JP5033862B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電子写真方式の現像装置および画像形成装置に関する。
静電電子写真方式を利用した画像形成装置は、一般に帯電、露光、現像、転写、クリーニング、除電、及び定着の各工程を実行することで画像を形成する。画像を形成する工程は、例えば、帯電装置によって回転駆動される感光体ドラムの表面を均一に帯電され、露光装置によって帯電した感光体表面にレーザ光を照射され静電潜像が形成される。
続いて、現像装置によって感光体上の静電潜像が現像され感光体表面上にトナー像が形成される。転写装置によって感光体上のトナー像は転写材上に転写され、その後、定着装置によって加圧、加熱されることによって、トナー像は転写材上に固定される。また感光体表面上に残った転写残留トナーはクリーニング装置により除去され所定の回収部に回収されると共に、クリーニングされた後の感光体表面は除電装置により残留電荷が除去され次の画像形成に備える。
感光体上の静電潜像を現像する現像剤としては、トナーのみからなる一成分現像剤やトナーとキャリアとからなる二成分現像剤が一般に用いられる。一成分現像剤は、キャリアを用いないため、トナーとキャリアを均一に混合するための攪拌機構などを必要とせず、現像装置がシンプルになるといった利点を有するが、トナーの帯電量が安定しにくい等の欠点がある。
二成分現像剤は、トナーとキャリアを均一に混合するための攪拌機構などを必要とすることから、現像装置が複雑になるといった欠点を有するが、帯電量の安定性に優れることから、高速画像形成装置やカラー画像形成装置によく使用されている。
二成分現像剤においては、印刷速度の高速化やカラー化、さらには省エネルギー化に対応するため、トナーの小粒径化や低軟化点化が進んできており、このようなトナーは、熱により凝集しやすいという欠点を有する。そのため、現像装置内で攪拌される時の摩擦熱により現像装置内の温度が上昇すると、現像剤の温度が上がり、現像剤の凝集や現像剤の流動性低下により画像濃度にムラが生じるなどの問題があった。
この問題を解決する方法として、現像装置に向けて風を送り現像剤を冷却する方法や、現像装置に冷却素子を設けて現像剤を冷却する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−219854号公報
しかしながら、風を送って現像剤を冷却する方法においては、画像形成装置の周囲温度が高いと冷却能力が低下する課題がある。また、冷却素子で現像剤を冷却する方法においては、冷却能力は高いものの過度の冷却により現像装置内部に結露が生じることがあり、また、温度検知センサを設けて温度制御を行っても、現像装置の温度を一定に保つことが難しいといった課題がある。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、画像形成装置の周囲温度が高くても、結露などの発生がなく、現像剤を効率よく冷却してその凝集や現像剤の流動性の低下を抑制する現像装置および画像形成装置を提供するものである。
この発明は、粉体の現像剤を収容する現像槽と、前記現像槽内に設けられ現像剤を攪拌する攪拌部材と、前記現像槽に付設され吸熱材料を収容する冷却槽とを備え、吸熱材料が前記現像剤から熱を吸収することを特徴とする現像装置およびそれを用いた画像形成装置を提供するものである。
この発明によれば、現像槽に付設される冷却槽の吸熱材料が現像剤の摩擦熱を吸収するので、現像剤の過熱が抑制され、現像剤の凝集が防止できる。
この発明の実施形態に係る現像装置が用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 図1に示す画像形成装置のトナー補給装置を示す断面図である。 図2のC−C矢視断面図である。 図1に示す画像形成装置の現像装置の断面図である。 図4のA−A矢視断面図である。 図4のB−B矢視断面図である。
この発明の現像装置は、粉体の現像剤を収容する現像槽と、前記現像槽内に設けられ現像剤を攪拌する攪拌部材と、前記現像槽に付設され吸熱材料を収容する冷却槽とを備え、吸熱材料が前記現像剤から熱を吸収することを特徴とする。
また、前記吸熱材料は、融点が30℃以上45℃以下の有機材料もしくは無機材料であることが好ましい。
この場合、攪拌部材による現像剤の攪拌が断続的に繰り返し実施されても、画像形成動作時(現像剤発熱時)に吸熱材料が溶融(液体状態に変化)しやすく、また、画像形成動作停止時に吸熱材料が結晶化(固体状態に変化)しやすいため、現像剤の過熱が効率よく防止できる。
また、前記冷却槽は壁面が、熱伝導率の高い銅またはアルミニウムで形成されることが好ましい。
