JP5064444B2 - 立坑用螺旋階段の設置方法及び設置用足場装置 - Google Patents
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Description
共同溝は、いままで電柱等により地上に敷設されていた電気や電話等のケーブルをまとめて地下に敷設することができるため、地上の美観を向上させる上で有効な手段である。
また水道やガス等の配管をまとめて共同溝へ収容することにより、道路を掘り返すことなく配管の敷設やメンテナンスが行えるため、特に市街地のような交通量の激しい道路の地下に共同溝を設置することにより、工事による交通渋滞を解消できる利点を有している。
一方市街地の主力道路の地下には、地下鉄等の施設がすでに多く建設されているため、新たに共同溝を建設する場合、地下鉄等の施設を避けて建設するか、地下鉄等の施設のさらに下側に建設する必要があり、近年建設されている共同溝の多くは、大深度の地下施設となっている。
このため立坑の内周面には、予め作業用の螺旋階段が設置されている(たとえば特許文献1等)。
前記特許文献1には、発明の詳細な説明の段落(0006)に、「地上施設と地下施設との間を連絡する立坑内に配置された螺旋階段が知られている。この従来の螺旋階段は、立坑の内周面沿いに、地上施設から地下施設まで設けられた2条の螺旋階段からなり、螺旋階段を下り用に、そして、螺旋階段を上り用に、それぞれ専用に用いるようになっている」とあり、立坑内に設置された螺旋階段が記載されている。
しかしこの方法では、大深度の地下施設と地上とを連結する立坑の場合、立坑内に組み立てるパイプ足場も長大となるため、パイプ足場の組み立てや解体に多くの工数を必要として不経済な上、工期も長くかかると共に、高所作業となるため、転落等の危険が伴う問題がある。
前記引用文献2に記載の深礎工事用足場は、予め立坑の内周面に支持腕を取り付け、この支持腕に立坑の上方より吊り下げた円盤足場を取り付けるようにしたもので、立坑の底部より地上までパイプ足場を組み立てる必要がないため経済的な上、作業者が転落する心配がないため、安全性も高い等の効果を有する。
また立坑の内周面に螺旋階段を設置するための足場として使用した場合、螺旋階段の設置後は円盤足場が螺旋階段と干渉することから、円盤足場を立坑内に吊り下げることができなくなり、メンテナンス等のために足場を利用することが困難となる等の問題ある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、立坑の内周面に螺旋階段が容易かつ安全に設置できる立坑用螺旋階段の設置方法及び設置用足場装置を提供することを目的とするものである。
またパイプ足場使用時のような高所作業が不要となるため、螺旋階段の設置作業が安全に行えると共に、立坑内に螺旋階段の設置後も、足場本体を旋回させることにより、立坑内の螺旋階段に足場本体を干渉させることなく足場本体を立坑内に吊り下げることができるため、地下施設での作業やメンテナンス等のために足場装置を利用することができる。
またパイプ足場使用時のような高所作業が不要となるため、螺旋階段の設置作業が安全に行えると共に、立坑内に螺旋階段の設置後も、足場本体を旋回させることにより、立坑内の螺旋階段に足場本体を干渉させることなく足場本体を立坑内に吊り下げることができるため、地下施設での作業やメンテナンス等のために足場装置を利用することができる。
図1は地上に設置された足場架台1より立坑2内に足場本体3を吊り下げた状態を示しており、すでに最上部まで螺旋階段20が設置された状態を示す。
図1に示す立坑2は、例えば内径がφ3,500またはφ3,900となっており、地上面4から地下に設置された共同溝のような地下施設5(図9参照)に達するまでほぼ垂直に堀削されており、立坑2の内周は、コンクリート壁2aにより覆工されている。
