JP5068522B2 - 基準電圧発生回路 - Google Patents

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Description

本発明は、種々のアナログ回路に広く利用される基準電圧を発生する基準電圧発生回路に関するものである。
一般に、基準電圧は種々のアナログ回路に広く用いられている。この基準電圧を発生するための回路として、電源電圧の変動による出力電圧の変動の抑制を図ったバンドギャップレギュレータが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−309052号公報
図7は、バンドギャップレギュレータを利用した従来の基準電圧発生回路の構成を示す図である。図7に示すバンドギャップレギュレータ10は、正帰還回路を含む電流決定回路11と、カレントミラー回路12と、電流決定回路11により決定された電流を受けて電圧を発生するべくカレントミラー回路12を介して接続された電圧発生回路13とを有している。
電流決定回路11は、PNPトランジスタQ1,Q2、NchトランジスタM1,M2、PchトランジスタM3,M4および抵抗R1により構成されている。PNPトランジスタQ1は、そのコレクタとベースとがグランドに接続され、エミッタがNchトランジスタM1のソースに接続されている。NchトランジスタM1のゲートは、自身のドレインにダイオード接続されるとともに、NchトランジスタM2のゲートに接続されている。
NchトランジスタM1のドレインは、PchトランジスタM3のドレインにも接続されている。一方、NchトランジスタM2のドレインはPchトランジスタM4のドレインに接続され、ソースは抵抗R1を介してPNPトランジスタQ2のエミッタに接続されている。このPNPトランジスタQ2のコレクタとベースとはグランドに接続されている。PchトランジスタM4のゲートは、自身のドレインにダイオード接続されるとともに、PchトランジスタM3のゲートに接続されている。
カレントミラー回路12は、PchトランジスタM3,M4,M5のゲートが共通に接続されるとともに、PchトランジスタM4のゲートが自身のドレインにダイオード接続されることによって構成されている。なお、PchトランジスタM3,M4,M5のソースは電源VDDに接続されている。
電圧発生回路13は、PNPトランジスタQ3、PchトランジスタM5および抵抗R2により構成されている。PchトランジスタM5のドレインは、抵抗R2を介してPNPトランジスタQ3のエミッタに接続されている。このPNPトランジスタQ3のコレクタとベースとはグランドに接続されている。
PchトランジスタM5のドレインと抵抗R2との間には、オペアンプ14のプラス端子が接続されている。オペアンプ14の出力側には基準電圧の出力端子Voutが設けられるとともに、グランドとの間に分圧抵抗R3,R4が設けられ、分圧された出力電圧がオペアンプ14のマイナス端子に負帰還されている。
上記したようなバンドギャップレギュレータ10においては、NchトランジスタM1,M2の部分で正帰還をかけるようになっており、トランジスタQ1,Q2および抵抗R1,R2のインピーダンスが正帰還される際にノイズとして出力信号に影響する。この抵抗R1,R2に現れる雑音電圧(熱雑音)は、正帰還により増幅されて大きな値となる。このためバンドギャップレギュレータ10の出力インピーダンスは非常に高い値となり、出力電流は小さい値となっている。
この小さい出力電流を増幅するために、バンドギャップレギュレータ10の出力側にはオペアンプ14が設けられているのであるが、このオペアンプ14では入力換算ノイズ電圧が発生する。オペアンプ14の出力側のノイズは、入力換算ノイズ電圧にオペアンプ14の増幅率を掛けた値となり、増幅率が大きいときにはオペアンプ14の出力ノイズ(熱雑音)も無視できないほど大きな値となる。
上記したようなバンドギャップレギュレータ10およびオペアンプ14で発生する大きなノイズは、バンドギャップレギュレータ10の回路内に回り込み、S/Nを悪化させる原因となっている。その問題を解決する1つの方法として、図8に示すように、バンドギャップレギュレータ10の電源VDDとグランドとの間に大容量のコンデンサCを設けることが考えられる。しかしながら、大容量のコンデンサCはIC化に向かないという欠点がある。
