JP6898383B2 - コネクタの接続構造、及び、コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタの接続構造、及び、コネクタに関する。
従来より、車載のエアバッグシステムのインフレータに設けられるインフレータ側の第1コネクタと、インフレータに制御信号を供給するワイヤハーネス側の第2コネクタと、を嵌合する、コネクタの接続構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
例えば、上記文献に記載のコネクタの接続構造では、第1コネクタは、インフレータに固定される有底円筒状のホルダと、このホルダに嵌め込まれるシャントリングとを備えている。ホルダとシャントリングとは、ホルダの内周に形成された溝に、シャントリングの外周から張り出す一対の係止アーム部を係合させることで、互いに固定されるようになっている。
特許第6023580号公報
ところで、インフレータの起動(起爆)に起因して、互いに嵌合されている第1コネクタ及び第2コネクタに対して、第1コネクタ及び第2コネクタを互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を与えるモードが発生し得る。このような衝撃モードが発生すると、シャントリングがホルダに対して嵌合方向前側に相対移動する方向の衝撃を受けることで、シャントリングの一対の係止アーム部が、ホルダの溝から嵌合方向後側への反力を受ける。
本発明者の検討によれば、このように、シャントリングの一対の係止アーム部がホルダの溝から嵌合方向後側への反力を受ける際、第1、第2コネクタの構造によっては、係止アーム部の根元部の端において、応力集中により過大な圧縮応力が作用し易いことが判明した。このため、第1、第2コネクタの基本構造を変更することなく、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力を分散し易くすることが望まれているところである。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力が分散し易いコネクタの接続構造、及び、コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタの接続構造、及び、コネクタは、下記[1]〜[5]を特徴としている。
[1]
嵌合方向前側同士を近づけて嵌合する第1コネクタと第2コネクタとを備えた、コネクタの接続構造であって、
前記第1コネクタは、
中心軸線を有する筒状部を備えた第1部品と、前記筒状部の中空部に収容され且つ前記第2コネクタが嵌合される嵌合口を内部に画成する本体部を備えた第2部品と、を備え、
前記第2部品は、前記本体部の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部であって前記嵌合方向前側を向いた先端面が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部を備え、
前記第1部品は、前記筒状部の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面であって前記一対の係止アーム部の前記先端面と前記嵌合方向に当接可能な当接面を備え、
前記第2コネクタは、
前記嵌合口に嵌合される接続部を有するハウジングと、前記接続部の前記嵌合口への嵌合が解除されないように前記本体部と前記接続部とを係止する係止機構と、を備え、
前記係止機構は、前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
前記一対の係止アーム部及び前記当接面は、前記係止アーム部の前記先端面が前記当接面から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面における前記上下方向の途中箇所が前記当接面から最初に力を受ける構造を備えた、
コネクタの接続構造であること。
[2]
上記[1]に記載のコネクタの接続構造において、
前記構造は、
前記係止アーム部の前記先端面の前記上下方向の一側の領域に形成された、前記上下方向において前記先端面の前記上下方向の一側の端に近付くにつれて前記嵌合方向後側に位置するように傾斜するテーパ面で構成された、
コネクタの接続構造であること。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタの接続構造において、
前記第2コネクタは、
前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置にて、前記嵌合方向に移動可能に前記ハウジングに保持され且つ付勢部材により前記嵌合方向前側に付勢されたスライダを備え、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合動作中において、前記スライダと前記第1コネクタとの当接により前記スライダが前記第1コネクタに与える前記付勢部材の付勢力に対抗しながら、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合方向前側同士が近付くように構成され、
前記スライダは、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの不完全嵌合状態では、前記付勢部材の付勢力により、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合方向前側同士を遠ざけるように作用し、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの完全嵌合状態では、前記係止機構と係合して、前記係止機構が前記本体部と前記接続部との係止を解除する向きに変形することを抑制するように作用する、
コネクタの接続構造であること。
[4]
上記[1]乃至上記[3]の何れか1つに記載のコネクタの接続構造において、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタが、車載のエアバッグシステムの電気コネクタであり、前記第1コネクタが前記エアバッグシステムのインフレータに設けられるインフレータ側のコネクタであり、前記第2コネクタが前記インフレータに制御信号を供給する前記ワイヤハーネス側のコネクタである、
