JP2005182165A - コンテンツ利用システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、ユーザが必要とする時に、容易な操作で最適なコンテンツを配信するコンテンツ利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明では、コンテンツ利用システムにおいて、端末から時間情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段とを備えた構成とした。
【選択図】 図7
【解決手段】 本発明では、コンテンツ利用システムにおいて、端末から時間情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段とを備えた構成とした。
【選択図】 図7
Description
本発明は、コンテンツを利用するコンテンツ利用システムに関し、特に、コンテンツの送受信、鑑賞を行うことができるコンテンツ利用システムに関する。
従来から、コンテンツ配信サーバから配信される音楽コンテンツ、動画コンテンツ、ゲームコンテンツを待ち時間中に利用することは行われていた。
しかし、配信されたコンテンツが待ち時間内に終了しなかったり、待ち時間に満たなかったりしていた。また、コンテンツの再生が待ち時間内に終了しなかった場合には、待ち時間を過ぎてもコンテンツの鑑賞に没頭してしまい、約束の時間に遅れてしまうといったことも考えられる。また、コンテンツの再生が待ち時間に満たなかった場合には、再度コンテンツを探す必要があった。
請求項1に記載の発明では、コンテンツ利用システムにおいて、端末から時間情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段とを備えた構成とした。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記コンテンツ抽出手段は、前記時間情報と一致する再生時間のコンテンツを抽出する構成とした。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、コンテンツ情報を記憶するメモリを備え、前記コンテンツ抽出手段は、前記メモリに記憶されたコンテンツ情報に基づいて前記時間情報に対応するコンテンツを抽出する構成とした。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記コンテンツ抽出手段が抽出したコンテンツを端末に配信する配信手段を備える構成とした。
請求項5に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記コンテンツは、動画コンテンツである構成とした。
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記コンテンツは、音楽コンテンツである構成とした。
請求項7に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記端末は、デジタルカメラである構成とした。
請求項8に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記端末は、携帯電話である構成とした。
請求項9に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記時間情報は、前記端末のユーザがコンテンツを観賞可能な時間に関する情報である構成と
した。
した。
請求項10に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記コンテンツ抽出手段は、前記時間情報の他にユーザ登録情報に基づいてコンテンツを抽出する構成とした。
請求項11に記載の発明では、請求項10に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記ユーザ登録情報は、ユーザの性別情報、ユーザの年齢情報、ユーザの好みのコンテンツジャンル情報のうちの1つを含む構成とした。
請求項12に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記受信手段は、端末からコンテンツを変更する信号を受信し、前記抽出手段は、変更を受信した時点からの残り時間から新たなコンテンツを抽出する構成とした。
請求項13に記載の発明では、請求項4に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記受信手段は、端末からコンテンツを中断する信号を受信し、前記配信手段は、前記受信手段による中断信号の受信に応じてコンテンツの配信を中断する構成とした。
請求項14に記載の発明では、請求項13に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記配信手段は、コンテンツの中断個所から再配信する構成とした。
請求項15に記載の発明では、請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、前記抽出手段は、有料コンテンツが拒否された場合に自動的に無料コンテンツを抽出する構成とした。
請求項16に記載の発明では、コンテンツ利用システムにおいて、端末から時間情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段と、前記抽出手段で抽出したコンテンツに関する情報を一覧表示可能に送信する送信手段とを備える構成とした。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態によるコンテンツ配信システムについて説明する。
本発明の第1実施形態によるコンテンツ配信システムについて説明する。
先ず、本発明の第1実施形態によるコンテンツ配信システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施形態のコンテンツ配信システムのシステム構成を示すブロック図である。図1において、コンテンツ配信サーバ1、携帯電話2、コンテンツサーバ3により構成される。コンテンツ配信サーバ1と携帯電話2は、インターネットを利用して接続される。またコンテンツ配信サーバ1とコンテンツサーバ3もインターネットを利用して接続される。なお、当然インターネット以外のネットワークを利用してそれぞれを接続してもよい。また、本システムにおいて、個人利用者がインターネットを利用するためにはインターネット・サービス・プロバイダー等が存在するが本発明と直接関係しないため説明を省略する。
コンテンツ配信サーバ1は、携帯電話2等の通信端末に映像、音楽等のコンテンツを配信するためのサーバである。コンテンツ配信サーバ1を運営する事業者Aは、登録ユーザから徴収する月額の基本料金、コンテンツ配信毎に課金される有料コンテンツ料、他企業から募ったCMコンテンツを配信することによる広告料等を収入源としている。当然、他
の収入源を持っていてもよい。
の収入源を持っていてもよい。
携帯電話2は、デジタルカメラ機能を備えた携帯電話である。インターネット閲覧機能、メール送受信機能等を備える。インターネット閲覧機能を使用して、コンテンツ配信サーバ1から配信されたコンテンツを閲覧することができる。コンテンツを閲覧できる機能を備えていれば、必ずしもデジタルカメラ機能を備えていなくてもよい。また、通信機能、コンテンツ閲覧機能を備えていれば携帯電話でなく、通話機能のないデジタルカメラ、PDA等の端末であってもよい。
コンテンツサーバ3は、コンテンツ配信サーバ1にコンテンツを提供するためのサーバである。コンテンツサーバ3は、コンテンツ配信サーバ1を運営する事業者Aと異なる事業者Bが運営する。事業者Aが、多くのユーザを満足させるための多数ジャンルのコンテンツを全て制作することは困難であるので、コンテンツサーバ3からコンテンツの供給を受ける。事業者Aは、コンテンツサーバ3からユーザに配信したコンテンツに対応するコンテンツ使用料を事業者Bに支払う。図1に示す例では、1つのコンテンツサーバを示したが、複数のコンテンツサーバを利用してもよい。複数の事業者のコンテンツサーバからコンテンツの供給を受けることにより、コンテンツの種類を増やすことができる。
なお、他の事業者が制作したコンテンツは、コンテンツサーバ3に保存しておくことで、コンテンツ配信サーバ1のメモリの圧迫を押さえている。当然、全てのコンテンツをコンテンツ配信サーバ1内に保存するようにしてもよい。また、コンテンツ配信サーバ1内にはコンテンツを一切保存せずに、全てのコンテンツをコンテンツサーバ3から供給されるようにしてもよい。
次に、実施形態1におけるコンテンツ配信システムを構成する装置について説明する。
先ず、実施形態1におけるコンテンツ配信サーバ1について説明する。
図2は、コンテンツ配信サーバ1の構成を示すブロック図である。図2において、コンテンツ配信サーバ1は、CPU101、通信部102、ユーザ情報データベース103、コンテンツデータベース104、プログラム部105を備える。
CPU101は、コンテンツ配信サーバ1で実行する全ての制御を司るための回路である。通信部102は、携帯電話2、コンテンツサーバ3等の外部装置と通信を行うための回路である。ユーザ情報データベース103は、コンテンツ配信サービスを利用するユーザ情報を登録したデータベースである。ユーザ情報には、サービス開始時のユーザ登録時に登録した、認証ID、パスワード、音楽や動画等配信してほしいコンテンツの種類、好きなジャンル、等の情報の他に、ユーザにコンテンツを配信する度に更新される、既に配信したコンテンツリスト情報等が登録されている。