大容量のコンデンサCを用いずにノイズを低減するためには、ノイズ源となるバンドギャップレギュレータ10を使用しない、オペアンプ14の増幅率を小さくする(オペアンプ14の出力側に接続される分圧抵抗R3,R4を使用しない)などの対策が考えられる。図9は、このような対策を施した場合の基準電圧発生回路の構成例を示す図である。ここで、オペアンプ14の入力側に設けられている分圧抵抗Ra,Rbの抵抗値を小さくすると、ノイズの低減効果を高めることができる。
しかしながら、図9のように基準電圧発生回路を構成した場合、バンドギャップレギュレータ10を使用していないので、電源電圧が変動すると出力電圧も大きく変動してしまい、安定した基準電圧を発生することができなくなってしまうという根本的な問題が生じる。すなわち、電源電圧をVDD、オペアンプ14のプラス端子に入力される電圧をVR、オペアンプ14の増幅率をA、出力電圧をVoutとした場合、
out=A・VR=Rb/(Ra+Rb)・VDD (ただし、A=1)
となり、出力電圧Voutは電源電圧VDDの変動の影響をもろに受けることになる。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、IC化が容易で、ノイズによる影響が少なく、かつ、電源電圧の変動による出力電圧の変動も少ない基準電圧発生回路を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、基準電圧発生回路の基本構成として、電源電圧により駆動されるバッファアンプと、当該バッファアンプの入力電圧を決定するための抵抗性素子とを備える。そして、バッファアンプの出力電圧の安定化を図るための構成として、バンドギャップレギュレータと、バッファアンプの入力電圧、出力電圧または抵抗性素子を擬似したダミー抵抗性素子により生成される電圧とバンドギャップレギュレータの出力電圧とを比較する比較器と、比較器より出力される比較信号に応じて抵抗性素子の抵抗値を可変制御する制御回路とを備える。
上記のように構成した本発明によれば、基準電圧発生回路の基本構成としてバンドギャップレギュレータが含まれていないので、バンドギャップレギュレータで生じるノイズが当該基本構成の回路内に回り込んでS/Nを悪化させてしまう不都合を抑制することができる。また、本発明ではオペアンプは用いず、増幅率が1のバッファアンプを用いているので、その出力ノイズも低減することができる。これにより、IC化を阻害する大容量のコンデンサを用いることなく、ノイズによる影響を効果的に低減することができる。
さらに、本発明によれば、バッファアンプの入力電圧または出力電圧(すなわち、基準電圧発生回路より出力される基準電圧)、あるいは、これらとほぼ等価な電圧(ダミー抵抗性素子により生成される電圧)が比較器によりモニタリングされ、バッファアンプの出力電圧が所望の電圧範囲内で安定するように抵抗性素子の抵抗値が可変制御されるので、電源電圧の変動に伴いバッファアンプの出力電圧が所望の電圧範囲内から一時的に外れることがあっても、抵抗値の可変制御によってバッファアンプの出力電圧は所望の電圧範囲内に戻って収束する。これにより、電源電圧が変動しても基準電圧発生回路の出力電圧はほぼ一定に維持することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による基準電圧発生回路の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の基準電圧発生回路は、電源電圧VDDにより駆動され、その出力電圧が基準電圧として取り出されるバッファアンプ21と、電源電圧VDDを用いてバッファアンプ21の入力電圧を決定するための抵抗性素子22と、電源電圧VDDにより駆動されるバンドギャップレギュレータ10と、分圧抵抗R5,R6と、比較器23,24と、制御回路25とを備えて構成されている。これらの構成は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)プロセスまたはBi−CMOS(Bipolar-CMOS)プロセスにより1つの半導体チップに集積されている。
抵抗性素子22は、バッファアンプ21の入力側に接続された電源電圧VDDの分圧抵抗Ra,Rbと、抵抗Rbに対して並列に接続された1以上の抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbn(nは1以上の整数)と、各抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnとグランドとの間に直列に接続された1以上のスイッチS1,S2,・・・,Snとにより構成されている。
