JP2001221644A - ナビゲーションシステム - Google Patents
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Abstract
新可能としてユーザの使用形態に適合するメニュー表示
処理を実現することができるナビゲーションシステムを
提供する。 【解決手段】 ナビゲーションが起動した際、記憶手段
のユーザメニューデータを検索し(ステップS2)、ユ
ーザメニューデータの有無を判別する(ステップS
3)。ユーザメニュデータが存在する場合は、メニュー
選択画面を表示し(ステップS4)、ユーザの選択に応
じて、ユーザメニューデータの読み込みと解析を行う
(ステップS5〜S7)。一方、ユーザメニューデータ
が存在しない場合は、予め保持されるデフォルトメニュ
ーデータの読み込みと解析を行う(ステップS8、S
9)。その後、それぞれのメニューデータを用いてメニ
ュー画面を表示し(ステップS10)、ユーザ操作に応
じた処理を実行し(ステップS11)、ナビゲーション
が終了するまで繰り返す(ステップS12)。
Description
てナビゲーションを行うナビゲーションシステムに関
し、特に、ユーザがナビゲーションの諸機能をメニュー
表示に従って操作可能なナビゲーションシステムの技術
分野に属するものである。
ビゲーションを行うナビゲーションシステムが広く用い
られている。このようなナビゲーションシステムでは、
ナビゲーションに関連して多数の機能が設けられてい
る。そのため、それらの機能の中からユーザが容易に機
能を選択できるように、メニュー画面を表示するのが一
般的である。通常、こうしたメニュー画面では、代表的
な機能を表示する初期のメインメニュー画面や、これら
の付加機能を表示するサブメニュー画面などを含む階層
的なデータ構造になっている。ユーザは、こうしたメニ
ュー画面を見ながら実行したい機能を選択操作し、快適
なナビゲーションを実行することができる。
ンシステムでは、上述のメニュー画面のデータ構造は、
各機能の使用頻度等に応じて予め定めておくのが一般的
である。例えば、頻繁に使用すると想定される機能は、
ユーザが選択可能となるように、メインメニュー画面の
選択項目として表示される。
の使用形態は一律に定められるものはなく、ナビゲーシ
ョンの利用状況やユーザの嗜好に応じて様々に変わるも
のである。よって、与えられたメニュー画面では、必ず
しもユーザにとって使い勝手が良好とは限らず、ユーザ
の使用形態に適合しない点が問題である。
されたものであり、ナビゲーションシステムのメニュー
画面を更新可能とし、ユーザの使用形態に好適なメニュ
ー画面を表示しつつナビゲーションを実行することがで
きるナビゲーションシステムを提供することを目的とす
る。
に、請求項1に記載のナビゲーションシステムは、自車
位置を検出して地図データに基づくナビゲーションを行
うナビゲーションシステムであって、更新可能なメニュ
ー情報を用いてナビゲーションのメニュー表示を制御す
るメニュー制御手段を備えることを特徴とする。
ムにおけるナビゲーション動作の際、メニュー情報を用
いた所定のメニューが表示される。そして、ユーザはメ
ニュー情報を更新したいとき、例えば自ら作成したメニ
ュー情報を用いてメニュー表示をカスタマイズすること
ができる。よって、ユーザのナビゲーション使用状況に
適合したメニュー表示を行うことができ、使い勝手に優
れたナビゲーションを実現することができる。
は、請求項1に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記メニュー制御手段は、更新可能なメニュー情報
と予め設定された固定のメニュー情報を用いてナビゲー
ションのメニュー表示を制御することを特徴とする。
際、上述の更新可能なメニュー情報に加えて、固定のメ
ニュー情報を用いたメニュー表示が行われる。よって、
デフォルトのメニュー情報を利用できるので、ナビゲー
ションのメニュー表示のカスタマイズが不要である場合
は、手間がかからず簡単なメニュー表示を実現できる。
は、請求項2に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記更新可能なメニュー情報と前記固定のメニュー
情報のいずれをメニュー表示に用いるかを選択可能なメ
ニュー選択手段を更に備えることを特徴とする。
際、メニュー選択手段により更新可能なメニュー情報と
固定のメニュー情報を選択的にメニュー表示することが
できる。よって、ユーザはデフォルトのメニュー情報と
カスタマイズしたメニュー情報とを臨機応変に切り替え
て利用でき、ナビゲーションの使い勝手を一層向上させ
ることができる。
は、請求項3に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記メニュー選択手段は、複数種類の前記更新可能
なメニュー情報のいずれをメニュー表示に用いるかを選
択可能であることを特徴とする。
更新可能なメニュー情報が複数用意されており、メニュ
ー選択手段により、特定のメニュー情報を選択的にメニ
ュー表示することができる。よって、ユーザはナビゲー
ションの利用状況に合わせて最適なメニュー情報を用い
ることができ、ナビゲーションの使い勝手を一層向上さ
せることができる。
ステムは、請求項1に記載のナビゲーションシステムに
おいて、前記更新可能なメニュー情報を記録した外部記
録媒体を装着して該メニュー情報を読み出す読み出し手
段を更に備えることを特徴とする。
