JP5069435B2 - ポリエステル組成物、フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
真球状シリカ粒子は、平均粒径が0.5μm以下のテトラアルコキシド法によって得られた粒子であり、その含有量が、ポリエステル組成物の重量を基準として、0.01〜3.0重量%の範囲にあること、
マンガン化合物、カルシウム化合物またはマグネシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を、触媒残渣として含有すること、
リン化合物は、下記一般式(I)
で示すホスホネート化合物で、その含有量が、ポリエステル組成物の重量を基準として、リン元素量で10〜180ppmの範囲となるように添加されていること、そして
フィルムとしたときに2個以上の真球状シリカ粒子が密接した状態にある凝集粒子の割合(凝集率を測定するためのフィルムは、ポリエステル組成物がエチレン−2,6−ナフタレート単位を主たる繰り返し単位とする場合は、該組成物を180℃で4時間乾燥した後、290℃で溶融状態とし、回転しているキャスティングドラムに溶融状態の樹脂組成物を押出して、厚さ350μmの未延伸シート状物を得、この未延伸シートを二軸延伸装置にて150℃で長手方向および幅方向にそれぞれ同じ倍率で同時二軸延伸し、厚さが25μmのフィルムとし、エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする場合は、該組成物を160℃で4時間乾燥した後、280℃で溶融状態とし、回転しているキャスティングドラムに溶融状態の樹脂組成物を押出して、厚さ400μmの未延伸シート状物を得、この未延伸シートを二軸延伸装置にて110℃で長手方向および幅方向にそれぞれ同じ倍率で同時二軸延伸し、厚さが25μmのフィルムとした。)が、全真球状シリカ粒子の一次粒子の個数を基準として、高々20%であること
を同時に具備するポリエステル組成物によって達成される。
(A)エステル化反応もしくはエステル交換反応の反応系に、その温度が150℃以上で215℃に上昇するのまでの間に、平均粒径が0.5μm以下のテトラアルコキシド法によって得られた真球状シリカ粒子を、得られるポリエステル組成物に対して、0.01〜3.0重量%となる範囲で添加し、エステル化反応もしくはエステル交換反応が、マンガン化合物、カルシウム化合物またはマグネシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下で行われ、かつ
(B)シリカ粒子を添加してから重縮合反応を開始するまでの間に、リン化合物として、上記式(I)で示されるホスホネート化合物を、ポリエステル組成物の重量を基準として、リン元素量で10〜180ppmとなるようにエチレングリコールスラリーの状態で添加するポリエステル組成物の製造方法も提供され、さらにその好ましい態様として、エステル化反応もしくはエステル交換反応が、マンガン化合物、カルシウム化合物またはマグネシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下で行われることを具備するポリエステル組成物の製造方法も提供される。
本発明のポリエステル組成物の製造方法は、エステル交換法もしくは直接エステル化法を経由し、それらで得られた低重合体を重縮合反応させる溶融重合法である。エステル交換反応触媒としては、先述したようにマンガン、マグネシウム、カルシウム等の化合物を使用し、エステル交換反応開始時から存在するように添加するのが好ましい。なお、エーテル化防止剤、また重縮合に用いる重縮合触媒、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、末端封鎖剤などは、本発明の効果を損なわない範囲で、それ自体公知のものを好適に使用することができる。例えば、エーテル化防止剤としてはアミン化合物等が好適に例示できる。また、重縮合触媒としてはゲルマニウム、アンチモン、スズ、チタン、アルミニウム等の化合物が例示できる。
ポリマーサンプルを35℃の温度下で、オルソクロロフェノールに溶解して測定した。
シリカ粒子を濃度20重量%で含有するエチレングリコールスラリーを作成し、該スラリーサンプルに1規定塩酸を加え、水で希釈した後、偏光ゼーマン原子吸光光度計(日立製 Z−2300型)で吸光度を測定し、定量を行った。
