JP2016097806A - シート及びヘッドレストブラケットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドレストを安定に支持可能であり、製造コストを削減可能なシート及びヘッドレストブラケットの製造方法を提供する。
【解決手段】シート1は、ヘッドレスト3と、ヘッドレスト3を支持する支持部20を有するシートバック2と、を備え、支持部20は、ヘッドレスト3のフレーム10が挿し込まれるヘッドレストサポート23と、シートバック2のフレーム20に固定され、ヘッドレストサポート23を収容する筒状のヘッドレストブラケット24と、を含み、ヘッドレストブラケット24は、管材のプレス成形品である。
【選択図】図1
【解決手段】シート1は、ヘッドレスト3と、ヘッドレスト3を支持する支持部20を有するシートバック2と、を備え、支持部20は、ヘッドレスト3のフレーム10が挿し込まれるヘッドレストサポート23と、シートバック2のフレーム20に固定され、ヘッドレストサポート23を収容する筒状のヘッドレストブラケット24と、を含み、ヘッドレストブラケット24は、管材のプレス成形品である。
【選択図】図1
Description
本発明は、シート及びヘッドレストブラケットの製造方法に関する。
自動車などの車両に搭載されるシートは一般にヘッドレストを備える。ヘッドレストを備えるシートにおいて、ヘッドレストはシートバックに支持されており、ヘッドレストを支持するシートバックの支持部は、ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートと、シートバックのフレームに溶接され、ヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットとを含んで構成されている。
特許文献1〜3に記載されたヘッドレストブラケットはいずれも金属板のプレス成形品であり、金属板が適宜曲げられ、また加締められ、金属板の両側縁部が突き合わされて筒状に形成されている。この種のプレス成形では、打ち抜き、曲げ、加締め、等の工程を行う加工部が単一の型に一定ピッチで順に設けられ、材料が連続的に供給される順送プレスが広く用いられている。
金属板のプレス成形品であるヘッドレストブラケットでは、シートバックのフレームへの溶接前の輸送・保管時におけるスプリングバックや外力に起因して、またシートバックのフレームへの溶接時における熱変形に起因してヘッドレストブラケットが変形し、突き合わされている金属板の両側縁部が離間する場合がある。
金属板の両側縁部が離間するとヘッドレストブラケットの内寸が変化してしまい、ヘッドレストブラケットとヘッドレストサポートとの間でガタが生じてヘッドレストの安定性が低下する虞がある。例えば高さ調節可能に構成されているヘッドレストにあっては、ヘッドレストの安定性の低下は調節の操作性を損なう虞がある。また、自動車等の車両に搭載されるシートにあっては、ヘッドレストは乗員の頭部を保護するものであり、ヘッドレストの安定性の低下は頭部の保護性能を損なう虞がある。
特許文献1〜3に記載されたヘッドレストブラケットでは、金属板の両側縁部が離間することを抑制する目的で、付き合わされる金属板の両側縁部に切り欠きや突片が形成され、これらの切り欠きや突片の噛み合いによって両側縁部が互いに継ぎ合わされている。さらに、継ぎ合わせ部位が押し潰されて継ぎ合わせ部位のクリアランスが埋められている。しかし、継ぎ合わせ部位のクリアランスを完全に埋めることは困難であり、クリアランスが完全に埋められたとしても金属板の両側縁部が一体に接合されているものではないので、ヘッドレストブラケットの変形が懸念される。
また、金属板のプレス成形品であるヘッドレストブラケットの製造には、打ち抜き、曲げ、加締め、等の多数の工程を要する。さらに、順送プレスでは、これらの工程を行う加工部が単一の型に設けられるが、型の製造費用が比較的高額となる。そのため、ヘッドレストブラケットの製造にコストがかかる。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、ヘッドレストを安定に支持可能であり、製造コストを削減可能なシート及びヘッドレストブラケットの製造方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様のシートは、ヘッドレストと、前記ヘッドレストを支持する支持部を有するシートバックと、を備え、前記支持部は、前記ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートと、前記シートバックのフレームに固定され、前記ヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットと、を含み、前記ヘッドレストブラケットは、管材のプレス成形品である。
