JP5082359B2 - ユニバーサルデザインパウチ - Google Patents

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Description

本発明は、環境および使う人(消費者)への配慮を重視したユニバーサルデザインに対応したパウチ(ユニバーサルデザインパウチ)に関する。
従来、主にレトルト食品や、詰め替え用の洗剤、或いは無菌包装食品、鮮度保持包装食品、医薬品等の内容物を密封包装した包装体(パウチ)が知られている。このようなパウチは、パウチの左右に形成されたノッチNを開封起点として、ノッチ上方のフィルム(切取片Z)を水平方向へと引き裂きつつ切除してパウチの開封を行なう構成である。
他方、近年、若年層から高齢層のみならず健常者から障害者に至るできるだけ多くの人が利用可能であるようデザインすることを念頭に開発されたユニバーサルデザイン商品があり、ユニバーサルデザイン商品の一例としては、安全に配慮された自動ドア、エレベータや、外国人などのために、文字の代わりに絵文字を使っての各種表示を行うものや、シャンプーのボトルに凹凸加工による印をつけ、リンスその他のボトルと区別するものがある。
このようなユニバーサルデザインの目的としては、だれでも公平に使えること、使う上で自由度が高いこと、使い方が簡単で、すぐに分かること、必要な情報がすぐに分かること、うっかりミスが危険につながらないこと、身体への負担が少ないこと、接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること、を目的としており、今後、このようなユニバーサルデザインに沿った様々な商品の開発が望まれている。
先行技術文献は特開2002−128094号公報である。
本発明者らは、上記ユニバーサルデザインの考え方に基づき、ユニバーサルデザインに対応したパウチを提供すべく、消費者に対し面接調査や実態調査等を行ったところ下記に示すようなパウチの使用実態の傾向を見出した。
すなわち、パウチの使用実態の傾向の一例として、パウチの初期開封時においては、
1、切取片の一端をつかみ、パウチ全体を保持する傾向がある。
2、パウチの開封時に、力を加えやすいように、一旦持ったパウチを途中で持ち替える傾向がある。
3、パウチの一端をつかみ、パウチをぶら下げた状態で、パウチの他端をつまんでひねるようにして切取片を切除し開封する傾向がある。(このとき、利き手で切取片をつまむ場合と、逆に、利き手でパウチ本体側を保持する場合とがある。)
4、パウチ開封時に、ノッチ下方のパウチ本体側をつまんだ手と、切取片をつまんだ手とが、パウチの開封に伴い徐々に離れていくに従って、パウチの保持状態が不安定となり、パウチの開封途中で開封を中断し、再度パウチを持ち直した後、反対側の開封端から開封する傾向がある。
5、パウチの開封に、はさみを用いた場合には、パウチの本体側を保持する手が、はさみを避けようとする傾向があり、パウチの保持状態が不安定となる傾向がある。
6、パウチの開封時、切取片をスムースに切除することができず、フィルムを引きちぎろうと力を加えた途端に内容物が飛び散ってしまう傾向がある。
以上が、パウチを開封するときに一般の消費者に見られる傾向であった。
このように、消費者のパウチの使用状況を調査したところ、パウチの開封操作を卓上に置いた状態でなく、空中で行なうケースが多いことがわかった。また、パウチを持つ場所が個々人で曖昧であり、パウチの開封操作が思うようにスムースに行なわれていないのが現状であることがわかった。
特に、通常のパウチ開封時には、一方の手でパウチ本体(ノッチ下方)をつかみ、他方の手でパウチの切取片(ノッチ上方)をつまんだ状態で、切取片を切り取り方向へと引っぱる操作を行なうこととなる。そして、一方の手でパウチ本体のノッチに近接した部分をつまみ、他方の手で切取片の一端をつまんで、パウチを開封することが好ましく、パウチ本体をつまむ箇所がノッチに近接するほど、パウチ本体をつまむ箇所を支点として、ノッチ先端からフィルムを切り取りやすくなる効果がある。
しかしながら現状では、図7に示すように、パウチ開封時に、切取片を強い力で引き裂くべくパウチ本体を強固に保持するためパウチ本体をつまむときに、パウチ本体の内方へと深い位置Aをつかむ傾向があることがわかった。
これは、例えば調理時等の一刻を争う状況下において、「(1)パウチを選び、片手でパウチを持つ。(2)片手でパウチをぶら下げた状態で調理位置へと移動する、(3)他方の手で切取片をつまみパウチを開封する。」ように、パウチを持ち、パウチを開封するまでの一連の動作の中で、パウチをぶら下げた状態で移動する際に、パウチを持ち損じたりすべり落としたりすることがないように、パウチをしっかり保持する傾向があり、このとき、パウチの重心付近を持つべく、パウチ本体の深い位置Aをもった状態からそのままパウチ開封操作へと移行する場合が多く、このため、切取片の一端をつまんで切り取るときに、パウチ本体をつかむ箇所Aと、開封起点となるノッチ先端とが離れてしまい、ノッチを起点にフィルムをスムースに切り取ることができない。