際、外部記録媒体に記録されたメニュー情報を読み出し
手段から読み出してメニュー表示を行う。よって、例え
ばユーザのパーソナルコンピュータで作成したメニュー
情報を用いるなど、メニュー情報の利用可能性を広げる
ことができる。
は、請求項1に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記更新可能なメニュー情報を外部から受信するた
めの無線通信手段を更に備えることを特徴とする。
際、例えば、携帯電話装置などの無線通信手段により外
部からメニュー情報を受信してメニュー表示を行う。よ
って、移動体での利用に好適であると共にメニュー情報
の利用可能性を広げることができる。
は、請求項6に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記更新可能なメニュー情報はインターネット上に
保持され、前記無線通信手段は、インターネットに接続
して前記更新可能なメニュー情報を受信することを特徴
とする。
際、無線通信手段によりインターネット接続し、更新可
能なメニュー情報をダウンロードしてメニュー表示を行
う。よって、インターネット上に予め多数のメニュー情
報を用意しておくことで、ユーザが多彩なメニュー情報
を容易に取得することができる。
は、請求項1に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記メニュー表示に従ってナビゲーションの操作コ
マンドを指示可能な操作手段を更に備えることを特徴と
する。
ューが表示されると、操作手段によって操作コマンドを
指示することにより、メニュー表示に対応した機能を実
行することができる。よって、ユーザはナビゲーション
の所望の機能をメニュー表示で確認しつつ、迅速に実行
することができる。
は、請求項8に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記操作手段の操作履歴を記憶する操作履歴記憶手
段を更に備え、前記メニュー制御手段は、前記操作履歴
に基づいて前記メニュー表示を制御することを特徴とす
る。
際、操作手段により指示された操作コマンドの操作履歴
が保持され、この操作履歴に基づいてメニュー表示が制
御される。よって、ユーザのナビゲーションの使用傾向
を反映してメニュー表示が制御され、多様なユーザに対
応可能で、使い勝手に優れたナビゲーションを実現でき
る。
ムは、請求項9に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記メニュー情報は、メニュー表示の複数の階層毎
に前記操作コマンドを割り当てたデータ構造を有し、前
記メニュー制御手段は、前記操作履歴に基づいて前記操
作コマンドの階層を変更することを特徴とする。
際のメニュー表示は、上位から下位まで操作コマンドが
階層的に構成され、操作履歴に基づいて操作コマンドの
階層が変更される。よって、過去の操作コマンドの傾向
を反映してメニュー表示の階層構造を制御でき、きめ細
かく、使い勝手に優れたナビゲーションを実現できる。
ムは、請求項10に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記メニュー制御手段は、前記操作履歴に基づい
て前記操作コマンド毎の操作回数を判別し、操作回数が
大きい前記操作コマンドを上位の階層に変更し、操作回
数が小さい前記操作コマンドを下位の階層に変更するこ
とを特徴とする。
際のメニュー表示は、操作コマンドが指示された際の操
作回数を判別し、操作回数が多い操作コマンドはメニュ
ー表示の上位の階層に変更される一方、操作回数が小さ
い操作コマンドはメニュー表示の下位の階層に変更され
る。よって、頻繁に実行する操作コマンドほど、一層容
易に操作可能となり、ナビゲーションの使い勝手を向上
させることができる。
ムは、請求項11に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記メニュー制御手段は、それぞれの前記操作コ
マンドに対しメニュー表示に付随する表示文字列を設定
すると共に、前記操作コマンドを上位又は下位の階層に
変更したとき、前記表示文字列を変更することを特徴と
する。
ュー表示に不随して操作コマンド毎の表示文字列が設定
され、操作回数が多い操作コマンドは上位又は下位の階
層に変更されると同時に表示文字列が変更される。よっ
て、操作コマンドの内容を階層に応じて適切に把握させ
ることができ、ユーザは操作コマンドの選択が一層容易
となる。
ムは、請求項1に記載のナビゲーションシステムにおい
て、前記メニュー情報は、ハイパーテキストに対応した
フォーマットで記述されていることを特徴とする。
際し、メニュー表示で用いられるメニュー情報はハイパ
ーテキストに対応している。よって、特にメインメニュ
ーと多数のサブメニューを用いたメニュー表示を容易に
カスタマイズ可能となり、ナビゲーションの使い勝手を
更に高めることができる。
ムは、自車位置を検出して地図データに基づくナビゲー
ションを行うナビゲーションシステムであって、複数の
異なるメニューに対応する複数のメニュー情報を記憶す
るメニュー情報記憶手段と、複数のメニュー情報の中か
ら所望のメニュー情報を選択可能なメニュー選択手段
と、選択されたメニュー情報を用いてナビゲーションの
メニュー表示を制御するメニュー制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
