JP5125763B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
前記排水経路は、前記上枠部の上面に形成されて前記側枠部に向かうに従って下降傾斜する傾斜面と、前記側枠部の外側面に上下方向に延びて形成された溝部と、を含む構成としてもよい。
図1ないし図5に示すように、ケース11は合成樹脂製であって、下方に開口している。ケース11は、図1における右手前側から左奥側へ向かう方向の幅寸法よりも、左手前側から右奥側へ向かう方向(表裏方向)の厚さ寸法が小さく設定された、扁平な形状をなしている。図4に示すように、ケース11の上壁には、相手側コネクタ13(本発明の相手側部材に相当)を装着するための上側コネクタハウジング14(本発明の装着部に相当)と、ヒューズ15(本発明の相手側部材に相当)が装着される複数(本実施形態では3つ)のヒューズ装着部16(本発明の装着部に相当)と、上方に開口してが形成されている。
図5に示すように、ケース11内には、ケース11の上壁に対して略垂直な姿勢で(いわゆる縦置き配置で)、回路基板12が収容されている。回路基板12の表面には、プリント配線技術により図示しない導電路が形成されている。回路基板12の表面には、リレー等の電子部品19が実装されており、上述した導電路に、例えば半田付け等公知の手法により接続されている。
図3に示すように、ケース11内には、回路基板12の外周を取り囲むように合成樹脂製の枠体20が収容されている。なお、図3は、図4とは異なる断面についての断面図なので、図4とは左右方向が反転している。
図4に示すように、上枠部21の上面には、図4における左右両端部に位置する一対の側枠部22からの距離が略等しい位置(図4における左右方向の中央付近)を頂点として、図4における左右方向両端部に位置する側枠部22に向かって下降傾斜する傾斜面29が形成されている。図4に示すように、傾斜面29は、表裏方向(図4において紙面を貫通する方向)から見て、山形をなしている。この傾斜面29は、ケース11の上壁に形成された上側コネクタハウジング14及びヒューズ装着部16の下方の位置に配されている。
図4に示すように、ケース11の上壁には、図4における左右両端部寄りの位置に、下方に垂下する一対の弾性撓み片36が形成されている。この弾性撓み片36は、略板状をなしており、図4における左右方向に弾性変形可能に形成されている。各弾性撓み片36の下端部には、図4における左右方向外側に向かって突出して、ロック突部37が形成されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、排水経路42として、上枠部21には、傾斜面29を形成する構成としたが、これに限られず、上枠部21の上面に、側枠部22に向かって階段状に下降する複数の段差を形成してもよい。
(2)本実施形態においては、回路基板12は、ケース11の上壁に対して略垂直な姿勢でケース11内に収容される構成としたが、これに限られず、ケース11の上壁に対して略水平な姿勢で(いわゆる横置き配置)、ケース11内に収容してもよいし、必要に応じて、ケース11内において任意の姿勢で収容することができる。
(3)本実施形態においては、弾性撓み片36の下端部は溝部33内に位置する構成としたが、これに限られず、弾性撓み片36の下端部は、溝部33の外部に位置して配される構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、側枠部22の上端部には逃げ凹部40が形成される構成としたが弾性撓み片36の撓み空間をケース11側に設ける場合には、逃げ凹部40は省略できる。
(5)弾性撓み片36は、下方に延びる弾性撓み片36と交差する方向であれば、必要に応じて任意の方向に弾性撓み変形可能とすることができる。また、弾性撓み片36の撓み方向に応じて、ロック突部37の突出方向も、必要に応じて任意の方向に突出させることができる。
(6)本実施形態においては、ロック受け部39は、側枠部22の蓋部38に形成したが、上枠部21に形成してもよい。
(7)本実施形態においては、ケース11は下方に開口する構成としたが、これに限られず、ケース11は、下壁を有し、この下壁のうち溝部33に対応する位置に開口して排水部34を形成する構成としてもよい。
11…ケース
12…回路基板
14…上側コネクタハウジング(装着部)
16…ヒューズ装着部(装着部)
21…上枠部
22…側枠部
29…傾斜面
33…溝部
34…排水部
36…弾性撓み片
37…ロック突部
39…ロック受け部
40…逃げ凹部
41…型抜き孔
42…排水経路
Claims (4)
- 合成樹脂製のケースと、前記ケースの上壁に開口して設けられて相手側部材が装着される装着部と、前記ケース内に収容される回路基板と、前記ケース内のうち装着部の下方の位置に配されると共に前記回路基板の上方を覆う上枠部と、前記上枠部の側縁から下方に延びると共に前記回路基板の側方に位置して配される側枠部と、前記上枠部及び前記側枠部に形成されて、前記上枠部の上面に落下した水を前記側枠部に案内した後に前記側枠部の下端部にまで案内する排水経路と、前記ケースの上壁から下方に垂下して形成されて弾性変形可能な弾性撓み片と、前記弾性撓み片の下端部に前記弾性撓み片の延びる方向と交差する方向に突出して設けられたロック突部と、前記上枠部又は前記側枠部に設けられて前記ロック突部に係合するロック受け部と、を備え、
前記ケースには前記排水経路の下端縁に対応する位置に排水部が開口して設けられており、前記ケースの上壁のうち前記装着部と異なる位置には、前記弾性撓み片及び前記ロック突部を成形するための型抜き孔が、前記排水経路に連通すると共に前記排水部の鉛直上方の位置に設けられている電気接続箱。 - 前記排水経路は、前記上枠部の上面に形成されて前記側枠部に向かうに従って下降傾斜する傾斜面と、前記側枠部の外側面に上下方向に延びて形成された溝部と、を含む請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記弾性撓み片の下端部は前記溝部内に位置して配されている請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記弾性撓み片は、前記側枠部の外面に接近する方向に撓み変形可能に配されており、前記側枠部の外面には前記弾性撓み片から逃げる逃げ凹部が形成されている請求項3に記載の電気接続箱。
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