JP2016178975A - テニスラケットの選択システム及び選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】試打するまでもなく、プレーヤーに適するテニスラケットを容易に選択することができるテニスラケットの選択システム及び選択方法を提供する。
【解決手段】素振り時にテニスラケットのセンサ1−1〜1−nからの信号がインターフェース2を介して選択・出力装置3に入力される。選択・出力装置3の演算部では、計測データに基づいて特定される振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードに従ってプレーヤーを分類し、この分類に属するテニスラケットの商品名及び型式をデータベースから読み出し、表示画面に表示する。リストアップされたテニスラケットを、さらに、プレーヤー個々の嗜好やスイングの改善希望に応じてカスタマイズすることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、テニスラケットの購入等に際してプレーヤーにとって適切なテニスラケットを選択するためのシステムと、このシステムを用いたテニスラケットの選択方法に関する。
テニスラケットには多数の種類(メーカー、品番)のものがあり、需要者が購入するに際して多数のテニスラケットのうちのいずれのものが自己に適するものであるか選択することは容易でない。特許文献1〜3には、テニスのスイングを分析する方法、装置が記載されているが、分析結果に応じてプレーヤーに適するテニスラケットを選択する点についての開示はない。特許文献4には、プレーヤーによって試打されたボールの挙動及び/又は該試打したテニスラケットの挙動に基づいてプレーヤーを分類し、この分類に対応して推奨テニスラケットを選択するシステムが記載されている。
特開2002−126147 特開2012−130414 特開2012−130415 特開2014−128444
特許文献4では、プレーヤーによって試打されたボールの挙動及び/又は該試打したテニスラケットの挙動に基づいてプレーヤーの分類を行うため、推奨テニスラケットの選択に際して試打が必要であった。また、試打の場合、ボールの高低や速度によってスイングが変化するため、スイングデータがばらつき易い。
本発明は、試打を行わなくてもプレーヤーに適するテニスラケットを容易に選択することができるテニスラケットの選択システム及び選択方法を提供することを目的とする。
本発明のテニスラケットの選択システムは、プレーヤーによってスイングされたテニスラケットの少なくとも振り上げ角度及びねじれ角度に基づいてプレーヤーの分類を特定する特定手段と、前記プレーヤーの分類に対応付けて該プレーヤーに推奨するための推奨テニスラケットが記録されているデータベースと、該データベースから、前記特定手段で特定された分類に対応する推奨テニスラケットを読み出して出力する出力手段とを有するものである。
ただし、振り上げ角度は、スイング軌道におけるスイング最下点と最前方点を結ぶ直線が水平面と交差する角度である。
ねじれ角度は、仮想打点におけるフェース面の角度と最前方点におけるフェース面の角度との差である。
本発明の一態様では、前記特定手段は、さらにスイングスピードに基づいてプレーヤーの分類を特定する。
本発明の一態様では、前記特定手段は、さらにプレーヤーの嗜好又は希望を示す情報に基づいてプレーヤーの分類を特定する。
本発明の一態様では、前記プレーヤーのスイングは素振りである。
本発明の一態様においては、ねじれ角度、振り上げ角度及びスイングスピードについて、それぞれの大小に応じて2以上の区分が設定され、ねじれ角度、振り上げ角度及びスイングスピードの各区分の組み合わせにより決定されるタイプ毎に推奨されるテニスラケットがデータベースに記録されている。
また、本発明の一態様では、前記データベースは、テニスラケットをカスタマイズするための付加情報を記憶し、特定手段で特定された分類に対応する前記推奨ラケットと、付加情報の組み合わせを出力する。
本発明のテニスラケットの選択方法では、このような本発明のテニスラケットの選択システムを用いてテニスラケットを選択する。
本発明のテニスラケットの選択システムによると、テニスラケットをプレーヤーがスイングすることにより得られた振り上げ角度及びねじれ角度に基づいてプレーヤーの分類がなされ、この分類に属するプレーヤーにとって好適な推奨テニスラケットがデータベースから読み出され出力される。このため、試打することなく、多数種類のテニスラケットの中からプレーヤーに適したテニスラケットを迅速に選択することができる。
本発明では、プレーヤーの嗜好又は改善希望に応じた付加情報を提供することもできるので、プレーヤーにより一層適したテニスラケットを容易に選択することができる。
振り上げ角度の説明図である。 ねじれ角度の説明図である。 実施の形態に係るテニスラケットの選択システムのブロック図である。 実施の形態に係るテニスラケットの選択システムの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1は振り上げ角度の説明図であり、X軸、Y軸、Z軸の仮想の軸線が図示されている。仮想の軸線は、好ましくは、加速度センサで重力加速度を検知し、検知した重力加速度に基づいて決定されるが、特に限定されず、撮像する際は、撮像したスイング軌道に応じて、軸線を設定しても良い。
