JP2003084875A - 機能選択装置 - Google Patents

機能選択装置

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JP2003084875A
JP2003084875A JP2001275220A JP2001275220A JP2003084875A JP 2003084875 A JP2003084875 A JP 2003084875A JP 2001275220 A JP2001275220 A JP 2001275220A JP 2001275220 A JP2001275220 A JP 2001275220A JP 2003084875 A JP2003084875 A JP 2003084875A
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selection
function
sheet
selecting
tab
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Hideki Kitao
英樹 北尾
Shinichi Iwamoto
真一 岩本
Osamu Iwata
收 岩田
Mika Yamada
みか 山田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能選択装置における機能選択操作を容易に
して操作性を向上させること。 【解決手段】 少なくとも1つの選択機能が表示された
選択シートが、該選択シートの各々に設けられたタブが
下層にある時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると
共に、選択された選択シートが最上層に表示され、該選
択シートを選択するシート選択操作を行った後シート決
定操作を行い、更に選択された選択シートに表示された
機能を選択する機能選択操作を行った後、機能決定操作
を行うことにより、対応する機能が選択される機能選択
装置において、前記シート選択操作後、所定時間操作が
ない場合には前記シート決定操作を行ったものとするシ
ート選択時限決定手段を装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦やジョイステ
ック、マウス等により画面に表示された図形、例えば押
釦状の図形を選択することにより、実行される機能が特
定される機能選択装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の画面表示機能を持つ電子機器で
は、その操作にGUI(Grafical UserInterface )を
適用したものが多い。これは、押釦やジョイステック、
マウス等により画面に表示された図形、例えば押釦状の
図形を選択することにより、機能が特定され実行される
もので、表示等に工夫を凝らすことで、非常に便利な操
作を実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近では電子
機器の多機能化が進んできており、機能毎に図形を設定
し表示すると、その個数が多く、またそれぞれが小さく
なってしまい、操作性が悪くなってしまう。このため、
機能をグループ化しておき、グループ毎にシートを設定
し、このシート上に該当グループの押釦図形を表示す
る。そして、各シートは重ねて表示(階層化)してお
き、選択されたシートが最上面にくるように表示する。
さらに、各シートには識別用の文字等が記載されたタブ
を設け、各タブは最上面になくても常時見えるようにし
た機能選択装置が考え出されている。本発明は、このよ
うな機能選択装置における機能選択操作を容易にして操
作性を向上させることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するため、本発明に係る機能選択装置(1)は、少
なくとも1つの選択機能が表示された選択シートが、該
選択シートの各々に設けられたタブが下層にある時にも
認識可能に複数枚重ねて表示されると共に、選択された
選択シートが最上層に表示され、該選択シートを選択す
るシート選択操作を行った後シート決定操作を行い、更
に選択された選択シートに表示された機能を選択する機
能選択操作を行った後、機能決定操作を行うことによ
り、対応する機能が選択される機能選択装置において、
前記シート選択操作後、所定時間操作がない場合には前
記シート決定操作を行ったものとするシート選択時限決
定手段を備えていることを特徴としている。
【0005】上記機能選択装置(1)によれば、シート
選択操作を行って所定時間経過すればその時点で選択状
態にあるシートの選択が確定し、そのシートに表示され
た選択機能の選択操作を行えるようになるので、シート
確定操作の省略が可能で、またシート確定操作が分から
ない場合でもしばらくすれば選択機能の選択操作が可能
となり、機能選択の操作性を向上させることができる。
【0006】また、本発明に係る機能選択装置(2)
は、上記機能選択装置(1)において、前記機能選択操
作の後、所定時間操作がない場合には機能決定操作を行
ったものとする機能決定時限決定手段を備えていること
を特徴としている。上記機能選択装置(2)によれば、
機能選択操作を行って所定時間経過すればその時点で機
能の選択が確定するので、機能確定操作の省略が可能
で、また機能確定操作が分からない場合でもしばらくす
