JP7172396B2 - ゴルフ診断システム - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフ診断システム、装置、プログラム及び方法に関する。
従来より、打席に導入された計測装置によりゴルファーのショットを計測し、このときの計測データに基づいてゴルファーに関する各種診断を支援するゴルフ診断システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここでいう診断には、例えば、ゴルファーに適したゴルフクラブをフィッティングすること、言い換えると、ゴルファーに推薦すべき推奨クラブを決定すること等が含まれる。このような計測の場面では、しばしば、ゴルファーは試打用に用意された複数本のゴルフクラブを順にスイングしてゆく。そして、実行された全てのショットの計測データに基づく解析結果が総合的に判断され、ゴルファーの診断が行われる。特許文献1のゴルフ診断装置では、最終的な診断結果だけでなく、各ショットの解析結果(ヘッドスピード、ボールスピード、飛距離等のショットの特性を表すショット特性値)がディスプレイ上にまとめて表示されることで、診断結果に対するゴルファーの納得性を高めるようにしている。
特開2015-077246号公報
しかし、特許文献1のゴルフ診断装置では、試打に使用されたゴルフクラブの詳細情報が表示されない。よって、試打の解析結果とこれに使用されたゴルフクラブとを関連付けて把握し難く、これを把握したければ、ユーザーは、試打に使用されたゴルフクラブを覚えておく等しなくてはならない。なお、ここでいうユーザーとは、ゴルファー自身や、ゴルファーの診断をサポートするオペレータ等、解析結果を必要とする者の総称である。また、特に、ゴルファーが次々に異なるゴルフクラブを試打してゆくような場合には、ディスプレイ上に表示される解析結果がどのゴルフクラブに関するものなのか分かりにくく、試打に使用されたゴルフクラブを覚えておくことも益々面倒になる。しかしながら、ショットの解析結果は、ゴルフクラブが特定されて初めて意味を持つ場合もある。例えば、ショットの解析結果としてインパクト時のヘッドスピードが得られているときに、このヘッドスピードがどのような仕様のゴルフクラブにより達成されたかが分かれば、ヘッドスピードを改善するためにどのような仕様のゴルフクラブを選択すればよいか分かる。よって、特許文献1のゴルフ診断装置では、必ずしもユーザーがショットの解析結果の持つ意味を十分に理解できているとは言えず、この点で、ショットの解析結果を十分に有効利用できていない。
本発明は、ショットの解析結果の有用性を高めることができるゴルフ診断システム、装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
第1観点に係るゴルフ診断システムは、打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイに接続されるコンピュータとを備える。前記コンピュータは、前記計測装置から前記計測データを受信するデータ受信部と、前記計測データに基づいて、前記ショットを解析する解析部と、前記ショットに使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部とを含む。
第2観点に係るゴルフ診断システムは、第1観点に係るゴルフ診断装置であって、前記データ受信部は、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に、前記計測データを受信する。前記解析部は、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に、当該ショットを解析する。前記受付部は、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記クラブ情報の入力を受け付ける。前記結果画面は、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果と、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方とを関連付けて表示する。
第3観点に係るゴルフ診断システムは、第2観点に係るゴルフ診断装置であって、前記結果画面は、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第1タブを表示し、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する。
第4観点に係るゴルフ診断システムは、第2観点又は第3観点に係るゴルフ診断装置であって、前記結果画面は、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数の第2タブを表示し、前記複数の第2タブのうち現在選択されている第2タブに対応するクラブ種類の前記ゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する。
第5観点に係るゴルフ診断システムは、第4観点に係るゴルフ診断装置であって、前記複数のクラブ種類は、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド及びアイアンの少なくとも1つを含む。
第6観点に係るゴルフ診断システムは、第1観点から第5観点のいずれかに係るゴルフ診断装置であって、前記コンピュータは、読取り装置に接続されている。前記受付部は、前記読取り装置を介して前記クラブ情報を保持するコードを読み取ることにより、前記クラブ情報の入力を受け付ける。
第7観点に係るゴルフ診断システムは、第6観点に係るゴルフ診断装置であって、前記コードは、2次元バーコードである。
第8観点に係るゴルフ診断システムは、第1観点から第7観点のいずれかに係るゴルフ診断装置であって、前記画面作成部は、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、ユーザーの操作に応じて動的に表示する。
第9観点に係るゴルフ診断システムは、第1観点から第8観点のいずれかに係るゴルフ診断装置であって、前記結果画面上に表示される前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方には、ヘッドのモデル名、ロフト角、ライ角、バンス角、ヘッドの重量、シャフトのモデル名、シャフトのフレックス、シャフトのインターナショナルフレックスコード、シャフトのトルク、シャフトの重量、グリップのモデル名、及びグリップの重量のうちの少なくとも1つが含まれる。