よって、調理中などの一刻を争う作業中にパウチの開封操作がスムースに行なわれないストレスを使用者に与えてしまうことが多々あった。また、調理時のみにかかわらず、上記傾向のように、パウチ開封時に、パウチを持ち直す傾向や、老人にいたってはパウチの中心部分をしっかり把持した状態で開封操作に臨む傾向など、個々人によってさまざまなパウチ開封スタイルがあり、一般的な従来パウチ形状では、パウチの開封をスムースに行なうことができない場合があることがわかった。また、従来のパウチ形状は、略四角形の形状からなり、かつシールの一端をわずかに切り欠いたノッチが形成されているため、一見してパウチの開封箇所がわかりづらく、上述同様に、パウチの開封操作にひと手間かかってしまう。
そこで本発明においては、パウチを扱う全ての使用者に対して、どのような状況下においても、パウチを持ち、開封操作を行い、内容物を取り出す一連の動作の中でも、パウチの開封操作をストレスなくスムースに行うことが可能な構成とし、多種多様な開封操作のパターンにも対応可能な人間工学に基づいたユニバーサルデザインパウチの開発を目的とする。
特に、本発明の具体的な目的としては、パウチを開封するまでの一連の動作の中で、パウチをぶら下げて持った状態からパウチの開封操作へとそのまま移行した場合、すなわちパウチの深い位置Aを把持した状態で開封操作へと至った場合であっても、ノッチを起点にスムースにパウチを開封することを可能とし、また、パウチを持ちやすく工夫を講じるとともに、通常のパウチ設計範囲内で、シール強度を保ちつつ、良好な開封性のみを奏することが可能なパウチを提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、本発明の請求項1記載の発明は、フィルム外周をヒートシールしてなるパウチにおいて、パウチの開封時に切除される切取片Zの最大横シール幅Zmaxを、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成する(Zmax>Pmin)とともに、前記切取片Zと前記パウチ本体Pとの内側シールを斜めシールにより滑らかに連結することにより、幅広なシールからなる把持部を形成し、パウチ開封時に開封起点となるノッチ先端Ntの位置が、前記切取片の最大横シール幅Zmaxの内側シール位置と、前記パウチ本体の最小横シール幅Pminの内側シール位置との間に位置することにより、ノッチ先端Ntがパウチの深い箇所に位置し、前記切取片Zと前記ノッチNと前記パウチ本体Pとが接する箇所の外側シール形状が、滑らかな円弧Rを有することを特徴とする、ユニバーサルデザインパウチである。
また、請求項記載の発明は、前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより小さい(Zout<Pout)ことを特徴とする、ユニバーサルデザインパウチである。
また、請求項記載の発明は、前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより大きい(Zout>Pout)ことを特徴とする、ユニバーサルデザインパウチである。
また、請求項記載の発明は、前記パウチが、自立可能なスタンド型パウチであることを特徴とする、ユニバーサルデザインパウチである。
このように、本発明の請求項1記載の発明は、フィルム外周をヒートシールしてなるパウチにおいて、パウチの開封時に切除される切取片Zの最大横シール幅Zmaxを、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成する(Zmax>Pmin)とともに、前記切取片Zと前記パウチ本体Pとの内側シールを斜めシールにより滑らかに連結することにより、幅広なシールからなる把持部を形成し、パウチ開封時に開封起点となるノッチ先端Ntの位置が、前記切取片の最大横シール幅Zmaxの内側シール位置と、前記パウチ本体の最小横シール幅Pminの内側シール位置との間に位置することにより、ノッチ先端Ntがパウチの深い箇所に位置し、前記切取片Zと前記ノッチNと前記パウチ本体Pとが接する箇所の外側シール形状が、滑らかな円弧Rを有することを特徴とするから、パウチの外側形状が略□形状からなるとともに、パウチ本体から切取片にかけてパウチの内側形状が狭まるΔ形状をなして、パウチ上部に幅広なシールからなる把持部が形成される。よって、パウチを片手でぶら下げて持つ際や、パウチを開封する際にも、切取片若しくはパウチ本体の前記把持部をつまんで、パウチを安定して保持することが可能である。さらには、パウチをぶら下げた状態からそのまま開封操作へと移行しても、幅広いシール部分をしっかり把持しつつ、ノッチを起点にフィルムを良好に切り取ることが可能である。