コネクタの接続構造であること。
[5]
嵌合方向前側同士を近づけて相手側コネクタと嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、
中心軸線を有する筒状部を備えた第1部品と、前記筒状部の中空部に収容され且つ前記相手側コネクタが嵌合される嵌合口を内部に画成する本体部を備えた第2部品と、を備え、
前記第2部品は、前記本体部の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部であって前記嵌合方向前側を向いた先端面が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部を備え、
前記第1部品は、前記筒状部の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面であって前記一対の係止アーム部の前記先端面と前記嵌合方向に当接可能な当接面を備え、
前記相手側コネクタは、
前記嵌合口に嵌合される接続部を有するハウジングと、前記接続部の前記嵌合口への嵌合が解除されないように前記本体部と前記接続部とを係止する係止機構と、を備え、
前記係止機構は、前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
前記一対の係止アーム部及び前記当接面は、前記係止アーム部の前記先端面が前記当接面から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面における前記上下方向の途中箇所が前記当接面から最初に力を受ける構造を備えた、
コネクタであること。
上記[1]の構成のコネクタの接続構造において、上述のように、インフレータの起動(起爆)に起因して、第1コネクタ及び第2コネクタを互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を与えるモードが発生した場合、先ず、第1コネクタ側の第2部品(シャントリング)の本体部と、第2コネクタ側のハウジングの接続部とを係止する係止機構が、本体部と接続部とを互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を受ける。係止機構がこのような衝撃を受けると、次に、第2部品(シャントリング)が、第1部品(ホルダ)に対して嵌合方向前側に相対移動する方向の衝撃を受ける。第2部品がこのような衝撃を受けると、第2部品の一対の係止アーム部の先端面が、第1部品の当接面から嵌合方向後側への反力を受ける。
ここで、係止機構が、筒状部の中心軸線より上下方向の一側に離れた位置に設けられていることに起因して、第2部品は、第1部品に対して嵌合方向前側に相対移動する方向の衝撃力を、中心軸線より上下方向の一側に離れた位置にて受ける。このため、一対の係止アーム部の先端面は、第1部品の当接面からの嵌合方向後側への反力を、上下方向における一側寄りの位置で最初に受けることになる。
このため、仮に、係止アーム部の先端面及び第1部品の当接面の双方が、互いに接触し得る上下方向範囲の全域に亘って、上下方向に直線的に延びる単純な形状を有している場合、係止アーム部の先端面は、当接面からの反力を、上下方向における一側の端のみで最初に受け易くなる。この結果、係止アーム部の根元部における上下方向の一側の端において、応力集中により過大な圧縮応力が作用し易くなる。
これに対し、本構成では、一対の係止アーム部及び当接面は、係止アーム部の先端面が当接面から嵌合方向後側の力を受ける際において、先端面における上下方向の途中箇所が当接面から最初に力を受ける構造が採用されている。このため、先端面における上下方向の一側の端のみが当接面から最初に力を受ける態様と比べて、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力が、上下方向において分散され易くなる。
上記[2]の構成のコネクタの接続構造によれば、先端面における上下方向の途中箇所であってテーパ面が始まる箇所が当接面から最初に力を受け易くなる。この結果、簡易な構造で、上記構造を実現することができる。
上記[3]の構成のコネクタの接続構造によれば、不完全嵌合状態では、スライダが第1、第2コネクタの嵌合方向前側同士を遠ざけるように作用するので、不完全嵌合状態の異常が検知され易くなる。また、完全嵌合状態では、スライダが、係止機構と係合して、係止機構が本体部と接続部との係止を解除する向きに変形することを抑制する(所謂2重係止機能を発揮する)ので、意図せずに第1、第2コネクタが分離する事態の発生をより確実に抑制することができる。
更に、スライダが、ハウジングにおいて筒状部の中心軸線より上下方向の一側に離れた位置に設けられているので、ハウジングの嵌合方向後側から延出するワイヤハーネスを、スライダの存在により邪魔されることなく、上下方向の他側に向けて延出し易くなる。
上記[4]の構成のコネクタの接続構造によれば、エアバックシステムのインフレータが起動した際、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力が、上下方向において分散され易くなるので、係止アーム部の耐久性(ひいては、コネクタの接続構造の耐久性)が向上する。
上記[5]の構成のコネクタによれば、上記[1]の構成のコネクタの接続構造と同様、先端面における上下方向の一側の端のみが当接面から最初に力を受ける態様と比べて、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力が、上下方向において分散され易くなる。