第10観点に係るゴルフ診断システムは、第1観点から第9観点のいずれかに係るゴルフ診断装置であって、前記ショットの解析結果には、ヘッドスピード、ボールスピード、ミート率、上下打ち出し角、左右打ち出し角、バックスピン量、サイドスピン量、飛距離、フェースの開き量、ヘッドの軌道角、及びフェース面上における打点うちの少なくとも1つが含まれる。
第11観点に係るゴルフ診断装置は、打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるゴルフ診断装置であって、前記計測装置から前記計測データを受信するデータ受信部と、前記計測データに基づいて、前記ショットを解析する解析部と、前記ショットに使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部とを含む。
第12観点に係るゴルフ診断プログラムは、打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるコンピュータに以下のことを実行させる。
a)前記計測装置から前記計測データを受信すること
b)前記計測データに基づいて、前記ショットを解析すること
c)前記ショットに使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付けること
d)前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成すること
e)前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させること
第13観点に係るゴルフ診断方法は、以下のことを含む。
a)打席に導入された計測装置を用いて、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集すること
b)コンピュータを用いて、前記計測データに基づいて、前記ショットを解析すること
c)前記コンピュータに、前記ショットに使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報を入力すること
d)前記コンピュータを用いて、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成すること
e)前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させること
本発明によれば、打席に導入され、打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測する計測装置に、コンピュータ(又はゴルフ診断装置。本段落において、以下同様。)が接続される。コンピュータは、計測装置により収集される計測データに基づいて、ゴルファーのショットを解析する。また、コンピュータに対し、ショットに使用されたゴルフクラブに関するクラブ情報が入力される。そして、コンピュータに接続されたディスプレイ上には、スイングの解析結果に関連付けて、クラブ情報及びクラブ情報に紐付けられたゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面が表示される。よって、この結果画面を見たユーザーは、ショットの解析結果の持つ意味を、ゴルフクラブの情報と関連付けてより良く理解することができる。よって、ショットの解析結果の有用性が高められる。
本発明の一実施形態に係るゴルフ診断システムの全体構成を示す図。 図1のゴルフ診断システムの電気的構成を示すブロック図。 フィッティングの流れを示すフローチャート。 ショットの解析結果を表示する画面を示す図。 ショットの解析結果を表示する別の画面を示す図。 ショットの解析結果を表示するさらに別の画面を示す図。 ショットの解析結果を表示するさらに別の画面を示す図。 ショットの解析結果を表示するさらに別の画面を示す図。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るゴルフ診断システム、装置、プログラム及び方法について説明する。
<1.ゴルフ診断システムの全体構成>
図1に、本実施形態に係るゴルフ診断システム100の全体構成を示し、図2にその電気的構成を示す。ゴルフ診断システム100は、ゴルファーGが1又は複数本の試打用のゴルフクラブ(以下、テストクラブと呼ぶ)4を試打したときの計測データに基づいてゴルファーGのショットを解析し、ゴルファーGに関する各種診断を実行する。これに限定されないが、本実施形態のゴルフ診断システム100は、多数のゴルフクラブの中からゴルファーGに適した1又は複数本のゴルフクラブを選択するのを支援するために使用される、いわゆる「フィッティング」のためのシステムである。
計測データの収集は、計測装置2により行われる。計測装置2は、ゴルファーGが試打を行う打席P1に導入されており、打席P1に立つゴルファーGにより実行されるショットを計測する。計測装置2により計測された計測データは、計測装置2に接続されているコンピュータ1に送信され、コンピュータ1において計測データの解析が行われる。コンピュータ1は、計測装置2とともに、ゴルフ診断システム100を構成する。
本実施形態において、フィッティングの対象となるゴルフクラブのラインナップには、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド及びアイアンの4種類のクラブ種類が存在する。また、フェアウェイウッドには、3番、4番、5番、・・・等の複数の番手が存在し、ハイブリッドにも、3番、4番、5番、・・・等の複数の番手が存在し、アイアンにも、3番、4番、5番、・・・、等の複数の番手が存在する。また、ラインナップには、ウェッジのクラブ種類が含まれてもよく、ウェッジには、ロフト角やバンス角等が異なる複数の種類が存在し得る。ゴルファーGは、以上の複数のクラブ種類の中から、任意に選択した特定のクラブ種類のゴルフクラブのフィッティングを行うことができる。また、ゴルフのラウンド中に、ゴルファーGがゴルフバックに入れて携帯できるゴルフクラブの本数は、ルール上14本以下と規定されている。ゴルフ診断システム100は、以上のゴルフクラブのラインナップの中から、ゴルファーGに適したラウンド用のゴルフクラブのセットを選択することもできる。
以下、テストクラブ4、計測装置2及びコンピュータ1の構成について説明した後、ゴルフ診断システム100を用いて実施されるフィッティングの流れについて説明する。
<2.各部の構成>
<2-1.テストクラブ>