れば機能の決定が可能となり、機能選択の操作性をさら
に向上させることができる。
【0007】また、本発明に係る機能選択装置(3)
は、上記機能選択装置(1)又は(2)において、前記
機能選択操作時に、選択機能が存在しない方向への操作
が行われた場合には、シート選択操作状態に遷移するシ
ート選択操作状態遷移手段を備えていることを特徴とし
ている。上記機能選択装置(3)によれば、機能選択操
作時に選択機能が存在しない方向への操作が行われた場
合、つまり目的とする選択機能が無く、シートを選び直
したいと思われる操作が行われた時に、シート選択状態
となるので、操作性を向上させることができる。
【0008】また、本発明に係る機能選択装置(4)
は、上記機能選択装置(1)〜(3)のいずれかにおい
て、前記機能選択操作後に、前記タブを消去するタブ消
去手段を備えていることを特徴としている。上記機能選
択装置(4)によれば、タブの表示が不要と推定できる
状態で、タブが消去されるので画面が見やすくなり、ま
たタブ表示部分を利用して表示図形を大きくしたり、ま
た新たな情報の表示をすることが可能となる。
【0009】また、本発明に係る機能選択装置(5)
は、上記機能選択装置(1)〜(4)のいずれかにおい
て、接続機器を検出する接続機器検出手段と、該接続機
器検出手段の検出結果に応じて前記選択シートを生成す
る選択シート生成手段とを備えていることを特徴として
いる。上記機能選択装置(5)によれば、接続される機
器に応じて選択シートが生成されるので、接続機器の変
更に対して自動的対応が可能で、また不必要な選択シー
トは表示されないので、視認性や操作性を向上させるこ
とができる。
【0010】また、本発明に係る機能選択装置(6)
は、上記機能選択装置(1)〜(5)のいずれかにおい
て、前記選択シートが操作対象物別と機能類型別とに生
成され、前記タブが前記選択シートの2辺に設けられる
と共に、第1辺には操作対象物に対応した対象物タブ
が、第2辺には機能類型タブが設けられることを特徴と
している。上記機能選択装置(6)によれば、異なる分
類による2次元的なタブが表示されるので、多くの機能
があってもその選択を容易なものとすることができる。
【0011】また、本発明に係る機能選択装置(7)
は、少なくとも1つの選択機能が表示された選択シート
が、該選択シートの各々に設けられたタブが下層にある
時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると共に、選択
された選択シートが最上層に表示され、該選択シートを
選択するシート選択操作を行った後シート決定操作を行
い、更に選択された選択シートに表示された機能を選択
する機能選択操作を行った後、機能決定操作を行うこと
により、対応する機能が選択される機能選択装置におい
て、前記機能選択操作時に、選択機能が存在しない方向
への操作が行われた場合に、シート選択操作状態に遷移
するシート選択操作状態遷移手段を備えていることを特
徴としている。上記機能選択装置(7)によれば、機能
選択操作時に選択機能が存在しない方向への操作が行わ
れた場合、つまり目的とする選択機能が無く、シートを
選び直したいと思われる操作が行われた時に、シート選
択状態となるので、非常に操作性の良いものとなる。
【0012】また、本発明に係る機能選択装置(8)
は、上記機能選択装置(7)において、前記シート選択
操作状態遷移手段が、シート選択操作状態に遷移すると
共に、操作の方向に応じて選択シートの選択状態も変化
させるものであることを特徴としている。上記機能選択
装置(8)によれば、機能選択操作時に選択機能が存在
しない方向への操作が行われた場合、つまり目的とする
選択機能が無く、シートを選び直したいと思われる操作
が行われた時に、シート選択状態となると共にシートの
選択状態もその操作に応じて変わるので、操作効率が向
上し、より操作性の良いものとなる。
【0013】また、本発明に係る機能選択装置(9)
は、上記機能選択装置(7)又は(8)において、前記
機能選択操作後に、前記タブを消去するタブ消去手段を
備えていることを特徴としている。上記機能選択装置
(9)によれば、タブの表示が不要と推定できる状態
で、タブが自動消去されるので画面が見やすくなり、ま
たタブ表示部分を利用して表示図形を大きくしたり、ま
た新たな情報の表示をすることが可能となる。
【0014】また、本発明に係る機能選択装置(10)
は、上記機能選択装置(7)〜(9)のいずれかにおい
て、接続機器を検出する接続機器検出手段と、該接続機
器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シートを生成
する選択シート生成手段とを備えていることを特徴とし
ている。上記機能選択装置(10)によれば、接続され
る機器に応じて選択シートが生成されるので、接続機器
の変更に対して自動対応可能で、また不必要な選択シー
トは表示されないので、視認性や操作性を向上させるこ
とができる。
【0015】また、本発明に係る機能選択装置(11)
は、上記機能選択装置(7)〜(10)のいずれかにお
いて、前記選択シートが操作対象物別と機能類型別とに
生成され、前記タブが前記選択シートの2辺に設けられ
ると共に、第1辺には操作対象物に対応した対象物タブ
が、第2辺には機能類型タブが設けられることを特徴と
している。上記機能選択装置(11)によれば、異なる
分類による2次元的なタブが表示されるので、多くの機
能があってもその選択を容易なものとすることができ
