JP4785852B2 - 電動モータ - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される電装品等を構成する電動モータの技術分野に属するものである。
一般に、この種電動モータのなかには、有底筒状のヨークと、該ヨーク開口を覆蓋するブラケットとのあいだに、ブラシ収容部が形成されたディスク部を備えたブラシホルダを挟持状に保持する構成としたものがある。このように構成する場合、ブラシホルダがヨークやブラケットに対して回転したり、位置ズレしたりするのを防止する必要があり、このため、三部品を螺子等による固定手段を用いて一体化したものがあるが、このようにすると、組み込み作業が面倒、かつ、煩雑になるばかりでなく、作業工程数が増加したり、部品点数が増加する等の問題がある。
この改善策として、ブラシホルダと、ヨークと、ブラケットとを螺子等の固定手段を用いることなく一体化することが提案されている。このようなものとしては、例えば、ブラシホルダのディスク部外周から外径方向に突出する突部を周回り方向に複数形成し、該突部にそれぞれ管状の弾性材を外嵌装着せしめ、このものを、ヨークまたはハウジング(本発明のブラケットに相当)の何れか一方に形成した嵌合凹部に嵌合支持させる構成としたものが提唱されている。
特開2001−112209
ところが、前記従来のものは、ヨークまたはハウジングの外周に、突部を嵌合するための凹部を形成しなければならず、このため、ヨークまたはハウジングの外径が大きくなってしまい、軽量、コンパクト化に反するという問題がある。そのうえ、このものでは、周回り方向に形成される突部の一つ一つに対して管状の弾性部材を外嵌装着させなければならず、作業が面倒で、生産性が劣るという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、有底筒状のヨークと、該ヨーク開口を覆蓋するブラケットとブラシを収容するブラシ収容部を備えた樹脂製のブラシホルダとを備え、該ブラシホルダをブラケットとヨーク開口とのあいだに保持して構成される電動モータにおいて、ブラシホルダは、ブラシ収容部のブラケット側片部である底片部を除く三側片部が一体形成された第一ディスク部と、ブラシ収容部の底片部に相当する片部を有した第二ディスク部とを備え、第二ディスク部を第一ディスク部のブラケット側の面に一体化することで構成され、ブラシホルダのブラケット側の面に形成されるリング状の当接面は、第一ディスク部のブラケット側の面と、第二ディスク部の底片部を含むブラケット側の面とにより形成され、該当接面を、ブラケット側弾性部材を介してブラケットによりヨーク側に押圧される保持部に構成したことを特徴とする電動モータである。
請求項2の発明は、請求項1において、ブラケット側弾性部材は、平板リング状に形成されている電動モータである。
請求項3の発明は、請求項2において、ブラケット側弾性部材には、当接面との接触が線接触となるようリブが突設されている電動モータである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか一項において、ブラシホルダは、当接面の外径側にブラケット側に突出するリング状の突起が形成される一方、ブラケットのブラシホルダ側の側面には、前記突起が嵌入するリング状の第一凹部が形成されるものとし、ブラケット側弾性部材は、当接面に介装される内径側片部と、突起先端面と第一凹部溝底とのあいだに介装される外径側片部と、前記内径側、外径側片部とを連結し、第一凹部内側周面と突起内側周面とのあいだに介装される連結片部とを備えて構成されている電動モータである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか一項において、ブラシホルダには、当接面の内径側に位置してブラケット側に突出するガイド片が形成される一方、ブラケットには、前記ガイド片を嵌入して互いの位置決めをするリング状の第二凹部が形成されている電動モータである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか一項において、ブラシホルダとヨーク開口端部とは、平板リング状のヨーク側弾性部材を介装して保持する構成とした電動モータである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れか一項において、ブラケット側弾性部材は、ヨーク側弾性部材の外径よりも小径な外径を備えて構成されている電動モータである。