テストクラブ4は、一般的なゴルフクラブと同様に、シャフト40と、シャフト40の一端に設けられたヘッド41と、シャフト40の他端に設けられたグリップ42とから構成される。テストクラブ4と総称するが、テストクラブ4としては、上述した様々なクラブ種類の、様々な番手のゴルフクラブが用意される。また、テストクラブ4としては、同じクラブ種類及び同じ番手であっても、仕様の異なる複数のゴルフクラブが用意される。ここでいう仕様の項目には、例えば、ヘッド41のモデル名、ロフト角、ライ角、バンス角、ヘッド41の重量、シャフト40のモデル名、シャフト40のフレックス、シャフト40のインターナショナルフレックスコード、シャフト40のトルク、シャフト40の重量、グリップ42のモデル名、及びグリップ42の重量の少なくとも1つが含まれる。なお、インターナショナルフレックスコードとは、シャフト40の長手方向に沿う所定の複数個所(典型的には、4か所)における硬さ(フレックス)を1~9の数値で表し、その数値を並べて組み合わせた4桁の数字である。
各テストクラブ4の所定の位置には、当該テストクラブ4に関するクラブ情報を保持するコードが付与されている。これに限定されないが、本実施形態のコードは、QRコード(登録商標)のような二次元バーコードの形態を有する。このコードは、テストクラブ4に刻印又は印刷等の態様で直接付与されていてもよいし、コードが刻印又は印刷等の態様で付与されたタグがテストクラブ4に取り付けられていてもよい。ここでいうクラブ情報とは、例えば、テストクラブ4の仕様を示す仕様情報であり、仕様情報には、例えば、ヘッド41のモデル名、ロフト角、ライ角、バンス角、ヘッド41の重量、シャフト40のモデル名、シャフト40のフレックス、シャフト40のインターナショナルフレックスコード、シャフト40のトルク、シャフト40の重量、グリップ42のモデル名、及びグリップ42の重量の少なくとも1つに関する情報が含まれる。
以上のコードは、これを読み取り可能なスキャナ(読取り装置)7により読み取られる。スキャナ7は、コンピュータ1に接続されており、コンピュータ1は、スキャナ7を介してクラブ情報を取得する。
<2-2.計測装置>
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る計測装置2は、慣性センサユニット3及びカメラシステム5を含む。ただし、計測装置2の構成は、これに限られず、ゴルファーGのショットを解析するのに適した計測データを計測可能なものであれば、特に限定されない。
本実施形態に係る計測装置2は、ゴルフ用品の販売店やゴルフスクール等の専門の場所に設置されている打席P1に導入される。このような場所において、ゴルファーGは、カメラシステム5が据え置かれている打席P1において、慣性センサユニット3が取り付けられているテストクラブ4の試打を行う。打席P1には、ショットマット58が敷かれており、このショットマット58上でゴルファーGは試打を行う。
<2-2-1.慣性センサユニット>
慣性センサユニット3は、図2に示す通り、テストクラブ4のグリップ42に取り付けられており、スイング中のテストクラブ4の挙動を計測する。ただし、慣性センサユニット3は、ヘッド41やシャフト40等の別の箇所に取り付けることもできる。慣性センサユニット3は、ゴルファーGのスイング動作の妨げとならないよう、小型且つ軽量に構成されている。慣性センサユニット3は、テストクラブ4に対して着脱自在であってもよいし、取り外し不能に固定されていてもよい。
図2に示すように、慣性センサユニット3には、加速度センサ31、角速度センサ32及び地磁気センサ33が搭載されている。加速度センサ31、角速度センサ32及び地磁気センサ33はそれぞれ、これらのセンサ31~33の取付位置を原点とするxyz局所座標系での加速度、角速度及び地磁気のデータを検出する三軸センサである。慣性センサユニット3には、これらのセンサ31~33から出力される計測データを外部のコンピュータ1に送信するための通信装置34も搭載されている。なお、本実施形態では、通信装置34は、スイング動作の妨げにならないように無線式であるが、ケーブルを介して有線式にコンピュータ1に接続するようにしてもよい。
<2-2-2.カメラシステム>
図1及び図2に示す通り、カメラシステム5は、複数台のカメラ51及び52と、複数台のストロボ53、53、54及び54とを備えており、ストロボ式の撮影を行う。カメラ51は、インパクト前後のヘッド41及びボール60の様子を上方から撮影できるように、ゴルファーGの正面側において支持台57に固定されており、アドレス時のボール60の斜め上方に配置されている。ストロボ53及び53も、支持台57に固定されており、カメラ51の下方に配置されている。また、カメラ52は、カメラ51とは異なる位置からインパクト前後のヘッド41及びボール60の様子を撮影できるように、ゴルファーGの正面側においてアドレス時のボール60の前方に配置されている。ストロボ54及び54は、カメラ52の左右に配置されている。なお、ゴルフボール60には、カメラ51及び52により撮影された画像データからボール60の挙動を抽出し易いように、適宜、点状、線状等の形状のマーカーが付されている。
また、カメラシステム5は、投光器55A及び55Bと、受光器56A及び56Bとを備えており、投光器55A及び受光器56Aが1つのタイミングセンサを構成し、投光器55B及び受光器56Bがもう1つのタイミングセンサを構成している。これらのタイミングセンサにより生成されるタイミング信号は、ストロボ53、53、54及び54の発光及びそれに続くカメラ51及び52の撮影のタイミングを決定するのに使用される。
さらに、カメラシステム5は、以上の装置51~56Bの動作を制御するための制御装置50も備えている。制御装置50は、CPU、ROM及びRAM等を有しており、以上の装置51~56Bの他、コンピュータ1の通信部15にも接続されている。
投光器55A及び55Bは、ゴルファーGの正面側の地面付近において、カメラ51の下方に配置されている。一方、受光器56A及び56Bは、ゴルファーGの足のつま先付近に配置されている。投光器55A及び受光器56Aは、ゴルファーGの背から腹に向かう方向に概ね平行な直線上に配置されており、互いに対向している。投光器55B及び受光器56Bについても同様である。投光器55A及び55Bは、ゴルフスイング中、常時、それぞれ受光器56A及び56Bに向けて光を照射しており、受光器56A及び56Bがこれを受光する。しかし、テストクラブ4が投光器55A及び55Bと受光器56A及び56Bとの間を通過するタイミングでは、投光器55A及び55Bからの光がテストクラブ4により遮られるため、受光器56A及び56Bはこれを受光することができない。受光器56A及び56Bはこのタイミングを検出し、これを受けてタイミング信号を生成する。制御装置50は、タイミング信号が生成された時刻を基準として、一定の時間、ストロボ53、53、54及び54に発光を命令するとともに、カメラ51及び52に撮影を命令する。カメラ51及び52により撮影された画像データは、計測データとして制御装置50に送信され、制御装置50からさらにコンピュータ1に送信される。