コンテンツデータベース104には、動画等の映像コンテンツ、音楽コンテンツ等のコンテンツが保存されている。また、コンテンツデータベース104には、これらコンテンツを管理するための管理用データが記録されている。管理用データは、コンテンツジャンル、コンテンツタイトル名、キーワード、コンテンツ再生時間等の条件で検索できるような情報を備えている。また、管理用データには、コンテンツデータベース104内に保存されていない、コンテンツサーバ3に保存されているコンテンツについても同様に検索できるように情報を備える。
プログラム部105は、コンテンツ配信サーバ1で実行される制御プログラムを記憶する。なお、図2における、これらユーザ情報データベース103、コンテンツデータベー
ス104、プログラム部105は、説明の都合上仮想的にブロック化したもので、実際にはハードディスク等のメモリ装置内に記憶されているデータである。
ス104、プログラム部105は、説明の都合上仮想的にブロック化したもので、実際にはハードディスク等のメモリ装置内に記憶されているデータである。
次に、第1実施形態による携帯電話2について説明する。
図3、図4は、第1実施形態の携帯電話2の外観図である。携帯電話2は、2つ折りに折りたたみ可能で、図3では携帯電話2が折りたたまれていない状態の内面側から見た図を示している。また、図4では携帯電話2が折りたたまれた状態の外面側から見た図を示している。
図3において、携帯電話2は、モニタ201とカーソル移動ボタン202とダイヤルボタン203を備える。また、図4において、携帯電話2は、サブモニタ204、撮像部205を備える。
なお、現在、流通している携帯電話の中で、インターネット接続機能およびアプリケーション実行機能を備えた携帯電話であれば、別途提供されるコンテンツ閲覧プログラムを実行することにより、本実施形態のコンテンツ配信システムにおける携帯電話として利用可能である。したがって、携帯電話2の内部機能については、既に公知のものとして説明は省略する。携帯電話2で実行するコンテンツ閲覧プログラムについては後述する。なお、本実施形態ではデジタルカメラ機能を備えた携帯電話2をユーザ端末として用いたが、デジタルカメラ機能を持たない携帯電話、PDA等でもよい。
以下に、第1実施形態によるコンテンツ配信システムで実行される制御を説明する。
先ず、コンテンツ配信システムで実行される制御の概要を説明する。
コンテンツ配信システムは、ユーザの待ち時間に合ったコンテンツをコンテンツ配信サーバ1が検索し、コンテンツをユーザの携帯電話2に配信する。
例えば、駅で電車を待つ、人との待ち合わせ等で、登録ユーザに待ち時間が発生した場合に、携帯電話2を使って、コンテンツ配信サーバ1に接続する。コンテンツ配信サーバ1に接続すると、図5に示すようなトップページが携帯電話2のモニタ201に表示される。配信されるコンテンツの内容を設定したい場合には、トップページ内のメニューを選択すると、図6に示すサブページに移り、待ち時間以外にも配信されるコンテンツに関して設定を行うことができる。
図5における待ち時間の入力は、ダイヤルボタン203を使ってダイレクトに入力することができる。また、カーソル移動ボタン202を左右操作で、入力する欄にカーソル移動して、カーソル移動ボタン202の上下操作でアップダウンさせ、待ち時間を設定することができる。
そして、送信を選択することで、待ち時間情報がコンテンツ配信サーバ1に送信される。携帯電話2には、コンテンツ配信サーバ1から待ち時間に合ったコンテンツがストリーミング配信される。
次に、コンテンツ配信サーバ1から携帯電話2に配信されるコンテンツについて説明する。
コンテンツ配信サーバ1から携帯電話3に配信されるコンテンツは、ユーザの待ち時間と一致した再生時間のコンテンツであると共に、ユーザの好みに合ったコンテンツである
必要がある。
必要がある。
本実施形態のコンテンツ配信システムは、ユーザの好みに合ったコンテンツを提供するため、ユーザ登録時に登録されたユーザ登録情報を考慮して配信するコンテンツを決定する。
ユーザ登録で登録されたユーザ登録情報には、認証ID、パスワード、ユーザの年齢、性別、家族構成等のユーザに関するプロフィール情報がある。また、ユーザ登録情報には、音楽コンテンツを優先するか映像コンテンツを優先するかの情報、好きな音楽コンテンツのジャンル情報、好きな映像コンテンツのジャンル情報、好きなコンテンツの長さ(短編、長編)、有料コンテンツの配信を希望するか、映像コンテンツの音声の有無、音声の言語、字幕優先、吹き替え優先等のコンテンツに関する情報がある。更に、ユーザ登録情報には、ユーザが使用している受信端末の機種名、コンテンツを表示するモニタの大きさ、通信速度等の使用機器に関する情報である。
また、ユーザ登録情報を自動更新する学習機能を持っており、配信したコンテンツに関する情報を追加していく。これにより同じコンテンツを2度配信してしまうことを防ぐ。また、配信したコンテンツに対してキャンセルした、再配信を希望した等の情報により登録情報は更新される。
また、コンテンツを配信した複数の他ユーザのキャンセル状況、再配信状況等の統計からコンテンツを評価して好評価のコンテンツを優先して配信する。
コンテンツ配信サーバ1は、以上説明した登録された情報と、配信直前に入力される待ち時間情報とに基づいて、ユーザが必要とするコンテンツを選択し、配信する。
次に、コンテンツ配信サーバ1で選択されるコンテンツの内容について説明する。
コンテンツには有料で配信される有料コンテンツと無料で配信される無料コンテンツが存在する。無料コンテンツは、コンテンツ全体が企業の宣伝効果を狙ったものや、コンテンツの一部に企業の宣伝を挿入したものがある。また、有料コンテンツや劇場公開映画を紹介するためのサンプルムービー等のコンテンツがある。
また、待ち時間が長い場合に、長編コンテンツを配信するか、短編コンテンツを複数配信するかを設定することができる。在宅中でコンテンツをじっくり見ることができる環境では長編コンテンツで問題ない。しかし、外出中や移動途中である場合には、コンテンツをじっくり見ることができない環境では、待ち時間が長くても複数の短編コンテンツを時系列に配信する方がよい。また、ユーザによっては、在宅中であっても長時間携帯端末のモニタを見ていると目が疲れるため、長時間コンテンツを好まないことがある。
このように待ち時間やユーザ環境に合ったコンテンツを配信するように制御することにより、待ち時間を有効利用することができるとともに、待ち時間の終了を知らせることができる。
次に、コンテンツ配信システムで実行される制御を具体的に説明する。
先ず、コンテンツ配信サーバで実行されるコンテンツ配信制御について説明する。図7は、コンテンツ配信サーバ1で実行される制御を示すフローチャート図である。本フローは、携帯電話2とコンテンツ配信サーバが通信可能に接続されたことを検出してスタートする。
先ず、ステップS11では、ユーザに認証ID、パスワード、待ち時間等の情報を入力してもらうためのトップページの画面情報を携帯電話2に送信する。トップページの画面を図5に示す。続いて、ステップS12では、トップページに従った入力情報を携帯電話2から受信したか検出する。受信した場合にはステップS13に進み、受信しない場合にはステップS12の検出を継続する。
そして、ステップS13では、受信した認証ID、パスワードから既に登録されているユーザであるか認証する。ユーザ認証ができた場合にはステップS14に進み、ユーザ認証できない場合にはステップS11に戻る。
そして、ステップS14では、認証したユーザのユーザ登録情報の中からコンテンツを抽出するために必要な情報を読み出す。続いて、ステップS15では、読み出したユーザ登録情報と今回受信した待ち時間情報等に基づいてユーザに最適なコンテンツを抽出するための抽出条件を設定する。コンテンツ検索用のデータベースには、コンテンツに対応して、再生時間、ジャンル、適正年齢、適正性別、キーワード等の情報を持つ管理用データを持っており、最適な抽出条件で検索することによりユーザに最適なコンテンツを見つけ出すことができる。また、このデータベースには、コンテンツサーバ3にあるコンテンツについてもデータベース化されている。
続いて、ステップS16では、設定された抽出条件に従ってコンテンツを検索して抽出する。本ステップで実行されるコンテンツ抽出の詳細な制御については後述する。次に、ステップS17では、抽出したコンテンツを携帯電話2に向けて配信する。
このように制御することにより、ユーザは待ち時間中、ユーザに最適なコンテンツを閲覧して有効に過ごすことができる。
次に、ユーザに最適なコンテンツを抽出するコンテンツ抽出制御について説明する。
図8は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ抽出制御を示すフローチャート図である。本フローは、図7のステップS16で実行される。
先ず、ステップS31では、コンテンツ配信サーバ1内のコンテンツデータベース内に存在するコンテンツに対するデータベースを設定された抽出条件を用いて検索を実行する。次に、ステップS32では、抽出条件に一致するコンテンツが抽出されたか検出する。抽出された場合にはステップS36に進み、抽出されない場合にはステップS33に進む。
そして、ステップS33では、コンテンツサーバ3内のコンテンツに対するデータベースを検索する。次に、ステップS34では、抽出条件に一致するコンテンツがヒットしたか検出する。ヒットした場合にはステップS36に進み、ヒットしない場合にはステップS35に進む。
また、ステップS35では、コンテンツ配信サーバ1、コンテンツサーバ3に存在するコンテンツに対するデータベース内を再度検索し、最も抽出条件に近いコンテンツを抽出する。そして、ステップS36では、抽出したコンテンツを配信するコンテンツに決定する。
