JP5071753B2 - 機器操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は機器操作装置に関するものである。
車両の走行に伴ってGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等により現在位置を検出し、その現在位置を表示装置上に道路地図と共に表示して、現在位置から目的地までの適切な経路を設定し、表示装置や音声出力装置などによって案内する車両用ナビゲーション装置は、運転者の効率的で安全な運転に貢献している。
目的地までの経路設定をする方法としては例えば、住所を都道府県、市町村、番地のように階層に従って順次選択して目的地などの入力を行う住所入力や、観光地、遊園地、公共施設などのジャンルを選択してからそれぞれの地点の入力を行うジャンル入力、または車両現在位置の周辺に存在する施設から選択する周辺施設検索などがある。これらの経路設定では、設定方法をリストにしたメニューがまず表示され、ユーザはこのメニューから目的の操作を選択して実行することとなる。
一方、車両用ナビゲーション装置では、道路地図の表示方法を変更することも可能である。地図の表示方法としては例えば、車両の進行方向を常に上にするモードや、北を上にするモード、または3D表示モードなどがある。道路地図の表示方法を変更する場合は、表示方法をリストにしたメニューがまず表示され、ユーザはこのメニューから目的の表示方法を選択する。
目的の操作を行なうためには以下の3段階にわたる操作が必要になる。
(1)メニューの一覧(上位階層メニューMA)を呼び出す。(図21A→B)
(2)目的のメニューを選択する。(図21B→C)
(3)そのメニューの中から、目的の操作を選択し、実行する。
図21Bに示すように、各メニューは上位階層メニューMAの下に階層的に記憶されている。この上位階層メニューMAを、操作の度に毎回、呼び出すのは操作効率が悪いので、上記(1)の操作を一段階省略して、目的のメニューをダイレクトに呼び出せる車載ナビゲーション装置の開発が望まれていた。
一方、従来の車両用ナビゲーション装置においては、スイッチやタッチパネルなどの、押下操作または接触操作による入力操作装置を採用してきた。近年、それに加えてロータリースイッチやジョイスティックなどの、方向性及び操作量を入力可能な入力操作装置が用いられている。例えば下記特許文献1にはロータリースイッチを採用して、そのロータリースイッチの回転操作に伴って地図やメニューをスクロールさせる車両用ナビゲーション装置が開示されている。また、下記特許文献2では多方向スイッチ(ジョイスティック)を採用したものが開示されている。
特開平11−305657号公報 特開2004−271613号公報
ロータリースイッチやジョイスティックなどの入力操作装置を用いると、回転操作または傾倒操作により入力が可能となるので、ユーザが操作しやすいという利点がある。そのため、このような入力操作装置を採用した、より操作性に優れた車両用ナビゲーション装置の開発が進められてきた。
また、車両用ナビゲーション装置に限らず、携帯端末や、家電製品、パソコン等を操作するための機器操作装置としても、ロータリースイッチやジョイスティック等の入力操作装置を用いたものが望まれていた。
本発明は上述のような事情を背景になされたもので、ロータリースイッチやジョイスティックなどの、方向性や操作量を入力可能な入力操作装置を用いることにより、優れた操作性を有する機器操作装置を提供することを目的とする。特には、上位階層メニューの下に階層的に記憶されている操作メニューを呼び出す際に、その上位階層メニューをバイパスさせることで、メニュー呼び出し操作を一段階省略可能な機器操作装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の機器操作装置は所定の機器を操作するために、その操作内容を一覧にした操作メニューを複数、記憶する操作メニュー記憶手段を有している。ここで所定の機器とは、例えばナビゲーション装置や、家電製品、パソコン等である。ナビゲーション装置を操作する際の操作メニューとは、例えば、目的地の設定入力方法を一覧にしたメニューや、地図の表示方法を一覧にしたメニューである。操作メニューは表示手段に表示される。この表示手段は、電子地図と操作メニューの少なくとも一を表示するものであり、例えば液晶パネルなどが用いられる。より詳しくは、表示手段は、操作メニューと電子地図のどちらか一方を選んで選択的に表示するか、電子地図の上に操作メニューを重ねて重層的に表示する。なお、家電製品を操作する場合は、個々の家電製品を操作するための操作メニューを記憶しておき、表示手段にその操作メニューを表示する。車両ナビゲーション装置を操作しない場合は、電子地図は表示されない。
また、請求項1の発明によると、方向性及び操作量の少なくとも一を任意に入力可能な入力操作装置を備えている。これは例えばロータリースイッチであり、その回転操作により回転方向(方向性)及び回転角度(操作量)の少なくとも一を任意に入力可能なものである。
そして請求項1の発明は、操作メニューが表示手段に表示されていない時に入力操作装置が操作された場合は、複数の操作メニューのうちその操作と予め関連付けられた一の操作メニューを表示させる。また、操作メニューが表示手段に表示されている時に入力操作装置が操作された場合は、その操作に応じて操作メニューの中から目的の操作内容を選択可能にする。より詳しくは、例えば入力操作装置としてロータリースイッチを用いた場合、その回転操作に応じて操作メニュー中のカーソルを移動させたり、または操作メニューをスクロールさせたりする。
以上説明した構成にすることで本発明は、表示手段が操作メニューを表示していないときに入力操作装置を操作することにより、その方向性または操作量と関連付けられた目的の操作メニューを直接、表示させることが可能となり、操作性が向上する。また、表示手段が操作メニューを表示しているときに入力操作装置を操作すると、その操作により操作メニューの中から目的の操作内容を選択できる。つまり、入力操作装置の操作によって操作メニューの呼び出しと操作内容の選択を連続して行えるようになる。
請求項2の発明は請求項1の発明に加えて、アクティブ状態判定手段を備えている。これは上記表示手段に操作メニューが表示されている状態(アクティブ状態)か、表示されていない状態(非アクティブ状態)かを判定するものである。さらに請求項2の発明は、特定操作メニュー呼出手段を備える。これは、表示手段が非アクティブ状態のときに上記入力操作装置が操作された際には、メニュー呼び出しモードにおける特別操作と判断して、複数の操作メニューのうち、目的とする特定の操作メニューを表示させるものである。この特定の操作メニューは入力操作装置の操作の方向性及び操作量の少なくとも一と予め関連付けられている。これにより、表示手段が非アクティブ状態の時に例えばロータリースイッチ(入力操作装置)を回転操作するとその回転方向に応じて予め関連付けられた操作メニューが表示される。