冷却槽が熱伝導率の高い材料で形成されていることから、現像剤の熱が吸熱材料により効率的に吸収される。なお、冷却槽は、現像槽に内蔵されていることが好ましい。
前記冷却槽は吸熱材料を冷却する電気冷却素子を備えてよもよい。
前記電気冷却素子を冷却する冷却ダクトをさらに備えることが好ましい。
この発明は、別の観点から、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、感光体ドラム表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、前記現像装置が、前記現像槽と撹拌部材と冷却槽を備えた現像装置であることを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
以下、図面に示す実施形態を用いてこの発明を詳述する。
図1は、この発明の実施形態に係る現像装置を用いる画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
画像形成装置100は、図1に示すように、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム3a〜3dと、感光体ドラム3a〜3d表面を帯電させる帯電器(帯電装置)5a〜5dと、感光体ドラム3a〜3dの表面に静電潜像を形成する露光ユニット(露光装置)1と、感光体ドラム3a〜3d表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置2a〜2dと、現像装置2a〜2dにトナーを補給するトナー補給装置22a〜22と、感光体ドラム3a〜3d表面のトナー像を記録媒体に転写する中間転写ベルトユニット(転写装置)8と、トナー像を記録媒体に定着させる定着ユニット(定着装置)12とを備える。
画像形成装置100は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に多色または単色の画像を形成するものである。なお、画像形成装置100の上方にスキャナ等を備えてもよい。
次に、画像形成装置100の全体構成と機能について説明する。
画像形成装置100は、図1に示すように、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の色成分毎の画像データが取り扱われ、黒画像、シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像が形成され、各々の色成分の画像を重畳することによってカラー画像が形成されるようになっている。
したがって、画像形成装置100においては、図1に示すように、各色成分の画像が形成されるように、現像装置2a〜2d、感光体ドラム3a〜3d、帯電器5a〜5d、クリーナユニット4a〜4dがそれぞれ設けられている。言い換えると、現像装置2aと感光体ドラム3aと帯電器5aとクリーナユニット4aを含む画像形成ステーション(画像形成部)が4つ設けられている。
なお、上記a〜dの符号は、aが黒画像形成用の部材、bがシアン画像形成用の部材、cがマゼンタ画像形成用の部材、dがイエロー画像形成用の部材であることを示したものである。また、画像形成装置100には、露光ユニット1および定着ユニット12の外に、シート搬送路S、給紙トレイ10及び排紙トレイ15が備えられている。
帯電器5a〜5dは、それぞれ感光体ドラム3a〜3dの表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
帯電器5a〜5dとしては、図1に示す接触ローラ型の帯電器の他、接触ブラシ型の帯電器、或いは非接触チャージャー型の帯電器などが使用されることもある。
露光ユニット1は、図1に示すように、レーザ照射部及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。但し、レーザスキャニングユニット以外に、発光素子をアレイ状に並べたEL(エレクトロルミネッセンス)やLED書込みヘッドを露光ユニット1とすることもできる。露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3a〜3dを入力された画像データに応じて露光することにより、それぞれ感光体ドラム3a〜3dの表面に画像データに応じた静電潜像を形成する。
現像装置2a〜2dは、感光体ドラム3a〜3dに形成された静電潜像を黒(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)のいずれかのトナーにより顕像化する(現像する)ものである。現像装置2a〜2dはその上部に、トナー移送機構102a〜102d、トナー補給装置22a〜22d、現像槽111a〜111dを備えている。