る。
【0016】また、本発明に係る機能選択装置(12)
は、少なくとも1つの選択機能が表示された選択シート
が、該選択シートの各々に設けられたタブが下層にある
時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると共に、選択
された選択シートが最上層に表示され、該選択シートを
選択するシート選択操作を行った後シート決定操作を行
い、更に選択された選択シートに表示された機能を選択
する機能選択操作を行った後、機能決定操作を行うこと
により、対応する機能が選択される機能選択装置におい
て、前記機能選択操作後に、前記タブを消去するタブ消
去手段を備えていることを特徴としている。上記機能選
択装置(12)によれば、タブの表示が不要と推定でき
る状態で、タブが自動消去されるので画面が見やすくな
り、またタブ表示部分を利用して表示図形を大きくした
り、また新たな情報の表示をすることが可能となる。
【0017】また、本発明に係る機能選択装置(13)
は、上記機能選択装置(12)において、前記タブ消去
手段による前記タブの消去を、前記機能選択操作後に所
定時間遅延させて実行する遅延手段を備えていることを
特徴としている。上記機能選択装置(13)によれば、
機能選択操作後に所定時間経過してからタブが消去され
るので、その間にシート選択状態、及び機能選択状態を
再確認することが可能となる。
【0018】また、本発明に係る機能選択装置(14)
は、上記機能選択装置(12)又は(13)において、
シート選択状態となった時に、前記タブを再表示するタ
ブ再表示手段を備えていることを特徴としている。上記
機能選択装置(14)によれば、消去されていたタブが
必要時、つまりシート選択状態時には再表示されるの
で、シート選択を容易に行うことが可能となる。
【0019】また、本発明に係る機能選択装置(15)
は、上記機能選択装置(12)〜(14)のいずれかに
おいて、接続機器を検出する接続機器検出手段と、該接
続機器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シートを
生成する選択シート生成手段とを備えていることを特徴
としている。上記機能選択装置(15)によれば、接続
される機器に応じて選択シートが生成されるので、接続
機器の変更に対して自動対応可能で、また不必要な選択
シートは表示されないので、視認性や操作性を向上させ
ることができる。
【0020】また、本発明に係る機能選択装置(16)
は、上記機能選択装置(12)〜(15)のいずれかに
おいて、前記選択シートが操作対象物別と機能類型別と
に生成され、前記タブが前記選択シートの2辺に設けら
れると共に、第1辺には操作対象物に対応した対象物タ
ブが、第2辺には機能類型タブが設けられることを特徴
としている。上記機能選択装置(16)によれば、異な
る分類による2次元的なタブが表示されるので、多くの
機能があってもその選択を容易なものとすることができ
る。
【0021】また、本発明に係る機能選択装置(17)
は、少なくとも1つの選択機能が表示された選択シート
が、該選択シートの各々に設けられたタブが下層にある
時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると共に、選択
された選択シートが最上層に表示され、該選択シートを
選択するシート選択操作を行った後シート決定操作を行
い、更に選択された選択シートに表示された機能を選択
する機能選択操作を行った後、機能決定操作を行うこと
により、対応する機能が選択される機能選択装置におい
て、接続機器を検出する接続機器検出手段と、該接続機
器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シートを生成
する選択シート生成手段とを備えていることを特徴とし
ている。上記機能選択装置(17)によれば、接続され
る機器に応じて選択シートが生成されるので、接続機器
の変更に対して自動対応可能で、また不必要な選択シー
トは表示されないので、視認性や操作性を向上させるこ
とができる。
【0022】また、本発明に係る機能選択装置(18)
は、上記機能選択装置(17)において、前記選択シー
ト生成手段が、接続可能な接続機器に対応する選択シー
ト生成データを記憶するシートデータ記憶手段と、前記
接続機器検出手段の検出結果に応じて、前記シートデー
タ記憶手段から必要なデータを読み取り選択シートを生
成する選択シート生成手段とを備えていることを特徴と
している。上記機能選択装置(18)によれば、前記シ
ートデータ記憶手段に接続が考えられる機器のデータを
記憶させておけば該機器の接続に対応できるので、数多
くの機器に対して簡単に対応することができ、また新た
な接続可能機器が設定された場合にもデータを更新する
という簡単な処理により該機器に対応することが可能と
なる。
【0023】また、本発明に係る機能選択装置(19)
は、上記機能選択装置(17)又は(18)において、
前記選択シートが操作対象物別と機能類型別とに生成さ
れ、前記タブが前記選択シートの2辺に設けられると共
に、第1辺には操作対象物に対応した対象物タブが、第
2辺には機能類型タブが設けられることを特徴としてい
る。上記機能選択装置(19)によれば、異なる分類に
よる2次元的なタブが表示されるので、多くの機能があ
ってもその選択を容易なものとすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