また、パウチをぶら下げた状態からそのまま開封操作へと移行する際に、たとえ、パウチ本体の深い位置をつかんでも、パウチ本体をつかんだ箇所とノッチ先端とが近接するため、ノッチを起点に切取片を良好に切り取ることが可能である。
また、パウチの開封箇所を指先で触れた感覚で識別することが可能である。さらには、パウチ開封時、ノッチ部分のシール端縁で誤って指先を傷つけてしまうことを防ぎ、安全にパウチの開封を行なうことが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより小さい(Zout<Pout)ことを特徴とするから、パウチの、切取片とパウチ本体の形状がそれぞれ異なるため、切取片部分とパウチ本体部分とを容易に判別することが可能であり、これに伴い開封起点となるノッチが強調されるため、パウチの開封箇所を一見して認識することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより大きい(Zout>Pout)ことを特徴とするから、パウチの、切取片とパウチ本体の形状がそれぞれ異なるため、切取片部分とパウチ本体部分とを容易に判別することが可能であり、これに伴い開封起点となるノッチが強調されるため、パウチの開封箇所を一見して認識することが可能である。
また、請求項記載の発明は、前記パウチが、自立可能なスタンド型パウチであることを特徴とするから、平パウチのみならず自立可能なスタンドパウチにおいても、スタンドパウチを片手でぶら下げて持つ際や、スタンドパウチを開封する際にも、切取片若しくはパウチ本体の前記把持部をつまんで、パウチを安定して保持することが可能である。さらには、スタンドパウチをぶら下げた状態からそのまま開封操作へと移行しても、幅広いシール部分をしっかり把持しつつ、ノッチを起点にフィルムを良好に切り取ることが可能である。
本発明のユニバーサルパウチ10(パウチ10)は、図1(a)に示すように、パウチ10の外周にヒートシール(上シール1、左シール2、右シール3、下シール4)が施され4方シールパウチ10を形成している。そして、パウチ10の左右のシール2、3(横シール)に形成された切り取り方向へと凸形状の切り込みからなるノッチNを起点に、切取り線5に沿ってパウチ10の左右シール2,3の一部と上シール1を含む切取片Zを、切除することにより、図1(b)に示すように、パウチ本体Pの上部に開口9を形成しパウチ10の初期開封を行なうものである。
このようなパウチ10としては、四方シール形式のパウチ10に限らず、スタンドパウチや、ガゼット袋やピロー袋など、フィルムの外周をシールしてなるパウチであれば、パウチ10の種類や形状は限定されるものではない。さらには、前記パウチ形態の一例としては、例えば、図9に示すように、スタンド型パウチ20、ガゼット型パウチ30のみならず、後述する、ジッパー付きパウチ、注出口付きパウチなどが挙げられる。
本発明のパウチ10は、図2に示すように、パウチ10の左シール2と右シール3の、それぞれのシール幅が、ノッチN上方の切取片Zと、ノッチN下方のパウチ本体Pとで、それぞれ異なっており、特に、前記切取片Zの最大横シール幅Zmaxが、前記パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成されている(Zmax>Pmin)。そして、前記切取片Zと前記パウチ本体Pとの内側シールinが斜めシール6により滑らかに連結されている。
このように構成することにより、パウチ内側inのシール形状が略凸形状をなすとともに、パウチ外側outのシール形状が略四角形状をなして、パウチ上部の横シール部分に幅広なシールからなる把持部8が形成されることとなる。よって、パウチを片手でぶら下げて持つ際や、パウチを開封する際にも、切取片Zまたはパウチ本体Pの前記把持部8をつまんで、パウチを安定して保持することが可能であり、パウチをぶら下げた状態からそのまま開封操作へと移行しても、幅広いシール部分からなる把持部をしっかり把持して、ノッチNを起点にフィルムを良好に切り取ることが可能である。
そして、パウチを開封する際の開封起点となるノッチNは、該ノッチ先端Ntの位置が、前記切取片Zの最大横シール幅Zmaxの内側シール位置inと、前記パウチ本体Pの最小横シール幅Pminの内側シール位置inとの間に位置しており、このため、ノッチ先端Ntがパウチの内方へと深い箇所にまで達している。