足場架台1の下部には、各支柱1aの下端部に位置するよう車輪7が設けられていて、立坑2の地上側開口部2bを挟むように地上面4に敷設されたレール8上に、これら車輪7を介して足場架台1が載置されており、車輪7によって足場架台1全体がレール8上を移動できるようになっている。
なお車輪7を電動機のような駆動手段で駆動することにより、足場本体1が自走できるようにしてもよい。
アウトリガ9は足場架台1を地上面4に固定するもので、各支柱1aの外側面より突設されたほぼL字形の脚部9aと、脚部9aの先端側より下方向へ突出されたねじ軸9bと、ねじ軸9bの下部に設けられた接地板9cとからなり、ねじ軸9bの上端側は脚部9aの先端部にほぼ垂直に螺挿されている。
ガイドレール10の環状部10aは、直径が立坑2の内径よりやや小さくなるように形成されており、環状部10aより接線方向に延設された搬入部10bの先端側は、後述する段取り場方向へ突出されていて、先端部が上部横杆1bより水平方向へ張り出された支持枠1hにより支持されている。
そしてガイドレール10には、自走式電動チェーンホイスト等からなる第2吊り下げ手段13が吊持されている。
第2吊り下げ手段13には、ガイドレール10上を転動する走行ローラ13aが設けられていて、走行ローラ13aによりガイドレール10に沿って自走自在となっており、第2吊り下げ手段13から垂下されたチェーンからなる索条13bの先端に設けられたフック13cに、複数分割された螺旋階段20の1ユニットを吊り下げることにより、螺旋階段20を1ユニット毎に搬入できるようになっている。
そしてこのフック12bに足場本体3の上端に設けられた旋回手段15の吊り板15aが吊持されている。
足場本体3は、例えば鋼管よりなる主柱3aが垂直方向に設けられており、主柱3aの上端部に旋回手段15が設けられている。
旋回手段15は、第1吊り下げ手段12より垂下された索条12aを介して立坑2内に吊り下げられた足場本体3を、人力により立坑2内で旋回させた際に空転することにより、索条12aが捩じられるのを防止すると同時に、足場本体3の旋回を容易にするもので、図5に示すように主柱3aの上端に固着された係止板3bの下側に、リング状の回転板15bが設けられている。
回転板15bの上面には、主柱3aの上端に固着された係止板3bを避けるように吊り板15aが突設されていて、吊り板15aに穿設された吊り孔15cに、第1吊り下げ手段12より垂下された索条12aの先端に設けられたフック12bが係脱自在に係合されている。
各踏板3cは図3に示すように、主柱3aを中心(要)とする扇形に形成されていて、各踏板3cの中心側端部が図5に示すように主柱3aの外周面に螺旋を描くように固着されている。
各踏板3cは、上下方向に一定の間隔で段差が生じるようほぼ水平に設けられていて、足場本体3を立坑2内に吊り下げた際、各踏板3cの外周縁と立坑2の内周面との間に、例えば100mm程度の隙間が生じるよう各踏板3cの半径が設定される。
これによって足場本体3の踏板3cに作業者が乗って作業しても、立坑2内周面と踏板3c外周面との隙間から作業者が落下する心配がないと共に、最上段の踏板3cと最下段の踏板3cには安全棚3dが立設されていて、作業者が作業中に踏板3cを踏み外しても、踏板3cの最下段からさらに立坑2の下方へ落下しないようになっている。
ガイド手段17は図7に示すように、例えばゴムローラ17aを備えたキャスタが使用されていて、立坑2内で足場本体3を昇降させる際立坑2の内周面にガイド手段17のゴムローラ17aが当接し、足場本体3の昇降をガイドすると同時に、立坑2の内周面に踏板3cが直接接触するのを防止することにより、足場本体3が立坑2の内周面を破損するのを未然に防止できるようになっている。