機能選択装置が採用されたナビゲーションシステムにつ
いて説明する。図1は実施の形態に係るナビゲーション
システムの概略構成を示すブロック図である。
【0025】GPSセンサ1はGPS衛星からの信号を
受信し、その信号から位置を算出してその結果をナビゲ
ーションシステム制御用のマイクロコンピュータ(ナビ
マイコン)5に出力する。ジャイロセンサ2は車両の向
きの変化を検出するセンサで、ジャイロにより構成さ
れ、ナビマイコン5に検出信号を出力する。ナビマイコ
ン5では、このジャイロセンサ2からの検出信号を積算
して車両の方向を算出する。車速センサ11は車両の車
軸に設置されるセンサで、所定走行距離毎(車軸の所定
回転角毎)に発生する車速パルス( 所定期間におけるパ
ルス数が車速に比例する) をナビマイコン5に出力す
る。尚、車両側に設置された車速センサ11は、車両の
駆動系の制御、例えば燃料噴射量制御や点火時期制御に
用いられるもので、車両に既設のものである。この車速
センサ11としては、例えば車軸と同期して回転する磁
石と、この磁石の回転位置により変化する磁場の状態に
応じて接断状態が変わるリードスイッチからなる磁気セ
ンサや、車軸と同期して回転する遮蔽板と、この遮蔽板
の回転位置によりその光路の遮断状態が変化する受光素
子、発光素子からなる光センサ等がある。
【0026】CD−ROMプレーヤ4は、ナビマイコン
5からの制御信号に応じ、地図データが記憶されたCD
−ROM(光ディスク)から必要なデータを読み込ん
で、ナビマイコン5に出力する。尚、CD−ROMプレ
ーヤ4に装備されるCD−ROMは交換可能となってお
り、地図の更新(地図CD−ROMのバージョンアッ
プ)に対応可能になっている。
【0027】操作スイッチ6は、ナビゲーションシステ
ム操作用のスイッチで、ナビゲーションシステム本体に
設置された押しボタンスイッチや、赤外線リモコン等に
より構成され、ON−OFFスイッチやジョイスティッ
ク等の方向指定用スイッチ、音声認識の認識開始を指令
する音声認識開始スイッチ等を備えている。
【0028】ナビマイコン5は、ジャイロセンサ2にお
ける検出信号と車速センサ11からの車速パルスとから
自立方式により自車位置を算出し、算出した自車位置と
GPSセンサ1からの位置信号とを補完処理して、自車
位置を決定する。また、ナビマイコン5は、この決定さ
れた自車位置、操作スイッチ6の操作状態に応じて、C
D−ROMプレーヤ4を制御して必要な地図データ等を
CD−ROMから読み込んだり、目的地までの経路を演
算する処理等を行い、液晶表示装置で構成されたディス
プレイ7に対応する地図、経路、各種案内、そして操作
案内表示等を行う。ナビマイコン5には、各種データ、
プログラムの記憶、また演算処理のために用いるRA
M、ROMが内蔵されている。
【0029】また、ナビマイコン5には、VICS等の
道路交通情報システム等からの文字データや画像データ
等の情報を受信する情報受信機10が接続されており、
ナビマイコン5は情報受信機10が受信したニュース、
交通情報、天気予報、娯楽情報等をディスプレイ7に表
示したり、音声合成するために後述の音声合成部8にそ
のデータを出力することも行っている。
【0030】音声合成部8はマイコンにより構成されて
おり、ナビマイコン5からの文字データを処理して合成
音声を生成し、増幅器12に出力する。そして増幅器1
2は合成音声を増幅して車室内に設けられたスピーカ1
3から音声として出力する。音声合成部8では、ナビマ
イコン5からの文字データを、音声の抑揚に関する平均
ピッチ周波数、喋る速さに関する発声速度、息継ぎ部分
(無音部分)の長さに関するポーズ長、音声波形種別
や、周波数特性、エコー等の音響特性、等の音声パラメ
ータのパラメータ値に応じて処理し、合成音声を生成す
る。そして、これら処理のためのデータが、音声合成部
8に接続された音声合成用メモリ9に記憶されている。
【0031】ブザー(図示せず)は、操作スイッチ6が
操作された時の確認音や、情報の提供開始を報知する音
を発するもので、発振器、圧電素子等で構成されてい
る。音声認識部3は、運転手等の操作者の発する音声を
取り込んで認識し、認識結果をナビマイコン5に出力す
る。この認識結果を入力されたナビマイコン5は、この
認識結果に対応した動作を行う。また、音声認識部3
は、操作スイッチ6による認識開始操作信号をナビマイ
コン5から受け取ると認識処理(音声入力)を開始し、
認識結果を音声出力して操作者に確認させる動作、いわ
ゆるトークバック処理を行う。なお、認識結果の音声出
力は、ナビマイコン5を介して音声合成部8に合成音デ
ータ(認識結果)を送信することにより行われる。
【0032】また、ナビゲーションシステムには、電子
機器としてオーディオシステム14が接続されている。
オーディオシステム14とナビマイコン5との間では、
操作指令データ、接続機種データ、動作状態データ等が
通信されるようになっており、操作スイッチ6を操作す
ることによりオーディオシステム14の操作も行え、オ
ーディオシステム14に関する情報がディスプレイ7に
表示されるようになっている。尚、オーディオシステム
14を構成する機器としては、ラジオ受信機、テレビ受
像機、CD(コンパクトディスク)プレーヤ、MD(ミ
ニディスク)プレーヤ等が挙げられ、使用者はこれらの
機器を選択的に使用できるようになっている。
【0033】ナビマイコン5は、操作スイッチ6とディ
