JP6095378B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像ユニットを冷却する冷却機構を有する画像形成装置に関する。
特許文献1には、中間転写ベルトの下方に作像ユニットが配置され、この作像ユニットの下方に書込みユニットが配置される。そして、作像ユニット及び書込みユニットの間には、冷却風を通過させるエアフローダクトを形成する。冷却風は、エアフローダクトに形成されるスリットを介して、作像ユニットを冷却するようになっている。
特開2008−170853号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、エアフローダクトを装置本体の内部に這い回して、冷却が必要なポイント、即ち、現像剤を内包する現像ユニット全体を冷却しようとする場合に、現像ユニットの配置や着脱性との両立が難しい。また、装置本体の大型化を招来する。
また、エアフローダクトの上方に現像ユニットがエアフローダクトの下方に露光ユニットが配置されるが、エアフローダクトと現像ユニットや露光ユニットの間にギャップが存在すると、トナーが露光ユニットに付着し、その他装置本体の内部を汚染する場合もある。特に、トナーが露光ユニットの露光窓に付着すると、画像品質が低下する懸念がある。
本発明は、装置本体の内部のユニットの配置や着脱性を犠牲にすることを回避しつつ、現像剤の飛散による装置本体の内部の汚染を抑制することができる現像ユニット冷却機構を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、像担持体の表面の静電像を現像剤で現像する現像装置と、前記現像装置の下面を前記現像装置の長手方向に沿って支持する支持部材と、前記現像装置を着脱するための開口部を開閉自在な扉部材と、前記扉部材より外側に設けられ、前記扉部材をカバーするための開閉可能な外カバーと、気流を発生させる気流発生手段と、前記気流発生手段にて発生した気流を装置本体内に誘導するダクトと、前記ダクト内の空間とつながり前記気流が前記扉部材と前記現像装置の間の空間を通過するような第1流路を形成するための一対の第1壁部と、前記第1流路内の空間とつながり前記気流が前記支持部材と前記現像装置の間の空間を通過するような第2流路を形成するための一対の第2壁部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、装置本体の内部のユニットの配置や着脱性を犠牲にすることを回避しつつ、現像剤の飛散による装置本体の内部の汚染を抑制しながら現像ユニットを冷却することができる。
前カバーを開いた状態の画像形成装置の斜視図である。 図1において内カバーを透明化した状態の画像形成装置の斜視図である。 図2において小カバー、エアダクト、ファンを透明化した状態の画像形成装置の斜視図である。 画像形成ユニットの斜視図である。 画像形成ユニットの断面図である。 現像ユニットを正面側から見た斜視図等である。 現像ユニットの長手方向の前方の断面図である。 小カバーの斜視図である。 現像トレイの斜視図である。 ダクト、ファン、小カバー、現像ユニット、現像トレイの構成を示す斜視図である。 冷却機構の断面図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、前カバー1を開いた状態の画像形成装置100の斜視図である。画像形成装置100は、装置本体100Aと、装置本体100Aに対して回転自在に取り付けられた前カバー1と、を備える。ユーザが前カバー1を矢印J方向に開くと、内側には内カバー2が現れる。内カバー2には開口2aが並んで形成される。開口2aには、4つのカートリッジ221(図2参照)が水平方向に並んで挿入されている。また、内カバー2には開口3kが形成される。開口3kには、現像ユニット220が挿入されている。現像ユニット220には小カバー3が取り付けられる。図1中では、現像ユニット220の一つに関して、小カバー3が取り外された様子が示されている。
図2は、図1において内カバー2を透明化した状態の画像形成装置100の斜視図である。装置本体100Aの内部では、現像ユニット220の上方にはダクト20が配置され、この上方にはカートリッジ221が配置される。ダクト20には、気流を発生させる『気流発生手段』であるファン21が取り付けられる。ダクト20は、ファン21にて発生した気流を装置本体100A内に誘導する。ダクト20が延びる方向と直交する方向には、現像ユニット220が延びている。前述の『扉部材』である小カバー3は、現像ユニット220の現像容器209の長手方向の一端部に対向し、開口3k(開口部)を開閉自在となっている。