<2-3.コンピュータ>
コンピュータ1は、その名のとおり、ハードウェアとしては汎用のコンピュータであり、例えば、デスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンとして実現される。図2に示す通り、コンピュータ1には、プログラム13aがインストールされている。プログラム13aは、コンピュータ1が読み取り可能なCD-ROM等の記録媒体17から、或いはコンピュータ1に接続されるインターネット等の通信ネットワーク上の端末から取得される。プログラム13aは、慣性センサユニット3及びカメラシステム5から送信されてくる計測データを解析するためのソフトウェアであり、コンピュータ1に後述する動作を実行させる。
コンピュータ1は、ディスプレイ11に接続されており、入力部12、記憶部13、制御部14及び通信部15を備える。これらの部11~15は、互いにバス線等の通信線16を介して接続されており、相互に通信可能である。なお、ディスプレイ11は、コンピュータ1と一体的に構成されていてもよいし、別々の装置として構成されていてもよい。
記憶部13は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置から構成することができる。記憶部13内には、プログラム13aが格納されている他、計測装置2から送信されてくる計測データが保存される。制御部14は、CPU、ROM及びRAM等から構成することができる。制御部14は、記憶部13内のプログラム13aを読み出して実行することにより、仮想的に解析部14a、受付部14b及び画面作成部14cとして動作し、記憶部13内の計測データに基づいて、ゴルファーGによるショットを解析する。これらの部14a~14cの動作の詳細は、後述する。通信部15は、計測装置2やスキャナ7等の外部のデバイスとの間でのデータの送受信を可能にする通信インターフェースとして機能する。
入力部12は、マウス、キーボード、タッチパネル等で構成することができ、コンピュータ1に対するユーザーからの操作を受け付ける。ここでいうユーザーは、ゴルファーG自身やその診断をサポートするオペレータ等、解析結果を必要とする者の総称である。ディスプレイ11は、液晶ディスプレイ等で構成することができ、制御部14によるショットの解析結果等をユーザーに対し表示する。
<3.フィッティングの流れ>
以下、図3を参照しつつ、ゴルフ診断システム100を用いて実施されるフィッティングの流れについて説明する。
まず、ユーザーは、コンピュータ1上でプログラム13aを起動する。これにより、ディスプレイ11上には、図示されない基本設定画面が表示され、基本情報の設定が行われる(ステップS1)。具体的には、受付部14bが、基本設定画面を介してゴルファーGの基本情報の入力を受け付けており、ユーザーは、入力部12を操作して、同画面上でゴルファーGの基本情報を入力する。この基本情報は、記憶部13に格納され、適宜、解析部14aによる解析に使用される。ここでいう基本情報とは、例えば、ゴルファーGの性別等である。なお、後述する画面W1を含め、ここで説明される画面は全て、画面作成部14cにより作成される。画面作成部14cは、作成された画面をディスプレイ11上に表示させる。
基本情報の設定(ステップS1)が完了すると、計測工程(ステップS2)に移る。計測工程では、ゴルファーGが1又は複数本のテストクラブ4を試打し、これと並行して、計測装置2によりゴルファーGの各ショットを計測した計測データが収集される。図4は、計測工程が開始したときに、画面作成部14cにより作成され、ディスプレイ11上に表示される画面W1を示している。同図に示すように、画面W1上には、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数のタブT21~T24が表示される。図4の例では、タブT21~T24は、画面の左上に上下方向に並べられている。タブT21~T24には、それぞれのタブに対応付けられたクラブ種類の名称である、「ドライバー」、「フェアウェイウッド」、「ハイブリッド」及び「アイアン」の文字が表示されている。タブT21~T24は、入力部12を介してユーザーが択一的に選択可能である。
ゴルファーGは、オペレータと相談しながら、試打すべきテストクラブ4を決定する。ここでは、最初に、試打すべきテストクラブ4として、あるモデルのドライバーを選択した場合を例に考える。この場合、ユーザーは、図4に示すようにドライバーに対応するタブT21を選択した状態にし、この状態でゴルファーGが、当該テストクラブ4を試打する。試打は、上述の打席P1において実行される。こうしてテストクラブ4がスイングされ、ボール60が打撃されると、このショット時の少なくともアドレスからインパクトまでのグリップ42の加速度、角速度及び地磁気の計測データが、慣性センサユニット3により計測される。これらの計測データは、慣性センサユニット3からコンピュータ1に送信され、コンピュータ1側では、通信部15がこれを受信し、記憶部13内に格納する。また、慣性センサユニット3による計測と並行して、カメラシステム5が、このショット時のインパクト前後のヘッド41及びボール60の近傍の様子を写す画像データを撮影する。これらの画像データも計測データとして、制御装置50を介してコンピュータ1に送信される。一方、コンピュータ1側では、通信部15がこれを受信し、記憶部13内に格納する。
ゴルファーGによりショットが実行される度に、通信部15が1ショット分の計測データを受信し、これが記憶部13内に格納される。そして、新たに1ショット分の計測データが記憶部13内に格納される度に、解析部14aは、当該計測データに基づいて、当該ショットを解析する(ステップS3)。より具体的には、解析部14aは、記憶部13内の計測データを解析することにより、ショットの解析結果として、様々なショット特性値を算出する。本実施形態では、ショット特性値として、インパクト直前のヘッドスピード、インパクト直後のボールスピード、ミート率(ヘッドスピードに対するボールスピードの割合)、上下打ち出し角、バックスピン量、左右打ち出し角(左右振れ角ともいう)、サイドスピン量、左右方向の飛距離(左右ブレともいう)、キャリーのみの飛距離、キャリー及びランの合計の飛距離、フェースの開き量、ヘッド41の軌道角、及びフェース面上における打点(左右の打点)が算出される。また、ショットの解析結果として、ボール60の軌道も算出される。ただし、これらは例示であり、ここで挙げたショットの解析項目の全てが算出される必要はないし、他の解析項目が算出されてもよい。なお、上記のような計測データに基づく上記のようなショットの解析項目の算出方法としては、様々知られているため、ここでは詳細な説明を省略する。