スプレイ7とを連動させる処理を行う。つまり、ナビマ
イコン5は、ナビゲーションシステムの動作状態に応じ
た操作画面、例えば操作可能な機能名が表示された押釦
の表示を行い、操作スイッチ6の選択操作により選択さ
れた機能の表示を反転表示させたりする。そして、操作
スイッチ6の決定操作により、その時点で反転表示され
た押釦の機能が選択されたものとして実行される。これ
らの処理のためのデータはナビマイコン5のメモリに記
憶されている。また、ナビマイコン5のメモリには、接
続可能な電子機器、本例ではオーディオ機器に対応する
操作画面処理のためのデータ(画面データおよびスイッ
チ処理のデータ)が記憶されており、ナビマイコン5は
接続された電子機器の種別を接続された電子機器からの
信号により判断し、メモリに記憶された対応する操作画
面処理のためのデータを用いて接続されたオーディオ機
器に対応する操作画面処理を行う。ナビマイコン5のメ
モリに記憶された操作画面処理のためのデータは更新可
能で、例えば新製品、あるいは新機能が追加された場合
には、その対象電子機器のデータを更新(追加)するこ
とにより、対応が可能となっている。
【0034】次に機能選択動作について説明する。図2
は、機能選択方法を示す説明図で、ディスプレイ7の画
面表示状態及び操作スイッチ6の操作状態を示してい
る。機能を選択できる状態になると、選択シートを選択
する画面となる(図2(a))。この選択シート選択画
面では、選択シートが重なった状態で、左辺には操作対
象の電子機器を選択するための機器タブTyが選択対象
機器分(接続されている機器分)表示され、また上辺に
は類別された機能(本例では、選曲機能、音量機能、音
質機能、音場機能、表示機能に類型されているが、この
ような類型方法には限らない)を選択するための機能タ
ブTxが表示される。そして、選択された機器タブT
y、機能タブTxに対応した選択シートが表示され、ま
たその選択シートには少なくとも1つの機能選択メニュ
−が表示される。そして、ジョイステック20をx方向
に操作することにより機能タブTxの選択位置が変わ
り、またジョイステック20をy方向に操作することに
より機器タブTyの選択位置が変わって、対応する選択
シートを選択表示することができることとなる。そし
て、決定スイッチ21の操作により、あるいは選択シー
トが表示された状態(選択シート選択状態)において所
定時間以上無操作状態が続いた時に、機能選択状態に遷
移し、ディスプレイ7の画面表示が機能選択画面(図2
(b))に変わることとなる。
【0035】この機能選択画面は、選択シート選択画面
と同様の画面構成となっているが、選択状態にある選択
機能(押釦表示)Dが反転表示(他の押釦表示と表示色
を変える)される。そして、ジョイステック20をx方
向に操作することにより選択機能の選択位置がX方向に
変わり、またジョイステック20をy方向に操作するこ
とにより選択機能の選択位置がY方向に変わり、対応す
る選択機能が反転表示される。そして、決定スイッチ2
1の操作により、実行すべき機能が反転表示された選択
機能に対応する機能に確定され、その機能が実行される
こととなる。尚、選択機能反転表示状態(選択機能選択
状態)において所定時間以上(例えば3〜5秒)無操作
状態が続いた時にも、その機能が確定される処理として
も良い。また、ジョイステック20を選択機能が存在し
ない方向(LX 、LY 方向)に操作した場合は、操作者
が選択シートを変更したいために行ったと推定できるの
で、シート選択状態(選択シート選択画面表示(図2
(a)))となり、またジョイステック20の操作方向
(LX 、LY 方向)に応じてタブTx、Tyの選択位置
が移動することとなる。
【0036】機能選択画面で、実行する機能が確定され
れば、該当の機能が実行され、同時に機能確定後所定時
間が経過すれば、タブTx、Ty表示が消去される(図
2(c))。そして、タブTx、Ty表示の消去後は、
ナビゲーションシステムの状況に応じてタブ消去に伴う
無表示部分を利用して他の情報の表示が行われたり、ま
た他の表示図形を拡大表示する処理が行われることとな
る。
【0037】次に、これらの機能を実現するための処理
を説明する。図3は、ナビマイコン5の行う選択画面表
示処理を示すフローチャートである。この処理はナビゲ
ーションシステム動作中は他の処理と共に繰り返し実行
される。
【0038】まずステップS1では、ディスプレイ7の
画面が選択画面(選択シート選択画面あるいは機能選択
画面)になっているか否かを判断し、選択画面になって
いると判断すればステップS4に移り、選択画面になっ
ていないと判断すればステップS2に移る。
【0039】ステップS2では、ナビゲーションシステ
ムが機能を選択する状態にあるか否かを判断し、機能を
選択する状態にあると判断すればステップS3に移り、
機能を選択する状態にないと判断すれば処理を終える。
尚、機能を選択する状態の判断は、使用者により機能を
選択する操作が行われたことや、ナビゲーションシステ
ム(オーディオ装置も含む)が機能を入力すべき状態に
あることを監視することにより判断できる。
【0040】ステップS3では、機能選択画面を機能選
択シートにタブをつけた状態で表示すると共に、操作ス
イッチ6を機能選択入力可能状態として処理を終える。
また、ステップS4では、ナビゲーションシステムが機
能を選択する状態にあるか否かを判断し、機能を選択す
る状態にないと判断すればステップS5に移り、機能を
選択する状態にあると判断すれば処理を終える。ステッ