ムにおいてメニュー情報が複数用意されており、メニュ
ー選択手段により、ユーザの好みのメニュー情報を選択
的にメニュー表示することができる。よって、ユーザは
ナビゲーションの利用状況に合わせて最適なメニュー情
報を用いることができ、ナビゲーションの使い勝手を一
層向上させることができる。
ムは、請求項14に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記メニュー選択手段は、前記メニュー情報記憶
手段に記憶されている複数のメニュー情報のタイトルを
含むメニュー選択画面を表示することを特徴とする。
各メニューのタイトルが表示されるので、ユーザはメニ
ュー選択を簡単に行うことができる。
ムは、請求項14に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記複数のメニュー情報には、更新可能なメニュ
ー情報が含まれること特徴とする。
を更新したいとき、例えば自ら作成したメニュー情報を
用いてメニュー表示をカスタマイズすることができる。
よって、ユーザによるナビゲーションの利用状況に適合
したメニュー表示を行うことができ、使い勝手に優れた
ナビゲーションを実現することができる。
ムは、請求項16に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記更新可能なメニュー情報は、メニュー内のレ
イアウトが更新可能であることを特徴とする。
際してメニュー内のレイアウトを変更することができる
ので、ユーザの使いやすいレイアウトでメニュー表示を
行うことができる。
ムは、請求項16に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記更新可能なメニュー情報は、メニュー内に表
示される文字列が更新可能であることを特徴とする。
際してメニュー内に表示される文字列を変更することが
できるので、ユーザの理解しやすいメッセージでメニュ
ー表示を行うことができる。
ムは、請求項14に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記複数のメニュー情報には、特定のイベントを
テーマにしたメニューに対応するメニュー情報が含まれ
ること特徴とする。
ュー表示に際し、博覧会や地方の祭り等の特定のイベン
ト(催し物)をテーマにしたメニュー情報が用いられる
ので、ユーザがイベントの開催地に向かう際に有益な情
報を取得することができる。
ムは、請求項19に記載のナビゲーションシステムにお
いて、前記特定のイベントをテーマにしたメニューに
は、イベント会場の施設に関する項目が含まれることを
特徴とする。
ュー表示に際し、イベント会場内あるいはイベント会場
周辺の施設(例えば、駐車場やレストランなど)の利用
状況を表示することができ、ユーザは有益な情報を簡単
なメニュー操作で取得することができる。
を図面に基づいて説明する。
システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示
すナビゲーションシステムは、CPU11と、ROM1
2と、RAM13と、DVD−ROMドライブ14と、
ハードディスク15と、センサ部16と、GPS受信部
17と、インターフェース18と、入力装置19と、デ
ィスプレイ20と、表示制御部21と、バッファメモリ
22と、音声処理回路23と、スピーカ24と、無線通
信装置25と、メモリカードインターフェース26とを
備えて構成されている。
ンシステム全体の動作を制御する。CPU11は、ナビ
ゲーションシステムの各構成要素と接続され、ROM1
2に格納される制御プログラムを読み出して実行し、R
AM13に処理中のデータを一時的に保持する。CPU
11は、本発明のメニュー制御手段、メニュー選択手段
として機能する。
タを記憶するDVD−ROM1を装着して、この地図デ
ータの読み出し動作を行う。DVD−ROM1は、片面
1層で4.7Gバイト、片面2層で8.5Gバイトの大
記憶容量の記録媒体であり、ディスク上に記録データに
対応したピットが形成されており、DVD−ROMドラ
イブ14のピックアップを用いて記録データが読み出さ
れる。
作に必要な道路形状データを含む地図データが記憶さ
れ、更に関連する施設データ、名称データなどの各種関
連データが道路形状データに対応付けられて記憶されて
いる。例えば、全体地図をメッシュ状の単位領域として
のブロックに分割し、各ブロックに対して地図ファイル
を割り当て、多数の地図ファイルからなる全体の地図デ
ータをDVD−ROM1に記録している。
種データの読み出しや書き込みを行う不揮発性の記憶装
置である。ハードディスク15は多くの用途に利用可能
であり、音楽データ、映像データ、アプリケーションプ
ログラム等の種々のデータを格納することができる。
ションの際のメニュー表示に必要なメニュー情報を保存
する領域を設けてもよい。このメニュー情報としては、
メニュー表示に必要な種々のメニューデータやメニュー
操作時の操作履歴データなどが含まれている。また、メ
ニューデータの種別としては、後述のように予め設定さ
れたデフォルトメニューデータと、ユーザが任意に作成
して用いることができるユーザメニューデータの2種が
ある。なお、これらのメニュー情報の詳細は後述する。
るために必要な各種センサを含んで構成されている。具
体的には、車両の走行状態を検出するための車速セン
サ、走行距離センサ、方位センサなどを含んでいる。
itioning System)衛星からの電波を受信し、測位デー
