JPS63257583A - ゴルフクラブ製作管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、顧客に応じた最適なゴルフクラブの製作管理
が可能なゴルフクラブ製作管理システムに関する。

（従来の技術） 従来のゴルフクラブの製作は、顧客が自分に適したゴル
フクラブを選択できるように予め多種類を生産しておき
、この内から顧客が自分の身長や体力等から最適なもの
を選んでいた。このクラブの選定に当たっては、感にた
よることが多く、実際に自分に適しているかの判断が困
難であった。

このため、例丸ばスイングアナライザによって、実際に
ボールを打って、ヘッドスピード、ボール初速度、ボー
ル飛距離、スイング軌道、ボール打出し角度等を測定し
、この測定結果を基にしてゴルフクラブを選択すること
が行われている。

（発明が解決しようとする問題点） このようにして、スイングアナライザを用し）でゴルフ
クラブを選択する場合は、実際に打ったゴルフクラブの
長さや特性等によって測定が変化ずろが、これらを無視
して個々のゴルフクラブを使用して打った測定結果から
、予め用意されたゴルフクラブを選択する。このため、
ゴルフクラブばあ（まても予め与えられたものから選択
されろようになっており、顧客側々の要求にあったもの
とは必ずしもなっていない。

本発明は、かかる実状に鑑みてなされたもので、個々の
顧客に応じた最適なゴルフクラブの製作管理を可能とす
るゴルフクラブ製作管理システムを提供することを目的
としている。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記の問題点を解決するために、顧客の氏名、
住所、スポーツ歴及び体力等の基礎データを入力する基
礎データ入力手段と、この基礎データに基づき試打クラ
ブの選定データを得ると共に、この選定された試打クラ
ブによるスイングアナライザからのデータを分析・診断
して製作クラブのデータを得る制御手段からなることを
特徴としている。

（作用） 本発明では、基礎データ入力手段で顧客の氏名、住所、
スポーツ歴及び体力等の基礎情報を入力し、制御手段で
この基礎情報に基づき試打クラブの選定データを得ると
共に、この選定された試打クラブによるスイングアナラ
イザからの試打データを分析・診断して製作クラブのデ
ータを得る。従って、個々の顧客に応じた最適なゴルフ
クラブの製作情報を得ることができると共に、顧客に応
じたゴルフクラブの管理が可能となる。

（実施例） 本発明の一実施例を図面に基づいて説明ずろ。

まず、第１図は本発明の基本構成図であり、図において
符号１は基礎データ入力手段て、顧客の住所、氏名及び
体力測定及び問診等から得られろ顧客の体力等の基礎デ
ータを入力する。

２は制御手段で、クラブ選定手段３、スイング分析手段
４及びスイング診断手段５から構成さね、基礎データ入
力手段１から入力された基礎データから適数本の試打ク
ラブを選択し、試打クラブ選定データ表示手段６にデー
タを表示ずろ。

スイング分析手段４には、との試打クラブ選定データ表
示手段６で表示された試打クラブを選択して、実際にボ
ールを打ってみて、スイングアナライザ７で、その試打
クラブによろヘッドスピード、ボール初速度、ボール飛
距離、スイング軌道、ボール打出し角度等が測定され、
との試打データが入力される。そして、スイング診断手
段５てこの顧客のスイングと予め設定されている模範ス
イングとを比較し、スイングフオームの分析を行い、こ
のスイング診断手段５の分析によって前記クラブ選定手
段３でゴルフクラブの長さ、バランス、ロフトｉｆ；ｔ
モトＪ：リフログレッシ目ン等パーフエクトなりラブス
ペックの選定が行われろ。

クラブ選定手段３ではこのスイング分析手段４からのデ
ータに基づき、製作クラブデータ表示手段８に顧客に応
じた製作クラブのデータを表示させ、この表示によって
インストラクタが顧客の確認を行いながら、最終スペッ
クの決定を行い最適クラブの選定が行われろ。

この制御手段２に入力されるデータ、或いは制御手段２
で得られるデータは制御手段２の半導体記憶メモリに記
録され、顧客に応じた最適クラブの製作及び後述の管理
のデータとして使用される。

第２図乃至第８図は、本発明のさらに具体的な実施例を
示している。

第２図において、基礎データ入力手段ｌは顧客データ入
力手段９、試打クラブデータ算出入力手段１０とから構
成されている。

顧客データ入力手段９は顧客の記入に基づき、第３図に
示すように氏名、住所、生年月日等の情報が入力される
。また、試打クラブデータ算出入力手段１０からは、第
４図乃至第６図に示すように試打クラブ算出データが、
例えば、スポーツ歴、ゴルフ歴及び使用中のクラブ等及
び身長、握力、背筋力、腕の長さ等、さらにスイングデ
ータ、例えばへ、トスピード、ボールスピード、飛距離
及びスイングフオーム　（コック、ノーコック）、クラ
ブの材質、例丸ばスチール又はカーボン等が入力される
。