請求項1の発明とすることにより、ブラシホルダのブラケットによる保持部が内径側となって、コンパクト化を実現できる。
請求項2の発明とすることにより、ブラケットに、ブラシホルダを螺子止め等の特別な固定手段を用いることなく確実に固定保持することができる。
請求項3の発明とすることにより、封止性を高めることができるうえ、ブラシホルダを安定した状態で保持することができる。
請求項4の発明とすることにより、ブラシホルダとブラケットとのあいだの封止性を高めることができるうえ、固定保持が確実になって、一層強固にブラシホルダを保持することができ、しかも、組み付け性の向上が図れるものでありながら、内、外径側それぞれの片部の個別の機能を損なうことがないようにできる。
請求項5の発明とすることにより、ブラシホルダとブラケットとの組み込みにおける径方向の位置決めが容易にできる。
請求項6の発明とすることにより、ヨークとブラケットとの間の封止性を高めることができるうえ、ヨークに、ブラシホルダを螺子止め等の特別な固定手段を用いることなく確実に固定保持することができる。
請求項7の発明とすることにより、ヨークとブラケットとの形状を特別な形状とする必要がなく、設計の自由度が向上し、もって、小型化が図れる。
電動モータの一部断面正面図である。 図2(A)、(B)はそれぞれ図1の左側面図、右側面図である。 図3(A)、(B)はそれぞれブラシホルダとブラケットとの組込み状態における左側面図、図3(A)のX−X断面図である。 図4(A)、(B)、(C)はそれぞれブラシホルダの左側面図、図4(A)のX−X断面図、図4(B)の要部拡大図である。 図5(A)、(B)はそれぞれ第一ディスク部の右側面図、ブラシホルダの右側面図である。 図6(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ第二ディスク部の左側面図、図6(A)のX−X断面図、図6(A)のY−Y断面図、右側面図である。 図7(A)、(B)、(C)はそれぞれブラケット側弾性部材の左側面図、図7(A)のX−X断面図、図7(B)の要部拡大図である。
符号の説明
1 電動モータ
2 ヨーク
2d フランジ部
3 モータ軸
6 ブラケット
6e 第一凹部
6f 第二凹部
7 ブラシホルダ
8 第一ディスク部
8c ブラケット側ディスク面
8d ヨーク側ディスク面
8e 第一ガイド片
8f 外径側面
8h 第二ガイド片
8i 突起
8k 当接面
9 第二ディスク部
9a プレート部
9b 底片部形成部
10 ヨーク側弾性部材
11 ブラシ収容部
12 ブラシ
16 ブラケット側弾性部材
16a 外径側片部
16b 内径側片部
16c 連結片部
16d 第一リブ
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両に搭載される電装品を構成する電動モータであって、該電動モータ1を構成する有底筒状のヨーク2の筒底部2aには、軸受け部2bが形成され、該軸受け部2bに、モータ軸3の基端部が軸受3aを介して回動自在に軸承されている。前記モータ軸3には、複数枚のコア材4aを積層して構成されるコア4が一体的に外嵌しており、該コア4に、複数のコイル4bが巻装されている。さらにモータ軸3には、コア4の先端側に位置してコンミテータ5が一体的に外嵌しており、該コンミテータ5の外周面に周回り方向複数設けられた整流子片5aのライザ5bには、前記複数のコイル4bの端部が懸け回されて整流子片5aとの電気的な接続がなされている。そして、モータ軸3の先端部は、ヨーク2の開口端部を覆蓋するように配されるブラケット6に形成の貫通孔状の軸承部6aに、軸受3bを介して回動自在な状態で貫通状に支持されている。そして、モータ軸3の貫通先端部3cには、図示しないアクチュエータが連動連結される構成であること等は、従来通りである。
