JP5044552B2 - ブラシ付モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシを使用した電動モータに関し、特に、ブラシを収容・保持するブラシホルダステーの固定構造に関する。
従来より、ブラシ付きの電動モータでは、ブラシを収容・保持するため、モータ内にブラシホルダステーと呼ばれる合成樹脂製の部材を配した構造が多く採用されている。ブラシホルダステーには金属製のブラシホルダが取り付けられ、このブラシホルダの中にブラシが収容・保持される。ブラシホルダステーは、モータのヨークやエンドブラケット等に固定され、その固定構造としては、次の2つの方式が一般的である。図10,11は、従来のブラシ付モータにおけるブラシホルダステーの固定構造を示す説明図であり、図10は第1の方式(特許文献1)、図11は第2の方式(特許文献2)による固定構造を示している。
まず、第1の方式では、リベット等の固定部材によってブラシホルダステーをエンドブラケットに固定する。例えば、図10のモータでは、ブラシホルダステー51は、リベット52によってエンドブラケット53に固定されている。ブラシホルダステー51にはブラシ54が収容・保持されており、エンドブラケット53と共に、図示しないモータヨークの端部に取り付けられる。
次に、第2の方式では、ヨークとエンドブラケットの間にブラシホルダステーを挟持する。例えば、図11のモータでは、ブラシホルダステー55は、ヨーク56とエンドブラケット57との間に挟持されている。ブラシホルダステー55にはブラシ58が収容・保持されており、エンドブラケット57をヨーク56に取り付ける際に、ヨーク−エンドブラケット間に固定される。
実開昭61-129453号公報 特開2003-9456号公報
しかしながら、図10のような第1の固定方式では、ブラシホルダステー51とエンドブラケット53とを固定するための部材(ここではリベット52)が別途必要となる。このため、部品点数が増加すると共に、ブラシホルダステー51を固定するための工数が必要となり、コストアップの一因となるという問題が生じる。
一方、図11のような第2の固定方式では、固定部材を別途必要としないものの、時間の経過に伴い合成樹脂製のブラシホルダステー55がクリープ変形し、取り付けが緩んでガタが生じるおそれがある。特に、自動車のラジエター冷却用ファンのモータなど、エンジン等の熱源近傍で使用されるものは、熱収縮やクリープ変形が生じ易く、取り付けガタに対する対策が求められていた。また、車載モータでは、運転中はモータに常時振動が加わるため、クリープ変形によりガタが生じると、耐久性の点でも問題があった。
本発明の目的は、リベット等の固定部材を別途用いることなくブラシホルダステーをモータ内に固定すると共に、ブラシホルダステーに経時変化による変形が生じても取り付けガタが生じないブラシホルダステーの固定構造を提供することにある。
本発明のブラシ付モータは、筒状のヨークと、前記ヨーク内に取り付けられた複数個のマグネットと、前記マグネット間にそれぞれ配置され前記マグネットを所定位置に保持する複数個のマグネットホルダとを備えたステータと、回転軸に固定され、前記ステータ内に回転自在に配置されたアーマチュアと、前記回転軸に固定され、前記アーマチュアと電気的に接続されたコンミテータと、前記コンミテータに摺接するブラシと、前記ヨークに取り付けられ、前記ブラシを収容・保持するブラシ収容部を備えたブラシホルダステーとを有してなるブラシ付モータであって、前記マグネットホルダは、前記ブラシホルダステーに弾性的に当接し前記ブラシホルダステーを径方向に押圧するブラシホルダステー固定部を有し、前記ブラシホルダステーは、前記ブラシホルダステー固定部によって前記モータ内に弾性的に保持されることを特徴とする。
本発明にあっては、従前のモータにも存在しているマグネットホルダにブラシホルダステー固定部を設け、このブラシホルダステー固定部をブラシホルダステーに当接させて、ブラシホルダステーをモータ内にて保持する。これにより、部品点数を増加させることなく、ブラシホルダステーをヨーク内にガタなく固定することができ、製品コストの低減が図られる。また、ヨークとエンドブラケットの間でブラシホルダステーを固定する構成ではないため、クリープ変形等によってブラシホルダステーの取り付けに緩みが生ぜず、耐久性の向上も図られる。
