JP5132978B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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本発明は、有機EL(Organic Electro Luminescence)を表示デバイスとして有する、特に、携帯電話に用いて好適な、携帯電子機器に関するものである。
現在、携帯電話の表示デバイスは、LCD(Liquid Crystal Display)が主流となって普及しているが、最近、有機EL(以下、OLED(Organic Light-Emitted Diode)という)が注目され、LCDが持つ高解像度、薄型軽量の特徴と、CRT(Cathode Ray tube)が持つ高コントラスト、広視野角の特徴とを合わせ持つ新たな表示デバイスとして採用が検討されるようになった。
OLEDは、CRTやプラズマ同様、自発光型の表示デバイスであり、ガラス基板上にITO(Indium Tin Oxide)からなるアノード電極を形成し、その上に、ホール輸送層、発光層、電子輸送層からなる有機層と、金属電極とからなるカソード電極が形成されている。LCDは、輝度がバックライトにより液晶パネルに入射される光量で制御されるのに対し、OLEDは、有機層に流れる電流により制御されるため、発光していない部分は完全に黒表示となりコントラストが非常に高いという特徴を持つ。
このため、有機物の劣化から画素単位で輝度の劣化が発生し、表示の焼付けと呼ばれる現象が生じる。具体的に、各表示画素が色を伴って発光するため、画素毎、使用時間に応じて輝度が劣化し、したがって、特定箇所のみ表示を連続させた場合、使用する画素のみ輝度が低下し(焼付け)、隣接する画素とともに同一色を表示させたときに色合いが異なるといった現象が発生する
上記した焼付け現象の対策のために、従来、データ表示の表示速度を設定し、設定された速度で画像を表示させる無線通信端末(例えば、特許文献1参照)、外部電源の接続を検知したときに表示の反転表示と非反転表示の切換えを行う表示装置(例えば、特許文献2参照)、表示エリアを複数に分割して時間に応じて表示エリアを変更する端末装置(例えば、特許文献3参照)、R、G、B各発光素子のうち、発光輝度の経時的劣化速度が大きい素子に対応する色ほど、画像の白表示部を構成するRGB比率が小さく成るように、計算により画像の白表示の色度座標を決定する携帯型電話機(例えば、特許文献4)がそれぞれ提案されている。
特開2002−268601号公報 特開2003−186434号公報 特開2003−223160号公報 特開2003−280588号公報
ユーザによって選択されるアイコン等の表示オブジェクトは、例えば、特許文献3に開示されるように、その表示位置を変化させると、非常に使い勝手が悪くなる。また、特許文献2に開示されるように、表示色を時系列に変化させる処理をバックグランドで行う場合には、一部CPUリソースが割当てられ、したがって他の処理に悪影響を及ぼす。更に、特許文献4に開示された技術によれば、膨大な計算量を必要とし、このため、CPUにかかる負荷が大きくなるといった問題があった。
一方、最近、自動再生(オートプレイ)機能を備えた携帯電話が出現し、このオートプレイ機能を用いることでデータフォルダ内の画像を自動で一定時間毎に連続再生することができる。対象は静止画像(JPEG、GIF、PNG、BMP、TIFF等)である。オートプレイ機能は、通常、フォルダ一覧の中からオートプレイの対象とするフォルダを選択することで、そのフォルダ内に設定された画像が連続再生される。このオートプレイ機能は、OLEDを表示デバイスとして用いる携帯電子機器等において焼き付け防止のためにも用いることもできる。なお、上記したオートプレイ機能は、他に、グラフィックススタンドやスライドショーと呼ばれることもある。
但し、上記したオートプレイを行うデータフォルダ内に同じ、あるいは類似する画像が多数含まれていた場合、同じような画面(画像)が連続して表示されるため、焼き付き防止のために用いることはできない。すなわち、再生される画像によっては特定部分の画素に同色表示が連続するためその画素のみが発光単位で劣化し、他の画素に比較して発光量が低下してしまう可能性があり、したがって、均一な発光を行えない場合がある。また、上記した特許文献1〜特許文献4に開示された技術は、オートプレイ機能のように表示を意図して焼き付きを防止する方法ではないため、このようなケースで発生する焼き付きを回避することはできない。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、表示を行うことにより表示デバイス焼き付きを防止することができる自動再生機能を有するものにおいて、同じ、あるいは類似する画像が連続再生されることにより焼付け現象が生じることを極力回避することのできる携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯電子機器は、複数の表示素子を有し、当該複数の表示素子ごとの発光状態を制御することにより表示を行う表示部と、複数の画像を記憶する記憶部と、前記記憶部から画像を取得し、当該取得した画像を前記表示部に表示する制御部と、を備え、前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、前記記憶部に記憶された画像の枚数もしくは前記自動再生が設定されている画像の枚数を判定し、所定枚数以下の場合、前記表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行して前記表示部に順次表示するように制御するものである。
