JP5104141B2 - 整流子電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、整流子とブラシを有する整流子電動機に関する。
従来技術として、特許文献1に記載されたブラシ保持装置がある。
このブラシ保持装置は、図10(a)に示す様に、ブラシ100を保持するブラシ保持枠110と、このブラシ保持枠110が固定される基板120とで構成される。
ブラシ保持枠110には、底板部の両側に突出する一対の側縁部111と、底板部から下方に突き出る突部112〔図10(b)参照〕とが設けられている。
一方、基板120には、図10(b)に示す様に、基板120の表面から切り起こされて鉤型に折り曲げられた一対の固定部121と、基板120の外周縁から内周側に向かってコ字状に切り取られた受穴部122と、スプリング(図示せず)の反力により、ブラシ保持枠110が基板120の径方向外側へ押し出されることを阻止するための移動規制部123が設けられている。
ブラシ保持枠110は、底板部から突き出る突部112を基板120の外周縁から受穴部122に嵌め入れて、基板120の表面上を中心方向に向かってスライドさせながら、基板120に設けられた固定部121の内側溝部に側縁部111を差し込んで基板120に固定される。この時、ブラシ保持枠110は、基板120の中心方向を向く突部112の端面が、コ字状に形成された受穴部122の最深部に突き当たることで、中心方向への移動が停止して位置決めされる。この後、図10(b)に示す様に、基板120の表面から移動規制部123を曲げ起こして、ブラシ保持枠110の一部に当接させることにより、ブラシ保持枠110の径方向外側への移動が阻止される。
特許第3486094号公報
ところが、上記のブラシ保持装置は、スプリングの反力でブラシ保持枠110の側縁部111が基板120の固定部121から抜けない様に、基板120の表面から曲げ起こした移動規制部123をブラシ保持枠110の一部に当接させている。この構造では、ブラシ保持枠110を基板120に組み付けた後、基板120の表面から移動規制部123を曲げ起こす工程が必要となるため、ブラシ保持装置の組み付け工数が多くなり、コストアップの要因となっていた。
また、ブラシ保持枠110は、底板部に設けられた突部112が基板120に形成された受穴部122の最深部に突き当たった状態で内径方向に位置決めされるため、ヨークまたはエンドフレームを組み付ける際に、ブラシ保持枠110を基板120の内径方向へ押し込むことができない。このため、ヨークまたはエンドフレームとブラシ保持枠110とが干渉しない様に、ブラシ保持枠110の外周とヨークまたはエンドフレームの内周との間に隙間を設ける必要があり、この隙間を確保することが小型化の妨げになっていた。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、ブラシ保持装置の組み付け工数を低減してコストダウンを図ると共に、径方向に小型化できる整流子電動機を提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、磁気回路を形成するヨークと、このヨークの一端側開口部に嵌合するエンドフレームと、電機子軸の一端側端部が軸受を介してエンドフレームに支持される電機子と、電機子軸の一端側外周に設けられる整流子と、電機子軸の回転に伴って整流子上を摺動するブラシと、整流子の外周上にブラシを保持するブラシ保持装置と、このブラシ保持装置にブラシと共に保持され、ブラシを整流子の外周面に押圧するスプリングとを備える整流子電動機であって、ブラシ保持装置は、スプリングとブラシを内部に収納するブラシホルダと、このブラシホルダが組み付けられるホルダプレートとを有し、このホルダプレートには、周方向に所定の間隔を隔てて対向する一対のスライド溝を形成する一対のガイド壁が周方向に複数ヶ所設けられ、ブラシホルダは、ホルダプレートの外周側または内周側より一対のガイド壁の間にスライドさせながら挿入される底板部を有し、この底板部の両側が一対のスライド溝に保持されることでホルダプレートに対し径方向に移動可能な状態で組み付けられており、且つ、ブラシホルダの径方向後端面がエンドフレームの径方向内周面に当接して径方向外側への移動が規制されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ブラシホルダの径方向後端面をエンドフレームの径方向内周面に当接させることにより、ブラシホルダの径方向外側への移動が規制されるので、上記の特許文献1に記載された移動規制部123を基板120の表面から曲げ起こしてブラシ保持枠110の後端に係止させる構造が不要であり、その分、組み付け工数を低減できる。