前記ブラシ付モータにおいて、軸方向に沿って延び前記ヨーク内に挿入される延設部を前記ブラシホルダステーに設け、前記ブラシホルダステー固定部を前記延設部と当接させ、前記延設部を前記ブラシホルダステー固定部と前記ヨーク内周面との間で挟持するようにしても良い。
また、本発明のブラシ付モータでは、前記延設部の外周面側に前記ヨーク内周面と当接する突起部を設けても良い。このように、延設部外周面に突起部を設けることにより、ブラシホルダステーをヨーク内に組み付ける際、延設部をヨーク内に挿入すると、突起部がヨーク内周面に当接し、ブラシホルダステーは、ヨークに軽圧入される形となる。このため、ブラシホルダステーとヨークとの間に多少の隙間があっても、突起部によってその緩みが吸収され、ブラシホルダステーがヨークにガタなく取り付けられる。また、取付作業中もブラシホルダステーがヨークに仮固定されるため、組付性の向上が図られる。
一方、本発明のブラシ付モータにおいて、軸方向に沿って延び前記ヨーク内に挿入される延設部を前記ブラシホルダステーに設け、前記ブラシホルダステー固定部を前記延設部の外周面と当接させても良い。
さらに、本発明のブラシ付モータでは、前記延設部の前記ブラシホルダステー固定部が当接する側に平面部を設けても良い。この場合、前記平面部を、前記モータの進角設定に対応した位置に配置しても良い。このように、延設部内周面に平面部を設け、そこにブラシホルダステー固定部を当接させることにより、ブラシホルダステー固定部と延設部を線接触させることができ、ステー保持効果の向上、安定が図られる。
加えて、本発明のブラシ付モータにおいて、前記ブラシホルダステーに、前記ヨーク端面内周部と嵌合する周壁と、前記周壁の内周側に形成され中心方向に向かって延びる当接面とを設け、前記ブラシホルダステー固定部を前記周壁及び前記当接面の何れか一方又は両方に当接させても良い。また、本発明の他のブラシ付モータは、筒状のヨークと、前記ヨーク内に取り付けられた複数個のマグネットと、前記マグネット間にそれぞれ配置され前記マグネットを所定位置に保持する複数個のマグネットホルダとを備えたステータと、回転軸に固定され、前記ステータ内に回転自在に配置されたアーマチュアと、前記回転軸に固定され、前記アーマチュアと電気的に接続されたコンミテータと、前記コンミテータに摺接するブラシと、前記ヨークに取り付けられ、前記ブラシを収容・保持するブラシ収容部を備えたブラシホルダステーと、前記ヨークの端部に取り付けられ、前記ブラシホルダステーを覆うように配置されるエンドブラケットと、を有してなるブラシ付モータであって、前記ブラシホルダステーに、前記ヨーク端面内周部と嵌合する周壁と、前記周壁の内周側に形成され中心方向に向かって延びる当接面とを設けると共に、前記マグネットホルダに、前記ブラシホルダステーの前記当接面に弾性的に当接し前記ブラシホルダステーを軸方向に押圧するブラシホルダステー固定部を設け、前記ブラシホルダステーを、前記ブラシホルダステー固定部と前記エンドブラケットとの間に弾性的に保持することを特徴とする。
また、本発明のブラシ付モータにおいて、前記ブラシホルダステー固定部を前記ブラシホルダステーに弾性的に当接させるようにしても良い。これにより、例えば、前記延設部等にクリープ変形が生じても、ブラシホルダステー固定部の弾性により、ブラシホルダステーがモータ内にて依然として挟持され、取り付けに緩みが生じない。また、ブラシホルダステー固定部を片持ちの板ばね状に形成し、その中央に、ブラシホルダステー固定部の弾性力を調整するための調整孔を設けても良い。
本発明のブラシ付モータによれば、ヨーク内に取り付けたマグネットホルダに、ブラシホルダステーに当接し、ブラシホルダステーをモータ内にて保持可能なブラシホルダステー固定部を設けたので、従前のモータにも存在しているマグネットホルダを利用して、ブラシホルダステーをモータ内に保持することが可能となる。このため、部品点数を増加させることなく、ブラシホルダステーをヨーク内にガタなく固定することが可能となり、製品コストの低減が図られる。また、本発明のブラシ付モータでは、ヨークとエンドブラケットの間でブラシホルダステーを固定する必要がないため、熱収縮やクリープ変形によってブラシホルダステーの取り付けが緩んでしまうのを防止でき、耐久性の向上を図ることも可能となる。
