JP5069204B2 - 微生物の増殖を阻害するための組成物 - Google Patents
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Description
(a)高分子ビグアニド;及び
(b)以下の式(1):
Rは、H、アルキル、シクロアルキル又はアラルキルであり;そして
Y及びZは、それぞれ独立にH、ハロゲン又はC1−4−アルキルであるか、或いはY及びZは、これらが接続している炭素原子といっしょに、所望により置換された5又は6員の環を形成する;]
のイソチアゾリノン或いはその塩又は錯体を加えることを含んでなるラテックス中の微生物を阻害するための方法が提供される。
Rがアルキルである場合、これは、直鎖又は分枝鎖であることができるが、しかし好ましくは直鎖である。好ましいアルキル基は、C1−8−アルキル、更に好ましくはC1−4−アルキルを含む。好ましいアルキル基の例は、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ペンチル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル及びn−オクチルを含む。
Rがアラルキルである場合、これは、好ましくはアリール基をイソチアゾリノン環に接続するアルキレン基中に、1ないし6個、最も好ましくは1又は2個の炭素原子を含有する。好ましいアラルキル基は、ベンジル、2−ナフチルエチル、そして特に2−フェニルエチルを含む。
Y及びZが、これらが接続している炭素原子といっしょに所望により置換された5又は6員の環を形成する場合、これは、好ましくは所望により置換されたアリール(特に所望により置換されたベンゼン環)、所望により置換されたシクロペンテン又は所望により置換されたシクロヘキセン環である。5−又は6−員の環の好ましい所望による置換基は、ヒドロキシ、ハロゲン(特に塩素)、C1−4−アルキル及びC1−4−アルコキシから選択される。然しながら環が置換されていないことが好ましい。
R1は、ヒドロキシ、ハロゲン(特に塩素)、C1−4−アルキル又はC1−4−アルコキシであり;
Rは、本明細書中で先に定義した通りであり;そして
nは、0ないし4である;]
のベンゾイソチアゾリノン或いはその塩又は錯体である。
好ましくは高分子ビグアニドは、少なくとも一つのメチレン基を含有する橋かけ基によって連結された、少なくとも二つの以下の式(3):
末端基がヒドロカルビルである場合、これは、好ましくはアルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルである。好ましいアルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキル基は、式(1)中でRに対して定義した通りである。好ましいアリール基は、フェニル基を含む。末端基が置換されたヒドロカルビルである場合、置換基は、高分子ビグアニドの微生物学的特性に対して好ましくない不都合な影響を示さないいかなる置換基でもあることができる。このような置換基の例は、アリールオキシ、アルコキシ、アシル、アシルオキシ、ハロゲン及びニトリルである。
高分子ビグアニドは好ましくは二つより多い式(3)のビグアニド単位を含有し、そして好ましくは以下の式(6):
式(6)の繰り返しポリマー単位を有する直鎖高分子ビグアニドは、典型的にはポリマー鎖が異なった長さであるポリマーの混合物として得られる。好ましくは、以下の式:
好ましい直鎖高分子ビグアニドは、X及びYが、同一であり、そして末端基を除く個々のポリマー鎖が、以下の式(7):
このシアノグアニジン基は、直鎖高分子ビグアニドの調製中に加水分解して、グアニジン末端基を得ることができる。末端基は、それぞれのポリマー鎖において同一でも又は異なっていることもできる。
本発明の方法は、広い範囲のラテックスを保護するために適している。ラテックスは、例えばゴムの木から生産されるような天然のラテックス、ポリマー粒子を液体媒体中に分散することによって調製される人工のラテックス、或いは更に好ましくは、一つ又はそれより多いモノマーの乳化重合によって調製される合成ラテックスであることができる。
適したハロゲン化ビニルは、塩化ビニル、塩化ビニリデン及びクロロトリフルオロエチレンを含む。
ラテックスの調製中に、更なる成分、例えば可塑剤及び安定剤をモノマーに加えて、ポリマー粒子の特性を改質することができる。可塑剤及び安定剤は、ラテックス製造工業において普通に使用されるもののいずれでもあることができ、そして好ましくは液体である。適した可塑剤又は安定剤の例は、芳香族及び脂肪族のモノ−及びジ−カルボン酸、及び直鎖又は分枝鎖アルコール、特にC8−10−アルコールのエステル;エポキシド化脂肪酸エステル並びにエポキシド化植物油である。可塑剤の特定の例は、アジピン酸−、セバシン酸−、トリメリト酸−及びフタル酸−ジ−ヘキシル、ジ−オクチル、ジ−ノニル、ジ−イソデシル、及びジ−(2−エチルヘキシル);エポキシド化ステアリン酸オクチル、エポキシド化ダイズ油、及びR3がヒドロカルビル、特にフェニル、そして特にC1−4−アルキルである式O=P(OR3)3のリン酸エステル、並びに1,3−ブタンジオールをアジピン酸と反応させることによって得ることが可能なもののような低分子量のオリゴ−及びポリ−エステルである。
