JP2751149B2 - テーピングカセツト - Google Patents

テーピングカセツト

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JP2751149B2
JP2751149B2 JP60128721A JP12872185A JP2751149B2 JP 2751149 B2 JP2751149 B2 JP 2751149B2 JP 60128721 A JP60128721 A JP 60128721A JP 12872185 A JP12872185 A JP 12872185A JP 2751149 B2 JP2751149 B2 JP 2751149B2
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JP
Japan
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component
tape
taping cassette
taping
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JP60128721A
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JPS61287565A (ja
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寛二 秦
真弘 丸山
英二 一天満谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ型抵抗、チップ型積層コンデンサに代
表される電子部品を、電子回路を構成する基板上に装着
する電子部品装着機において主に利用される部品供給装
置のテーピングカセットに関するものである。 従来の技術 電子部品装着機においては、従来特開昭55−118698号
公報に示されるような部品供給装置が用いられている。 この装置におけるテーピングカセットAは、第7図に
示すように、テープ本体aに所定ピッチで1列に多数の
部品収容部bを形成し、ここに電子部品cを装入すると
共に、テープ本体aの表裏面に貼着したシールテープd
及び保持テープeで前記電子部品cを保持する構成とな
っている。 電子部品装着機において、前記テーピングカセットA
は一方向に間欠的に送られる。gは前記テーピングカセ
ットAを間欠動させる送り装置、hは前記シールテープ
dを剥離するテープ剥離装置である。 部品収容部bに装入された電子部品cは、真空チャッ
ク(ピックアップ手段)iによって吸着され、テーピン
グカセットAから取り出された後、前記真空チャックi
によって基板j上の所定位置に装着される。 発明が解決しようとする問題点 従来の部品供給装置は上述のように、テープ本体aの
表面に貼着したシールテープdをピックアップ位置の手
前で剥離する構成となっているので、テープ剥離装置h
を必要として構造が複雑になるばかりか、テーピングカ
セットAを交換するときに、シールテープdをテープ剥
離装置hにセットする必要があって作業工数を増加さ
せ、更に自動化を進める上でネックとなるという問題点
を有している。 問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、上方に開口
した凹状の部品収容部を一列に複数個形成し、収容され
ている部品を上方にのみピックアップ可能に構成したテ
ープ本体と、前記テープ本体上面に設けられたシールテ
ープとで構成されたテーピングカセットにおいて、前記
シールテープに、部品収容部上面の開口部分の一部のみ
を遮るよう収容部品を保持する係止部を設けたことを特
徴とするテーピングカセットを提供するものである。 作用 本発明は上記構成を有する結果、テープ剥離装置によ
るシールテープの剥離を省略することができる。 すなわち前記係止部によってテーピングカセットの部
品収容部に部品を保持できて、これをピックアップ位置
に搬送することができる一方、ピックアップ位置におい
て例えば突き上げロッドで部品を突き上げることによ
り、前記部品を前記通過部を通過させて外部に取出し
て、ピックアップ手段にピックアップさせることができ
る。 実施例 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 第1図乃至第3図に示す本発明の第1実施例は、テー
ピングカセット1のシールテープ2にスリット3aを形成
することによって、テープ剥離装置によるシールテープ
の剥離を省略できるように構成したものである。 テーピングカセット1は、テープ本体4に所定ピッチ
で1列に多数の部品収容部5を形成し、ここに電子部品
などの部品6を装入すると共に、テープ本体2の表裏面
に貼着したシールテープ2及び保持テープ7で前記部品
6を保持する構成となっている。又テーピングカセット
1の側縁部には所定ピッチで送り孔8が形成されてい
る。 前記シールテープ2は弾性を有する合成樹脂透明テー
プ(又は半透明テープ)で形成され、前記部品収容部5
の開口部9の上方に位置する部分には、第1図に示すよ
うにH形のスリット3aが形成されている。前記スリット
3aは部品6を外部に通過させることができる通過部3と
なり、スリット3aの周辺部は部品6を部品収容部5に保
持する係止部10となる。図示する実施例ではスリット3a
を最初から切断状態に形成しているが、このスリット3a
を最初は半切断状態に形成し、後述の突き上げロッド12
で部品6が押し上げられたとき、スリット3aが容易に切
断されて開口するように形成することができる。後者の
場合には、シールテープ2の弾性は必ずしも必要ではな
い。 前記保持テープ7は後述の突き上げロッド12によって
容易に突き破られる程度の材質のもの、例えば紙によっ
て形成されている。 前記テーピングカセット1は第2図に示すように一方
向に間欠的に送られる。11は前記送り孔8に噛み合って
テーピングカセット1を間欠動させる送り装置である。 部品収容部5に装入された部品6は真空チャックから