本発明の実施例1であるブラシ付モータの構成を示す断面図である。 ブラシホルダステーの構成を示す説明図である。 ステー固定部の構成を示す分解斜視図である。 ステー固定部の拡大断面図である。 ステー固定部の正面図である。 マグネットホルダの平面図である。 ステー押さえ爪の平面部との当接位置を示す説明図である。 本発明の実施例2であるブラシ付モータのステー固定部の構成を示す説明図である。 本発明の実施例3であるブラシ付モータのステー固定部の構成を示す説明図である。 従来のブラシ付モータにおけるブラシホルダステーの固定構造(第1の方式)を示す説明図である。 従来のブラシ付モータにおけるブラシホルダステーの固定構造(第2の方式)を示す説明図である。
符号の説明
1 モータ 2 ステータ
3 アーマチュア 4 ブラシ
5 回転軸 6 冷却ファン
7 ヨーク 7a ヨーク内周面
7b 段部 8 マグネット
9 マグネットホルダ 11 エンドブラケット
12a,12b 軸受 13 コア
14 コイル 15 コンミテータ
16 コンミテータ片 17 ブラシホルダ
18 スプリング 21 ブラシホルダステー
22 本体部 23 ブラシ収容部
24 ピグテール 25 導電板
26 ターミナル部 27 接続端子
28 ヨーク挿入片(延設部) 28a,28b ヨーク挿入片
29 外周面 30 リブ(突起部)
31a,31b ステー固定部 32 固定孔
33 マグネット押さえ爪 34 マグネット押さえ爪
35 中爪
36 ステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)
36a 先端部 36b 弾性力調整孔
37 平面部 37a 平面部
38 モータ
39 ステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)
39a 先端部 39b 平面部
41 ヨーク挿入片 41b ヨーク挿入片
42 押さえ爪挿入部 43 平面部
44 モータ
45 ステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)
45a 屈曲部 45b 延設部
46 周壁 46a 内周縁
47 当接面 48 ステー取付溝
51 ブラシホルダステー 52 リベット
53 エンドブラケット 54 ブラシ
55 ブラシホルダステー 56 ヨーク
57 エンドブラケット 58 ブラシ
〜F 弾性保持力
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1であるブラシ付モータの構成を示す断面図である。図1のモータ1は、ステータ2内にアーマチュア3を回転自在に配設したブラシ付きの直流モータであり、ブラシ4を介してアーマチュア3に電流を供給する。モータ1は、自動車のラジエター冷却用ファンの駆動源として用いられる。モータ1の回転軸5には冷却ファン6が取り付けられており、モータ1が駆動すると冷却ファン6が回転する。冷却ファン6の回転に伴って生じた冷却風は、図示しないラジエターに供給され、ラジエターが冷却される。
ステータ2は、有底円筒状のヨーク7と、ヨーク内周面7aに固定された複数個(ここでは4個)のマグネット8とを備えている。ヨーク内周面7aには、金属製のマグネットホルダ9が4個固定されている。マグネットホルダ9は、周方向に沿って等分に配置されており、各マグネット8は、このマグネットホルダ9によってヨーク内周面7aの所定位置に配置・固定される。一方、ヨーク7の図中左端部は開口しており、そこにはエンドブラケット11が取り付けられる。エンドブラケット11の中央と、ヨーク7の図中右端部中央には、それぞれ軸受12a,12bが取り付けられている。