本発明によれば、係止アーム部の根元部に作用する圧縮応力が分散し易いコネクタの接続構造、及び、コネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタの接続構造の斜視図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、図1に示す第2コネクタの斜視図である。 図4は、図3のB−B断面図である。 図5は、図1に示す第1コネクタの斜視図である。 図6は、図5のC−C断面図である。 図7は、図5のD−D断面図である。 図8(a)は、図3に示すハウジングの斜視図であり、図8(b)は、図8(a)におけるリブ及びストッパ部を嵌合方向後側からみた拡大図である。 図9(a)は、図3に示すスライダの斜視図であり、図9(b)は、そのスライダを異なる方向からみた斜視図である。 図10は、ハウジングにスライダを組み付ける際の様子を示す側面図である。 図11は、ハウジングにスライダを組み付ける途中段階を示す背面図である。 図12は、ハウジングへのスライダの組み付けが完了した段階を示す背面図である。 図13(a)は、図5に示すホルダの斜視図であり、図13(b)は、図13(a)のE−E断面図である。 図14(a)は、図5に示すシャントリングの斜視図であり、図14(b)は、図14(a)のF−F断面図である。 図15(a)は、シャントリングの側面図であり、図15(b)は、シャントリングの係止アームに設けられたテーパ面の拡大図である。 図16(a)は、ホルダにシャントリングを組み付ける際の様子を示す側面図であり、図16(b)は、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合させる際の様子を示す側面図である。 図17(a)は、比較例に係るシャントリングに衝撃が作用した場合における力の伝達を説明するための図であり、図17(b)は、本実施形態に係るシャントリングに衝撃が作用した場合における力の伝達を説明するための図である。 図18は、本実施形態の変形例に係るシャントリングに衝撃が作用した場合における力の伝達を説明するための図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタの接続構造1について説明する。図1及ぶ図2に示すように、コネクタの接続構造1は、第1コネクタ2と、第2コネクタ3とが嵌合された構造である。第1コネクタ2が、本発明の「コネクタ」に相当する。
コネクタの接続構造1は、典型的には、車載のエアバッグシステムに用いられる。この場合、図5〜図7に示す第1コネクタ2は、エアバッグシステムのインフレータに設けられるインフレータ側のコネクタであり、図3及び図4に示す第2コネクタ3は、インフレータに制御信号を供給するワイヤハーネス側のコネクタである。第1コネクタ2の嵌合口62(図5参照)と、第2コネクタ3の接続部12(図3参照)とが嵌合することで、コネクタの接続構造1が得られる。
以下、説明の便宜上、図1及び図2に示すように、「嵌合方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」、及び「下」を定義する。「嵌合方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。第1コネクタ2側の嵌合方向の前後の向きと、第2コネクタ3側の嵌合方向の前後の向きとは逆になっており、第1、第2コネクタ2,3の何れについても、嵌合方向正面側が前側とされ、嵌合方向背面側が後側とされている。
先ず、図3及び図4に示す第2コネクタ3の構成について説明する。図3及び図4に示すように、第2コネクタ3は、ハウジング4と、スライダ5とを備えている。スライダ5は、ハウジング4に対して嵌合方向にスライド可能に組み付けられる部品である。
先ず、ハウジング4について説明する。図8(a)に示すように、樹脂製のハウジング4は、上下方向に延びる略直方体状の本体部11と、本体部11の上下方向略中央部から嵌合方向前側へ突出する略直方体状の接続部12と、を一体に備える。
接続部12には、嵌合方向前側に開口する一対の端子収容室13が、幅方向に並ぶように形成されている。一対の端子収容室13の内部には一対の金属製のメス端子(図示省略)が収容されている。一対のメス端子は、第1、第2コネクタ2,3の嵌合時に、第1コネクタ2側の一対のオス端子53(図5参照)と電気的に接続されるようになっている。
一対のメス端子の嵌合方向後側には、一対の電線14が接続されている。一対のメス端子に接続された一対の電線14は、本体部11の内部を下方に延びて、本体部11の下端面から下側へ向けて延出している。本体部11から延出する一対の電線14は、エアバッグシステムの制御部(図示省略)に接続される。
本体部11の内部に位置する一対の電線14には、フェライトコア15(図4参照)が装着されている。これにより、外部からの種々の電磁波に起因するノイズ電流が一対の電線14に流れることが抑制される。本体部11には、フェライトコア15が装着された一対の電線14を覆うように、嵌合方向後側から樹脂製のカバー16が組み付けられている。
接続部12の上面の先端側には、上方に突出する突部17が設けられている。突部17は、第1コネクタ2側の嵌合用アーム63の突部64(図2参照)と係合することで、第1、第2コネクタ2,3の嵌合状態を維持する機能を果たす(後述)。
本体部11の上部(接続部12より上側に位置する部分)には、スライダ5を装着するための凹部であるスライダ装着空間18が、嵌合方向前側及び幅方向両側に開口するように形成されている。スライダ装着空間18の嵌合方向後側面を区画する本体部11の壁面の幅方向中央部には、嵌合方向前側へ向けて延びる柱部19が設けられている。柱部19は、スライダ5を付勢するコイルスプリング41(図10等参照)の嵌合方向後側端部を保持するために使用される。
スライダ装着空間18の上面を区画する本体部11の壁面における嵌合方向前側縁の幅方向中央部には、下方に向けて突出するストッパ部21が形成され、スライダ装着空間18の下面を区画する本体部11の壁面における嵌合方向前側縁の幅方向両側部には、上方に向けて突出する一対のストッパ部22が形成されている。
本体部11の上下方向略中央部(スライダ装着空間18より下側に位置する部分)の幅方向両側面には、幅方向外側に突出し且つ嵌合方向に延びる一対のリブ23が形成されている。図8(b)に示すように、リブ23の頂面は、上下方向において下側に向かうにつれて幅方向内側に位置するように傾斜するテーパ面23aで構成されている。テーパ面23aの作用については後述する。