また、請求項2の発明は移動表示手段を備える。これは、表示手段がアクティブ状態のときに入力操作装置が操作された際には、その入力操作装置による操作の方向性に基づいて、操作メニューに一覧として表示された複数の操作内容のうちいずれかを選択させるように移動表示させるものである。より具体的には、例えば入力操作装置としてロータリースイッチを用いた場合、その回転操作に応じて操作メニュー中のカーソルを移動させたり、または操作メニューをスクロールさせたりする。そして、ユーザが目的の操作内容を選択することにより、その操作内容が実行される。この実行動作は、本発明に備えられた通常操作制御手段が行う。より詳しくは、この通常操作制御手段は、操作メニューに表示された複数の操作内容のうち特定の操作内容が選択された際に、通常操作モードにおける通常操作と判断して、その選択された操作内容を実行するものである。
請求項4に記載の発明は請求項1又は2をより詳しく記載したものである。これによると、上記複数の操作メニューは、上位階層メニューの下に個別に組み込まれている。上位階層メニューは言い換えると、複数の操作メニューのリストであり、ユーザはこのリストを表示画面に表示させることができる。また、上記特定操作メニュー呼出手段は、非アクティブ状態で入力操作装置が操作された際にその操作の方向性及び操作量の少なくとも一に基づき上位階層メニューをバイパスして目的とする特定の操作メニューを直接呼び出すものである。つまり、ユーザは入力操作装置の操作により上位階層メニューをバイパスして、目的とする特定の操作メニューを直接、表示させることができる。
請求項5の発明は、請求項1ないしのいずれか1項の発明に直接操作実行手段をさらに加えたものである。直接操作実行手段とは、表示手段が非アクティブ状態のときに入力操作装置が操作された場合に、操作メニューを表示手段に表示させずに、複数の操作内容のうち特定の操作内容を直接、実行するものである。この特定の操作内容は、入力操作装置による操作の方向性及び操作量の少なくとも一と予め関連付けられている。つまり、例えば入力操作装置としてロータリースイッチを採用した場合、その回転方向によっては操作メニューが表示され、他の回転方向によっては目的の操作が直接、実行される。
求項の発明は請求項1ないし5のいずれか1項において、入力操作装置をジョイスティックにしたものである。このジョイスティックは、傾倒自在の操作レバーと、その操作レバーが傾倒された方向を感知する方向感知部とを有する構成とされており、傾倒操作によって操作方向を任意に入力可能なものである。
発明は入力操作装置を車両のステアリングホイールに取り付けたものである。この入力操作装置はステアリングホイールの操舵に伴って回転するとともに、その回転に伴って変化する予め定められた複数の方向を任意に入力可能に構成されている。また、それぞれの入力方向と前記一の操作メニューが予め関連付けられている。そして、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段を備える。また、入力操作装置に入力された方向と、操舵角検出手段によって検出された操舵角とに基づいて、車両の運転席に着座するユーザから見た、入力操作装置の入力方向と操作メニューとの関係が、ステアリングホイールの操舵角に関係なく一定になるように補正し、その補正された操作メニューを表示手段に表示させる第1の入力方向補正手段を備える。
方向性を入力可能な入力操作装置(例えばジョグダイヤルやジョイスティック)をステアリングホイールに取り付けた場合、ユーザから見た入力操作装置の上下左右が、ステアリングホイールを回転させることにより変化してしまう。しかしながら発明のように、ステアリングホイールの操舵角を検出し、その角度に応じて入力操作装置の入力方向を変化させることで、ユーザから見た入力操作装置の入力方向と、それに関連付けられた操作メニューが、ステアリング操作時においても変化しなくなる。
また、請求項記載の発明は、請求項5の発明において、入力操作装置を車両のステアリングホイールに取り付けたものである。この入力操作装置はステアリングホイールの操舵に伴って回転するとともに、その回転に伴って変化する予め定められた複数の方向を任意に入力可能に構成されている。また、それぞれの入力方向と操作内容が予め関連付けられている。そして、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段を備える。また、入力操作装置に入力された方向と、操舵角検出手段によって検出された操舵角とに基づいて、車両の運転席に着座するユーザから見た、入力操作装置の入力方向と操作内容との関係が、ステアリングホイールの操舵角に関係なく一定になるように補正し、その入力方向との関係が補正された操作内容を直接操作実行手段に実行させる第2の入力方向補正手段を備える。
このようにすると、ステアリングホイールに取り付けられた入力操作装置を入力操作することで、所定の車両機器を直接、操作することができる。また、ステアリングホイールを回転させても、ユーザから見た入力装置の上下左右が変化しない。そのため、使い勝手の良い機器操作装置となる。
第1又は第2の入力方向補正手段は、入力操作装置が入力された際に、ステアリングホイールの操舵角が、現在の前記入力操作装置の入力方向がステアリングホイールが中立位置のときの入力方向と同等となる予め定められた角度の範囲内であるときは、入力操作装置の入力方向と操作メニュー又は操作内容との関係を補正し、その補正された操作メニューを表示させるか又は操作内容を実行させ、ステアリングホイールの操舵角が予め定められた角度の範囲外であるときは、操作メニューの表示又は操作内容の実行がされないように制御する。
上下左右のどちらが入力されたのか明確でない場合は、誤った操作を引き起こす恐れがある。しかしながら発明のようにすると、入力方向がはっきりしない場合(ステアリングホイールの操舵角が所定範囲外である場合)は、操作メニューの表示や、操作内容の実行が行われない。そのため、誤操作が生じにくくなる。
また、請求項の発明は、請求項1ないしのいずれか1項の発明におけるものである。入力操作装置が操作されることにより表示手段に操作メニューが表示されてから所定の時間が経過するまでは、入力操作装置の方向性及び操作量の少なくとも一を再び入力することにより、その入力操作に予め関連付けられた操作メニューを表示手段に表示し直す。そして、所定の時間が経過した後は、表示中の操作メニューを確定するメニュー確定手段を備える。このようにすることで、メニュー確定用のスイッチ等を別途設ける必要がなくなり、操作性が向上する。
請求項10の発明は、請求項1ないしのいずれか1項におけるもので表示手段に表示されている操作内容のうち、特定の操作内容を選択表示しているときに所定時間が経過した場合、その選択表示中の操作内容を実行する所定時間経過後実行手段を備える。これにより、操作内容を実行するための専用のスイッチを押下する必要がなくなり、操作性が向上する。