アーマチュア3は、複数枚の鋼板を積層して形成したコア13と、コア13に巻装されたコイル14とを備えている。コア13は回転軸5に固定されており、回転軸5は軸受12a,12bによって回転自在に支持されている。アーマチュア3の片側(図1において左側)にはコンミテータ15が設けられている。コンミテータ15もまた回転軸5に固定されており、その周囲には金属製のコンミテータ片16が配設されている。コンミテータ片16はコイル14と電気的に接続されており、その表面にはブラシ4が摺接している。ブラシ4は、ブラシホルダ17内に径方向に沿って移動自在に収容保持されており、スプリング18によって中心方向に向かって付勢されている。ブラシホルダ17は、合成樹脂製のブラシホルダステー21に固定されている。
図2はブラシホルダステー21の構成を示す説明図であり、中央はその正面図である。ブラシホルダステー21は、合成樹脂にて形成された本体部22と、本体部22上に設けられた4箇所のブラシ収容部23とを備えている。ブラシ収容部23には、本体部22に固定された金属製のブラシホルダ17が取り付けられている。ブラシホルダ17は周方向に等分に配置されており、その内部にはブラシ4が径方向に沿って移動自在に収容されている。ブラシ4にはピグテール24が取り付けられており、ピグテール24は本体部22に取り付けられた導電板25に接続されている。導電板25は、本体部22の外周に設けられたターミナル部26の接続端子27に電気的に接続されている。
本体部22の外周近傍にはさらに、回転軸5の延伸方向(軸方向)に沿ってヨーク挿入片(延設部)28が2個(28a,28b)突設されている。ヨーク挿入片28aはターミナル部26と同じ位置に、ヨーク挿入片28bはターミナル部26に180°対向する位置に設けられている。ヨーク挿入片28は、ブラシホルダステー21をヨーク7に組み付ける際、ヨーク7内に挿入される。ヨーク挿入片28の外周面29は円周面となっており、ヨーク内周面7aよりも若干小径に形成されている。外周面29には、径方向に向かって突出形成されたリブ(突起部)30が設けられている。リブ30は断面が三角形に形成されており、図2右下図(断面A−A)に示すように、ヨーク挿入片28の先端側から基部側に向かって徐々に高さが高くなっている。モータ1では、リブ30の基部における最大高さは0.4mmに設定されている。
モータ1では、ブラシホルダステー21をヨーク7に組み付ける際、ヨーク挿入片28をヨーク7内に挿入すると、リブ30がヨーク内周面7aに当接する。すなわち、モータ1では、ブラシホルダステー21は、リブ30がヨーク内周面7aに接触する形でヨーク7に軽圧入される。このため、ブラシホルダステー21とヨーク7との間に多少の隙間があっても、リブ30によってその緩みが吸収され、ブラシホルダステー21がヨーク7にガタなく取り付けられる。従って、ブラシホルダステー21の径方向のガタが抑えられ、耐久性向上が図られる。特に、振動が多い環境にて使用される車載モータなどの耐久性向上を図ることが可能となる。また、取付作業中もブラシホルダステー21がヨーク7に仮固定されるため、組付性の向上が図られ、組付工数の削減が可能となる。
一方、本発明によるモータ1では、ブラシホルダステー21は、マグネットホルダ9を利用したステー固定部31a,31bにてヨーク7内に固定される。図3はステー固定部31bの構成を示す分解斜視図、図4はステー固定部31bの拡大断面図、図5はその正面図、図6はマグネットホルダ9の平面図である。なお、2箇所のステー固定部31a,31bは同様の構成であるため、図3〜5は、一方側(図1において上側)のステー固定部31bの構成についてのみ示す。
ステー固定部31a,31bにて使用されるマグネットホルダ9には、図3,6に示すように、中央に固定孔32が設けられている。マグネットホルダ9は、この固定孔32を用いて、ヨーク内周面7aに突設された位置決め突起(図示せず)に位置決めされる。マグネットホルダ9の側面には、マグネット押さえ爪(マグネット保持部)33が形成されている。また、マグネットホルダ9のエンドブラケット11側の端面には、マグネット押さえ爪(マグネット保持部)34が形成されている。マグネット押さえ爪33の中央には、中爪35が周方向に向かう形で突設されている。