タを出力する。センサ部16とGPS受信部17は、C
PU11と相まって車両の自車位置を検出する手段とし
て機能する。
びGPS受信部17とCPU11との間のインターフェ
ース動作を行い、CPU11により、センサ部16から
のセンサ出力とGPS受信部17からの測位データに基
づいて、自車位置データが求められる。この自車位置デ
ータは、CPU11により前述の地図データと照合され
て、マップマッチング処理等を用いて補正される。
ける所望の操作を行うための各種キーや各種ボタンが配
列されて構成され、ナビゲーションシステム本体部ある
いは外部のリモコンに設けられる。これらの各種キーや
各種ボタンが押下されると、対応する検知信号がCPU
11に送出される。入力装置19は、本発明の操作手段
として機能し、ナビゲーション動作のメニュー表示に際
し、ユーザは入力装置19により機能を選択することが
可能となる。なお、入力装置19は、ディスプレイ20
上に付随するタッチパネルで構成してもよい。
に用いる表示手段であり、例えばCRT、液晶表示素子
などから構成される。ディスプレイ20には、表示制御
部21の制御に従って地図データが種々の態様で表示さ
れると共に、これに重畳して自車位置がカーマークとし
て表示される。また、ディスプレイ20には、上述した
ナビゲーション時のメニュー表示の際に、所定のメニュ
ー表示画面が表示される。
示する表示データを生成し、バッファメモリ22に一時
的に保存しつつ、適宜のタイミングでバッファメモリ2
2から表示データを読み出してディスプレイ20に表示
出力する。
下、所定の音声信号を発生する。音声処理回路23にお
いて適切なレベルに増幅された音声信号は、スピーカ2
4から外部出力される。このような音声信号としては、
例えば、車両の経路を誘導するための案内音声がある。
要な各種データを無線通信により送受信する無線通信手
段である。無線通信装置25としては、内蔵の無線ユニ
ットを設けたり、外部の携帯電話装置を接続するインタ
ーフェースを設けたりすることができる。
述したナビゲーションに必要な各種データを記録したメ
モリカード2に対するインターフェース動作を行い、メ
モリカード2に記録されたデータを読み出す読み出し手
段として機能する。本実施形態においては、ユーザが上
述のユーザメニューデータ等を記録するためにメモリカ
ード2を活用することができる。メモリカード2をメモ
リーカードインターフェース26に付随するカードスロ
ット(不図示)に挿入することにより、CPU11との
間で必要なデータを入出力することができる。
ーションシステムのメニュー処理を行う場合の利用形態
について説明する。図2では、必要なメニューデータを
記録したメモリカード2をメモリカードインターフェー
ス26に挿入してメニュー処理を行う第1の利用形態
と、インターネット上で予め提供されたメニューデータ
を無線接続によって取得し、これを用いてメニュー処理
を行う第2の利用形態の双方を含めて示している。
ザが作成したユーザメニューデータをメモリカード2に
記録する形態である。ユーザは、ユーザ端末3にて所定
のアプリケーションソフトウェアを起動して所望のユー
ザメニューデータを作成し、これをメモリカード2に記
録する。そして、このメモリカード2を車両のメモリカ
ードインターフェース26にセットすると、これ以降ナ
ビゲーションの実行中に、メモリカード2に記録された
ユーザメニューデータを読み出して後述のメニュー処理
を行うことができる。
は、インターネット4上のセンター端末5に利用可能な
多数のユーザメニューデータが予め用意される形態であ
る。ナビゲーションシステムでは、無線通信装置25を
用いてインターネット4に接続された無線基地局6との
間で無線通信を行い、センター端末5から所望のユーザ
メニューを取得することができる。いったんセンター端
末5から取得されたユーザメニューデータは、例えばハ
ードディスク15に格納しておくことでナビゲーション
処理を実行中に必要に応じて読み出すことができる。
ション動作に伴うメニュー処理について説明する。な
お、以下では、メニュー情報が記録されたメモリカード
2を用いてナビゲーションを実行する場合を説明する
が、ハードディスク15に予めメニュー情報を記録した
り、無線通信装置25を介してメニュー情報を取得する
場合であっても本実施形態を適用することができる。
ョン起動時のメニュー処理を示すフローチャートであ
る。図3に示すように、ステップS0において、所定の
操作によりナビゲーションが起動されるものとする。こ
のとき、メモリカードインターフェース26のカードス
ロットには、所望のユーザメニューデータを記録したメ
モリカード2が挿入されているとする。
ュー優先の設定がなされているか否かを判断する。すな
わち、本実施形態に係るナビゲーションシステムでは、
ユーザ操作により、メニュー表示としてデフォルトメニ
ューとユーザメニューの一方を優先する設定が可能とな
っている。ステップS1の判断の結果、ユーザメニュー
優先の設定になっている場合は(ステップS1;YE
S)、ユーザメニューデータを読み込むべくステップS
2に進み、ユーザメニュー優先の設定になっていない場
合は(ステップS1;NO)、デフォルトメニューデー
タを読む込むべくステップS8に進む。
フェース26を介してメモリカード2にアクセスし、メ
ニュー情報のうちユーザメニューデータを検索する。例
えば、ユーザメニューデータに対応するファイルに対
し、予め所定の拡張子をファイル名に付与することによ