以上の通り本制御では、抽出条件に一致するコンテンツが存在しない場合には、自動的に最も抽出条件に近いコンテンツを抽出するので、ユーザは再度抽出条件を設定しなおす
等の操作を行うことなく、待ち時間に合ったコンテンツを受信できる。
等の操作を行うことなく、待ち時間に合ったコンテンツを受信できる。
しかし、ユーザの待ち時間は多様であるので、待ち時間と完全に一致する再生時間のコンテンツが存在しない可能性がある。そこで、コンテンツを加工編集して、コンテンツの再生時間を待ち時間と一致させる必要がある。
次に、コンテンツを加工編集するコンテンツ編集制御について説明する。
上記実施形態では、抽出条件に一致するコンテンツが存在しない場合に、抽出条件に最も近いコンテンツを抽出して、ユーザの携帯電話2に配信するようにした。
次に説明する実施形態では、抽出条件に一致するコンテンツが存在しない場合には抽出条件に一致するようにコンテンツを編集する。
コンテンツの編集では、抽出条件に再生時間以外が一致する複数のコンテンツを用いて生成する。
図9は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ編集制御を示すフローチャート図である。本フローは、コンテンツ配信サーバ1が携帯電話2から認証信号、待ち時間情報、位置情報等の信号を受信したことを検出するとスタートする。
先ず、ステップS101では、携帯電話2から受信した認証信号に基づいてユーザ登録データベースを検索する。続いて、ステップS102では、検索の結果から既に登録されたユーザであるか判別する。登録されたユーザである場合にはステップS103に進み、登録されていないユーザである場合にはステップS111に進む。そして、ステップS103では、データベースに登録されているユーザ情報を読み出す。続いてステップS104では、ユーザから受信した待ち時間情報、時刻情報、位置情報等の情報を分析する。
そして、ステップS105では、登録されているユーザ情報から、映像コンテンツか音声コンテンツか、コンテンツのジャンル、音声の有無、未視聴のコンテンツ、また、受信した待ち時間情報、時刻情報、位置情報からユーザに最適なコンテンツを抽出するための抽出条件を設定する。続いてステップS106では、コンテンツデータベースを決定した抽出条件で検索する。また、ステップS107では、設定した抽出条件に一致するコンテンツが存在するか判別し、抽出条件に一致するコンテンツが存在する場合にはステップS109に進み、抽出条件に一致するコンテンツが存在しない場合にはステップS108に進む。
そして、ステップS108では、設定した抽出条件に合ったコンテンツを生成するためのコンテンツ作成処理を施す。ここでのコンテンツ作成処理については後述する。また、ステップS109では、ユーザ端末の受信環境に合わせて、ここでは携帯電話2の受信環境に合わせてコンテンツを加工する。ここでのコンテンツの加工とは、ユーザ端末の通信速度、画面サイズ等に合わせて、画像サイズ、ビットレートを増減させる。そして、ステップS110では、ユーザ端末にコンテンツを配信する。
一方、ステップS111では、認証に失敗したことと、ユーザ登録を促すことを記したページを携帯電話2に送信する。続いて、ステップ112では、携帯電話2からユーザ登録することを示す信号を受信したか検出する。検出した場合にはステップ113に進み、検出しない場合にはステップ114に進む。そして、ステップ113では、ユーザ登録作業を実行する。また、ステップ114では、携帯電話2から再度認証情報等の信号を受信したか検出し、検出した場合にはステップ101に戻り、検出しない場合には本フローを
終了する。
終了する。
以上のように、抽出条件に一致するコンテンツが見つからない場合には、抽出条件に合ったコンテンツを生成するようにすることで、ユーザに最適なコンテンツを配信することが可能になる。
次に、図9のステップS108で実行されるコンテンツ作成処理について具体的に説明する。設定した抽出条件に一致するコンテンツが無い場合には、次に示すような処理を実行する。
(1)待ち時間より再生時間の短い複数のコンテンツを繋ぎ合わせて再生時間を待ち時間に一致させる。または、複数のコンテンツを時系列に連続して配信する。(2)待ち時間より再生時間の少し短いコンテンツの再生時間を伸ばす処置をして待ち時間と一致させる。(3)待ち時間より再生時間の少し長いコンテンツの再生時間を縮める処置をして待ち時間と一致させる。(4)待ち時間より再生時間の少し短いコンテンツにCM映像コンテンツを挿入して待ち時間と一致させる。(5)待ち時間より再生時間の長いコンテンツを待ち時間に合わせて複数に分割して配信を複数回に分ける。
以下にコンテンツ配信サーバで実行される具体的なコンテンツ作成制御を説明する。
先ず、時間以外の条件に合った複数のコンテンツを繋ぎ合わせる処理について説明する。ここでは、2つのコンテンツを繋ぐ例を紹介する。
図10は、図9のステップS108で実行されるコンテンツ生成制御の一例を示すフローチャート図である。
先ず、ステップS201では、再生時間が待ち時間と一致せず、他の条件は抽出条件に合ったコンテンツを抽出する。続いて、ステップS202では、ユーザが短編コンテンツを希望しているかユーザ情報から判断し、短編コンテンツを希望している場合にはステップS203に進み、短編コンテンツを希望していない場合にはステップS204に進む。
そして、ステップS203では、ステップS201で抽出したコンテンツの中から、再生時間が所定時間以下の短編コンテンツを抽出する。また、ステップS204では、ステップS201で抽出したコンテンツの中から、待ち時間に近い所定時間以上の再生時間の長編コンテンツと短編コンテンツとを抽出する。
そして、ステップS205では、抽出した複数コンテンツを時系列に繋ぎ合わせた時の合計再生時間が待ち時間と一致する組み合わせを抽出する。続いて、ステップS206では、抽出した組み合わせの中から最適な組み合わせを選択する。次に、ステップS207では、抽出した組み合わせに対応する複数のコンテンツを読み出し、時系列に連続して再生されるように編集する。
このように制御することにより、1つのコンテンツでの再生時間が待ち時間と一致するものがなくても、複数のコンテンツを繋ぎ合わせることで、待ち時間と一致した再生時間のコンテンツをユーザに配信することができる。
次に、待ち時間より再生時間が短い1つまたは複数のコンテンツの再生時間を延ばす例を説明する。
例えば、ユーザの待ち時間が31分で、再生時間が30分のコンテンツが存在する場合
には、30分のコンテンツを31分でスロー再生されるように処置する。但し、コンテンツ著作権者がこのようなコンテンツ再生方法を許可しているコンテンツに対してのみ実施される。
には、30分のコンテンツを31分でスロー再生されるように処置する。但し、コンテンツ著作権者がこのようなコンテンツ再生方法を許可しているコンテンツに対してのみ実施される。
図11は、図9のステップS108で実行されるコンテンツ生成制御の一例を示すフローチャート図である。
先ず、ステップS301では、データベース内を検索し、待ち時間より短い時間で、他の条件は抽出条件に合っているコンテンツを抽出する。ステップS302では、最も待ち時間に近いコンテンツを選択する。ステップS303では、選択したコンテンツの再生時間と待ち時間により配信する速度を算出する。ステップS304では、算出した速度でスロー再生されるように、選択したコンテンツを処置する。ステップS305では、通常よりコンテンツの再生速度が遅いことを示す文字列を、コンテンツ映像にオーバラップされるように処置する。図12に表示例を示す。
このように制御することにより、コンテンツの再生時間を待ち時間と一致させることができる。また、再生時間が待ち時間に一番近いコンテンツを使用するのではなく、再生時間以外の条件が合うコンテンツを使用することで、ユーザに最適なコンテンツを配信できる。
次に、待ち時間より再生時間が長いコンテンツの再生時間を縮める例を説明する。例えば、ユーザの待ち時間が29分で、再生時間が30分のコンテンツが存在する場合には、30分のコンテンツを29分でクイック再生されるように処置する。上述したコンテンツをスロー再生するのと同様に、著作権者によっては、このような変更が作品意図に合わないと、許可しない可能性がある。著作権者がこのような使い方を許可しているコンテンツに対してのみ実施される。
図13は、図9のステップS108で実行されるコンテンツ生成制御の一例を示すフローチャート図である。
先ず、ステップS401では、データベース内を検索し、待ち時間より長い時間で、他の条件には合っているコンテンツを抽出する。ステップS402では、最も待ち時間に近いコンテンツを選択する。ステップS403では、選択したコンテンツの再生時間と待ち時間により配信する速度を算出する。ステップS404では、算出した速度でクイック再生されるように、選択したコンテンツを処置する。ステップS405では、通常よりコンテンツの再生速度が速いことを示す文字列を、コンテンツ映像にオーバラップして表示されるよう処置する。図12に表示例を示す。
また、待ち時間に一致するコンテンツが存在していても、短い時間に多くのコンテンツを鑑賞したいユーザのために上記制御を使用してもよい。例えば、待ち時間の2倍の再生時間を持つニュースコンテンツを2倍速再生させ、鑑賞時間を短縮させるように処置できる。
次に、コンテンツにCM等の短時間コンテンツを加えることで時間調整する。
CMコンテンツは、他の企業からの依頼を受けて配信する。CMコンテンツは、企業が決められた年齢、性別等の条件にあうユーザに対してのみ配信される。コンテンツ配信サーバ1の事業者は、ユーザにCMコンテンツを配信することにより依頼した企業から料金を徴収する。なお、コンテンツ配信サーバ1には、CMコンテンツは再生時間調整用コンテンツとして様々な再生時間のものが用意されている。