このため、たとえパウチ本体Pの深い位置Aを把持した状態で、パウチの開封操作に至っても、ノッチ先端Ntがパウチ本体Pの把持位置Aに近接することとなり、ノッチNを起点にパウチを容易に開封することが可能となる。
すなわち、パウチの開封時、ノッチを起点に切取片を切り取る際には、開封起点となるノッチ先端Ntと、パウチ本体を把持する箇所A(支点A)との位置関係が重要であり、例えば、図7に示すように、パウチ開封時にパウチ本体の深い箇所Aを一方の手でつかみ開封操作におよんだ場合、従来構成のパウチでは、図8(a)に示すように、パウチ本体Pをつまむ点Aと、切取片Zをつまむ点Bとが離れているとともに、特に、パウチ本体Pをつまむ点Aとノッチ先端Ntとが離れている。
よって、他方の手で切取片Zをつまみ開封方向へと引いても、フィルムが折れ曲がってしまいノッチNを起点にフィルムを切り取ることが困難である。
一方、本発明のパウチ構成では、たとえパウチ本体の深い位置Aを一方の手でつかんでも、図8(b)に示すように、パウチ本体をつまむ点Aと、ノッチ先端Ntとが近接しており、他方の手で切取片をつまむ点Bを開封方向へ引くと、パウチ本体をつまむ点Aを支点に、ノッチ先端からスムースにフィルムを切り取ることが可能である。
このように、パウチ開封時、ノッチ先端Ntとパウチ本体Pを保持する支点Aとが離れていると、切取片Zを引いた際に、切取片Zのフィルムとともにノッチ先端部分のフィルムが折れ曲ってしまうため、ノッチを起点にフィルムを切り取ることが困難である。一方、ノッチ先端Ntとパウチ本体Pを保持する支点Aとが近接しているほど、切取片Zを引いた際に、ノッチ先端Ntへと力が加わりやすくなるため、ノッチを起点にフィルムを切り取ることが可能である。
よって、本発明のパウチは、パウチを開封する際の開封起点となるノッチ先端Ntの位置が、前記切取片Zの最大横シール幅Zmaxの内側シール位置inと、前記パウチ本体Pの最小横シール幅Pminの内側シール位置inとの間に位置しており、このため、ノッチ先端Ntがパウチの内方へと深い箇所に達している。よって、たとえパウチ本体Pの深い位置Aを把持した状態で、パウチの開封操作に至っても、ノッチ先端Ntがパウチ本体Pの把持位置Aに近接しているため、ノッチを起点に容易にパウチを開封することが可能となる構成である。
また、本発明のパウチ10は、上記構成に加えて、前記切取片の横幅Zoutと、前記パウチ本体の横幅Poutとを異ならせることにより、パウチ開封時に前記切取片を引っぱる力が直接ノッチに伝わりやすい効果がある。
例えば、図3に示すように、パウチの前記切取片Zの横幅Zout(左右それぞれの外側シール間の横幅)を、前記パウチ本体の横幅Poutより小さく形成してもよく(Zout<Pout)、この場合、切取片Zをつまむ箇所がノッチNに近接しており、パウチ開封時に切取片Zを引っぱる力が直接ノッチNに伝わりやすい効果がある。
また、パウチの切取片Zとパウチ本体Pとの形状がそれぞれ異なるため、切取片Z部分とパウチ本体P部分とを容易に判別することが可能である。よって、開封起点となるノッチN部分が強調されて、パウチの開封箇所を一見して認識することが可能な効果がある。
また、前記切取片Zと前記ノッチNと前記パウチ本体Pとが接する箇所の外側シール形状outを、滑らかな円弧Rで結ぶことにより、開封箇所を認識しやすくなる効果がある。さらには、触感でノッチN部分を認識することが可能であるとともに、開封箇所である、切取片とパウチ本体の一端部分が円弧形状をなして、この部分を摘みやすくなる効果がある。また、ノッチN部分に触れても誤って指先を傷つけてしまうことを防止する効果がある。
また、本発明のパウチは、図4に示すように、パウチの前記切取片Zの横幅Zoutを、前記パウチ本体Pの横幅Poutより大きく形成してもよい(Zout>Pout)。これにより、パウチ10の全体形状が略T形状をなして、パウチ10の切取片Zとパウチ本体Pとの形状がそれぞれ異なるため、切取片Z部分とパウチ本体P部分とを容易に判別することが可能であり、これに伴い開封起点となるノッチN部分が強調されて、パウチの開封箇所を一見して認識することが可能な効果がある。
以上のように本発明のパウチ10は、切取片Zの最大横シール幅Zmaxを、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成する(Zmax>Pmin)とともに、パウチ本体Pと切取片Zとの内側シールinを斜めシール6により滑らかに連結することにより、切取片Zとパウチ本体Pとに幅広なシールからなる把持部8を形成して、パウチ10のハンドリング性を向上させることが可能である。
