JP5104854B2 - ヘッドレストへの配線構造 - Google Patents

ヘッドレストへの配線構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5104854B2
JP5104854B2 JP2009507396A JP2009507396A JP5104854B2 JP 5104854 B2 JP5104854 B2 JP 5104854B2 JP 2009507396 A JP2009507396 A JP 2009507396A JP 2009507396 A JP2009507396 A JP 2009507396A JP 5104854 B2 JP5104854 B2 JP 5104854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
headrest
seat back
electrode
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009507396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008120427A1 (ja
Inventor
武史 西浦
篤樹 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2009507396A priority Critical patent/JP5104854B2/ja
Publication of JPWO2008120427A1 publication Critical patent/JPWO2008120427A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5104854B2 publication Critical patent/JP5104854B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/806Head-rests movable or adjustable
    • B60N2/809Head-rests movable or adjustable vertically slidable
    • B60N2/812Head-rests movable or adjustable vertically slidable characterised by their locking devices
    • B60N2/818Head-rests movable or adjustable vertically slidable characterised by their locking devices with stepwise positioning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/879Head-rests with additional features not related to head-rest positioning, e.g. heating or cooling devices or loudspeakers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0244Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
    • B60N2/0264Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits characterised by the type of electrical connection, e.g. wiring, plugs or USB
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/806Head-rests movable or adjustable
    • B60N2/809Head-rests movable or adjustable vertically slidable
    • B60N2/829Head-rests movable or adjustable vertically slidable characterised by their adjusting mechanisms, e.g. electric motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/897Head-rests with sleeves located in the back-rest for guiding the rods of the head-rest

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用シートのシートバックに組み付けられるヘッドレストへの配線構造に関し、詳しくは、管状の金属からなるステーと電気的に接続され、且つこのステーを介してシートバックに対し高さ方向に位置調節可能に組み付けられるヘッドレストに内蔵された電装品に対して、シートバック側に設けられた電源配線と電気的に接続された固定電極をステーの外周面と通電可能に圧接させステー自体を電路の一部として利用することで電源を供給するヘッドレストへの配線構造に関する。