プS5では、機能選択画面を消去して処理を終える。
【0041】このような処理により、ナビゲーションシ
ステムが機能を選択する状態になれば、タブのついた機
能選択シートが表示された機能選択画面が表示され、ま
たナビゲーションシステムが機能を選択する状態でなく
なれば、機能選択画面が消去されることとなり、機能選
択操作の操作性が向上すると共に、無駄な機能表示画面
は自動的に消去されるので視認性の良い表示が実現され
ることとなる。
【0042】次に、接続機器の設定処理について説明す
る。図4は、ナビマイコン5の行う接続機器設定処理を
示すフローチャートである。尚、この処理はナビゲーシ
ョンシステムの動作開始時に実行される。
【0043】ステップS11では、接続された電子機器
の種類を検出し、ステップS12に移る。ステップS1
2では、ステップS11で検出した接続された電子機器
の種類に応じた選択画面のデータをメモリより読み出
し、ステップS13に移る。ステップS13では、ステ
ップS12でメモリより読み出した選択画面のデータに
基づいて選択画面構成を設定し処理を終了する。選択画
面構成の設定は、選択画面のデータをメモリの選択画面
構成領域に書き込むことにより実行される。
【0044】このような処理により、ナビゲーションシ
ステムに接続された電子機器の種別に応じた機能選択画
面が表示されることとなり、また接続電子機器が変更さ
れた場合にも当該変更に応じて機能選択画面も変更され
ることとなる。
【0045】次に、選択シートの選択処理を説明する。
図5は、ナビマイコン5の行う選択シートの選択処理を
示すフローチャートである。尚、この処理はナビゲーシ
ョンシステムの選択シート選択可能状態時に実行され
る。
【0046】まずステップS21では、ジョイステック
20による方向移動操作があったか否かを判断し、あっ
たと判断すればステップS22に移り、なかったと判断
すればステップS25に移る。ステップS22では、方
向移動操作がx方向、y方向のどちらであるかを判断
し、x方向であると判断すればステップS24に移り、
y方向であると判断すればステップS23に移る。ステ
ップS23では、選択タブ(機器タブ)をY方向(ジョ
イステック20の操作方向に応じて上方向または下方
向)に1つ移動し(選択シートも対応して変える)、ス
テップS21に戻る。ステップS24では、選択タブ
(機能タブ)をX方向(ジョイステック20の操作方向
に応じて左方向または右方向)に1つ移動し(選択シー
トも対応して変える)、ステップS21に戻る。
【0047】ステップS25では、決定操作があったか
否かを判断し、決定操作があったと判断すればステップ
S27に移り、決定操作がなかったと判断すればステッ
プS26に移る。ステップS26では、ジョイステック
20によるタブ変更操作が行われてから所定時間経過し
たか否かを判断し、所定時間経過していればステップS
27に移り、所定時間経過していなければステップS2
1に戻る。ステップS27では、機能選択処理を開始
し、処理を終える。
【0048】このような処理により、ジョイステック2
0(他のスイッチでも同様に実現可)の操作により選択
シートの選択操作を実行することができる。また、決定
操作あるいは無操作状態を所定時間継続することによ
り、機能選択画面(処理)に自動的に遷移することとな
り、操作性が良好なものとなる。
【0049】次に、機能選択処理について説明する。図
6は、ナビマイコン5の行う機能選択処理を示すフロー
チャートである。尚、この処理はナビゲーションシステ
ムの機能選択可能状態時に実行される。
【0050】まずステップS31では、ジョイステック
20による方向移動操作があったか否かを判断し、あっ
たと判断すればステップS32に移り、なかったと判断
すればステップS37に移る。ステップS32では、そ
の操作方向に対応する選択機能が存在するか否かを判断
し、存在すると判断すればステップS34に移り、存在
しないと判断すればステップS33に移る。ステップS
33では、シート選択処理を開始し、処理を終える。こ
の場合、ジョイステック20の操作を記憶しておき、シ
ート選択処理に反映させる(記憶したジョイステック2
0の操作方向に応じて選択タブを1つだけ移動する)。
【0051】ステップS34では、方向移動操作がx方
向か、y方向かを判断し、x方向であると判断すればス
テップS35に移り、y方向であると判断すればステッ
プS36に移る。ステップS36では、選択状態の選択
機能をY方向(ジョイステック20の操作方向に応じて
上方向または下方向)に1つ移動し、ステップS31に
戻る。ステップS35では、選択状態の選択機能をX方
向(ジョイステック20の操作方向に応じて左方向また
は右方向)に1つ移動し、ステップS31に戻る。
【0052】ステップS37では、決定操作があったか
否かを判断し、決定操作があったと判断すればステップ
S39に移り、決定操作がなかったと判断すればステッ
プS38に移る。ステップS38では、ジョイステック
20によるタブ変更操作が行われてから所定時間経過し
たか否かを判断し、所定時間経過していると判断すれば
ステップS39に移り、所定時間経過していないと判断
すればステップS31に戻る。ステップS39では、選
択された選択機能に対応した機能を実行し、ステップS
40に移る。ステップS40では、機能の実行が行われ
てから所定時間経過したか否かを判断し、所定時間経過
していると判断すればステップS41に移り、所定時間