また、請求項11の発明は、請求項1ないし10のいずれか1項におけるもので、複数個の操作メニューにより階層構造が構成されている。それぞれの操作メニューには、その操作メニューより一段階上位の上位操作メニューを表示するための上位メニュー表示部、または操作メニューより一段階下位の下位操作メニューを表示するための下位メニュー表示部が設けられる。そして、上位メニュー表示部または下位メニュー表示部が選択操作されることにより、階層構造を構成する個々の操作メニューが、上位から下位へ向かって、又は下位から上位へ向かって、表示手段に順次表示される。
この発明によると、以下の効果が生じる。すなわち、使用頻度が比較的多い操作メニューは上位操作メニューにしておき、使用頻度が少ない操作メニューは下位操作メニューにしておく。ユーザは、上位操作メニューを表示した後、下位メニュー表示部を選択操作することにより、使用頻度が少ない下位操作メニューを順次呼び出して表示することができる。また、目的の下位操作メニューが見つからなかった場合、上位メニュー表示部を選択操作することにより、上位操作メニューに戻ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら説明する。以下において、車両用ナビゲーション装置を用いて機器操作装置の実施例を説明するが、本発明は車両用ナビゲーション装置に限定されるものではなく、家電製品や携帯端末、パソコン等を操作する装置であってもよい。
図1は車両用ナビゲーション装置(以下、ナビゲーション装置と略称する)100の全体構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置100は、位置検出器1,地図データ入力器6,操作スイッチ群7,これらに接続された制御回路8,外部メモリ9,表示装置(表示手段)10,音声入力装置(マイク)11,音声認識制御部12,音声出力制御部13,音声出力装置(スピーカ)14,車両機器群15、リモコンセンサ16、ロータリースイッチ(本発明の入力操作装置)18、HDD19を備えている。
位置検出器1は、周知の地磁気センサ2,ジャイロスコープ3,距離センサ4,および衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS受信機5を有している。これらのセンサ等2,3,4,5は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては前述したうちの一部のセンサで構成してもよく、さらに、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
地図データ入力器6は、位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データを入力するための装置である。記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的であるが、例えばメモリカード等の他の媒体を用いてもよい。
ロータリースイッチ18は、回転操作による回転方向または回転角度を電気信号として制御回路8へ送信可能なものとして構成される。このロータリースイッチ18の他に、操作用のスイッチ群7を設けてある。スイッチ群7は例えば表示装置10と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルな押下式スイッチ等を用いてもよい。タッチスイッチは、表示装置10の画面上に縦横に微細に配置された赤外線センサより構成されており、例えば指やタッチペンなどでその赤外線を遮断すると、その遮断した位置が2次元座標値(X,Y)として検出される。また、マウスやカーソル等のポインティングデバイスを用いてもよい。これら操作スイッチ群7、ロータリースイッチ18およびリモコン端末17によって、種々の指示を入力することが可能である。
操作スイッチ群7、ロータリースイッチ18およびリモコン端末17の他に、音声認識制御部12を用いて種々の指示を入力することも可能である。これは、音声入力装置(マイク)11から音声を入力することによって、その音声信号を周知の音声認識技術により音声認識処理して、その結果に応じた操作コマンドに変換するものである。
制御回路8は通常のコンピュータとして構成されており、周知のCPU81(本発明のアクティブ状態判定手段、特定操作メニュー呼出手段、移動表示手段、通常操作制御手段、直接操作実行手段が構成されている。),ROM82,RAM83(本発明の操作メニュー記憶手段),入出力回路であるI/O84およびこれらの構成を接続するバスライン85が備えられている。CPU81は、HDD19に記憶されたナビプログラム19pおよびデータにより制御を行う。また、HDD19へのデータの読み書きの制御はCPU81によって行なわれる。
なお、HDD19に地図データを記憶する構成をとってもよい。また、HDD19には経路案内の補助情報や娯楽情報、その他にユーザが独自にデータを書き込むことができる。これらのデータは、操作スイッチ群7およびリモコン端末17の操作あるいは音声入力によって内容の書き換えが可能である。また、地図データ入力器6から地図データ等を読み込んでHDD19の内容を更新することも可能である。
外部メモリ9はRAMまたはフラッシュROM等の書き換え可能な半導体装置によって構成され、ナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータが記憶されている。なお、外部メモリ9は、車両のアクセサリスイッチがオフ状態(即ち、ナビゲーション装置100がオフ状態)になっても、記憶内容が保持されるようになっている。
また、外部メモリ9の代わりにナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータをHDD19に記憶してもよい。さらに、ナビゲーション装置100の動作に必要な情報およびデータを外部メモリ9とHDD19に分けて記憶してもよい。この場合、HDD19よりも外部メモリ9へのアクセス速度の方が速いため、読み書きの頻度が比較的多いものを外部メモリ9に記憶し、読み書きの頻度が比較的少ないものをHDD19に記憶するとよい。外部メモリ9に記憶された内容をHDD19にバックアップ保存するようにしてもよい。
携帯電話20などの移動体通信機器を使用して、外部ネットワーク21と接続する構成としてもよい。これにより、インターネットに接続したり、専用の情報センターに接続したりできる。また、音声入力装置11および音声出力装置14を使用して、携帯電話20を手に持たずに通話できるようにしてもよい。
表示装置10(本発明の表示手段)はカラー液晶表示器により構成されており、表示装置10の画面には位置検出器1から入力された車両の現在位置マークと、地図データと、更に地図上に表示する誘導経路等付加データとが重ね合わされて表示される。
このような構成とすることにより、制御回路8のCPU81によりナビプログラム19pが起動された後に、運転者は操作スイッチ群7あるいはリモコン端末17の操作あるいは音声入力装置11からの音声入力をすることによって、表示装置10に操作メニューを表示させ、さらにその操作メニューから目的の処理を選択して実行させることができる。