図3は、図2において小カバー3、ダクト20、ファン21を透明化した状態の画像形成装置100の斜視図である。装置本体100Aの内部には、4つの画像形成ユニット200が水平方向で並ぶように配置される。4つの画像形成ユニット200の各々は、ドラムユニット270と、現像ユニット220と、を有し、互いに異なる色の画像形成に用いられる。
4つの画像形成ユニット200の上方には、中間転写ベルト260が配置される。中間転写ベルト260は、図示しない2次転写ローラ、アイドラローラ、テンションローラ等の各種ローラによって張架されている。2次転写ローラは、画像の転写材の搬送路に沿って配置され、対向するローラとの間でニップを形成している。
中間転写ベルト260の上方には、4つのカートリッジ221が並ぶように配置される。このことから、現像ユニット220の上方には、現像ユニット220に現像剤を補給する『補給手段』であるカートリッジ221が配置されることになる。装置本体100Aの奥側には、カートリッジ221からトナーを供給されて現像ユニット220にトナーを受け渡す図示しない補給ユニットが配置されている。
4つの画像形成ユニット200の下方には、レーザユニット70が配置される。別の表現をすると、現像ユニット220の下方には、『露光手段』であるレーザユニット70が配置される。レーザユニット70は、『像担持体』である感光体ドラム210を露光するものである。
レーザユニット70の下方には、カセット75が配置される。装置本体100Aの右側面側には、シート搬送路、2次転写ローラ、定着装置等が配置される。また、装置本体100Aの上部には排出トレイ312が形成される。
感光体ドラム210の表面は、帯電ローラで一様に帯電され、レーザユニット70によって露光されて静電像が形成され、現像ユニット220によって現像剤像が形成され、中間転写ベルト260と2次転写ローラとのニップで記録材に転写される。一方、カセット75に収納される記録材は、搬送ローラ、中間転写ベルト260と2次転写ローラとのニップ、定着装置を経由して、排出トレイ312に排出される。
図4は、画像形成ユニット200の斜視図である。画像形成装置100では、画像形成ユニット200は、装置本体100Aに着脱自在(着脱可能)である。図4に示されるように、画像形成ユニット200は、現像ユニット220と、ドラムユニット270と、を有する。現像ユニット220は現像ローラ211を有し、ドラムユニット270は感光体ドラム210を有する。『現像装置』である現像ユニット220は、感光体ドラム210の表面の静電像を現像剤で現像する。
図5は、画像形成ユニット200の断面図である。図5に示されるように、画像形成ユニット200は、現像ユニット220と、ドラムユニット270と、を有する。現像ユニット220は、2成分現像剤を用いる方式が採用されており、現像容器209を有する。現像容器209の内部には、上方に現像ローラ211が配置され、下方に搬送スクリュー212、213が配置される。現像ローラ211の表面には、現像ローラ211の表面のトナーのコート量を規制する規制部材214が対向する。現像容器209の内部には、現像剤が剤面216の位置まで充填されている。
補給されたトナーは、搬送スクリュー212、213によって現像容器209の内部で循環して、現像ローラ211まで搬送される。現像ローラ211と感光体ドラム210の間は所定間隔となるように近接している。
図6(a)は、現像ユニット220を正面側から見た斜視図である。図6(a)に示されるように、現像ユニット220は、現像ローラ211を有する。
図6(b)は、現像ユニット220を背面側から見た斜視図である。図6(b)に示されるように、現像ユニット220は、現像ユニット220の後方では、搬送スクリュー212の真上に、トナーの補給を受ける補給口300と、補給シャッタ301と、シール302と、が配置される。現像ユニット220は、装置本体100Aに対して着脱及び交換をできるようにすることが想定されている。現像ユニット220が装置本体100Aから取り外されるときには、補給シャッタ301が補給口300を遮蔽し、内部の現像剤が封止されるようになっている。
更に現像ユニット220の出荷直後においては、現像剤の封止を完全とする為、図示しないフィルム部材で現像ユニット内部の隙間を完全に塞いでおり、駆動入力を受けると共に巻取り軸215がフィルム部材を巻取る構成を取っている。