り区別すればよい。本実施形態では、ユーザが予め所望
のユーザメニューデータを作成し、メモリカード2に保
存しておくことができるため、ステップS2において、
カードスロットに挿入されたメモリカード2の検索を行
ってユーザメニューデータの有無を確認するものであ
る。
2の検索結果に基づいてユーザメニューデータが検知さ
れたか否かを判断する。その結果、ユーザメニューデー
タが検知された場合は(ステップS3;YES)ステッ
プS4に進み、ユーザメニューデータが検知されない場
合は(ステップS3;NO)、ステップS8に進む。
れたユーザメニューデータを含めて、ディスプレイ20
にナビゲーション初期動作時のメニュー選択画面を表示
する。ユーザは、メニュー選択画面を参照し、表示され
る複数のメニューのうちから所望のメニューを選択操作
することができる。本実施形態で選択可能なメニューと
しては、ユーザがカスタマイズ可能なユーザメニューと
所定の機能が予め固定的に設定されたデフォルトメニュ
ーの2つがある。
の具体例を示す図である。図4に示すように、画面左側
には、2つのユーザメニューと1つのデフォルトメニュ
ーの計3つのメニューを示す文字列(メニューのタイト
ル)が表示されると共に、その旨を告知する文字列が画
面右側に表示されている。また、図4においては、3つ
のメニューのうちユーザメニュー「Tokyoカーナビ
ショウ‘99」にカーソルが置かれた状態を示してい
る。この状態で、例えば入力装置19により所定の決定
操作を行うと、後述のように下層のユーザメニューの表
示画面に切り換わる。
oカーナビショウ‘99」は、特定のイベント(博覧会
や地方の祭り等の催し物)をテーマにした更新可能なメ
ニューであり、ユーザメニュー「マイメニュー」は、更
新可能なメニューであり、「デフォルトメニュー」は、
予め設定された固定のメニューである。
メニュー選択画面で表示されたメニューのうち、ユーザ
メニューとデフォルトメニューのいずれが選択されたか
を判断する。その結果、ユーザメニューが選択された場
合は(ステップS5;YES)、ステップS6に進み、
デフォルトメニューが選択された場合は(ステップS
5;NO)、ステップS8に進む。なお、ユーザメニュ
ーとデフォルトメニューの選択は、ナビゲーションが起
動した後、入力装置19の所定の操作により行ってもよ
いし、予め設定しておくようにしてもよい。
ニューが選択された場合の処理である。ステップS6で
は、メモリカード2にアクセスして所定のユーザメニュ
ーデータを読み込む。このユーザメニューデータは、メ
モリカードインターフェース26を介してRAM13に
転送され、一時的に保持される。また、ユーザメニュー
データがハードディスク15にも格納されている場合
は、ハードディスク15からユーザメニューデータを読
み出してRAM13に転送する。
画面を生成するために、ステップS6で読み込んだユー
ザメニューデータを解析する。ここで、本実施形態で
は、各メニューデータを記述するデータフォーマットと
して、XML(eXtensible Markup Language)を想定し
ている。XMLは独自に定義可能な記述タグによりデー
タの論理構造を表現するメタ言語である。よって、ナビ
ゲーションシステムにおいて、メニューを構成する要素
に記述タグを予め定めておき、ユーザメニューデータと
デフォルトメニューデータとが定められた記述タグに従
って記述されることになる。また、本実施形態のメニュ
ーデータは、XMLによってハイパーテキストに対応し
たフォーマットを有し、階層が異なる単位データ間を自
在に移行することが可能である。
テムにおけるメモリカード2、ハードディスク15又は
ROM12のいずれかに、3種類のメニューデータに対
する3つのXMLファイルが存在していることになる。
ーザメニューデータに含まれるXMLの記述タグを判別
すると共に、それぞれに対応するデータを抽出するため
の解析を行う。そして、ステップS7の解析結果に基づ
いて、メニュー用の表示データを構成することが可能と
なる。
フォルトメニューが選択された場合の処理である。ステ
ップS8では、ハードディスク15にアクセスして所定
領域に予め格納されているデフォルトメニューデータ読
み出す。そして、ステップS9では、ステップS8で読
み込んだデフォルトメニューデータをステップS7と同
様に解析し、メニュー用の表示データを構成すべく、X
MLに対応した記述タグの判別とデータ抽出を行う。
いてステップS10では、各メニューデータの解析結果
に基づいてメニュー選択画面の下層に移行し、ディスプ
レイ20に所定のメニュー画面を表示する。これによ
り、ユーザがメニュー画面を参照し、必要な機能を実行
することができる。
ー画面の具体例を示す図である。図5がデフォルトメニ
ューを選択した場合のメニュー画面例であり、図6と図
7がユーザメニューを選択した場合のメニュー画面例で
ある。
左側にナビゲーション時に実行する複数の操作項目が表
示されている。具体的には、ナビゲーションの各種機能
に関わる項目としての「行き先」、「場所を探す」、
「案内中のルート」、「VICS情報」、無線通信装置
25を介してインターネット接続するための「インター
ネット」、図5のメニュー画面の更に下層に移行する
「その他の操作」、上述した図4の選択メニュー画面に
移行する「戻る」などの中から所望の機能を選択操作す
ることができる。図5においては、複数の項目のうち
「行き先」にカーソルが置かれ、画面右側には、その下
層にある複数の操作項目が表示されている。
