1の対応するY方向の長さよりも若干(0.2mm程度)長い。また、凹部20の角錐台の上面12側のY方向の長さWaは電子部品1の対応するY方向の長さWbよりも長く、底面24側のY方向の長さWcは電子部品1の対応するY方向の長さWbよりも若干(0.2mm程度)長い。ここで、電子部品1が凹部20内で若干回転した場合、電子部品1の側面6の底面2に近い、ハッチングで示した下部7は、4つ又は2つの側面6において、側壁22の底面24近傍の下部23から弾性押圧力又は拘束力を受ける。本実施例では4つの側壁22のうち、凹部20の底面24側の長さと電子部品1の長さの差が少ない側壁22bと側壁22aのいずれかの側面6において下部7に拘束力が加わる。
かかる拘束力は電子部品1を凹部20内に固定するため、キャリアテープ10が電子部品1の吸着位置に移動したときに、吸着位置で電子部品1をピックアップする吸着ノズルの吸着を制限することになり本来不要な拘束である。電子部品1がチップ部品であれば、その両端には電極が設けられ、プリント基板にはこれに対応するフットプリントが設けられる。チップ部品をプリント基板に実装するには部品と電極をフットプリントに位置合わせする必要がある。両者がずれないようにするために、電子部品1には高い位置決め精度が必要である。
底面24は、電子部品1の底面2に対向してこれを支持する。底面24は電子部品1の底面2とほぼ同一の長方形形状である。底面24には、二対の貫通孔(スリット)26及び28が設けられている。図1に示すように、貫通孔26はY方向に延び、貫通孔28はX方向に延びる。貫通孔26及び28は、底面24の四隅を除いて底面24の各辺に沿って形成されている。各貫通孔26のX方向の幅や各貫通孔28のY方向の幅は特に限定されず、本実施例では両者は等しい。
後述するように、一対の貫通孔26は図1に示すS方向に互いに離れるように付勢される。一対の貫通孔28は図1に示すS方向に互いに離れるように付勢される。貫通孔26のY方向の長さと貫通孔28のX方向の長さが長すぎれば付勢時に底面24が裂けて貫通孔26と28が繋がり、電子部品1が脱落する虞がある。このため、本実施例では底面24の四隅にある程度の領域を確保している。また、貫通孔26と貫通孔28の最近距離をある程度確保している。本実施例では貫通孔26のX方向の幅と貫通孔28のY方向の幅を2mm以内に設定している。
貫通孔26と貫通孔28は、側壁22の下部23による拘束力を解除するために設けられる。従って、各側壁22に隣接して設けられる。貫通孔26及び28を底面24の中心C付近に設ければ付勢力S-及びSの側壁22への伝達効率が低下してしまう。このため、本実施例では、側壁22bと貫通孔26の側壁22bに最も近い位置との距離をほぼ0mmに設定し、側壁22aと貫通孔28の側壁22aに最も近い位置との距離をほぼ0mmに設定している。
本実施例は、貫通孔26及び28を底面24に設けているが、貫通孔は側壁22と底面24の少なくとも一方に形成されていれば足りる。
図3は、底面24の中心C付近に貫通孔25を有する従来のキャリアテープ10’の平面図である。かかるキャリアテープ10’は、上述したように、側壁22の下部23への付勢力の伝達効率が低いため、本発明では効果がえられない。
以下、図4乃至図7を参照して、貫通孔26及び28に付勢力を加える方法について説明する。ここで、図4乃至図7は、Y方向に沿った第1乃至第4の拘束力低減部40A乃至40Dの概略断面図である。
図4を参照するに、第1の拘束力低減部40Aは、一対の鉤状工具からなり、各鉤状工具は鉤部41を有する。鉤部41は内側にテーパ面42を有し、外側に垂直な起立面43を有する三角柱形状を有する。鉤部41が貫通孔28に挿入され、起立面43が下部23に接触してこれをS方向に広げることによって下部23による電子部品1への拘束力を解除する。鉤部41の挿入は吸着ノズル50による吸着同時かその直前に行われる。なお、X方向にも図示しない一対の鉤状工具が貫通孔26に挿入されてS方向に移動されるが、その動作は図4に示すものと同様であるので説明は省略する。
図5を参照するに、第2の拘束力低減部40Bは、断面U次形状のテーパ工具からなり、かかるテーパ工具はそれぞれがテーパ面44aを有する一対の三角柱形状の先端部44を有する。一対の先端部44の外側にテーパ面44aが向くように配置される。一対の先端部44の間隔Wdは一対の貫通孔28の内縁部の距離と同じかわずかに大きい。先端部44が貫通孔28に挿入されてZ方向に移動されるとテーパ面44aは下部23に接触してこれをS方向に広げる。この結果、第2の拘束力低減部40Bは下部23による電子部品1への拘束力を解除する。また、先端部44の先端が電子部品1の底面2の縁部に接触して電子部品1をZ方向上向きに移動させる。このZ方向への移動により電子部品1の吸着ノズル50への吸着動作を補うと共に、電子部品1が吸着ノズル50へ近づくことによる吸着力を増す。また電子部品1が吸着ノズル50に当たることによる電子部品1の破損を防ぐために、Z方向への移動量は電子部品1と吸着ノズル50の間隙以下にする必要が有る。本実施例では、電子部品1と吸着ノズル50の間隙0.2mmに対して、Z方向への移動量は0.1mmに設定している。先端部44の挿入は吸着ノズル50による吸着同時かその直前又は直後に行われる。なお、X方向にも図示しないテーパ工具の先端部が貫通孔26に挿入されてZ方向に移動されるが、その動作は図5に示すものと同様であるので説明は省略する。