トナー補給装置22a〜22dは、現像槽111a〜111dよりも上方に配され、補給用の未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵している。トナー補給装置22a〜22dから現像槽111a〜111dへトナー移送機構102a〜102dを介してトナーが供給されるようになっている。
クリーナユニット4a〜4dは、現像及び画像転写工程後に感光体ドラム3a〜3dの表面に残留しているトナーを除去し、回収するものである。
感光体ドラム3a〜3dの上方には中間転写ベルトユニット8が配置されている。中間転写ベルトユニット8は、中間転写ローラ6a〜6d、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構73、及び中間転写ベルトクリーニングユニット9を備えている。
中間転写ローラ6a〜6d、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構73は、中間転写ベルト7を張架し、図1の矢印B方向に中間転写ベルト7を回転駆動させるものである。
中間転写ローラ6a〜6dは、中間転写ベルトユニット8の中間転写ベルトテンション機構73における中間転写ローラ取付部に回転可能に支持されている。中間転写ローラ6a〜6dには感光体ドラム3a〜3dのトナー像を中間転写ベルト7上に転写するための転写バイアスが印加されている。
中間転写ベルト7は、各感光体ドラム3a〜3dに接触するように設けられている。中間転写ベルト7上には、感光体ドラム3a〜3dに形成された各色成分のトナー像が順次重ねて転写されることにより、カラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト7は、厚さが例えば100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3a〜3dから中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7の裏側に接触している中間転写ローラ6a〜6dによって行われる。中間転写ローラ6a〜6dには、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ6a〜6dは、直径が例えば8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとして形成され、表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われている。この導電性の弾性材により、中間転写ローラ6a〜6dは中間転写ベルト7に対して均一に高電圧を印加することができる。この実施形態では、転写電極としてローラ形状のもの(中間転写ローラ)を使用しているが、これ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように感光体ドラム3a〜3d上の静電潜像は各色成分に応じたトナーにより顕像化されてそれぞれトナー像となり、これらトナー像は中間転写ベルト7上に重ねて合わされ積層される。このように、積層されたトナー像は、中間転写ベルト7の回転によって、搬送されてきた用紙と中間転写ベルト7との接触位置(転写部)に移動し、この位置に配置されている転写ローラ11によって用紙上に転写される。
この場合、中間転写ベルト7と転写ローラ11とは所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ11にはトナー像を用紙に転写させるための電圧が印加される。この電圧は、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71の何れか一方は金属等の硬質材料から形成され、他方は弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)から形成される。
中間転写ベルト7と感光体ドラム3a〜3dとの接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、及び中間転写ベルト7から用紙へのトナー像の転写の際に転写されずに中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去され回収される。
中間転写ベルトクリーニングユニット9には、中間転写ベルト7に接触するクリーニングブレード(クリーニング部材)が備えられている。中間転写ベルト7におけるクリーニングブレードに接触している部分は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ72にて支持されている。