X軸は、打球の飛球面方向の水平面に設定され、Y軸は、X軸と直交し、水平面に設定される。Z軸は、X軸、Y軸と直交し、垂直面に設定される。
図1は、Y軸方向からプレーヤーを図示した際のプレーヤー上半身とテニスラケットの動きを経時的に分解して示している。
図示の通り、プレーヤーがボールをヒットしようとする場合、プレーヤーは、テニスラケットを後方に引き、次いで、前方に向ってスイングする。
プレーヤーの腰付近の高さのボールを、トップスピンをかけるようにヒットする場合、図1の通り、テニスラケットのフェース部は、最下点Pを通過し、徐々に上昇しながら仮想打点(好ましくは、スイングスピードの最速点)Pを通過し、さらに上昇しながら最前方点Pを通り、フィニッシュへと至る。
スイング軌道における、最下点Pにおけるテニスラケットと、最前方点Pにおけるテニスラケットを結んだ直線L(例えば、最下点Pにおけるテニスラケットの先端と最前方点Pにおけるテニスラケットの先端とを結んだ直線)が水平面Hと交差する角度を振り上げ角度θと定義する。
また、図2の通り、仮想打点Pにおけるテニスラケットフェース面Fと水平面との交差角度をαとし、最前方点Pにおけるテニスラケットフェース面Fと水平面との交差角度をαとしたときの両者の差α−αをねじれ角度αと定義する。例えば、前述の通り、仮想打点Pは、スイングスピードが最大となるスイングスピード最速点とすることが好ましいが、特に限定されず、仮想軸線のY軸と、スイング軌道の交点としても良い。
本発明は、この振り上げ角度θ及びねじれ角度αに基づいて、推奨テニスラケットを決定するものであり、好ましくは更にスイングスピード(例えば、仮想打点Pにおけるスイングスピード)に基づいて推奨テニスラケットを決定する。
区分数は2区分以上であれば、特に限定はないが、本発明の一態様では、振り上げ角度を大小に応じて2区分ないし4区分に分類しておき、ねじれ角度を大、小に応じて2区分ないし4区分に分類しておく。また、スイングスピードについても、大、小に応じて2区分ないし4区分に分類しておく。そして、振り上げ角度及びねじれ角度の組み合わせ、ないしは振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードの区分の分類の組み合わせに応じてプレーヤーのスイングタイプを設定する。振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードをいずれも大、小の2区分に分類した場合には、この組み合わせは2×2×2=8通りとなるから、プレーヤーのスイングタイプは8タイプに分類される。振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードをいずれも3区分に分類したときには、組み合わせは3×3×3=27通りとなるので、プレーヤーのスイングタイプは27タイプに分類される。
本態様では、振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードの組み合わせを例示したが、少なくとも、振り上げ角度、ねじれ角度の組み合わせに応じて、スイングタイプを設定できれば良い
振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードのいずれか2つを2区分に分類し、残りの1つを4区分に分類したときには、区分の組み合わせは2×2×4=16通りとなるから、プレーヤーのスイングタイプは16タイプに分類される。
スイングタイプの分類数に特に限定はないが、市販のテニスラケットの種類、特性を勘案すると、プレーヤーのスイングタイプを8〜27特に12〜18に分類するのが好適である。
プレーヤーのスイングがどのタイプに属するかについては、センサ付のテニスラケットをプレーヤーに素振りしてもらい、このときのセンサ検出値を判定装置に入力することにより決定することができる。なお、この素振りは、プレーヤーの打ち易い位置、例えば、腰高さのボールを打つ場合を想定して行う。この素振りは、テニスラケット販売店等で行われる。
センサの種類は特に限定されないが、9軸センサ、3軸加速度センサ、角速度センサ、方位センサ、地磁気センサなどを用いることができる。センサの信号は無線送信されることが好ましい。また、撮像した画像を分析してスイング軌道を算出等しても良い。センサの取り付け位置や、センサが測定する点も特に限定されない。
本発明では、市販の各種のテニスラケットについて、その特性からみてどのスイングタイプのプレーヤーにとって好適であるかを調査・決定し、判定装置(選択・出力装置)にデータベースを作成しておく。このデータベースは、テニスラケットメーカーから新製品が提供される度に更新するのが好ましい。このデータベースは、サービス提供業者によって作成、更新される。このデータベースは、インターネットを介してテニスラケット販売店の端末にダウンロードされてもよく、サービス提供業者のサーバに保存され、テニスラケット販売店の端末からインターネットを介してアクセスされるものであってもよい。