図6を参照するに、第3の拘束力低減部40Cは送風機からなり、送風機は風Pを貫通孔28に向けてZ方向に供給する。風Pが下部23をS方向に広げる結果、第3の拘束力低減部40Cは下部23による電子部品1への拘束力を解除する。また、風Pは電子部品1の底面2の縁部にも当たるので電子部品1をZ方向上向きに付勢する。送風は吸着ノズル50による吸着同時かその直前又は直後に行われる。なお、風Pは貫通孔26にも及んでこれをS方向に広げるが、その動作は図6に示すものと同様であるので説明は省略する。
図7を参照するに、第4の拘束力低減部40Dとしての加熱部又は光照射部は、熱又は光Fを貫通孔28に向けて供給する。熱又は光Fにより下部23がS方向に変形することにより、第4の拘束力低減部40Dは下部23による電子部品1への拘束力を解除する。加熱又は光照射は吸着ノズル50による吸着同時かその直前に行われる。なお、熱又は光Fは貫通孔26にも及んでこれをS方向に変形させるが、その動作は図7に示すものと同様であるので説明は省略する。加熱の場合に下部23がS又はS方向に(即ち、外側に)変形するようにするようにする、若しくは、下部23による拘束力の印加を解除するためには、キャリアテープ10全体、若しくは側壁22又は側壁22の下部23を、例えば、バイメタル構造の材料にて構成すればよい。光照射の場合に下部23がS又はS方向に(即ち、外側に)変形するようにするようにする、若しくは、下部23による拘束力の印加を解除するためには、キャリアテープ10全体、若しくは側壁22又は側壁22の下部23を、例えば、有機フォトクロミック材料から構成すればよい。
以下、図8乃至図12を参照して、電子部品1を搭載したプリント基板(電子装置)の製造について説明する。ここで、図8(a)乃至図8(d)は電子装置を説明するための概略側面図である。図9は、電子装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。図10は、キャリアテープが搭載されるリールとテープフィーダの概略断面図である。図11及び図12は、実装工程を説明するための概略ブロック図である。
まず、電子部品1を製造する(ステップ1002)。次に、電子部品1をキャリアテープ10に収納する(ステップ1004)。次に、キャリアテープ10をリール80に巻く(ステップ1006)。ここまでは部品メーカによって行われる。
次に、リール80をテープフィーダ85に搭載する(ステップ1008)。ステップ1008及びそれ以降のステップは組み立てラインである。ステップ1006からステップ1008までの間の輸送や取扱作業中に電子部品1は、凹部20内で微小回転して側壁22の下部23に固定される可能性が有る。図10は、リール80とテープフィーダ85の概略断面図である。リール80には電子部品1が搭載されたキャリアテープ10が同心円状に巻かれている。テープフィーダ85はキャリアテープ10の丸孔14に挿入される図示しない複数のロケットピンを有してキャリアテープを図10の右方向に搬送する。
この電子部品とは別に、図8(a)に示すように、プリント基板62にフットプリント64を形成する(ステップ1010)。図8(a)に示すフットプリント64が形成されたプリント基板62は、プリント基板メーカから供給される。組み立てラインではハンダスクリーン印刷機70によって、図8(b)に示すように、プリント基板62のフットプリント64上にハンダ66を塗布する(ステップ1012)。
次に、プリント基板62を、図12に示すように、搭載位置に移動して位置決めする(ステップ1014)。図12においては、中央のプリント基板62の位置が搭載位置である。次に、キャリアテープ10の搬送(電子部品1の供給)を行う(ステップ1016)。搬送はリール80からテープフィーダ85を介して行われる。図12においては、複数のリール80と複数のテープフィーダ85が示されている。これにより、プリント基板62に各種の電子部品1を供給することができる。
次に、実装装置72は、貫通孔26及び/又は28の近傍において凹部20の側壁22を外側に広げてキャリアテープ10による電子部品1への拘束力を低減する(ステップ1018)。ステップ1018と同時かその直後に実装装置72は、キャリアテープ10の凹部20から電子部品1を取り出す(ステップ1020)。取出しは実装装置72の吸着ノズル50によって行われ、吸着ノズル50は、図示しない排気手段によってノズル内部が減圧されており電子部品1の上面4を吸着する。凹部20の側壁22の下部23によって電子部品1の吸着ノズル5に対する位置は維持されており、電子部品1とフットプリント64との位置合わせは高精度に確保される。電子部品1を取り出す前までは凹部20によって電子部品1の位置を確保し、電子部品1を取り出す直前に拘束力を弱めることによって、キャリアテープ10内の電子部品1の位置決め精度の確保と離脱時の拘束力の緩和を両立することができる。