この顧客データ入力手段９及び試打々ラブデータ算出入
力手段１０から入力されるデータは制御手段であるコン
ピュータ１１に入力され、この入力データから試打クラ
ブのデータを得、このデータを試打クラブ選定データ表
示手段６に出力する。

この出力されたデータを第７図に示し、この顧客に応じ
た試打データが総合データとして最適試打クラブデータ
をとして、硬度が２段階上下するデータと共に表示され
る。

なお、シャフト材質でカーボンが選ばれている場合は、
スチール基準の総合データに対してスイングウェイト−
２ポイント、総重量で一８匁として表示する。試打を行
わない場合は最適試打クラブデータをもってクラブ仕様
とする。

この試打データに基づいて例えば３本の試打クラブデー
タに近い試打クラブを選定する。この選定されたゴルフ
クラブで実際にボールを打って、これをスイングアナラ
イザ７で測定する。

との試打は例えば、シャフト硬度の柔らかいクラブから
順次硬いクラブを試打する。このとき、１本のクラブ当
たり有効打で１０回以上行い平均値精度を確保する。ス
イングアナライザ７の総計表示を見ながら、顧客とイン
ストラクタが検討を行い、インストラクタは各クラブの
初速塵データを記録する。そして、３本の試打クラブの
硬さと、それぞれの初速塵とをキー人力する。

このとき、ビデオ装ｊｌ１３で模範スイングフオームと
顧客スイングフオームとの比較が行われ、フオームの分
析、指導を行う。

ビデオ装置１３は第８図に示すように２台のテレビ１４
．１５を有し、テレビ１４てはＶＴＲｌ６に装着された
模範スイングフオームのカセット１７から、その模範ス
イングフオームが映し出されろ。また、テレビ１５には
ＶＴＲ１８に記録された顧客のスイングフオームがＱ信
号発生手段１９の出力信号によって、テレビ１４に出力
されろ模範スイングフオームと同期してカメラ２０から
得られろ顧客のスイングツオームが映し出されろ。

この同期して出力させるコンピュータ］１はリモートコ
ントロ−ル うになっている。

即ち、ビデオ装置１３の機能は、模範スイングフオーム
の重要なチェックポイントに予めＱ（４号が挿入されて
おり　（６〜９ポイント程度）、そしてカメラ２０、Ｖ
ＴＲ１８により、顧客のスイングフオームを録画し、こ
のとき録画駒毎に特殊な駒信号をビデオ信号とする。こ
の１−マルチプレクサ再生により模範スイングフオーム
に追随して顧客のスイングフオームが１−マルチプレク
サのスピードで再生される。再生された模範スイングフ
オームは各ポイント毎に停止させることができ、顧客の
追随するスイングフオームも模範スイングフオームと全
く同じポイントで狂いなく停止させろことができろ。こ
れは上記の操作手段２１で自動的にコントロールでき、
終了後は自動的に頭の位置まで巻戻す。

また、スロー再生により模範スイングフオームと顧客の
スイングツ不ー人が同時にスロースピードで再生され、
終了後自動的に頭の位置まで巻戻す。

スロー再生しながら、顧客のスイングフオームを模範ス
イングフオームと同じチェックポイントてマーキング（
Ｑ信号挿入）シ、チェックポインＩ−再生により模範ス
イングフオームと顧客のスイングフオームの同一チェッ
クポイント画面が上述の如く瞬時にストップモードで再
生され、スイッチを操作すると次のチェックポイントに
進み最後もチェックポイント再生後自動的に最初の画面
に戻す。

またビデオテープ中の未録画部分の頭出しが、上記の操
作手段２１によって自動的に行えるため、ビデオ子−プ
の節約が計れる。

以上の働きが、コンピュータ１１のスイッチにより、シ
ステマチックにコントロールできろようになっている。

このコンピュータ１１による診断結果は診断結果表示手
段２２に、第９図乃至第１１図のように表示され、この
診断結果表示では第１０図及び第１２図に示すように、
初速塵ピーク値演算、対応するシャフト硬度を求め、適
値としてグラフィック表示が行われる。但し、ピーク値
が求められない場合は、傾向を表示し試打クラブデータ
２本を追加し、試打クラブの選定から再度行う。

そして、適値シャフトに近い試打クラブをインストラク
タが選定し、再度上述の試打を行いコンピュータで計算
をして最適硬度を決定する。この場合ピーク値が示され
ない場合は、予想されろ標準数値が示され、この標準数
値を基にインストラクタの判断において硬度を決定する
。この決定された最適ンヤフト硬度をキー人力しクラブ
データを選出し、アルゴリズムのシャフト硬度以下を算
出し総合データを表示する。この総合データを顧客とイ
ンス）・ラクタが、必要に応じて修正を行い、クラブ仕
様最終データとして確定することができろ。