選択・出力装置では、スイングタイプが特定されたプレーヤーに推奨される市販のテニスラケット(複数)をデータベースから読み出して表示する。
市販のテニスラケットが上記の各タイプのいずれのプレーヤーに推奨されるかについて、多種多様なプレーヤーに各テニスラケットを試打してもらい、そのプレーヤーのタイプと、当該プレーヤーが好ましいとして選んだテニスラケットとの関係に基づいて実験的に定め、データベースに登録することにより、データベースが構築される。
図3は本発明の一態様に係るテニスラケットの選択システムのブロック図である。プレーヤーが、n個のセンサ1−1〜1−nを取り付けたテニスラケットを使用して上記の通り素振りする。各センサ1−1〜1−nからの信号がインターフェース2を介して選択・出力装置3に入力される。選択・出力装置3は、パソコンや、スマートホン等の携帯型通信機能付き端末により構成されており、キーボード、タッチパネル等の入力手段4からデータ又は操作信号が入力され、液晶等の表示画面5に情報を表示可能としている。選択・出力装置3(パソコン等)のメモリには、市販の多数のテニスラケットのスペック(少なくともフェースサイズ、質量、背幅)と共に、前述の各タイプのプレーヤーに好適なテニスラケットの商品名、型式が各タイプ別に記憶され、データベースが構成されている。選択・出力装置3の演算部では、計測データに基づいてプレーヤーのスイングタイプを特定し、この特定されたスイングタイプに対応するテニスラケットの商品名及び型式をデータベースから読み出し、表示画面に表示する。
このデータベースは、サービス提供業者のホームページからダウンロードされる。なお、前述の通り、サービス提供業者のサーバに保存されたデータベースに対してアクセスして上記テニスラケットの商品名及び型式を読み出すようにしてもよい。
本発明の一例では、振り上げ角度及びスイングスピードをいずれも大、小の2分類とし、ねじれ角度を4段階に分類し、プレーヤーを16タイプ(2×2×4=16)に分類して推奨テニスラケットを選択する場合、メモリに振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードの大小を区分するための閾値を記憶させておき、大小を判断する。閾値は自由に設定することができるが、ねじれ角度を4段階に分類する場合、各段階を区分するための3個の閾値は、例えば、それぞれ45〜55°、25〜35°、0〜−10°の間から選定することができる。振り上げ角度を2段階に区分するための閾値は、例えば30〜45°の間から選定することができる。スイングスピードを2段階に区分する閾値は例えば、22〜28m/secの間から選定することができる。
選択・出力装置3の演算部では、特定された振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードの大小に基づき、プレーヤーが上述した16タイプのうちいずれのタイプであるか特定する。そして、特定したタイプに対応付けてデータベースに記憶されている好適なテニスラケットの商品名や型式を推奨テニスラケットとして表示画面5に表示する。推奨テニスラケットは2個以上であってもよい。2個以上を推奨する場合、最も推奨されるもの、次に推奨されるもののように順位付けすることが好ましい。このように本システムは、プレーヤーの振り上げ角度、ねじれ角度及びスイングスピードに基づいて多数種類のテニスラケットの中からプレーヤーに適したテニスラケットを迅速に提供することができる。
ところで、プレーヤーには重目のテニスラケットを好んだり、軽目のテニスラケットを好んだりする嗜好がある。
また、総重量は同じであっても、テニスラケットの先端側(トップ側)が重いトップヘビー型のテニスラケットを好んだり、トップ側が軽いトップライト型のテニスラケットを好んだりする嗜好もある。さらに、フェース部のスイートスポットが大きいものを好んだり、小さいものを好んだりする嗜好もある。
また、スイングスピードの速いプレーヤーは、テニスラケットのフェースサイズが100平方インチ以下で、テニスラケットの背幅が26mm以下のテニスラケットを好み(テニスラケットが扱いやすい)、スイングスピードの遅いプレーヤーは、それよりも大きなフェースサイズで、背幅が26mm以上のラケットを好む(軽い振りでもボールが飛ぶ)ことがある。
このようなことから、本発明では、このような嗜好や、その他のスイングの改善希望などに応じて推奨テニスラケットをカスタマイズするようにしてもよい。スイング改善希望としては、スピン量をより多くしたいとの希望、スイングスピードをより大きくしたいとの希望などが例示される。
上述したデータベースは、嗜好やスイング改善希望に対応付けて付加情報を記憶しており、推奨テニスラケットの選定の前又は後に、プレーヤーからの嗜好や改善希望を聞いた操作者は、それを選択・出力装置3に入力することにより付加情報(カスタマイズ情報)を読み出し、表示画面に表示する。