以上のショットの解析結果は、図5に示すように、画面W1上に表示される(ステップS4)。より具体的には、画面W1上には、タブT21~T24の右側に、ショット特性値を一覧表示するためのテーブルT3が配置されている。そして、1ショット分のショット特性値が新たに算出される度に、このテーブルT3にそれらのショット特性値が入力される。さらに、テーブルT3の下には、同じショットに対応するボール60の軌道を表すグラフィックT4が表示される。
ところで、計測工程では、同じテストクラブ4に対し、典型的には複数回のショットが行われる。そのため、テーブルT3内では、同じテストクラブ4での1打目のショット特性値のセットが1行目に、2打目のショット特性値のセットが2行目に表示され、3打目以降も同様である。また、グラフィックT4においても、同じテストクラブ4でのショットの数だけ、ボール60の軌道が表示される。これに限定されないが、本実施形態では、1本のテストクラブ4に対する打数は、最大で5打までである。図5では、同じテストクラブ4が5回試打されたたときの様子を示している。テーブルT3の横軸は、ショット特性値の項目の配列であり、縦軸は打順に対応する。よって、テーブルT3内の各行は、1ショット分のショット特性値を表す。ただし、テーブルT3の最下段の行には、同じテストクラブ4に対する複数回のショットでのショット特性値の平均値が表示される。ショット特性値の平均値は、新たなショット特性値のセットが算出される度に、解析部14aにより算出される。
また、計測工程では、典型的には様々なテストクラブ4が試打される。ここでいう様々なテストクラブ4とは、クラブ種類が異なるもの、同じクラブ種類であっても番手が異なるもの、或いは、同じクラブ種類で同じ番手であっても、仕様の異なるものを意味する。以上では、1本目のテストクラブ4として、あるモデルのドライバーが選択された例を示したが、次に、2本目のテストクラブ4として、別のモデルのドライバーが選択された場合を考える。この場合、ユーザーは、同じくドライバーに対応するタブT21を選択した状態のまま、入力部12を介して画面W1上の「クラブを変える」ボタンB1を押す。そうすると、これを受けて、画面W1上には、図6に示すように、1本目のドライバーに対応するテーブルT3に代えて、2本目のドライバーに対応するテーブルT3が表示される。そして、1本目のドライバーを試打したときと同様に、ゴルファーGが2本目のドライバーを用いてショットを繰り返す度に、2本目のドライバーに対応するテーブルT3に、2本目のドライバーを用いた新たなショットのショット特性値が順に入力されてゆく。また、グラフィックT4の表示についても同様に、1本目のドライバーに対応するものから、2本目のドライバーに対応するものに更新される。
複数のテストクラブ4にそれぞれ対応するテーブルT3は、選択的に表示される。そのため、テーブルT3を表示する領域には、タブT1が連結されている。タブT1は、ゴルファーGが使用するテストクラブ4毎に用意され、異なるテストクラブ4にそれぞれ対応する複数のタブT1が、テーブルT3の上方に左右方向に一列に並んで配置される。図6の例では、1本目のドライバーに対応するタブT11と、2本目のドライバーに対応するタブT12が表示されている。3本目以降のドライバーを試打しようとする場合にも、同様の処理が繰り返され、選択されたドライバーの数だけ、画面W1上に配列されるタブT1が増えてゆく。
画面W1上に同時に表示される複数のタブT1は、入力部12を介してユーザーが択一的に選択可能である。そして、現在選択されているタブT1に対応するテーブルT3が、画面W1上に表示される。グラフィックT4についても同様に、現在選択されているタブT1に対応するものが表示される。よって、複数のテストクラブ4が試打された場合、画面W1上では、これらに対応する複数のタブT1のうち、現在選択されているタブT1に対応するテストクラブ4が使用されたときのショットの解析結果が、選択的に表示されることになる。ただし、現在選択されているタブT1に対応するテストクラブ4が未だ試打されておらず、ショットの解析結果が得られていない場合には、空のテーブルT3及び空の(ボール60の軌道が描かれていない)グラフ領域のみのグラフィックT4が表示される。タブT1の選択の切り替えは、タブT1が表示されている限り任意のタイミングで行うことができる。
次に、ドライバーに続き、別のクラブ種類のテストクラブ4を試打する場面を考える。例えば、アイアンを試打する場面を考える。この場合、ユーザーは、画面W1上で、入力部12を介してアイアンに対応するタブT24を選択する。このとき、図7に示すように、ドライバーに対応するテーブルT3に代えて、1本目のアイアンに対応するテーブルT3が表示される。グラフィックT4も同様である。そして、ドライバーの場合と同様に、ゴルファーGが1本目のアイアンを用いてショットを繰り返す度に、1本目のアイアンに対応するテーブルT3に、1本目のアイアンを用いたショットのショット特性値が順に入力されてゆく。また、1本目のアイアンを用いたショットのボール60の軌道が、グラフィックT4として表示される。さらに、別のアイアンを試打したい場合には、ドライバーの場合と同様に、ボタンB1を押す。これ以降、新たなアイアンを選択する度に、画面W1上では、新たなアイアンに対応するテーブルT3及びグラフィックT4が順次作成され、同テーブルT3及びグラフィックT4には、現在選択されているアイアンに対応するショットの解析結果が表示される(図8参照)。
ところで、既に述べたとおり、タブT21~T24は、択一的に選択され、複数のタブT1も択一的に選択される。よって、画面W1上では、タブT21~T24の選択とタブT1の選択との組み合わせにより、現在選択されているテストクラブ4(以下、選択クラブ4ということがある)が使用されたときのショットの解析結果が、選択的に表示される。選択クラブ4とは、複数のタブT21~T24のうち現在選択されているタブに対応するクラブ種類のテストクラブ4であって、現在画面W1上に表示されている1又は複数のタブT1のうち、現在選択されているタブT1に対応するテストクラブ4である。
また、図4~図8に示すとおり、画面W1上においてタブT21~T24の下の領域T5には、選択クラブ4のクラブ情報が表示される。このクラブ情報は、テストクラブ4に付与されているコードから取得される(ステップS5)。受付部14bは、ゴルファーGに使用されるテストクラブ4毎に、入力部12を介してユーザーからクラブ情報の入力を受け付ける。テストクラブ4に関するクラブ情報の入力の操作は、当該テストクラブ4の試打前であっても、試打後であっても行うことができる。具体的には、画面W1が表示されている間、受付部14bは、スキャナ7を介してクラブ情報を保持するコードを読み取ることにより、選択クラブ4に関するクラブ情報の入力を受け付ける。よって、ユーザーは、クラブ情報を入力しようとするテストクラブ4を、タブT21~T24及びタブT1の選択を介して選択し、この状態で当該テストクラブ4に付与されているコードをスキャナ7で読み取る。これを受けて、受付部14bがコードに付与されているクラブ情報を解釈し、このクラブ情報が記憶部13内に格納される。画面作成部14cは、選択クラブ4に対応するクラブ情報が記憶部13内に格納されている場合には、このクラブ情報を領域T5上に表示させる(ステップS6)。