一対のリブ23の嵌合方向前側の端部にも、当該端部の下側に隣接する位置にて、幅方向外側に突出する一対のストッパ部24が形成されている。以上、ハウジング4について説明した。
次に、スライダ5について説明する。図9に示すように、樹脂製のスライダ5は、幅方向に延びる本体部31と、本体部31の幅方向両端部から垂下する一対の垂下部32と、本体部31の幅方向中央部から嵌合方向前側に突出する突出片33と、を一体に備える。
本体部31の上面における嵌合方向後側縁の幅方向中央部には、上方に向けて突出する突部34が形成され(図9(a)及び図9(b)参照)、本体部31の下面における嵌合方向後側縁の幅方向両側部には、下方に向けて突出する一対の突部35が形成されている(図9(b)参照)。突部34及び一対の突部35は、それぞれ、ハウジング4側のストッパ部21及び一対のストッパ部22と係合することで、スライダ5の嵌合方向前側へのハウジング4からの抜けを防止する機能を果たす。
一対の垂下部32の幅方向内側面の下端部には、幅方向内側に突出する一対の突部36が形成されている(図9(b)参照)。この結果、一対の垂下部32の幅方向内側面には、幅方向外側に窪み且つ嵌合方向に延びる一対の溝部37が形成されている(図9(b)参照)。一対の溝部37に、ハウジング4側の一対のリブ23が嵌合することで、スライダ5のハウジング4に対する嵌合方向への移動が案内されるようになっている。また、一対の突部36は、ハウジング4側の一対のストッパ部24と係合することで、スライダ5の嵌合方向前側へのハウジング4からの抜けを防止する機能を果たす。
本体部31の嵌合方向後側面の幅方向中央部には、嵌合方向前側へ向けて窪む凹部38が設けられている。凹部38は、スライダ5を付勢するコイルスプリング41(図10等参照)の嵌合方向前側端部を保持するために使用される。以上、スライダ5について説明した。
次に、図10〜図12を参照しながら、スライダ5のハウジング4への組み付けについて説明する。図10に示すように、先ず、コイルスプリング41の嵌合方向後側端部をハウジング4の柱部19に挿入し、次いで、スライダ5をハウジング4のスライダ装着空間18に向けて嵌合方向前側から近づけ、スライダ5の凹部38にコイルスプリング41の嵌合方向前側端部を挿入する。なお、コイルスプリング41の両端部の挿入順序は、逆であってもよい。
次いで、コイルスプリング41の付勢力に対抗しながら、スライダ5をスライダ装着空間18に向けて更に近づけていき、スライダ5の一対の溝部37を、ハウジング4側の一対のリブ23と嵌合させる。その際、本例では、図11に示すように、スライダ5がハウジング4に対して溝部37とリブ23との嵌合に合致する適正位置から上側に変位し、スライダ5の一対の突部36が一対のリブ23のテーパ面23aに接触した状態で、スライダ5をハウジング4に対して嵌合方向後側に押し込むだけで、図12に示すように、スライダ5を、溝部37とリブ23とが嵌合する適正位置に自動的に組み付けることができるようになっている。
即ち、図11に示すように、スライダ5の一対の突部36が一対のリブ23のテーパ面23aに接触した状態では、溝部37とリブ23とが嵌合しないことに起因して一対の突部36が、一対のリブ23のテーパ面23aから幅方向外側の力を受けることで、スライダ5の一対の垂下部32が、幅方向外側に変位するように弾性変形した状態にある。このように弾性変形したスライダ5の弾性復元力により、一対の突部36は、一対のリブ23のテーパ面23aを幅方向内側に向けて押し付ける。
このとき、テーパ面23aが、上下方向において下側に向かうにつれて幅方向内側に位置するように傾斜していることに起因して、一対の突部36がリブ23のテーパ面23aを押し付ける力の一部は、一対の突部36(従って、スライダ5)を下側へ移動させる下向きの力として作用する。この結果、一対の突部36が一対のリブ23のテーパ面23aに接触した状態で、スライダ5をハウジング4に対して嵌合方向後側に押し込むと、この下向きの力を受けて、スライダ5は自動的に下側に変位していき、図12に示すように、スライダ5を、溝部37とリブ23とが嵌合する適正位置に自動的に組み付けることができる。
このように、コイルスプリング41の付勢力に対抗しながら、スライダ5の一対の溝部37を、ハウジング4側の一対のリブ23と嵌合させた後、スライダ5へ付与している力を開放すると、コイルスプリング41の付勢力を受けて、スライダ5がハウジング4に対して嵌合方向前側へ移動していき、スライダ5の突部34及び一対の突部35が、それぞれ、ハウジング4側のストッパ部21及び一対のストッパ部22と係合し、スライダ5の一対の突部36が、ハウジング4側の一対のストッパ部24と係合する。これらの係合により、スライダ5の嵌合方向前側へのハウジング4からの抜けが防止される。
以上により、スライダ5のハウジング4への組み付けが完了し、図3及び図4に示す第2コネクタ3が得られる。スライダ5のハウジング4への組み付けが完了した状態では、スライダ5は、コイルスプリング41の付勢力により嵌合方向前側に常時付勢された状態で、ハウジング4に対して嵌合方向にスライド可能にハウジング4に保持されている。第1、第2コネクタ2,3の嵌合時において、スライダ5は、第1コネクタ2のホルダ6(後述)の中心軸線CLよりも上方に位置している(図2参照)。
このように、第2コネクタ3では、嵌合方向に延びる一対のリブ23と一対の溝部37とを係合させることで、ハウジング4に対してスライダ5を安定して嵌合方向に移動させることができる。加えて、スライダ5の嵌合方向前側へのハウジング4からの抜けを防止するストッパ部24が、リブ23の嵌合方向前側の端部に隣接する剛性が極めて高い位置に設けられるので、スライダ5に対して幅方向を軸として回転するモーメントが作用した場合においても、ストッパ部24を突破してスライダ5がハウジング4から外れる事態が極めて発生し難くなる。
次に、図5〜図7に示す第1コネクタ2について説明する。図5〜図7に示すように、第1コネクタ2は、ホルダ6と、ホルダ6に組み付けられるシャントリング7とを備えている。ホルダ6は、エアバック用インフレータに設けられた点火用端子部に取り付けられる。
