JP5124067B2 - 水溶性または水膨潤性架橋コポリマー - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はアクリルアミドアルキルスルホン酸のアンモニウム塩および環状のN−ビニルカルボキシアミドまたは環状および線状のN−ビニルカルボキシアミドをベースとする水溶性または水膨潤性架橋性コポリマー、その製法および増粘剤として、エマルジョンおよび分散剤の安定剤としておよび化粧料および薬剤組成物の滑剤としてのその用途に関する。
【0002】
水−または溶剤含有の多成分系、例えば溶液、エマルジョンまたは懸濁液は経済性または性能上または安定性上の理由でしばしば高粘度に調整したりまたは増粘される。
【0003】
例えばエマルジョンまたは懸濁液の外部または内部相の粘度を増加させることによって、かゝる系の各成分が分離する前の時間を十分に延長することが可能である。このことは貯蔵寿命が著しく伸びることから明らかである。多くの生成物にとって粘度の増加は、均一に拡がること、特に平らでない面で均一に拡がる性能を向上させる。このことは肌にスキンケアー組成物および薬剤の軟膏に特に適している。多くの工業製品、例えば壁紙剥離剤、塗料剥離剤または飛行機の氷結防止剤の場合に、増加された粘度が処理されるべき表面から時期尚早に垂れ落ちてしまうのを防止する。より均一な分布および延長された接触時間が効果を高める。上記の性能上の長所の他にかゝる調製物の高い粘度は製造、包装、コンテナ輸送および貯蔵の際に並びに運送の間に別の利益を提供する。酸性媒体の増粘は安全性の観点から特に重要である。一般に、化粧料、薬剤または工業用製品の製造および/または調製の際に流動特性はそれらの製品を実用化するための重要な判断基準である。極めて少量しか使用しない場合でも、使用される増粘剤は適当な粘度増加をもたらすべきである。しかしながら粘度増加させる媒体の色彩特性および基本的性質を変更するべきでない。
【0004】
水性の系または溶剤含有の系、即ちエマルジョン、懸濁液の流動特性を調整するために、沢山の種々の系が専門文献に記載されている。公知の例にはセルロースエーテル類および他のセルロース誘導体(例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース)、ゼラチン、澱粉および澱粉誘導体、アルギン酸ソーダ、脂肪酸ポリエチレングリコールエステル、寒天、トラガカントまたはデキストリン類がある。使用される合成ポリマーには種々の物質、例えばポリビニルアルコール類、ポリアクリルアミド類、ポリアクリル酸およびポリアクリル酸の種々の塩、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオキシド類、無水マレイン酸とビニルメチルエーテルとのコポリマーおよび上記の各化合物の色々な混合物およびコポリマーがある。
【0005】
しかしながら上記の化合物は使用する際に色々な欠点がある。例えばセルロース誘導体および一般に天然原料をベースとする物質およびそれらから得られる調製物はバクテリアに非常に敏感である。用途の観点から見ると、これらは大抵、不快な“紐状”のゲルを生じることが、顕著である。脂肪酸ポリエチレングリコールエステル類は水の存在下で加水分解する傾向があり、加工の間に生成する不溶性の脂肪酸が不所望にも濁りの原因になる。天然源の増粘剤(例えば寒天またはトラガカント)はその原産地によって著しく左右されて変わる組成を有している。
【0006】
ヨーロッパ特許出願公開(A)第816,403号明細書および国際特許98/00094号明細書には2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホナートの架橋した単独ポリマーおよびそれの増粘剤としての用途が開示されている 。ヨーロッパ特許出願公開(A)第510,246号明細書にはN−ビニルカルボキシアミド類とスルホナート基で置換された不飽和アルキルアミド類との架橋したコポリマーが開示されている。このものも同様に増粘剤として適している。米国特許第5,080,809号明細書にはN−ビニルピロリドンと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホナートとの未架橋のコポリマーが開示されている。ドイツ特許出願19905639.0号明細書には非環状のN−ビニルカルボキシアミド類とアクリルアミドアルキルスルホン酸との架橋ポリマーが開示されている。
【0007】
【発明の構成】