以上により、画面W1上には、選択クラブ4に関するテーブルT3及びグラフィックT4のようなショットの解析結果とともに、選択クラブ4に関するクラブ情報が同時に表示される。よって、同じテストクラブ4に関するショットの解析結果と、クラブ情報とが関連付けて表示される。そのため、ユーザーは、画面W1上に表示されているショットの解析結果の持つ意味を、当該解析結果をもたらしたテストクラブ4に関するクラブ情報と関連付けて、より良く理解することができる。また、ユーザーは、タブT21~T24及びタブT1の選択を切り替えながら、テストクラブ4毎に、ショットの解析結果及びクラブ情報を画面W1上に表示させることができる。よって、ユーザーは、テストクラブ4毎の結果を容易に比較することもできる。以上により、ユーザーは、ショットの解析結果を有効活用することができる。
また、クラブ情報は、ユーザーの操作に応じて、画面W1上に動的に表示させることもできる。本実施形態では、クラブ情報は、領域T5の他、コメントボックスT6の形式でも画面W1上に表示される(図8参照)。より具体的には、ユーザーが入力部12を操作して、画面W1上に表示されるカーソル(図示されない)をタブT1に重ねると、当該タブT1の近傍にコメントボックスT6がポップアップ表示される。このコメントボックスT6には、当該タブT1に対応するテストクラブ4のクラブ情報が表示される。また、ユーザーが入力部12を操作して、カーソルをタブT1から離すと、コメントボックスT6は消える。よって、ユーザーは、タブT1の選択を切り替える前に、タブT1がどのテストクラブ4に対応しているかを知ることができる。勿論、現在選択されているタブT1にカーソルを重ねることによって、選択クラブ4のクラブ情報をコメントボックスT6により確認することもできる。
なお、領域T5及びコメントボックスT6の少なくとも一方に表示される情報は、テストクラブ4のコードに保持されていたクラブ情報ではなく、これに予め紐付けられたテストクラブ4の仕様を示す仕様情報であってもよいし、両方であってもよい。例えば、テストクラブ4に付与されているコードに、クラブ情報として、テストクラブ4を識別する情報(以下、クラブIDという)が含まれていている場合を考える。この場合、画面作成部14cは、このクラブIDをキーに記憶部13内又は通信部15を介して外部の装置から、このクラブIDに対応するゴルフクラブの仕様情報を取得し、領域T5及びコメントボックスT6の少なくとも一方に表示させてもよい。
ゴルファーGによるショットは、繰り返し実行することができ、ショットの度に、ステップS2(計測データの収集)、ステップS3(ショットの解析)及びステップS4(解析結果の表示)が実行される。また、実質的にこれらの処理に並行して、テストクラブ4のクラブ情報の入力が受け付けられ(ステップS5)、クラブ情報が入力されると、適宜、画面W1上にクラブ情報が反映される(ステップS6)。これらのステップS2~S6は、ショットの計測終了をユーザーが指示するまで、繰り返し実行される。この指示は、画面W1上の「計測終了」ボタンB2の押下により行われる(ステップS7)。
ショットの計測終了を告げるボタンB2が押下されると、解析部14aは、以上のショットの解析結果に基づいて、ゴルファーGに適したゴルフクラブ及び/又はその部品(以下、推奨クラブ/部品ということがある)を判断する(ステップS8)。具体的には、記憶部13内には、ショット特性値の条件(1つのショット特性値の条件であっても、複数のショット特性値の条件を組み合わせたものであってもよい)と、これが成立する場合にゴルファーGに勧めるべきゴルフクラブ及び/又はその部品の特性とを対応付けた情報が格納されている。解析部14aは、このような情報に、ゴルファーGのショット特性値を照合することにより、推奨クラブ/部品の特性を導出する。例えば、解析部14aは、ヘッドスピードが遅いと判断された場合には、一定以下の軽さのシャフト及び/又はゴルフクラブ(全体)を勧めたり、フェースの開き量が多いと判断される場合には、先調子のシャフトを勧めたりするようなフィッティング結果を導出することができる。また、記憶部13内には、様々なゴルフクラブ及び/又はその部品について、これらの識別情報(例えば、モデル名)と、これらの特性とを関連付ける情報が記憶されている。よって、このような情報に、既に導出されている推奨クラブ/部品の特性を照合することにより、推奨クラブ/部品をそれぞれの識別情報で特定することもできる。
画面作成部14cは、ステップS8で導出された推奨クラブ/部品に関する情報をフィッティング結果として表示する画面(図示されない)を作成し、これをディスプレイ11上に表示させる(ステップS9)。これにより、一連のフィッティングに関する処理は終了する。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
<4-1>
上記実施形態において、図3の処理に含まれるフィッティングのためのステップS8及びS9を省略し、同様の処理を、ゴルファーGのゴルフの能力の診断のために使用することも可能である。
<4-2>
上記実施形態では、テストクラブ4にコードが付与されたが、コードは、テストクラブ4自体に付与するのではなく、テストクラブ4と、そのクラブ情報を保持するコードとが対応付けて表示されるリストが印刷された紙を用意しておいてもよい。この場合、ユーザーは、スキャナ7で、試打に使用されるテストクラブ4に対応するコードを紙から読み取ればよい。また、スキャナ7は、例えば、カメラが搭載されたスマートフォンやタブレット等として実現することもできる。
100 ゴルフ診断システム
1 コンピュータ(ゴルフ診断装置)
11 ディスプレイ
13a プログラム(ゴルフ診断プログラム)
14 制御部
14b 解析部
14c 受付部
14d 画面作成部
15 通信部(データ受信部)
2 計測装置
4 テストクラブ(ゴルフクラブ)
7 スキャナ(読取り装置)
P1 打席
G ゴルファー
W1 画面(結果画面)

Claims (14)

  1. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、
    ディスプレイに接続されるコンピュータと