本発明の方法は、ペンキ、接着剤及びシール剤に使用されるラテックス中の微生物の増殖を阻害するために特に有効である。このようなラテックスの例は、例えば、一つ又はそれより多いアクリレート及び(アルキル)アクリレート(特にアルキルアルキレート及びアルキル(メタ)アクリレート);所望により置換されたスチレン;メタクリルアミド;アリル化合物;ビニルエーテル;ビニルケトン;ビニルエステル;ハロゲン化ビニル;オレフィン;不飽和ニトリル並びに二つ又はそれより多い上記のものを含んでなる混合物の重合又は乳化共重合によって得ることが可能なもの、特に次のモノマー;メチルメタクリレート、酢酸ビニル、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、スチレン、2−エチルヘキシルアクリレート、アクリル酸、アクリロニトリル、エチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル及びエチレンの重合又は乳化共重合によって得ることが可能なラテックス;そして特にメチルメタクリレートとブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート又はエチルアクリレートとの重合又は乳化共重合によって得ることが可能なラテックスを含む。
(i)メチルメタクリレートとブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート又はエチルアクリレートとの乳化共重合によって得ることが可能なラテックス;
(ii)ポリ酢酸ビニルラテックス;及び
(iii)酢酸ビニル及びエチレンの乳化重合によって得ることが可能なラテックス;
の一つである。
本発明の更なる側面によれば:
(i)本明細書中で先に記載した通りの、末端基を除く個々のポリマー鎖が式(7)のもの又はその塩であるポリマー鎖の混合物である直鎖高分子ビグアニド;及び
(ii)本明細書中に記載した通りの式(2)のベンゾイソチアゾリノン誘導体或いはその塩又は錯体;
を含んでなる抗微生物組成物が提供される。
担体は、一般的に抗微生物組成物が保護される媒体と相溶性であるように選択される。従って、例えば、保護される媒体が溶媒基剤のペンキ、ラッカー又はワニスである場合、担体は、好ましくは溶媒、特にホワイトスピリット(HSCN番号27100021)のような非極性溶媒である。保護される媒体がプラスチック材料である場合、担体は、好ましくはジオクチルフタレート又はエポキシド化ダイズ油のようなプラスチック物品の製造において典型的に使用される可塑剤である。保護される媒体が水性媒体である場合、担体は、好ましくは水又は水混和性有機溶媒或いはこれらの混合物である。適した水混和性有機溶媒の例は、酢酸、N,N−ジメチルホルムアミド、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールのようなグリコール;メタノール、エタノール、ジメチルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン及びメチルカルビトールのような低級C1−4−アルキルカルビトールである。好ましい水混和性有機溶媒は、2ないし6個の炭素原子を持つグリコール、4ないし9個の炭素原子を持つポリ−アルキレングリコール又は3ないし13個の炭素原子を持つグリコールのモノC1−4−アルキルエーテルである。最も好ましい水混和性有機溶媒は、プロピレングリコールである。
細菌
Pseudmonas aeruginosa NCIB 10421
原料培養物の保存
細菌を栄養寒天上で、そして真菌をバクガ寒天上又は生理食塩水(0.85重量/容量%NaCl)中の胞子懸濁液中で保存した。
細菌を栄養ブロス中で定常期(18時間)まで増殖(ml当たり概略109の微生物)した。0.1%(容量/容量)の接種物を使用して、新しい媒体を接種し、そして次いで200μlを含有した第1のウェルを除き、100μlの接種物をマイクロタイタープレートのそれぞれのウェルに加えた。
二倍希釈法を使用して、縦軸に沿うそれぞれのウェルの研究中の化合物の濃度を変化させた。増殖が存在するか又は存在しないかは、37℃における24時間のインキュベーション後の視覚的検査によって記録した。
このアッセイに対してマイクロタイタープレートを使用した。10×10のアレーに、二つの化合物の濃度を2×MIC(最少阻害濃度)からゼロまでの濃度で変化させて、簡単なマトリックスを構築した。マイクロタイタープレートが96ウェルのみを有するために、極端な濃度を構成する二つの化合物の組み合わせ(最高及び最低)を省略した。溶液を、化合物を蒸留水中に予備溶解した後、最終濃度の二倍でブロス中で調製した。