前記ヨーク2は、筒内周面に一対の永久磁石2cが止着され、これによって、周回り方向に一対の磁極を形成するように構成されている。また、ヨーク2の筒開口端部には、外径側に延出し、径方向に突出する突き当て面を構成するフランジ部2dが一体に形成されており、該フランジ部2dが、後述するブラシホルダ7を保持するためのヨーク側保持部に構成されている。
一方、前記ブラケット6は、アルミ型材によりディスク状体の中央部にモータ軸3を貫通支持する前記軸承部6aが形成されたものに構成されており、ブラケット6の外周部にはヨーク2側に突出する突片部6bが形成され、該突片部6bの突出端面6cが、フランジ部2cに突き当てられる突き当て面となるように構成されている。さらに、ブラケット6のヨーク2側に面するディスク面6dであって、軸承部6aと突片部6bとのあいだに位置するディスク面6dには、径方向に並ぶ状態で二つの第一、第二凹部6e、6fがリング状に形成されており、外径側の第一凹部6eは溝浅状に形成され、内径側の第二凹部6fは、第一凹部6eよりも溝深状に形成されている。
そして、前記ヨーク2とブラケット6とのあいだであって、モータ軸3のコンミテータ5外嵌部位に相当する軸方向位置に位置してブラシホルダ7が支持されている。前記ブラシホルダ7は、所定の板厚を有したディスク(円板)状体で構成されているが、本実施の形態のブラシホルダ7は、第一ディスク部8に第二ディスク部9を一体的に組み込むことにより構成されている。
これら第一、第二ディスク部8、9は、ともに樹脂材を一体型成形することにより構成されたものであって、第一ディスク部8は、所定の板厚を備えた円板状体で構成されており、中央にはコンミテータ5を遊嵌するための貫通孔8aが開設されているとともに、外周には外径方向に突出する状態でカプラ部8bが形成されている。前記カプラ部8bは、モータ軸3の軸方向を向く接続部が形成され、ヨークフランジ部2dを越えてヨーク2の外周に沿うように形成されている。また、前記第一ディスク部8は、一対のディスク面のうち、一方のディスク面(以降、ブラケット側ディスク面)8cがブラケット6に面し、他方のディスク面(以降、ヨーク側ディスク面)8dが、ヨーク2に面するように構成されている。
そして、ヨーク側ディスク面8dには、ヨーク2側に突出するリング状の第一ガイド片8eが一体形成されており、該第一ガイド片8eをヨーク2の開口端側の筒内に内嵌(嵌入)させることにより、ブラシホルダ7とヨーク2との径方向の位置決めができるように設定されており、該内嵌状態において、ヨーク側ディスク面8dにおける第一ガイド片8eよりも外径側の外径側面8fがヨークフランジ部2dに対向する(突き当てられる)ように構成されており、該外径側面8fとフランジ部2dとのあいだに、ヨーク側弾性部材10が介装されるように設定されている。尚、ヨーク側弾性部材10はゴム質弾性材で、平板リング状に一体形成されたもので構成されている。
ここで、ブラシホルダ8のカプラ部8bは、外径側に突出して形成されることにより、フランジ部2dを越えてヨーク2の外周に沿う部位に位置するように構成されており、カプラ部8bとヨーク側ディスク面8dとを連結する連結部8gが外径側面8fに連続して形成されており、フランジ部2dに突き当てられるように構成され、これら外径側面8fと連結部8gとがヨーク2に保持されるブラシホルダ7側のリング状の保持部となっている。
さらに、第一ディスク部8のヨーク側ディスク面8dには、径方向に対向する状態で一対のブラシ収容部11、該ブラシ収容部11に収容されたブラシ12をそれぞれ内径側に押圧してコンミテータ5の整流子片5aに摺接させるためのコイルバネ12aを保持する一対の保持ポール13、それぞれのブラシ12に接続されたピグテール12bを第一ディスク部8にモールドされた一対の端子プレート14側に誘導するための複数のガイド15等、必要な部材が一体に形成されている。尚、前記各端子プレート14は、カプラ部8bにモールドされる一対の端子プレート14aと導通しており、カプラ部8bに外部カプラを接続して外部電源を導通することにより、端子プレート14a、14を介してピグテール12b、ブラシ12、そして、整流子片5aに電源供給がなされ、コイル4bを励磁するように設定されている。