図14は、図9のステップS108で実行されるコンテンツ生成制御の一例を示すフローチャート図である。
先ず、ステップS501では、データベース内を検索し、待ち時間より短い時間で、他の条件は抽出条件に合っているコンテンツを抽出する。続いて、ステップS502では、最も待ち時間に近いコンテンツを選択する。次に、ステップS503では、選択したコンテンツの再生時間と待ち時間との時間差を算出する。次に、ステップS504では、算出した時間差の再生時間のCMコンテンツを抽出する。そして、ステップS505では、ステップS502で選択したコンテンツとCMコンテンツとを連続して再生されるように処置する。CMコンテンツは、選択コンテンツのどの部分に接続するかを選択することができる。例えば、CMコンテンツを選択コンテンツの前、中間、後のいずれかに再生させるか選択できる。コンテンツ鑑賞途中に着信、通話した場合には、コンテンツの再生が中断されるため、待ち時間中にCMコンテンツを再生する必要がなくなる可能性があるので、初期値としてCMコンテンツは最後に再生されるように処置される。
このように制御することにより、コンテンツの再生時間を待ち時間と一致させることができる。また、コンテンツサーバ3にあるコンテンツは、コンテンツサーバ3を運営する事業者にコンテンツ使用料を支払うため、基本的に有料コンテンツである。有料コンテンツにCMコンテンツを組み合わせて配信させることにより、有料コンテンツの料金をCMコンテンツの料金で相殺することで、ユーザの料金負担を軽減する。
次に、有料コンテンツの配信を希望するユーザへのコンテンツ配信制御を説明する。有料コンテンツの配信を希望しているユーザにも課金の確認をする。鑑賞したくないコンテンツに課金されてしまうのはユーザにとって不都合である。コンテンツサーバ1側でも、配信するコンテンツの人気度合いを確認できる。
図15は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ配信制御を示すフローチャート図である。本フローは、携帯電話2から信号を受信したことを検出してスタートする。
先ず、ステップS1001では、ユーザ登録情報から、有料配信を希望しているユーザであるか判別する。希望しているユーザである場合にはステップS1002に進み、希望していないユーザであればステップS1010に進む。そして、ステップS1002では、抽出条件に一致する有料コンテンツを抽出する。次に、ステップS1003では、抽出した有料コンテンツをユーザ端末に向けて配信する。続いて、ステップS1004では、課金を了承するかを問い合わせる文字列がコンテンツ映像にオーバーラップさせて表示されるよう文字列情報を送信する。次に、ステップS1005では、ユーザ端末から課金を了承する信号を受信したか検出する。検出した場合にはステップS1006に進み、検出しない場合にはステップS1008に進む。
そして、ステップS1006では、課金処理を実行する。続いて、ステップS1007では、文字列情報の送信を停止する。
また、ステップS1008では、課金を了承しない信号を受信したか検出する。検出した場合にはステップS1010に進み、検出しない場合にはステップS1009に進む。そして、ステップS1009では、コンテンツを配信し始めてから所定時間が経過したか判別する。所定時間が経過している場合にはステップS1010に進み、所定時間が経過していない場合にはステップS1004に戻る。
そして、ステップS1010では、有料コンテンツ、文字列情報の配信を停止する。続いて、ステップS1011では、抽出条件に一致する無料コンテンツを抽出する。ここで、待ち時間入力からの経過時間を考慮してコンテンツを抽出する。次に、ステップS1012では、抽出した無料コンテンツをユーザ端末に配信する。
このように制御することで、コンテンツ配信にオーバーラップさせて課金の確認をするため、課金確認のために有料コンテンツの配信が待ち時間と狂うことが無い。また、有料コンテンツの課金の了承が得られなかった場合には、自動的に無料のコンテンツを配信しなおすので、再度配信の手続きをしなおすことが無い。また、有料コンテンツの課金の了承が得られなかった場合には、経過時間を考慮して無料コンテンツの中から配信するコンテンツを検索するので、待ち時間が狂うことが無い。
次に別の実施形態のコンテンツ配信システムを説明する。次に説明する実施形態は、コンテンツ配信サーバ1が一方的に配信するコンテンツを決定するのではなく、抽出条件に合ったコンテンツ情報の一覧情報を配信し、ユーザに好みのコンテンツを選択させるものである。
例えば、15分の待ち時間が生じた場合には、ユーザは、携帯電話2を使って待ち時間が15分であることを示す待ち時間情報をコンテンツ配信サーバ1に対して送信する。するとコンテンツ配信サーバ1から再生時間が15分のコンテンツタイトルの一覧が送信される。また、コンテンツタイトル一覧では、ユーザ登録情報から判断したユーザの好みの順にコンテンツ情報が並べられる。図16にコンテンツタイトル一覧の表示例を示す。コンテンツタイトル一覧の中から自分が見たいコンテンツタイトルを指定することにより、そのコンテンツがコンテンツ配信サーバ1から携帯電話2に配信される。
以下に具体的な制御を説明する。
先ず、コンテンツ配信サーバ1で実行される制御について説明する。図17は、コンテンツ配信サーバ1で実行される制御を示すフローチャート図である。本フローは、携帯電話2から信号を受信したことを検出してスタートする。
先ず、ステップS1101では、ユーザから受信した待ち時間情報、ユーザ登録情報に従ってコンテンツ抽出条件を設定する。次に、ステップS1102では、設定した抽出条件でコンテンツを検索する。続いて、ステップS1103では、ユーザ登録情報から判別したユーザの好み順に抽出したコンテンツに順位をつける。
そして、ステップS1104では、コンテンツタイトルがユーザの好み順に並んだコンテンツタイトル一覧情報を生成し、携帯電話2に送信する。次に、ステップS1105では、携帯電話2からコンテンツ指示情報を受信したか検出する。受信した場合にはステップS1106に進み、受信しない場合にはステップS1105の検出を継続する。
そして、ステップS1106では、指示されたコンテンツをコンテンツデータベースから読み出し、必要であればユーザの携帯電話2の受信、表示環境に合ったコンテンツに加工編集する。続いて、ステップS1107では、コンテンツを携帯電話2に送信する。
次に、携帯電話2において実行される制御を説明する。
図18は、携帯電話2で実行される制御を示すフローチャート図である。本フローは、コンテンツ配信サーバ1から信号を受信したことを検出してスタートする。
先ず、ステップS1201では、コンテンツ配信サーバ1から受信したトップページをモニタ201に表示する。次に、ステップS1202では、ページの指示に従って待ち時間情報等が入力され、送信操作があったか検出する。操作を検出した場合にはステップS1203に進み、操作を検出しない場合にはステップS1202で検出を継続する。
そして、ステップS1203では、入力された情報をコンテンツ配信サーバ1に送信する。続いて、ステップS1204では、コンテンツ配信サーバ1からコンテンツタイトル一覧情報を受信したか検出する。コンテンツタイトル一覧情報を受信した場合にはステップS1205に進み、コンテンツタイトル一覧情報を受信しない場合にはステップS1204で検出を継続する。
そして、ステップS1205では、受信したコンテンツタイトル一覧情報に従いコンテンツタイトルをモニタ201に一覧表示する。次に、ステップS1206では、コンテンツタイトルを選択指示され、送信操作されたか検出する。送信操作を検出した場合にはステップS1207に進み、送信操作を検出しない場合にはステップS1206で検出を継続する。
そして、ステップS1207では、コンテンツ指示情報をコンテンツ配信サーバ1に送信する。続いて、ステップS1208では、指示したコンテンツタイトルのコンテンツを受信したか検出する。受信を検出した場合にはステップS1209に進み、受信を検出しない場合にはステップS1208で検出を継続する。そして、ステップS1209では、コンテンツ再生用プログラムを起動し、受信したコンテンツを再生し、モニタ201に表示する。
以上のように、抽出条件に一致したコンテンツが複数存在する場合には、ユーザに配信するコンテンツを選択させるため、鑑賞したくないコンテンツが配信されることを防ぐことができる。
次に、配信中のコンテンツを別のコンテンツに変更するための変更制御について説明する。
ユーザの好きなジャンルに従ってコンテンツを選択しても、時間や場所によっては適切でないコンテンツがある。例えば、他の乗客がいる電車を使って移動中に、お笑いコンテンツを閲覧していると、思わず噴出してしまい他の乗客に迷惑をかけてしまう可能性がある。
このような場合には、ユーザはジャンル変更ボタンを操作する。携帯電話2は、既存のボタンをコンテンツ配信中のみジャンル変更ボタンに割り当てる。例えば、テンキーボタンの「0」をジャンル変更ボタンに割り当てる。ジャンル変更ボタンが操作されると、配信中のコンテンツのジャンルと異なるジャンル(第二優先のジャンル)のコンテンツに切り換えて再配信する。第二優先のジャンル情報は、ユーザ登録情報に予め登録されている。また、コンテンツ変更ボタンが操作されると、配信中のコンテンツと同ジャンルで異なるコンテンツがある場合には同ジャンルの異なるコンテンツに切り換えて再配信する。携帯電話2は、ジャンル変更ボタンと同様、既存のボタンをコンテンツ配信中のみコンテンツ変更ボタンに割り当てる。例えば、テンキーボタンの「9」をコンテンツ変更ボタンに割り当てる。なお、同ジャンルに異なるコンテンツがない場合には第二優先のジャンルからコンテンツに切り換えて再配信するようにしてもよい。
