JP2022132729A - スタータ - Google Patents

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純貴 菅野
Junki Kanno
憲恭 八汐
Noriyasu Yashio
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【課題】小型で放熱性が高いスタータを提供する。【解決手段】磁気回路を形成するヨーク4と、ヨーク4からの磁束により回転トルクを発生する電機子7と、電機子7の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子9と、整流子9の摺動面を摺動するブラシ10と、ブラシ10を整流子9の摺動面へ外周方向から押圧するスプリング12と、ブラシ10およびスプリング12を収納するブラシホルダ13と、ブラシホルダ13を保持するベース14とを備え、ブラシホルダ13は正極側ブラシホルダ131および負極側ブラシホルダ132を備えており、正極側ブラシホルダ131は絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダ132は金属からなる。【選択図】図2

Description

本願は、スタータに関するものである。
一般に、自動車などに搭載されエンジンを始動するスタータでは、金属製のブラシホルダでブラシを摺動保持し、ブラシホルダの外部に保持したぜんまいバネあるいは板バネによってブラシを押圧している。このとき、正極側ブラシホルダとベースとの間には、絶縁板が挟まれている(例えば、特許文献1参照)。あるいは、すべてのブラシホルダを樹脂製として、ブラシを内包する構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
特開平4-79750号公報 特許第3486094号公報
金属製のブラシホルダを備えた場合は、正極側ブラシホルダとべ―スとの間の絶縁を確保しなければならないため、正極側ブラシホルダとべ―スとの間に絶縁板を挟む必要があり、スタータが大きくなってしまう。また、樹脂製のブラシホルダを備えた場合は、樹脂が金属に比べて熱伝導率が小さいため、通電によって発生したブラシの熱を逃がすことが難しく、ブラシホルダの内部にバネがあった場合にバネの押圧力を弱めることとなり、スタータの性能の低下を引き起こしてしまう。ぜんまいバネあるいは板バネをブラシホルダの外部に備えた場合、バネを支える支柱が必要となり、スタータを小型化することが困難となる。
本願は、上述の課題を解決するためになされたものであり、小型で放熱性が高いスタータを提供することを目的とする。
本願に開示されるスタータは、磁気回路を形成するヨークと、ヨークからの磁束により回転トルクを発生する電機子と、電機子の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子と、整流子の摺動面を摺動するブラシと、ブラシを整流子の摺動面へ外周方向から押圧するスプリングと、ブラシおよびスプリングを収納するブラシホルダと、ブラシホルダを保持するベースとを備え、ブラシホルダは正極側ブラシホルダおよび負極側ブラシホルダを備えており、正極側ブラシホルダは絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダは金属からなることを特徴とする。
本願に開示されるスタータは、ブラシおよびスプリングを収納するブラシホルダを備え、ブラシホルダは正極側ブラシホルダおよび負極側ブラシホルダを備えており、正極側ブラシホルダは絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダは金属からなるので、小型で放熱性が高い。
実施の形態1によるスタータの構成を示す一部断面図である。 実施の形態1におけるブラシ保持装置の斜視図である。 実施の形態1における正極側ブラシホルダの斜視図である。 実施の形態1における負極側ブラシホルダの斜視図である。 実施の形態1における負極側ブラシホルダのベースへの固定方法を示した断面図である。 実施の形態1における負極側ブラシホルダがベースに固定されている様子をリヤブラケットの側から見た図である。 実施の形態2における負極側ブラシホルダの斜視図である。 実施の形態3における負極側ブラシホルダがベースに固定されている様子をフロントブラケットの側から見た図である。 実施の形態4におけるブラシ保持装置の斜視図である。 実施の形態4におけるベースの斜視図である。 実施の形態4における負極側ブラシホルダの斜視図である。 実施の形態4における負極側ブラシホルダとベースの正面図である。 実施の形態5におけるブラシ保持装置の斜視図である。