また、本発明の携帯電子機器において、前記制御部は、フェードイン・アウト、もしくはスクロールイン・アウトにより、前記表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行するように制御してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像に付与されているタイムスタンプと、直前に表示されていた画像のタイムスタンプとを比較判定して一致した場合に前記描画処理を実行するように制御してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のビットストリームを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に前記描画処理を実行するように制御してよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記複数の表示素子は、RGBの発光素子であり、前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のRGBデータを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に前記描画処理を実行するように制御してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、待受け画面を使用して前記自動再生を行う対象となる画像を設定する操作部を有し、前記制御部は、前記操作部を介して設定がなされた場合に前記描画処理実行の判定を行うように制御してもよい。
本発明によれば、表示を行うことにより表示デバイス焼き付きを防止することができる自動再生機能を有する携帯電子機器において、同じ、あるいは類似する画像が連続再生されることにより焼付け現象が生じることを極力回避することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯電子機器として携帯電話が例示されている。
図1に示されるように、携帯電話は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、音声処理部14と、操作部15と、表示部16とにより構成される。
通信部11は、不図示の基地局のいずれかによって割り当てられるチャネルを用いて当該基地局との間で通信回線を介して無線信号の送受信を行う。
制御部12は、後述する記憶部13に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際(オートブレイ実行時)、記憶部13に記憶された画像の枚数、もしくは自動再生が設定されている画像の枚数を判定し、所定枚数以下の場合、表示素子単位で画像を変化させる、例えば、フェードイン・アウト、もしくはスクロール(スライド)イン・アウト等(その他、画像の切り替わりに、特殊効果を伴うもので代用してもよい。)の描画処理を実行して後述する表示部16に順次表示する機能を有する。
制御部12はまた、記憶部13に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像に付与されているタイムスタンプと、直前に表示されていた画像のタイムスタンプとを比較判定して一致した場合に前記描画処理を実行する。あるいは、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のビットストリームを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に描画処理を実行する。あるいは、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のRGBデータを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に描画処理を実行する。なお、制御部12は、後述する操作部15を介して再生設定がなされた場合にのみ上記した描画処理実行の判定を行う。
このため、制御部12は、その内部構成が機能展開して示されるように、主制御部120と、自動再生設定部121と、画像取得部122と、自動再生処理部123とにより構成される。
主制御部120は、記憶部13に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、記憶部13に記憶された画像の枚数、もしくは自動再生が設定されている画像の枚数を判定し、所定枚数以下の場合、表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行して後述する表示部16に順次表示する制御部12としてのシーケンス制御を司る。また、自動再生設定部121は、後述する操作部15と、表示部16(待受け画面)とを使用して、ユーザに対し、自動再生を行う対象となる画像を設定させるGUI(Graphical User Interface)環境を提供する。
画像取得部122は、記憶部13に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、自動再生設定部121により設定された画像を記憶部13から順次取得して自動再生処理部123へ供給する機能を有する。
自動再生処理部123は、自動再生アプリ(オートプレイ機能)を実行して記憶部13に記憶された複数の画像を切替え自動再生する機能を有する。自動再生処理部123は、このとき、記憶部13に記憶された画像の枚数、もしくは自動再生が設定されている画像の枚数を判定し、所定枚数以下の場合、フェードイン・アウト、あるいはスクローイン・アウト等の画像処理を行い、表示部16の表示内容を発光素子単位で変化させる。