この種の配線構造として、例えば、実開平7−30785号公報に記す技術が既に知られている。この技術では、シートバックに対し高さ方向に位置調節可能に可能に組み付けられるヘッドレストに内蔵された駆動用モータに電源を供給する構成として、シートバックにヘッドレストを組み付けている管状の金属からなる2本のステー自体を電路として利用する構成が開示されている。もちろん、これら両ステー間における短絡防止の観点から、ヘッドレストの使用状態において、両ステーの金属部が剥き出し状態となることのないように、これら金属部は絶縁部材で被覆されている。このように絶縁部材で覆うことで、駆動用モータに電源を供給したとき、通電状態の金属部が露出することを防止している。
本発明の目的は、管状の金属からなるステーを介してシートバックに対し高さ方向に位置調節可能に組み付けられるヘッドレストに内蔵された電装品に対して、そのステー自体を電路として利用することで電源を供給する場合、そのヘッドレストが使用状態においてどのような高さ位置に調節されている場合であっても、ステーにおける通電状態の金属部が露出することがないヘッドレストへの配線構造を提供することである。
本発明は、管状の金属からなるステーと電気的に接続され、且つこのステーを介してシートバックに対し高さ方向に位置調節可能に組み付けられるヘッドレストに内蔵された電装品に対して、シートバック側に設けられた電源配線と電気的に接続された固定電極をステーの外周面と通電可能に圧接させステー自体を電路の一部として利用することで電源を供給するヘッドレストへの配線構造であって、ステーには、その上下方向の途中位置に絶縁体が設けられており、この絶縁体を境にして上側に位置する上ステー体と同下側に位置する下ステー体とが非導通状態となっており、この下ステー体は、ヘッドレストをシートバックに対し高さ調節可能な範囲において組み付けたとき、シートバック側の内部から露出することのない位置に設定されており、この下ステー体と電装品が上ステー体の内部に配索された配線を介して電気的に接続されることで、電源配線から電装品に対して電源を供給することができるように構成されている。
この構成によれば、例えば、ステーのうち、絶縁体を境に下ステー体のみが通電部となり上ステー体は非通電部となる。また、ヘッドレストが使用状態においてどのような高さ位置に調節されている場合であっても、下ステー体は、常に、サポートの内部に挿入された状態(シートバックの内部に覆い隠された状態)となっている。そのため、電装品に電源を供給したときでも、通電状態の金属部である下ステー体は露出することがない。
さらに、本発明は、前記ステーにおける高さ調節可能な範囲の最下端位置には、シートバック側と係合する係合部が形成されており、この係合部と係合する被係合部がシートバック側に形成された構成である。この構成によれば、簡便な構成でヘッドレストをシートバックに対して高さ調節となっている。
図1は、本発明のヘッドレストへの配線構造の一実施形態(実施例1)を適用させた車両用シート1の分解斜視図である。 図2は、図1の要部拡大図である。 図3は、図2を背面側から見た斜視図である。 図4は、図1〜3のステー31の分解斜視図である。 図5は、図2において、電極体20を取り付けたホルダ12にサポート13を組み付けた状態のA−A断面図である。 図6は、図5のステー31をサポート13の差込口13aに差し込んだ状態を示している。 図7は、図6のステー31を、さらに差し込んだ状態を表しており、ヘッドレスト30の使用状態において、ヘッドレスト30をシートバック10に対して1番近づけた状態を表している。 図8は、ヘッドレスト30の使用状態において、ヘッドレスト30をシートバック10に対して1番遠ざけた状態を表している。 図9は、ステー31の分解斜視図であり、他の実施例を示す図である(実施例2)。 図10は、ステー31の分解斜視図であり、他の実施例を示す図である(実施例3)。 図11は、ステー31の分解斜視図であり、他の実施例を示す図である(実施例4)。 図12は、本発明のヘッドレストへの配線構造の他の実施形態(実施例5)を適用させた車両用シート1の分解斜視図である。 図13は、図12の要部拡大図である。 図14は、図13のB−B断面図であり、図6に相当する図である。 図15は、本発明のヘッドレストへの配線構造の他の実施形態(実施例6)を適用させた車両用シート1の分解斜視図である。 図16は、図15の要部拡大図である。 図17は、図16のC−C断面図であり、図6に相当する図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1〜8によって実施例1を説明する。これら図1〜図8の各図では、シートバック10の内部構造を分かり易く示すために、シートバック10の表皮構造を省略し内部骨組み構造のみが表されている。
まず、図1を参照して、車両用シート1の各構成部材を説明する。車両用シート1は、シートバック10にヘッドレスト30を組み付けて構成されるシートである。以下に、これらシートバック10とヘッドレスト30とを個別に説明していく。
はじめに、シートバック10を説明する。シートバック10の骨格を成すバックフレーム11の上腕部分の左右には、角筒状のホルダ12がそれぞれ溶着されている。これら両ホルダ12には、ヘッドレスト30のステー31を差し込む差込口13aを有するサポート13を組み付けることができる。図2、3に示すように、ホルダ12の背面側には、その下端部から垂下する格好の取付片12aがホルダ12と一体となるように形成されている。この取付片12aには、電極体20のベース部材21を取り付けるための取付孔12bが形成されている。