また、ノッチ先端Ntの位置が、切取片Zの最大横シール幅Zmaxの内側シール位置inと、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminの内側シール位置inとの間に位置することにより、ノッチ先端Nt位置がパウチの深い箇所に達するため、パウチ10の把持位置にかかわらず、常にノッチNを起点にパウチ10の開封を容易に行なうことが可能である。
さらには、前記パウチ10の、切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより小さく(Zout<Pout)、或いは、大きく(Zout>Pout)形成することにより、パウチ10の形状がパウチ本体P部分と切取片Z部分とで異なるため、パウチ10の開封箇所を容易に認識することが可能である。
このように、本発明のパウチ10は、パウチ10のシール形状やノッチ先端Ntの位置などに細かな工夫を講じることにより、「パウチの開封しやすさ」や、「パウチの開封箇所のわかりやすさ」の向上を図ることが可能であり、多種多様な消費者にも対応したユニバーサルデザインパウチを提供することが可能である。
本発明のユニバーサルデザインパウチは、上記例に限らず、例えば、図5に示すように、左右何れかのシールにのみ上記構成を適用しても良い。
この場合、パウチの左シール2の、切取片Zの最大横シール幅Zmaxを、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成する(Zmax>Pmin)とともに、パウチ本体と切取片との内側シールを斜めシール6により滑らかに連結することにより、切取片Zとパウチ本体Pとに幅広なシールからなる把持部8を形成する。特に、ノッチ先端Ntの位置が、切取片Zの最大横シール幅Zmaxの内側シール位置inと、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminの内側シール位置inとの間に位置することにより、ノッチ先端Ntの位置がパウチの深い箇所におよぶため、パウチの把持位置にかかわらず、常にノッチNを起点にパウチの開封を容易に行なうことが可能である。
また、パウチ10の前記切取片Zの横幅Zoutをパウチ本体の横幅Poutより一方向(この場合左方向)にのみ大きく形成してもよく(Zout>Pout)、パウチ本体Pと切取片Zとの形状がそれぞれ異なるため、パウチ10の開封箇所を容易に認識することが可能である。
また、前記斜めシール6は、上記例に限らず、例えば、図6に示すように、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminの内側シール部分から、切取片Zの最大横シール幅Zmaxの内側シール部分にかけて、直線状の斜めシール6を形成してもよく、パウチ10の横シール部分にパウチの下方から上方にかけて広い範囲に把持部8を形成してもよい。
前記斜めシール6は、前記パウチ本体Pから切取片Zにかけて狭まる形状であればよく、直線の斜めのシール6や湾曲形状の斜めシール6など、適宜形状の斜めシールを形成すればよく、斜めシール6の形状は、特に限定されるものではない。
また、斜めシール6を形成することにより、パウチの上方に把持部を形成するのみならず、パウチの内側形状が、開口にかけて凸形状をなすため、内容物を注ぎだす際に、内容物が開口に向かって収束しながら注ぎ出されることとなる。よって、内容物が発散してしまうようなことがなく一点に集中して注ぎ出せる効果がある。
また、前記把持部8に、凹凸加工やマット印刷等を施したすべり止め加工を施してもよく、パウチ開封時、少ない力で把持部8をつまんだ状態でも、フィルムをつまむ指先が滑ることなく、確実に切取片Zを引き裂きパウチ10を開封することが可能であるとともに、開封箇所が指先で触れた感覚により認知可能であり、より多くの消費者にとってパウチの使用性が向上する効果がある。
また、パウチ10の開封時のみならず、パウチ開封後、パウチ内部に内容物が充ちた状態でも、パウチ10を持つ指が滑ることなく、しっかりとパウチ10を保持することが可能であり、パウチ10のハンドリング性が向上する効果がある。特に、パウチ表面や指先が洗剤などで濡れている場合に有効である。
前記すべり止め加工は、前記把持部8のフィルム表面に、凹凸形状からなるエンボス加工を施すことで簡単に形成することが可能である。また、これに限らず、フィルム表面に別素材を組み合わせて成形する方法、すべり止めに寄与する素材を塗布する方法など、適宜形成方法を用いることが可能であり、すべり止め加工の形成方法は、特に限定されるものではない。
このように、本発明のパウチは、「パウチの開封しやすさ」や、「パウチの開封箇所のわかりやすさ」の向上を図ることが可能であり、幅広い年代の消費者が、スムースにパウチを使用することを可能とする「ユニバーサルデザイン」に基づいたパウチ10を提供することが可能である。