マグネット8は、ヨーク7に固定されたマグネットホルダ9の間に取り付けられる。そして、マグネット8は、ヨーク内周面7aに、マグネット押さえ爪33の弾性力によって機械的に固定される。これにより、マグネット8は、隣接するマグネットホルダ9の対向するマグネット押さえ爪33の間で挟持され、マグネット8の周方向の移動が規制される。一方、マグネットホルダ9間に取り付けられたマグネット8は、マグネット押さえ爪34と、ヨーク7の右端面に形成された段部7b(図1参照)によって、軸方向の移動が規制される。
マグネットホルダ9にはさらに、ブラシホルダステー21を固定するためのステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)36が設けられている。ステー押さえ爪36は、マグネットホルダ9のエンドブラケット11側の端面中央に形成されており、軸方向に向かう形で突設されている。ステー押さえ爪36は片持ちの板ばね状に形成されており、先端部36aは下方(中心方向)に折り曲げられている。また、ステー押さえ爪36の中央部には弾性力調整孔36bが形成されており、この孔36bの大きさを変えることにより、ステー押さえ爪36の弾性を適宜変更することができる。
このようなモータ1は、次のようにして組み付けられる。まず、エンドブラケット11にブラシホルダステー21を載せ、この状態のものにアーマチュア3を組み付ける。一方、ヨーク7には、予めマグネットホルダ9とマグネット8を取り付けておく。そして、アーマチュア3を組み付けたエンドブラケット11の上に、ヨーク7を被せるように組み付ける。この際、ブラシホルダステー21は、前述のように、ヨーク7に軽圧入状態で組み付けられる。また、図3,4に示すように、ヨーク7を取り付ける際、ヨーク挿入片28(図3,4では28b)は、ステー押さえ爪36とヨーク内周面7aとの間に挿入され、両者間に挟持される。その後、エンドブラケット11とヨーク7をカシメ固定し、図1の状態のモータ1となる。
モータ1では、ヨーク7とエンドブラケット11を組み付けると、ヨーク挿入片28は、ステー押さえ爪36とヨーク内周面7aとの間に挿入される。この際、ステー押さえ爪36は、その先端部36aが下方に折り曲げられているため、ヨーク挿入片28はスムーズにステー押さえ爪36とヨーク内周面7aの間に導入される。そして、ブラシホルダステー21をさらにヨーク7内に押し込むと、ヨーク挿入片28は、ステー押さえ爪36の付勢力に抗して奥へと進み、ヨーク内周面7aとの間に進入する。この際、ヨーク挿入片28には、ステー押さえ爪36から外周方向に向かう弾性保持力Fが加わる。この弾性保持力Fによって、ヨーク挿入片28がヨーク内周面7aとステー押さえ爪36との間に挟持され、ブラシホルダステー21はヨーク7内に固定される。
このように、本発明によるモータ1では、従前から存在するマグネットホルダ9にステー押さえ爪36を設け、このステー押さえ爪36とヨーク内周面7aとの間でブラシホルダステー21の一部(本実施例ではヨーク挿入片28)を弾性的に挟持して、ブラシホルダステー21をヨーク7に固定する。このため、リベット等の部品が不要となり、部品点数を増加させることなく、ブラシホルダステー21をヨーク7内にガタなく固定することが可能となる。従って、部品コストや組付工数が削減され、その分、製品コストの低減が図られる。
また、ヨーク7とエンドブラケット11の間でブラシホルダステー21を固定する必要がないため、熱収縮やクリープ変形による緩みが生ぜず、耐久性の向上も図られる。この場合、ヨーク挿入片28にクリープ変形が生じても、クリープ量に比べステー押さえ爪36の弾性領域を大きく設定できるため、ヨーク挿入片28はヨーク内周面7aとステー押さえ爪36との間で依然として挟持される。このため、クリープ変形が生じても取り付けに緩みは生ぜず、取り付けガタの発生を防止することができる。従って、エンジン近傍で使用される当該モータ1においても、クリープ変形等による取り付けガタの心配がなく、モータの耐久性や信頼性が向上する。なお、モータ1では、前述のようにエンドブラケット11を基準として積み上げ式に組み付けを行うため、ブラシホルダステー21の寸法のバラツキも、ステー押さえ爪36に挟持されたヨーク挿入片28の部分で調整される。