電極体20は、樹脂製のベース部材21と、このベース部材21に組み付けられた電極25とから構成されている。この電極25は、図2の一部拡大図からも明らかなように、断面略M字状に形成された板バネから構成されている。また、この電極25が、特許請求の範囲に記載の「固定電極」に相当する。ベース部材21の一方の面(図2において、紙面手前側の面)には、電極25を挟み込む格好となる断面略L字状に形成された2本のガイド22が対向するように形成されている。これら両ガイド22の上下端には、それぞれ内方に向けて引掛爪22aが形成されている。
このベース部材21に電極25を組み付けるとき、電極25のM字の両脚部25bが引掛爪22aと干渉することのないように、予め、電極25のM字の両突部25aを互いに近づく方向に撓ませた状態で電極25を両ガイド22の間に挟み込ませていく。そして、この撓みを解消させると、電極25のM字の両脚部25bは互いに遠ざかる方向へと移動していくため、これら両脚部25bは計4つの引掛爪22aに引っ掛けられた状態となる。このようにして、電極25はベース部材21に組み付けられている。この組み付け状態において、電極25のM字の両突部25aは、両ガイド22の面22cから大きく突出するように設定されている。
ベース部材21の他方の面(図3において、紙面手前側の面)には、図3の一部拡大図からも明らかなように、ホルダ12の取付片12aの左右の両縁を挟み込む格好の2本のガイド23が対向するように形成されている。また、この他方の面には、ホルダ12の取付孔12bと係合可能な係止爪24が形成されている。これにより、ベース部材21の両ガイド23をホルダ12の取付片12aの左右両縁に下側から上側に向けて挟み込ませていくと、係止爪24が取付片12aの下端部を撓ませていく。やがて、取付片12aの下端部が係止爪24を乗り越えると、係止爪24と取付孔12bが係合する。この係合によって、電極体20はホルダ12に取り付けられる。なお、電極体20の電極25には、シートバック側に設けられた電源配線(車体側からくる図示しないバッテリと接続された配線)14が電気的に接続されている。
一方、サポート13の差込口13aの内周面には、図5〜8に示すように、口内に向けて突出するように附勢されている係止爪13c(図1〜3では、省略)が設けられている。この係止爪13cと後述するヘッドレスト30のステー31(上ステー体32)の長手方向に形成された複数の係止溝32aのいずれかが係止することで、ステー31をサポート13に差し込んだとき、その差し込み方向の移動が規制されている。これにより、ヘッドレスト30をシートバック10に対し高さ方向に位置調節可能に組み付けることができる。なお、この記載が特許請求の範囲に記載の「両ステーを介してシートバックに対し高さ方向に位置調節可能に組み付けられるヘッドレスト」および「ステーにおける高さ調節可能な範囲の最下端位置には、シートバック側と係合する係合部が形成されており、この係合部と係合する被係合部がシートバック側に形成されている」に相当する。これにより、簡便な構成でヘッドレスト30をシートバック10に対して高さ調節となっている。また、係止爪13cは、サポート13の上面の脇に設けられたツマミ13bと一体的に形成されており、常時は、図示しないバネ等の附勢手段の附勢力によって差込口13aの口内に向けて突出するよう保持されている。
図1〜3に戻って、サポート13の左右の両側面には、サポート13をホルダ12に差し込んで組み付けたとき、差し込んだサポート13の抜け防止のための係止爪13eが突設されている。この係止爪13eの周縁は、略コ字状に切欠溝(図示しない)が形成されている。これにより、サポート13をホルダ12に差し込んでいくと、サポート13の係止爪13eはホルダ12の内周面に押し当てられ内方へと撓み、やがて、サポート13の差し込みが完全に完了すると、サポート13の係止爪13eの撓みが解消され、この係止爪13eがホルダ12の下端部を引っ掛けた状態となる。これにより、差し込んだサポート13の抜け防止となっている。また、サポート13の背面の下端には、ホルダ12に取り付けた電極体20の電極25の両突部25aをサポートの内部に突出させるための切欠13dが形成されている(図5参照)。
次に、ヘッドレスト30を説明する。再び図1に戻って、ヘッドレスト30には、既に説明したように、その下面部に一体的に取り付けられた管状の金属からなる2本のステー31が組み付けられている。また、ヘッドレスト30の内部には、駆動モータ等の電装品30aが組み付けられている。ここで、ステー31の構成について詳述すると、図4に示すように、ステー31は、管状の金属である上ステー体32と同下ステー体33とこれら上下ステー体32、33を一体となるように組み付ける絶縁体34とから構成されている。この絶縁体34によって、上ステー体32と下ステー体33は非導通状態となっている。