本発明のユニバーサルデザインパウチ10としては、ピロータイプのパウチやスタンド型パウチ(スタンドパウチ)であってもよく、フィルムの外周をシールしてなるパウチであれば、パウチの形状は限定されるものではなく、例えば、図9に示すように、スタンド型パウチ20やガゼット型パウチ30、さらには後述する、ジッパー付きパウチなどが挙げられる。
特に、前記スタンドパウチとしては、該パウチの底面Vが、前面と背面と一体の底面からなる底一体スタンドパウチ40や、別体の底面からなるスタンドパウチであってもよく、底一体スタンドパウチ40の一例としては、図10(a)(b)に示すような、底一体スタンドパウチ40が挙げられる。この場合、パウチ40の内容物が粉体等であってもパウチ40内のフィルム隅に内容物がたまってしまうようなことがなく、また、パウチ40を持ちやすい効果がある。さらには、底一体スタンドパウチ40の場合、底面の縁一杯まで内容物が充填されて、底面のフィルムがよじれることなくきれいに開き幅広な底面を形成するため、パウチをより安定して自立させることが可能である。
また、図10(b)に示すように、底面Vの左右を斜めにトリミングTしてもよく、高い開封性とともに、高い意匠性を兼ね備えたスタンドパウチ40Tを提供することが可能である。
さらには、図11に示すように、パウチ本体が底面から上方にかけて狭まった形状からなる底一体スタンドパウチ70であってもよく、高い意匠性のみならず、開口にかけてパウチ本体の幅が狭まり優れた注出性を有するスタンドパウチ70を提供することが可能である。
そして、医療用パウチや流動食用のパウチとして広く用いられている底面形状Vが角底型(船底型)の注出口付きのスタンドパウチ50であってもよく、同様に、底面Vが一体、別体であっても良い。
底面Vが一体の角底型パウチの一例としては、図12に示すような、角底型の注出口付きスタンドパウチ50(ジッパー付きパウチ50)が挙げられ、該パウチ内部に開閉封自在なジッパー51を形成してもよい。
そして、左シール52部分にのみ、本発明のノッチ構成を適用し、かつパウチ本体Pの上方に開閉封自在なジッパー51を形成することにより、図13に示すように、ジッパー51による開口部の開閉封が可能である。また、パウチ本体Pの把持部8をつまんで角底型のスタンドパウチ50を持ちやすくなる効果がある。
本発明のパウチ10に用いるフィルムは、主にプラスチックフィルムを主体とする積層フィルムが用いられ、例えば、液体を含む各種食品用パウチに用いられている従来公知の積層フィルムを用いることができ、特に限定されるものではない。また、前記積層フィルムの構成は、充填される流動食の種類や充填後の加圧加熱殺菌時に加えられる加熱条件などによって適宜選定することができる。
例えば、本発明のパウチ10に好適に用いられるフィルムの一例として、下記のような構成の積層フィルムが挙げられる。
(1) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(2)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(3)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(4)PETフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(5)PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができる。
上記構成において、PETフィルムは2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、ONフィルムは2軸延伸ナイロンフィルム、PPフィルムはポリプロピレンフィルム、CPPフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルムはシリカまたはアルミナを蒸着した2軸延伸ナイロンフィルムを指すものである。
前記PETフィルムやONフィルムは、基材フィルムとして作用し、パウチに機械的強度のほか耐熱性、印刷適性などを付与する。また、中間層のアルミニウム箔、EVOHフィルム、(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルムは、パウチにガスバリヤー性を付与することが可能である。一軸延伸PPフィルムは、本発明のパウチ10では、その延伸方向がパウチの開口部のフィルムを開封するための切取り線の方向と一致するように積層することにより、開口部のフィルムを切除する際、切取り線に沿って容易に引き裂いて開封できるようにしてもよい。