先ず、ホルダ6について説明する。図13に示すように、樹脂製のホルダ6は、中心軸線CLを有する円筒状の円筒部51と、円筒部51の嵌合方向後側開口を塞ぐ円板状の底部52と、を一体に有する。円筒部51の嵌合方向前側は、開口している。
ホルダ6の内部空間には、底部52から嵌合方向前側に向けて延びる一対の金属製のオス端子53が、幅方向に並ぶように設けられている。一対のオス端子53は、エアバックシステムのインフレータ側の回路に接続されている。
円筒部51の嵌合方向前側部分の内周には、径方向外側に窪んだ環状溝部54が、中心軸線CLに直交する平面内に延びるように形成されている(図13(b)参照)。環状溝部54の内壁面における嵌合方向前側部分は、嵌合方向後側を向いたリング状の当接面55を構成している。従って、リング状の当接面55のうち幅方向両側に位置する部分は、上下方向に延びている。このように嵌合方向後側を向いた当接面55のうち幅方向両側に位置する上下方向に延びる部分が、シャントリング7の一対の係止アーム部66(後述)の先端面67と当接するようになっている。以上、ホルダ6について説明した。
次に、シャントリング7について説明する。図14及び図15に示すように、樹脂製のシャントリング7は、略円筒状の本体部61を備える。本体部61の内部には、嵌合方向前側に開口する嵌合口62が形成されている。嵌合口62に、第2コネクタ3の接続部12(図3参照)が挿入されることになる。
本体部61には、嵌合方向後端部の上端部から本体部61の内部空間に進入して嵌合方向前側に向けて延びる片持ち梁状の嵌合用アーム63が一体で設けられている。嵌合用アーム63は、嵌合口62の上側に面して位置している。嵌合用アーム63の先端部(嵌合方向前側端部)には、下方に向けて(即ち、嵌合口62の内部に向けて)突出する突部64が形成されている。嵌合用アーム63と本体部61の上側部分の内面との間には、嵌合方向前側に開口し且つ上下方向に間隔を空けた空間65が、嵌合方向に延びるように形成されている。この空間65には、第1、第2コネクタ2,3の嵌合時、第2コネクタ3側のスライダ5の突出片33が挿入されることになる(図2参照)。
本体部61の外周における幅方向両側に位置する部分には、外周から張り出して嵌合方向前側に延びる一対の係止アーム部66が一体に形成されている(図7も参照)。図15(a)に示すように、係止アーム部66は、幅方向からみて、中心軸線CLに対して上下に略対称の形状を有している。
係止アーム部66の先端部(嵌合方向前側端部)には、嵌合方向前側を向いた上下方向に延びる平面である先端面67が形成されている(図7も参照)。ただし、図15(b)に示すように、上下方向に延びる先端面67の上側領域(中心軸線CLより上側の領域)には、先端面67の上端に近付くにつれて嵌合方向後側に位置するように傾斜するテーパ面68が形成されている。テーパ面68の作用については後述する。以上、シャントリング7について説明した。
図16(a)に示すように、シャントリング7は、ホルダ6の内部空間にホルダ6の嵌合方向前側の開口から嵌め込むことで、ホルダ6に組み付けられる。その過程において、シャントリング7の一対の係止アーム部66は、ホルダ6の内周面に当接した後に幅方向内側に一時的に弾性変形する。そして、その先端部がホルダ6の環状溝部54に到達すると、一対の係止アーム部66が弾性復帰してその先端部が環状溝部54に入り込む。これにより、シャントリング7のホルダ6への組み付けが完了し、図5〜図7に示す第1コネクタ2が得られる。
シャントリング7のホルダ6への組み付けが完了した状態では、図7に示すように、嵌合方向前側を向いた上下方向に延びる一対の係止アーム部66の先端面67と、嵌合方向後側を向いた上下方向に延びる当接面55とが、嵌合方向に当接する。この結果、シャントリング7の嵌合方向前側へのホルダ6からの抜けが防止される。
次に、図2を参照しながら、第1コネクタ2と第2コネクタ3との嵌合動作について説明する。第1、第2コネクタ2,3を嵌合させるには、図16(b)に示すように、第1、第2コネクタ2,3を嵌合方向に相対的に近づけていき、第1コネクタ2の嵌合口62に、第2コネクタ3の接続部12を挿入させる。
嵌合口62に接続部12が挿入されると、先ず、嵌合用アーム63の突部64が接続部12の突部17に当接して突部17に乗り上げることで、嵌合用アーム63が上向きに弾性変形する。このため、空間65が上下方向に狭くなり、スライダ5の突出片33が空間65に進入不能な状態となる。
更に、挿入が進行すると、スライダ5の突出片33の先端がホルダ6に接触して空間65に進入しようとする。しかしながら、この段階では、嵌合用アーム63が上向きに弾性変形しているため、突出片33は空間65に進入できない。スライダ5の突出片33の先端がホルダ6に接触した段階以降、スライダ5とホルダ6との当接によりスライダ5がホルダ6に与えるコイルスプリング41の付勢力に対抗しながら、挿入が進行していく。
更に、挿入が進行して、突部64が突部17を乗り越えると、嵌合用アーム63が下向きに弾性復帰することで、突部64と突部17とが係止された状態が得られる。更に、嵌合用アーム63の弾性復帰により、空間65が上下方向に広くなり、スライダ5の突出片33が進入不能な状態となる。このため、スライダ5が、コイルスプリング41の付勢力によりハウジング4に対して嵌合方向前側にスライドして、突出片33が空間65に進入する。これにより、第1、第2コネクタ2,3の嵌合動作が完了し、図2に示すコネクタの接続構造1が得られる。
第1、第2コネクタ2,3の嵌合動作が完了した状態では、スライダ5の突出片33が空間65に挿入されていることにより、嵌合用アーム63が上向きに(即ち、突部64と突部17との係止を解除する向きに)弾性変形不能となる。このため、突部64と突部17との係止状態(即ち、第1、第2コネクタ2,3の嵌合状態)が強固に維持され得る。図2に示すように、第1、第2コネクタ2,3の嵌合時において、突部64と突部17との係止箇所(係止機構)は、第1コネクタ2のホルダ6の中心軸線CLよりも上方に位置している。