なお、アイアン試打クラブの選定は、このようにして得
られたドライバーの最終データの硬さく振動数）にハー
モナイズするシャフトを用いたクラブをＡｔして行い表
示し、その結果に修正を加丸でアイアンクラブ仕様を決
定する。

つぎに、本実施例のフローチャートを第１３図及び第１
４図に示す。

第１３図はゴルフクラブ製作システムを示しており、ス
テップａにおいて、体力測定、問診等により顧客に関す
る基準データを入力する。この基準データからコンピュ
ータで、例丸ば３本の試打クラブのデータを出力し、こ
れによって試打クラブが選定される（ステップｂ）。

そして、実際にボールを打って（ステップＣ）ビデオ装
置により模範スイングフオームと顧客スイングフオーム
とを比較して、フオームの分析指導を行い（ステップｄ
）、コンピュータによりクラブの長さ、バランス、ロフ
ト角はもとよりプログレンンヨン等パーフェクトなりラ
ブスペックの選定を行う　（ステップｅ）。

この診断結果に基づき、再度顧客の確認を得ながら最終
スペックの決定を行い（ステップｆ）、このクラブデー
タに基づいて顧客のクラブを製作ずろ、（ステップｇ）
。完成した製品は厳密な検査を経て納品される　（ステ
ップｈ、ｉ）。

この完成されたクラブのデータ等が登録された管理シス
テムのフローチャートを第１４図に示す。

ステップａにおいて、顧客名簿から属性データ（氏名、
住所等）をコンピュータにキーインし、買い上げのクラ
ブナンバーを顧客と相談してキーイン（ハさらにヘッド
、シャフト見積り金額を演算、表示したグリップのモデ
ルとへソドグリノプの色、インサートの材質、ネーム等
を設計データを入力する（ステップｂ）。

さらに、ステップＣにおいて顧客と見積り金額を相談し
、必要に応じてヘッドンヤフトモデルや買い上げ本数な
ど見積り金額に関連ずろ事項を修正して入金管理を行う
。

このようにして、顧客のデータとクラブ仕様データの全
てを保存登録し、また追加注文がある場合には受注クラ
ブの入力を行い（ステップｄ）、注文承り書をプリント
アウトする。

なお、登録済みデータの呼び出しは、次の２通りである
。

０名前のフリガナと電話番号をキーインしてデータを呼
び出す。属性、体位、スイング、クラブ仕様の各データ
及び過去全ての注文承り番号を表示する。変更機能によ
り以上の全てのデータが変更できる。また再受注時はこ
のモードを利用１ノで、属性データの入力を省略する。

■注文承り書番号で注文書のデータが表示される。これ
により注文内容の確認や問い合わせの確認、納品時、渡
し日、担当者、分納、（残内容）、完納などの追記等を
行うことができる。

（発明の効果） 本発明は、基礎データ入力手段で顧客の氏名、住所、ス
ポーツ歴及び体力等の基礎情報を入力し、制御手段でこ
の基礎情報に基づき試打クラブの選定データを得ると共
に、この選定された試打クラブによるスイングアナライ
ザからのデータを分析・診断して製作クラブのデータｆ
ｅ得るようになしたから、個々の顧客に応じた最適なゴ
ルフクラブの製作情報を得ることができると共に、顧客
に応じたゴルフクラブの管理が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の基本構成図、第２図は本発明のさら
に具体的な構成図、第３図は顧客データを示す図、第４
図乃至第６図は試打クラブ算出データを示す図、第７図
ば試打クラブデータを示す図、第８図はビデオ装置の構
成図、第９図乃至第１２図は診断結果を表示する図、第
１３図はゴルフクラブ製作システムを示すフローチャー
ト、第１４図はゴルフクラブ製作管理システムを示すフ
ローチャー１・である。 １・・基礎データ入力手段　２・・制御手段３・・クラ
ブ選定手段　４・・スイング分析手段５・・スイング診
断手段 ６・・試打クラブ選定データ表示手段 ７・・スイングアナライザ ８・・製作クラブデータ表示手段 代理人　弁理士　１）中　二　部 図面の冷壽（内容に変更なし） 第１図 第３図 第５図 第４図 第６図 第８図 ×・　・３本っ郁℃才丁子゛−夕 第１２図 第１０図 第９図 第】１図 第１４図 手続補正書（自発） 昭和６２年５月１４０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 顧客の氏名、住所、スポーツ歴及び体力等の基礎データ
   を入力する基礎データ入力手段と、この基礎データに基
   づき試打クラブの選定データを得ると共に、この選定さ
   れた試打クラブによるスイングアナライザからのデータ
   を分析・診断して製作クラブのデータを得る制御手段か
   らなるゴルフクラブ製作管理システム。