    を備えるゴルフ診断システムであって、
    前記コンピュータは、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信するデータ受信部と、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析する解析部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部と
    を含み、
    前記結果画面は、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数の第1タブと、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第2タブとを表示するとともに、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するクラブ種類の前記ゴルフクラブであって、前記複数の第2タブのうち現在選択されている第2タブに対応する前記ゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する、
    ゴルフ診断システム。
  2. 前記複数のクラブ種類は、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド及びアイアンの少なくとも1つを含む、
    請求項に記載のゴルフ診断システム。
  3. 前記コンピュータは、読取り装置に接続されており、
    前記受付部は、前記読取り装置を介して前記クラブ情報を保持するコードを読み取ることにより、前記クラブ情報の入力を受け付ける、
    請求項1または2に記載のゴルフ診断システム。
  4. 前記コードは、2次元バーコードである、
    請求項に記載のゴルフ診断システム。
  5. 前記画面作成部は、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、ユーザーの操作に応じて動的に表示する、
    請求項1からのいずれかに記載のゴルフ診断システム。
  6. 前記結果画面上に表示される前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方には、ヘッドのモデル名、ロフト角、ライ角、バンス角、ヘッドの重量、シャフトのモデル名、シャフトのフレックス、シャフトのインターナショナルフレックスコード、シャフトのトルク、シャフトの重量、グリップのモデル名、及びグリップの重量のうちの少なくとも1つが含まれる、
    請求項1からのいずれかに記載のゴルフ診断システム。
  7. 前記ショットの解析結果には、ヘッドスピード、ボールスピード、ミート率、上下打ち出し角、左右打ち出し角、バックスピン量、サイドスピン量、飛距離、フェースの開き量、ヘッドの軌道角、及びフェース面上における打点うちの少なくとも1つが含まれる、
    請求項1からのいずれかに記載のゴルフ診断システム。
  8. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるゴルフ診断装置であって、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信するデータ受信部と、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析する解析部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部と
    を含み、
    前記結果画面は、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数の第1タブと、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第2タブとを表示するとともに、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するクラブ種類の前記ゴルフクラブであって、前記複数の第2タブのうち現在選択されている第2タブに対応する前記ゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する、
    ゴルフ診断装置。
  9. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるコンピュータに、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信することと、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析することと、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付けることと、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成することと、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることと
    を実行させ
    前記結果画面は、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数の第1タブと、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第2タブとを表示するとともに、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するクラブ種類の前記ゴルフクラブであって、前記複数の第2タブのうち現在選択されている第2タブに対応する前記ゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する、
    ゴルフ診断プログラム。
  10. 打席に導入された計測装置を用いて、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを、前記ショットが実行される度に収集することと、
    コンピュータを用いて、前記計測データに基づいて、前記ショットが実行される度に前記ショットを解析することと、
    前記コンピュータに、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報を入力することと、
    前記コンピュータを用いて、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成することと、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることと
    を含み、
    前記結果画面は、複数のクラブ種類にそれぞれ対応する複数の第1タブと、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第2タブとを表示するとともに、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するクラブ種類の前記ゴルフクラブであって、前記複数の第2タブのうち現在選択されている第2タブに対応する前記ゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示する、
    ゴルフ診断方法。
  11. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、
    ディスプレイに接続されるコンピュータと
    を備えるゴルフ診断システムであって、
    前記コンピュータは、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信するデータ受信部と、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析する解析部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部と
    を含み、
    前記結果画面は、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第1タブを表示し、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示し、
    前記画面作成部は、ユーザーによって前記複数の第1タブのうち1つの第1タブ上にカーソルが重ねられる操作が行われたとき、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、動的に表示する、
    ゴルフ診断システム。
  12. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるゴルフ診断装置であって、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信するデータ受信部と、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析する解析部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成し、前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させる画面作成部と
    を含み、
    前記結果画面は、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第1タブを表示し、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示し、
    前記画面作成部は、ユーザーによって前記複数の第1タブのうち1つの第1タブ上にカーソルが重ねられる操作が行われたとき、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、動的に表示する、
    ゴルフ診断装置。
  13. 打席に導入され、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを収集する計測装置と、ディスプレイとに接続されるコンピュータに、
    前記計測装置から、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記計測データを受信することと、
    前記計測データに基づいて、前記ゴルファーにより前記ショットが実行される度に前記ショットを解析することと、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報の入力を受け付けることと、
    前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成することと、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることと
    を実行させ、
    前記結果画面は、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第1タブを表示し、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示し、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることは、ユーザーによって前記複数の第1タブのうち1つの第1タブ上にカーソルが重ねられる操作が行われたとき、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、動的に表示することを含む、
    ゴルフ診断プログラム。
  14. 打席に導入された計測装置を用いて、前記打席に立つゴルファーにより実行されるショットを計測した計測データを、前記ショットが実行される度に収集することと、
    コンピュータを用いて、前記計測データに基づいて、前記ショットが実行される度に前記ショットを解析することと、
    前記コンピュータに、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記使用されるゴルフクラブに関するクラブ情報を入力することと、
    前記コンピュータを用いて、前記ゴルファーに使用されるゴルフクラブ毎に、前記ショットの解析結果に関連付けて、前記クラブ情報及び前記クラブ情報に紐付けられた前記ゴルフクラブの仕様情報の少なくとも一方を表示する結果画面を作成することと、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることと
    を含み、
    前記結果画面は、前記ゴルファーに使用される複数のゴルフクラブにそれぞれ対応する複数の第1タブを表示し、前記複数の第1タブのうち現在選択されている第1タブに対応するゴルフクラブが使用されたときの前記ショットの解析結果を選択的に表示し、
    前記結果画面を前記ディスプレイ上に表示させることは、ユーザーによって前記複数の第1タブのうち1つの第1タブ上にカーソルが重ねられる操作が行われたとき、前記結果画面上に、前記クラブ情報及び前記仕様情報の少なくとも一方を、動的に表示することを含む、
    ゴルフ診断方法。
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