レーザー散乱式粒度分布測定器(島津製作所製SALD2000)を用いて測定した積算粒度分布から、積算粒子数(体積換算)50%の粒子径を平均粒径とした。同様に積算粒子数(体積換算)70%の粒子径(D70)と同30%の粒子径(D30)もそれぞれ測定した。
シリカ粒子を走査型電子顕微鏡(日立製S-3100型)で100個の粒子について、長径(DL)・短径(DS)を測定し、それぞれの平均値を求め、平均長径を平均短径で割った値を粒径比とした。
ポリマーサンプルを加熱溶融して、円形ディスクを作成し、リガク製蛍光X線装置3270型を用いて測定し、ポリエステル組成物の重量を基準として、それぞれの元素量として定量を行った。
ポリマーサンプルをオルトクロロフェノールに溶解した後、0.5規定塩酸で抽出操作を行った。この抽出液について偏光ゼーマン原子吸光光度計(日立製Z−2300型)で吸光度を測定し、ポリエステル組成物の重量を基準として、それぞれの元素量として定量を行った。
得られたポリエステル組成物をフィルムに製膜した後、得られたフィルムサンプルをエイコーエンジニアリング(株)製スバッターリング装置(1B−2型イオンコーター装置)を用いてフィルム表面に下記条件にてイオンエッチング処理を施す。条件は、シリンダージャー内に試料を設置し、約6.65Pa(5×10-2Torr)の真空状態まで真空度を上げ、電圧0.45kV、電流5mAにて約15分間イオンエッチングを実施する。更に同装置にてフィルム表面に金スパッターを施した。そして走査型電子顕微鏡(日立製S-2150)を用いて、測定倍率5千倍〜2万倍で2×10−3mm2の範囲にある全一次粒子数及び凝集粒子の数をカウントし、凝集粒子率(%)は凝集粒子数を全一次粒子数で割ることにより求めた。なお、ここで、2ケ以上のシリカ粒子が集まっているものを凝集粒子とし、2個の一次粒子からなる場合、凝集粒子数は2個、3個の一次粒子からなる場合、凝集粒子数は3個といったようにカウントした。
シリカ0.25gを含むポリマーサンプルをクロロホルム/ヘキサフロロイソプロパノールの混合液に溶解後、凝集粒子を壊さないように、直径25mm、3μmのメンプレンフィルターにてろ過した。フィルターを走査型電子顕微鏡(日立製S-3500)を用いて、0.1mm2にある長径10μm以上のシリカ凝集粒子をカウントした。観察面積比より、シリカ1mg中の大凝集数として表す。
テレフタル酸ジメチルエステル(DMT)100モルとエチレングリコール(EG)200モル、酢酸マンガン四水和物 0.03モルとをエステル交換反応槽に仕込み、190℃まで昇温した。次いで10%エチレングリコールスラリーとしてアルコキシド法によって得られた平均粒径が0.1μmの真球状シリカ粒子を得られるポリエステルの重量を基準として、0.3wt%となるように表1に示すようなシリカ粒子を添加した。その後、240℃に昇温しながらメタノールを除去しエステル交換反応を終了した。
得られたポリエステル組成物の特性を表1に示す。
エステル交換反応触媒の種類、量およびホスホネート化合物の種類を更にシリカ粒子の種類、量、添加温度を表1に示すとおり変更した以外は実施例1と同様な操作を繰り返した。得られたポリエステル組成物の特性を表1に示す。
2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル(NDCM)100モルとエチレングリコール(EG)200モル、酢酸マンガン四水和物 0.03モルとをエステル交換反応槽に仕込み、190℃まで昇温した。次いで10%エチレングリコールスラリーとしてアルコキシド法によって得られた平均粒径が0.3μmの真球状シリカ粒子を得られるポリエステルの重量を基準として、1.5wt%となるように添加した。その後、250℃に昇温しながらメタノールを除去しエステル交換反応を終了した。その後、三酸化二アンチモン0.02モルとジエトキシホスホノ酢酸エチルの10wt%エチレングリコール溶液を、リン量で0.05モルとなるように添加した後、重縮合反応槽へと移行し、昇温しつつ重縮合反応槽内の圧力をゆっくりと減圧し、最終的に重縮合温度300℃、50Paの真空下で重縮合を行った。目標の攪拌動力となった時点でポリエステル組成物を取り出した。
得られたポリエステル組成物の特性を表1に示す。