以下、本願を実施するための実施の形態に係るスタータについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一符号は同一もしくは相当部分を示している。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1によるスタータ20の構成を示す一部断面図である。図1に示すように、スタータ20は、ソレノイドスイッチ1と、モータ部2と、フロントブラケット17と、リヤブラケット6とを備えている。通しボルト16により、リヤブラケット6とフロントブラケット17とが連結され、モータ部2を挟持して固定している。フロントブラケット17の内部には、モータ部2において発生する回転力をエンジンに伝達する伝達機構部(図示せず)を搭載している。
モータ部2は、磁気回路を形成する円筒状のヨーク4と、ヨーク4の一端側開口部にリヤブラケット6とが嵌合され、この内部に収容される電機子7と、電機子7の軸である電機子軸8と、電機子軸8の端部の電機子7の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子9と、整流子9の外周の摺動面を摺動するブラシ10と、ブラシ10を保持するブラシホルダ13と、ブラシホルダ13が固定される円盤状のベース14と、電機子軸8を回転保持する軸受15とを備えている。
次に、実施の形態1によるスタータ20の動作を説明する。ソレノイドスイッチ1がオンの状態になると、バッテリ(図示せず)からブラシ10および整流子9を介して電機子コイル3に電流が供給される。電機子コイル3に流れる電流がヨーク4に設置した磁石5からの磁束と鎖交することにより、ヨーク4からの磁束により電機子7に回転トルクが発生し、電機子7が回転する。電機子7が回転すると、電機子7と一体に設置された整流子9と、整流子9の外周面を摺動するブラシ10とで整流が行われる。
図2は、実施の形態1によるスタータ20のブラシ保持装置21の斜視図である。ソレノイドスイッチ1に接続されたリードワイヤ18が、非導電性のグロメット19を貫通してスタータ20の内部の正極側ブラシ101に接続される。正極側ブラシ101は、スプリング12と共に正極側ブラシホルダ131に摺動保持される。正極側ブラシ101から整流子9を通して電機子7に流れた電流は、再び整流子9を通して負極側ブラシ102に伝わる。電流は、負極側ブラシ102からリードワイヤ18aを介してベース14に流れ、ヨーク4およびフロントブラケット17を介して接地される。負極側ブラシ102は、スプリング12と共に負極側ブラシホルダ132に摺動保持される。スプリング12は、正極側ブラシ101または負極側ブラシ102を整流子9の方向に押すことにより、正極側ブラシ101または負極側ブラシ102を整流子9の摺動面に外周方向から押圧する。通電によって負極側ブラシ102に発生した熱は、熱伝導性が良い負極側ブラシホルダ132を介してベース14に伝わり、外気と接していて熱容量が大きいリヤブラケット6およびヨーク4へと伝わるため、温度上昇を抑えることができる。正極側ブラシ101に発生した熱は、整流子9を介して負極側ブラシ102に伝わるため、モータ部2の温度上昇を全体的に抑えることができる。なお、図1に示されたブラシ10は図2における正極側ブラシ101または負極側ブラシ102であり、図1に示されたブラシホルダ13は図2における正極側ブラシホルダ131または負極側ブラシホルダ132である。
図3は、正極側ブラシホルダ131の斜視図である。正極側ブラシホルダ131は、ベース14に垂直な垂直面131aとベース14に水平な水平面131bとで正極側ブラシ101を摺動保持し、円筒状の円筒面131cでスプリング12を保持する。正極側ブラシホルダ131は、樹脂などの絶縁材料から成形されたものであり、正極側ブラシ101とベース14との間を絶縁する。
図4は、負極側ブラシホルダ132の斜視図である。負極側ブラシホルダ132は金属製であり、ベース14に垂直な垂直面132aとベース14に水平な水平面132bとで負極側ブラシ102を摺動保持し、スプリング12の外径に沿って折り曲げられて形成されたスプリング保持面132cでスプリング12が負極側ブラシホルダ132から脱落しないように保持する。負極側ブラシホルダ132は、例えば、金属製の板を板金加工したものである。このような形状であれば、順送によるプレス加工で安価に製造することができる。さらに、スプリング12と負極側ブラシホルダ132との接触面積が大きくすることができるため、効率的に熱を逃がすことが可能となる。
