JPH07267270A - キャリアテープ - Google Patents

キャリアテープ

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Publication number
JPH07267270A
JPH07267270A JP6062682A JP6268294A JPH07267270A JP H07267270 A JPH07267270 A JP H07267270A JP 6062682 A JP6062682 A JP 6062682A JP 6268294 A JP6268294 A JP 6268294A JP H07267270 A JPH07267270 A JP H07267270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
carrier tape
small
tape
claws
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6062682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Maniwa
裕二 馬庭
Kazumi Takamori
一三 高森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6062682A priority Critical patent/JPH07267270A/ja
Publication of JPH07267270A publication Critical patent/JPH07267270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型部品のキャリアテープへの収納におい
て、小型部品のキャリアテープ内での蓋となるトップテ
ープを排除することによって、再利用が不可能であるト
ップテープのコストの削減を目的とする。また、トップ
テープ貼り付けの機構及び、トップテープを剥ぎ取る機
構を削除できるとともに、この過程で発生するトップテ
ープの切断等のトラブルを回避し、自動機における自動
運転の信頼性の向上ができる。 【構成】 小型部品3の形状に応じた樹脂の弾性を利用
した2本の小型部品3の保持のための爪5をトップテー
プレスキャリアテープ本体7の溝3の中に設け、外部か
らの力によって爪5を開閉させることで、左右方向と上
部からの2方向の拘束により、小型部品3を保持するこ
とを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】小型部品の自動装着機等での小型
部品の供給、搬送、収納において、用いることができる
キャリアテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャリアテープの一例を、図3お
よび図4を用いて説明する。
【0003】図3はキャリアテープの一部を示す部分斜
視図であり、図4はキャリアテープ8の断面図である。
8はキャリアテープ本体であり、キャリアテープ本体8
の溝10に小型部品3を収納し、これの脱落を防ぐため
にキャリアテープ本体8の上面にトップテープ9を接着
剤によって貼り付けた構造をとっていた。そしてキャリ
アテープ8は小型部品の自動装着機などで用いられると
きに、この自動装着機に設置前にトップテープ9がはが
され、または設置後自動的にはがされ、溝10に収納さ
れた小型部品が自動装着機に供給されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、小型部品3
をキャリアテープ8に収納する際、さらにキャリアテー
プ8の上面にトップテープ9を貼り付ける作業、及び、
小型部品3を取り出す際のトップテープ9を剥ぎ取る作
業は非常に難しく、手間と時間の要する作業である。ま
た、このトップテープ9は、一度キャリアテープ8から
剥離した後は、再利用ができないためコスト面での損失
も非常に大きなものである。
【0005】さらにこのトップテープ9を接着剤等によ
りキャリアテープに8に接着するたっめに、トップテー
プ9を剥離した後、キャリリアテープ8の表面に接着剤
が残り、キャリアテープ8の送りに悪影響を及ぼし、小
型部品3の供給が順調に行うことができなず、また、自
動装着機の自動運転中にキャリアテープ8が切断してし
まうこともあり、自動運転を妨げることがあった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決し
ようとするものであり、トップテープ9を排除すること
により、キャリアテープ8のコストの削減と自動機にお
ける自動運転の信頼性を向上させることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の課題を解決するた
め、本発明のトップテープレスのキャリアテープは樹脂
の弾性を利用し、小型部品の大きさ、形状等に応じた爪
を溝に設け、この爪を開閉させることによって、小型部
品を保持、および取り出しを行うことで、キャリアテー
プから小型部品が脱落することを防止することを可能に
し、トップテープを用いることなくキャリアテープとし
ての機能を十分満足するものである。
【0008】
【作用】このような本発明のトップテープレスのキャリ
アテープによれば、トップテープを排除しても、小型部
品を保持することが可能で、トップテープのコストの削
減とこれの貼り付け、剥ぎ取りの工程の削減、及び、こ
のキャリアテープから小型部品を供給する自動装着機に
いての安定供給、または自動運転の信頼性を向上させる
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例のトップテープレス
のキャリアテープについて、図1および図2を用いて説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例におけるキャリ
アテープの斜視図であり、図2はキャリアテープの部分
断面図であり、自動装着機に部品を供給する状態を示す
ものである。
【0011】図1および図2において、1は自動装着機