また、本発明の一態様のシートは、シートバックのフレームに固定され、ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットの製造方法であって、前記ヘッドレストブラケットに成形する管材に前記ヘッドレストサポートの外形に対応する中芯を挿入し、前記管材の軸方向に延びる少なくとも一つの凹所をプレス成形面に有する型を用い、前記中芯が挿入された状態で前記管材をプレス成形する。
本発明によれば、ヘッドレストを安定に支持可能であり、製造コストを削減可能なシート及びヘッドレストブラケットの製造方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、シートの一例の構成を示す。
図1に示すシート1は、座面部分を構成するシートクッション(不図示)と、背もたれ部分を構成するシートバック2と、シートに着席した乗員の頭部を支持するヘッドレスト3とを備える。
ヘッドレスト3はヘッドレストフレーム10を有する。ヘッドレストフレーム10は、ヘッドレスト3の幅方向に間隔をあけて配置された一対の脚部11と、一対の脚部11の上端を互いに連結している連結部12とを含んで構成されている。
連結部12を含むヘッドレストフレーム10の上部は、例えばウレタンフォームなどの比較的軟質な樹脂発泡材で形成されるクッションパッドによって包被され、クッションパッドは、例えば塩化ビニールなどの樹脂シート材で形成されるカバーによって包被されている。
脚部11の下端部は、上記クッションパッド及びカバーからヘッドレスト3の下方に向けて突出しており、シートバック2に支持される。
シートバック2はシートバックフレーム20を有する。シートバックフレーム20は、枠状に形成されており、シートバック2の上部においてシートバック2の幅方向に延びるアッパーフレーム21を含む。シートバックフレーム20は、ヘッドレストフレーム10と同様に、クッションパッド及びカバーによって包被されている。
ヘッドレスト3を支持するシートバック2の支持部22は、ヘッドレストフレーム10の脚部11毎に設けられ、ヘッドレストサポート23と、ヘッドレストブラケット24とを含んで構成されている。
ヘッドレストサポート23は、典型的には樹脂成形品であって、筒状に形成されており、ヘッドレストサポート23には脚部11が挿し込まれる。図示の例では、ヘッドレストサポート23は円筒状に形成されている。
ヘッドレストブラケット24は、筒状に形成されており、ヘッドレストサポート23を収容する。ヘッドレストサポート23が円筒状に形成されている図示の例では、ヘッドレストブラケット24は、ヘッドレストサポート23に対応して、円筒状に形成されている。
ヘッドレストブラケット24は、シートバック2の幅方向に間隔をあけて、溶接等の適宜な方法でアッパーフレーム21に固定されている。ヘッドレストサポート23は、シートバックフレーム20を包被するカバーやクッションパッドを貫通してヘッドレストブラケット24に挿入され、収容される。
ヘッドレストブラケット24に収容されたヘッドレストサポート23は、軸方向の一方の端部に設けられた係止爪25をヘッドレストブラケット24の端縁に係合させてヘッドレストブラケット24から抜け止めされ、また、軸方向の他方の端部に設けられた係合凸部26をヘッドレストブラケット24の端部に設けられた切り欠き27に係合させてヘッドレストブラケット24に対して回り止めされる。
図2及び図3は、ヘッドレストブラケット24の詳細な構成を示す。
ヘッドレストブラケット24は、鋼管などの金属からなる管材のプレス成形品である。管材であればシーム管及びシームレス管のいずれも用いることができるが、コストを削減する観点ではシーム管が好適であり、図示の例でもシーム管が用いられている。
ヘッドレストブラケット24の材料となる管材は、樹脂成形品であるヘッドレストサポート23の寸法ばらつきを考慮して、ヘッドレストサポート23の外形(外径)よりも若干大きいサイズが用いられる。
ヘッドレストブラケット24の材料となる管材とヘッドレストサポート23の外形との寸法差を吸収すべく、ヘッドレストブラケット24には、軸に垂直な断面において外側に凸となって潰れて軸方向に延びる少なくとも一つの逃げ部28が設けられる。図示の例では、ヘッドレストブラケット24の周方向に間隔をあけて二つの逃げ部28が設けられている。逃げ部28はプレス成形によって形成される。
ヘッドレストサポート23の外形に対する管材の余剰な周長が逃げ部28によって吸収されていることにより、ヘッドレストサポート23がヘッドレストブラケット24に収容された状態で、ヘッドレストサポート23の外周面と逃げ部28を除くヘッドレストブラケット24の内周面とが密接する。それにより、ヘッドレストサポート23とヘッドレストブラケット24との間のガタが抑制され、ヘッドレスト3の安定性が高まる。