ケーブル18は、足場本体3を立坑2の最下部まで降下させても長さが不足しない長さになっていて、ケーブル18の先端側は、主柱3aの上面開口部より主柱3a内に導入されている。
主柱3aの外周面には、踏板3cに乗った作業者が操作しやすい位置に、オン、オフスイッチからなる足場昇降操作手段19が設けられていて、足場昇降操作手段19の近傍に穿設された通孔3eより主柱3aの外側へ導出されたケーブル18の先端部が、足場昇降操作手段19に接続されている。
足場昇降操作手段19には、上昇釦19aと下降釦19bが設けられていて、上昇釦19aを押圧すると、第1吊り下げ手段12が足場本体3を上昇させ、下降釦19bを押圧すると、第1吊り下げ手段12が足場本体3を下降させるようになっており、上昇釦19aまたは下降釦19bの押圧を解除すると、その位置に足場本体3が停止されるようになっている。
ケーブルガイド21は、吊り板15aの側面より突設されたほぼU字形のブラケット21aに、溝車21bが回転自在に支承されていて、溝車21bとブラケット20aのU字部の間にケーブル18が挿通されており、立坑2内を足場本体3が昇降する際、ケーブル18が主柱3aの内周面と摺接することにより生じるケーブル18の摩耗を防止するようになっている
足場本体3を吊り上げている第1吊り下げ手段12を迂回した索条12aの他端側も、第1吊り下げ手段12より垂下されている。
索条ガイド22はケーブルガイド21と同様に、ほぼU字形のブラケット22aに溝車22bが回転自在に支承されており、溝車22bとブラケット22aのU字部を通って索条が主柱3a内に導入されており、足場本体3が昇降する際、索条が主柱3aの内周面に接触しないよう索条ガイド22がガイドしており、これによって索条12aが主柱3aの内周面に摺接することにより生じる両者の摩耗や、騒音が発生するのを防止している。
足場本体3の主柱3a内より下方へ垂下された索条12aの中間部は、図5に示すように途中で上方へUターンされた後、先端部は主柱3aの下部に結着されている。
第2吊り下げ手段13の索条13aは、第1吊り下げ手段12より垂下された索条12aと同様に、螺旋階段20を立坑2の最下部まで吊り下げても不足しない長さとなっていて、第2吊り下げ手段13より垂下された索条13aの他端側は、立坑2の内周面を足場本体3の踏板3c間に生じた隙間を通って立坑2の下方へ垂下されている。
すなわち足場本体3の踏板3cに乗った作業者が遠隔操作手段25を手で持って操作することにより、第2吊り下げ手段13を所望の位置までガイドレール10上を走行させたり、フック13cに吊り下げられた螺旋階段20の昇降操作が行えるようになっている。
なお足場本体3の主柱3aには、作業者が装着した安全帯26を引掛けるための係止環27が複数個所突設されていて、これら係止環27に安全帯26をフック26aを引掛けることにより、作業者の転落事故を防止できるようになっている。
螺旋階段20を設置するに当たって、まず立坑2の地上開口部2bより離れた位置に設置された段取り場所(図示せず)まで足場架台1を移動させ、段取り場所において第1吊り下げ手段12より垂下された索条12aの先端に設けられたフック12bを介して足場本体3を吊り下げる。
第1吊り下げ手段12に足場本体3をセットしたら、足場架台1を立坑2方向へ移動させ、立坑2の中心と足場架台1の中心が合致する位置で足場架台1を停止させる。
これによって立坑2の中心に足場本体3が吊り下げられた状態となるので、この位置でアウトリガ9のねじ軸9bを回転させて、ねじ軸9bの下端に設けられた接地板9cを地上面4に接地させる。