スイッチSi(iは1〜nの何れか)がオンになると、オンにされたスイッチSiに直列接続されている抵抗Rbiが抵抗Rbに対して並列に接続され、電源電圧VDDの分圧比が変化する。すなわち、分圧比はRa:(Rb+Rbi)となる。例えば、各抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnの抵抗値を全て異ならせておき、何れか1つのスイッチSiを選択的にオンとすることにより、分圧比を様々に変えることができる。
なお、各抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnの抵抗値は同じでも良いとし、オンにするスイッチの数を変えることにより、分圧比を様々に変えるようにしても良い。このようにして電源電圧VDDの分圧比を変えることにより、バッファアンプ21の入力電圧VRを可変としている。バッファアンプ21の入力電圧VRをどのように変えるかについては後述する。
バンドギャップレギュレータ10は、例えば図7に示したのと同様に構成されており、電源電圧VDDの変動にかかわらずほぼ安定した出力電圧を得ることができる。バンドギャップレギュレータ10の出力にオペアンプを接続しても良い。分圧抵抗R5,R6は、バンドギャップレギュレータ10の出力電圧を分圧するものである。比較器23,24は、バッファアンプ21の入力電圧VRとバンドギャップレギュレータ10の出力電圧とを比較し、比較信号を出力する。
具体的には、第1の比較器23は、分圧抵抗R5,R6により生成された第1の出力電圧VB1(例えば、分圧前のバンドギャップレギュレータ10の出力電圧)を一方の入力(比較基準)とし、バッファアンプ21の入力電圧VRを他方の入力として、これら2入力の値を比較してその比較結果に応じた第1の比較信号V1を出力する。これにより、図2に示すように第1の比較信号V1は、VR<VB1のときはロウレベル、VR≧VB1のときはハイレベルの信号となる。
また、第2の比較器24は、分圧抵抗R5,R6により生成された第2の出力電圧VB2を一方の入力とし、バッファアンプ21の入力電圧VRを他方の入力(比較基準)として、これら2入力の値を比較してその比較結果に応じた第2の比較信号V2を出力する。これにより、図2に示すように第2の比較信号V2は、VR<VB2のときはハイレベル、VR≧VB2のときはロウレベルの信号となる。
制御回路25は、比較器23,24より出力される2つの比較信号V1,V2に応じて、バッファアンプ21の出力電圧(基準電圧発生回路の出力電圧)が所望の電圧範囲内(VB2〜VB1の範囲内)に入るように、スイッチS1,S2,・・・,Snの何れかをオンとすることにより、バッファアンプ21の入力側における抵抗性素子22の抵抗値(電源電圧VDDの分圧比)を可変制御する。
この制御回路25は、2つのアンドゲート26,27と、アップダウンカウンタ28とを備えている。第1のアンドゲート26は、第1の比較器23より出力される第1の比較信号V1と、所定の時間間隔でハイレベルとロウレベルとを繰り返すクロック信号CKとの論理積をとり、その結果をアップダウンカウンタ28のダウン端子Dに出力する。また、第2のアンドゲート27は、第2の比較器24より出力される第2の比較信号V2とクロック信号CKとの論理積をとり、その結果をアップダウンカウンタ28のアップ端子Uに出力する。
アップダウンカウンタ28は、第1の比較器23より出力される第1の比較信号V1に基づき第1のアンドゲート26から出力される信号と、第2の比較器24より出力される第2の比較信号V2に基づき第2のアンドゲート27から出力される信号とに応じてカウントアップまたはカウントダウンする。すなわち、アップダウンカウンタ28は、第1の比較信号V1がハイレベルのときに、クロック信号CKの周期でダウンカウントを行う。また、第2の比較信号V2がハイレベルのときに、クロック信号CKの周期でアップカウントを行う。そして、そのカウント値に基づいてスイッチS1,S2,・・・,Snの何れかをオンとすることにより、抵抗性素子22の抵抗値を可変制御する。
具体的には、第1の比較信号V1がハイレベルのとき、すなわち、バッファアンプ21の入力電圧VRの値が、バンドギャップレギュレータ10の出力電圧VB1の値以上であるとき(VR≧VB1)は、アップダウンカウンタ28はダウンカウントする。そして、そのカウント値に応じて、バッファアンプ21の入力電圧VRとして用いる電源電圧VDDの分圧値(=(Rb+Rbi)/(Ra+Rb+Rbi))が小さくなるように、抵抗値の大きい抵抗Rbiを選択するべく何れかのスイッチSiを順次オンとする。