本実施例では実装装置72は図4乃至図7に示す第1乃至第4の拘束力低減部40A乃至40Dのいずれかを備えている。図10では第2の拘束力低減部40Bを使用する場合を示している。第1の拘束力低減部40Aを使用する場合、鉤状工具を貫通孔26及び28に係合させた状態で鉤状工具を凹部20の外側に移動する。鉤状工具で凹部20の下部23を広げることによって取り出しを容易にする。第2の拘束力低減部40Bを使用する場合、テーパ面44aを有する工具を貫通孔26及び28に挿入してテーパ面44aを利用して側壁22の下部23を広げる。また、電子部品1の底面2に接触させて電子部品1の底面2を凹部20の底面24から離す方向に工具を移動する。また、テーパ面44aで凹部20の下部23を広げると共に電子部品1を移動することによって取り出しを容易にする。第3の拘束力低減部40Cを使用する場合、貫通孔26及び28に風Pを供給して下部23を外側に広げる。第4の拘束力低減部40Dを使用する場合、側壁22の下部23を加熱又は光照射して下部23を外側に広げる。風P、熱及び光Fで下部23を広げることによって取り出しを容易にする。
次に、実装装置72はキャリアテープ10から取り出した電子部品1を、図8(c)に示すように、プリント基板62へ載置する(ステップ1022)。
次に、プリント基板62は図示しないベルトコンベアによって排出され(ステップ1022)、リフロー炉74に導入されるか、その他の手段によって加熱されてハンダ付けがなされる(ステップ1026)。これによって、図8(d)に示すように、ハンダ66が溶かされてフットプリント64にハンダ付けされる。
その後、外観検査装置76によって外観検査が行われ(ステップ1028)、外観検査に合格すれば電子装置はパーソナルコンピュータやサーバーなどの電子機器に搭載されて出荷される。一方、外観検査に不合格の電子部品1は、プリント基板62から取り外して新しい電子部品1を取り付ける。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
産業上の利用の可能性
本発明によれば、キャリアテープから電子部品を安定して取り出す取り出し方法を提供することができる。

Claims (12)

  1. 側壁と底面によって規定されて基部から突出した凹部に電子部品を収納するキャリアテープから前記電子部品を取り出す方法であって、
    前記側壁は、対向する一対の側壁の底面付近で前記電子部品を拘束し、前記対向する一対の側壁の上面側では前記電子部品を拘束しないテーパー形状を有し、
    前記側壁の前記底面に隣接する部分または前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方の対向する辺に対に、前記側壁と前記底面の接合方向に沿って他辺との接合角部を除いて形成された幅の狭い貫通孔の近傍において前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱めるステップを有することを特徴とする方法。
  2. 前記ステップは、鉤状工具を少なくとも一対の前記貫通孔に係合させた状態で前記鉤状工具を前記底面に近い部分の前記側壁が外側に広がる方向に移動することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記貫通孔は前記凹部の前記底面の前記側壁に隣接する部分に設けられ、
    前記ステップは、テーパ面を有する工具を少なくとも一対の前記貫通孔に挿入して前記テーパ面を介して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げると共に前記電子部品の前記凹部の前記底面に対向する底面に接触させ、前記電子部品を前記凹部の前記底面から離す方向に前記工具を移動させることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記貫通孔は前記凹部の前記底面の前記側壁に隣接する部分に設けられ、
    前記ステップは、少なくとも一対の前記貫通孔に風を供給して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記側壁の少なくとも前記底面に近い部分は熱膨張の異なる複数の材料で形成され、
    前記ステップは、少なくとも一対の前記貫通孔の近傍を加熱して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記ステップは、少なくとも一対の前記貫通孔に向けて光を照射して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. プリント基板を搭載位置に移動するステップと、