給紙トレイ10は、画像形成に使用するシート(例えば記録用紙)を蓄積しておくためのものであり、画像形成部及び露光ユニット1の下側に設けられている。一方、画像形成装置100の上部に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのものである。
また、画像形成装置100には、給紙トレイ10のシート及び手差しトレイ20のシートを転写部や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15に案内するためのシート搬送路Sが設けられている。なお、転写部は中間転写ベルト駆動ローラ71と転写ローラ11との間に位置する。
さらに、シート搬送路Sには、ピックアップローラ16a,16b、レジストローラ14、転写ローラ11、定着ユニット12、搬送ローラ25a〜25h等が配置されている。
搬送ローラ25a〜25hは、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、シート搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ16aは、給紙トレイ10の端部に備えられ、給紙トレイ10からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。
ピックアップローラ16bは、手差しトレイ20の近傍に備えられ、手差しトレイ20からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ14は、シート搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持し、中間転写ベルト7上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写部に搬送するものである。
定着ユニット12は、ヒートローラ81及び加圧ローラ82等を備え、これらヒートローラ81及び加圧ローラ82はシートを挟んで回転する。ヒートローラ81は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって制御される。この制御部は温度検出器(図示せず)からの検出信号に基づいてヒートローラ81の温度を制御する。
ヒートローラ81は、加圧ローラ82とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写されている各色トナー像を溶融、混合、圧接させ、シートに対して熱定着させる。なお、多色トナー像(各色トナー像)が定着されたシートは、複数の搬送ローラ25a〜25hによってシート搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態(多色トナー像を下側に向けた状態)にて、排紙トレイ15上に排出される。
次に、シート搬送路Sによるシート搬送動作について説明する。
画像形成装置100には、図1に示すように、上述したように予めシートを収納する給紙トレイ10、及び少数枚の印字を行う場合等に使用される手差しトレイ20が配置されている。これら両トレイには各々ピックアップローラ16a,16bが配置され、これらピックアップローラ16a,16bによってシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給するようになっている。
片面印字の場合は、給紙トレイ10から搬送されるシートは、シート搬送路S中の搬送ローラ25aによってレジストローラ14まで搬送され、レジストローラ14によりシートの先端と中間転写ベルト7上の積層されたトナー像の先端とが整合するタイミングで転写部(転写ローラ11と中間転写ベルト7との接触位置)に搬送される。
転写部ではシート上にトナー像が転写され、このトナー像は定着ユニット12にてシート上に定着される。その後、シートは、搬送ローラ25bを経て排紙ローラ25cから排紙トレイ15上に排出される。
また、手差しトレイ20から搬送されるシートは、搬送ローラ25f,25e,25dによってレジストローラ14まで搬送される。それ以降のシート搬送動作は、上述した給紙トレイ10から供給されるシートと同様の経過を経て排紙トレイ15に排出される。
一方、両面印字の場合は、上記のようにして片面印字が終了し定着ユニット12を通過したシートは、後端が排紙ローラ25cにてチャックされる。次に、シートは、排紙ローラ25cが逆回転することによって搬送ローラ25g,25hに導かれ、再びレジストローラ14を経て裏面印字が行われた後に、排紙トレイ15に排出される。