この絶縁体34は、上下ステー体32、33と同一外径となるように構成されたリング状のフランジ部34aと、このフランジ部34aの上面に突設され上ステー体32の下端からその内部へと挿入される上突出体34bと、同フランジ部34aの下面に突設され下ステー体33の上端からその内部へと挿入される下突出体34cとが合成樹脂によって一体成形されたものである。この実施例1では、両突出体34b、34cは、それぞれ長手方向に切欠溝34d、34eを有するように断面略C字状に形成されている。これにより、両突出体34b、34cを上下ステー体32、33の内部に挿入したとき、両突出体34b、34cは圧入された格好で保持されている。このように、実施例1の絶縁体34は抜け防止のための圧入構造を備えている。
また、ステー31の内部には、一端が電極36と電気的に接続され、他端が電装品30a(図4において、図示しない)と電気的に接続された配線35が配索されている。この電極36は、金属製の板バネを逆U字状に撓ませて下ステー体33の内部に挿入したものであり、この撓みの反力で電極36は下ステー体33の内部に保持されている。これにより、下ステー体33と電装品30aとは電気的に接続されたことになる。なお、言うまでも無いが、ヘッドレスト30をシートバック10に対し高さ位置調節可能に組み付けたとき、上ステー体32に形成された1番下の係止溝32aより下の部位は(絶縁体34、下ステー体33)、シートバック10側の内部から露出することはない。このことが、特許請求の範囲に記載の「下ステー体は、ヘッドレストをシートバックに対し高さ位置調節可能に組み付けたとき、シートバック側の内部から露出することのない位置に設定されており」に相当する。
続いて、上述した構成からなるシートバック10にヘッドレスト30を組み付けたときの作用を説明する。図5に示す状態から、ヘッドレスト30のステー31(下ステー体33)をシートバック10の上面部に設けられたサポート13の差込口13aに差し込んでいく。すると、既に説明したように、電極25のM字の両突部25aは、サポート13の切欠13dを介してサポート13の内部に突出した状態となっているため、サポート13にヘッドレスト30のステー31を差し込んでいくと、差し込んだステー31の外周面によってサポート13の内部に突出状態となっている電極25の突部25aは、その突出が戻される方向に力を受ける。
この力を受けると、電極25は、自身の両脚部25bが互いに遠ざかる方向に向けて撓んでいく。この撓みの反力によって、電極25の両突部25aはステー31(下ステー体33)の外周面を押し当てる。これにより、電極25の両突部25aをステー31(下ステー体33)の外周面に通電可能に圧接させることができる(図6参照)。このようにステー31(下ステー体33)自体を電路として利用することで、電源配線14から電装品30aに対して電源を供給することができる。
また、このように圧接状態であれば、ヘッドレスト30をシートバック10に対し高さ方向に位置調節した場合でも(図7、図8参照)、電極25の両突部25aをステー31(下ステー体33)の外周面に摺動接触させることができる。そのため、ヘッドレスト30がシートバック10に対しどのような高さ位置に調節されている場合であっても、電源配線14から電装品30aに対して電源を供給することができる。また、この場合、下ステー体33は、常にサポート13の内部に挿入された状態(シートバック10の内部に覆い隠された状態)となっている。これにより、ステー31の通電部分である下ステー体33は、サポート13の上面から露出することがない。そのため、電源配線14から電装品30aに電源を供給したときでも、通電状態の金属部が露出することはない。
(実施例2)
図9によって実施例2を説明する。この図9からも明らかなように、実施例2は、既に説明した実施例1と比較すると、絶縁体34の抜け防止構造を強化させたものである。なお、以下の説明にあたって、実施例1と同一もしくは均等な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで重複する説明は省略する。このことは、後述する実施例3以降の各実施例についても同様である。
実施例2の絶縁体134における上突出体34bの外周面の先端には、軸対称となるように長手方向に2個の切欠溝34dが形成されている。また、この上突出体34bの外周面の先端において、2個の切欠溝34dを半径方向に90°移動させた位置には、軸対称となるように2個の係止爪34fが外方に向けて形成されている。一方、上ステー体32の下部には、この上突出体34bを挿入させていったとき、上突出体34bに形成の両係止爪34fと係止可能な2個の係止孔32bが形成されている。
また、下突出体34cと下ステー体33も、上突出体34bと上ステー体32と同様に、切欠溝34eが形成されており、2個の係止爪34gと2個の係止孔33aが形成されている。そして、実施例1と同様に、これら両突出体34b、34cを上下ステー体32、33の内部に挿入して組み付けることでステー31は構成されている。
上述した構成によれば、実施例2の絶縁体134は、実施例1で説明した圧入構造だけでなく、両係止爪34f、34gによって両突出体34b、34cの挿入状態を保持する係止構造も備えている。これにより、実施例2の絶縁体134を実施例1の絶縁体34と比較すると、実施例2の絶縁体134の方が実施例1の絶縁体34より抜け防止の構成が強固なものとなっている。
(実施例3)
図10によって実施例3を説明する。この図10からも明らかなように、実施例3は、既に説明した実施例2と比較すると、異なる手段によって抜け防止の構成を成し得たものである。