一方、ヨーク挿入片28には、平面部37が形成されており、ステー押さえ爪36は平面部37に当接する。この場合、ヨーク挿入片28のステー押さえ爪当接面を円周面とすると、ステー押さえ爪36がヨーク挿入片28に点接触し、十分なステー保持効果を得られないおそれがある。その点、当該モータ1では、ヨーク挿入片28に平面部37を設け、そこにステー押さえ爪36を当接させるようにしたので、ステー押さえ爪36とヨーク挿入片28が線接触し、ステー保持効果の向上、安定が図られる。
また、平面部37は、モータ1の進角に対応して、ブラシホルダステー21の中心線O(ブラシ4の中間に位置する中心線)に対して角度θだけ傾いた位置に形成されている。図7は、ステー押さえ爪36の平面部37との当接位置を示す説明図である。図7に示すように、ステー押さえ爪36は、中心線Oから角度θ進角した位置に設けられた平面部37aに当接する。このように、平面部37は、モータの進角に応じて適宜設定することができ、例えば、進角0の場合には中心線Oと直交する平面部を設ければ良く、進角調整にも柔軟に対応することができる。
次に、本発明の実施例2であるブラシ付モータについて説明する。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
実施例2のモータ38は、図1のモータ1とほぼ同様の構成となっており、ステー固定部31a,31bの部分のみ構成を異にしている。図8は、モータ38におけるステー固定部31bの構成を示す説明図である。図8に示すように、モータ38では、ブラシホルダステー21は、マグネットホルダ9に形成されたステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)39の弾性保持力Fによって保持される。
ステー押さえ爪39もまた、モータ1のステー押さえ爪36と同様に、マグネットホルダ9のエンドブラケット11側の端面中央に、軸方向に向かう形で突設されている。その一方で、実施例2におけるステー押さえ爪39は、ステー押さえ爪36と異なり、基部から下方(中心方向)に向かって一段屈曲した後、軸方向に沿って平面部39bが形成されている。平面部39bの先端側には、上方(外周方向)に折り曲げられた先端部39aが形成されている。
これに対し、ブラシホルダステー21側には、ヨーク挿入片41(図8では41b)が突設されている。ヨーク挿入片41は、モータ1の場合と異なり、本体部22の外周から若干内側に寄った位置に形成されている。ヨーク7とエンドブラケット11を組み付けると、ヨーク挿入片41の外側と、ヨーク内周面7aとの間に押さえ爪挿入部42が形成される。図8に示すように、押さえ爪挿入部42内には、ステー押さえ爪39がヨーク挿入片41の外周面に当接しつつ配置される。
モータ38も前述のモータ1と同様に組み付けられ、ヨーク7とエンドブラケット11を組み付けると、ヨーク挿入片41がヨーク7内に挿入される。ブラシホルダステー21をヨーク7内に押し込むと、ヨーク挿入片41の先端がステー押さえ爪39の先端部39aに当接する。さらにブラシホルダステー21を押し込むと、ヨーク挿入片41は、ステー押さえ爪39の付勢力に抗して奥へと進み、それに伴いステー押さえ爪39は押さえ爪挿入部42内に進入する。
押さえ爪挿入部42内に進入したステー押さえ爪39は、その平面部39bがヨーク挿入片41に弾性的に当接する。この際、ヨーク挿入片41には平面部43が形成されており、ヨーク挿入片41とステー押さえ爪39は面接触する。すなわち、実施例1のモータ1と同様に、モータ38においても、ヨーク挿入片41には、ステー押さえ爪39が当接する側の面に平面部43が形成されている。これにより、ヨーク挿入片41に対し、ステー押さえ爪39から中心方向に向かう弾性保持力Fが加わり、この弾性保持力Fによって、ブラシホルダステー21はヨーク7に固定される。
このように、実施例2のモータ38においても、実施例1のモータ1と同様に、部品点数を増加させることなく、ブラシホルダステー21をヨーク7内にガタなく固定することができる。また、ステー押さえ爪39の弾性領域を、ヨーク挿入片41のクリープ量よりも大きく設定することが可能なため、ヨーク挿入片41にクリープ変形等が生じても、その保持力を維持することができ、取り付けガタの発生を防止することができる。