一方、第2の比較信号V2がハイレベルのとき、すなわち、バッファアンプ21の入力電圧VRの値が、バンドギャップレギュレータ10の分圧電圧VB2の値より小さいとき(VR<VB2)は、アップダウンカウンタ28はアップカウントする。そして、そのカウント値に応じて、バッファアンプ21の入力電圧VRとして用いる電源電圧VDDの分圧値(=(Rb+Rbi)/(Ra+Rb+Rbi))が大きくなるように、抵抗値の小さい抵抗Rbiを選択するべく何れかのスイッチSiを順次オンとする。
このように、アップダウンカウンタ28のカウント値に応じてスイッチS1,S2,・・・,Snの何れかを順次切り替えてオンとすることにより、バッファアンプ21の入力電圧VRの値が順次変化していく。いま、バッファアンプ21の増幅率は1であるから、バッファアンプ21の出力電圧Vout、すなわち、基準電圧発生回路から出力される基準電圧も、バッファアンプ21の入力電圧VRと同様に変化していく。
図3は、本実施形態による基準電圧発生回路の動作例を示す図であり、上述のようにして変化する基準電圧Voutの様子を示している。この図3の例は、電源電圧VDDの変動によってバッファアンプ21の入力電圧VR(すなわち、バッファアンプ21より出力される基準電圧Vout)がバンドギャップレギュレータ10の出力電圧VB1よりも一時的に大きくなった場合を示している。
この場合は、アップダウンカウンタ28がダウンカウントし、そのカウント値に応じてスイッチS1,S2,・・・,Snを順次切り替えてオンとすることにより、基準電圧Voutが徐々に小さくなっていく。そして、バッファアンプ21の入力電圧VRがバンドギャップレギュレータ10の出力電圧VB1よりも小さくなった時点で、アップダウンカウンタ28のカウント動作が停止し、スイッチS1,S2,・・・,Snの切り替えも停止する。これにより、バッファアンプ21より出力される基準電圧Voutは、VB2からVB1の範囲内で再び安定する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、バンドギャップレギュレータを用いずに、バッファアンプ21と、当該バッファアンプ21の入力電圧VRを決定するための抵抗性素子22とにより基準電圧発生回路の基本構成を形成している。これにより、バンドギャップレギュレータで生じるノイズが当該基本構成の回路内に回り込んでS/Nを悪化させてしまう不都合を抑制することができる。また、本実施形態では、増幅機能を有するオペアンプではなく、増幅率が1のバッファアンプ21を用いているので、その出力ノイズも低減することができる。これにより、IC化を阻害する大容量のコンデンサを用いることなく、ノイズによる影響を効果的に低減することができる。
また、本実施形態では、バッファアンプ21の出力電圧Voutの安定化を図るための構成として、バンドギャップレギュレータ10と、分圧抵抗R5,R6と、比較器23,24と、制御回路25とを備えている。これにより、電源電圧VDDが変動しても基準電圧発生回路の出力電圧Voutを所望の電圧範囲内(VB2からVB1の範囲内)でほぼ一定に維持することができる。よって、IC化が容易で、ノイズによる影響が少なく、かつ、電源電圧VDDの変動による出力電圧Voutの変動も少ない基準電圧発生回路を提供することができる。
なお、ノイズによる影響を更に小さくするために、チップレイアウト上で基準電圧発生回路の基本構成21,22とバンドギャップレギュレータ10との距離を大きくとるようにしても良い。また、基本構成21,22とバンドギャップレギュレータ10との間にガードリングを設けるようにしても良い。
また、バッファアンプ21の入力トランジスタのチャネル幅をW、チャネル長をLとした場合、W/Lの値を大きくすることによってバッファアンプ21のノイズを更に低減することが可能である。例えば、入力トランジスタのチャネル長Lを小さくすることにより、バッファアンプ21の熱雑音を小さくすることができる。ただし、この場合は、低周波領域で発生するフリッカ雑音が大きくなってしまう。よって、入力トランジスタのチャネル幅Wもチャネル長Lも大きな値とし、W>>LとすることによってW/Lの値を大きくすることが好ましい。
また、上記実施形態では、バッファアンプ21の入力電圧VRを比較器23,24の一方の入力とする例について説明したが、これに限定されない。上述のように、バッファアンプ21の増幅率は1で、バッファアンプ21の入力電圧VR=出力電圧Voutであるから、バッファアンプ21の出力電圧Voutを比較器23,24の一方の入力とするようにしても良い。