実施例3の絶縁体234における上突出体34bの外周面には、軸対称となるように2個の貫通孔34hが形成されている。一方、上ステー体32の下部には、この上突出体34bを挿入させていったとき、上突出体34bに形成の両貫通孔34hと対応可能な2個の挿入孔32cが形成されている。また、下突出体34cと下ステー体33も、上突出体34bと上ステー体32と同様に、2個の貫通孔34iと2個の挿入孔33bが形成されている。そして、上突出体34bを上ステー体32の内部に挿入して、上ステー体32の一方の挿入孔32cから上突出体34bの両貫通孔34hへとピン37を挿入させていき、他方の挿入孔32cまで完全にピン37を挿入させる。下突出体34cおよび下ステー体33に対しても上記同様にピン37を挿入させる。このようにしてステー31は構成されている。
上述した構成によれば、実施例3の絶縁体234は、実施例2で説明した係止構造をピン37によって成し得た構成である。これにより、簡便な構成で、実施例2と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例4)
図11によって実施例4を説明する。この図11からも明らかなように、実施例4は、既に説明した実施例2と比較すると、絶縁体134の強度対策を施したものである。
実施例4の絶縁体334における上突出体34bの外周面の先端には、実施例2の上突出体34bと同様に、2個の係止爪34fが突設されている。また、この上突出体34bの内周面の下部には、軸対称となるように2個の係止爪34jが内方に向けて突設されている。一方、下ステー体33の上端には、フランジ部34aの下面から上突出体34bの内部へと挿入可能となるように先細り部33cを備えている。この先細り部33cの基端には、先細り部33cを挿入させていったとき、上突出体34bに形成の両係止爪34jと係止可能な2個の係止孔33dが形成されている。そして、上突出体34bを上ステー体32の内部に挿入して、下ステー体33の先細り部33cを上突出体34bの内部に挿入して組み付けることでステー31は構成されている。
上述した構成によれば、実施例4の絶縁体334のフランジ部34aには、下ステー体33の先細り部33cが入り込む格好となっている。すなわち、実施例4のフランジ部34aには、フランジ部34a自身の強度と下ステー体33の先細り部33cの強度が作用する。これに対し、実施例2のフランジ部34aには、フランジ部34a自身の強度しか作用しない。これにより、実施例4の絶縁体334を実施例2の絶縁体134と比較すると、実施例4の絶縁体334の方が実施例2の絶縁体134よりフランジ部34aの強度を向上させることができる。
(実施例5)
図12〜14によって実施例5を説明する。この図12からも明らかなように、実施例5は、既に説明した実施例1と比較すると、異なる構成によって電極25(実施例4では、電極125)の突部25a(実施例4では、突部125a)とステー31を摺動接触させたものである。なお、この図12では、既にサポート13をホルダ12に差し込んだ状態を表している。
図13に示すように、実施例5における電極体120は、樹脂製のベース部材121と、このベース部材121の下面から垂下するようにインサート成形された電極125とから構成されている。この電極125は、板バネの一部を断面U字状となる突部125aを有するように折り曲げられて構成されている。なお、この電極125の突部125aが、実施例1で説明した電極25の突部25aに相当する。また、ベース部材121の下面における電極125の突部125a側には、この下面から垂下する引掛片122がベース部材121と一体に成形されている。
一方、この実施例5におけるサポート113の前後側の下部には、上述した電極体120の引掛片122を引っ掛け可能な断面コ字状の引掛部13gが突設されている。また、この前後面における引掛部13gの下方位置には、切欠窓13fがそれぞれ形成されている。これにより、電極体120の引掛片122をサポート113の引掛部13gに引っ掛け、この引っ掛け状態でサポート113にステー31を差し込んだときに、電極125の突部125aとステー31の外周面とが通電可能に圧接された状態となる(図14参照)。そのため、実施例1と同様に、電極125の突部125aとステー31の外周面は摺動接触可能な状態となっている。
上述した構成によれば、ホルダ12の取付片12aを設けることなく、実施例1と同様に、電極125の突部125aとステー31を摺動接触させることができる。これにより、簡便な構成で実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例6)
図15〜17によって実施例5を説明する。この図15からも明らかなように、実施例6は、既に説明した実施例5と比較すると、1本のステー31のみで電装品30aに電源を供給させるものである。
図15〜17に示すように、実施例6における下ステー体33は、絶縁体34によって、互いに絶縁状態となるように第1下ステー体33aと第2下ステー体33bに分割されている。また、この実施例6における配線35は、2芯構造となっており、これら両芯の各先端は第1下ステー体33aと第2下ステー体33bの各内周面とそれぞれ電気的に接続(例えば、ハンダ付けによる接続)されている。