次に、この実施形態のトナー補給装置22a〜22dの構成について具体的に説明する。
図2はこの実施形態に係る画像形成装置を構成するトナー補給装置の構成を示す断面図、図3は図2のC−C矢視断面図である。
トナー補給装置22aは、図2に示すように、トナー収容容器121、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122およびトナー排出口123を含む。トナー補給装置22aは、現像槽111aの上側に配され、補給用の未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵している。トナー補給装置22a内のトナーはトナー排出部材(排出スクリュー)122を回転させることによって、トナー排出口123からトナー移送機構102を介して現像槽111aへ供給されるようになっている。
トナー収容容器121は、内部空間を有するほぼ半円筒状の容器であり、トナーを収容し、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122を回転自在に支持する。トナー排出口123は、トナー排出部材122の下部、軸方向中央部よりに設けられる略長方形の開口部であり、トナー移送機構102aを臨む位置に配置される。
トナー攪拌部材125は、回転軸125aを中心に回転することにより、トナー収容容器121内に収容されるトナーを攪拌しながら、トナー収容容器121内のトナーを汲み上げてトナー排出部材122へ搬送する板状の部材で、先端にトナー汲み上げ部材125bを備える。トナー汲み上げ部材125bは、可撓性を有するポリエチレンテレフタレート(PET)シートからなり、トナー攪拌部材125の両端に取付けられる。
トナー排出部材122は、トナー収容容器121内のトナーをトナー排出口123から現像槽111a(図1)に供給するもので、図3に示すように、トナー搬送羽根122aとトナー排出部材回転軸122bとを含むオーガスクリュー、並びにトナー排出部材回転ギア122cで構成されている。トナー排出部材122は、図示しないトナー排出部材駆動モータによって回転駆動されるようになっている。オーガスクリューの向きは、トナー排出部材122の軸方向両端からトナー排出口123側に向けて、トナーが搬送されるように設定されている。
図2に示すように、トナー排出部材122とトナー攪拌部材125との間には、トナー排出部材隔壁124が設けられる。これによって、トナー攪拌部材125によって汲み上げられたトナーがトナー排出部材122の周囲に適量のトナーを保持できる。
トナー攪拌部材125は、図2に示すように、矢印Z方向に回転してトナーを攪拌し、トナー排出部材122の方へ汲み上げる。このとき、トナー汲み上げ部材125bは、その可撓性によって、トナー収容容器121の内壁に沿って摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出部材122側に供給する。そして、トナー排出部材122が回転することにより、供給されたトナーをトナー排出口123へと導くようになっている。
なお、トナー補給装置22b〜22dもトナー補給装置22aと同等の構成と機能を有す。
次に、この実施形態の現像装置2aについて図4〜図6を参照して説明する。
図4はこの実施形態に係る現像装置の構成を示す断面図、図5は図4のA−A矢視断面図、図6は図4のB−B矢視断面図である。
現像装置2aは、図4に示すように、現像槽111a内に、感光体ドラム3aと対向するように配置された現像ローラ114を有し、現像ローラ114によって感光体ドラム3aの表面にトナーを供給して、感光体ドラム3aの表面に形成された静電潜像を顕像化する(現像する)装置である。
現像装置2aは、現像ローラ114の他に、現像槽111a、現像槽カバー115、トナー補給口115a、ドクターブレード116、第1攪拌搬送部材112、第2攪拌搬送部材113、仕切り板(仕切り壁)117、トナー濃度検知センサ(透磁率センサ)119(図5)を備えている。
現像槽111aは、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤(以下、単に「現像剤」と称する)を収容する槽である。また、現像槽111aには、前述のように現像ローラ114、第1攪拌搬送部材112、第2攪拌搬送部材113等が配設されている。なお、この実施形態のキャリアは、磁性を有する磁性キャリアである。
この実施形態においては、現像槽111aには底部に冷却槽136が内蔵されており、吸熱材料131が冷却槽136内に充填されている。また、冷却槽136の内部には、吸熱材料131の温度を検知する温度センサ133が設けられている。現像槽111aおよび冷却槽136の材質としては、銅またはアルミニウムなどの熱伝導性の高い金属材料が好ましい。