自動再生処理部123は、上記した自動再生機能を実行するにあたり、次に表示される画像に付与されているタイムスタンプと、直前に表示されていた画像のタイムスタンプとを比較判定して、一致した場合にフェードイン・アウト、スクロールイン・アウト等、故意に画像の切り替えを遅延させる、等の特殊効果を付与し、表示部16の発光素子単位で画像を変化させる描画処理を実行してもよい。また、自動再生処理部123は、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のビットストリームを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に上記した描画処理を実行してもよい。また、自動再生処理部123は、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のRGBデータを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に上記した描画処理を実行しもよい。
自動再生処理部123はまた、自動再生設定部121により設定された内容にしたがい記憶部13に描画データを展開し、また、表示部16の表示タイミングに同期して記憶部13から描画データを読み出して表示部16に表示する。
なお、記憶部13には、内部処理のための処理プログラム(自動再生処理アプリ等)が複数格納されるプログラム領域の他に、制御部12による処理途中のデータが一時的に保持されるワーク領域と、1画面分の表示データがビットマップ形式で描画される表示メモリ領域とがそれぞれ割り付けられ格納される。記憶部13は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成されるものとする。
音声処理部14は、スピーカ(SP)から出力される音声信号やマイク(MIC)を介して入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部14は、マイクから入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部12に出力する。
また、音声処理部14は、制御部12から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
操作部15は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部12に入力する。
表示部16は、制御部12により生成される表示情報を映像信号に変換して表示する。例えば、携帯電話機発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、アンテナレベル、バッテリ残量等のピクト、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。ここでは、表示部16として、複数の表示素子を有し、当該複数の表示素子ごとの発光状態を制御することにより表示を行うOLEDパネルを用いることとする。
OLEDパネルは、例えば、図2にその内部構成が示されるように、タイミング制御部161と、カラム駆動部162と、ロウ駆動部163と、電源部164と、OLEDパネル本体165とにより構成される。
上記した制御部12の自動再生処理部123により出力される映像信号(VIDEO)は、タイミング制御部161により、RGB信号、垂直同期(VD)および水平同期信号(HD)に分離される。このうち、RGB信号は、一旦、カラム駆動部162によりアナログラッチで保持された後、設定されたタイミングでOLEDパネル本体165のカラム本数分並列に一度に出力される。出力された信号は、それぞれ電圧から電流値に変換され、カラムを定電流駆動する。
また、VDおよびHDは、ロウ駆動部163で所定の電圧に変換され、カラムで出力された定電流信号で選択された画素のONまたはOFF状態を決定する。例えば、横がm画素、縦がn画素のOLEDパネル本体165を想定すれば、OLEDパネル本体165は、m本のカラム電極と、n本のロウ電極とを有していることになる。n本のロウ電極は、ロウ電極の1行目からn行目を順次走査しており、ある動作時間のみカラム電極を介して駆動される定電流信号によって動作状態となる。このように、1行目のロウ電極から最下段のn行目のロウ電極まで逐次走査が切替えられて1画面分のアドレスが更新される。このときの1行目からn行目までの走査パルス列によって生成される1画面分の画像をフレームといい、連続的に画像を表示させるためにはこの画面走査を繰り返し行う必要がある。
図3は、本発明の実施の形態に係る携帯電子機器の動作を示すフローチャートである。以下、図3のフローチャートを参照しながら、図1に示す携帯電子機器(携帯電話)の動作について詳細に説明する。
携帯電話(制御部12)は、最初に、オートプレイ機能の設定の有無を判定する(ステップS301)。オートプレイ機能の設定は、自動再生設定部121により提供されるGUIにより行なわれ、主制御部120により制御の下で表示部16に表示される待受け画面のメニュー選択により行われる、また、このとき、ユーザが操作部15を操作して自動再生の対象となる画像が格納されたデータフォルダが設定される。
ここで、オートプレイ機能が設定されていた場合(ステップS301“Yes”)、画像取得部122は、記憶部13から該当するデータフォルダを取得して、自動再生処理部123へ供給する(ステップS302)。
データフォルダを取得した自動再生処理部123は、まず、データフォルダ内に含まれる画像数が一定数を超えるか否かを判定する(ステップS303)。ここで、あらかじめ規定された閾値以上の場合(ステップS303“No”)、自動再生処理部123は、データフォルダに含まれる画像を、順次あるいは指定順に読み込み(ステップS304)、所定の時間間隔で表示部16に通常の自動再生表示を行う(ステップS305)。
一方、閾値に満たない一定数以下の場合(ステップS303“Yes”)、自動再生処理部123は、データフォルダに含まれる画像を、順次あるいは指定順に読み込み(ステップS306)、その画像に対して設定に応じた表示切替えを行うように、例えば、フェードイン(あるいはスクロールイン)等の画像処理を施し表示部16に表示するとともに、自動再生の表示間隔が設定されるタイマをスタートさせる(ステップS307、S308)。