    側壁と底面によって規定されて基部から突出した凹部に電子部品を収納するキャリアテープによる前記電子部品の拘束力を弱めるステップと、
    前記電子部品を前記キャリアテープから取り出して前記プリント基板にハンダ付けするステップとを有し、
    前記側壁は、対向する一対の側壁の底面付近で前記電子部品を拘束し、前記対向する一対の側壁の上面側では前記電子部品を拘束しないテーパー形状を有し、
    前記電子部品の拘束力を弱めるステップは、
    前記側壁の前記底面に隣接する部分または前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方の対向する辺に対に、前記側壁と前記底面の接合方向に沿って他辺との接合角部を除いて形成された幅の狭い貫通孔の近傍において前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱めるステップを含むことを特徴とする電子装置の製造方法。
  8. 側壁と底面によって規定されて基部から突出した凹部に電子部品を収納するキャリアテープから前記電子部品を取り出してプリント基板に実装する実装装置において、
    前記側壁は、対向する一対の側壁の底面付近で前記電子部品を拘束し、前記対向する一対の側壁の上面側では前記電子部品を拘束しないテーパー形状を有し、
    前記側壁の前記底面に隣接する部分または前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方の対向する辺に対に、前記側壁と前記底面の接合方向に沿って他辺との接合角部を除いて形成された幅の狭い貫通孔の近傍において前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱める拘束力低減部と、
    前記電子部品の前記凹部の底面に対向する底面とは反対の上面を吸着する吸着ノズルとを有することを特徴とする実装装置。
  9. 前記実装装置は、少なくとも一対の前記貫通孔に係合して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に引っ張る鉤状工具を有することを特徴とする請求項8記載の実装装置。
  10. 前記貫通孔は前記凹部の前記底面の前記側壁に隣接する部分に設けられ、
    前記実装装置は、少なくとも一対の前記貫通孔に挿入して前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げるテーパ面を有すると共に前記電子部品の前記底面に接触し、前記電子部品の前記底面を前記凹部の前記底面から離す方向に移動させる工具を有することを特徴とする請求項8記載の実装装置。
  11. 組み立てライン装置であって、
    側壁と底面によって規定されて基部から突出した凹部に電子部品を収納するキャリアテープを供給する供給機構と、
    前記キャリアテープから前記電子部品を取り出す機構と、
    取り出した前記電子部品をプリント基板に実装する機構により構成され、
    前記側壁は、対向する一対の側壁の底面付近で前記電子部品を拘束し、前記対向する一対の側壁の上面側では前記電子部品を拘束しないテーパー形状を有し、
    前記キャリアテープから前記電子部品を取り出す機構は、
    前記側壁の前記底面に隣接する部分または前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方の対向する辺に対に、前記側壁と前記底面の接合方向に沿って他辺との接合角部を除いて形成された幅の狭い貫通孔の近傍において前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げて前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱める拘束力低減部と、
    前記電子部品の前記凹部の底面に対向する底面とは反対の上面を吸着する吸着ノズルとを有する実装装置とを有することを特徴とする組み立てライン装置。
  12. 側壁と底面によって規定されて基部から突出した凹部に電子部品を収納するキャリアテープであって、
    前記側壁は、対向する一対の側壁の底面付近で前記電子部品を拘束し、前記対向する一対の側壁の上面側では前記電子部品を拘束しないテーパー形状を有し、
    前記側壁の前記底面に隣接する部分または前記底面の前記側壁に隣接する部分の少なくとも一方の対向する辺に対に、前記側壁と前記底面の接合方向に沿って他辺との接合角部を除いて形成された幅の狭い貫通孔を有し、前記貫通孔の近傍において前記底面に近い部分の前記側壁を外側に広げることにより前記凹部による前記電子部品の拘束力を弱めることを特徴とするキャリアテープ。
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