なお、逃げ部28の数は図示の例に限られるものではなく、ヘッドレストサポート23の外形に対して管材の余剰な周長を考慮し、逃げ部28の各々が過度に潰れない程度に適宜な数に設定することができる。
逃げ部28の配置についても特に限定されるものではないが、ヘッドレストブラケット24の材料となる管材がシーム管である場合に、軸方向に延びるシーム部Sを除く周壁部分に逃げ部28が配置されることが好ましい。逃げ部28は、プレス成形で軸に垂直な断面において外側に凸となって潰れることによって形成されるが、シーム部Sを除く周壁部分は一般にシーム部Sに比べて強度に優れることから、シーム部Sを除く周壁部分に逃げ部28を配置することにより、プレス成形での管材の割れなどの成形不良を防止することができる。
図4及び図5は、ヘッドレストブラケット24の製造方法を示す。
ヘッドレストブラケット24は、上記のとおり、収容するヘッドレストサポート23の外形(外径)よりも若干大きいサイズの管材Pをプレス成形して製造される。管材Pはヘッドレストサポート23に応じた所定長に予めカットされている。
管材Pのプレス成形では、管材Pに挿入される中芯40と、管材Pを間に挟み込む上型41及び下型42とが用いられる。中芯40は、ヘッドレストサポート23と同一の外形(外径)を有し、図示の例では円柱状に形成されている。上型41の下型42との対向面には、管材Pの肉厚tと略同じ隙間をあけて中芯40の外周面に沿うプレス成形面43aが形成されており、下型42の上型41との対向面には、管材Pの肉厚tと略同じ隙間をあけて中芯40の外周面に沿うプレス成形面43bが形成されている。
管材Pは、中芯40が挿入され、上型41のプレス成形面43aと下型42のプレス成形面43bとの間に配置される。上型41が降下されて上型41と下型42との間隔が狭められ、管材Pは、プレス成形面43aとプレス成形面43bとの間に挟み込まれて加圧される。加圧に伴い、管材Pはプレス成形面43a,43b及び中芯40の外周面に倣って変形される。
上型41が最下点まで降下された状態で、上型41と下型42との間には隙間があけられる。上型41のプレス成形面43a及び下型42のプレス成形面43bで構成される略円筒状のプレス成形面43には、上型41と下型42との間の隙間によって、管材Pの軸方向に延びる凹所44が設けられる。
中芯40の外形(外径)に対する管材Pの余剰な周長は、管材Pの変形過程で凹所44に入り込み、軸に垂直な断面において外側に凸となって潰される。それにより、ヘッドレストブラケット24における逃げ部28が形成される。そして、逃げ部28を除き、管材Pの内周面が中芯40の外周面に密接し、管材Pの外周面がプレス成形面43a,43bに密接して、管材Pは変形される。
なお、管材Pがシーム管である場合に、シーム部Sを除くヘッドレストブラケット24の周壁部分に逃げ部28を配置するには、図示の例のように、プレス成形面43の凹所44を除く箇所、即ち上型41のプレス成形面43a又は下型42のプレス成形面43bにシーム部Sを対向配置すればよい。
以上の管材Pのプレス成形によって製造されるヘッドレストブラケット24は、金属板の両側縁部が突き合わされて筒状に形成されてなる従来のヘッドレストブラケットに比べて強度及び形状安定性に優れる。よって、シートバック2のアッパーフレーム21(図1参照)への溶接前の輸送・保管時やアッパーフレーム21への溶接時におけるヘッドレストブラケット24の変形を抑制することができる。
そして、中芯40の外形(外径)に対する管材Pの余剰な周長は逃げ部28によって吸収され、ヘッドレストブラケット24の内形(内径)は中芯40によって定められる。中芯40はヘッドレストサポート23と同一の外形に形成されていることから、ヘッドレストサポート23とヘッドレストブラケット24との間のガタを抑制し、ヘッドレスト3の安定性を高めることができる。
また、ヘッドレストブラケット24は、型のプレス成形面43及び中芯40の外周面に倣って管材Pを変形させる一工程の単発プレスで製造でき、金属板の打ち抜き、曲げ、加締め、等の多数の工程を含む順送プレスで製造される従来のヘッドレストブラケットに比べて製造コストを削減することができる。
図6は、ヘッドレストブラケット24の変形例の構成、及びその製造方法を示す。
図6に示す例は、管材Pのプレス成形に用いられる型を四分割し、型のプレス成形面43に、周方向に間隔をあけて四つの凹所44を設けたものである。この型を用いて製造されるヘッドレストブラケットには、ヘッドレストブラケットの周方向に間隔をあけて四つの逃げ部28が設けられる。
以上の例ではヘッドレストサポート及びヘッドレストブラケットが円筒状であるものとして説明したが、図7に示すように、ヘッドレストサポート及びヘッドレストブラケットは角筒状であってもよく、その場合に、ヘッドレストブラケットは、角柱状の中芯40及び角筒状のプレス成形面43を有する型を用い、角筒状の管材Pをプレス成形して製造することができる。