図5は、負極側ブラシホルダ132のベース14への固定方法を示した断面図である。図6は、負極側ブラシホルダ132がベース14に固定されている様子をリヤブラケット6の側から見た図である。負極側ブラシホルダ132の先端部分に鉤型の突起132dを設け、負極側ブラシホルダ132をベース14に固定することにより、負極側ブラシホルダ132がスプリング12に押圧されても外れない構造となっている。また、負極側ブラシホルダ132のベース14に接する側に設けた突起132eをベース14の溝に嵌めることにより、負極側ブラシ102が回転する整流子9から受ける摩擦力によって負極側ブラシホルダ132が振動しないようにしている。組み立て時には、鉤型の突起132dをベース14に引っ掛けるだけなので、作業を単純化できる。また、負極側ブラシホルダ132の下面がベース14に接触しており、負極側ブラシホルダ132は熱伝導率の高い金属製なので、負極側ブラシホルダ132の放熱性が高いものとなる。
以上のように、実施の形態1によるスタータ20は、磁気回路を形成するヨーク4と、ヨーク4からの磁束により回転トルクを発生する電機子7と、電機子7の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子9と、整流子9の摺動面を摺動するブラシ10と、ブラシ10を整流子9の摺動面へ外周方向から押圧するスプリング12と、ブラシ10およびスプリング12を収納するブラシホルダ13と、ブラシホルダ13を保持するベース14とを備え、ブラシホルダ13は正極側ブラシホルダ131および負極側ブラシホルダ132を備えており、正極側ブラシホルダ131は絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダ132は金属からなるので、小型で放熱性が高い。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2によるスタータの負極側ブラシホルダ133の斜視図である。実施の形態2によるスタータにおいては、負極側ブラシホルダ以外の部分は、実施の形態1によるスタータと同じである。
負極側ブラシホルダ133は、スプリング12より押圧力を受ける面の中央部にスプリング12の内径より小さな円筒状のスプリング保持突起133aを備えている。スプリング12の内径部にスプリング保持突起133aが入るようにスプリング12を負極側ブラシホルダ133に設置することにより、負極側ブラシホルダ133がスプリング12を保持する。これによって、スプリング12と負極側ブラシホルダ133との接触面積が大きくなり、熱を逃がしやすくなる。さらに、スプリング12が負極側ブラシホルダ133の中央部を確実に押圧できるので、ブラシ10の振動を抑制することができ、スタータの寿命低下を防止することができる。なお、負極側ブラシホルダ133は、図4に示したスプリング保持面132cをさらに備えて、スプリング保持突起133aとスプリング保持面132cとの両方でスプリング12を保持してもよい。
以上のように、実施の形態2によるスタータは、負極側ブラシホルダ133は、スプリング12から押圧力を受ける面の中央部に円筒状のスプリング保持突起133aを備え、スプリング12は、スプリング保持突起133aによって保持されているので、熱を逃がしやすくなり、ブラシ10の振動を抑制することができる。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3によるスタータの負極側ブラシホルダ134がベース14に固定されている様子をフロントブラケット17の側から見た図である。実施の形態3によるスタータにおいては、負極側ブラシホルダ以外の部分は、実施の形態1によるスタータと同じである。負極側ブラシホルダ134は、負極側ブラシホルダ134の整流子9から遠い側の端部である後端部がヨーク4の内周部に当てられてスプリング12によって押圧されることで固定される。負極側ブラシホルダ134の後端部がヨーク4の内周部に当てられているため、負極側ブラシホルダ134の熱が直接にヨーク4へ逃がされ、負極側ブラシホルダ134の温度上昇が抑えられる。例えば、負極側ブラシホルダ134の後端部を丸める、あるいは、負極側ブラシホルダ134の後端部に張り出し部を設けても良い。負極側ブラシホルダ134の後端部を丸める、あるいは、負極側ブラシホルダ134の後端部に張り出し部を設けることにより、負極側ブラシホルダ134とヨーク4との接触面積が増え、負極側ブラシホルダ134の後端部をヨーク4に固定しやすくなり、負極側ブラシホルダ134の熱をヨーク4に伝えやすくなる。
なお、負極側ブラシホルダ134は、図4に示したスプリング保持面132cをさらに備えても良く、図7に示したスプリング保持突起133aをさらに備えても良い。
以上のように、実施の形態3によるスタータは、負極側ブラシホルダ134が負極側ブラシホルダ134の整流子9から遠い側の端部がヨーク4の内周部に当てられて固定されているので、負極側ブラシホルダ134の温度上昇が抑えられる。
実施の形態4.