混合物(100μl)をプレートに加え、それぞれのウェルの全体積が200μlとなるようにした。栄養ブロスをPs.aeruginosaに対して使用した。プレートを、37℃で16−24時間インキュベートした。増殖が存在するか又は存在しないかを視覚的検査によって決定した。
表1: 研究された化合物の抗微生物活性
BITは、Avecia LimitedからPROXEL(登録商標) GXLとして入手可能な1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンである。
最少阻害濃度(MIC)は、単独で使用された場合、増殖の阻害を示す最低の殺生物剤の濃度である。部分阻害濃度(FIC)の計算の目的のために、単一の殺生物剤が増殖を制御しなかった場合、MICは、使用された最高の濃度として取り扱った。部分阻害濃度は、その殺生物剤のMICで割った混合物中の増殖を制御した殺生物剤の濃度である。混合物中の両方の成分に対するFIC値を計算し、そして結果を表2に示す。これらの二つの数字の合計は、二つの殺生物剤の作用の指標を与える。1より低い値は、相乗効果を示し、合計が1又はそれより大きい場合、作用は加成性であり、そして値が2より大きい場合、殺生物剤は拮抗的である。二つの殺生物剤の部分阻害濃度を表す軸を持つグラフを直線目盛りで構築した場合、組み合わせが加成性である場合、イソボロ(即ち同一の効果を伴なう全ての組み合わせを、単独で使用された殺生物剤の等しく有効な濃度を含んで表す点を結んだ線)は直線であり、相乗的組み合わせは、凹型のイソボロを与え、そして拮抗的組み合わせは、凸型のイソボロを与える。
細菌
Pseudmonas aeruginosa NCIB 10421
原料培養物の保存
細菌を栄養寒天上で、そして真菌をバクガ寒天上又は生理食塩水(0.85重量/容量%NaCl)中の胞子懸濁液中で保存した。
細菌を栄養ブロス中で定常期(18時間)まで増殖(ml当たり概略109の微生物)した。0.1%(容量/容量)の接種物を使用して、新しい媒体を接種し、そして次いで200μlを含有した第1のウェルを除き、100μlの接種物をマイクロタイタープレートのそれぞれのウェルに加えた。
二倍希釈法を使用して、縦軸に沿うそれぞれのウェルの研究中の化合物の濃度を変化させた。増殖が存在するか又は存在しないかは、37℃における24時間のインキュベーション後の視覚的検査によって記録した。
このアッセイに対してマイクロタイタープレートを使用した。10×10のアレーに、二つの化合物の濃度を2×MIC(最少阻害濃度)からゼロまでの濃度で変化させて、簡単なマトリックスを構築した。マイクロタイタープレートが96ウェルのみを有するために、極端な濃度を構成する二つの化合物の組み合わせ(最高及び最低)を省略した。溶液を、化合物を蒸留水中に予備溶解した後、最終濃度の二倍でブロス中で調製した。
それぞれの混合物(100μl)をプレートに加え、それぞれのウェルの全体積が200μlとなるようにした。栄養ブロスをPs.aeruginosaに対して使用した。プレートを37℃で16−24時間インキュベートした。増殖が存在するか又は存在しないかを視覚的検査によって決定した。
表3: 研究中の化合物の抗微生物活性
ブチルBITは−Avecia LimitedからDensil(登録商標)DNとして入手可能な2n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(BBIT)の98%溶液である。
最少阻害濃度(MIC)は、単独で使用された場合増殖の阻害を示す最低の殺生物剤の濃度である。部分阻害濃度(FIC)の計算の目的のために、単一の殺生物剤が増殖を制御しなかった場合、MICは、使用された最高の濃度として取り扱った。部分阻害濃度は、その殺生物剤のMICで割った混合物中の増殖を制御した殺生物剤の濃度である。混合物中の両方の成分に対するFIC値を計算し、そして結果を表4に示す。これらの二つの数字の合計は、二つの殺生物剤の作用の指標を与える。1より低い値は、相乗効果を示し、合計が1又はそれより大きい場合、作用は加成性であり、そして値が2より大きい場合、殺生物剤は拮抗的である。二つの殺生物剤に対する部分阻害濃度を表す軸を持つグラフを直線目盛りで構築した場合、組み合わせが加成性である場合、イソボロ(即ち同一の効果を伴なう全ての組み合わせを、単独で使用された殺生物剤の等しく有効な濃度を含んで表す点を結んだ線)は直線であり、相乗的組み合わせは、凹型のイソボロを与え、そして拮抗的組み合わせは、凸型のイソボロを与える。
真菌
Aspergillus Niger IMI 17454
原料培養物の保存
真菌をバクガ寒天上で保存した。
MICを、実施例1及び2において先に記載したように計算した。
抗微生物活性を、実施例1及び2において先に記載したように計算した。
表5: 研究中の化合物の抗微生物活性
ブチルBITは−Avecia LimitedからDensil(登録商標)DNとして入手可能な2n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(BBIT)の98%溶液である。