また、ブラシホルダは、径方向の後端面をエンドフレームの内周面に密着させた状態で組み付けられるので、ブラシホルダの後端面とエンドフレームの内周面との間に隙間を設ける必要はなく、径方向の小型化が可能である。
(請求項2の発明)
本発明は、磁気回路を形成するヨークと、このヨークの一端側開口部に嵌合するエンドフレームと、電機子軸の一端側端部が軸受を介してエンドフレームに支持される電機子と、電機子軸の一端側外周に設けられる整流子と、電機子軸の回転に伴って整流子上を摺動するブラシと、整流子の外周上にブラシを保持するブラシ保持装置と、このブラシ保持装置にブラシと共に保持され、ブラシを整流子の外周面に押圧するスプリングとを備える整流子電動機であって、ブラシ保持装置は、スプリングとブラシを内部に収納するブラシホルダと、このブラシホルダが組み付けられるホルダプレートとを有し、このホルダプレートには、周方向に所定の間隔を隔てて対向する一対のスライド溝を形成する一対のガイド壁が周方向に複数ヶ所設けられ、ブラシホルダは、ホルダプレートの外周側または内周側より一対のガイド壁の間にスライドさせながら挿入される底板部を有し、この底板部の両側が一対のスライド溝に保持されることでホルダプレートに対し径方向に移動可能な状態で組み付けられており、且つ、ブラシホルダの径方向後端面がヨークの径方向内周面に当接して径方向外側への移動が規制されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ブラシホルダの径方向後端面をヨークの径方向内周面に当接させることにより、ブラシホルダの径方向外側への移動が規制されるので、上記の特許文献1に記載された移動規制部123を基板120の表面から曲げ起こしてブラシ保持枠110の後端に係止させる構造が不要であり、その分、組み付け工数を低減できる。
また、ブラシホルダは、径方向の後端面をヨークの内周面に密着させた状態で組み付けられるので、ブラシホルダの後端面とヨークの内周面との間に隙間を設ける必要はなく、径方向の小型化が可能である。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載した整流子電動機において、ブラシホルダをホルダプレートに組み付ける際に、ホルダプレートに対しブラシホルダを所定の位置で仮止めできる仮止め手段を有し、ブラシホルダの内部にスプリングとブラシとが収納された状態で、ブラシの先端面に接する内接円を想定して、この内接円の直径をDb、整流子の外径をDcとした時に、
Db>Dc…………………(1)
仮止め手段は、上記(1)の条件を満足できる位置にブラシホルダを仮止めできることを特徴とする。
上記の構成によれば、ブラシの内接円の直径Dbが整流子の外径Dcより大きくなる位置で、ホルダプレートに対しブラシホルダを仮止めできる。この場合、ブラシ保持装置を組み付ける際に、ブラシの内周端が整流子に干渉することはないので、治具によりブラシを径方向外側へ押し広げる必要はなく、容易に組み付けることができる。
(請求項4の発明)
請求項3に記載した整流子電動機において、ブラシホルダの側面には、ブラシの側面に取り付けられたピグテールをブラシホルダの外側へ取り出すために長穴が形成されると共に、この長穴の長手方向一端側に開口する出口部には、その出口部の開口幅がピグテールの直径より小さく形成されてピグテールを抜け止めする抜け止め部が設けられ、ブラシホルダをホルダプレートに組み付ける際に、ピグテールが抜け止め部に引っ掛かって長穴から抜け止めされることにより、ブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする。
上記の構成によれば、ピグテールをブラシホルダの側面から取り出すために形成された長穴の出口部にピグテールの抜け止めを設けたことにより、ブラシがスプリングに押圧されてブラシホルダから抜け出ようとする場合に、ピグテールが抜け止め部に引っ掛かって抜け止めされることで、ブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止できる。