上述したシート及びヘッドレストブラケットの製造方法の構成は例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、適宜な変形や変更を施すことが可能である。
以上、説明したとおり、本明細書に開示されたシートは、ヘッドレストと、前記ヘッドレストを支持する支持部を有するシートバックと、を備え、前記支持部は、前記ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートと、前記シートバックのフレームに固定され、前記ヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットと、を含み、前記ヘッドレストブラケットは、管材のプレス成形品である。
また、本明細書に開示されたシートは、前記ヘッドレストブラケットが、軸に垂直な断面において外側に凸となって潰れて軸方向に延び、前記ヘッドレストサポートの外形に対して余剰な周長を吸収した少なくとも一つの逃げ部を有する。
また、本明細書に開示されたシートは、前記管材がシーム管であって、前記逃げ部は、前記管材のシーム部を除く周壁部分に形成されている。
また、本明細書に開示されたヘッドレストブラケットの製造方法は、シートバックのフレームに固定され、ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットの製造方法であって、前記ヘッドレストブラケットに成形する管材に前記ヘッドレストサポートの外形に対応する中芯を挿入し、前記管材の軸方向に延びる少なくとも一つの凹所をプレス成形面に有する型を用い、前記中芯が挿入された状態で前記管材をプレス成形する。
また、本明細書に開示されたヘッドレストブラケットの製造方法は、前記管材がシーム管であって、前記プレス成形面の前記凹所を除く箇所に前記管材のシーム部を対向配置してプレス成形する。
1 シート
2 シートバック
3 ヘッドレスト
10 ヘッドレストフレーム
20 シートバックフレーム
22 支持部
23 ヘッドレストサポート
24 ヘッドレストブラケット
28 逃げ部
40 中芯
41 上型
42 下型
43 プレス成形面
44 凹所
P 管材
S シーム部
2 シートバック
3 ヘッドレスト
10 ヘッドレストフレーム
20 シートバックフレーム
22 支持部
23 ヘッドレストサポート
24 ヘッドレストブラケット
28 逃げ部
40 中芯
41 上型
42 下型
43 プレス成形面
44 凹所
P 管材
S シーム部
Claims (5)
- ヘッドレストと、前記ヘッドレストを支持する支持部を有するシートバックと、を備え、
前記支持部は、前記ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートと、前記シートバックのフレームに固定され、前記ヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットと、を含み、
前記ヘッドレストブラケットは、管材のプレス成形品であるシート。 - 請求項1記載のシートであって、
前記ヘッドレストブラケットは、軸に垂直な断面において外側に凸となって潰れて軸方向に延び、前記ヘッドレストサポートの外形に対して余剰な周長を吸収した少なくとも一つの逃げ部を有するシート。 - 請求項2記載のシートであって、
前記管材はシーム管であって、
前記逃げ部は、前記管材のシーム部を除く周壁部分に形成されているシート。 - シートバックのフレームに固定され、ヘッドレストのフレームが挿し込まれるヘッドレストサポートを収容する筒状のヘッドレストブラケットの製造方法であって、
前記ヘッドレストブラケットに成形する管材に前記ヘッドレストサポートの外形に対応する中芯を挿入し、
前記管材の軸方向に延びる少なくとも一つの凹所をプレス成形面に有する型を用い、前記中芯が挿入された状態で前記管材をプレス成形するヘッドレストブラケットの製造方法。 - 請求項4記載のヘッドレストブラケットの製造方法であって、
前記管材はシーム管であって、
前記プレス成形面の前記凹所を除く箇所に前記管材のシーム部を対向配置してプレス成形するヘッドレストブラケットの製造方法。
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- 2014-11-21 JP JP2014236591A patent/JP2016097806A/ja active Pending
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- 2015-11-20 CN CN201510810438.0A patent/CN105620325A/zh active Pending
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