驚くべきことに本発明者は、種々のアクリルアミドアルキルスルホン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩が化粧料で許される溶剤、例えばアルコール類またはアルコール混合物に十分に溶解しそしてそれ故に、これらの溶剤に同様に溶解する環状N−ビニルカルボキシアミド類または2種類以上のN−ビニルカルボキシアミド類の混合物または環状−と線状N−ビニルカルボキシアミド類、場合によっては他のモノマーとの混合物、および架橋剤として作用するモノマーと共重合するのに非常に適していることを見出した。これに対して、従来技術では非プロトン性溶剤中で加工しなければならなかった。重合に有利に使用される2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のアンモニウム塩はイオン状態で存在しているので、得られる架橋コポリマーは、もはや後で面倒な中和を行なう必要がなく、重合直後および溶剤の分離直後に増粘剤として使用することができる。別の長所はコモノマー(環状のN−ビニルカルボキシアミド類、環状−と線状N−ビニルカルボキシアミド類との混合物)を適当に選択することでイオン性構成成分と中性構成成分との比を調整することができそして増粘作用および塩安定性を調整しそして個々の要求に適合させることができることである。更に、水含有量が10重量%より少ない水含有のアルコールまたはアルコール混合物、特に第三ブタノール中で重合する結果として、生成物中の残留溶剤含有量に関して毒性安全性があり、それ故に例えば化粧料において使用することができる。
【0008】
本発明は、実質的に
a1)1〜50重量%の式(1)
【0009】
【化4】
[式中、nは2〜9の整数である]
で表される繰り返し構造単位または
a2)1〜50重量%の、式(1)の繰り返し構造単位と式(2)
【0010】
【化5】
[式中、R、R1 およびR2 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子または炭素原子数1〜30、好ましくは1〜20、特に好ましくは1〜12の直鎖状または枝分かれしたアルキルまたはアルケニル基である]
で表される繰り返し構造単位との混合物、および
b)49.99〜98.99重量%の式(3)
【0011】
【化6】
[式中、R3 は水素原子、メチルまたはエチル基であり、
ZはC1 〜C8 −アルキレン基であり、
nは2〜9の整数でありそして
Xは アンモニウム、アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンである]
で表される繰り返し構造単位および
c)0.01〜8重量%、好ましくは0.01〜5重量%の、少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有するモノマーから得られる架橋構造
で構成される水溶性または水膨潤性架橋コポリマーに関する。
【0012】
本発明の好ましいコポリマーは、2〜30重量%、特に3〜15重量%の式(1)の繰り返し構造単位または式(1)および(2)の繰り返し構造単位の混合物、中でもN−ビニルピロリドンから誘導されるもの、69.5〜97.5重量%、特に84.5〜96.5重量%の式(3)の繰り返し構造単位、中でも2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のアンモニウム塩から誘導されるものおよび0.2〜3重量%、特に0.5〜2重量%の、少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有するモノマーから得られる架橋構造を有している。構造単位(1)と(2)のベースを形成するモノマーの混合比はあらゆる所望の制限内で変更することができる。
【0013】
少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有するモノマーから得られる架橋構造は、好ましくはアリルアクリレートまたはアリルメタクリレート、ジプロピレングリコールジアリルエーテル、ポリグリコールジアリルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、ハイドロキノンジアリルエーテル、テトラアリルオキシエタンまたは多官能性アルコールの他のアリルまたはビニルエーテル、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリアリルアミン、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、メチレンビスアクリルアミドまたはジビニルベンゼンから誘導される。
【0014】
架橋構造は特に好ましくは式(4)
【0015】
【化7】
[式中、Rは水素原子、メチルまたはエチル基である]
で表されるモノマーから誘導される。
【0016】
本発明のコポリマーは式(1)、(2)および(3)の繰り返し構造単位に相応するモノマーをプロトン性溶剤に溶解または分散させ、少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有する1種類以上の架橋剤をこの溶液または分散液に添加しそして遊離基形成性化合物を添加することによって自体公知の様に重合を開始することによって製造される。
【0017】
アクリルアミドプロパンスルホン酸のアンモニウム塩を共重合するのが有利である。このアンモニウム塩の代わりに、遊離のアクリルアミドプロパンスルホン酸を使用しそして残りのモノマーを添加する前にアンモニアを導入することによって遊離酸からアンモニウム塩を生成することも可能である。
【0018】