この実施例6は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例5で説明したように、2本のステー31を電路として使用することなく、いずれか1本のステー31のみを電路として使用することで、実施例5と同様の作用効果を得ることができる。これにより、簡便な構成で実施できる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。実施例1では、ホルダ12の取付片12aに電極体20を取り付けて、取り付けた電極体20の電極25の突部25aとステー31の外周面を摺動接触させる構成を説明した。
また、実施例5では、サポート113に電極体120を取り付けて、取り付けた電極体120の電極125の突部125aとステー31の外周面を摺動接触させる構成を説明した。しかし、これらの構成に限定されるものでなく、電極体20(120)の電極25(125)の突部25a(125a)とステー31の外周面が摺動接触可能であれば、電極体20(120)をシートバック10の内部でどのように取り付けても構わない。
また、各実施例では、管状の金属からなるヘッドレスト30のステー31の例として、その断面形状が円である構成を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、ステー31の内部が中空形状であれば、断面形状が正方形または長方形等であっても構わない。


Claims (2)

  1. 管状の金属からなるステーと電気的に接続され、且つこのステーを介してシートバックに対し高さ方向に位置調節可能に組み付けられるヘッドレストに内蔵された電装品に対して、シートバック側に設けられた電源配線と電気的に接続された固定電極をステーの外周面と通電可能に圧接させステー自体を電路の一部として利用することで電源を供給するヘッドレストへの配線構造であって、
    ステーには、その上下方向の途中位置に絶縁体が設けられており、
    この絶縁体を境にして上側に位置する上ステー体と同下側に位置する下ステー体とが非導通状態となっており、
    この下ステー体は、ヘッドレストをシートバックに対し高さ調節可能な範囲において組み付けたとき、シートバック側の内部から露出することのない位置に設定されており、
    この下ステー体と電装品が上ステー体の内部に配索された配線を介して電気的に接続されることで、電源配線から電装品に対して電源を供給することができるヘッドレストへの配線構造。
  2. 請求項1に記載のヘッドレストへの配線構造であって、
    前記ステーにおける高さ調節可能な範囲の最下端位置には、シートバック側と係合する係合部が形成されており、この係合部と係合する被係合部がシートバック側に形成されているヘッドレストへの配線構造。
JP2009507396A 2007-03-28 2007-12-26 ヘッドレストへの配線構造 Expired - Fee Related JP5104854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009507396A JP5104854B2 (ja) 2007-03-28 2007-12-26 ヘッドレストへの配線構造

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007084336 2007-03-28
JP2007084336 2007-03-28
PCT/JP2007/074970 WO2008120427A1 (ja) 2007-03-28 2007-12-26 ヘッドレストへの配線構造
JP2009507396A JP5104854B2 (ja) 2007-03-28 2007-12-26 ヘッドレストへの配線構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008120427A1 JPWO2008120427A1 (ja) 2010-07-15
JP5104854B2 true JP5104854B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=39808015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009507396A Expired - Fee Related JP5104854B2 (ja) 2007-03-28 2007-12-26 ヘッドレストへの配線構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8109570B2 (ja)
JP (1) JP5104854B2 (ja)
WO (1) WO2008120427A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101582677B1 (ko) * 2014-07-16 2016-01-05 남부대학교산학협력단 발모촉진을 위한 자동차용 헤드레스트
KR102089551B1 (ko) * 2019-04-29 2020-03-16 코오롱글로텍주식회사 공기 청정기가 내장된 자동차용 헤드레스트

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100789890B1 (ko) * 2007-01-26 2007-12-28 (주)디디디 자동차 시트의 헤드레스트 결합구조