なお内部の現像剤は、駆動入力中でも上記の通りシール302によって現像ユニット220の外部には漏れないように封止されているが、補給シャッタ301の開閉動作によってシールに付着した現像剤がこそぎ取られ、装置内部に落下・飛散することがある。
補給口300の横には、現像ローラ211及び搬送スクリュー(212、213)を駆動するための駆動カップリング76が設けられており、装置内部の駆動源より駆動入力を受けることで、現像ローラ211等を回転駆動する。更に、現像剤に電気的極性を付加する為の高圧接点77が駆動カップリング76の直上に設けられている。
このように、現像ユニット220の後方には、シャッタ類や駆動カップリング76、高圧接点77等、装置本体100Aから各種の入力を受ける機能部材が集約配置されており、その他の機能をも配置することは困難といえる。なお、例えば高圧接点77を現像ユニット220の前方に持ってくることで空間を作ることは可能であるが、装置本体100Aの内部で高圧線を前方まで引き回す必要があるなど、ユニット配置やコストアップ等の課題が生じることになる。
上記の構成において、現像ユニット220が駆動入力を受けると、現像ローラ211、搬送スクリュー(212、213)、巻取り軸215(図5参照)等が回転駆動を受ける。
図7は、現像ユニット220の長手方向の前方の断面図である。図7には、搬送スクリュー212、213、巻取り軸215を駆動するギアが記載される。現像ユニット220は、現像剤を搬送する『搬送部材』である搬送スクリュー212、213を有する。搬送スクリュー213は貫通軸213aを有する。この貫通軸213aは軸受440によって軸支される。貫通軸213aの端部にはギア430が嵌合されて係止される。ギア430の駆動力は、ギア431、ギア432へと伝達される。
ギア432が巻取り軸215を回転駆動する(なお、現像ローラ211は、駆動カップリング76から直接に駆動力を受ける(図6参照)。搬送スクリュー213を軸支する軸受440、ギア類を支持する軸441、442は、駆動支板445と現像容器209によって、支持され、カバーリングされる。
『駆動伝達部材』であるギア430、軸441、ギア431、軸442、ギア432は、搬送スクリュー212、213に駆動力を伝達する部材である。『カバー部材』である駆動支板445は、ギア430、軸441、ギア431、軸442、ギア432を覆う部材である。現像容器209は、搬送スクリュー212、213、ギア430、軸441、ギア431、軸442、ギア432、駆動支板445を保持する。
搬送スクリュー212、213が回転すると、現像剤が撹拌されつつ現像容器209の内部を循環し、現像剤の組成に鉄分が含まれていることもあり、撹拌による駆動エネルギーは現像剤の自己発熱という形で熱に変換される。すなわち、搬送スクリュー212、213に駆動入力を行うと、現像剤が蓄熱し、撹拌及び搬送速度が速い程に、現像剤の蓄熱量は大きくなる。
また、搬送スクリュー212、213を軸支する軸受440等と、ギアを支持する軸441、442とには、摺擦によって摩擦熱が発生し、これらの熱が現像容器209に伝播して現像剤に更に加わる。
前述の通り、現像剤は熱に弱い。現像剤に熱が加えられることで、画像の品質特性が低下する。例えば、現像ローラ211の表面の現像剤のコート量の変動、電気的極性の変動、現像剤の破損等が引き起こされ、最終的には、画像形成装置100が作成する画像の濃度ムラ、濃度薄等の画像品質の低下となって現れる。よって現像剤の冷却構成は画像形成装置100に必須の構成であり、その冷却性能の一層の向上は、今後の画像形成装置に強く求められるところである。
図8(a)は、小カバー3の表面斜視図、図8(b)は、小カバー3の裏面斜視図である。図8(a)、(b)に示されるように、小カバー3の下部には回動軸3aが固定される。この回動軸3aは、装置本体100Aの回動自在に支持される。ユーザ等が現像ユニット220を装置本体100Aに装着する場合には、前カバー1、小カバー3を順次開く。このことで、装置本体100Aに区画される現像ユニット220の挿入空間が外部に露出する。ユーザ等は、現像ユニット220を、装置本体100Aの固定されている現像トレイ500にガイドさせつつ所定位置まで押し込む。こうして現像ユニット220は装置本体100Aの内部に位置決めされる。