図9は、実施の形態4によるスタータのブラシ保持装置21aの斜視図である。図10はベース14aの斜視図であり、ベース14aにおいて負極側ブラシホルダ135が挿入される部分を示している。図11は負極側ブラシホルダ135の斜視図であり、図12は負極側ブラシホルダ135とベース14aの正面図である。ベース14aは、負極側ブラシホルダ135の厚さと同じ幅、あるいは、負極側ブラシホルダ135の厚さよりも大きな幅の、切込み141を備えている。負極側ブラシホルダ135の整流子9から遠い側の端部である後端部には切込み135aが設けられており、ベース14aの切込み141と負極側ブラシホルダ135の切込み135aとを互いにスライドさせて組み合わせることによって、負極側ブラシホルダ135がベース14aに固定される。このとき、負極側ブラシ102は、負極側ブラシホルダ135の垂直面135bとベース14aの上面142とに接して、摺動保持される。負極側ブラシ102の側面が負極側ブラシホルダ135の垂直面135bに接しており、負極側ブラシ102の下面がベース14aの上面142に接しているため、負極側ブラシ102の熱を負極側ブラシホルダ135とベース14aとの両方に逃がすことができ、負極側ブラシの温度上昇を抑えることができる。
以上のように、実施の形態4によるスタータは、負極側ブラシホルダ135に収納されている負極側ブラシ102は、負極側ブラシホルダ135およびベース14aに接して摺動保持されているので、負極側ブラシの温度上昇を抑えることができる。
実施の形態5.
図13は、実施の形態5によるスタータのブラシ保持装置21bの斜視図である。正極側ブラシホルダ136は表面にフィン136aを備えており、負極側ブラシホルダ137は表面に板金の打ち出しによる突起137aを備えている。正極側ブラシホルダ136の表面にフィン136aを備え、負極側ブラシホルダ137の表面に突起137aを備えることにより、モータ部2の内部において正極側ブラシホルダ136および負極側ブラシホルダ137の放熱性が高くなり、ブラシ10の温度上昇が抑制される。
なお、正極側ブラシホルダ136にフィン136aを備え、負極側ブラシホルダ137に突起137aを備えるとしたが、正極側ブラシホルダ136に突起を備えてもよく、負極側ブラシホルダ137にフィンを備えても良い。さらに、フィンおよび突起の数は、1つでも複数でもよい。
以上のように、実施の形態5によるスタータは、ブラシホルダ13の表面に、フィンあるいは突起を備えたので、ブラシ10の温度上昇が抑制される。
本願は、様々な例示的な実施の形態が記載されているが、1つまたは複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
したがって、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 ソレノイドスイッチ、2 モータ部、3 電機子コイル、4 ヨーク、5 磁石、6 リヤブラケット、7 電機子、8 電機子軸、9 整流子、10 ブラシ、12 スプリング、13 ブラシホルダ、14、14a ベース、15 軸受、16 通しボルト、17 フロントブラケット、18、18a リードワイヤ、19 グロメット、20 スタータ、21、21a、21b ブラシ保持装置、101 正極側ブラシ、102 負極側ブラシ、131 正極側ブラシホルダ、131a 垂直面、131b 水平面、131c 円筒面、132 負極側ブラシホルダ、132a 垂直面、132b 水平面、132c スプリング保持面、132d 突起、132e 突起、133 負極側ブラシホルダ、133a スプリング保持突起、134 負極側ブラシホルダ、135 負極側ブラシホルダ、135a 切込み、135b 垂直面、136 正極側ブラシホルダ、136a フィン、137 負極側ブラシホルダ、137a 突起、141 切込み、142 上面。