本発明は、スイングのみから推奨ラケットのみ表示してもよく、推奨ラケットと、付加情報を表示してもよい。また、スイングとユーザーの嗜好等の入力に基づいて推奨ラケットのみ表示してもよく、推奨ラケット及び付加情報を表示してもよい。
例えば、トップヘビーとするために、トップ側にウェイト材を装着したり、スイートスポットを拡大するためにフェースサイド部にウェイト材を装着する。テニスラケット全質量に占めるグリップ質量の比率を相対的に大きくするために、グリップ部に対してグリップ被覆体を着脱可能としておき、グリップ被覆体として、形状は同一であるが質量が異なる複数種類のものを用意しておき、質量の異なるグリップ被覆体と交換して質量調整することなどにより対応することができる。
スイングスピードを大きくすることを希望する場合には、通常のグロメットよりも質量の大きいグロメットを推奨したり、ストリング(ガット)に取り外し可能なウェイト材を推奨したりする。
図4は、上記の一連のテニスラケット選択作動を示すフローチャートである。パソコンやスマートホン(このパソコンやスマートホンは、例えばテニスショップに設置されている。)を立ち上げてこの選択プログラムをスタートさせると共に、プレーヤーにセンサ付きテニスラケットを素振りしてもらってデータを取り込む。次いで、このプレーヤーの各データに基づきプレーヤーを分類し、このプレーヤーに好適なテニスラケットをデータベースから読み出す。その後、プレーヤー固有の希望スペック(好みや改善ポイント)の入力があれば、それに基づいてさらに絞り込みを行い、結果を画面に表示する。
表1,2はデータベースに登録されている、振り上げ角度及びスイングスピードを大小2区分とし、ねじれ角度を4区分とした16タイプのプレーヤー毎に推奨されるテニスラケットを示すデータ構造を模式的に表わしている。表1はカスタマイズがない場合を表わしている。表2はテニスラケットの重い(ヘビー)、軽い(ライト)、中位(ノーマル)の嗜好を入力してカスタマイズされた場合を表している。なお、振り上げ角度の大小を区分する閾値は35°、スイングスピードの大小を区分する閾値は25m/secとしてある。ねじれ角度の閾値は50°、30°、−5°としてある。表1,2では、特定の1社(A社)のテニスラケットのみが表示されているが、その他のメーカーのテニスラケットも表示されてもよい。
Figure 2016178975
Figure 2016178975
フェース質量を調整するには、フェースに装着するグロメットを質量の異なるものにしたり、ストリング(ガット)にウェイト材を取り付けたり取り外したりする手段を採用することができる。
1−1〜1−n センサ
2 インターフェース
3 選択・出力装置

Claims (7)

  1. プレーヤーによってスイングされたテニスラケットの少なくとも振り上げ角度及びねじれ角度に基づいてプレーヤーの分類を特定する特定手段と、
    前記プレーヤーの分類に対応付けて該プレーヤーに推奨するための推奨テニスラケットが記録されているデータベースと、
    該データベースから、前記特定手段で特定された分類に対応する推奨テニスラケットを読み出して出力する出力手段と
    を有するテニスラケットの選択システム。
    ただし、振り上げ角度は、スイング軌道におけるスイング最下点と最前方点とを結ぶ直線が水平面と交差する角度である。
    ねじれ角度は、仮想打点におけるフェース面の角度と最前方点におけるフェース面の角度との差である。
  2. 請求項1において、前記特定手段は、さらにスイングスピードに基づいてプレーヤーの分類を特定することを特徴とするテニスラケットの選択システム。
  3. 請求項1又は2において、前記特定手段は、さらにプレーヤーの嗜好又は希望を示す情報に基づいてプレーヤーの分類を特定することを特徴とするテニスラケットの選択システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記プレーヤーのスイングは素振りであることを特徴とするテニスラケットの選択システム。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項において、ねじれ角度、振り上げ角度及びスイングスピードについて、それぞれの大小に応じて2以上の区分が設定されており、
    ねじれ角度、振り上げ角度及びスイングスピードの各区分の組み合わせにより決定されるタイプ毎に推奨されるテニスラケットがデータベースに記録されていることを特徴とするテニスラケットの選択システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記データベースは、テニスラケットをカスタマイズするための付加情報を記憶し、特定手段で特定された分類に対応する前記推奨ラケットと、付加情報の組み合わせを出力することを特徴とするテニスラケットの選択システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項のテニスラケットの選択システムを用いてテニスラケットを選択するテニスラケットの選択方法。
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