JP5083530B2 - フィルム - Google Patents
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Description
このフィルムは、平均長径が20μm以下の核剤存在下で結晶化されたノルボルネン系開環重合体水素化物を用いることで容易に得られる。
本発明のフィルムは、少なくとも2−ノルボルネン90〜100重量%と置換基含有ノルボルネン類10〜0重量%とを含有するモノマーを開環重合し、水素添加して得られた、2−ノルボルネン由来の繰り返し単位(A)の全繰り返し単位に対する存在割合が90〜100重量%で、置換基含有ノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位(B)の全繰り返し単位に対する存在割合が0〜10重量%であり、かつ、融点が110〜145℃の範囲であるノルボルネン系開環重合体水素化物を用いて得られる。
本発明に用いるノルボルネン系開環重合体水素化物は、(i)2−ノルボルネンを、メタセシス重合触媒の存在下に開環重合することにより、2−ノルボルネン単独開環重合体を得た後、得られる開環重合体の炭素−炭素二重結合の80%以上を水素化して得られるものであるか、(ii)2−ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体からなる単量体混合物を、メタセシス重合触媒の存在下に開環重合することにより、2−ノルボルネン及び置換基含有ノルボルネン系単量体の開環共重合体を得た後、得られる開環共重合体の炭素−炭素二重結合の80%以上を水素化して得られるものである。
開環重合を行う温度は、特に限定されないが、通常−20〜+100℃、好ましくは10〜80℃である。開環重合を行う温度が低すぎると反応速度が低下し、高すぎると副反応により、分子量分布が広がるおそれがある。
重合時間は、特に制限はなく、通常1分間から100時間である。
重合時の圧力条件は特に限定されないが、通常0〜1MPaの加圧下で重合を行う。
また後述するように、開環重合を行った反応溶液に水素化触媒を添加して、ノルボルネン系開環重合体を単離することなく、連続的に水素化反応を行うこともできる。
ものと同様の、脂肪族炭化水素、脂環族炭化水素、芳香族炭化水素、ハロゲン系芳香族炭化水素、含窒素炭化水素、エーテル類等が挙げられる。
凝固法は、重合体溶液を重合体の貧溶媒と混合することにより、重合体を析出させる方法である。用いる貧溶媒としては、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;等の極性溶媒が挙げられる。
Mw/Mnが狭すぎると、フィルムの加工性が悪化するおそれがある。また、Mw/Mnが広すぎると、機械的特性が低下するおそれがある。
ちなみに、開環重合体水素化物の融点は、開環重合体水素化物の分子量、分子量分布、異性化率、組成比等により変化する。
これらの中でも、核剤の長径が好ましくは20μm以下、より好ましくは15μm以下、特に好ましくは10μm以下のものを用いることで、厚さ100μmでの水蒸気透過度が0.40g/m2・day以下、かつ厚さ100μmでのヘイズが20%以下のフィルムを得ることができる。
なお、本発明のフィルムを構成する重合体全体に対して、開環重合体水素化物の割合は、通常50重量%以上、好ましくは70重量%以上、より好ましくは90重量%以上である。
また、押出成形法、カレンダー成形法、インフレーション成形法等により製膜した後に、延伸成形法を行ってもよい。
成形時の圧力は、通常0.5〜100MPa、好ましくは1〜50MPaである。
加圧時間は、通常数秒から数十分程度である。
この理由は明確ではないが、結晶性を有するため液晶状態になり急激に粘度が下がるものと考えられる。そのため本発明の開環共重合体水素化物は溶融温度の高い樹脂であるにも拘らず、良く流動するので短時間でフィルムに成形することができる。
慣習により呼称が変わるのが実状である。
(1)開環(共)重合体の重量平均分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn)は、トルエンを溶離液とするゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)による標準ポリスチレン換算値として測定した。
標準ポリスチレンとしては、東ソー社製標準ポリスチレン(Mwが500、2630、10200、37900、96400、427000、1090000、5480000のものの計8点)を用いた。
標準ポリスチレンとしては、東ソー社製標準ポリスチレン(Mwが988、2580、5910、9010、18000、37700、95900、186000、351000、889000、1050000、2770000、5110000、7790000、20000000のものの計16点)を用いた。
ちなみに、31.8ppmピークは、該重合体中の2−ノルボルネンの繰り返し単位のシス体由来のもの、33.0ppmピークは、該重合体中の2−ノルボルネンの繰り返し単位のトランス体由来のものである。
(7)結晶核剤の平均長径は、試料をエポキシ樹脂で包埋し、ウルトラミクロトーム(ULTRACUT UCT、LEICA社製)で面出し操作を行い、その断面を電界放出型走査型電子顕微鏡(FE−SEM S−4700、日立製作所社製)で観察し、100個の結晶核剤から値を平均化した。
(8)球晶の平均長径は、試料をホットステージ付き偏光顕微鏡下で180℃5分間溶融後、90℃で結晶化させた際に形成する球晶を観察し、100個の球晶から値を平均化した。
(9)100μm厚のフィルムのヘイズは、ヘイズメータ(NDH2000、日本電色工業社製)を用いて測定した。