のヘッド、2は吸着穴でヘッド1の中心部分に設けられ
ている。4はヘッド1のテーパ部であり、3は小型部品
である。7はトップテープレスキャリアテープ本体であ
り、5はキャリアテープ爪、6は小型部品が乗る台座で
ある。
【0012】上記構成によって、小型部品3をキャリア
テープ本体7に収納する方法を図2を用いて説明する。
【0013】図2(a)のようにヘッド1の吸着穴2に
より、小型部品3を吸着する。この状態のまま、キャリ
アテープ本体7の上方にあるヘッド1は垂直に下降す
る。下降すると同時にヘッド1のテーパ部4が爪5の先
端に接触し、ヘッド1の下降によって、爪5は左右に押
し開かれる。この状態が図2(b)である。
【0014】図2(b)の状態で、小型部品3に対する
吸着穴2からの吸着を解除する。吸着が解除された小型
部品3は自由落下し、台座6の高さまで落下し、図2の
(c)の状態になる。小型部品3と分離したヘッド1は
吸着穴2の吸着を解除したまま、上昇する。
【0015】ヘッド1の上昇に伴って、押し開かれた爪
5は樹脂の弾性復元力によって狭まり、図2の(d)の
状態になる。この過程で爪5により、左右両方向からの
均等な位置決めが行われるとともに左右方向と上部から
の2方向の拘束によって、小型部品3を保持する状態に
なる。
【0016】次に上述で記した行程と逆に、小型部品3
をキャリアテープ本体7から取り出す方法を説明する。
【0017】図2の(d)の状態のように小型部品3は
爪5によって保持された状態にある。ヘッド1が下降す
ることによって、上述同様、爪3は押し開かれ、図2の
(c)のようになる。この状態で吸着穴2により、小型
部品3をヘッド1に吸着することで、図2の(b)の状
態になる。
【0018】小型部品3を吸着したヘッド1は吸着をし
たまま、上昇する。ヘッド1の上昇に伴って、ヘッド1
によって、押し開かれた爪5は樹脂の弾性復元力によっ
て、狭まり、図2の(a)の状態になり、キャリアテー
プ本体7は再び小型部品3を収納する準備状態となる。
【0019】キャリアテープ本体7から取り出された小
型部品3は、ヘッド1に吸着された状態にあり、ヘッド
1の移動により、任意の位置へと搬送される。
【0020】このようにキャリアテープ本体7は、溝内
に用いられた樹脂からなる爪5によって保持されるた
め、トップテープの必要がなく、また接着剤がキャリア
テープ本体7上にないため、小型部品3の取り出し、取
り入れがスムーズに行われる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のキャリアテープ
によれば、トップテープを排除した状態でも小型部品を
保持することが可能でコストの大幅な削減が図られる。
またトップテープの貼り付け、剥ぎ取りの工程の削減に
より製造工程の大幅な効率化が図られる。
【0022】またキャリアテープ上に接着剤等の粘着物
が存在しないため、自動装着機におけるキャリアテープ
からの小型部品の供給が安定して行われ、自動運転の信
頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるキャリアテープの斜
視図
【図2】(a)〜(d) 同キャリアテープの部分断面
【図3】従来の実施例のキャリアテープの斜視図
【図4】同キャリアテープの部分断面図
【符号の説明】
1 ヘッド 2 吸着穴 3 小型部品 4 テーパ部 5 爪 6 台座 7、8 キャリアテープ本体 9 トップテープ 10 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型部品を保持するための溝と、前記小
    型部品を前記溝内に保持するための保持手段とを備え、
    前記保持手段は弾性を利用して開閉する機構を有するも
    のであることを特徴とするキャリアテープ。
JP6062682A 1994-03-31 1994-03-31 キャリアテープ Pending JPH07267270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6062682A JPH07267270A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 キャリアテープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6062682A JPH07267270A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 キャリアテープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07267270A true JPH07267270A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13207309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6062682A Pending JPH07267270A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 キャリアテープ

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JP (1) JPH07267270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008152701A1 (ja) * 2007-06-13 2010-08-26 富士通株式会社 キャリアテープから電子部品を取り出す方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008152701A1 (ja) * 2007-06-13 2010-08-26 富士通株式会社 キャリアテープから電子部品を取り出す方法
JP5136552B2 (ja) * 2007-06-13 2013-02-06 富士通株式会社 キャリアテープから電子部品を取り出す方法

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