以上、説明したように、スライダ5は、第1、第2コネクタ2,3の不完全嵌合状態では、コイルスプリング41の付勢力により、第1、第2コネクタ2,3の嵌合方向前側同士を遠ざけるように作用する。このため、不完全嵌合状態の異常が検知され易くなる。また、スライダ5は、第1、第2コネクタ2,3の完全嵌合状態では、嵌合用アーム63と係合して、嵌合用アーム63が突部64と突部17との係止を解除する向きに変形することを抑制する(所謂2重係止機能を発揮する)。このため、意図せずに第1、第2コネクタ2,3が分離する事態の発生をより確実に抑制することができる。
次に、図17を参照しながら、シャントリング7の一対の係止アーム部66の先端面67に形成されたテーパ面68(図15(b)参照)の作用・効果について説明する。上述したコネクタの接続構造1が、車載のエアバッグシステムに用いられる場合、インフレータの起動(起爆)に起因して、互いに嵌合されている第1、第2コネクタ2,3に対して、第1、第2コネクタ2,3を互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を与えるモードが発生し得る。
このような衝撃モードが発生すると、先ず、第1コネクタ2側のシャントリング7の本体部61と、第2コネクタ3側のハウジング4の接続部12とを係止する係止機構(具体的には、嵌合用アーム63の突部64と接続部12の突部17との係止機構)が、本体部61と接続部12とを互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を受ける。係止機構がこのような衝撃を受けると、次に、シャントリング7が、ホルダ6対して嵌合方向前側に相対移動する方向の衝撃を受ける。シャントリング7がこのような衝撃を受けると、シャントリング7の一対の係止アーム部66の先端面67が、ホルダ6の当接面55から嵌合方向後側への反力を受ける。
ここで、係止機構が、ホルダ6の筒状部51の中心軸線CLより上方に位置していることに起因して、シャントリング7は、ホルダ6に対して嵌合方向前側に相対移動する方向の衝撃力を、中心軸線CLより上方に離れた位置にて受ける。このため、一対の係止アーム部66の先端面67は、ホルダ6の当接面55からの嵌合方向後側への反力を、上下方向における上側寄りの位置で最初に受けることになる。
このため、仮に、本実施形態に係るシャントリング7に代えて、テーパ面68が形成されていない図17(a)に示す比較例に係るシャントリング7’を使用した場合のように、係止アーム部66の先端面67及びホルダ6の当接面55の双方が、互いに接触し得る上下方向範囲の全域に亘って、上下方向に直線的に延びる単純な形状を有している場合、係止アーム部66の先端面67は、当接面55からの反力を、上下方向における上端P1で最初に受け易くなる。この結果、係止アーム部66の根元部における上下方向の上端Q1において、応力集中により過大な圧縮応力が作用し易くなる。
これに対し、図17(b)に示すように、テーパ面68が形成された本実施形態に係るシャントリング7を使用した場合、一対の係止アーム部66及び当接面55は、係止アーム部66の先端面67が当接面55から嵌合方向後側の力を受ける際において、先端面67における上下方向の途中箇所であるテーパ面68が始まる箇所P2が当接面55から最初に力を受ける構造を有する。このため、先端面67における上端P1のみが当接面55から最初に力を受ける上記比較例と比べて、係止アーム部66の根元部に作用する圧縮応力が、上下方向において分散され易くなる(図17(b)の領域Q2を参照)。この結果、係止アーム部66の耐久性(ひいては、コネクタの接続構造1の耐久性)が向上する。
なお、図18に示す変形例に係るシャントリング7’’に示すように、係止アーム部66の先端面67における上下方向の途中箇所P2(テーパ面68が始まる箇所と同じ箇所)に、嵌合方向前側に突出する突部69を形成しても、途中箇所P2が当接面55から最初に力を受ける構造が得られるので、本実施形態に係るシャントリング7と同様の作用・効果が奏され得る。また、ホルダ6の当接面55における途中箇所P2に対応する位置に、嵌合方向後側に突出する突部を形成しても、本実施形態に係るシャントリング7と同様の作用・効果が得られる。
<作用・効果>
以上、本発明の実施形態に係るコネクタの接続構造1によれば、シャントリング7の一対の係止アーム部66及びホルダ6の当接面55は、係止アーム部66の先端面67が当接面55から嵌合方向後側の力を受ける際において、先端面67における上下方向の途中箇所P2(図17(b)参照)が当接面55から最初に力を受ける構造(テーパ面68)を有している。このため、先端面67における上下方向の上端P1のみが当接面55から最初に力を受ける態様(図17(a)参照)と比べて、係止アーム部66の根元部に作用する圧縮応力が、上下方向において分散され易くなる。この結果、係止アーム部66の耐久性(ひいては、コネクタの接続構造1の耐久性)が向上する。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態に係るコネクタの接続構造1は、車載のエアバッグシステムに用いられている。これに対し、コネクタの接続構造1は、互いに嵌合されている第1、第2コネクタ2,3に対して、第1、第2コネクタ2,3を互いに分離する方向(互いに嵌合方向後側に移動する方向)の衝撃を与えるモードが発生し得るシステムである限りにおいて、どのようなシステムに用いられてもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの接続構造1、及び、コネクタ(第1コネクタ)2の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
嵌合方向前側同士を近づけて嵌合する第1コネクタ(2)と第2コネクタ(3)とを備えた、コネクタの接続構造(1)であって、
前記第1コネクタ(2)は、
中心軸線(CL)を有する筒状部(51)を備えた第1部品(6)と、前記筒状部(51)の中空部に収容され且つ前記第2コネクタ(3)が嵌合される嵌合口(62)を内部に画成する本体部(61)を備えた第2部品(7)と、を備え、