ここで、図3において、コイルバネ12aは、ブラシ12を押圧する押圧片12cがブラシ収容部11に設けられた保持爪11a(後述する上片部11bに設けられている)に係止されている状態であり、ブラシ12はコイルバネ12aによる付勢を受けない仮保持状態となっている。そして、コイルバネ12aは、ブラシホルダ7にモータ軸3を組み込んだ状態で、押圧片12cを保持爪11aとの係合から解除してブラシ12の外径側端面に当接させることで、ブラシ12を内径側に付勢して内径側に押しやる(図3における破線)ように設定されている。
ところで、前記第一ディスク部8は、前述したように樹脂材を一体型成形して構成するものであり、しかも、外径側にヨーク2側に突出する第一ガイド片8eが形成される構成となっている。このため、第一ディスク部8にブラシ収容部11を形成する場合に、ブラシ収容部11としては、ブラシ12の四側面を囲繞して保持するための四側面を備えたものを形成する必要があるが、このような形状に型成形するには、第一ディスク部8の径方向中心側に型材を抜き出すスペースが必要となる。ところが、本実施の形態の第一ディスク部8は、小径化を実施しているため内径側に向けて型材を抜き出すスペースを確保することはできず、第一ディスク部8に、ブラシ収容部11の四側面全てを一度に型成形することはできない。そこで、第一ディスク部8側に形成されるブラシ収容部11は、軸方向ヨーク2側となる側面(上片部)11bと、周回り方向に対向する一対の側片部11cとの三側片部のみが一回の型成形により形成されており、第一ディスク部8には軸方向ブラケット6側の側片部(底片部)が形成されることはなく、該部位が開口Hとなっている。
一方、第一ディスク部8におけるブラケット側ディスク面8cには、貫通孔8aの外径側近傍に位置して第二ガイド片8h(本発明のガイド片に相当する)がブラケット6側に突出して形成されている。前記第二ガイド片8hは、リング状の突片の一部が切り欠かれており、ブラシ収容部11形成部位からカプラ部8b形成部位とは反対側の、図4(B)において下側部位の略全域にわたる第二ガイド片8hと、ブラシ収容部11形成部位から上側の第二ガイド片8hとを備え、該上側の第二ガイド片8hは、端子プレート14配設部位において切り欠かれている。さらに、ブラケット側ディスク面8cには、第二ガイド片8hの外径側に位置し、ブラケット6側に突出するリング状の突起8iが一体形成されており、該突起8iの突出量は、第二ガイド片8hの突出量よりも小さく設定されている。
また、第一ディスク部8のブラケット側ディスク面8cにおいて、ブラシ収容部11形成部位を含む下側部位の、第二ガイド片8hと突起8iとのあいだにおけるモータ軸3方向の面位置は、上側半部における第二ガイド片8hと突起8iとのあいだにおける面位置よりもヨーク2側に退避した段差面Sとなっている。
そして、前記下側の段差面Sに突き当てられる状態で第二ディスク部9が組み込まれている。つまり、第二ディスク部9は、第一ディスク部8の段差面Sにあてがわれる平板状の半リング状板体のプレート部9aを備えて構成されており、該プレート部9aの両端部に、第一ディスク部8に一体形成されたブラシ収容部11の開口Hを覆蓋して、ブラシ収容部11の底片部を構成するための底片部形成部(底片部)9bが形成されている。さらに、第二ディスク部9は、ブラケット側のディスク面9cが、プレート部9a部位および底片部形成部9b部位の両者の部位において面一状に形成されており、しかも、第一ディスク部8に第二ディスク部9を組み込んだ状態で、第一ディスク部8の上側のブラケット側ディスク面8cと面一状になるように設定されている。これによって、ブラシホルダ7のブラケット6側には、第二ガイド片8hと突起8iとのあいだ、即ち、突起8iの内径側であって、ブラシ収容部11の形成部位に位置して、面一状、かつ、リング形状の当接面8kが形成され、該当接面8kが、ブラケット6に保持されるブラシホルダ7側の保持部となるように設定されている。尚、前記当接面8kは、ヨーク2に保持される保持部となっている外周側面8fよりも内径側に位置して形成されている。