単一培養物に対する相乗作用を、実施例1及び2において先に記載したように計算した。
ブチルBITは−Avecia LimitedからDensil(登録商標)DNとして入手可能な2n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(BBIT)の98%溶液である。
PHMBは−Avecia LimitedからVancocil(登録商標)IBとして入手可能なポリヘキサメチレンビグアニド(PHMB)塩酸塩である。
CMIT/MITは−Rohm and HaasからKathon(登録商標)LX1.5として入手可能な5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンの3:1の混合物の1.5%溶液である。
VAEは−商業的に入手可能な酢酸ビニルエチレンコポリマーである。
細菌
Acetobacterの単離物。
原料培養物の保存
Acetobacterの単離物をジャガイモ−デキストロース(PDA)プレート上で増殖した。
以下の方法を、実施例4ないし7に対して、以下のように繰り返した:
VAE(30g)を、滅菌のビン中に秤量し、そして研究中の二つの殺生物剤を投与した。次いで試料を寒天培地(lawn)から調製した細菌の懸濁液(5重量/重量%)で接種し、そして30℃でインキュベートした。細菌の増殖をプレート上の画線培養によって評価した。(Acetobacterに対してPDA)。試料は、プレートが30℃で120時間のインキュベーション後に細菌の集落がない場合、生存細菌がないものと判定した。試料を新しい細菌(5重量/重量%)で7日毎に再接種した。
単一培養物に対する相乗作用の計算
単一培養物に対する相乗作用を、先に記載したように計算した。
CMIT/MITは−Rohm and HaasからKathon(登録商標)LX1.5として入手可能な5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンの3:1の混合物の1.5%溶液である。
MITは−Rohm and HaasからKordek(登録商標)50として入手可能な2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンである。
実施例5を、実施例4と正確に同じ方法で繰り返した。
表8: Acetobacterに対するVAE中のMIT及びVantocil(登録商標)IB(PHMB)の部分阻害濃度
MITは−Rohm and HaasからKordek(登録商標)50として入手可能な2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンである。
BITは−Avecia LimitedからPROXEL(登録商標)GXLとして入手可能な1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンである。
PHMBは−Avecia LimitedからVancocil(登録商標)IBとして入手可能なポリヘキサメチレンビグアニド(PHMB)塩酸塩である。
実施例6を、実施例4及び5と正確に同じ方法で繰り返した。
表9: Acetobacterに対するVAE中のBIT及びPHMB(Vantocil(登録商標)IB)の部分阻害濃度
ブチルBITは−Avecia LimitedからDensil(登録商標)DNとして入手可能な2n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン(BBIT)の98%溶液である。
Vantocil(登録商標)IBは−Avecia Limitedから入手可能なポリヘキサメチレンビグアニド(PHMB)塩酸塩の20%溶液である。
実施例7を、実施例4ないし6と正確に同じ方法で繰り返した。
表10: Acetobacterに対するVAE中のPHMB(Vantocil(登録商標)IB)及びブチルBITの部分阻害濃度
本発明によるラテックスである微生物の増殖を阻害することにおいて使用するために適した配合物は、これらに制約されるものではないが、以下のように調製される。
Claims (2)
- (i)ポリ(ヘキサメチレンビグアニド)又はその塩、並びに
(ii)1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン及び2−n−ブチル−1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンより成る群から選択される1種以上のイソチアゾリノン或いはその塩又は錯体
を含んでなり、
(i):(ii)の重量比が10:1〜1:10である、ラテックス用抗微生物組成物。 - ポリ(ヘキサメチレンビグアニド)が、末端基を除く個々のポリマー鎖が、nが4ないし40である以下の式(7):
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