重合反応は水溶性アルコールまたは炭素原子数1〜6のアルコールの2種類以上の混合物、好ましくは第三ブタノール中で実施するのが有利である。アルコールまたは2種類以上のアルコール混合物の水含有量は10重量%を超えるべきでない。何故ならばさもないと重合の過程で塊状物が生じるからである。特に溶剤の種類および量は式(1)のアクリルアミドアルキルスルホン酸の塩、特に2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸をその中に主として溶解または分散する様に選択する。主として溶解または分散するとは、攪拌器のスイッチを切った後でも溶液または分散液から固体物質が沈殿しないことを意味する。これと対照的に、反応の過程で生じるポリマーは選択された溶剤(または溶剤混合物)に主として不溶であるべきである。主として不溶とは、重合の過程で塊状物や凝集物も生成してはならない易攪拌性のどろどろのポリマーペーストが生じることを意味する。吸引下にこのペーストを濾過することによって得ることができる濾過物は最高で5重量%の固形分含有量を有していなければならない。もしコポリマーが選択された溶剤または溶剤混合物に相当に溶解する場合には、ポリマーペーストを乾燥する間に塊状化させることができる。
【0019】
重合反応自体は、遊離基形成性化合物、例えばアゾ系開始剤(例えばアゾビスイソブチロニトリル)、過酸化物(例えばジアリルペルオキシド)または過硫酸塩の添加によって20〜120℃、好ましくは40〜80℃の適当な温度範囲内で自体公知の様に開始しそして30分〜数時間の時間にわたって継続する。
【0020】
この重合組成物は使用されるモノマー相互の上述の比および架橋剤の割合を変更することによって変えることができ、従って所望の性質プロフィールを達成するために使用できる。例えばアクリルアミドスルホン酸のアンモニウム塩を更に組み入れることによってポリマーの増粘作用を改善することが可能であり、他方、更に環状N−ビニルカルボキシアミドの組み入れることによってポリマーの電解質相容性および非水性系でのそれの溶解性を改善することが可能である。
【0021】
1%濃度水溶液の状態で中性または僅かにアルカリ性の範囲で30,000mPa・sより大きい粘度を示すが、その増粘特性(または測定される粘度)がpHの減少と共に著しく低下するアクリル酸ベースのポリマーと反対に、本発明のコポリマーは約3の酸性pHまでその粘度を維持することができる。
【0022】
【実施例】
実施例1:
錨型攪拌機、還流冷却器、内部温度計、N2 およびNH3 の供給手段を備えた1000mLのフラスコに490.5gの第三ブタノールおよび11.5gの水を装入する。80.75gの2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸を次いで導入しそして激しい攪拌下に分散させる。その際に溶剤の濁りはそのまま残る。30分の期間にわたって6.64gのアンモニアを頂部の気体空間に導入しそしてこの混合物を6〜7のpHが達成されるまで少なくとも更に30分攪拌する。4.10gのN−ビニルピロリドンおよび0.8gのアリルメタクリレートを添加しそして受器を、添加する間の損失を最小限にするために、いずれの場合にも第三ブタノール(約6mL)で濯ぐ。次いで反応混合物をT=60℃の温度に加熱し、この反応混合物をN2 の同時導入によって不活性化する。T=60℃の温度に達した後に1.0gのジラウリルペルオキシドを添加する。開始剤を添加した直後に反応を開始する。この反応の開始は温度の上昇およびポリマーの凝集によって確認できる。重合反応の開始約15分後に窒素の供給を止める。開始剤のジラウリルペルオキシドの添加約30分後に温度が最高(約65〜70℃)に達する。この最高温度を過ぎた後更に30分、混合物を還流下に加熱しそして次にこの条件のもとで2時間攪拌する。反応器内容物は反応の過程でどろどろのコンシステンシーを示すが、未だ容易に攪拌することができる。次にこの混合物を室温に冷却しそして固体を吸引濾過によって濾去する。そのペースト状物を60〜70℃で減圧乾燥室で24時間乾燥し、92.2gの細かい白色粉末を得る。
【0023】
実施例2:
実施例1を繰り返すが、架橋剤としてのアリルメタクリレートの代わりに1.65gのトリメチロールプロパンメタクリレートを使用する。
【0024】
実施例3:
実施例1を繰り返すが、架橋したコポリマーを35gの2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、55gのN−ビニルピロリドンおよび1.9gのトリメチロールプロパントリアクリレートから製造する。
【0025】
実施例4:
実施例1を繰り返すが、架橋したコポリマーを77.5gの2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、8.9gのN−ビニルピロリドン、4.2gのN−ビニルホルムアミドおよび1.8gのトリメチロールプロパントリアクリレートから製造する。
【0026】
比較例1:
実施例1を繰り返すが、架橋した単独ポリマーを85gの2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸および0.8gのアリルメタクリレートから製造する。