なお、ここで行なわれる表示切替えは、自動再生処理部123が取得した画像に対し、表示部16(OLED)の表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行して記憶部13の表示メモリ領域に転送(書き込み)することにより実現される。ここでは、フェードイン・アウト、スクロールイン・アウトは上記した描画処理の一例として用いられる。
自動再生処理部123は、続いてデータフォルダ内にある次の画像を取得し(ステップS309)、タイムアウトを検出すると(ステップS310“Yes”)、現在、表示部16に表示されている画像と、次に表示すべき画像とを比較して、同一性あるいは類似性を判定する(ステップS311)。
ここで行なわれる同一性あるいは類似性の比較は、画像に付加されたタイムスタンプ、あるいは画像のビットストリーム、RGBデータとする。比較の結果、同一あるいは類似性ありと判定された場合(ステップS311“=または≒”)、自動再生処理部123は、設定に応じたフェードアウト(スクロールアウト)等の表示切替えのための描画処理を行う(ステップS312)。ここでは、ステップS307で表示切替えを行なったときの描画と逆方向の処理を行う。一方、比較の結果、同一あるいは類似性なしと判定された場合(ステップS311“≠”)、自動再生処理部123は、表示部16に通常再生表示を行う(ステップS313)。
以上の処理(ステップS306〜S313)は、データフォルダに含まれる画像が一巡するまで、あるいは設定された自動再生回数に到達するまで繰り返し実行される(ステップS314)。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る携帯電子機器によれば、自動再生の対象となる画像の件数や同一性、あるいは類似性を監視することで、同じ画面が繰返し表示されることを回避することで発光素子の焼付けを防止し、結果的に、特定部分の画素に同色表示が連続するためその画素のみが発光単位で劣化することはなくなり、したがって、均一な発光を行うことができる。
なお、上記した本発明の実施の形態によれば、携帯電子機器として携帯電話を例示したが、携帯電話に限らず、PDA(Personal Digital Assistants)、やゲーム機等にも同様に適用が可能である。また、本発明の携帯電子機器が持つ各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。例えば、主制御部120における処理や、自動再生設定部121、自動再生処理部123におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。
本発明の実施の形態に係る携帯電子機器(携帯電話)の内部構成をブロックで示した図である。 図1に示す表示部の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電子機器(携帯電話)の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11…通信部、12…制御部、13…記憶部、14…音声処理部、15…操作部、16表示部、120…主制御部、121…自動再生設定部、122…画像取得部、123…自動再生処理部、161…タイミング制御部、162…カラム駆動部、163…ロウ駆動部、164…電源部、165…OLEDパネル本体

Claims (6)

  1. 複数の表示素子を有し、当該複数の表示素子ごとの発光状態を制御することにより表示を行う表示部と、
    複数の画像を記憶する記憶部と、
    前記記憶部から画像を取得し、当該取得した画像を前記表示部に表示する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、前記記憶部に記憶された画像の枚数もしくは前記自動再生が設定されている画像の枚数を判定し、所定枚数以下の場合、前記表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行して前記表示部に順次表示する
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記制御部は、
    フェードイン・アウト、もしくはスクロールイン・アウトにより、前記表示素子単位で画像を変化させる描画処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像に付与されているタイムスタンプと、直前に表示されていた画像のタイムスタンプとを比較判定して一致した場合に前記描画処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、
    前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のビットストリームを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に前記描画処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  5. 前記複数の表示素子は、RGBの発光素子であり、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された複数の画像を切替え自動再生する際、次に表示される画像と、直前に表示されていた画像のRGBデータを比較判定し、一致、もしくは類似する場合に前記描画処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  6. 待受け画面を使用して前記自動再生を行う対象となる画像を設定する操作部を有し、
    前記制御部は、
    前記操作部を介して設定がなされた場合に前記描画処理実行の判定を行う
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
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