5のデフォルトメニューを基本にしつつ、一部の操作項
目がカスタマイズされている。すなわち、図6において
は、図5と比べると、「案内中のルート」が「ここから
自宅へ」に、「VICS情報」が「道路情報」に、「イ
ンターネット」が「ドコデモネットへ接続」に、それぞ
れメニュー内に表示されている文字列が変更されてい
る。このように、ユーザのナビゲーション使用形態に合
わせて操作項目をカスタマイズし、最適な操作項目を含
むメニューを構成することができるので、ユーザの使い
勝手を向上させることができる。ユーザメニューのカス
タマイズは、図示しない編集画面でユーザが直接XML
を変更することにより、又はユーザの操作履歴に基づい
てXMLを自動的に変更することにより行われる。
など特別なテーマの例として、上述の「Tokyoカー
ナビショウ‘99」に対応して操作項目がカスタマイズ
されている。このようなイベント等をテーマにしてカス
タマイズされたユーザメニューデータは、インターネッ
ト4を通じてナビゲーションシステムに取り入れること
もできる。例えば、インターネット4に接続しているサ
ーバ上に、各種イベント専用にカスタマイズされたメニ
ューデータ(XMLファイル)を保存しておき、ユーザ
ーがインターネット4を通じてサーバにアクセスし、こ
れから出かけようとするイベントのメニューデータをナ
ビゲーションシステムにダウンロードすることが可能で
ある。
どのイベント会場内、あるいはイベント会場周辺の施設
や、イベントに関する各種案内等が画面左側に表示され
ている。図7においては、複数の項目のうち「駐車場案
内」にカーソルが置かれ、画面右側には、駐車場に関す
る詳細な情報が表示されている。また、メニューデータ
内にイベント会場等の位置情報(イベント会場や駐車場
などの緯度経度座標)を組み込んでおけば、目的地を新
たに検索することなく、メニュー上でイベント会場や周
辺駐車場を目的地として設定することができる。図7に
示されているメニューデータのように、更新可能なメニ
ューデータを用いることにより、特別なイベントに対応
して臨機応変にナビゲーションシステムのメニューを提
供することが可能となる。このようにすることにより、
ナビゲーションシステムのユーザは、イベントに対応し
たメニューデータを、例えばインターネット4を通じて
簡単に取得でき、イベント会場までの経路や案内情報を
煩わしいメニュー操作を行うことなく確認することがで
きる。
情報には、VICS(Vehicle Information Communicat
ion System:道路交通情報通信システム)やITS(In
telligent Transport Systems:高度道路交通システ
ム)などからリアルタイムに得られる情報、例えば混雑
度、駐車数、駐車料金も表示することができる。
がステップS10のメニュー画面を参照して、入力装置
19により選択した所望の処理が実行される。例えば、
上述のようにメニュー画面の上層や下層に移行したり、
あるいは、ディスプレイ20への地図描画処理、経路探
索処理、インターネット接続動作など必要に応じて様々
な処理が行われる。
ゲーションを、ユーザ操作に基づいて終了させるか、あ
るいは続行させるかを判断する。その結果、ナビゲーシ
ョンを続行する場合は(ステップS12;NO)、ステ
ップS11に戻る一方、ナビゲーションを終了する場合
は(ステップS12;YES)、図2の処理を終える。
ーションが起動した後のメニュー処理を示すフローチャ
ートである。本実施形態では、上述したように所望のユ
ーザメニューデータをメモリカード2等に保存して用い
る場合に加え、ナビゲーションシステムにおいて自動生
成することが可能である。ここでは、ユーザの操作履歴
に基づいてユーザメニューデータを自動生成する場合を
説明する。
が開始されているものとする。このとき、ステップS2
1において、入力装置19によりナビゲーションに関す
る所定の操作がなされたか否かを判断する。例えば、図
4のメニュー選択画面や図5〜図7の各メニュー画面に
従って何らかの操作が選択されたことを判別すればよ
い。ステップS21の判断の結果、ナビゲーションに関
する所定の操作が行われた場合は(ステップS21;Y
ES)、ステップS22に進み、操作が行われない場合
は(ステップS21;NO)、監視を続ける。
作結果に応じてハードディスク15の操作履歴データを
更新する。操作履歴データには、ユーザがメニュー画面
から選択操作した機能(操作コマンド)が順次記録され
ており、ステップS21でなされた操作に対応する操作
コマンドが新たに操作履歴データに付加される。
生成が設定されているかどうかを確認する。すなわち、
所定のフラグに予めメニュー自動生成を行うかどうかを
設定しておき、ステップS23で、このフラグを参照す
ればよい。例えば、前回メニュー自動生成を実行した時
点から所定回数の操作がなされた場合にメニュー自動生
成を行うようにしたり、あるいは、ユーザの設定で選択
的にメニュー自動生成を開始できるようにすればよい。
動生成メニューを行う設定になっている場合は(ステッ
プS23;YES)、ステップS24に進み、メニュー
自動生成を行わない設定になっている場合は(ステップ
S23;NO)、ステップS21以降の処理を繰り返
す。
新した操作履歴データに基づいて、操作コマンドの種別
毎の操作回数を累計してリスト化することにより操作頻
度リストを生成する。この操作頻度リストは、ハードデ
ィスク15の所定領域に保持され、操作コマンドと操作
回数の対応関係を判別するために用いられる。