【0027】
試験結果:
実施例に従って得られた粉末をいずれの場合にも1.0重量%の量で蒸留水に溶解しそしてそれによって生じるゲルの粘度を25℃で測定する。この目的のために5gの乾燥ポリマー粉末をいずれの場合にも600mLのビーカー中で495gの蒸留水中に入れて攪拌しそして生じるゲルの粘度をブルックフィールドRVT型粘度計を使用して20回転/分で測定する。この方法で製造されたゲルは、体に塗り広げた時に肌に心地よい感触を与えるので、化粧料の用途に特に適している。
【0028】
酸安定性は同様にブルックフィールド粘度計を使用して粘度を測定することによって測定する。この目的のために、製造実施例1と同様にして製造したコポリマーをアクリル酸をベースとする市販のポリマー(Carbopol(R) :製造元 Goodrich 社) と比較する。両方のポリマーの1.0%濃度のゲルを上述の方法で製造し、そのpHをそれぞれNaOHおよびH3 PO4 の添加によって酸性値(pH=約3)と中性値(pH=6〜7)に調整する。
【0029】
この表から判る通り、アクリル酸をベースとした構造のポリマーと反対に、本発明のポリマーは酸性pHでも非常に良好な増粘特性を発揮する。
【0030】
本発明のコポリマーはその良好な増粘作用が、完成調製物を基準として0.1〜5重量%、好ましくは2〜0.5重量%、なかでも0.7〜1重量%の濃度で特に化粧料および薬剤調製物において発揮される。脱イオン水中で6〜7のpHにおいて室温で60,000mPa・sより高い粘度を達成する。
【0031】
本発明のコポリマーは広いpH範囲、特にpH2.5〜7の範囲において粘度が比較的僅かな変化しか示さない。更に、調製物においての水中安定性が良好なままであり、肌から容易に拭き取ることができる。この増粘性および安定性は水性、アルコール性および/またはグリコール含有溶液において有効である。このものは紫外線安定性があり、かつ0〜50℃の広い温度範囲にわたって安定している。
【0032】
モノマーのアクリルアミドスルホン酸塩とN−ビニルカルボキシアミドを変えることによっておよび架橋剤の割合を変えることによって、油/水型エマルジョンおよび水/油型エマルジョンの両方の増粘剤としてpH7〜2.5で使用することができるコポリマーが得られる。比較的に低い粘度のローション、高い粘度のクリームおよび軟膏を製造するかに関わり無く、エマルジョンは実質的に乳化剤および5〜95重量%、好ましくは25〜85重量%の油性相および補足して100重量%とする残りの量の水で組成されている。適する油性物質は植物油、動物油、鉱油および合成油、例えば炭素原子数6〜18、好ましくは8〜10のゲルベ−アルコール、直鎖状のC6 〜C13−脂肪酸とC6 〜C20−脂肪アルコールとのエステル、分岐したC6 〜C13−カルボン酸と直鎖状のC6 〜C20−脂肪アルコールとのエステル、C6 〜C18−脂肪酸と分岐したアルコール、特に2−エチルヘキサノールとのエステル、直鎖状および/または分岐した脂肪酸と多価アルコール(例えばダイマージオールまたはトリマートリオール)および/またはゲルベ−アルコールとのエステル、C6 〜C10−脂肪酸をベースとするトリグリセリド類、植物油、枝分かれした第一アルコール、置換されたシクロヘキサン、ゲルベ−カルボナート、ジアルキルエーテルおよび/または脂肪族または芳香族炭化水素がある。
【0033】
エマルジョンはスキンケアー組成物、例えばデイクリーム(day creams) 、ナイトクリーム、ケアークリーム、栄養クリーム、ボディーロション、軟膏等の状態でもよく、他の助剤および添加物、共乳化剤、加脂剤、脂肪、ワックス、安定剤、生物活性成分、グリセリン、保存剤、パール剤、染料および芳香剤を含有していてもよい。
【0034】
使用できる加脂剤には例えばポリエトキシレート化ラノリン誘導体、レシチン誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリド類および脂肪酸アルカノールアミド類の様な物質がある。脂肪酸アルカノールアミド類は気泡安定剤としても役立つ。脂肪の代表例にはグリセリド類があり、適するワックスには中でも蜜ロウ、パラフィンワックスまたはミクロクリスタリン−ワックス、場合によってはそれらと親水性ワックス、例えばセチルステアリルワックスとの組合せがある。
【0035】
使用できる安定剤には脂肪酸の金属塩、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウムおよび/またはステアリン酸亜鉛がある。
【0036】
生物活性成分には例えば植物抽出物およびビタミン錯塩がある。適する保存剤の例にはフェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン類、ペンタンジオールまたはソルビン酸がある。適するパール剤の例にはグリコールジステアレート、例えばエチレングリコールジステアレートがあるが、脂肪酸モノグリコールエステルもある。使用できる染料には認可されておりかつ化粧の目的に適する物質、例えばFarbstoffkommission der Deutschen Forschungsgemeinschaft( ドイツ国研究協会の染料委員会)"から刊行されている文献“Kosmetische Faerbemittel(化粧料用染料) ”、Chemie出版社、ワインハイム、1984、第81〜106 頁に掲載されている。