経過していないと判断すればステップS40に戻る。ス
テップS41では、選択シートのタブを消去し、処理を
終える。
【0053】このような処理により、ジョイステック2
0(他のスイッチでも同様に実現可)の操作により選択
機能の選択操作を実行することができる。また、決定操
作あるいは無操作状態を所定時間継続することにより、
選択状態にある選択機能に対応した機能が自動的に実行
されることになり、操作性が良好なものとなる。さら
に、選択機能の存在しない方向にジョイステック20操
作を行うと、選択シート選択状態に戻り、更にジョイス
テック20操作に応じてタブの選択状態が変わるので、
操作性が良好なものとなる。そして、選択機能の選択決
定後は、無用なタブが消去されるので表示画面の視認性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る機能選択装置が採用
されたナビゲーションシステムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】(a)〜(c)はナビゲーションシステムにお
ける機能選択方法を示す説明図である。
【図3】選択画面表示処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】機器設定処理を示すフローチャートである。
【図5】選択シートの選択処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】機能選択処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5・・・ナビマイコン 6・・・操作スイッチ 7・・・ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60R 16/02 630 B60R 16/02 630Z (72)発明者 岩田 收 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 山田 みか 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 5B087 AA09 AB02 DD03 DE03 DE07 5C082 AA00 AA24 BB42 CA02 CB05 DA42 DA86 MM09 5E501 AA23 AC37 BA05 CA04 CB07 EA01 FA02 FA03 FA05 FA06 FA14 FA23 FA45 FB14 FB33 FB43

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの選択機能が表示された
    選択シートが、該選択シートの各々に設けられたタブが
    下層にある時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると
    共に、選択された選択シートが最上層に表示され、該選
    択シートを選択するシート選択操作を行った後シート決
    定操作を行い、更に選択された選択シートに表示された
    機能を選択する機能選択操作を行った後、機能決定操作
    を行うことにより、対応する機能が選択される機能選択
    装置において、 前記シート選択操作後、所定時間操作がない場合には前
    記シート決定操作を行ったものとするシート選択時限決
    定手段を備えていることを特徴とする機能選択装置。
  2. 【請求項2】 前記機能選択操作の後、所定時間操作が
    ない場合には機能決定操作を行ったものとする機能決定
    時限決定手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の機能選択装置。
  3. 【請求項3】 前記機能選択操作時に、選択機能が存在
    しない方向への操作が行われた場合には、シート選択操
    作状態に遷移するシート選択操作状態遷移手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載の機
    能選択装置。
  4. 【請求項4】 前記機能選択操作後に、前記タブを消去
    するタブ消去手段を備えていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかの項に記載の機能選択装置。
  5. 【請求項5】 接続機器を検出する接続機器検出手段
    と、 該接続機器検出手段の検出結果に応じて前記選択シート
    を生成する選択シート生成手段とを備えていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の機能選択
    装置。
  6. 【請求項6】 前記選択シートが操作対象物別と機能類
    型別とに生成され、前記タブが前記選択シートの2辺に
    設けられると共に、第1辺には操作対象物に対応した対
    象物タブが、第2辺には機能類型タブが設けられること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の機能
    選択装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの選択機能が表示された
    選択シートが、該選択シートの各々に設けられたタブが
    下層にある時にも認識可能に複数枚重ねて表示されると
    共に、選択された選択シートが最上層に表示され、該選