ディスク15に格納されているメニューデータに対する
更新処理を行う。ここで、図9を用いて、ステップS2
5のメニューデータの更新処理について詳しく説明す
る。
操作頻度リストに含まれる所定の操作コマンドの操作頻
度をチェックする。そのため、上述の操作頻度リストを
参照して、該当する操作コマンドの操作回数を判別す
る。
に対する操作頻度が、予め設定されたしきい値を超えた
か否かを判断する。具体的には、例えば20回などのし
きい値を設定しておき、操作回数が20回を超えたか否
かを判断基準とすればよい。ステップS32の判断の結
果、操作頻度がしきい値を超えている場合は(ステップ
S32;YES)、ステップS33に移り、操作頻度が
しきい値を超えていない場合は(ステップS32;N
O)、ステップS35に移る。
コマンドの種別に応じた具体的なメニューデータの更新
処理である。まず、ステップS33では、メニューデー
タにおける特定の階層に位置する操作コマンドの階層を
変更する。すなわち、頻繁に用いられる操作コマンドを
1つ上の階層に上げたり、あまり用いられていない操作
コマンドを1つ下の階層に下げたりするなど、メニュー
データの階層構造を上下に変更する。
タにおける操作コマンドに対応付けられた表示文字列の
修正が施される。これは、ステップS33で操作コマン
ドの階層を変更した結果、表示画面上のテキストを修正
する方が妥当な場合の処理である。従って、異なる階層
においても表示文字列が適切であれば、ステップS34
の処理は省略される。
トに含まれる全ての操作コマンドについて処理を終えた
か否かを判断する。その結果、全ての操作コマンドにつ
いて処理を終えた場合は(ステップS35;YES)、
ステップS36に進み、まだ処理すべき操作コマンドが
ある場合は(ステップS35;NO)、ステップS31
に戻る。
テップS35の処理を反映して、それぞれ修正が施され
た各操作コマンドが統合されたメニューデータが生成さ
れる。そして、ステップS35を終えると、図8のステ
ップS26に戻る。
とステップS34の更新処理の具体例を説明する。図1
0は、図5のメニュー画面に対応するデフォルトメニュ
ーデータについて、上述の更新処理を適用した場合の例
である。図5と図10を比較すると、図5の「行き先」
の下層に位置する「自宅にする」が図10では1つ上層
に上がると共に、「行き先を自宅にする」と表示文字列
の修正が施されている。また、図5の「インターネッ
ト」が図10では表示されず、1つ下層である「その他
の操作」の1項目に付加されている(不図示)。これ
は、操作コマンドとして、「行き先」の中の「自宅にす
る」の操作頻度が大きい一方、「インターネット」の操
作頻度が小さかった結果、図10に対応するメニューデ
ータが自動生成されたのである。
上述のように自動生成されたメニューデータにより実際
にメニュー更新を行うかどうかを、所定のメッセージに
よりユーザに問い合わせる。すなわち、自動生成された
メニューデータを用いることをユーザが希望しない場合
を考慮して、ステップS26で確認するようにしたもの
である。
6の問い合わせに対応して、ユーザがメニュー更新を行
うことを選択したか否かを入力装置19の所定の操作な
どに基づき判断する。その結果、メニュー更新を行う場
合は(ステップS27;YES)、ステップS28に進
み、メニュー更新を行わない場合は(ステップS27;
NO)、ステップS21に戻る。
ン動作において、自動生成された新たなメニューデータ
を用いるように設定する。そして、新たなメニューデー
タは、次にメニューデータが更新されるまでの間、ハー
ドディスク15に保存される。ステップS28の処理を
終えると、ステップS21に戻って同様の処理を繰り返
す。
ンシステムによれば、ナビゲーションのメニュー表示を
行うに際し、ユーザがXMLのフォーマットに従ったユ
ーザメニューデータを作成して利用することができるの
で、必要に応じてメニュー表示をカスタマイズすること
ができる。また、ユーザの操作履歴を反映してメニュー
データを自動的に変更することができるので、常に使用
形態に適合したメニュー表示を行うことができる。この
ように、本実施形態により、ユーザにとって操作性が高
く効率的なナビゲーションを実現することができる。
フォーマットに対応したメニューデータを利用する場合
を説明したが、これに限られることはなく、メニュー表
示を実現可能な種々のフォーマットについて本発明の適
用が可能である。
システムとしては、個別のナビゲーション装置として実
現する場合に限られず、パーソナルコンピュータと組み
合わせて実現することが可能である。この場合、パーソ
ナルコンピュータにおいて本発明の転送処理を実行する
ソフトウェアを動作させることで、上記実施形態の機能
を実現できる。
ナビゲーションシステムのメニュー表示を更新可能なメ
ニュー情報を用いて制御するようにしたので、ユーザの
使用形態に適合するメニュー表示を行って、使い勝手の
良好なナビゲーションを実現することができる。
体構成を示すブロック図である。
ニュー処理を行う場合の利用形態を説明する図である。
ローチャートである。
画面例を示す図である。
ー画面例を示す図である。
ー画面例を示す図である。
示すフローチャートである。
トである。
した場合の例を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 自車位置を検出して地図データに基づく
ナビゲーションを行うナビゲーションシステムであっ