【0037】
助剤および添加物の総量は組成物を基準として1〜10重量%、好ましくは2〜5重量%である。
【0038】
この組成物は自体公知の方法で、例えばホット、ホット−ホット/コールドまたはPIT乳化法によって製造できる。
【0039】
以下の実施例は本発明の増粘剤の可能な用途を実証しているが、本発明はこれらに制限されない。百分率は全ての場合が重量%である。
【0040】
【実施例】
製法:
I A中にBを混入攪拌し、次いでCを添加しそしてよく攪拌する。
【0041】
II I中にDを混入攪拌する。
【0042】
III 均一化する。
【0043】
製法:
I Aを約70℃で溶融し、Bを添加する。
【0044】
II Cを約70℃に加熱する。
【0045】
III I中にIIを攪拌混入しそして冷めるまで攪拌する。
【0046】
IV 約35℃でDを添加する。
【0047】
V 均一化する。
【0048】
製法:
I AとBを混合し、C中に混入攪拌する。
【0049】
II Dを添加する。
【0050】
III 均一化する。
【0051】
製法:
I BをA中に混入攪拌し、これにCを加えそして良く攪拌する。
【0052】
II Dを添加する。
【0053】
III 均一化する。
【0054】
使用した製品の化学名:
Hostacerin(R) DGI:ポリグリセリル-2- セスキイソステアレート(Clariant
GmbH)
Eutanol (R) G: オクチルドデカノール(Henkel KGaA)
コポリマー1: 実施例1のコポリマー
コポリマー2: 実施例2のコポリマー
Hostapon(R) KCG:ココイルグルタミン酸ナトリウム(Clariant GmbH)
Hostacerin DGMS:ポリグリセリル-2- ステアレート(Clariant GmbH)
Cetiol(R) 868 : ステアリン酸オクチル(Henkel KGaA)
Hostacerin DGL: ポリグリセリル-2 PEG-10 ラウレート(Clariant GmbH)
Cetiol(R) SN : イソノナン酸セテアリール(Cetearyl isononate)(Henkel KG
aA)
Hostaphat (R) CG 120:燐酸オクタデシル(Clariant GmbH)
Miglyol (R) 812:カプリルトリグリセリド(Dynamit Nobel AG)
Claims (5)
- a1)3〜15重量%の式(1)
で表される繰り返し構造単位または
a2)3〜15重量%の、式(1)の繰り返し構造単位と式(2)
で表される繰り返し構造単位との混合物、および
b)84.5〜96.5重量%の式(3)
ZはC1〜C8−アルキレン基であり、
nは2〜9の整数であり、そして
Xはアンモニウム、アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンである]
で表される繰り返し構造単位および
c)0.2〜3重量%の、少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有するモノマーから 得られる架橋構造
で構成される水溶性または水膨潤性架橋コポリマーであり、該コポリマーの内、a1)で表される繰り返し構造単位の内のビニルピロリドンの構造単位とb)で表される繰り返し構造単位の内の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸又はその塩の構造単位とのモル比が1:9〜9:1である場合のコポリマーが除かれていることを特徴とする、上記水溶性または水膨潤性架橋コポリマー。 - 3〜15重量%の式(1)の繰り返し構造単位または式(1)および(2)の各繰り返し構造単位の混合物、84.5〜96.5重量%の式(3)の繰り返し構造単位および0.5〜2重量%の、少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有するモノマーから得られる架橋構造で構成される請求項1に記載のコポリマー。
- アリル(メタ)アクリレートから得られる架橋構造を含有する請求項1に記載のコポリマー。
- 請求項1に記載の水溶性または水膨潤性コポリマーを製造する方法において、式(1)、(2)および(3)の繰り返し構造単位に相当するモノマーを水溶性アルコールまたは炭素原子数1〜6のアルコールの2種類以上の混合物に溶解または分散させ、この溶液または分散液に少なくとも2つのオレフィン性二重結合を有する1種類以上の架橋剤を添加しそして遊離基形成性化合物を添加することによって重合を開始することを特徴とする、上記方法。
- 請求項1に記載の水溶性または水膨潤性コポリマーよりなる増粘剤。
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