これにより、ブラシホルダをホルダプレートに対し所定の位置に仮止めした時に、請求項3に記載した(1)の条件を満たすことが可能となる。
(請求項5の発明)
請求項3に記載した整流子電動機において、ブラシホルダの内側には、スプリングの長さを規制するスプリング規制部が設けられ、ブラシホルダをホルダプレートに組み付ける際に、スプリングの長さがスプリング規制部により規制されることで、ブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする。
上記の構成によれば、スプリングの長さがスプリング規制部により規制されるので、必要以上にブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止できる。
これにより、ブラシホルダをホルダプレートに対し所定の位置に仮止めした時に、請求項3に記載した(1)の条件を満たすことが可能であり、且つ、治具等によりブラシが飛び出さない様に保持する必要はない。
(請求項6の発明)
請求項3に記載した整流子電動機において、ブラシホルダの側面には、ブラシの側面に取り付けられたピグテールをブラシホルダの外側へ取り出すための長穴が形成されると共に、この長穴の長手方向一端側に開口する出口部には、その出口部の開口幅がピグテールの直径より小さく形成されることでピグテールを抜け止めする抜け止め部が設けられ、ブラシホルダの内側には、スプリングの長さを規制するスプリング規制部が設けられ、ブラシホルダをホルダプレートに組み付ける際に、ピグテールが抜け止め部に引っ掛かって長穴から抜け止めされ、且つ、スプリングの長さがスプリング規制部により規制されることにより、ブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする。
上記の構成によれば、ピグテールをブラシホルダの側面から取り出すために形成された長穴の出口部にピグテールの抜け止めを設けたことにより、ブラシがスプリングに押圧されてブラシホルダから抜け出ようとする場合に、ピグテールが抜け止め部に引っ掛かって抜け止めされることで、ブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止できる。
また、スプリングの長さがスプリング規制部により規制されるので、必要以上にブラシがブラシホルダから飛び出すことを防止できる。
上記の結果、ブラシホルダをホルダプレートに対し所定の位置に仮止めした時に、請求項3に記載した(1)の条件を満たすことが可能であり、且つ、治具等によりブラシが飛び出さない様に保持する必要はない。
(請求項7の発明)
請求項4または6に記載した整流子電動機において、抜け止め部は、ピグテールを長穴に挿入する方向に対し滑らかな角度で形成され、長穴から抜け出る方向に対し直角あるいは鋭角に形成されていることを特徴とする。
この場合、長穴にピグテールを挿入する時は、抜け止め部が滑らかな角度で形成されているので、抜け止め部の間をピグテールが容易に通り抜けて長穴へ挿入することができる。一方、長穴からピグテールが抜け出る方向に対しては、抜け止め部が鋭角に形成されているので、ピグテールが長穴から容易に抜け出ることはできず、抜け止め部がピグテールの抜け止めとして機能している。
(請求項8の発明)
請求項5または6に記載した整流子電動機において、スプリング規制部は、スプリングをブラシホルダに挿入する方向に対し滑らかな角度で形成され、ブラシホルダから抜け出る方向に対し直角あるいは鋭角に形成されていることを特徴とする。
この場合、ブラシホルダの内部にスプリングを挿入する時は、スプリング規制部が滑らかな角度で形成されているので、スプリング規制部を乗り越えて容易にスプリングをブラシホルダの内部へ挿入することができる。一方、ブラシホルダからスプリングが抜け出る方向に対しては、スプリング規制部が鋭角に形成されているので、スプリングがブラシホルダから容易に抜け出ることはできず、スプリング規制部がスプリングの抜け止めとして機能している。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1はモータ1の断面図である。