図19は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ変更制御を示すフローチャート図である。本フローは、コンテンツ配信と同時に実行される。
先ず、ステップS2001では、ジャンル変更ボタンが操作されたか否かを検出する。操作を検出した場合にはステップS2002に進み、検出しない場合にはステップS2004に進む。そして、ステップS2002では、配信中のコンテンツ配信を停止する。続いて、ステップS2003では、残りの待ち時間で、第二優先のジャンルのコンテンツを抽出するためコンテンツデータベースを検索しなおす。
また、ステップS2004では、コンテンツ変更ボタンが操作されたか否かを検出する。操作を検出した場合にはステップS2005に進み、検出しない場合はステップS2008に進む。そして、ステップS2005では、配信中のコンテンツ配信を停止する。続いて、ステップS2006では、残りの待ち時間で、同じジャンルの異なるコンテンツを抽出するためコンテンツデータベースを検索しなおす。
そして、ステップS2007では、新たに抽出したコンテンツを配信する。次に、ステップS2008では、コンテンツ配信中であるか検出する。配信中である場合にはステップS2001に戻り、配信が終了している場合には本フローを終了する。
以上のように制御することで、配信中のコンテンツから異なるコンテンツに簡単に変更することができると共に、自動的に変更時点からの残り待ち時間に合ったコンテンツが配信されるため、ユーザは再度待ち時間を入力する必要がない。
なお、本発明の第1実施形態におけるシステムでは、インターネット閲覧機能を備える携帯電話であれば、デジタルカメラ機能を備えていない携帯電話でも実現可能である。また、インターネット閲覧機能を備えた端末であれば携帯電話でなくても実現可能である。
他の実施形態について説明する。
次に、電子レンジ等の家電と連携したコンテンツ配信システムについて説明する。図20は、コンテンツ配信システムを構成する家電ネットワークを示す図である。
図20において、本実施形態の家電ネットワークにおけるコンテンツ配信システムは、コンテンツ配信サーバ1、携帯電話2、ホームサーバ4、電子レンジ5、テレビ6、オーディオプレーヤ7、ビデオ8、洗濯機9、冷蔵庫10、デジタルカメラ11、掃除機12で構成される。
コンテンツ配信サーバ1、携帯電話2は、上述した実施形態で説明したものと同様の機能を備える。ホームサーバ4は、ネットワーク接続された家電を制御することができる。また、ハードディスク等の大容量メモリを備え、コンテンツを蓄積することができる。また、コンテンツ配信サーバ1と接続し、コンテンツ配信サーバ1と家電との間で仲介することで、家電を使用するユーザの待ち時間に対して最適なコンテンツを鑑賞させることができる。
本実施形態では、家電の中の電子レンジ5を用いたコンテンツ配信システムについて説明する。
図21は、電子レンジ5の外観を示す図である。図21において電子レンジ5は、モニタ503、調理開始ボタン510、十字ボタン511、調理方法設定ボタン512を備える。
図22は、電子レンジ5の機能を説明するためのブロック図である。図22において電
子レンジ5は、CPU501、表示制御回路502、モニタ503、メモリ504、スイッチ回路505、調理部506、通信回路507を備える。
子レンジ5は、CPU501、表示制御回路502、モニタ503、メモリ504、スイッチ回路505、調理部506、通信回路507を備える。
CPU501は、電子レンジ5で実行される全ての機能を制御する回路である。表示制御回路502は、モニタ503に表示される映像を制御する回路である。メモリ504は、電子レンジ5で実行される機能を実現するための制御プログラムを記憶する。また、コンテンツ配信サーバ1から配信されたコンテンツを一時記憶する。スイッチ回路505は、調理開始ボタン510、十字ボタン511、調理方法設定ボタン512が操作されとことを検出する回路である。調理回路506は、電子レンジ5における調理を実現するための回路である。通信回路507は、ホームサーバ4を介してコンテンツ配信サーバ1と通信するための回路である。
次に、本実施例のコンテンツ配信システムで実行される制御について説明する。
電子レンジ5での調理時間が決定されると、それを待ち時間として待ち時間に鑑賞するコンテンツを配信する。コンテンツの配信先は、大型モニタを持つ端末であったり、電子レンジ端末であったりする。調理時間により配信端末を変える。例えば、調理時間が1時間である場合に、電子レンジ5に配信すると電子レンジ5のあるキッチン内で1時間コンテンツを閲覧することになる。それに対して居間に置いてあるテレビ6等の大型モニタ端末に配信すれば、閲覧環境に優れた居間で閲覧することができる。また、調理時間が1分である場合には、キッチンをはなれて居間で閲覧するとキッチンまで戻るのが手間になるので電子レンジ5に配信する。また、配信途中で端末を切り換えることができる。電子レンジ5に配信されたコンテンツを途中からテレビ6に配信するように配信先を切り換えることができる。切り換え方法は、切り換えモードを選択して配信を切り換える端末を選択する。
先ず、電子レンジ5側で実行される制御を説明する。
図23は、電子レンジ5で実行される調理制御を示すフローチャート図である。ユーザにより調理方法設定ボタン512が操作されたことを検出して本フローがスタートする。
先ず、ステップS3001では、調理食材の分量、レシピにより調理にかかる時間を算出し、モニタ503に表示する。続いて、ステップS3002では、調理時間、ユーザ情報からコンテンツの抽出条件を設定する。次にステップS3003では、抽出条件でホームサーバ4を介してコンテンツ配信サーバ1内にあるコンテンツを検索するよう命令する。次に、ステップS3004では、検索して抽出したコンテンツの中から、ユーザ情報等から最適なコンテンツを選択する。
続いて、ステップS3005では、コンテンツ配信サーバ1に対して、選択したコンテンツの配信を指示するためのコンテンツ指示情報を送信し、ダウンロードを実行する。次に、ステップS3006では、調理開始ボタン510が操作されたか検出する。操作を検出した場合にはステップS3007に進み、操作を検出しない場合には操作検出を継続する。
そして、ステップS3007では、調理を開始する。続いて、ステップS3008では、ダウンロードしたコンテンツを再生し、モニタ503に表示する。次に、ステップS3009では、調理時間を経過したか否か検出する。終了している場合にはステップS3010に進み、終了していない場合には調理を継続する。
そして、ステップS3010では、調理を終了する処理を実行する。続いて、ステップ
S3011では、調理、コンテンツ再生が終了したことをモニタ503に表示する。
S3011では、調理、コンテンツ再生が終了したことをモニタ503に表示する。
次に、コンテンツ配信サーバ1側で実行される制御を説明する。コンテンツ配信サーバ1では、電子レンジ5が指定したコンテンツを配信するための制御を実行する。
図24は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ配信制御を示すフローチャート図である。本フローは、電子レンジ5側と接続したことを検出してスタートする。
先ず、ステップS3101では、電子レンジ5側に対してコンテンツ情報の検索を可能にする。次に、ステップS3102では、電子レンジ5側からコンテンツ指示情報を受信したか検出する。受信した場合にはステップS3103に進み、受信しない場合には検出を継続する。そして、ステップS3103では、指定されたコンテンツを抽出する。続いて、ステップS3104では、抽出したコンテンツを電子レンジ側に配信する。
以上のように制御することで、電子レンジによる調理時間に合った再生時間のコンテンツが配信されるため、ユーザは調理時間中コンテンツを鑑賞することができるとともに調理の終了を知ることができる。
なお、上記制御では、調理を開始する前にコンテンツをダウンロードする例を示した。調理を開始したのと同時にダウンロードを開始してもよい。
次に説明する実施形態では、電子レンジ5側では、コンテンツ選択等を行わず、コンテンツ配信サーバ1側でユーザ情報等を解析して最適なコンテンツを選択して、配信を実行する例を示す。
電子レンジが調理素材の分量、レシピにより自動的に調理時間を決定する。また、ユーザが手動で調理時間を入力する場合もある。
先ず、電子レンジ5で実行される制御を説明する。
図25は、電子レンジ5で実行されるコンテンツ再生制御を示すフローチャート図である。本フローは、調理開始ボタン510の操作を検出することでスタートする。
先ず、ステップS3501では、調理時間を含めた情報をホームサーバ4を介してコンテンツ配信サーバ1に送信する。調理時間を含めた情報には、電子レンジ5のIPアドレス、機種情報、認証ID、パスワード等の情報がある。次に、ステップS3502では、調理を開始する。続いて、ステップS3503では、コンテンツ配信サーバ1から受信したコンテンツを再生し、モニタ503に表示する。
次に、ステップS3504では、調理時間を経過したか検出する。調理時間を経過している場合にはステップS3505に進み、経過していない場合には検出を継続する。
そして、ステップS3505では、調理を終了する。続いて、ステップS3506では、調理とコンテンツ再生が終了したことをモニタ503に表示する。
次に、コンテンツ配信サーバ1で実行される制御について説明する。
図26は、コンテンツ配信サーバ1で実行されるコンテンツ配信制御を示すフローチャート図である。本フローは、電子レンジ5側と接続が確立することを検出してスタートする。