ここで、第二ディスク部9の第一ディスク部8への組み込みについて説明すると、第二ディスク部9は、第一ディスク部8のブラケット6側から組み込まれるが、第一ディスク部8の突起8iには、図4における下側位置の内周面部位に位置して内径側に突出する係止爪8mが形成されている。そして、第二ディスク部9を、プレート部9aと底部形成用片部9bとのあいだに形成される円弧状に切り欠かれたコーナー部9dに、図4における下側の第二ガイド片8hの周回り方向両端部をそれぞれ係合せしめるとともに、プレート部9aの下端部を前記係止爪8mに突き当て、前記係合部を位置決め支点としてプレート部9aを押し込むことにより、プレート部9aの下端部が係止爪8mを乗り越えて第一ディスク部8の段差面Sに当接する状態で一体的に組み込まれるように設定されている。因みに、下側の第二ガイド片8hは、周回り方向両端部が傾斜状に切り欠かれ、突出端側ほど周回り長さが短くなるように形成されている。これによって、第二ディスク部9のコーナー部9dと第二ガイド片8hの周回り方向両端部とを第二ガイド片8hの突出端側において係合させ、そのまま押し込むことにより、これらの一体化作業を容易に行うことができるように構成されている。
そして、ブラシホルダ7とブラケット6とは、ブラシホルダ7の第一ディスク部8に形成されたカプラ部8bをブラケット6の突片部6bを切り欠いて形成したカプラ支持部6gに嵌入させることにより周回り方向の位置決めがなされ、突起8iをブラケット6の第一凹部6eに嵌合させ、第二ガイド片8hをブラケット6の第二凹部6fに嵌合させる状態で突き合せることにより径方向の位置決めがなされた状態となるように設定されている。この組み込み状態において、ブラシホルダ7のブラケット側ディスク面8cのうち突起8i外径側に位置する外周側面8jと突片部6bよりも内径側のディスク面6dとが対向するとともに、突起8i内径側に位置する保持部である当接面8kと第一、第二凹部6e、6fとのあいだに形成されている内径側ディスク面6hとが対向するように設定されており、前記内径側ディスク面6hが、ブラシホルダ7を保持するためのブラケット側保持部に設定されている。
このように組み込まれた状態において、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだにはブラケット側弾性部材16が介装されている。前記ブラケット側弾性部材16はゴム質弾性材を一体成形して構成されたものであるが、外径側に位置する平板リング状の外径側片部16aと、内径側に位置する平板リング状の内径側片部16bとを備えて構成されている。そして、外径側片部16aは、突起8iの先端面と第一凹部6eの溝底面とのあいだに介装され、内径側片部16bは、本発明の弾性部材に相当し、第一、第二ディスク部8、9により構成され保持部となる当接面8kと第一、第二凹部6e、6fとのあいだに形成される内径側ディスク面6hとのあいだに介装されるように設定されている。
さらに、ブラケット側弾性部材16は、前記外径側片部16aと内径側片部16bとのあいだに位置し、これらを連結する状態で筒状となった連結片部16cが形成され、外径側片部16aと内径側片部16bとが一体に形成されたものになっている。この連結片部16cは、前記外径側側片部16aよりは肉薄な状態で形成されており、突起8iの内側内周面と第一凹部6eの内側内周面とのあいだに沿うように配されるように設定されている。
そうして、ブラケット6に対して位置決め状に組み込んだブラシホルダ7にモータ軸3を貫通させ、このものをヨーク2に組み込むことにより電動モータ1が構成されるが、この場合に、ヨーク2のフランジ部2dに周回り方向複数形成された止着部2eと、ブラケット6外周の突片部6bに周回り方向複数形成された止着部6iとを位置合せすることで周回り方向の位置決めがなされ、ブラシホルダ7のヨーク2側に突出するリング状の第一ガイド片8eをヨーク2の開口端側の筒内に内嵌(嵌入)させることにより径方向の位置決めがなされた状態で組み込まれるように設定されている。尚、この組み込みの過程で、第一ディスク部8の外周側面8fとヨークフランジ部2dとのあいだにヨーク側弾性部材10が介装されることは前述した通りである。