本実施例モータ1は、例えば、エンジン始動用のスタータに用いられるもので、磁気回路を形成するヨーク2と、このヨーク2の内周に配置される界磁(永久磁石3または界磁コイル)と、この永久磁石3の内周に所定のエアギャップを有して回転自在に配置される電機子4と、この電機子4の回転を出力する電機子軸5の一端側(図示右側)に設けられる整流子6と、この整流子6の外周に摺接するブラシ7等を有し、このブラシ7から整流子6を介して電機子4に通電される周知の整流子電動機である。
電機子軸5は、整流子6を有する一端側の端部が、エンドフレーム8に設けられた軸受ボス部9の内周に軸受10を介して回転自在に支持され、他端側の端部には、トルクを伝達するためのギヤ11が形成されている。なお、軸受ボス部9は、エンドフレーム8と一体または別体に設けることができる。
ブラシ7は、整流子6の外周上に、例えば4個配置され、それぞれ、コイルスプリング(以下、スプリング12と略す)により整流子6の外周面に押圧されている。このブラシ7とスプリング12は、以下に説明するブラシ保持装置13(図6参照)に保持されている。ブラシ保持装置13は、4個のブラシホルダ14と、この4個のブラシホルダ14が組み付けられる1枚のホルダプレート15とで構成される。
ブラシホルダ14は、図2(a)に示す様に、スプリング12とブラシ7を収納するための保持枠14aと、この保持枠14aの台座部14bと一体に設けられた底板部14cとを有する。
保持枠14aには、スプリング12及びブラシ7を内部に収納できる収納穴14dが形成され、この収納穴14dの反入口側が壁面によって閉塞されている。
また、保持枠14aの側面には、図3に示す様に、ブラシ7の側面に取り付けられたピグテール16を保持枠14aの外側へ取り出すための長穴14eが形成されている。この長穴14eは、長手方向(図示上下方向)の一端側、つまり、収納穴14dの入口側(図示上側)に出口部が開口すると共に、その出口部の開口幅がピグテール16の直径より小さく形成されて、ピグテール16が長穴14eの出口部から抜け出ることを防止するための抜け止め部14fとして設けられている。また、抜け止め部14fは、ピグテール16を長穴14eに挿入する方向(図示矢印A方向)に対し滑らかな角度で形成され、長穴14eから抜け出る方向(図示矢印B方向)に対し直角あるいは鋭角に形成されている。
保持枠14aの台座部14bは、保持枠14aと底板部14cとの間に設けられ、図2(b)に示す様に、保持枠14aの幅方向(図示左右方向)に短く、保持枠14aの長さ方向(図示上下方向)に長い長方形状に設けられ、両側辺(長辺)の一部にそれぞれ位置決め用の凸部14gが設けられている。
ホルダプレート15は、図4(a)に示す様に、径方向の中央部に丸穴15aを有するリング状に形成され、ブラシホルダ14を固定するための固定部(以下に説明する)が周方向に4カ所設けられている。
固定部は、図4(b)に示す様に、ホルダプレート15の表面から切り起こされて鉤型(L字型)に折り曲げられた一対のガイド壁15bによって形成される。この一対のガイド壁15bは、ホルダプレート15の周方向に所定の間隔を隔てて設けられ、両者が周方向に対向する方向に折り曲げられて、その内側にスライド溝15cを形成している。なお、周方向に対向するガイド壁15bとガイド壁15bとの間隔は、両ガイド壁15bに形成される一対のスライド溝15cの間にブラシホルダ14の底板部14cを挿入できるだけの寸法に設定されている。また、ガイド壁15bの長辺部には、上記の台座部14bに設けられた凸部14gに対応する凹部15dが形成されている。
続いて、ブラシ保持装置13の組み付け工程について説明する。
まず、4個のブラシホルダ14の内部(収納穴14d)にそれぞれスプリング12とブラシ7とを挿入した状態で、その4個のブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付ける。
この時、ブラシホルダ14は、ホルダプレート15の外周側または内周側より一対のガイド壁15bの間に、底板部14cをホルダプレート15の表面に沿ってスライドさせながら、底板部14cの両側を一対のスライド溝15cに挿入する。これにより、ブラシホルダ14は、図5に示す様に、底板部14cの底面がホルダプレート15の表面に当接した状態で、底板部14cの両側が一対のスライド溝15cに保持され、且つ、所定の位置で仮止めされている。