JP5395082B2 (ja) * 2007-09-10 2014-01-22 ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー 電気接続保護ユニット
DE102009051801A1 (de) * 2008-11-03 2010-07-01 Trw Vehicle Safety Systems Inc., Washington Aktive Kopfstütze für einen Fahrzeugsitz
US20110155873A1 (en) * 2009-12-30 2011-06-30 Winegard Company Mounting system for releasably securing an entertainment module to an automotive headrest
DE202010007559U1 (de) 2010-06-02 2011-06-09 Prevent TWB GmbH & Co. KG, 58089 Vorrichtung zur Halterung einer eine Haltestange aufweisenden Komponente
JP5685026B2 (ja) * 2010-07-30 2015-03-18 日本テクニカ株式会社 ヘッドレストブラケットの支持構造
JP5877635B2 (ja) * 2010-11-12 2016-03-08 日本テクニカ株式会社 ヘッドレストの支持構造と、その製造する方法
US20150231997A1 (en) * 2012-09-03 2015-08-20 Ts Tech Co., Ltd. Vehicle seat, and seat frame for vehicle seat
JP2016097806A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社タチエス シート及びヘッドレストブラケットの製造方法
USD782898S1 (en) * 2015-06-01 2017-04-04 Dongguan Weihong Hardware And Plastic Products Co., Ltd. Electric support for sofa
USD782834S1 (en) * 2015-09-08 2017-04-04 Dongguan Weihong Hardware And Plastic Products Co., Ltd. Electric support for headrest
USD783383S1 (en) * 2015-09-08 2017-04-11 Dongguan Weihong Hardware And Plastic Products Co., Ltd. Electric support for headrest
US9802519B2 (en) * 2016-03-16 2017-10-31 Bose Corporation Connectors for speakers disposed in headrests
CN110191819B (zh) * 2017-01-25 2021-09-14 提爱思科技股份有限公司 车用座椅及盖部件
US10035443B1 (en) * 2017-02-01 2018-07-31 GM Global Technology Operations LLC Head restraint assembly with an integrated display
DE102017216335A1 (de) * 2017-09-14 2019-03-14 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrzeugsitz und Zubehörteil für einen Fahrzeugsitz
US10569685B2 (en) * 2017-12-19 2020-02-25 Tachi-S Engineering U.S.A. Inc. Vehicle seat
FR3089901B1 (fr) 2018-12-17 2020-12-18 Faurecia Sieges Dautomobile Appui-tête de siège de véhicule muni d’enceintes audio
US11014481B2 (en) * 2019-09-25 2021-05-25 Faurecia Automotive Seating, Llc Headrest for a vehicle seat
CN110936872A (zh) * 2019-12-06 2020-03-31 北京汽车集团越野车有限公司 一种座椅头枕及汽车座椅
DE102020103663A1 (de) 2020-02-12 2021-08-12 Grammer Aktiengesellschaft Haltevorrichtung für eine Kopfstütze und Kopfstütze
US11059406B1 (en) * 2020-02-21 2021-07-13 GM Global Technology Operations LLC Head restraint with auxilary power

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286713A (ja) * 1990-03-31 1991-12-17 Suzuki Motor Corp 自動車用座席