て、 更新可能なメニュー情報を用いてナビゲーションのメニ
ュー表示を制御するメニュー制御手段を備えることを特
徴とするナビゲーションシステム。 - 【請求項2】前記メニュー制御手段は、更新可能なメニ
ュー情報と予め設定された固定のメニュー情報を用いて
ナビゲーションのメニュー表示を制御することを特徴と
する請求項1に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項3】 前記更新可能なメニュー情報と前記固定
のメニュー情報のいずれをメニュー表示に用いるかを選
択可能なメニュー選択手段を更に備えることを特徴とす
る請求項2に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項4】 前記メニュー選択手段は、複数種類の前
記更新可能なメニュー情報のいずれをメニュー表示に用
いるかを選択可能であることを特徴とする請求項3に記
載のナビゲーションシステム。 - 【請求項5】 前記更新可能なメニュー情報を記録した
外部記録媒体を装着して該メニュー情報を読み出す読み
出し手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載
のナビゲーションシステム。 - 【請求項6】 前記更新可能なメニュー情報を外部から
受信するための無線通信手段を更に備えることを特徴と
する請求項1に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項7】 前記更新可能なメニュー情報はインター
ネット上に保持され、前記無線通信手段は、インターネ
ットに接続して前記更新可能なメニュー情報を受信する
ことを特徴とする請求項6に記載のナビゲーションシス
テム。 - 【請求項8】 前記メニュー表示に従ってナビゲーショ
ンの操作コマンドを指示可能な操作手段を更に備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステ
ム。 - 【請求項9】 前記操作手段の操作履歴を記憶する操作
履歴記憶手段を更に備え、 前記メニュー制御手段は、前記操作履歴に基づいて前記
メニュー表示を制御することを特徴とする請求項8に記
載のナビゲーションシステム。 - 【請求項10】 前記メニュー情報は、メニュー表示の
複数の階層毎に前記操作コマンドを割り当てたデータ構
造を有し、前記メニュー制御手段は、前記操作履歴に基
づいて前記操作コマンドの階層を変更することを特徴と
する請求項9に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項11】 前記メニュー制御手段は、前記操作履
歴に基づいて前記操作コマンド毎の操作回数を判別し、
操作回数が大きい前記操作コマンドを上位の階層に変更
し、操作回数が小さい前記操作コマンドを下位の階層に
変更することを特徴とする請求項10に記載のナビゲー
ションシステム。 - 【請求項12】 前記メニュー制御手段は、それぞれの
前記操作コマンドに対しメニュー表示に付随する表示文
字列を設定すると共に、前記操作コマンドを上位又は下
位の階層に変更したとき、前記表示文字列を変更するこ
とを特徴とする請求項11に記載のナビゲーションシス
テム。 - 【請求項13】 前記メニュー情報は、ハイパーテキス
トに対応したフォーマットで記述されていることを特徴
とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項14】 自車位置を検出して地図データに基づ
くナビゲーションを行うナビゲーションシステムであっ
て、 複数の異なるメニューに対応する複数のメニュー情報を
記憶するメニュー情報記憶手段と、 複数のメニュー情報の中から所望のメニュー情報を選択
可能なメニュー選択手段と、 選択されたメニュー情報を用いてナビゲーションのメニ
ュー表示を制御するメニュー制御手段と、 を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。 - 【請求項15】 前記メニュー選択手段は、前記メニュ
ー情報記憶手段に記憶されている複数のメニュー情報の
タイトルを含むメニュー選択画面を表示することを特徴
とする請求項14に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項16】 前記複数のメニュー情報には、更新可
能なメニュー情報が含まれること特徴とする請求項14
に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項17】 前記更新可能なメニュー情報は、メニ
ュー内のレイアウトが更新可能であることを特徴とする
請求項16に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項18】 前記更新可能なメニュー情報は、メニ
ュー内に表示される文字列が更新可能であることを特徴
とする請求項16に記載のナビゲーションシステム。 - 【請求項19】 前記複数のメニュー情報には、特定の
イベントをテーマにしたメニューに対応するメニュー情
報が含まれること特徴とする請求項14に記載のナビゲ
ーションシステム。 - 【請求項20】 前記特定のイベントをテーマにしたメ
ニューには、イベント会場の施設に関する項目が含まれ
ることを特徴とする請求項19に記載のナビゲーション
システム。
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