先ず、ステップS3601では、電子レンジ5側から情報を受信する。受信情報には、調理時間情報、電子レンジ5のIPアドレス、機種情報、認証ID、パスワード等の情報がある。続いて、ステップS3602では、電子レンジ5側から受信した情報を解析する。次に、ステップS3603では、最適なコンテンツを抽出するための抽出条件を設定する。次に、ステップS3604では、設定した抽出条件でコンテンツを検索し、抽出する。続いて、ステップS3605では、抽出したコンテンツの中から最適なコンテンツを選択する。そして、ステップS3606では、選択したコンテンツを電子レンジ5側に配信する。
上記制御では、電子レンジ5により調理時間を自動的に設定する実施形態について説明したが、ユーザが調理時間を入力して設定する電子レンジにおいても本発明は適用できる。
また、コンテンツをコンテンツ配信サーバから受信する実施形態を説明したが、電子レンジ5内メモリ、またはホームネットワークに接続されたホームサーバ4に記憶されているコンテンツを使用してもよい。
他の実施形態について説明する。
次に説明する実施形態では、電子レンジ5とネットワークに接続された他の機器、例えばテレビ6にコンテンツを表示する例を説明する。
例えば、オーブン機能を持った電子レンジ5の場合には、オーブンを使った調理時間が1時間といった長時間になる場合がある。長時間の調理時間中、キッチンに設置された電子レンジ5に設けられたモニタの前でコンテンツを見つづけるには、鑑賞する環境がよくない。居間に設置されたテレビ6等の長時間鑑賞に耐えることができる環境で鑑賞したい。
テレビ6と電子レンジ5とは、ネットワークでホームサーバ4を介して接続され、ホームサーバ4により制御される。ホームサーバ4は、コンテンツ配信サーバに接続し、コンテンツを受信し、テレビ6または電子レンジ5でコンテンツを再生できるよう制御する。
ユーザは、テレビ6でコンテンツを鑑賞する場合には、電子レンジ5に食材をセットし、調理可能な状態にしたのち、コンテンツを再生する機器としてテレビ6を選択する。図27は、電子レンジ5のモニタ503に表示される設定画面を示す図である。図における表示機器で電子レンジ5でなくテレビ6を選択する。そして、ユーザは、コンテンツを鑑賞するためテレビ6の前に行き、テレビモニタに自動的に表示されたメニューの中から、電子レンジ5の調理スタートを指示する。すると、ネットワークを通じて電子レンジ5の調理が開始されると共に、テレビモニタにはコンテンツが再生される。そして、テレビモニタのコンテンツ再生が終了すると、電子レンジ5による調理も終了している。
図28は、ホームサーバ4で実行される制御を示すフローチャート図である。本フローは、電子レンジ5が操作されたことを検出してスタートする。
先ず、ステップS3701では、電子レンジ5から情報を取得する。続いて、ステップS3702では、電子レンジ5から取得した情報と予め登録されているユーザ情報からコンテンツを抽出するための抽出条件を設定する。そして、ステップS3703では、コンテンツ配信サーバ1に接続する。
続いて、ステップS3704では、抽出条件に従って、コンテンツ配信サーバ1に蓄積されているコンテンツの中から、調理時間に合った再生時間の最適なコンテンツを抽出する。
次に、ステップS3705では、取得した情報からコンテンツの再生機器として設定されているのが電子レンジ5であるかテレビ6であるか検出する。電子レンジ5が選択されている場合にはステップS3706に進み、テレビ6が選択されている場合にはステップS3707に進む。ステップS3706では、電子レンジ5で再生する通常制御を実行する。
一方、ステップS3707では、テレビ6の電源が投入されているか検出する。投入されている場合にはステップS3709に進み、投入されていない場合にはステップS3708に進む。そして、ステップS3708では、テレビ6に対して電源を投入する。また、ステップS3709では、テレビモニタに電子レンジ操作メニューを表示する。図29は、電子レンジ操作メニュー例を示す図である。
次に、ステップS3710では、調理開始操作がなされたか検出する。操作された場合にはステップS3711に進み、操作されない場合には操作検出を継続する。そして、ステップS3711では、電子レンジ5に対して調理開始を指示する。続いて、ステップS3712では、コンテンツ配信サーバ1に対して抽出したコンテンツの配信を指示する。また、ステップS3713では、テレビ6に配信されたコンテンツの再生を指示する。
次に、ステップS3714では、調理時間を経過したか検出する。経過している場合にはステップS3715に進み、経過していない場合には経過検出を継続する。そして、ステップS3715では、コンテンツ配信サーバとの接続を断つ。
また、ステップS3716では、電子レンジ5による調理が終了しているか確認する。終了している場合にはステップS3718に進み、終了していない場合にはステップS3717に進む。そして、ステップS3717では、テレビモニタに警告表示をする。次に、ステップS3718では、テレビモニタに電源オフ等の操作を行うためのメニュー画面を表示する。
以上のように本実施の形態のコンテンツ鑑賞システムでは、居間等に設置されたテレビ等の他の機器でコンテンツ鑑賞できるようにしたため、調理時間が長時間であってもコンテンツを困難なく鑑賞することができ、調理が終了したことも知らせることができる。
また、電子レンジ5ではコンテンツ鑑賞機器としてテレビ6だけでなく、ホームネットワークに接続されているオーディオプレーヤ7を選択することができる。配信されるコンテンツが映像コンテンツでなく音楽コンテンツの場合には、テレビでなくオーディオプレーヤ7を選択し、鑑賞することもできる。
次に更に他の実施形態を説明する。
調理が終了したか確認するために電子レンジ5の前にきたが、調理が終了しておらず、調理終了までの最後の数分を電子レンジ5の前で待つということがある。その際に電子レンジ5を操作することで、コンテンツを鑑賞して残り時間を過ごすことを可能にする。この場合には、電子レンジ5に設けられたモニタ503にコンテンツを表示する。
本実施形態では、コンテンツ配信サーバ1ではなく、ホームサーバ4内に記憶されているコンテンツを鑑賞する例を示す。ホームサーバ4内には、ユーザが放送番組等を録画し
たコンテンツが蓄積されている。
たコンテンツが蓄積されている。
図30は、電子レンジ5で実行される制御を示すフローチャート図である。調理途中で、コンテンツを鑑賞するように操作されたことを検出して本フローはスタートする。
先ず、ステップS4001では、残り調理時間を検出する。続いて、ステップS4002では、ホームサーバ4にアクセスして、ホームサーバ4内に記録されているコンテンツを検索する。次に、ステップS4003では、検出した残り調理時間に最適な再生時間のコンテンツを抽出する。続いて、ステップS4004では、抽出したコンテンツを配信するようホームサーバ4に指示する。
続いて、ステップS4005では、配信されたコンテンツを再生し、モニタ503に表示する。次に、ステップS4006では、調理時間を経過したか否か検出する。経過している場合にはステップS4007に進み、経過していない場合には検出を継続する。
そして、ステップS4007では、調理を終了する。続いて、ステップS4008では、コンテンツ再生を終了し、モニタ503に調理終了を示す表示を行う。
以上のように制御することにより、調理が完了したかを確認するためにキッチンに来たユーザに対して、調理が終了していない場合には調理時間終了までのコンテンツを鑑賞できるようにした。これにより、ユーザは、待ち時間を無駄に過ごすことがない。
また、上記実施形態では、残り調理時間と同じ再生時間のコンテンツを選択した。しかし、調理時間より長い再生時間のコンテンツを選択し、調理の終了と共にコンテンツの再生を中断するようにしてもよい。コンテンツの再生中断が調理の終了をユーザに知らせることになる。また、ユーザが見たいコンテンツを再生することができる。また、途中まで鑑賞したコンテンツを続きから再生してもよい。以下に説明する。
ホームサーバ4により制御する例を説明する。図31は、ホームサーバ4で実行されるコンテンツ配信制御を示すフローチャート図である。本フローは、電子レンジ5から調理時間情報を受信することによりスタートする。
先ず、ステップS5001では、ホームサーバ4内メモリに記録されているコンテンツのうち、配信または再生を中断した中断箇所情報を持つコンテンツがあるか検出する。中断箇所情報を持つコンテンツある場合には、ステップS5002に進み、中断箇所情報を持つコンテンツがない場合には、ステップS5003に進む。ステップS5002では、中断箇所情報を持つコンテンツの中から直前に中断したコンテンツを中断箇所から再生されるように抽出する。ステップS5003では、直前にメモリに記録したコンテンツを抽出する。次に、ステップS5004では、電子レンジ5から調理開始信号を受信したか検出する。受信した場合にはステップS5005に進み、受信しない場合には検出を継続する。
そして、ステップS5005では、抽出したコンテンツを電子レンジ5に配信する。次に、ステップS5006では、電子レンジ5から調理終了信号を受信したか検出する。受信した場合にはステップS5007に進み、受信しない場合には検出を継続する。
そして、ステップS5007では、コンテンツの配信が終了しているか検出する。終了している場合には本フローを終了し、終了していない場合にはステップS5008に進む。ステップS5008では、電子レンジ5へのコンテンツの配信を停止する。続いて、ステップS5009では、配信していたコンテンツ情報と関連付けて、配信を中断した箇所