現像槽111aの底面には、吸熱材料131の冷却手段として、電気冷却素子であるペルチェ素子132が配設されており、図示しない電源によりペルチェ素子132に電力を供給することにより吸熱材料131が冷却されるようになっている。現像槽111aの底面には、冷却風ダクト134が設けられ、ファン135(図6)により送られてくる冷却風によりペルチェ素子132の発熱面を冷却するようになっている。
また、温度センサ133により検知される温度が、吸熱材料131の融点を超えた際に、ペルチェ素子132への電力供給を行うことで、吸熱材料131を凝固させ、吸熱材料131の温度が融点を超えて大きく上昇することを防止することができる。
また、非画像形成時に、ペルチェ素子132への電力供給を行うことによって、融点より低い温度(例えば2〜5℃)によって、全て吸熱材料131を凝固させ、画像形成再開時に備えることができる。
なお、吸熱材料131の溶融時と凝固時の体積の変化を吸収するために、現像槽カバー115と仕切り板117を縦に貫通して冷却槽136と外気とを連通する貫通孔117aが、図4に示すように形成されている。また、貫通孔117aは冷却槽136に吸熱材料131を注入して充填する場合にも用いられる。
吸熱材料131は、融解エネルギーを吸収することによって現像剤の過熱を防止するものであり、室温付近で固体状態、トナーのガラス転移点付近で液体状態となる有機材料や無機材料が使用できる。融点が低すぎると室温付近で固体状態となりにくく、融点が高すぎると冷却効率が低くなるので、融点が30℃以上45℃以下の有機材料や無機材料が好ましい。
吸熱材料131としては、具体的には、パルミチン酸メチル(融点30℃)、マルガリン酸メチル(融点30℃)、ステアリン酸アミル(融点30℃)、1,13−トリデカンジカルボン酸ジエチル(融点30℃)、塩化カルシウム6水塩(融点30℃)、硝酸リチウム3水塩(融点30℃)、ステアリン酸プロピル(融点31℃)、n−ノナデカン(融点32℃)、ミリスチン酸テトラデシル(融点32℃)、ステアリン酸オクチル(融点32℃)、ステアリルメチルポリシロキサン(融点32℃)、硫酸ナトリウム10水塩(融点32℃)、ラウリン酸テトラデシル(融点33℃)、炭酸ナトリウム10水塩(融点33℃)、ミリスチン酸ドデシル(融点35℃)、α-テルピネオール (融点36℃)、燐酸水素2ナトリウム12水和物(融点36℃)、ラウリン酸オクタデシル(融点37℃)、n−エイコサン(融点37℃)、ステアリン酸メチル(融点38℃)、1−テトラデカノール(融点38℃)、ミリスチルアルコール(融点38℃)、ミリスチン酸テトラデシル(融点39℃)、フェノール(融点41℃)、パルミチン酸ドデシル(融点41℃)、ドコサン(融点44℃)、N−オクチル−4−メチルピリジニウム(融点44℃)、アラキジン酸メチル(融点45℃)、N−ヘキシルピリジニウム(融点45℃)、 ヘキサフルオロホスフェート(融点45℃)などが使用できる。
現像ローラ114は、図示しない駆動手段によって軸心回りに回転駆動するマグネットローラであり、現像槽111aの現像剤を表面に汲み上げて担持し、表面に担持している現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム3aに供給するものである。
また、現像ローラ114は、感光体ドラム3aに対向し、感光体ドラム3aに対して間隙を有して離隔するように設けられる。現像ローラ114で搬送される現像剤は最近接部分で感光体ドラム3aと接触する。この接触領域が現像ニップ部Nであり、現像ニップ部Nでは、現像ローラ114に接続される図示しない電源から現像ローラ114に対して現像バイアス電圧が印加され、現像ローラ114表面の現像剤から感光体ドラム3aの表面の静電潜像へトナーが供給される。
現像ローラ114の表面に近接する位置にあるドクターブレード116は、現像ローラ114の軸線方向に平行に延びる長方形の板状部材であり、その短手方向の一端が現像槽111aによって支持され、かつ先端が現像ローラ114の表面に対して間隙を有して設けられる。ドクターブレード116の材料としては、ステンレス鋼が使用できるが、アルミニウムや合成樹脂なども使用できる。
第1攪拌搬送部材112は、図5に示すように、螺旋状の第1搬送羽根(螺旋羽根)112aと第1回転軸112bからなる螺旋状のオーガスクリューと、第1搬送ギア112cにより構成されている。第1攪拌搬送部材112は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動することにより現像剤を攪拌すると共に搬送するようになっている。