このように組み込んだものにおいて、ヨーク側止着部2e側から挿通した螺子17をブラケット側止着部6iの螺子溝に螺合することにより、ヨーク側、ブラケット側弾性部材10、16とがそれぞれ押し潰された状態となり、ヨーク、ブラシホルダ7、ブラケット6との一体化がなされるように設定されている。ここで、ヨーク2とブラシホルダ7とのあいだにおいて、ヨーク側弾性部材10を介してヨーク2が外周側面8fをブラケット7側に弾圧して押圧しており、また、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだにおいて、突起8i内径側に位置する当接面8kと内径側ディスク面6hとのあいだに配されたブラケット側弾性部材内径側片部16bを介して、ブラケット6が当接面8kをヨーク2側に弾圧して押圧しており、これによって、ブラシホルダ7は、外周側面8fと当接面8kとがヨーク2とブラケット7とのあいだに弾圧状に挟持され、もって、回り止めされた状態で固定保持されるように設定されている。
さらに、ブラケット側弾性部材16の内径側片部16bには、ブラシホルダ7側に面する面にリング状の第一リブ16dと、該第一リブ16dに直交するべく放射方向を向く第二リブ16eが周回り方向に複数一体形成されている。これによって、ブラシホルダ7側の当接面8kとブラケット側弾性部材内径側片部16bとの当接面において線接触状態となり、内径側片部16bを弾性変形させることに基づく内径側片部16bの反発力を軽減し、バランスよくブラシホルダ7を弾圧することができるようになっている。
また、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだは、突起8iの先端面と第一凹部6eの溝底面とがブラケット側弾性部材16の外径側片部16aを介して弾圧状に面接触しており、これによって、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだの確実な封止とともに固定保持がなされるように設定されている。
しかも、このとき、ブラケット6側のブラケット側弾性部材16を連結する連結片部16cは肉薄状に形成されているので、外径側片部16aに負荷が作用して大きく弾性変形したようなときに、該弾性変形による影響が内径側片部16bに対して伝達されないように構成されている。これによって、一部材としてのブラケット側弾性部材16であって、組み込みが簡便になるものでありながら、外径側片部16aと内径側片部16bとがそれぞれが個別に弾性変形してそれぞれの封止機能、固定保持機能を果すとき、これらの機能が互いに損なわれることなく、確実に果たすことが可能となるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、電動モータ1を構成するブラシホルダ7は、ヨーク2とブラケット6とのあいだに螺子止め等の固定手段を用いることなく挟持状に保持される。しかもこの場合に、ヨーク2とブラケット6とは、ブラシホルダ7とのあいだに、それぞれ径方向に所定の長さを有した平板リング状のヨーク側弾性部材10、ブラケット側弾性部材16が介装され、これら弾性部材16、10を介して、ブラシホルダ7の保持部となるリング状の外周側面8f、そして、リング状の当接面8kを、ヨーク2側からブラケット6側へ、ブラケット6側からヨーク2側へ向く力成分でそれぞれ弾圧しているので、ブラシホルダ7はこれらのあいだに弾圧状に挟持されて、回り止めがなされた状態での固定保持が確実になる。この結果、従来のブラシホルダの外周に外径側に突出する突部を設ける一方、ヨークまたはハウジングに突部嵌入部位を形成するもののように、特別な形状にする必要がないばかりでなく、ヨーク2またはブラケット6の外径を大径にする必要がなく、コンパクト化を実現できる。
そのうえ、ブラケット6とブラシホルダ7のあいだにおいては、ブラシホルダ7のブラシ収容部11形成部位である当接面8kに対し、内径側ディスク面6hがブラケット側弾性部材16の内径側片部16bを介してヨーク2側に弾圧することで保持する構成としたので、ブラケット6の外径を可及的にコンパクト化することが可能となる。