を示す中断箇所情報をコンテンツと関連付けて記憶する。中断箇所情報を記憶しておくことにより、次に他の機器に配信するときに中断した箇所から配信することができる。また、ホームサーバ4自身がコンテンツを再生する場合でも中断箇所情報に基づいて中断箇所から再生することができる。
を示す中断箇所情報をコンテンツと関連付けて記憶する。中断箇所情報を記憶しておくことにより、次に他の機器に配信するときに中断した箇所から配信することができる。また、ホームサーバ4自身がコンテンツを再生する場合でも中断箇所情報に基づいて中断箇所から再生することができる。
以上のように制御することにより、調理時間とコンテンツ再生時間が一致しない場合でも、ユーザが鑑賞したいコンテンツを鑑賞することができると共に、調理時間の終了を知ることができる。
コンテンツを途中から再生したり、中断した場合には中断箇所情報を記録したりするので、個人的に管理できるホームサーバ4等のメモリにコンテンツが記録されている場合に特に有効である。
上述した実施形態では、家電の代表として電子レンジ5を用いた例を説明したが、図20に示した他の家電でも実現可能である。電子レンジ5による調理時間に相当するものとして、洗濯機による洗濯時間、乾燥時間、自動掃除機による掃除時間、冷蔵庫による解凍時間、製氷時間、携帯電話やデジタルカメラ等の充電時間、オーディオプレーヤのダビング時間、ビデオのテープ巻き戻し、早送り時間、録画中時間、等がある。
次に説明する実施形態のデジタルカメラ11は、デジタルカメラ11内のメモリカードに記憶されているデータをコンテンツとして利用し、待ち時間に合わせたコンテンツを閲覧できるようにするものである。メモリカードに記憶されているデータには、静止画像データ、動画像データ、他からダウンロードしたコンテンツデータ等がある。また、デジタルカメラ11内にテレビチューナを備えていれば、録画した放送番組データをコンテンツとすることができる。
以下に、デジタルカメラ11内のデータをコンテンツとして利用する方法について説明する。
デジタルカメラ11で撮影された静止画像データを所定の順序で再生していくスライドショー機能を利用する。入力された待ち時間に合わせて、スライドショーで再生する静止画像枚数、静止画像1枚当たりの再生時間を設定する。
デジタルカメラ11で撮影された動画像データを、入力された待ち時間に合わせて、連続して再生する。また、静止画像データ、動画像データ、放送番組データを組み合わせたコンテンツを生成して再生するようにしてもよい。
以下に、デジタルカメラ11内メモリに記憶された静止画像データを、待ち時間に再生する、スライドショー機能を利用した制御を説明する。
図32は、デジタルカメラ11で実行されるスライドショー制御を示すフローチャート図である。本フローは、待ち時間モードでスライドショーが選択されることでスタートする。
先ず、ステップS6001では、待ち時間が入力されたか検出する。待ち時間の入力を検出した場合にはステップS6002に進み、待ち時間の入力を検出しない場合には入力検出を継続する。そして、ステップS6002では、入力された待ち時間に応じて最適な再生する静止画像データの枚数と再生時間とを算出する。続いて、ステップS6003では、算出された枚数の画像データが存在するか、メモリカード内をチェックする。存在している場合にはステップS6005に進み、存在していない場合にはステップS6004
に進む。
に進む。
ステップS6004では、メモリカード内に存在する画像データの枚数から再生時間を算出しなおす。そして、ステップS6005では、算出された枚数または存在する枚数と、再生時間でスライドショーが実行されるようにスライドショー機能を設定する。続いて、ステップS6006では、設定されたスライドショーを実行する。
以上のように制御することで、待ち合わせ時間に合わせて、再生する画像の枚数を自動的に設定したり、1枚の画像の再生時間を自動的に設定したりするので、容易に待ち時間に合わせた再生時間のスライドショーを実行することができる。
また、画像の枚数や画像の再生時間を自動的に設定する以外に、枚数か再生時間のどちらかをユーザに設定させることもできる。
また、再生時間は、通常のスライドショー設定で既に設定されている時間を用いて、枚数だけ自動的に設定するようにしてもよい。
以下に、再生時間を既に設定されている時間を使用する例を説明する。
図33は、デジタルカメラ11で実行されるスライドショー制御を示すフローチャート図である。本フローは、待ち時間モードでスライドショーが選択されることでスタートする。
先ず、ステップS6101では、待ち時間が入力されたか検出する。待ち時間の入力を検出した場合にはステップS6102に進み、待ち時間の入力を検出しない場合には入力検出を継続する。そして、ステップS6102では、通常のスライドショー設定で設定されている1枚の画像の再生時間情報を読み出す。
ステップS6103では、入力された待ち時間と設定されている再生時間に応じて静止画像データの再生枚数を算出する。続いて、ステップS6104では、算出された枚数の画像データが存在するか、メモリカード内をチェックする。存在している場合にはステップS6106に進み、存在していない場合にはステップS6105に進む。
ステップS6105では、メモリカード内に存在する画像データの枚数から再生時間を算出する。そして、ステップS6106では、算出された枚数または存在する枚数と、再生時間でスライドショーが実行されるようにスライドショー機能を設定する。続いて、ステップS6107では、設定されたスライドショーを実行する。
以上のように制御することにより、通常のスライドショーで既に設定されている1枚当たりの再生時間情報を利用するので、ユーザの好みの再生時間で、待ち時間に合ったスライドショーの実行が可能である。
また、従来のスライドショーのように、再生時間のみを決めている場合には、画像データの枚数により終了時間を見極めることができなかった。再生枚数または再生時間を調整することで終了時間を知ることができる。
次に説明する実施形態では、スライドショーの実行中に、削除する画像データを選択できる。スライドショーを見ているときに、必要のない画像が見つかり、削除したいと思うことがある。スライドショーを鑑賞している時に、削除したい画像が見つかったとき、スライドショーから抜けて削除可能なモードにして、削除したい画像を探し出すといった操
作をする必要あった。
作をする必要あった。
本実施形態では、スライドショーを実行中であっても削除対象の画像データを選択することを可能にし、容易に削除指示することができるようにする。また、削除指示だけでなく、スライドショー実行中にプリントの有無、プリント枚数、外部転送の有無等の指示を画像データに対して行える。
以下に、スライドショー実行中の画像データ選択制御について説明する。
上記制御で選択した画像データを削除、プリント、外部転送等の対象とすることができる。
図34は、デジタルカメラ11で実行されるスライドショー制御を示すフローチャート図である。本フローはスライドショーが実行されることでスタートする。
先ず、ステップS7001では、設定された再生順で再生する画像データを選択する。続いて、ステップS7002では、選択されたメモリカード内の画像データを読み出し、モニタに表示する。次に、ステップS7003では、選択操作がされたか検出する。選択操作を検出した場合にはステップS7004に進み、検出しない場合にはステップS7005に進む。
そして、ステップS7004では、再生している画像データに関連づけて、選択されたことを示す選択情報をメモリカードに記憶する。また、ステップS7005では、設定されている再生時間が経過したか検出する。設定されている再生時間を経過した場合にはステップS7006に進み、経過していない場合にはステップS7003に戻る。
そして、ステップS7006では、次に再生する画像データが存在しているか検出する。存在している場合にはステップS7007に進み、存在していない場合にはステップS7008に進む。そして、ステップS7007では、設定された再生順で次に再生する画像データを選択し、ステップS7002に戻る。また、ステップS7008では、スライドショーによる画像データの再生を終了する。
続いて、ステップS7009では、今回実行したスライドショー中に選択操作された画像データが存在したか検出する。存在している場合にはステップS7010に進み、存在しない場合には本フローを終了する。そして、ステップS7010では、スライドショー実行中に選択された画像データをどのように処理するかを選択させるメニューをモニタに表示する。続いて、ステップS7011では、メニューに対して指示されたか検出する。指示されたことを検出した場合にはステップS7012に進み、指示されたことを検出しない場合には検出を継続する。
そして、ステップS7012では、画像データについて、メニューで指示された処理を施す。
以上の通り制御することで、スライドショーを中断することなく、画像データ削除等の処理を施したい画像データを選択することができる。
上記の制御では、スライドショーを中断することなく、画像データを選択することができる。しかし、選択を指示する操作が遅れてしまった場合には、選択したかった画像とは異なる画像データを選択してしまっている可能性が有る。また、上記制御では、選択した画像データに対して行う処理をスライドショー終了後にメニューから選択するようにした
。
。
次に説明する実施形態のデジタルカメラ11は、スライドショー実行時に選択画像データを間違いなく選択できる機能を備える。
本実施形態のスライドショー実行中の選択操作について説明する。削除処理を施す画像データを選択する制御について説明する。
図35は、デジタルカメラ11で実行されるスライドショー制御を示すフローチャート図である。本フローはスライドショーが実行されることでスタートする。