この仮止めは、ブラシホルダ14の台座部14bに設けられた凸部14gと、ホルダプレート15のガイド壁15bに設けられた凹部15dとの凹凸嵌合によって行われる。つまり、凸部14gと凹部15dとが凹凸嵌合した位置で仮止めされている。
ブラシホルダ14が所定の位置で仮止めされた状態では、図6に示す様に、4個のブラシ7の先端面に接する内接円を想定した時に、その内接円の直径をDb、整流子6の外径をDcとすると、下記(1)の条件が成立している。
Db>Dc…………………(1)
なお、ブラシホルダ14の収納穴14dに挿入されているブラシ7は、スプリング12により収納穴14dから飛び出す方向(内径方向)に付勢されているが、ブラシ7に取り付けられたピグテール16が長穴14eの出口部に設けられた抜け止め部14fに係止されて抜け止めされることにより、ブラシ7が収納穴14dから必要以上に飛び出すことはなく、所定の位置に仮止めされた状態で、上記(1)の条件を満たすことができる。
次に、ブラシ保持装置13を整流子6の外周にセットした後、上記の仮止めを解除しながら、ブラシホルダ14を内径側へ押し込んで、ブラシ7の先端を整流子6の外周面に当接させ、更に、スプリング12を撓ませながら、一対のスライド溝15cに沿って径方向の内側へ所定量だけ移動させる。この時、ブラシホルダ14の径方向の後端面が、ホルダプレート15の外径より突き出ることはなく、ホルダプレート15の外径と同じ位置、あるいは、ホルダプレート15の外径より径方向の内側までブラシホルダ14を押し込んで移動させる。
この後、例えば、図1に示す様に、エンドフレーム8にブラシ保持装置13を組み付けて、スプリング12の反力でブラシホルダ14を径方向の外側へ移動させ、ブラシホルダ14の後端面(径方向の後端面)をエンドフレーム8の径方向の内周面に当接させる。これにより、ブラシホルダ14の径方向の外側への移動がエンドフレーム8により阻止される。
(実施例1の効果)
本実施例のブラシ保持装置13は、ホルダプレート15に設けられた一対のガイド壁15bの間にブラシホルダ14の底板部14cをスライドさせながら、底板部14cの両側を一対のスライド溝15cに挿入して保持させることで、ホルダプレート15にブラシホルダ14が組み付けられる。この構成では、スプリング12の反力でブラシホルダ14の底板部14cが一対のスライド溝15cから抜ける恐れがあるため、ブラシホルダ14を抜け止めする必要がある。これに対し、本実施例では、ブラシホルダ14の径方向の後端面をエンドフレーム8の内周面に当接させて抜け止めしているので、上述の特許文献1に記載された移動規制部123を基板120の表面から曲げ起こしてブラシ保持枠110の後端に係止させる構造が不要であり、その分、組み付け工数を低減できる。
また、ブラシホルダ14は、自身の後端面をエンドフレーム8の内周面に密着させた状態で組み付けられるので、ブラシホルダ14の後端面とエンドフレーム8の内周面との間に隙間を設ける必要はなく、その分、径方向の小型化が可能である。
さらに、本実施例のブラシ保持装置13は、ブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付ける際に、そのホルダプレート15に対しブラシホルダ14を所定の位置に仮止めでき、その仮止めされた状態では、4個のブラシ7の内接円の直径Dbが、整流子6の外径Dcより大きくなっている。これにより、ブラシ保持装置13を整流子6の外周にセットする際に、ブラシ7の内周側が整流子6に干渉することはないので、治具等を用いてブラシ7を径方向の外側へ押し広げる必要はなく、容易に組み付けることができる。
さらに、ブラシホルダ14には、保持枠14aの側面にピグテール16を取り出すための長穴14eが形成されており、その長穴14eの出口部にピグテール16を抜け止めするための抜け止め部14fが設けられている。これにより、ピグテール16が抜け止め部14fに係止された状態では、それ以上にブラシ7が収納穴14dから飛び出すことを防止できるので、4個のブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付ける際に、4個のブラシ7の内接円の直径Dbが、整流子6の外径Dcより大きくなる位置で仮止めすることが可能である。