そのうえ、このものでは、ブラシホルダ7を、ブラシ収容部11の底辺部を除く三側片部11b、11cが一体形成される第一ディスク部8と、ブラシ収容部11の開口Hを覆蓋して底片部とする底片部形成部9bを備えた第二ディスク部9とを一体化する構成とし、ブラシ収容部11が形成される部位に位置して、ブラケット側弾性部材16の内径側片部16bが突き当てられる当接面8kが形成され、該当接面8kをブラシホルダ7の保持部として、ブラケット6の内径側ディスク面6gとのあいだにブラケット側弾性部材16を介装する構成としたので、ブラシホルダ7の固定保持をするための部位を確保(形成)するためにブラケット6を大径化する必要がなく、第一ディスク部8を小径に形成することができ、しかも、ブラシ収容部11に形成される開口Hは、第二ディスク部9の底片部形成部9bにより覆蓋されているので、ブラシ12の底面がブラシホルダ7から露出することがなく、ブラシ収容部11における絶縁性が優れる。
また、このものでは、ブラケット側弾性部材16の内径側片部16bに、ブラシホルダ7(当接面8k)側に突出するリング状の第一リブ16dと、放射状の複数の第二リブ16eとが形成され、当接面8kに対して線接触する構成となっているため、内径側片部16bに過度な負荷が作用したような場合であっても、内径側片部16bの弾性変形に基づく反発力によって、ブラシホルダ7がブラケット6から浮き上がってしまうようなことがなく、内径側片部16bの応力をバランスさせることができ、安定したブラシホルダ7の保持を実現できる。
さらに、このものにおいて、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだは、ブラシホルダ7側にリング状の突起8iを形成し、該突起8iの先端面と、ブラケット6とのあいだにブラケット側弾性部材16の外径側片部16aを介装する構成としたので、これらのあいだの封止が実現できるとともに固定保持が一層確実になる。
そのうえこのものでは、ブラケット6には、ブラシホルダ7の突起8iが嵌入するリング状の第一凹部6eが形成され、ブラケット側弾性部材16には、突起8iの先端面と第一凹部6eの溝底とのあいだに介装される外径側片部16aとともに径方向の所定長さを有した内径側片部16bが形成されており、該外径側片部16が、ブラシホルダ7の突起8i形成部位の内径側に形成されるリング状の当接面8kとブラケット6の第一凹部6e形成部位の内径側ディスク面6hとのあいだに介装されているので、突起8iの内径側部位において、さらなる固定保持が実施されて、一層強固なブラシホルダ7の保持が実現する。しかも、外径側片部16aと内径側片部16bとのあいだは、連結片部16cにより連結されて、一つの弾性部材としてブラシホルダ7とブラケットとのあいだに組み込むことができて、組み付け性の向上を図ることができる。そのうえ、ブラケット側弾性部材16は、内径側片部16bと外径側片部16aとのあいだが連結片部16cにより連結されて、一つの弾性部材としてブラシホルダ7とブラケットとのあいだに組み込むことができて、組み付け性の向上を図ることができる。そのうえ、このように一つの部材でありながら、各片部16a、16bを連結する連結片部16cが肉薄状に形成されているため、封止機能を充分に発揮するべく外径側片部16aの弾性変形が大きくなったような場合でも、該変形を連結片部16cが吸収して内径側片部16bに伝達してしまうような不具合を回避することができ、それぞれ個別の機能をそれぞれ充分に発揮して互いに損なうことがないようにすることができ、もって、外径側片部16aによるシール機能が劣るような不具合が発生しないようにできる。
このように、一つの部材であるブラケット側弾性部材16を介装することで、ブラシホルダ7とブラケット6とのあいだのシール性を確保したうえで固定保持をすることができるが、ブラシホルダ7には、ブラケット側弾性部材16との当接面より内径側に位置してブラケット6側に突出する第二ガイド片8hが形成される一方、ブラケット6には、前記ガイド片8hを嵌入する第二凹部(ガイド凹部)6fが形成されているため、ブラシホルダ7とブラケット6との組み込みにおける径方向の位置決めも容易に行える。