(10)水蒸気透過度(透湿度)は、100μm厚のフィルムを用いて、JIS K 7129(A法)に基づいて温度:40℃、湿度:90%RHの条件下の水蒸気透過度を水蒸気透過度テスター(L80−5000型、LYSSY社製)で測定した。透湿度(水蒸気透過度、[g/(m2・24h)])が小さいと水蒸気バリア性が良好であることを示す。
(開環重合)
窒素雰囲気下、脱水したシクロヘキサン500部に、1−ヘキセン0.55部、ジイソプロピルエーテル0.30部、トリイソブチルアルミニウム0.20部、及びイソブチルアルコール0.075部を室温で反応器に入れ混合した。そこへ、2−ノルボルネン(以下、「2−NB」ということがある。)250部及び六塩化タングステン1.0%トルエン溶液15部を、55℃に保ちながら、2時間かけて連続的に添加し、重合を行った。
得られた開環重合体(A)の重量平均分子量(Mw)は、83,000、分子量分布(Mw/Mn)は1.8であった。重合転化率は、ほぼ100%であった。
(水素化反応)
上記で得た重合反応液を耐圧の水素化反応器に移送し、そこへ、ケイソウ土担持ニッケル触媒(T8400、ニッケル担持率58%、日産ズードヘミー社製)0.5部を加え、160℃、水素圧4.5MPaで6時間反応させた。この溶液を、ラジオライト#500(昭和化学社製)を濾過床として、加圧濾過器(フンダフィルター、石川島播磨重工社製)を使用し、圧力0.25MPaで加圧濾過して、開環重合体水素化物(A)の無色透明な溶液を得た。
(重合体物性)
得られた開環重合体水素化物(A)の水素化率は99.9%、重量平均分子量(Mw)は、82,200、分子量分布(Mw/Mn)は2.9、異性化率は5%、融点は140℃であった。
(樹脂組成物の調製)
得られた溶液に、重合体固形分100部当り、酸化防止剤(テトラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ−tert−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、イルガノックス1010、チバガイギー社製)(以下「酸化防止剤(A)」と略す)0.1部、及び結晶核剤(日本タルク社製;MS、食添タルク;長径15μm)0.5重量部を加え、溶解させた。
(乾燥)
この溶液を金属ファイバー製フィルター(孔径0.5μm、ニチダイ社製)にて濾過した後、ろ液を「ゼータプラスフィルター30S」(孔径0.5〜1μm、キュノ社製)で濾過し、さらに、金属ファイバー製フィルター(孔径0.2μm、ニチダイ社製)で濾過して異物を除去した。得られたろ液を予備加熱装置で200℃に加熱し、圧力3MPaで薄膜乾燥機(日立製作所社製)に連続的に供給した。薄膜乾燥機の運転条件は、圧力13.4kPa下、内部の濃縮された重合体溶液の温度を240℃とした(第一段階乾燥)。
次に、濃縮された溶液を、薄膜乾燥機から連続的に導出し、さらに同型の薄膜乾燥機に温度240℃を保ったまま、圧力1.5MPaで供給した。運転条件は、圧力0.7kPa、温度240℃とした(第二段階乾燥)。
(ペレット化)
溶融状態の重合体を、薄膜乾燥機から連続的に導出し、クラス100のクリーンルーム内でダイから押し出し、水冷後、ペレタイザー(OSP−2、長田製作所社製)でカッティングして樹脂組成物(A)のペレットを得た。
(フィルム成形)
樹脂組成物(A)のペレットを、スクリュー径20mmφ、圧縮比3.1、L/D=30のスクリューを備えたハンガーマニュホールドタイプのTダイ式溶融押出成形機(据置型、GSIクレオス社製)を使用して以下の条件でTダイ成形を行い、単層シート(A)(厚さ100μm、ヘイズ17%)を得た。
<成形条件>
ダイリップ:0.8mm
溶融樹脂温度:170℃
Tダイの幅:300mm
Tダイ温度:200℃
冷却ロール:10℃
キャストロール:10℃
シート引き取り速度:2.5m/分
スクリュー圧縮比:3.1
得られた単層シート(A)から結晶核剤の平均長径、球晶の平均長径、水蒸気バリア性、ヘイズを評価した。評価結果を表1に示す。
実施例1において、結晶核剤MS食添タルクの代わりに、結晶核剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製;製品名TINUVIN144(ヒンダードアミン系化合物);長径1μm以下)0.5重量部とした以外は実施例1と同様にしてフィルムを製造し、評価を行った。
実施例1において、結晶核剤を用いなかったこと以外は実施例1と同様にしてフィルムを製造し、評価を行った。
比較例2
実施例1において、結晶核剤MS食添タルクの代わりに、結晶核剤(日本タルク社製;MS−KY、タルク;長径24μm)0.5重量部とした以外は実施例1と同様にしてフィルムを製造し、評価を行った。
実施例及び比較例の評価結果を表1に示す。
Claims (1)
- 少なくとも2−ノルボルネン90〜100重量%と置換基含有ノルボルネン類10〜0重量%とを含有するモノマーを開環重合し、水素添加して得られた、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)による重量平均分子量(Mw)が50,000〜200,000、分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜10.0である、平均長径が20μm以下の核剤存在下で結晶化されたノルボルネン系開環水素化物からなる、JIS K 7129(A法)に従い、40℃、90%RH条件下で測定される、厚さ100μmでの水蒸気透過度が0.40g/m2・day以下、かつ厚さ100μmでのヘイズが20%以下であるフィルム。
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