また、抜け止め部14fは、ピグテール16を長穴14eに挿入する方向に対し滑らかな角度で形成されているので、抜け止め部14fの間をピグテール16が容易に通り抜けて長穴14eへ挿入することができる。一方、長穴14eからピグテール16が抜け出る方向に対しては、抜け止め部14fが鋭角に形成されているので、ピグテール16が長穴14eから容易に抜け出ることはできず、抜け止め部14fがピグテール16の抜け止めとして有効に機能している。
図7(a)はブラシ7とスプリング12を収納したブラシホルダ14の正面図、同図(b)は同ブラシホルダ14のB−B断面図である。
この実施例2に係るブラシ保持装置13は、ブラシホルダ14をホルダプレート15に仮止めした時に、ブラシ7がスプリング12に押されて収納穴14dから飛び出さない様に、保持枠14aの内周にスプリング12の長さを規制するスプリング規制部14hを設けた一例である。
スプリング規制部14hは、図7(a)に示す様に、ブラシホルダ14の保持枠14aの内周に例えば4カ所、ブラシ7の挙動に干渉しない位置に設けられ、同図(b)に示す様に、保持枠14aの内周から径方向の内側へ突き出ている。また、スプリング規制部14hは、図6に示した様に、4個のブラシホルダ14をホルダプレート15に仮止めした状態で、4個のブラシ7の内接円の直径Dbが、整流子6の外径Dcより大きくなる位置にブラシ7を保持できる長さa〔図7(b)参照〕に規制され、且つ、このスプリング長さaは、ブラシ寿命時のスプリング12の長さ以上に設定される。
また、スプリング規制部14hは、保持枠14aの内部(収納穴14d)にスプリング12を挿入する方向に対し滑らかな角度で形成され、保持枠14aの内部(収納穴14d)から抜け出る方向に対し直角あるいは鋭角に形成されている。これにより、保持枠14aの内部にスプリング12を挿入する時は、スプリング規制部14hを乗り越えて容易にスプリング12を収納穴14dへ挿入することができる。一方、保持枠14aからスプリング12が抜け出る方向に対しては、スプリング規制部14hが鋭角に形成されているので、スプリング12が収納穴14dから容易に抜け出ることはできず、スプリング規制部14hがスプリング12の抜け止めとして有効に機能している。
図8はモータ1の断面図である。
本実施例は、図8に示す様に、ブラシホルダ14の後端面をヨーク2の内周面によって規制する一例である。つまり、ブラシ保持装置13を整流子6の外周にセットした後、ブラシホルダ14の仮止めを解除して、ブラシホルダ14を内径側へ押し込みながら、ブラシ7の先端を整流子6の外周面に当接させ、更に、スプリング12を撓ませながら、一対のスライド溝15cに沿って径方向の内側へ所定量だけ移動させる。
この後、電機子4の外側にヨーク2を被せて、スプリング12の反力でブラシホルダ14を径方向の外側へ移動させ、ブラシホルダ14の後端面(径方向の後端面)をヨーク2の内周面に当接させる。これにより、ブラシホルダ14の径方向の外側への移動がヨーク2により阻止される。
本実施例は、ブラシホルダ14の径方向の外側への抜け止めをヨーク2で行う点が実施例1と異なるだけであり、その他の作用及び効果は実施例1と同じである。
図9(a)はブラシホルダ14の正面図である。
実施例1に記載したブラシホルダ14は、図5に示した様に、底板部14cの底面がホルダプレート15の表面に当接した状態で、底板部14cの両側が一対のスライド溝15cに挿入されて保持されるが、図9(b)に示す様に、底板部14cの底面14iがホルダプレート15の表面15eから浮き上がった状態で、ブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付けることもできる。
つまり、図9(a)に示す様に、ブラシホルダ14に設けられる台座部14bの幅方向(図示左右方向)の両側に挿入溝14jを形成する。この挿入溝14jは、例えば、ブラシホルダ14の保持枠14aと底板部14cとの間に形成できる。具体的には、台座部14bに繋がる保持枠14aの外周面に底板部14cと平行な平坦面14kを形成し、その平坦面14kと底板部14cとの間に挿入溝14jを形成する。