本願に開示されるスタータは、磁気回路を形成するヨークと、ヨークからの磁束により回転トルクを発生する電機子と、電機子の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子と、整流子の摺動面を摺動するブラシと、ブラシを整流子の摺動面へ外周方向から押圧するスプリングと、ブラシおよびスプリングを収納するブラシホルダと、ブラシホルダを保持するベースとを備え、ブラシホルダは正極側ブラシホルダおよび負極側ブラシホルダを備えており、正極側ブラシホルダは絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダは金属からなり、負極側ブラシホルダは、ベースに接する側に突起を備え、突起がベースの溝に嵌められて負極側ブラシホルダがベースに固定され、負極側ブラシホルダは、整流子に対向する先端部分に鉤型の突起を備え、鉤型の突起がベースに引っ掛けられていることを特徴とする。
本願に開示されるスタータは、ブラシおよびスプリングを収納するブラシホルダを備え、ブラシホルダは正極側ブラシホルダおよび負極側ブラシホルダを備えており、正極側ブラシホルダは絶縁材料からなり、負極側ブラシホルダは金属からなり、負極側ブラシホルダは、ベースに接する側に突起を備え、突起がベースの溝に嵌められて負極側ブラシホルダがベースに固定され、負極側ブラシホルダは、整流子に対向する先端部分に鉤型の突起を備え、鉤型の突起がベースに引っ掛けられているので、小型で放熱性が高い。

Claims (8)

  1. 磁気回路を形成するヨークと、
    前記ヨークからの磁束により回転トルクを発生する電機子と、
    前記電機子の回転軸と同軸上に設置され、外周部に摺動面を有する整流子と、
    前記整流子の摺動面を摺動するブラシと、
    前記ブラシを前記整流子の摺動面へ外周方向から押圧するスプリングと、
    前記ブラシおよび前記スプリングを収納するブラシホルダと、
    前記ブラシホルダを保持するベースとを備え、
    前記ブラシホルダは正極側ブラシホルダおよび負極側ブラシホルダを備えており、
    前記正極側ブラシホルダは絶縁材料からなり、
    前記負極側ブラシホルダは金属からなることを特徴とするスタータ。
  2. 前記負極側ブラシホルダは、金属製の板を板金加工したものであることを特徴とする請求項1に記載のスタータ。
  3. 前記負極側ブラシホルダの突起が前記ベースの溝に嵌められて前記負極側ブラシホルダが前記ベースに固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスタータ。
  4. 前記負極側ブラシホルダは、前記スプリングの外径に沿って折り曲げられて形成されたスプリング保持面を備え、
    前記スプリングは、前記スプリング保持面によって保持されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスタータ。
  5. 前記負極側ブラシホルダは、前記スプリングから押圧力を受ける面の中央部に円筒状のスプリング保持突起を備え、
    前記スプリングは、前記スプリング保持突起によって保持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスタータ。
  6. 前記負極側ブラシホルダは、前記負極側ブラシホルダの前記整流子から遠い側の端部が前記ヨークの内周部に当てられて固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のスタータ。
  7. 前記負極側ブラシホルダに収納されている負極側ブラシは、前記負極側ブラシホルダおよび前記ベースに接して摺動保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスタータ。
  8. 前記ブラシホルダの表面に、フィンあるいは突起を備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のスタータ。
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