図9は、本発明の実施例3であるブラシ付モータ44におけるステー固定部31bの構成を示す説明図である。実施例3のモータ44もまた、図1のモータ1とほぼ同様の構成となっており、ステー固定部31a,31bの部分のみ構成を異にしている。図9に示すように、モータ44では、ブラシホルダステー21は、マグネットホルダ9に形成されたステー押さえ爪(ブラシホルダステー固定部)45による弾性保持力F,Fによって保持される。
ステー押さえ爪45もまた、マグネットホルダ9のエンドブラケット11側の端面中央に、軸方向に向かう形で突設されている。その一方で、実施例3におけるステー押さえ爪45は、基部から下方に向かって一段屈曲した後、軸方向に沿って延び、略半円形の屈曲部45aが形成されている。ステー押さえ爪45は、屈曲部45aにて延伸方向を転じ、さらに下方へと延設部45bが延びている。これに対し、ブラシホルダステー21側には、ヨーク挿入片41は形成されておらず、これに代えて、その端面部に、周壁46と、周壁46の内周側に中心方向に向かって延びる当接面47が設けられている。
モータ44も前述のモータ1と同様に組み付けられるが、ヨーク7とエンドブラケット11を組み付けると、周壁46の外周部がヨーク7の端部外周に形成されたステー取付溝48に嵌合する。このとき、周壁46の内周縁46aには、ステー押さえ爪45の屈曲部45aが当接する。屈曲部45aの外周は円筒面となっており、この外周面が周壁内周縁46a、すなわち、周壁46の内側の角に当接する。また、当接面47には、ステー押さえ爪45の延設部45bが当接する。屈曲部45aの当接により、周壁46には、外周方向と軸方向の両成分を有する弾性保持力Fが加わる。また、延設部45bの当接により、当接面47には、軸方向に向かう弾性保持力Fが加わる。これにより、ブラシホルダステー21には外周方向及び軸方向に力が加わり、ブラシホルダステー21は、ヨーク7やエンドブラケット11に押接される形で固定される。
このように、実施例3のモータ44においても、実施例1のモータ1と同様に、部品点数を増加させることなく、ブラシホルダステー21をヨーク7内にガタなく固定することができる。また、ステー押さえ爪45の弾性領域を、ブラシホルダステー21のクリープ量よりも大きく設定することが可能なため、ブラシホルダステー21自体にクリープ変形等が生じても、その保持力を維持することができ、取り付けガタの発生を防止することができる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明によるモータを自動車のラジエター冷却用ファンの駆動源として用いた例を示したが、他の車載モータや、家電製品、IT機器等に使用されるモータ等にも本発明は適用可能であり、特に、高温雰囲気や振動環境にて使用されるモータには有効である。また、前述の実施例では、ヨーク挿入片28を対向位置に2個突設した例を示したが、ヨーク挿入片28は最低1個有れば足り、その数は2個には限定されない。但し、対向位置にヨーク挿入片28を配した方がバランスが良いため、2,4,6個など、偶数個を対称に配置する構成が好ましい。さらに、ステー押さえ爪36の形態は前述の例には限定されず、例えば、孔36bがないものや、爪が複数本(例えば、2本)あるものなど、種々の形状を採用することができる。
加えて、実施例3のモータ44において、ステー押さえ爪45は、周壁46と当接面47の両方に必ずしも当接する必要はなく、何れか一方に当接して弾性保持力をブラシホルダステー21に付加できれば良い。但し、周壁46と当接面47の両方に当接した方が、弾性保持力が大きくなり好ましい。また、実施例2,3のステー押さえ爪39,45にも、実施例1と同様に、弾性力調整孔(実施例1の符号36b)を設けても良い。

Claims (9)

  1. 筒状のヨークと、前記ヨーク内に取り付けられた複数個のマグネットと、前記マグネット間にそれぞれ配置され前記マグネットを所定位置に保持する複数個のマグネットホルダとを備えたステータと、
    回転軸に固定され、前記ステータ内に回転自在に配置されたアーマチュアと、