ブラシホルダ14は、底板部14cを一対のガイド壁15bの間にスライドさせながら挿入する際に、ガイド壁15bの長辺部を上記の挿入溝14jに差し込んで組み付けることにより、図9(b)に示す様に、底板部14cの底面14iがホルダプレート15の表面15eから浮き上がった状態で、ブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付けることができる。なお、本実施例においても、実施例1及び実施例2と同じく、ブラシホルダ14をホルダプレート15に組み付ける際に、4個のブラシ7の内接円の直径Dbが、整流子6の外径Dcより大きくなる位置で仮止めできる構成(図6参照)、および、ブラシホルダ14の後端面をエンドフレーム8またはヨーク2の内周面に当接させて抜け止めする構成は同じである。
(変形例)
実施例1では、保持枠14aの側面に形成された長穴14eの出口部に抜け止め部14fを設けて、この抜け止め部14fにピグテール16を係止させることでブラシ7の飛び出しを防止する構成を記載した。また、実施例2では、保持枠14aの内周に設けたスプリング規制部14hによりスプリング12の長さを規制することでブラシ7の飛び出しを防止する構成を記載したが、実施例1の構成(ピグテール16の抜け止め部14f)と実施例2の構成(スプリング規制部14h)とを併用しても良い。これにより、ブラシ保持装置13を組み付ける際に、ブラシ7の飛び出しをより確実に防止することが可能である。
モータの断面図である(実施例1)。 (a)ブラシホルダの正面図、(b)保持枠の台座部の断面図である。 スプリングとブラシを収納したブラシホルダの側面図である。 (a)ホルダプレートの平面図、(b)ガイド壁の正面図である。 ブラシホルダをホルダプレートに組み付けた状態を示す正面図である。 ブラシホルダをホルダプレートに仮止めした状態を示す平面図である。 (a)ブラシとスプリングを収納したブラシホルダの正面図、(b)同ブラシホルダのB−B断面図である(実施例2)。 モータの断面図である(実施例3)。 (a)ブラシホルダの正面図、(b)ブラシホルダをホルダプレートに組み付けた状態を示す正面図である(実施例4)。 (a)ブラシ保持装置の正面図、(b)ブラシ保持装置の背面図である(従来技術)。
符号の説明
1 モータ(整流子電動機)
2 ヨーク
4 電機子
5 電機子軸
6 整流子
7 ブラシ
8 エンドフレーム
10 軸受
12 スプリング
13 ブラシ保持装置
14 ブラシホルダ
14c ブラシホルダの底板部
14d 収納穴
14e ブラシホルダの側面に形成された長穴
14f ピグテールの抜け止め部
14g 台座部に設けられた凸部(仮止め手段)
14h スプリング規制部
15 ホルダプレート
15b ガイド壁
15c スライド溝
15d ガイド壁に設けられた凹部(仮止め手段)
16 ピグテール

Claims (8)

  1. 磁気回路を形成する円筒状のヨークと、
    このヨークの一端側開口部に嵌合するエンドフレームと、
    電機子軸の一端側端部が軸受を介して前記エンドフレームに支持される電機子と、
    前記電機子軸の一端側外周に設けられる整流子と、
    前記電機子軸の回転に伴って前記整流子上を摺動するブラシと、
    前記整流子の外周上に前記ブラシを保持するブラシ保持装置と、
    このブラシ保持装置に前記ブラシと共に保持され、前記ブラシを前記整流子の外周面に押圧するスプリングとを備える整流子電動機であって、
    前記ブラシ保持装置は、
    前記スプリングと前記ブラシを内部に収納するブラシホルダと、
    このブラシホルダが組み付けられるホルダプレートとを有し、
    このホルダプレートには、周方向に所定の間隔を隔てて対向する一対のスライド溝を形成する一対のガイド壁が周方向に複数ヶ所設けられ、
    前記ブラシホルダは、前記ホルダプレートの外周側または内周側より前記一対のガイド壁の間にスライドさせながら挿入される底板部を有し、この底板部の両側が前記一対のスライド溝に保持されることで前記ホルダプレートに対し径方向に移動可能な状態で組み付けられており、且つ前記ブラシホルダの径方向後端面が前記エンドフレームの径方向内周面に当接して径方向外側への移動が規制されていることを特徴とする整流子電動機。
  2. 磁気回路を形成するヨークと、
    このヨークの一端側開口部に嵌合するエンドフレームと、
    電機子軸の一端側端部が軸受を介して前記エンドフレームに支持される電機子と、
    前記電機子軸の一端側外周に設けられる整流子と、
    前記電機子軸の回転に伴って前記整流子上を摺動するブラシと、
    前記整流子の外周上に前記ブラシを保持するブラシ保持装置と、