前記第2部品(7)は、前記本体部(61)の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部(66)であって前記嵌合方向前側を向いた先端面(67)が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部(66)を備え、
前記第1部品(6)は、前記筒状部(51)の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面(55)であって前記一対の係止アーム部(66)の前記先端面(67)と前記嵌合方向に当接可能な当接面(55)を備え、
前記第2コネクタ(3)は、
前記嵌合口(62)に嵌合される接続部(12)を有するハウジング(4)と、前記接続部(12)の前記嵌合口(62)への嵌合が解除されないように前記本体部(61)と前記接続部(12)とを係止する係止機構(17)と、を備え、
前記係止機構(17)は、前記筒状部(51)の前記中心軸線(CL)より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
前記一対の係止アーム部(66)及び前記当接面(55)は、前記係止アーム部(66)の前記先端面(67)が前記当接面(55)から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面(67)における前記上下方向の途中箇所(P2)が前記当接面(55)から最初に力を受ける構造(68)を備えた、
コネクタの接続構造(1)。
[2]
上記[1]に記載のコネクタの接続構造(1)において、
前記構造は、
前記係止アーム部(66)の前記先端面(67)の前記上下方向の一側の領域に形成された、前記上下方向において前記先端面(67)の前記上下方向の一側の端に近付くにつれて前記嵌合方向後側に位置するように傾斜するテーパ面(68)で構成された、
コネクタの接続構造(1)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタの接続構造(1)において、
前記第2コネクタ(3)は、
前記筒状部(51)の前記中心軸線(CL)より前記上下方向の一側に離れた位置にて、前記嵌合方向に移動可能に前記ハウジング(4)に保持され且つ付勢部材(41)により前記嵌合方向前側に付勢されたスライダ(5)を備え、
前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)の嵌合動作中において、前記スライダ(5)と前記第1コネクタ(2)との当接により前記スライダ(5)が前記第1コネクタ(2)に与える前記付勢部材(41)の付勢力に対抗しながら、前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)の嵌合方向前側同士が近付くように構成され、
前記スライダ(5)は、前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)の不完全嵌合状態では、前記付勢部材(41)の付勢力により、前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)の嵌合方向前側同士を遠ざけるように作用し、前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)の完全嵌合状態では、前記係止機構と係合して、前記係止機構が前記本体部(61)と前記接続部(12)との係止を解除する向きに変形することを抑制するように作用する、
コネクタの接続構造(1)。
[4]
上記[1]乃至上記[3]の何れか1つに記載のコネクタの接続構造(1)において、
前記第1コネクタ(2)及び前記第2コネクタ(3)が、車載のエアバッグシステムの電気コネクタであり、前記第1コネクタ(2)が前記エアバッグシステムのインフレータに設けられるインフレータ側のコネクタであり、前記第2コネクタ(3)が前記インフレータに制御信号を供給する前記ワイヤハーネス側のコネクタである、
コネクタの接続構造(1)。
[5]
嵌合方向前側同士を近づけて相手側コネクタ(3)と嵌合するコネクタ(2)であって、
前記コネクタ(2)は、
中心軸線(CL)を有する筒状部(51)を備えた第1部品(6)と、前記筒状部(51)の中空部に収容され且つ前記相手側コネクタ(3)が嵌合される嵌合口(62)を内部に画成する本体部(61)を備えた第2部品(7)と、を備え、
前記第2部品(7)は、前記本体部(61)の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部(66)であって前記嵌合方向前側を向いた先端面(67)が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部(66)を備え、
前記第1部品(6)は、前記筒状部(51)の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面(55)であって前記一対の係止アーム部(66)の前記先端面(67)と前記嵌合方向に当接可能な当接面(55)を備え、
前記相手側コネクタ(3)は、
前記嵌合口(62)に嵌合される接続部(12)を有するハウジング(4)と、前記接続部(12)の前記嵌合口(62)への嵌合が解除されないように前記本体部(61)と前記接続部(12)とを係止する係止機構(17)と、を備え、
前記係止機構(17)は、前記筒状部(51)の前記中心軸線(CL)より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
前記一対の係止アーム部(66)及び前記当接面(55)は、前記係止アーム部(66)の前記先端面(67)が前記当接面(55)から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面(67)における前記上下方向の途中箇所(P2)が前記当接面(55)から最初に力を受ける構造(68)を備えた、
コネクタ(2)。
1 コネクタの接続構造
2 第1コネクタ