その後さらにねじ軸9bを回転させて、車輪7がレール8より浮き上がる状態まで足場架台1全体を持ち上げることにより、アウトリガ9により足場架台1を地上面4に固定する。
作業者が乗り込む際足場本体3に偏荷重が作用しても、立坑2内に降下された足場本体3の各踏板3c外周部に設けられたガイド手段17のゴムローラ17aが立坑2の内周面に当接されるため、足場本体3が傾くことがなく、また踏板3c全体が立坑2を塞ぐ状態となっていると共に、最下段の踏板3cには安全柵3dが立設されているため、作業者が誤って踏板3cを踏み外しても立坑2内へ転落する心配がない。
足場本体3に作業者が乗り込んだら、各作業者が着用している安全帯26のフック26aを主柱3aより突設された係止環27に引掛けた後、主柱3aの外周面に設けられた足場昇降操作手段19の下降釦19bを操作して、第1吊り下げ手段12により足場本体3を立坑2内へ降下させる。
その後トランシーバのような無線通信手段(図示せず)を使用して地上の作業者と連絡を取り、螺旋階段20の搬入を依頼する。
地上にいる作業者は、足場本体3が立坑2内に降下されている間に、第2吊り下げ手段13をガイドレール10の搬入部10b側に移動させて、段取り場所で第2吊り下げ手段13の索条13aの先端に設けられたフック13bに、最下段に設置する螺旋階段20を玉掛けロープ24を使用して吊り下げる。
そして足場本体3に乗った作業者から搬入の連絡を無線で受けたら、第2吊り下げ手段13を立坑2方向へ移動させて、立坑2の地上開口部2bから最下段の螺旋階段20−1を立坑2内に搬入する。
地上の作業者から搬入完了の連絡を受けたら、足場本体3に乗った作業者は第2吊り下げ手段13の動作を制御する遠隔操作手段25を操作して、第2吊り下げ手段13の索条13aに吊り下げられた螺旋階段20を立坑2内に降下させる。
第2吊り下げ手段13により最下段に設置する螺旋階段20−1が降下され、立坑2の最下部に達したら、踏板3c上に乗った複数の作業者が螺旋階段20−1の上部と下部を支持した状態で第2吊り下げ手段13により上下動を微調整し、螺旋階段20−1が所定位置になったら下降を停止する。
その後マーキングされた立坑2の内周面に電動ドリル等の電動工具を使用して固定孔(図示せず)穿孔したら、再び螺旋階段20の外側の側板20aを立坑2の内周面に当接して、側板20aの取り付け孔と立坑2内周面の固定孔を位置決めした状態で、取り付け孔よりケミカルアンカー(登録商標)等の固定手段(図示せず)を挿入して、螺旋階段20の外側の側板20aを立坑2の内周面に固定する。
しかし螺旋階段20の螺旋ピッチと、足場本体3の踏板3cの螺旋ピッチが予めほぼ同一となるように足場本体3が製作されているため、第1吊り下げ手段12により足場本体3を徐々に上昇させながら、足場本体3の踏板3cが螺旋階段20と干渉しないように、踏板3cに乗った作業者が立坑2の内周面を押しながら人力で足場本体3を旋回させる。
足場本体3がすでに設置された螺旋階段20−1の上端付近に達したら足場本体3を停止させ、2段目の螺旋階段20−2を設置すべく、まず最下段の螺旋階段20−1と2段目の螺旋階段20−2の間に設置する踊り場20cを搬入するよう地上の作業者に無線連絡し、第2吊り下げ手段13により踊り場20cが所定位置まで降下されたら、最下段の螺旋階段20−1の上部に踊り場20cを水平に設置する。
踊り場20cの設置が完了したら、最下段の螺旋階段20−1を設置したときと同じ要領で立坑2の内周面に2段目の螺旋階段20−2を設置する。
また螺旋階段20の設置作業中に足場本体3の一方向に作業者が集まったり、1人の作業者が螺旋階段20を支えたために、足場本体3の一方向に偏荷重が集中して加わった場合でも、各踏板3cの外周面に設けられたガイド手段17が立坑2の内周面に当接して偏荷重を担持するため、立坑2内で足場本体3が傾いたり、不安定に揺動することがないので、作業者は不安を感じることなく安全に作業を続けることができる。