    択シートを選択するシート選択操作を行った後シート決
    定操作を行い、更に選択された選択シートに表示された
    機能を選択する機能選択操作を行った後、機能決定操作
    を行うことにより、対応する機能が選択される機能選択
    装置において、 前記機能選択操作時に、選択機能が存在しない方向への
    操作が行われた場合に、シート選択操作状態に遷移する
    シート選択操作状態遷移手段を備えていることを特徴と
    する機能選択装置。
  8. 【請求項8】 前記シート選択操作状態遷移手段が、シ
    ート選択操作状態に遷移すると共に、操作の方向に応じ
    て選択シートの選択状態も変化させるものであることを
    特徴とする請求項7記載の機能選択装置。
  9. 【請求項9】 前記機能選択操作後に、前記タブを消去
    するタブ消去手段を備えていることを特徴とする請求項
    7または請求項8記載の機能選択装置。
  10. 【請求項10】 接続機器を検出する接続機器検出手段
    と、 該接続機器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シー
    トを生成する選択シート生成手段とを備えていることを
    特徴とする請求項7〜9のいずれかの項に記載の機能選
    択装置。
  11. 【請求項11】 前記選択シートが操作対象物別と機能
    類型別とに生成され、前記タブが前記選択シートの2辺
    に設けられると共に、第1辺には操作対象物に対応した
    対象物タブが、第2辺には機能類型タブが設けられるこ
    とを特徴とする請求項7〜10のいずれかの項に記載の
    機能選択装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの選択機能が表示され
    た選択シートが、該選択シートの各々に設けられたタブ
    が下層にある時にも認識可能に複数枚重ねて表示される
    と共に、選択された選択シートが最上層に表示され、該
    選択シートを選択するシート選択操作を行った後シート
    決定操作を行い、更に選択された選択シートに表示され
    た機能を選択する機能選択操作を行った後、機能決定操
    作を行うことにより、対応する機能が選択される機能選
    択装置において、 前記機能選択操作後に、前記タブを消去するタブ消去手
    段を備えていることを特徴とする機能選択装置。
  13. 【請求項13】 前記タブ消去手段による前記タブの消
    去を、前記機能選択操作後に所定時間遅延させて実行す
    る遅延手段を備えていることを特徴とする請求項12記
    載の機能選択装置。
  14. 【請求項14】 シート選択状態となった時に、前記タ
    ブを再表示するタブ再表示手段を備えていることを特徴
    とする請求項12または請求項13記載の機能選択装
    置。
  15. 【請求項15】 接続機器を検出する接続機器検出手段
    と、 該接続機器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シー
    トを生成する選択シート生成手段とを備えていることを
    特徴とする請求項12〜14のいずれかの項に記載の機
    能選択装置。
  16. 【請求項16】 前記選択シートが操作対象物別と機能
    類型別とに生成され、前記タブが前記選択シートの2辺
    に設けられると共に、第1辺には操作対象物に対応した
    対象物タブが、第2辺には機能類型タブが設けられるこ
    とを特徴とする請求項12〜15のいずれかの項に記載
    の機能選択装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの選択機能が表示され
    た選択シートが、該選択シートの各々に設けられたタブ
    が下層にある時にも認識可能に複数枚重ねて表示される
    と共に、選択された選択シートが最上層に表示され、該
    選択シートを選択するシート選択操作を行った後シート
    決定操作を行い、更に選択された選択シートに表示され
    た機能を選択する機能選択操作を行った後、機能決定操
    作を行うことにより、対応する機能が選択される機能選
    択装置において、 接続機器を検出する接続機器検出手段と、 該接続機器検出手段の検出結果に応じて、前記選択シー
    トを生成する選択シート生成手段とを備えていることを
    特徴とする機能選択装置。
  18. 【請求項18】 前記選択シート生成手段が、 接続可能な接続機器に対応する選択シート生成データを
    記憶するシートデータ記憶手段と、 前記接続機器検出手段の検出結果に応じて、前記シート
    データ記憶手段から必要なデータを読み取り選択シート
    を生成する選択シート生成手段とを備えていることを特
    徴とする請求項17記載の機能選択装置。
  19. 【請求項19】 前記選択シートが操作対象物別と機能
    類型別とに生成され、前記タブが前記選択シートの2辺
    に設けられると共に、第1辺には操作対象物に対応した
    対象物タブが、第2辺には機能類型タブが設けられるこ
    とを特徴とする請求項17または請求項18記載の機能
    選択装置。
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