なるピックアップ手段15及びエアシリンダなどで駆動さ
れる突き上げロッド12によって、前記部品収容部5から
外部に取出され、且つピックアップ手段15にピックアッ
プされた部品6は基板13上の所定位置に装着される。 前記突き上げロッド12の先端部14は鋭角に形成され、
第3図に示すように保持テープ7を突き破って、部品収
容部5内の部品6を押上げるに適するように構成されて
いる。又部品6が押上げられることによって、前記スリ
ット3aは開口し、ここを通過した部品6は前記ピックア
ップ手段10に吸着される。このように、本実施例では突
き上げロッド12の突き上げ動作によって部品6に外部へ
移動させる力を働かせ、このとき前記部品6が前記スリ
ット3aを通過してピックアップ手段15にピックアップさ
れるように構成している。 第4図及び第5図に示す本発明の第2実施例は、前記
部品収容部5自身の開口部9を部品6を外部に通過させ
ることができる通過部3とし、テープ本体4上面に設け
られたシールテープの一部で部品収容部5の開口部9の
一部のみを遮るように部品6を保持する係止部10を設け
たことを特徴としている。この第2実施例の場合は、シ
ールテープそのものが係止部10の弾性係止部10aを構成
し、部品を保持しているものである。前記弾性係止片10
aは硬質合成樹脂などで形成されると共に、テープ本体
4上に接着剤などを用いて固着される。そして、ピック
アップ位置において突き上げロッド12の突き上げ動作な
どによって部品6に外部へ移動させる力が働いたとき、
前記弾性係止片10aは弾性変形して、部品6を通過させ
て、これがピックアップ手段15によってピックアップさ
れるように構成されている。 第6図に示す本発明の第3実施例は、第2実施例と基
本的には同一の構成であるが、テープ本体4と同位置の
開口3bを形成したシールテープは、テープ本体4上面に
接着剤などを用いて固着されている。そして、シールテ
ープの前記開口3bには、部品収容部5の開口部9の一部
を遮るための突出片10bが設けられている。シールテー
プ2aは硬質合成樹脂などの弾性を有する材料で形成さ
れ、前記突出片10bが前記弾性係止片10aと同様の係止部
10としての作用を営む一方、前記開口3bが部品6を外部
に通過させることができる通過部3としての作用を営
む。 本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成する
ことができる。例えば上記実施例は、テーピングカセッ
ト1の部品収容部5に部品6を収容した後、シールテー
プ2、2aや弾性係止片10aをテープ本体4に固着して、
部品6を部品収容部5内に保持するように構成している
が、テープ本体4の開口部9に前記突出部10bと同様の
突片を一体形成して、シールテープ2、2aや弾性係止片
10aを省略した構成とすることも可能である。この場合
には、前記突片の弾性変形を利用して、部品6を部品収
容部5内に収容すればよい。 発明の効果 本発明は上記構成を有するので、テープ剥離装置及び
シールテープの剥離作業が不要のテーピングカセットを
提供できる結果、部品供給装置の構造の簡単化を図るこ
とができる上に、作業工数を減少させ、自動化に適する
構造とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図はその部
品供給装置全体を示す縦断側面図、第3図はその作用を
示すテーピングカセットの横断面図、第4図は本発明の
第2実施例の斜視図、第5図はその縦断側面図、第6図
は本発明の第3実施例の斜視図、第7図は従来例の縦断
側面図である。 1……テーピングカセット 2、2a……シールテープ 3……通過部 3a……スリット 3b……開口 5……部品収容部 6……部品 9……開口部 10……係止部 10a……弾性係止片 10b……突片部 15……ピックアップ手段。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.上方に開口した凹状の部品収容部を一列に複数個形
    成し、収容されている部品を上方にのみピックアップ可
    能に構成したテープ本体と、前記テープ本体上面に設け
    られたシールテープとで構成されたテーピングカセット
    において、前記シールテープに、部品収容部上面の開口
    部分の一部のみを遮るよう収容部品を保持する係止部を
    設けたことを特徴とするテーピングカセット。 2.前記係止部は、その弾性力により収容部品を保持可
    能に構成されたことを特徴とする請求項1記載のテーピ
    ングカセット。 3.前記テーピングカセットに、収容されている部品を
    ピックアップする際、部品を下方より突き上げることを
    特徴とする請求項1記載及び請求項2記載のテーピング
    カセット。
JP60128721A 1985-06-13 1985-06-13 テーピングカセツト Expired - Lifetime JP2751149B2 (ja)

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JP60128721A JP2751149B2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13 テーピングカセツト

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JPS61287565A JPS61287565A (ja) 1986-12-17
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JPS56162700U (ja) * 1980-05-02 1981-12-03

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JPS61287565A (ja) 1986-12-17

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