そして、最内層のCPPフィルムは、ヒートシール用のシーラント層として作用すると共に、耐熱性、低臭性に優れるので、パウチごと加圧加熱殺菌される流動食用のパウチには好ましく用いられる。尚、上述した各フィルム材と同様な作用効果を有するものであれば、前記の積層構成に限定されるものではなく、適宜変更して使用することができる。
また、本発明のパウチは、製造物責任法(PL)の観点からも、パウチの前記把持部8のみをつかみ、パウチを上方へと引き上げても、パウチの自重で開封してしまうようなことがない、包材仕様とノッチ先端Ntの位置とを適宜選定することが望ましい。
本発明のユニバーサルデザインパウチの一例を示す図である。(a)開封前のパウチを示す図である。(b)開封後のパウチを示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチの一例を示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチの別の例を示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例を示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例を示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例を示す図である。 従来のパウチの開封操作を示す説明図である。 パウチ開封時、パウチをつまむ箇所を示す説明図である。(a)従来構成のパウチを示す図である。(b)本発明のパウチを示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチの別の例を示す図である。(a)スタンド型パウチ(b)ガゼット型パウチ 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例を示す図である。(a)(b)底一体スタンド型パウチを示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例を示す図である。 本発明のユニバーサルデザインパウチのさらに別の例(底一体角底型スタンドパウチ)を示す図である。 図11のパウチにおいて、開封後のパウチを示す説明図である。
符号の説明
1 上シール
2 左シール
3 右シール
4 下シール
5 切取り線
6 斜めシール
8 把持部
9 開口部
10 ユニバーサルデザインパウチ(パウチ)
N ノッチ
Nt ノッチ先端
Z 切取片
P パウチ本体
Zout 切取片の横幅
Pout パウチ本体の横幅
Zmax 切取片Zの最大横シール幅
Pmin パウチ本体の最小横シール幅
out 外側シール
in 内側シール
A 開封時にパウチ本体をつまむ箇所
B 開封時に切取片をつまむ箇所
20 スタンド型パウチ(スタンドパウチ)
30 ガゼット型パウチ(ガゼットパウチ)
40 底一体スタンドパウチ
50 底一体角底型スタンドパウチ(ジッパー付きスタンドパウチ)
51 ジッパー
53 注出口

Claims (4)

  1. フィルム外周をヒートシールしてなるパウチにおいて、
    パウチの開封時に切除される切取片Zの最大横シール幅Zmaxを、パウチ本体Pの最小横シール幅Pminより大きく形成する(Zmax>Pmin)とともに、前記切取片Zと前記パウチ本体Pとの内側シールを斜めシールにより滑らかに連結することにより、幅広なシールからなる把持部を形成し
    パウチ開封時に開封起点となるノッチ先端Ntの位置が、前記切取片の最大横シール幅Zmaxの内側シール位置と、前記パウチ本体の最小横シール幅Pminの内側シール位置との間に位置することにより、ノッチ先端Ntがパウチの深い箇所に位置し、
    前記切取片Zと前記ノッチNと前記パウチ本体Pとが接する箇所の外側シール形状が、滑らかな円弧Rを有することを特徴とする、ユニバーサルデザインパウチ。
  2. 前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより小さい(Zout<Pout)ことを特徴とする、請求項1記載のユニバーサルデザインパウチ。
  3. 前記パウチの切取片Zの横幅Zoutが、パウチ本体Pの横幅Poutより大きい(Zout>Pout)ことを特徴とする、請求項1記載のユニバーサルデザインパウチ。
  4. 前記パウチが、自立可能なスタンド型パウチであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のユニバーサルデザインパウチ。
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