    このブラシ保持装置に前記ブラシと共に保持され、前記ブラシを前記整流子の外周面に押圧するスプリングとを備える整流子電動機であって、
    前記ブラシ保持装置は、
    前記スプリングと前記ブラシを内部に収納するブラシホルダと、
    このブラシホルダが組み付けられるホルダプレートとを有し、
    このホルダプレートには、周方向に所定の間隔を隔てて対向する一対のスライド溝を形成する一対のガイド壁が周方向に複数ヶ所設けられ、
    前記ブラシホルダは、前記ホルダプレートの外周側または内周側より前記一対のガイド壁の間にスライドさせながら挿入される底板部を有し、この底板部の両側が前記一対のスライド溝に保持されることで前記ホルダプレートに対し径方向に移動可能な状態で組み付けられており、且つ、前記ブラシホルダの径方向後端面が前記ヨークの径方向内周面に当接して径方向外側への移動が規制されていることを特徴とする整流子電動機。
  3. 請求項1または2に記載した整流子電動機において、
    前記ブラシホルダを前記ホルダプレートに組み付ける際に、前記ホルダプレートに対し前記ブラシホルダを所定の位置で仮止めできる仮止め手段を有し、
    前記ブラシホルダの内部に前記スプリングと前記ブラシとが収納された状態で、前記ブラシの先端面に接する内接円を想定して、この内接円の直径をDb、前記整流子の外径をDcとした時に、
    Db>Dc…………………(1)
    前記仮止め手段は、上記(1)の条件を満足できる位置に前記ブラシホルダを仮止めできることを特徴とする整流子電動機。
  4. 請求項3に記載した整流子電動機において、
    前記ブラシホルダの側面には、前記ブラシの側面に取り付けられたピグテールを前記ブラシホルダの外側へ取り出すために長穴が形成されると共に、この長穴の長手方向一端側に開口する出口部には、その出口部の開口幅が前記ピグテールの直径より小さく形成されて前記ピグテールを抜け止めする抜け止め部が設けられ、
    前記ブラシホルダを前記ホルダプレートに組み付ける際に、前記ピグテールが前記抜け止め部に引っ掛かって前記長穴から抜け止めされることにより、前記ブラシが前記ブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする整流子電動機。
  5. 請求項3に記載した整流子電動機において、
    前記ブラシホルダの内側には、前記スプリングの長さを規制するスプリング規制部が設けられ、
    前記ブラシホルダを前記ホルダプレートに組み付ける際に、前記スプリングの長さが前記スプリング規制部により規制されることで、前記ブラシが前記ブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする整流子電動機。
  6. 請求項3に記載した整流子電動機において、
    前記ブラシホルダの側面には、前記ブラシの側面に取り付けられたピグテールを前記ブラシホルダの外側へ取り出すための長穴が形成されると共に、この長穴の長手方向一端側に開口する出口部には、その出口部の開口幅が前記ピグテールの直径より小さく形成されることで前記ピグテールを抜け止めする抜け止め部が設けられ、
    前記ブラシホルダの内側には、前記スプリングの長さを規制するスプリング規制部が設けられ、
    前記ブラシホルダを前記ホルダプレートに組み付ける際に、前記ピグテールが前記抜け止め部に引っ掛かって前記長穴から抜け止めされ、且つ、前記スプリングの長さが前記スプリング規制部により規制されることにより、前記ブラシが前記ブラシホルダから飛び出すことを防止していることを特徴とする整流子電動機。
  7. 請求項4または6に記載した整流子電動機において、
    前記抜け止め部は、前記ピグテールを前記長穴に挿入する方向に対し滑らかな角度で形成され、前記長穴から抜け出る方向に対し直角あるいは鋭角に形成されていることを特徴とする整流子電動機。
  8. 請求項5または6に記載した整流子電動機において、
    前記スプリング規制部は、前記スプリングを前記ブラシホルダの内部に挿入する方向に対し滑らかな角度で形成され、前記ブラシホルダから抜け出る方向に対し直角あるいは鋭角に形成されていることを特徴とする整流子電動機。
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