さらに、このように構成された本実施の形態では、ヨーク側弾性部材10を設けることにより、ヨーク2とブラケット6との封止性を高めることができ、ヨークに、ブラシホルダを螺子止め等の特別な固定手段を用いることなく確実に固定保持することができる。そのうえ、ブラケット6側に配されるブラケット側弾性部材16と、ヨーク2側に配されるヨーク側弾性部材10とは、それぞれ形状が異なるばかりでなく、外径も異なる形状となっていて、ヨーク2がブラシホルダ7を押圧する径方向位置と、ブラケット6がブラシホルダ7を押圧する位置とが径方向に位置ずれして設ける構成としたので、ブラシホルダ7を挟持状に固定保持するための特別な形状を、ヨーク2とブラケット6とに要求する必要がなくなり、設計の自由度が向上するばかりでなく、小型化を図ることも可能となる。
本発明は、車両に搭載される電装品等を構成する電動モータにおけるブラシホルダの保持構造に有用であり、ヨークまたはハウジングの外周に、突部を嵌合するための凹部を形成する必要がないため、ヨークまたはハウジングの外径が小さいものにすることが可能で、軽量化、コンパクト化につながり、さらに、周回り方向に形成される突部に、管状の弾性部材を外嵌装着する必要がないため、生産性を上げることができる。

Claims (7)

  1. 有底筒状のヨークと、該ヨーク開口を覆蓋するブラケットとブラシを収容するブラシ収容部を備えた樹脂製のブラシホルダとを備え、該ブラシホルダをブラケットとヨーク開口とのあいだに保持して構成される電動モータにおいて、
    ブラシホルダは、ブラシ収容部のブラケット側片部である底片部を除く三側片部が一体形成された第一ディスク部と、ブラシ収容部の底片部に相当する片部を有した第二ディスク部とを備え、第二ディスク部を第一ディスク部のブラケット側の面に一体化することで構成され、
    ブラシホルダのブラケット側の面に形成されるリング状の当接面は、第一ディスク部のブラケット側の面と、第二ディスク部の底片部を含むブラケット側の面とにより形成され、
    該当接面を、ブラケット側弾性部材を介してブラケットによりヨーク側に押圧される保持部に構成したことを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1において、ブラケット側弾性部材は、平板リング状に形成されている電動モータ。
  3. 請求項2において、ブラケット側弾性部材には、当接面との接触が線接触となるようリブが突設されている電動モータ。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項において、ブラシホルダは、当接面の外径側にブラケット側に突出するリング状の突起が形成される一方、ブラケットのブラシホルダ側の側面には、前記突起が嵌入するリング状の第一凹部が形成されるものとし、ブラケット側弾性部材は、当接面に介装される内径側片部と、突起先端面と第一凹部溝底とのあいだに介装される外径側片部と、前記内径側、外径側片部とを連結し、第一凹部内側周面と突起内側周面とのあいだに介装される連結片部とを備えて構成されている電動モータ。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項において、ブラシホルダには、当接面の内径側に位置してブラケット側に突出するガイド片が形成される一方、ブラケットには、前記ガイド片を嵌入して互いの位置決めをするリング状の第二凹部が形成されている電動モータ。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項において、ブラシホルダとヨーク開口端部とは、平板リング状のヨーク側弾性部材を介装して保持する構成とした電動モータ。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項において、ブラケット側弾性部材は、ヨーク側弾性部材の外径よりも小径な外径を備えて構成されている電動モータ。
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