第1搬送羽根112aは、第1A螺旋羽根112aaと、第1B螺旋羽根112abからなる2重螺旋構造の2重螺旋羽根である。
第1A螺旋羽根112aaと第1B螺旋羽根112abは、ともに同じ螺旋ピッチで形成されている。また、第1A螺旋羽根112aaと第1B螺旋羽根112abとの位相差は180度となっている。ここで、位相差とは、第1攪拌搬送部材112を現像剤搬送方向上流側から第1回転軸112bの軸線方向を見て、第1A螺旋羽根112aaを時計回りに回転させる時、第1B螺旋羽根112abに重なる時の角度をいう。
第2攪拌搬送部材113は、図5に示すように、螺旋状の第2搬送羽根(螺旋羽根)113aと第2回転軸113bからなる螺旋状のオーガスクリューと、第2搬送ギア113cにより構成されている。第2攪拌搬送部材113は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動することにより現像剤を攪拌すると共に搬送するようになっている。
第2搬送羽根113aは、第2A螺旋羽根113aaと、第2B螺旋羽根113abからなる2重螺旋構造の2重螺旋羽根である。
第2A螺旋羽根113aaと第2B螺旋羽根113abは、ともに同じ螺旋ピッチで形成されている。また、第2螺旋羽根113aaと第2B螺旋羽根113abとの位相差は180度となっている。
トナー濃度検知センサ119は、第2攪拌搬送部材113の鉛直方向下方の現像槽111aの底面の現像剤搬送方向の略中央部に装着され、センサ面が現像槽111aの内部に露出するように設けられる。トナー濃度検知センサ119は図示しないトナー濃度制御手段に電気的に接続される。トナー濃度制御手段は、トナー濃度検知センサ119が検知するトナー濃度測定値に応じて、図3に示すように、トナー排出部材122を回転駆動させ、トナー排出口123を介して現像槽111a内部にトナーを供給するように制御する。
トナー濃度検知センサ119によるトナー濃度測定値がトナー濃度設定値よりも低いと判定すると、トナー排出部材122を回転駆動させる駆動手段に制御信号を送り、トナー排出部材122を回転駆動させる。トナー濃度検知センサ119には一般的なトナー濃度検知センサを使用でき、たとえば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサなどが挙げられる。これらの中でも、透磁率検知センサが好ましい。
透磁率検知センサには図示しない電源が接続される。電源は、透磁率検知センサを駆動させるための駆動電圧およびトナー濃度の検知結果を制御手段に出力するための制御電圧を透磁率検知センサに印加する。電源による透磁率検知センサへの電圧の印加は、制御手段によって制御される。
透磁率検知センサは、制御電圧の印加を受けてトナー濃度の検知結果を出力電圧値として出力する型式のセンサであり、基本的に出力電圧の中央値近傍の感度がよいため、その付近の出力電圧が得られるような制御電圧を印加して用いられる。このような型式の透磁率検知センサは市販されており、たとえば、TS−L、TS−A、TS−K(いずれも商品名、TDK株式会社製)などが挙げられる。
また、現像槽111aの上側には、図4に示すように、取り外し可能な現像槽カバー115が設けられている。さらに、現像槽カバー115には、現像槽111内に未使用のトナーを補給するためのトナー補給口115aが形成されている。
そして、図1に示すように、トナー補給装置22aに収容されているトナーは、トナー移送機構102及びトナー補給口115aを介して現像槽111内に移送され、これにより現像槽111aにトナーが補給されるようになっている。
現像槽111aには、第1攪拌搬送部材112と第2攪拌搬送部材113との間に仕切り板117が配設されている。仕切り板117は、第1攪拌搬送部材112及び第2攪拌搬送部材113の各軸方向(各回転軸方向)に平行に延設されている。現像槽111aの内部は図5に示すように、仕切り板117によって、第1攪拌搬送部材112が配されている第1搬送路Pと、第2攪拌搬送部材113が配されている第2搬送路Qとに区画される。
仕切り板117は、第1攪拌搬送部材112及び第2攪拌搬送部材113の各軸方向の両端部において、現像槽111aの内側の壁面から離間して配置されている。これにより、現像槽111aには、第1攪拌搬送部材112及び第2攪拌搬送部材113の各軸方向の両端部付近において、第1搬送路Pと第2搬送路Qとを連通する連通路が形成される。
以下では、図5に示されるように、矢印X方向の端部付近に形成されている連通路を第1連通路a、矢印Y方向の端部付近に形成されている連通路を第2連通路bと称する。