    前記回転軸に固定され、前記アーマチュアと電気的に接続されたコンミテータと、
    前記コンミテータに摺接するブラシと、
    前記ヨークに取り付けられ、前記ブラシを収容・保持するブラシ収容部を備えたブラシホルダステーとを有してなるブラシ付モータであって、
    前記マグネットホルダは、前記ブラシホルダステーに弾性的に当接し前記ブラシホルダステーを径方向に押圧するブラシホルダステー固定部を有し、
    前記ブラシホルダステーは、前記ブラシホルダステー固定部によって前記モータ内に弾性的に保持されることを特徴とするブラシ付モータ。
  2. 請求項1記載のブラシ付モータにおいて、
    前記ブラシホルダステーは、軸方向に沿って延び前記ヨーク内に挿入される延設部を備え、
    前記ブラシホルダステー固定部は、前記延設部の内周面と当接すると共に、該延設部を前記ヨーク内周面方向に押圧し、
    前記延設部は、前記ブラシホルダステー固定部と前記ヨーク内周面との間に挟持されることを特徴とするブラシ付モータ。
  3. 請求項2記載のブラシ付モータにおいて、前記ブラシホルダステーは、前記延設部の外周面側に、前記ヨーク内周面と当接し前記ヨーク内に軽圧入される突起部を有し、該突起部により、前記ブラシホルダステーと前記ヨークとの間の径方向の寸法上の緩みを吸収することを特徴とするブラシ付モータ。
  4. 請求項1記載のブラシ付モータにおいて、
    前記ブラシホルダステーは、軸方向に沿って延び前記ヨーク内に挿入される延設部を備え、
    前記ブラシホルダステー固定部は、前記延設部の外周面と当接すると共に、該延設部を前記ヨークの中心方向に押圧することを特徴とするブラシ付モータ。
  5. 請求項2又は4記載のブラシ付モータにおいて、前記ブラシホルダステーは、前記延設部の前記ブラシホルダステー固定部が当接する側に、前記ブラシホルダステー固定部が接触する平面部を有することを特徴とするブラシ付モータ。
  6. 請求項5記載のブラシ付モータにおいて、前記平面部は、前記モータの進角設定に対応した位置に配置され、当該ブラシ付モータは、前記平面部の設定位置により進角調整可能であることを特徴とするブラシ付モータ。
  7. 請求項1記載のブラシ付モータにおいて、前記ブラシホルダステーは、前記ヨーク端面内周部と嵌合する周壁を有し、前記ブラシホルダステー固定部は、前記周壁に当接することを特徴とするブラシ付モータ。
  8. 筒状のヨークと、前記ヨーク内に取り付けられた複数個のマグネットと、前記マグネット間にそれぞれ配置され前記マグネットを所定位置に保持する複数個のマグネットホルダとを備えたステータと、
    回転軸に固定され、前記ステータ内に回転自在に配置されたアーマチュアと、
    前記回転軸に固定され、前記アーマチュアと電気的に接続されたコンミテータと、
    前記コンミテータに摺接するブラシと、
    前記ヨークに取り付けられ、前記ブラシを収容・保持するブラシ収容部を備えたブラシホルダステーと、
    前記ヨークの端部に取り付けられ、前記ブラシホルダステーを覆うように配置されるエンドブラケットと、を有してなるブラシ付モータであって、
    前記ブラシホルダステーは、前記ヨーク端面内周部と嵌合する周壁と、前記周壁の内周側に形成され中心方向に向かって延びる当接面とを有し、
    前記マグネットホルダは、前記ブラシホルダステーの前記当接面に弾性的に当接し前記ブラシホルダステーを軸方向に押圧するブラシホルダステー固定部を有し、
    前記ブラシホルダステーは、前記ブラシホルダステー固定部と前記エンドブラケットとの間に弾性的に保持されることを特徴とするブラシ付モータ。
  9. 請求項8記載のブラシ付モータにおいて、
    前記ヨークは、その端面内周部に前記ブラシホルダステーの前記周壁が嵌合するステー取付溝を備え、
    前記ブラシホルダステーは、前記ステー取付溝と前記エンドブラケットとの間に挟持された状態で、前記ブラシホルダステー固定部によって軸方向に押圧されることを特徴とするブラシ付モータ。
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