3 第2コネクタ
4 ハウジング
5 スライダ
6 ホルダ(第1部品)
7 シャントリング(第2部品)
12 接続部
14 電線(ワイヤハーネス)
17 突部(係止機構)
41 コイルスプリング(付勢部材)
51 円筒部(筒状部)
55 当接面
61 本体部
62 嵌合口
66 係止アーム部
67 先端面
68 テーパ面(構造)
CL 中心軸線

Claims (5)

  1. 嵌合方向前側同士を近づけて嵌合する第1コネクタと第2コネクタとを備えた、コネクタの接続構造であって、
    前記第1コネクタは、
    中心軸線を有する筒状部を備えた第1部品と、前記筒状部の中空部に収容され且つ前記第2コネクタが嵌合される嵌合口を内部に画成する本体部を備えた第2部品と、を備え、
    前記第2部品は、前記本体部の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部であって前記嵌合方向前側を向いた先端面が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部を備え、
    前記第1部品は、前記筒状部の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面であって前記一対の係止アーム部の前記先端面と前記嵌合方向に当接可能な当接面を備え、
    前記第2コネクタは、
    前記嵌合口に嵌合される接続部を有するハウジングと、前記接続部の前記嵌合口への嵌合が解除されないように前記本体部と前記接続部とを係止する係止機構と、を備え、
    前記係止機構は、前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
    前記一対の係止アーム部及び前記当接面は、前記係止アーム部の前記先端面が前記当接面から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面における前記上下方向の途中箇所が前記当接面から最初に力を受ける構造を備えた、
    コネクタの接続構造。
  2. 請求項1に記載のコネクタの接続構造において、
    前記構造は、
    前記係止アーム部の前記先端面の前記上下方向の一側の領域に形成された、前記上下方向において前記先端面の前記上下方向の一側の端に近付くにつれて前記嵌合方向後側に位置するように傾斜するテーパ面で構成された、
    コネクタの接続構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタの接続構造において、
    前記第2コネクタは、
    前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置にて、前記嵌合方向に移動可能に前記ハウジングに保持され且つ付勢部材により前記嵌合方向前側に付勢されたスライダを備え、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合動作中において、前記スライダと前記第1コネクタとの当接により前記スライダが前記第1コネクタに与える前記付勢部材の付勢力に対抗しながら、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合方向前側同士が近付くように構成され、
    前記スライダは、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの不完全嵌合状態では、前記付勢部材の付勢力により、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合方向前側同士を遠ざけるように作用し、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの完全嵌合状態では、前記係止機構と係合して、前記係止機構が前記本体部と前記接続部との係止を解除する向きに変形することを抑制するように作用する、
    コネクタの接続構造。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のコネクタの接続構造において、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタが、車載のエアバッグシステムの電気コネクタであり、前記第1コネクタが前記エアバッグシステムのインフレータに設けられるインフレータ側のコネクタであり、前記第2コネクタが前記インフレータに制御信号を供給する前記ワイヤハーネス側のコネクタである、
    コネクタの接続構造。
  5. 嵌合方向前側同士を近づけて相手側コネクタと嵌合するコネクタであって、
    前記コネクタは、
    中心軸線を有する筒状部を備えた第1部品と、前記筒状部の中空部に収容され且つ前記相手側コネクタが嵌合される嵌合口を内部に画成する本体部を備えた第2部品と、を備え、
    前記第2部品は、前記本体部の外周における前記嵌合方向と直交する幅方向の両端部にて前記外周から張り出す係止アーム部であって前記嵌合方向前側を向いた先端面が前記嵌合方向及び前記幅方向と直交する上下方向に延びる一対の係止アーム部を備え、
    前記第1部品は、前記筒状部の内周において前記上下方向に延び且つ前記嵌合方向後側を向いた当接面であって前記一対の係止アーム部の前記先端面と前記嵌合方向に当接可能な当接面を備え、
    前記相手側コネクタは、
    前記嵌合口に嵌合される接続部を有するハウジングと、前記接続部の前記嵌合口への嵌合が解除されないように前記本体部と前記接続部とを係止する係止機構と、を備え、
    前記係止機構は、前記筒状部の前記中心軸線より前記上下方向の一側に離れた位置に設けられ、
    前記一対の係止アーム部及び前記当接面は、前記係止アーム部の前記先端面が前記当接面から前記嵌合方向後側の力を受ける際において、前記先端面における前記上下方向の途中箇所が前記当接面から最初に力を受ける構造を備えた、
    コネクタ。
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