この場合、全ての螺旋階段20を設置し終わると、足場本体3は最下部の螺旋階段20の位置になるが、足場本体3を上昇させながら足場本体3を人力により旋回させることにより、立坑2の内周面に設置された螺旋階段20と足場本体3を干渉させることなく足場本体3を上昇させて、立坑2内より足場本体3を回収することができる。
2 立坑
3 足場本体
3a 主柱
3c 踏板
5 地下施設
10 ガイドレール
12 第1吊り下げ手段
12a 索条
13 第2吊り下げ手段
15 旋回手段
17 ガイド手段
19 足場昇降操作手段
25 遠隔操作手段
Claims (7)
- 共同溝のような地下施設と地上とを連結する立坑の内周面に、複数に分割された螺旋階段を設置する立坑用螺旋階段の設置方法であって、前記螺旋階段の螺旋ピッチとほぼ同一の螺旋ピッチとなるよう複数段の踏板が主柱に螺旋状に設けられた足場本体を、地上に設置された足場架台に設けられた第1吊り下げ手段に吊り下げる工程と、前記踏板に作業者が乗込んだ状態で、前記第1吊り下げ手段により立坑内の所定位置へ足場本体を吊り下げる工程と、前記足場架台に設けられた第2吊り下げ手段により前記立坑内に前記螺旋階段を吊り下げて搬入する工程と、前記踏板に乗った作業者が搬入された前記螺旋階段を受け取って前記立坑の内周面に位置決めし、固定手段により前記内周面の所定位置に前記螺旋階段を固定する工程と、前記足場本体を旋回させながら、次に設置する螺旋階段の設置位置まで前記足場本体を上昇または下降させる工程と、前記立坑内に前記螺旋階段を吊り下げて搬入する工程から、次に設置する螺旋階段の設置位置まで前記足場本体を上昇または下降させるまでの工程を繰り返すことにより、前記立坑の内周面全体に前記螺旋階段を順次設置することを特徴とする立坑用螺旋階段の設置方法。
- 前記第2吊り下げ手段により前記螺旋階段と踊り場を交互に吊り下げ搬入することにより、前記各螺旋階段の間に踊り場を設置してなる請求項1に記載の立坑用螺旋階段の設置方法。
- 共同溝のような地下施設と地上とを連結する立坑の内周面に、複数に分割された螺旋階段を順次設置する立坑用螺旋階段の設置用足場装置であって、地上に設置された走行自在な足場架台と、前記螺旋階段の螺旋ピッチとほぼ同一の螺旋ピッチとなるよう複数段の踏板が主柱に螺旋状に設けられた足場本体と、前記足場架台に設けられ、かつ前記足場本体を前記立坑内に昇降自在に吊り下げる第1吊り下げ手段と、前記足場架台に設けられた環状のガイドレールに走行自在に吊り下げられ、かつ前記立坑内に前記螺旋階段を吊り下げて搬入する第2吊り上げ手段とを具備したことを特徴とする立坑用螺旋階段の設置用足場装置。
- 前記主柱の周囲に、ほぼ扇状に形成された複数の踏板を段差が生じるよう螺旋状に設けると共に、少なくとも最下段の踏板に安全柵を立設してなる請求項3に記載の立坑用螺旋階段の設置用足場装置。
- 前記第1吊り上げ手段より垂下された索条の先端と前記主柱の上端部間に旋回手段を設けてなる請求項3または4に記載の立坑用螺旋階段の設置用足場装置。
- 前記踏板の外周部に、前記足場本体を前記立坑内で昇降する際前記立坑の内周面と当接するガイド手段を設けてなる請求項3ないし5の何れかに記載の立坑用螺旋階段の設置用足場装置。
- 前記足場本体の操作しやすい位置に、前記足場本体を昇降させるべく前記第1吊り下げ手段を無線または有線で操作する足場昇降操作手段と、前記螺旋階段を搬入する前記第2吊り下げ手段を無線で操作する遠隔操作手段を設けてなる請求項3ないし6の何れかに記載の立坑用螺旋階段の設置用足場装置。
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