先ず、ステップS7101では、設定された再生順で再生する画像データを選択する。続いて、ステップS7102では、選択されたメモリカード内の画像データを読み出し、モニタに表示する。次に、ステップS7103では、削除操作がされたか検出する。削除操作を検出した場合にはステップS7104に進み、検出しない場合にはステップS7108に進む。
そして、ステップS7104では、スライドショーを中断する。続いて、ステップS7105では、削除操作を検出した時点で再生していた画像とその直前に再生していた画像データを並べてモニタ上に表示する。また、2つの画像のどちらを選択するかを指示するメニューを表示する。2つの画像を並べて表示する理由は、削除操作が遅れてしまった場合に、操作時点で既に削除したい画像の次の画像が再生されている可能性があるからである。
次に、ステップS7106では、2つの画像のいずれかまたは両方の選択指示がされたか検出する。選択指示された場合にはステップS7107に進み、選択指示されない場合には指示の検出を継続する。そして、ステップS7107では、削除選択された画像データに関連付けて削除選択されたことを示す選択情報をメモリカードに記憶する。続いて、ステップS7108では、スライドショーに復帰する。
次に、ステップS7109では、設定されている再生時間が経過したか検出する。設定されている再生時間を経過した場合にはステップS7110に進み、経過していない場合にはステップS7103に戻る。
そして、ステップS7110では、次に再生する画像データが存在しているか検出する。存在している場合にはステップS7111に進み、存在していない場合にはステップS7112に進む。そして、ステップS7111では、設定された再生順で次に再生する画像データを選択し、ステップS7102に戻る。また、ステップS7112では、スライドショーによる画像データの再生を終了する。
続いて、ステップS7113では、今回実行したスライドショー中に選択操作された画像データが存在したか検出する。存在している場合にはステップS7114に進み、存在しない場合には本フローを終了する。
そして、ステップS7114では、スライドショー実行中に削除操作された画像データを順に再生するスライドショーを実行する。これにより削除する画像データをもう一度確認することができる。
そして、ステップS7115では、削除確認操作がされたか検出する。検出した場合にはステップS7116に進み、検出しない場合には検出を継続する。次に、ステップS7
116では、スライドショーが終了したか検出する。終了している場合にはステップS7118に進み、終了していない場合にはステップS7117に進む。
116では、スライドショーが終了したか検出する。終了している場合にはステップS7118に進み、終了していない場合にはステップS7117に進む。
そして、ステップS7117では、スライドショーを中断する。削除確認操作がされた時点で、それ以降にスライドショーで再生される画像データも削除していいことを確認したとみなす。また、ステップS7118では、削除指示された画像データを削除処理する。
以上の制御により、スライドショー実行中に処理対象の画像データを確実に指示することができる。また、スライドショーの終了後、処理対象の画像データを再生するスライドショーがスタートするので、簡単に処理対象画像が確認できる。
以上の制御では、削除選択時には画像データを消去せず、再度の確認終了後に削除するようにしたが、削除選択時に画像データを消去してもよい。
また、スライドショーの時に削除ボタンが操作されても、削除する画像を確認することなく、スライドショーを中断せずに削除選択できるようにしてもよい。
その場合には、スライドショー終了後に削除選択画像を確認させた後に削除することが望ましい。
1・・・コンテンツ配信サーバ
2・・・携帯電話
3・・・コンテンツサーバ
4・・・ホームサーバ
5・・・電子レンジ
2・・・携帯電話
3・・・コンテンツサーバ
4・・・ホームサーバ
5・・・電子レンジ
Claims (16)
- 端末から時間情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記コンテンツ抽出手段は、前記時間情報と一致する再生時間のコンテンツを抽出することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
コンテンツ情報を記憶するメモリを備え、
前記コンテンツ抽出手段は、前記メモリに記憶されたコンテンツ情報に基づいて前記時間情報に対応するコンテンツを抽出することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記コンテンツ抽出手段が抽出したコンテンツを端末に配信する配信手段を備えることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記コンテンツは、動画コンテンツであることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記コンテンツは、音楽コンテンツであることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記端末は、デジタルカメラであることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記端末は、携帯電話であることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記時間情報は、前記端末のユーザがコンテンツを観賞可能な時間に関する情報であることを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記コンテンツ抽出手段は、前記時間情報の他にユーザ登録情報に基づいてコンテンツを抽出することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項10に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記ユーザ登録情報は、ユーザの性別情報、ユーザの年齢情報、ユーザの好みのコンテンツジャンル情報のうちの1つを含むことを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記受信手段は、端末からコンテンツを変更する信号を受信し、
前記抽出手段は、変更を受信した時点からの残り時間から新たなコンテンツを抽出することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項4に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記受信手段は、端末からコンテンツを中断する信号を受信し、
前記配信手段は、前記受信手段による中断信号の受信に応じてコンテンツの配信を中断することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 請求項13に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記配信手段は、コンテンツの中断個所から再配信することを特徴とする情報端末。 - 請求項1に記載のコンテンツ利用システムにおいて、
前記抽出手段は、有料コンテンツが拒否された場合に自動的に無料コンテンツを抽出することを特徴とするコンテンツ利用システム。 - 端末から時間情報を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した時間情報に対応するコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段と、
前記抽出手段で抽出したコンテンツに関する情報を一覧表示可能に送信する送信手段とを備えることを特徴とするコンテンツ利用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003418288A JP2005182165A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | コンテンツ利用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003418288A JP2005182165A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | コンテンツ利用システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005182165A true JP2005182165A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34780539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003418288A Pending JP2005182165A (ja) | 2003-12-16 | 2003-12-16 | コンテンツ利用システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005182165A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-12-16 JP JP2003418288A patent/JP2005182165A/ja active Pending
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