また、図4に示すように、抵抗性素子22の分圧抵抗Ra,Rbを擬似したダミーの分圧抵抗Ra’,Rb’(本発明のダミー抵抗性素子に相当)を備え、このダミー分圧抵抗Ra’,Rb’により生成される電圧を比較器23,24の一方の入力とするようにしても良い。ここで、例えばRa/Rb=Ra’/Rb’となるようにダミー分圧抵抗Ra’,Rb’の抵抗値を設定する。このように構成することにより、バッファアンプ21の入力電圧VR自身をモニタリングして当該入力電圧VRを可変制御する図1の例に比べて、発振の恐れを少なくすることができる。
また、上記実施形態では、抵抗性素子22の例として複数の抵抗を用いる例について説明したが、これに限定されない。すなわち、抵抗値を可変にできる素子であれば、抵抗以外のものを用いても良い。また、抵抗値を可変にするための構成も、図1のような構成に限定されない。例えば、複数の抵抗と複数のスイッチとをラダー状に接続し、何れかのスイッチを選択することにより、1個以上の抵抗の合成抵抗値を可変とするようにしても良い。この場合、複数の抵抗の抵抗値はそれぞれ異なっていても良いし、同じであっても良い。
図5は、他の構成例に係る抵抗性素子22’を示す図である。なお、この図5において、図1に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付している。図5に示す抵抗性素子22’は、図1と同様に構成された1以上の抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnおよび1以上のスイッチS1,S2,・・・,Snと、NchトランジスタM11,M12と、PchトランジスタM13,M14とを備えている。
NchトランジスタM11は、ソースがグランドに接続され、ゲートが抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnの共通ノードに接続され、ドレインが抵抗R11を介してPchトランジスタM13のドレインに接続されている。NchトランジスタM12は、ソースが抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnの共通ノードに接続され、ゲートが自身のドレインにダイオード接続され、ドレインがPchトランジスタM14のドレインに接続されている。
PchトランジスタM14のゲートは、自身のドレインにダイオード接続されるとともに、PchトランジスタM13のゲートに接続されている。PchトランジスタM13,M14のソースは電源VDDに接続されている。NchトランジスタM12のドレインとPchトランジスタM14のドレインとの間には、バッファアンプ21の入力端子が接続されている。また、ここからバッファアンプ21の入力電圧VRが取り出される。
スイッチS1,S2,・・・,Snの何れかをオンにして決められた分圧電圧は、NchトランジスタM11により増幅されてバッファアンプ21に入力される。このとき、NchトランジスタM12のソース側(抵抗Rb1,Rb2,・・・,Rbnの共通ノード側)に生じるスイッチングノイズが、NchトランジスタM11によって位相が反転された信号とされ、位相反転した状態でNchトランジスタM12に帰還される。これにより、スイッチS1,S2,・・・,Snを用いた抵抗値の可変制御によってバッファアンプ21の入力電圧VRに生じるリプルを効果的に抑制することができる。
また、上記実施形態ではアップダウンカウンタ28を用いたが、これに限定されない。例えば、図6に示すように、カウントアップのみまたはカウントダウンのみを行うカウンタ33を用いることも可能である。図6は、カウンタ33を含む他の構成例に係る制御回路25’を示す図である。制御回路25’は、制御回路25と同様に、比較器23,24より出力される2つの比較信号V1,V2に応じて、バッファアンプ21の出力電圧が所望の電圧範囲内に入るように、スイッチS1,S2,・・・,Snの何れかをオンとすることにより、抵抗性素子22の抵抗値を可変制御する。
図6に示す制御回路25’は、オアゲート31と、アンドゲート32と、アップカウンタ33とを備えている。オアゲート31は、第1の比較器23より出力される第1の比較信号V1と、第2の比較器24より出力される第2の比較信号V2との論理和をとり、その結果をアンドゲート32に出力する。アンドゲート32は、第1のオアゲート31より出力される信号と、所定の時間間隔でハイレベルとロウレベルとを繰り返すクロック信号CKとの論理積をとり、その結果をアップカウンタ33のクロック端子に出力する。