エステル交換反応触媒の種類、量およびホスホネート化合物の種類、量を更にシリカ粒子の種類、量、添加温度を表1に示すとおり変更した以外は実施例4と同様な操作を繰り返した。得られたポリエステル組成物の特性を表1に示す。
ナフタレンジメチルエステル(NDCM)100モルとエチレングリコール(EG)200モルとをエステル交換反応槽に仕込み、170℃まで昇温した。次いでトリメリット酸チタンを0.005モル添加し、10%エチレングリコールスラリーとしてアルコキシド法によって得られた平均粒径が0.1μmの真球状シリカ粒子を得られるポリエステルの重量を基準として、0.3wt%となるように添加した。その後エステル交換反応槽全体を0.10MPaへ加圧して230℃でエステル交換反応を実施した。エステル交換反応槽内温が250℃に到達後、放圧しジエトキシホスホノ酢酸エチルの10wt%エチレングリコール溶液を、0.01モルとなるように添加した後、重縮合反応槽へと移行し、昇温しつつ重縮合反応槽内の圧力をゆっくりと減圧し、最終的に重縮合温度300℃、50Paの真空下で重縮合を行った。目標の攪拌動力となった時点でポリエステル組成物を取り出した。
得られたポリエステル組成物の特性を表1に示す。
Claims (6)
- エチレンテレフタレート単位またはエチレン−2、6−ナフタレート単位を主たる繰り返し単位とするポリエステルに、真球状シリカ粒子とリン化合物とを含有させたポリエステル組成物であって、
真球状シリカ粒子は、平均粒径が0.5μm以下のテトラアルコキシド法によって得られた粒子であり、その含有量が、ポリエステル組成物の重量を基準として、0.01〜3.0重量%の範囲にあること、
マンガン化合物、カルシウム化合物またはマグネシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を、触媒残渣として含有すること、
リン化合物は、下記一般式(I)で示すホスホネート化合物で、その含有量が、ポリエステル組成物の重量を基準として、リン元素量で10〜180ppmの範囲となるように添加されていること、そして
フィルムとしたときに2個以上の真球状シリカ粒子が密接した状態にある凝集粒子の割合が、全真球状シリカ粒子の一次粒子の個数を基準として、高々20%であること
を同時に具備することを特徴とするポリエステル組成物。
- 長径が10μm以上の凝集粒子の個数が、高々12個/シリカ粒子1mgである請求項1記載のポリエステル組成物。
- 真球状シリカ粒子が、ポリエステルのエステル交換反応もしくはエステル化反応の温度が215℃に上昇する前に添加された粒子である請求項1記載のポリエステル組成物。
- フィルムへの製膜に用いられる請求項1記載のポリエステル組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のポリエステル組成物から製膜された2個以上の真球状シリカ粒子が密接した状態にある凝集粒子の割合が、全真球状シリカ粒子の一次粒子の個数を基準として、高々20%であるフィルム。
- テレフタル酸成分又は2,6−ナフタレンジカルボン酸成分とエチレングリコール成分とを用いて、エステル化反応もしくはエステル交換反応および重縮合反応を経由してポリエステルを製造する際に、
(A)エステル化反応もしくはエステル交換反応の反応系に、その温度が150℃以上で215℃に上昇するのまでの間に、平均粒径が0.5μm以下のテトラアルコキシド法によって得られた真球状シリカ粒子を、得られるポリエステル組成物に対して、0.01〜3.0重量%となる範囲で添加し、エステル化反応もしくはエステル交換反応が、マンガン化合物、カルシウム化合物またはマグネシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下で行われ、かつ
(B)シリカ粒子を添加してから重縮合反応を開始するまでの間に、リン化合物として、上記式(I)で示されるホスホネート化合物を、ポリエステル組成物の重量を基準として、リン元素量で10〜180ppmとなるようにエチレングリコールスラリーの状態で添加することを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。
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