また、本発明の入力操作装置であるロータリースイッチ18の操作による操作方向(回転方向)および操作量(回転角度)によって、目的の操作メニューを直接、呼び出すこともできる。図2に、ロータリースイッチ18の操作による回転方向によって目的とする操作メニューを表示させる場合の表示例を示す。この実施形態では、ロータリースイッチ18が右方向に回転された場合(図2A)には目的地設定用の操作メニューM1を表示させ、ロータリースイッチ18が左方向に回転された場合(図2B)には地図表示変更用の操作メニューM2を表示させている。これにより、ロータリースイッチ18の回転方向によって目的の操作メニューがダイレクトに表示できるようになる。つまり、従来のナビゲーション装置のようにメニューの一覧を表示させる操作(図21A→B)が不要となり、操作性が向上する。
なお、ロータリースイッチ18を右側に回転した時に地図表示変更用の操作メニューM2を表示し、左側に回転した時に目的地設定用の操作メニューM1を表示するように設定しても、勿論よい。
また、図3A〜Dに示すように、操作メニューを表示させた後に、ロータリースイッチ18を続けて回転操作することにより、その操作メニューに表示されている操作内容のいずれかを選択できるようにカーソルCを移動表示できる。これにより、操作メニューM1,M2の選択および呼び出しと、操作内容の選択とをロータリースイッチ18の回転操作によって連続して行えるようになる。また、ユーザが操作メニューM1,M2の中から目的の操作内容を選択すると、それが実行される。
ナビゲーション装置100をこのように動作させるための各構成要素について以下に説明する。まず、図4にRAM83の記憶領域を示す。このようにRAM83には上位階層メニュー記憶領域83aと、操作メニューM1,M2を記憶するためのメニュー記憶領域83bと、その操作メニューM1,M2に表示された操作内容を実行するプログラムP1〜P8の記憶領域83cが設けられている。これら操作メニューM1,M2およびプログラムP1〜P8は、HDD19内にナビプログラム19pの一部として記憶されていたものを、そのナビプログラム19pを起動した際にRAM83に記憶させたものである。本実施形態では操作スイッチ群7の操作によって、メニュー一覧(上位階層メニュー)MAを先ず表示させ、その中から目的の操作メニューを表示することもできるが、ロータリースイッチ18を使用することでこのメニュー一覧をバイパスして表示させることもできる。なお、本実施形態ではRAM83をメニュー記憶手段として利用しているが、ROM82やHDD19または外部メモリ9を利用してもよい。
図5はCPU81のブロック図の一部である。このように、CPU81にはスイッチ制御回路81aが形成され、その中にアクティブ状態判定手段81b、コマンド生成部81c、コマンド送信部81dが形成されている。また、ナビ制御回路81eが形成され、その中に特定操作メニュー呼出手段81f、移動表示手段81g、通常操作制御手段81hが形成されている。ロータリースイッチ18の操作による方向性および操作量の少なくとも一は、電気信号としてアクティブ状態判定手段81bへ送信される。アクティブ状態判定手段81bは表示装置10が操作メニューを表示しているアクティブ状態か、表示していない非アクティブ状態かを判定する。その後、コマンド生成部81cが、アクティブ/非アクティブの判定結果とロータリースイッチ18の操作とに基づいて、予め決められたコマンドを生成する。生成されたコマンドはコマンド送信部81dに送信された後に、ナビ制御回路81e内の特定操作メニュー呼出手段81fに送信される。特定操作メニュー呼出手段81fは、メニュー呼び出しモードにおける特別操作と判断して、RAM83に記憶されている複数の操作メニューM1,M2のうち、ロータリースイッチ18の操作による方向性および操作量の少なくとも一と予め関連付けられている特定の操作メニューを表示させる。
また、表示装置10がアクティブ状態であれば、コマンド生成部81cからのコマンドは移動表示手段81gに送られる。移動表示手段81gは、ロータリースイッチ18の操作による回転方向によって、操作メニューM1,M2に表示されている複数の選択内容のうちいずれかを選択できるように移動表示させる。つまり、選択用のカーソルCを移動させたり、操作メニューをスクロールさせたりする。そしてユーザが、操作メニューM1,M2内から特定の操作内容を選択して、操作スイッチ群7(例えば図2におけるセットボタンS)を押下操作することにより実行命令をすると、コマンド生成部81cからのコマンドは通常操作制御手段81hに送られる。通常操作制御手段81hでは、通常操作モードにおける通常操作と判断して、その選択された操作内容に対応するプログラムP1〜P8をRAM83から呼び出して実行する。
図6はナビゲーション装置100が行う処理のフローチャートである。ナビゲーション装置100はGPS受信機から得られる衛星のデータに基づき車両の現在位置を求める(ステップS1)。そして運転者が目的地の設定を行なうと(ステップS2)、現在位置から目的地までの最適な経路を求める処理を行なう(ステップS3)。そして、表示装置10上の道路地図に誘導経路を重ねて表示し、運転者に適切な経路を案内する(ステップS4)。このような自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の手法が知られている。また、表示装置10および音声出力装置15の少なくとも一方によって、操作時のガイダンスや動作状態に応じたメッセージの報知を行なう。なお、運転者は地図の表示方法を変更することができる(ステップS5)。
目的地の設定(ステップS2)は、より詳しくは、図7のフローチャートのように処理される。すなわち、表示装置10が操作メニューM1,M2を表示している(アクティブ状態)時にロータリースイッチ18が回転操作された場合は、ステップS6においてYesと判断され、ステップS7に移る。この判断は、CPU81内のアクティブ状態判定手段81bが行う。また、ステップS7において、ロータリースイッチ18の回転角度に応じてカーソルCが移動表示される(例えば図3)。この動作は、CPU81内の移動表示手段81gが行う。その後、ユーザが目的の操作を選択すると(ステップS8)、その操作に対応し、RAM83内に記憶されているプログラムを通常操作制御手段81hが実行する(ステップS9)。
一方、ステップS6において、表示装置10が操作メニューM1,M2を表示していない(非アクティブ状態)時にロータリースイッチ18が回転操作された場合は、Noと判断されてステップS10に進む。そして移動表示手段81gは、RAM81内の複数の操作メニューM1,M2のうち、ロータリースイッチ18の回転方向に関連付けられた操作メニューを表示装置10に表示させる(ステップS11,S12)。本実施形態では、ロータリースイッチ18を右方向に回転させた場合に(ステップS12)地図表示変更用操作メニューM2を表示し、左方向に回転させた場合に(ステップS11)目的地設定用操作メニューM1を表示している。その後、ロータリースイッチ18がさらに回転操作されるとステップS7〜S9に移り、カーソルの移動、操作選択および実行をする。
次に、本発明に係る別の実施形態を図8に示す。この実施形態では、ロータリースイッチ18の操作量(回転角度の大小)と予め関連付けられた操作メニューを表示させている。すなわち、ロータリースイッチ18の回転角度が小さい場合(図8A)と、回転角度が大きい場合(図8B)とでそれぞれ別の操作メニューM3,M4を表示させる。オーディオ操作メニューM3は、車両に搭載されている複数のオーディオ機器(CD、MD、DVD、ラジオ)の中からいずれかを選択して操作するものであり、音響設定変更用操作メニューM4は、選択されたオーディオ機器の音響設定をするものである。このような構成にすることで、ナビゲーション装置100以外の別の車載機器を操作することが可能となる。なお、本実施形態では、回転角度が120°未満の場合(図8A)にオーディオ操作メニューM3を表示させ、120°以上の場合(図8B)に音響設定変更用操作メニューM4を表示させている。
これらの操作メニューM3,M4はRAM83,ROM82,外部メモリ9などに記憶されている。また、これらの中には音響設定をするためのプログラムも記憶されており、ユーザが操作メニューM3,M4の中から目的の操作を選択した場合、その操作に対応するプログラムを通常操作制御手段81hが実行する。
なお、オーディオ操作メニューM3、音響設定変更用操作メニューM4以外の操作メニューを表示させても勿論よい。さらに、小さく回転させた場合は使用頻度の多いメニューを表示し、大きく回転させた場合は使用頻度の少ないメニューを表示させるようにしてもよい。また、回転角度の検出パターンは2通りだけでなく、3通り、4通りと増やしてもよい。
さらに、図8の実施形態において、ロータリースイッチ18を逆の方向に回転させた時に、表示されている操作メニューM3,M4を消すリセット機能を設けてもよい。
次に、本発明の入力操作装置としてジョイスティック18aを採用した実施形態について説明する。図9に示すようにジョイスティック18aは傾倒自在の操作レバーLを備えている。そしてその操作レバーLが傾倒された方向を感知する方向感知部(図示しない)がスイッチ内に設けられている。方向感知部は具体的には、ジョイスティック18a内に操作レバーLを取り囲むように複数個(例えば8個)のスイッチ設け、そのスイッチに電圧を印加したものである。ユーザが操作レバーLを傾倒すると、8箇所のスイッチのうちいずれかがON状態となり、それにより傾倒された方向を電気信号として出力する。ジョイスティック18aを用いることでユーザは、操作レバーLを傾倒操作して目的の操作を行ったり、表示装置10に操作メニューを表示させたりできる。なお、図9に示す実施形態ではジョイスティック18aを用いて車載エアコンを操作している。より詳しくは、操作レバーLを右に傾倒した場合には、運転席側のエアコン設定メニューが表示され、左側に傾倒した場合には、助手席側のエアコン設定メニューが表示される。また、車内全体の設定温度を上昇または下降(上、下)したり、助手席側の設定温度を上昇または下降(左上、左下)したり、運転席側の設定温度を上昇または下降(右上、右下)したりできる。
図10は上記実施形態におけるRAM83の記憶領域を表したものである。このように、運転席側のエアコン設定メニューM5および助手席側のエアコン設定メニューM6と、車載エアコンを操作するためのプログラムP9〜P14が記憶されている。また、各操作メニューM5,M6の一覧である上位階層メニューMAも記憶されている。なお、本実施形態ではRAM83にこれらを記憶させたが、外部メモリ9やROM82に記憶してもよい。
次に、図11にCPU81のブロック図の一部を示す。このように、CPU81内に直接操作実行手段81iを設けてある。ジョイスティック18aの傾倒操作によって方向性が入力された際に、その方向によってコマンド生成部81cからのコマンドが特定操作メニュー呼出手段81fまたは直接操作実行手段81iへ送信される。つまり、ある方向にジョイスティック18aを傾けると操作メニューM5,M6のうち操作方向と予め関連付けられた操作メニューが表示される。そして別の方向へ傾けるとその操作方向と関連付けられたプログラムP9〜P14が呼び出され、操作メニューを表示しないで直接、そのプログラムが実行される。
次に、この実施形態のフローチャートの一例を図12に示す。まず表示装置10が操作メニューを表示している時にジョイスティック18aが傾倒操作された場合は、ステップS13においてアクティブ状態判定手段81bがYesと判断し、ステップS14に進む。ステップS14では移動表示手段81gが、傾倒方向(例えば上下方向)にカーソルCを移動表示させる。その後、ユーザが操作メニューの中から目的の操作を選択すると(ステップS15)、通常操作制御手段81hがその操作に相当するプログラムをRAM83から読み出して実行する。
一方、表示装置10が操作メニューを表示していない時にジョイスティック18aが傾倒操作された場合は、ステップS13においてアクティブ状態判定手段81bがNoと判断し、ステップS17に進む。ステップS17ではジョイスティック18aが傾倒された方向によって、コマンド送信部81dがコマンドの送信先を変える。つまり、プログラムを直接、実行する場合(例えば図9において上方向に傾倒操作した場合)はコマンドを直接操作実行手段81iに送り(ステップS18〜S23)、操作方向と対応付けられたプログラムが実行される。また、操作メニューを呼び出す場合(例えば図9において右方向または左方向に傾倒操作した場合)はコマンドを特定操作メニュー呼出手段81fへ送り(ステップS24,S25)、複数の操作メニューM4,M5のうち操作方向と対応付けられた操作メニューを呼び出す。また、操作メニューが呼び出された後にステップS14〜S16へと進み、カーソルの移動表示、操作の選択、実行を行う。
次に図13を用いて、入力操作装置をステアリングホイール22に取り付けた実施例について説明する。この実施例では入力操作装置として、上下左右を任意に入力可能なジョグダイヤル27を用いている。ジョグダイヤル27は、中央に方向入力ボタン23が設けられ、ユーザが指で方向入力ボタン23の周縁部を押下することにより、上下左右を入力できるようになっている。また、それぞれの入力方向と、上述した操作メニューが予め関連付けられている。例えば上、右、下、左のそれぞれに対して操作メニューM1、M2、M3、M4が関連付けられており、上を入力すると操作メニューM1が表示される。ステアリングホイール22はリング部22aと、中央のボス部(図示しない)と、それらを結合するスポーク部22bとを含んで構成されており、スポーク部22bにジョグダイヤル27が取り付けられている。なお、図示しないが、リング部22aにジョグダイヤル27を取り付ける構造にしてもよい。
図13A〜図13Cに示すように、ステアリングホイール22を回転すると、ユーザから見たジョグダイヤル27の上下左右が変化してしまう。すなわち、図13Aのように操舵角が0°の時は、上を入力すると操作M1が表示されるが、ステアリングホイール22を回転すると、図13Cに示すように、左を入力しなくては操作M1を表示できなくなる。そのため本実施形態では、ステアリングホイール22の操舵角と、ジョグダイヤル27(入力操作装置)の入力方向とに基づいて、運転席に着座するユーザから見た、ジョグダイヤル27の入力方向と操作メニューとの関係が、ステアリングホイール22の操舵角に関係なく一定になるように補正し、その補正された操作メニューを表示手段に表示させる入力方向補正手段を設けた。
入力方向補正手段の構成について説明する。図14に示すように、ジョグダイヤル27が入力操作されると、その入力方向が入力方向補正手段26へ送信される。また、舵角センサ24(本発明の操舵角検出手段)はステアリングホイール22の操舵角を検出しており、検出した操舵角を入力方向補正手段26へ送信する。入力方向補正手段26は、ジョグダイヤル27の入力方向と、ステアリングホイール22の操舵角とに基づいて、表示装置10に操作メニューを表示させたり、エアコン等を動作させたりする。
ここで、ステアリングホイール22の操舵角が0度の時の、上、右、下、左への入力をそれぞれ27U、27R、27D、27Lとする。それぞれの入力と、ステアリングホイール22の操舵角との関係は、例えば図15のように記憶しておく。すなわち、操舵角が0°〜29°の場合は、入力方向27U,27R,27D,27Lに、それぞれ操作メニューM1,M2,M3,M4を関連付けておく(第1列)。そして、操舵角が90°±29°の場合(第2列)は、90°回転した関連付けを記憶しておく。180°±29°の場合(第3列)及び270°±29°の場合(第4列)の場合も同様にして180°又は270°回転した関連付けを記憶しておく。そして、入力方向27U,27R,27D,27Lが入力されると、図15の表に基づいて操作メニューM1〜M4のいずれかを表示装置10に表示させる。
なお、上記実施例では、ジョグダイヤル27を入力すると操作メニューM1〜M4のいずれかを表示しているが、エアコン等を直接、操作するようにしてもよい。
図16に、入力補正手段26のフローチャートを示す。まず、ユーザがジョグダイヤル27を入力操作すると(S26)、舵角センサ24がステアリングホイール22の操舵角を検出する(S27)。ジョグダイヤル27の入力方向と、ステアリングホイール22の操舵角は入力補正手段26へ送信される。入力方向補正手段26は、ステアリングホイール22の現在の操舵角が30°〜60°、120°〜150°、210°〜240°、300°〜330にあるか否かを判断する。ここでNoと判断された場合は、S29〜S32に移る。
S29〜S32では、ジョグダイヤル27の入力方向と、ステアリングホイール22の操舵角とに基づいて、コマンドを送信する処理が行われる。例えば操舵角が0°〜29°の場合または331°〜389°の場合はS29に移り、上下左右をそのまま送信する。すなわち、図15の第1列に相当するコマンドを送信する。また、操舵角が61°〜119°の場合はS30に移り、上下左右を90°回転させたコマンド(図15の第2列に相当するコマンド)を送信する。さらに、操舵角が151°〜209°の場合はS31に移り、上下左右を180°回転させたコマンド(図15の第3列に相当するコマンド)を送信する。また、操舵角が241°〜299°の場合はS32に移り、上下左右を270°回転させたコマンド(図15の第4列に相当するコマンド)を送信する。
以上のようにすることで、ユーザ(運転者)から見たジョグダイヤル27の入力方向と操作メニューとの関係が、ステアリングホイール22の操舵角に関係なく一定になるように補正される。
一方、S28でYesと判断された場合は、S33にてコマンドを破棄する。すなわち、図13Bに示すように、ステアリングホイール22が45°程度回転している状態でジョグダイヤル27が入力操作されると、ユーザがどの方向を入力したのかはっきりせず、機器の誤操作につながってしまうため、このような場合は、コマンドを破棄して機器を動作させないのである。言い換えると、S28では、予め定められた角度(0°〜29°、61°〜119°、151°〜209°、241°〜299°、331°〜389°)の範囲内に操舵角がある時は、S29〜S32へ移り、ジョグダイヤル27の入力方向と操作メニュー又は操作内容との関係を補正し、その角度の範囲外であるときは、S33に移って操作メニューの表示又は操作内容の実行がされないようにしている。
図17に示すように、RAM83には入力方向補正プログラムP15、メニュー確定プログラムP16、メニュー消去プログラムP17、所定時間経過後実行プログラムP18が記憶されている。CPU81がこれらのプログラムを実行することにより、本発明の入力方向補正手段、メニュー確定手段、メニュー消去手段、所定時間経過後実行手段がそれぞれ実現される。なお、これらのプログラムはHDD19にナビプログラム19pの一部として記憶されていたものを、そのナビプログラム19pを起動した時にRAM83に記憶させたものである。
次に図18を用いて、本発明の別の実施形態について説明する。ロータリースイッチ18にはコイルスプリング(図示しない)等の付勢手段が設けられており、ユーザがロイータリースイッチ18を回転操作すると、初期位置に戻すように力が働く。そのため、図18B,図18Cのようにロータリースイッチ18を回転し、その後ユーザが力を緩めると、図18Aのように初期位置に戻る。また、ロータリースイッチ18が初期位置に戻ると、操作メニューが消去され、背景にある地図が見えるようになる。つまり、ユーザが手を離している時は操作メニューが自動的に消えて、その背後にある地図が見えるようになっている。
一方、図18Bに示すように、ロータリースイッチ18を右側に回転すると操作メニューM1が表示される。その後、所定時間内に反対方向に回転すると、図18Cに示すように、別の操作メニューM2が表示される。また、操作メニューM2が表示されている状態で所定時間が経過すると、表示中の操作メニューM2に確定され、手を離しても消えなくなる。その後、ロータリースイッチ18を回転操作することにより、カーソルCが移動表示され、特定の操作内容にカーソルCを合わせた状態でセットボタンSを押下するか、またはロータリースイッチ18を押下すると、その操作内容が実行される。
図19にフローチャートを示す。まずステップS33において、ロータリースイッチ18が回されたか否かを判断し、回された場合はS34からS37へ移る。この実施例では、右へ小さく回転した場合は操作メニューM1を表示し、左へ小さく回転した場合は操作メニューM2を表示している(S34,S35)。また、右へ大きく回転した場合は操作メニューM3を表示し、左へ大きく回転した場合は操作メニューM4を表示する(S36,S37)。その後、S38に移動し、操作メニューを表示した状態で所定時間(例えば3秒程度)が経過したか否かを判断する。ここでNoと判断された場合はS33に戻り、再びロータリースイッチ18が回されたか否かを判断する。S38でYesと判断された場合はS39に移動し、表示中の操作メニューに確定する。
その後S40に移動し、ユーザが操作内容を選択操作したか否かを判断する。例えば、上述のセットボタンSを押した場合や、ロータリースイッチ18を押下した場合などはYesと判断される。その後、S41に移動して、選択された操作内容を実行する。S40でNoと判断された場合はS42に移動する。ここでは、カーソルを止めてから所定時間経過したか否かを判断する。Yesの場合は、カーソル表示中の操作内容を実行し、Noの場合はS40に戻る。このようにすると、セットボタンSやロータリースイッチ18を押下しなくても、目的の操作内容を実行できる。
次に、操作メニューの表示例について説明する。図20に示すように、複数の操作メニューによって階層構造が構成されている。最上位の操作メニューM5の下に下位操作メニューM6〜M8が設けられ、その下に更に下位操作メニューM9〜M16が設けられている。ユーザがロータリースイッチ18等の入力操作装置を操作すると、まず最上位の操作メニューM5が表示される。操作メニューM5には、下位操作メニューM6〜M8を表示するための下位メニュー表示部28が設けられている。ユーザは、例えばロータリースイッチ18を回転することにより、3種類の下位メニュー表示部28のうち、いずれかにカーソルCを合わせる。カーソルCを合わせた状態でロータリースイッチ18を押下操作するか、またはセットボタンS(図18B)を押すと、下位操作メニューM6〜M8が表示される。図20の実施例では、操作メニューM5において、「ナビゲーション」、「オーディオ」、「エアコン」のいずれかの機器の操作をユーザが選択するようになっている。
それぞれの下位操作メニューM6〜M8には、さらに下位の操作メニューを表示するための下位メニュー表示部28が設けられている。例えば、ナビゲーション装置を操作するための操作メニューM8には、「ジャンルから入力」、「住所から入力」、「目的から入力」、「周辺施設検索」が表示されており、このいずれかをユーザが選択し、ロータリースイッチ18を押下操作すると、下位メニューM13〜M16が表示される。また、表示メニューM8には上位メニュー表示部29(戻る)が設けられており、これをユーザが選択すると、上位階層メニューM5が表示される。
また、下位操作メニューM13〜M16にも、それぞれ下位メニュー表示部28および上位メニュー表示部29が設けられている。ユーザが下位メニュー表示部28を選択し、ロータリースイッチ18を押下操作することで、さらに下位の操作メニューを表示することができる。また、上位メニュー表示部29を選択操作すると、一つ上位の操作メニューが表示される。
以上説明したようにユーザは、ロータリースイッチ18等の入力操作装置を操作することにより、上位操作メニューから目的の下位操作メニューを順次選択し、表示させることができる。また、操作を間違えた場合は、上位メニュー表示部29を選択操作することにより、上位の操作メニューを表示して、やりなおすことができる。入力操作装置は扱いが簡単なので、以上の操作を簡単に行うことができる。
本発明の一実施形態である、車両用ナビゲーション装置100のブロック図。 ロータリースイッチ18の回転方向に応じて異なる操作メニューを表示する例。 ロータリースイッチ18の回転に伴って選択用のカーソルCが移動することの説明面。 RAM83の記憶領域を図式化したもの。 CPU81のブロック図の一部。 車両用ナビゲーション装置100の全体の動作を示すフローチャート。 目的地を設定する際のステップを詳細に記載したフローチャート。 ロータリースイッチ18の回転角度の大小によって異なる操作メニューを表示させる実施形態である。 ジョイスティックを利用した実施形態である。 車載エアコンを操作する場合における、RAM83の記憶領域。 直接操作実行手段81iを設けたCPU81のブロック図の一部。 ジョイスティックを利用した車両用ナビゲーション装置100のフローチャートである。 ステアリングホイールの操舵角とジョグダイヤルの関係を示す図。 ジョグダイヤル、舵角センサ、入力方向補正手段の電気的構成を示す図。 ジョグダイヤルの入力方向と、操舵角とに基づいて決められた操作メニューの一覧の例。 ステアリングホイールにジョグダイヤルを取り付けた場合の、入力方向補正手段の動作を示すフローチャート。 RAM83の記憶領域を図式化したもの。 メニュー消去手段およびメニュー確定手段を備えた実施例。 メニュー消去手段およびメニュー確定手段を備えた場合のフローチャート 操作メニューの階層構造を示す図。 従来例における、車両用ナビゲーション装置100の操作手順を説明する図。
符号の説明
1 位置検出器
10 表示装置(表示手段)
18 ロータリースイッチ(入力操作手段)
18a ジョイスティック(入力操作手段)
22 ステアリングホイール
24 舵角センサ(操舵角検出手段)
26 入力方向補正手段
27 ジョグダイヤル(入力操作手段)
81 CPU
81b アクティブ状態判定手段
81f 特定操作メニュー呼出手段
81g 移動表示手段
81h 通常操作制御手段
81i 直接操作実行手段
83 RAM(操作メニュー記憶手段)
100 車両用ナビゲーション装置
L 操作レバー
M 操作メニュー

Claims (11)

  1. 所定の機器を操作するために、
    操作内容を一覧にした操作メニューを複数、記憶する操作メニュー記憶手段と、
    前記操作メニューを表示する表示手段と、
    方向性及び操作量の少なくとも一を任意に入力可能な入力操作装置と、
    を備え、前記操作メニューが前記表示手段に表示されていない時に前記入力操作装置が操作された場合は、前記複数の操作メニューのうちその操作と予め関連付けられた一の操作メニューを前記表示手段に表示させ、前記操作メニューが前記表示手段に表示されている時に前記入力操作装置が操作された場合は、その操作に応じて前記操作メニューの中から目的の前記操作内容を選択可能にし、
    前記入力操作装置は、車両のステアリングホイールに取り付けられ、該ステアリングホイールの操舵に伴って回転するとともに、その回転に伴って変化する予め定められた複数の方向を任意に入力可能に構成され、それぞれの入力方向と前記一の操作メニューが予め関連付けられており、
    前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、
    前記入力操作装置に入力された前記方向と、前記操舵角検出手段によって検出された前記操舵角とに基づいて、前記車両の運転席に着座するユーザから見た、前記入力操作装置の入力方向と前記操作メニューとの関係が、前記ステアリングホイールの前記操舵角に関係なく一定になるように補正し、その入力方向との関係が補正された操作メニューを前記表示手段に表示させる第1の入力方向補正手段と、を備え、
    前記第1の入力方向補正手段は、前記入力操作装置が入力された際に、前記ステアリングホイールの操舵角が、現在の前記入力操作装置の入力方向が前記ステアリングホイールが中立位置のときの入力方向と同等となる予め定められた角度の範囲内であるときは、前記入力操作装置の前記入力方向と前記操作メニューとの関係を補正し、その補正された前記操作メニューを表示させ、前記ステアリングホイールの操舵角が前記予め定められた角度の範囲外であるときは、前記操作メニューの表示がされないように制御することを特徴とする機器操作装置。
  2. 所定の機器を操作するために、
    操作内容を一覧にした操作メニューを複数、記憶する操作メニュー記憶手段と、
    前記操作メニューを表示する表示手段と、
    方向性及び操作量の少なくとも一を任意に入力可能な入力操作装置と、
    前記操作メニューが前記表示手段に表示されているアクティブ状態か表示されていない非アクティブ状態かを判定するアクティブ状態判定手段と、
    前記表示手段が前記非アクティブ状態のときに前記入力操作装置が操作された際には、メニュー呼び出しモードにおける特別操作と判断して、前記複数の操作メニューのうち、前記入力操作装置による操作の方向性及び操作量の少なくとも一と予め関連付けられている特定の操作メニューを前記メニュー記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる特定操作メニュー呼出手段と、
    前記表示手段が前記アクティブ状態のときに前記入力操作装置が操作された際には、その入力操作装置による操作の方向性に基づいて、前記操作メニューに一覧として表示された複数の前記操作内容のうちいずれかを選択可能にする移動表示手段と、
    前記操作メニューに表示された複数の前記操作内容のうち特定の操作内容が選択された際には、通常操作モードにおける通常操作と判断して、その選択された前記操作内容を実行する通常操作制御手段と、を備え、
    前記入力操作装置は車両のステアリングホイールに取り付けられ、該ステアリングホイールの操舵に伴って回転するとともに、その回転に伴って変化する予め定められた複数の方向を任意に入力可能に構成され、それぞれの入力方向と前記一の操作メニューが予め関連付けられており、
    前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、
    前記入力操作装置に入力された前記方向と、前記操舵角検出手段によって検出された前記操舵角とに基づいて、前記車両の運転席に着座するユーザから見た、前記入力操作装置の入力方向と前記操作メニューとの関係が、前記ステアリングホイールの前記操舵角に関係なく一定になるように補正し、その入力方向との関係が補正された操作メニューを前記表示手段に表示させる第1の入力方向補正手段と、を備え、
    前記第1の入力方向補正手段は、前記入力操作装置が入力された際に、前記ステアリングホイールの操舵角が、現在の前記入力操作装置の入力方向が前記ステアリングホイールが中立位置のときの入力方向と同等となる予め定められた角度の範囲内であるときは、前記入力操作装置の前記入力方向と前記操作メニューとの関係を補正し、その補正された前記操作メニューを表示させ、前記ステアリングホイールの操舵角が前記予め定められた角度の範囲外であるときは、前記操作メニューの表示がされないように制御することを特徴とする機器操作装置。
  3. 前記入力操作装置は、前記ステアリングホイールの操舵角が0度のときにおいて前記ユーザから見て上下左右の方向に任意に入力可能に構成されており、
    前記予め定められた角度の範囲は、0°付近の第1範囲、90°付近の第2範囲、180°付近の第3範囲及び270°付近の第4範囲である請求項1または2に記載の機器操作装置。
  4. 前記複数の操作メニューは、上位階層メニューの下に個別に組み込まれており、前記特定操作メニュー呼出手段は、前記表示手段が前記操作メニューを表示していない時に前記入力操作装置が操作された際にその操作の方向性及び操作量の少なくとも一に基づき前記上位階層メニューをバイパスして目的とする特定の前記操作メニューを直接呼び出すものである請求項2記載の機器操作装置。
  5. 前記表示手段が前記操作メニューを表示していないときに前記入力操作装置が操作された場合に、前記操作メニューを前記表示手段に表示させずに、前記複数の操作内容のうち前記入力操作装置による操作の方向性及び操作量の少なくとも一と予め関連付けられた操作内容を直接、実行する直接操作実行手段をさらに備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の機器操作装置。
  6. 前記入力操作装置は傾倒自在の操作レバーと、その操作レバーが傾倒された方向を感知する方向感知部とを有するジョイスティックであり、その傾倒操作により、前記方向性を任意に入力可能とされている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の機器操作装置。
  7. 前記入力操作装置に入力された前記方向と、前記操舵角検出手段によって検出された前記操舵角とに基づいて、前記車両の運転席に着座するユーザから見た、前記入力操作装置の入力方向と前記操作内容との関係が、前記ステアリングホイールの前記操舵角に関係なく一定になるように補正し、その入力方向との関係が補正された操作内容を前記直接操作実行手段に実行させる第2の入力方向補正手段と、
    を備える請求項5記載の機器操作装置。
  8. 前記第2の入力方向補正手段は、前記入力操作装置が入力された際に、前記ステアリングホイールの操舵角が前記予め定められた角度の範囲内であるときは、前記入力操作装置の前記入力方向と前記操作内容との関係を補正し、その補正された前記操作内容を実行させ、前記ステアリングホイールの操舵角が前記予め定められた角度の範囲外であるときは、前記操作内容の実行がされないように制御する請求項7に記載の機器操作装置。
  9. 前記入力操作装置が操作されることにより前記表示手段に前記操作メニューが表示されてから所定の時間が経過するまでは、前記入力操作装置の前記方向性及び前記操作量の少なくとも一を再び入力することにより、その入力操作に予め関連付けられた操作メニューを前記表示手段に表示し直し、前記所定の時間が経過した後は、表示中の前記操作メニューを確定するメニュー確定手段を備える請求項1ないし8のいずれか1項に記載の機器操作装置。
  10. 前記表示手段に表示されている前記操作内容のうち、特定の操作内容を選択表示しているときに所定時間が経過した場合、その選択表示中の前記操作内容を実行する所定時間経過後実行手段を備える請求項1ないし9のいずれか1項に記載の機器操作装置。
  11. 複数個の前記操作メニューにより階層構造が構成され、
    それぞれの前記操作メニューには、その操作メニューより一段階上位の上位操作メニューを表示するための上位メニュー表示部、または前記操作メニューより一段階下位の下位操作メニューを表示するための下位メニュー表示部が設けられ、
    前記上位メニュー表示部または前記下位メニュー表示部が選択操作されることにより、階層構造を構成する個々の前記操作メニューが、上位から下位へ向かって、又は下位から上位へ向かって、前記表示手段に順次表示される請求項1ないし10のいずれか1項に記載の機器操作装置。
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