アップカウンタ33は、第1の比較器23より出力される第1の比較信号V1と第2の比較器24より出力される第2の比較信号V2と基づきアンドゲート32から出力される信号に応じてカウントアップする。すなわち、アップカウンタ33は、第1の比較信号V1または第2の比較信号V2少なくとも一方がハイレベルのときに、クロック信号CKの周期でアップカウントを行う。カウンタの最大値までカウントしたら、ゼロ値に戻ってカウントアップする。そして、アップカウンタ33は、カウント値に基づいてスイッチS1,S2,・・・,Snの何れかをオンとすることにより、抵抗性素子22の抵抗値を可変制御する。
このように、アップカウンタ33のカウント値に応じてスイッチS1,S2,・・・,Snの何れかを順次切り替えてオンとすることにより、バッファアンプ21の入力電圧VRの値、引いてはバッファアンプ21の出力電圧Voutが順次変化していく。なお、図6ではアップカウンタ33を用いたが、ダウンカウンタを用いても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、種々のアナログ回路に広く利用される基準電圧を発生する基準電圧発生回路に有用である。
本実施形態による基準電圧発生回路の構成例を示す図である。 本実施形態の比較器から出力される比較信号の例を示す図である。 本実施形態による基準電圧発生回路の動作例を示す図である。 本実施形態による基準電圧発生回路の他の構成例を示す図である。 本実施形態による基準電圧発生回路の他の構成例を示す図である。 本実施形態による基準電圧発生回路で用いるカウンタの他の構成例を示す図である。 従来の基準電圧発生回路を示す図である。 従来の基準電圧発生回路においてノイズの低減を図った構成例を示す図である。 ノイズの低減を図った基準電圧発生回路の他の構成例を示す図である。
符号の説明
10 バンドギャップレギュレータ
21 バッファアンプ
22 抵抗性素子
23,24 比較器
25,25’ 制御回路
26,27 アンドゲート
28 アップダウンカウンタ
31 オアゲート
32 アンドゲート
33 アップカウンタ
Ra,Rb 電源電圧の分圧抵抗
Rb1,Rb2,・・・,Rbn 可変抵抗
S1,S2,・・・,Sn スイッチ
R5,R6 バンドギャップレギュレータの出力電圧の分圧抵抗
Ra’,Rb’ ダミー分圧抵抗

Claims (3)

  1. 電源電圧により駆動され、その出力電圧が基準電圧として取り出されるバッファアンプと、
    上記電源電圧を用いて上記バッファアンプの入力電圧を決定するための抵抗性素子と、
    上記電源電圧により駆動されるバンドギャップレギュレータと、
    上記バッファアンプの入力電圧と上記バンドギャップレギュレータの出力電圧とを比較し、比較信号を出力する比較器と、
    上記比較器より出力される比較信号に応じて、上記バッファアンプの出力電圧が所望の電圧範囲内に入るように上記抵抗性素子の抵抗値を可変制御する制御回路とを備えるとともに、
    上記バンドギャップレギュレータの出力電圧を分圧する分圧抵抗を備え、
    上記比較器は、上記分圧抵抗により生成される第1の出力電圧を一方の入力とする第1の比較器と、上記分圧抵抗により生成される第2の出力電圧を一方の入力とする第2の比較器とを備え、
    上記制御回路は、上記第1の比較器より出力される第1の比較信号および上記第2の比較器より出力される第2の比較信号に応じてカウントアップまたはカウントダウンするカウンタを備え、上記カウンタの出力値に基づいて上記抵抗性素子の抵抗値を可変制御することを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 上記比較器は、上記バッファアンプの入力電圧の代わりに上記バッファアンプの出力電圧を入力し、上記バッファアンプの出力電圧と上記バンドギャップレギュレータの出力電圧とを比較し、比較信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の基準電圧発生回路。
  3. 上記抵抗性素子を擬似したダミー抵抗性素子を備え、
    上記比較器は、上記バッファアンプの入力電圧の代わりに上記ダミー抵抗性素子により生成される電圧を入力し、上記ダミー抵抗性素子により生成される電圧と上記バンドギャップレギュレータの出力電圧とを比較し、比較信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の基準電圧発生回路。
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