第1攪拌搬送部材112及び第2攪拌搬送部材113は、互いの周面が仕切り板117を介して対向するように且つ互いの軸が平行になるように並列され、互いに逆方向に回転するように設定されている。
そして、第1攪拌搬送部材112は、図5に示すように、矢印X方向に現像剤を搬送し、第2攪拌搬送部材113は、矢印X方向とは逆の矢印Y方向に現像剤を搬送するように設定されている。
トナー補給口115aは第1搬送路P内の領域であり且つ第2連通路bよりも矢印X方向側の位置に形成されている。つまり、第1搬送路Pにおいて、第2連通路bの下流側にトナーが補給されることになる。
現像槽111aにおいて、第1攪拌搬送部材112及び第2攪拌搬送部材113は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動し、現像剤を搬送する。
具体的には、第1搬送路Pにおいて、現像剤は、第1攪拌搬送部材112によって攪拌されながら矢印X方向へ搬送され、第1連通路aに到達する。第1連通路aに到達した現像剤は、第1連通路aを通過して第2搬送路Qへ搬送される。
一方、第2搬送路Qにおいて、現像剤は、第2攪拌搬送部材113によって、攪拌されながら矢印Y方向へ搬送され、第2連通路bに到達する。そして、第2連通路bに到達した現像剤は、第2連通路bを通過して第1搬送路Pへ搬送される。
つまり、第1攪拌搬送部材112と第2攪拌搬送部材113とは、互いに逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送している。
このようにして、現像剤は、現像槽111aにおいて、第1搬送路Pと第1連通路aと第2搬送路Qと第2連通路bとを、第1搬送路P→第1連通路a→第2搬送路Q→第2連通路b、という順序にて循環移動していることになる。そして、現像剤は、第2搬送路Qにて搬送されている間に、現像ローラ114の回転にてその表面に担持されて汲み上げられ、汲み上げられた現像剤中のトナーが感光体ドラム3aへと移動して、順次消費されていく。
このように消費されるトナーを補うべく、未使用のトナーがトナー補給口115aから第1搬送路Pへ補給される。補給されたトナーは第1搬送路Pにおいて従前より存在する現像剤と混合攪拌される。
なお、現像装置2b〜2dも現像装置2aと同等の構成と機能を有する。
1 露光ユニット
2a〜2d 現像装置
3a〜3d 感光体ドラム
5a〜5d 帯電器
8 中間転写ベルトユニット
12 定着ユニット
22a〜22d トナー補給装置
100 画像形成装置
111a〜111d 現像槽
112 第1攪拌搬送部材
113 第2攪拌搬送部材
D 現像剤
P 第1搬送路
Q 第2搬送路
131 吸熱材料
132 ペルチェ素子
133 温度センサ
134 冷却風ダクト
135 ファン
136 冷却槽

Claims (8)

  1. 粉体の現像剤を収容する現像槽と、前記現像槽内に設けられ現像剤を攪拌する第1および第2攪拌部材と、前記現像槽内に立設し第1攪拌部材と第2攪拌部材とを仕切る仕切り板と、前記現像槽に付設され吸熱材料を収容する冷却槽とを備え、前記仕切り板に縦に貫通して前記冷却槽と外気とを連通する貫通孔が形成され、前記貫通孔が吸熱材料の体積変化を吸収することを特徴とする現像装置。
  2. 前記吸熱材料は、融点が30℃以上45℃以下の有機材料もしくは無機材料であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記冷却槽が、銅またはアルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記冷却槽が、現像槽に内蔵されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記冷却槽は吸熱材料を冷却する電気冷却素子を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記電気冷却素子を冷却する冷却ダクトをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、感光体ドラム表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、前記現像装置が、請求項1からのいずれか1項に記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記冷却槽は吸熱材料を冷却する電気冷却素子を備え、非画像形成時に電気冷却素子は電力を受けて吸熱材料を凝固させる請求項記載の画像形成装置。
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