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252632A (ja) 1988-08-17 1990-02-22 Toyo Jozo Co Ltd 眼底障害の測定方法
JPH0252632U (ja) * 1988-10-06 1990-04-16
DE4319342C2 (de) 1993-06-11 1999-05-20 Philips Patentverwaltung Verfahren zur Reduktion von Störungen
JPH0730785U (ja) * 1993-11-22 1995-06-13 アラコ株式会社 電動可動式ヘッドレスト
ES2172170T3 (es) * 1997-06-16 2002-09-16 Trw Repa Gmbh Asiento de vehiculo con apoyo para la cabeza ajustable.
US20050099042A1 (en) * 2003-11-07 2005-05-12 Vitito Christopher J. Installation apparatus for an automobile entertainment system
TWI256926B (en) * 2005-09-08 2006-06-21 Asiasonic Internat Ind Co Ltd Adjustable video device supporter of a vehicular seat headrest
JP5186804B2 (ja) * 2007-05-11 2013-04-24 トヨタ紡織株式会社 ヘッドレスト装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03286713A (ja) * 1990-03-31 1991-12-17 Suzuki Motor Corp 自動車用座席

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101582677B1 (ko) * 2014-07-16 2016-01-05 남부대학교산학협력단 발모촉진을 위한 자동차용 헤드레스트
KR102089551B1 (ko) * 2019-04-29 2020-03-16 코오롱글로텍주식회사 공기 청정기가 내장된 자동차용 헤드레스트

Also Published As

Publication number Publication date
US8109570B2 (en) 2012-02-07
JPWO2008120427A1 (ja) 2010-07-15
WO2008120427A1 (ja) 2008-10-09
US20100127542A1 (en) 2010-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5104854B2 (ja) ヘッドレストへの配線構造
US9147971B2 (en) Electrical connector and squib connection device
CN100358188C (zh) 能牢固固定到目标物的连接器和在连接器中使用的固定件
US9583869B2 (en) Connector and electrical connection device
JP6196184B2 (ja) 乗物用シートのヘッドレストの組み付け構造
JP6568896B2 (ja) 車両用サンバイザ
JP4547282B2 (ja) 自動調芯用コネクタ
WO2014147756A1 (ja) 車両側コネクタ
JP2019001432A (ja) 車両用サンバイザ
JP6966510B2 (ja) コネクタ
US20180216796A1 (en) Lighting unit
JP6709817B2 (ja) コネクタ
US7717746B2 (en) Bulb socket structure for onboard interior lighting system
US10044141B2 (en) Connector and electrical connection device
JP2020198250A (ja) コネクタの接続構造、及び、コネクタ
JP2001130257A (ja) 補器の車体取付用ブラケット
WO2018061843A1 (ja) 車載用給電装置
JP3884728B2 (ja) コネクタ構成部品のがたつき防止構造
JP6249654B2 (ja) コネクタ
JP5784579B2 (ja) ワイヤーハーネス用コネクタの取付構造、及び車両用シート
JP2016199063A (ja) 車載用給電装置
JP3467355B2 (ja) 無口金電球用ソケットおよび無口金電球装置ならびにこれを用いた照明装置
WO2022030263A1 (ja) コネクタ
JP7198415B2 (ja) カバー
JP4978867B2 (ja) 自動車のバックドアのガラス組付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5104854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees