JP2009163435A - 情報端末装置、コンピュータプログラム及び表示方法 - Google Patents

情報端末装置、コンピュータプログラム及び表示方法 Download PDF

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潔 中山
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Abstract

【課題】限られた大きさの表示画面であっても、広い範囲で情報を見ることができる情報端末装置、表示画面に情報を表示させるためのコンピュータプログラム及び表示方法を提供する。
【解決手段】情報端末装置100は、予め所要のアプリケーションを起動してあり、表示画面にはアプリケーションが処理する情報を表示している。情報端末装置100は、利用者からの所定の操作を受け付けることにより、表示画面に表示した情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)、その情報に関連する操作を受け付けるための第1グループ及び第2グループの1又は複数の操作ボタンで構成されたコントロールバーを表示する。情報端末装置100は、第1グループの操作ボタンが操作された場合、コントロールバーを表示画面から消去する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報を表示するための表示画面を有する情報端末装置、表示画面に情報を表示させるためのコンピュータプログラム及び表示方法に関する。
携帯可能な情報端末装置を持ち歩いて、あるいは、車両に搭載して、利用者が必要とする時にいつでも様々な情報を取得し、あるいは、情報を活用する場面が多くなっている。このような情報端末装置では、例えば、インターネットに接続して情報検索や必要な情報の取得、音楽、画像又は動画などのコンテンツ情報の再生、ラジオ又はTVなどの番組の受信、電子メール、不慣れな場所に行く際の目的地までの道案内など、多くのアプリケーションが利用できる。
しかし、携帯可能にすることで情報端末装置の大きさがある程度制限されるため、必然的に情報を表示するための表示画面を大きくすることができない。利用者にとってみれば、限られた表示画面の中で、できるだけ多くの情報を提供することが望まれる。そこで、画面に表示中の情報の前面にオーバーレイさせて別の情報(例えば、コンテンツ一覧メニュー)を表示する表示装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−250322号公報
しかしながら、特許文献1の表示装置にあっては、オーバーレイ表示させる一覧メニューを今後表示するか否かを選択することはできるが、一旦表示した一覧メニューを消去する方法については開示されていない。オーバーレイ表示されたメニュー等の情報が画面に表示され続けた場合、メニュー等でオーバーレイされた情報が隠れてしまい、却って必要な情報を見ることができないという問題がある。一方で、比較的小さく狭い表示画面であっても、できるだけ広い範囲で情報を見ることができるようにしたいという要望もある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、限られた大きさの表示画面であっても、広い範囲で情報を見ることができる情報端末装置、表示画面に情報を表示させるためのコンピュータプログラム及び表示方法を提供することを目的とする。
第1発明に係る情報端末装置は、情報を表示するための表示画面を有する情報端末装置において、表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための第1グループの操作ボタンを表示する表示手段と、第1グループの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去する消去手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る情報端末装置は、第1発明において、前記表示手段は、表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための前記第1グループと異なる第2グループの操作ボタンを表示するように構成してあり、第2グループの操作ボタンが操作された場合、第2グループの操作ボタンを継続して表示するように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係る情報端末装置は、第2発明において、前記表示手段は、表示画面に表示した情報の一部を覆うように第1グループ及び第2グループの操作ボタンを有する操作用領域を表示するように構成してあり、第2グループの操作ボタンが操作された場合、前記操作用領域を継続して表示するように構成してあり、前記消去手段は、第1グループの操作ボタンが操作された場合、前記操作用領域を表示画面から消去するように構成してあることを特徴とする。
第4発明に係るコンピュータプログラムは、表示画面に情報を表示させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータを、表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付ける第1グループの操作ボタンを表示する表示手段と、第1グループの操作ボタンの操作を受け付ける受付手段と、第1グループの操作ボタンの操作を受け付けた場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去する消去手段として機能させることを特徴とする。
第5発明に係る表示方法は、表示画面に情報を表示する表示方法において、表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための第1グループの操作ボタンを表示し、第1グループの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去することを特徴とする。
第1発明、第4発明及び第5発明にあっては、情報端末装置は、予め所要のアプリケーションを起動してあり、表示画面にはアプリケーションが処理する情報を表示している。情報端末装置は、利用者からの所定の操作を受け付けることにより、表示画面に表示した情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)、その情報に関連する操作を受け付けるための第1グループの操作ボタンを表示する。すなわち、表示された操作ボタンを操作すれば、操作ボタンで覆われたアプリケーションに対する操作を受け付けることができる。情報端末装置は、第1グループの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去する。操作ボタンが複数ある場合、いずれか1つの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンをすべて消去することができる。第1グループの操作ボタンは、利用者が一度の操作を行うことにより、オーバーレイされたアプリケーションへの制御が完了するような操作を受け付けるものとすることができる。また、操作ボタンは、文字、絵文字、記号、アイコン又はこれらの組み合わせ等の利用者が容易に認識することができるように表示させることができる。
利用者は、表示画面で表示中のアプリケーションに対する所要の制御操作を行う場合には、所定の操作を行って第1グループの操作ボタンを表示中の情報の一部を覆うように表示させる。これにより、アプリケーションに対する所要の制御が必要なときだけ、操作ボタンを表示させることができ、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。また、利用者が第1グループの操作ボタンを操作した場合には、第1グループの操作ボタンが消去されるので、不要なオーバーレイ表示が継続されることなく、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。
第2発明にあっては、情報端末装置は、利用者からの所定の操作を受け付けることにより、表示画面に表示した情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)、その情報に関連する操作を受け付けるための第1グループとは異なる第2グループの操作ボタンを表示する。すなわち、表示された操作ボタンを操作すれば、操作ボタンで覆われたアプリケーションに対する操作を受け付けることができる。情報端末装置は、第2グループの操作ボタンが操作された場合、第2グループの操作ボタンを継続して表示する。第2グループの操作ボタンは、オーバーレイされたアプリケーションに対して、利用者が繰り返し行う必要があるような操作を受け付ける。また、操作ボタンは、文字、絵文字、記号、アイコン又はこれらの組み合わせ等の利用者が容易に認識することができるように表示させることができる
利用者は、表示画面で表示中のアプリケーションに対する所要の制御操作を行う場合には、所定の操作を行って第2グループの操作ボタンを表示中の情報の一部を覆うように表示させる。これにより、アプリケーションに対する所要の制御が必要なときだけ、操作ボタンを表示させることができ、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。また、利用者が第2グループの操作ボタンを操作した場合には、第2グループの操作ボタンが継続して表示されるので、アプリケーションに対して繰り返し制御操作を行う必要がある場合に、利用者の操作性を損ねることがなく、利用者が容易に操作を続けることができる。
第3発明にあっては、情報端末装置は、利用者からの所定の操作を受け付けることにより、表示画面に表示した情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)、その情報に関連する操作を受け付けるための第1グループ及び第2グループの操作ボタンを有する操作用領域を表示する。情報端末装置は、第2グループの操作ボタンが操作された場合、操作用領域を継続して表示し、第1グループの操作ボタンが操作された場合、操作用領域を表示画面から消去する。操作用領域には、利用者が一度の操作を行うことにより、オーバーレイされたアプリケーションへの制御が完了するような操作を受け付ける第1グループの1又は複数の操作ボタンと、オーバーレイされたアプリケーションに対して、利用者が繰り返し行う必要があるような操作を受け付ける第2グループの1又は複数の操作ボタンとを同時に表示させることができ、利用者はいずれの制御操作も直ちに行うことができ操作性が向上する。
また、利用者は、表示画面で表示中のアプリケーションに対する所要の制御操作を行う場合には、所定の操作を行って操作用領域を表示中の情報の一部を覆うように表示させる。これにより、アプリケーションに対する所要の制御が必要なときだけ、操作用領域を表示させることができ、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。また、利用者が第1グループの操作ボタンを操作した場合には、操作用領域が消去されるので、不要なオーバーレイ表示が継続されることなく、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。一方、利用者が第2グループの操作ボタンを操作した場合には、操作用領域が継続して表示されるので、アプリケーションに対して繰り返し制御操作を行う必要がある場合に、利用者の操作性を損ねることがなく、利用者が容易に操作を続けることができる。
本発明によれば、限られた大きさの表示画面であっても、広い範囲で情報を見ることができる。
以下、本発明を実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る情報端末装置100の要部外観の一例を示す説明図であり、図2は本発明に係る情報端末装置100の構成の一例を示すブロック図である。情報端末装置100は、利用者が携帯して使用することもでき、あるいは、車両の運転席付近に固定したドック(取り付け用のスタンド)に着脱可能に構成することで車両内で使用することもできる。
情報端末装置100は、例えば、4.8インチ程度の液晶表示パネル31を備え、その横には操作部10を設けてある。操作部10は、例えば、タッチパネル式であって、後述するコントロールバー(操作用領域)を表示させるための操作を受け付ける制御スイッチ11、情報端末装置100の初期画面を表示させるためのホームスイッチ12などを備えている。また、液晶表示パネル31の全面には、同程度の寸法のタッチパネル32を設けてあり、液晶表示パネル31上に表示されたボタン(文字、絵文字、記号、アイコン又はこれらの組み合わせなど)を操作(タッチ、スクロール等)することにより、そのボタンに対して予め定められた操作を受け付けることができる。
また、情報端末装置100は、不図示のパワースイッチを備え、電源のオン/オフの操作を受け付けることができる。また、情報端末装置100は、前述のドックに装着されたか否かを検出する機械的又は電気的な検出スイッチ(不図示)を設けてあり、検出スイッチで検出された結果に応じて、車両に搭載された使用状態であることを示すカーモードと、それ以外の状態(例えば、車外で利用者が携帯して使用する状態)であることを示すモバイルモードとに切替えることができる。
図2に示すように、情報端末装置100は、上述の操作部10、表示部30、音声出力部40、制御部50、GPS受信部60、地図データベース70、アプリケーション部80などを備えている。制御部50は、装置全体の制御を行い、専用のハードウエア回路で構成してもよく、又は予め処理手順を定めたコンピュータプログラムを実行する構成であってもよい。
表示部30は、液晶表示パネル31、液晶表示パネル31の全面に設けられ、液晶表示パネル31の表示を阻害しない透明素材で構成された静電容量結合方式のタッチパネル32、タッチパネル32に流れる電流に基づいて、ユーザが指でタッチした位置を検出するタッチ位置検出部(不図示)などを備えている。タッチ位置検出部は、検出したタッチ位置を制御部50へ出力する。これにより、利用者の操作(タッチ、スクロールなど)を検出することができる。なお、タッチパネル32は、静電容量結合方式に限定されるものではなく、電磁誘導方式、電気抵抗方式、感圧方式等であってもよい。
GPS受信部60は、GPS衛星からの電波を受信して自身の位置を測位する。
アプリケーション部80は、GPS受信部60で測位した位置を地図データベース70に記憶した地図情報と照合することにより、自身の位置を地図上で検出し、目的地までの経路を検索するナビゲーション81、インターネットに接続して所要の表示又は取得するためのブラウザ82、音楽を再生する音楽プレイヤ83、ラジオ番組を受信するラジオ84、TV番組を受信するTV85、電子メール86などのアプリケーションを備えている。なお、アプリケーションは一例であって、これに限定されるものではない。
音声出力部40は、例えば、スピーカを備え、アプリケーション部80のアプリケーションの処理又は制御部50の制御に応じて音声を出力する。
次に、情報端末装置100の動作について説明する。図3は情報端末装置100の初期画面の一例を示す説明図である。制御部50は、情報端末装置100のホームスイッチ12が操作された場合、図3(a)に示すような初期画面20を表示する。初期画面20は、例えば、利用者が起動したいアプリケーションを選択するための画面であり、各アプリケーションのアイコンが表示される。
利用者が起動したいアプリケーションのアイコンをタッチした場合、制御部50は、図3(b)に示すように、アプリケーションの初期画面21を表示する。
利用者がアプリケーションを起動した後は、アプリケーションで予め定められた手順で処理が行われ、処理状況を示す情報が液晶表示パネル31に表示される。アプリケーションの処理が行われている場合に、利用者がアプリケーションに対する制御操作を行うときは、制御スイッチ11を操作することにより、制御部50は、その時点でアプリケーションが表示している情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)、そのアプリケーションを制御するためのコントロールバーを表示する。
図4はコントロールバーの表示方法及び消去方法の一例を示す説明図である。図4の例では、アプリケーションの現在の情報を表示する情報画面22の一部を覆うように(オーバーレイさせて)コントロールバー201、202を表示している。コントロールバー201は、第1グループの操作ボタン(文字、絵文字、記号、アイコン又はこれらの組み合わせなど)a1、a2、a3、及び第2グループの操作ボタンA1、A2を有する。同様に、コントロールバー202は、第1グループの操作ボタン(文字、絵文字、記号、アイコン又はこれらの組み合わせなど)b1、b2、b3、及び第2グループの操作ボタンB1、B2を有する。なお、コントロールバー201、202は、それぞれ第1グループ及び第2グループの操作ボタンを有する操作用領域をなす。
第1グループの操作ボタンa1〜a3、b1〜b3は、利用者が一度の操作を行うことにより、オーバーレイされたアプリケーションへの制御が完了するような操作を受け付けるものである。一方、第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2は、オーバーレイされたアプリケーションに対して、利用者が繰り返し行う必要があるような操作を受け付けるものである。利用者は、液晶表示パネル31で表示中のアプリケーションに対する所要の制御操作を行う場合には、制御スイッチ11の操作を行ってコントロールバー201、202を表示中の情報の一部を覆うように表示させる。これにより、アプリケーションに対する所要の制御が必要なときだけ、コントロールバー201、202を表示させることができ、アプリケーションが処理する情報を液晶表示パネル31の広い範囲で見ることができる。
図4(a)に示す状態で、利用者が第1グループの操作ボタンa1〜a3、b1〜b3のいずれか1つを操作した場合、図4(b)に示すように、処理中のアプリケーションは、操作した操作ボタンに対応する処理を行い、操作後の情報を示す情報画面23を表示するとともに、制御部50は、コントロールバー201、202を消去する。これにより、不要なオーバーレイ表示が継続されることなく、アプリケーションが処理する情報を液晶表示パネル31の広い範囲で見ることができる。
また、図4(a)に示す状態で、利用者が第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2のいずれか1つを操作した場合、処理中のアプリケーションは、操作した操作ボタンに対応する処理を行い、操作後の情報を示す情報画面23を表示する。この場合には、制御部50は、コントロールバー201、202を継続して表示する。これにより、アプリケーションに対して繰り返し制御操作を行う必要がある場合に、利用者の操作性を損ねることがなく、利用者が容易に操作を続けることができる。
上述の例において、操作ボタンの数は一例であって、図4の例に限定されるものではない。また、2つのコントロールバー201、202を画面の上側と下側に表示する代わりに、1つのコントロールバー201を表示させる構成であってもよい。また、コントロールバー201、202を表示する際の表示位置は、画面の上側と下側において水平方向に配置するものに限定されるものではなく、アプリケーションに応じて垂直方向、画面の任意の位置に適宜配置することができる。また、コントロールバー201、202の形状は矩形状に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。また、第1グループの操作ボタンと第2グループの操作ボタンとを分離して表示させてもよい。さらに、それぞれの操作ボタンを分離して表示させることもできる。
図5はコントロールバーの表示方法及び消去方法の他の例を示す説明図である。図5(a)に示すように、アプリケーションの現在の情報を表示する情報画面22の一部を覆うように(オーバーレイさせて)2つのコントロールバー201、202を表示している。利用者が、例えば、コントロールバー201の第1グループの操作ボタンa1〜a3のいずれか1つを操作した場合、図5(b)に示すように、処理中のアプリケーションは、操作した操作ボタンに対応する処理を行い、操作後の情報を示す情報画面23を表示する。一方、制御部50は、操作を受け付けた操作ボタンが表示されたコントロールバー201のみを消去し、他方のコントロールバー202を継続して表示する。
また、図5(a)に示す状態で、利用者が第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2のいずれか1つを操作した場合、処理中のアプリケーションは、操作した操作ボタンに対応する処理を行い、操作後の情報を示す情報画面23を表示する。この場合には、図4の例と同様に、制御部50は、コントロールバー201、202を継続して表示する。これにより、液晶表示パネル31に同時に2つのアプリケーションを実行させるような場合に、それぞれのアプリケーションに対して制御操作を別個独立に行うことができる。
図6はコントロールバーの表示方法及び消去方法の他の例を示す説明図である。図6(a)に示すように、アプリケーションの現在の情報を表示する情報画面22の一部を覆うように(オーバーレイさせて)2つのコントロールバー201、202を表示している。利用者が、例えば、コントロールバー201、202の第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2のいずれか1つを操作した場合、図5(b)に示すように、処理中のアプリケーションは、操作した操作ボタンに対応する処理を行い、操作後の情報を示す情報画面23を表示する。一方、制御部50は、コントロールバー201、202の第1グループの操作ボタンa1〜a3、b1〜b3が消去され、かつ第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2を元の大きさよりも大きく表示したコントロールバー203、204を表示する。なお、コントロールバー203、204の大きさは、コントロールバー201、202よりも小さい。第2グループの操作ボタンA1、A2、B1、B2で操作した後に、アプリケーションが表示する情報に対して何らかの繰り返し操作が必要となる場合に、操作ボタンを大きく表示することができ利用者の操作性を向上させることができる。
図7はコントロールバーの操作ボタンの例を示す説明図である。図7(a)は、操作ボタンの操作対象となるアプリケーションが、ナビゲーション81の場合である。第1グループの操作ボタンa1〜a3は、例えば、所定の地図の縮尺(1目盛り、50m、100m、200mなど)を選択するものである。また、第2グループの操作ボタンA1、A2は、それぞれ地図を拡大、詳細にして、表示する地図の縮尺を調整するものである。
図7(b)は、操作ボタンの操作対象となるアプリケーションが、音楽プレイヤ83の場合である。第1グループの操作ボタンa1〜a3は、例えば、所定の曲を選択するものである。また、第2グループの操作ボタンA1、A2は、それぞれ音量を大きく、あるいは小さく調整するものである。
図7(c)は、操作ボタンの操作対象となるアプリケーションが、ラジオ84の場合である。第1グループの操作ボタンa1〜a3は、例えば、AM又はFMを選択するものである。また、第2グループの操作ボタンA1、A2は、ラジオ番組を手動で選局するものである。
図7(d)は、操作ボタンの操作対象となるアプリケーションが、TV85の場合である。第1グループの操作ボタンa1、a2、…は、例えば、所定のチャネルを選択するものである。また、第2グループの操作ボタンA1、A2は、それぞれ音量を大きく、あるいは小さく調整するものである。
図8は情報端末装置100の処理手順を示すフローチャートである。制御部50は、利用者の操作に応じてアプリケーションを起動し(S11)、制御スイッチ11の操作の有無を判定し(S12)、制御スイッチ11の操作がない場合(S12でNO)、ステップS12の処理を続ける。
制御スイッチ11の操作があった場合(S12でYES)、制御部50は、アプリケーションが表示中の情報の一部を覆うように(オーバーレイさせて)コントロールバーを表示する(S13)。制御部50は、第1グループの操作ボタンの操作の有無を判定し(S14)、操作があった場合(S14でYES)、アプリケーションが操作ボタンに応じた情報処理を行うように制御し(S15)、コントロールバーを消去する(S16)。
制御部50は、操作の終了であるか否かを判定し(S17)、操作終了でない場合(S17でNO)、ステップS12以降の処理を続け、操作終了である場合(S17でYES)、処理を終了する。
一方、第1グループの操作ボタンの操作がない場合(S14でNO)、制御部50は、第2グループの操作ボタンの操作の有無を判定し(S18)、操作がない場合(S18でNO)、ステップS14の処理を行う。
第2グループの操作ボタンの操作があった場合(S18でYES)、制御部50は、アプリケーションが操作ボタンに応じた情報処理を行うように制御する(S19)。制御部50は、操作の終了であるか否かを判定し(S20)、操作終了でない場合(S20でNO)、ステップS14以降の処理を続け、操作終了である場合(S20でYES)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明にあっては、アプリケーションに対する所要の制御が必要なときだけ、コントロールバーを表示させることができ、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。また、利用者が第1グループの操作ボタンを操作した場合には、コントロールバーが消去されるので、不要なオーバーレイ表示が継続されることなく、アプリケーションが処理する情報を表示画面の広い範囲で見ることができる。また、利用者が第2グループの操作ボタンを操作した場合には、コントロールバーが継続して表示されるので、アプリケーションに対して繰り返し制御操作を行う必要がある場合に、利用者の操作性を損ねることがなく、利用者が容易に操作を続けることができる。
上述の実施の形態においては、コントロールバーを一例として説明したが、コントロールバーに限定されるものではなく、アプリケーションの処理に応じて表示中の情報の一部をオーバーレイして表示する表示領域であれば、タスクバーなど他のものにも本発明を適用することができる。
上述の実施の形態において、コントロールバーにオーバーレイされたアプリケーションを終了するための終了ボタンを表示させることもできる。また、コントロールバーをオーバーレイ表示させた状態で、制御スイッチ11を操作することにより、コントロールバーで表示する第1グループ及び第2グループの操作ボタンを変更又は切替えることもできる。これにより、操作ボタンをコントロールバーに一度に表示できない場合であっても、利用者の操作性を損なうことなく、必要な操作を簡単に選択することが容易になる。
開示された実施の形態は、すべての点で例示であり制限的なものではない。また、本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
本発明に係る情報端末装置の要部外観の一例を示す説明図である。 本発明に係る情報端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 情報端末装置の初期画面の一例を示す説明図である。 コントロールバーの表示方法及び消去方法の一例を示す説明図である。 コントロールバーの表示方法及び消去方法の他の例を示す説明図である。 コントロールバーの表示方法及び消去方法の他の例を示す説明図である。 コントロールバーの操作ボタンの例を示す説明図である。 情報端末装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 操作部
11 制御スイッチ
12 ホームスイッチ
20 初期画面
21 アプリケーションの初期画面
22 現在の情報を表示する情報画面
23 操作後の情報を示す情報画面
30 表示部
31 液晶表示パネル
32 タッチパネル
40 音声出力部
50 制御部
60 GPS受信部
70 地図データベース
80 アプリケーション部
81 ナビゲーション
82 ブラウザ
83 音楽プレイヤ
84 ラジオ
85 TV
86 電子メール
201、202、203、204 コントロールバー

Claims (5)

  1. 情報を表示するための表示画面を有する情報端末装置において、
    表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための第1グループの操作ボタンを表示する表示手段と、
    第1グループの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去する消去手段と
    を備えることを特徴とする情報端末装置。
  2. 前記表示手段は、
    表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための前記第1グループと異なる第2グループの操作ボタンを表示するように構成してあり、
    第2グループの操作ボタンが操作された場合、第2グループの操作ボタンを継続して表示するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 前記表示手段は、
    表示画面に表示した情報の一部を覆うように第1グループ及び第2グループの操作ボタンを有する操作用領域を表示するように構成してあり、
    第2グループの操作ボタンが操作された場合、前記操作用領域を継続して表示するように構成してあり、
    前記消去手段は、
    第1グループの操作ボタンが操作された場合、前記操作用領域を表示画面から消去するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の情報端末装置。
  4. 表示画面に情報を表示させるためのコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付ける第1グループの操作ボタンを表示する表示手段と、
    第1グループの操作ボタンの操作を受け付ける受付手段と、
    第1グループの操作ボタンの操作を受け付けた場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去する消去手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 表示画面に情報を表示する表示方法において、
    表示画面に表示した情報の一部を覆うように該情報に関連する操作を受け付けるための第1グループの操作ボタンを表示し、
    第1グループの操作ボタンが操作された場合、第1グループの操作ボタンを表示画面から消去することを特徴とする表示方法。
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