また、図8(b)に示されるように、小カバー3の裏面側(内側)には、2つの(一対の)リブ3c(第1壁部)(リブ部材)が上下方向に亘って突出する。そして、このリブ3cの間で、第1流路J1内の気流を第2流路J2へガイドする『傾斜部』である斜面3bが形成される。図8(b)の小カバー3は、上方から平面視した場合には、斜面3b及びリブ3cによって、略コの字状に形成されているように見える。
図9は、現像トレイ500の斜視図である。図9に示される『支持部材』である現像トレイ500は、現像ユニット220の現像容器209の下面を現像容器209の長手方向に沿って支持する。現像トレイ500は、現像ユニット220を支持しつつガイドする部材である。現像トレイ500は、幅方向の両端部に、上方に向かって突出する2つのリブ500aを有する。したがって、現像トレイ500は、断面視すると、上に向いた断面コ字状に形成されている。現像トレイ500は、2つのリブ500aによって現像ユニット220の挿抜をガイドし、平面部500bによって現像ユニット220の挿抜時に落下及び飛散するトナーを受け止めるようになっている。
図10は、ダクト20、ファン21、小カバー3、現像ユニット220、現像トレイ500の構成を示す斜視図である。現像ユニット220が装置本体100Aに装着された後に、小カバー3が閉じられ、ファン21、ダクト20、小カバー3、現像トレイ500、現像ユニット220によって、現像剤の冷却機構が完成する。
まず、ファン21が回転してダクト20の内部へとエアーを吸引する。エアーは、ダクト20の内部を矢印E方向に流動する。ダクト20の内部は、滑らかな筒形状で形成され、ダクト20に沿ってほぼ損失無くエアフローが形成される。
ダクト20には、下方に向かって開く複数の筒状の開口部20aが形成されており、この開口部20aが小カバー3及び駆動支板445で形成される開口(リブ3c、斜面3b、駆動支板445で囲まれる箇所)に対応している。エアーは、開口部20aを通って、矢印F方向へと流れを変えて分岐していく。
図11は、冷却機構700の断面図である。図11に示されるように、冷却機構700は、開口部20aの下流にて、小カバー3、現像トレイ500、現像容器209によって主として形成される。ダクト20の開口部20aと、現像容器209の駆動支板445及び小カバー3とは、所定のオーバーラップ量を確保しつつ連通している。これによって第1流路J1が互いにオーバーラップする。現像容器209の駆動支板445と小カバー3の間には、ダクト20と接続してファン21にて発生した気流が通過する略筒状の第1流路J1が形成される。現像トレイ500と現像容器209の間には、第1流路J1と接続してファン21にて発生した気流が通過する略筒状の第2流路J2が形成される。ファン21が発生した気流は、その第1流路J1及び第2流路J2を通過する。ファン21は、装置本体100Aの前方から後方へと向かって気流を流す。
また、その下方では、現像容器209の駆動支板445及び小カバー3の斜面3bが、筒状のエアフロー経路を形成する。このエアフロー経路は、隙間の少なく筒状に形成されるので、隙間から漏れるエアフローも最小であり、風量の損失は小さい。
エアーが矢印F方向に流れると、駆動支板445にカバーリングされた軸、軸受、現像容器等が冷却される。
エアーが小カバー3の斜面3bによって矢印G方向に流れる。小カバー3は、個々の現像ユニット220の駆動支板445に対向している。小カバー3は、駆動支板445と共に、エアフローの風量が最大となるよう、かつ、最もエアフローの損失が小さくなるようするために、斜面3bが滑らかに形成されている。そのため、エアフローが方向を変える際も、風量の損失は最小限となる。
エアーは、矢印G方向に流れるときに、現像容器209と現像トレイ500で形成される空間を流れ、後側板602に形成される開口穴602aから背面へと排出される。なお、図5に示されるように、現像容器209は、底部にて、下方に向かって2つの(一対の)脚部220a、220a(第2壁部)(リブ部材)を有する。脚部220aは、第2流路J2(図11参照)に沿って形成される。現像容器209は、その底部220bと、前述の脚部220a、220aとによって、下向きにコの字状に形成される。また、現像トレイ500は、平面部500bと、リブ500a、500aとによって、上向きにコの字状に形成される。
現像容器209の脚部220a、220aと現像トレイ500のリブ500a、500aとは、上下方向でオーバーラップするように配置され、現像容器209と現像トレイ500の間には、閉空間に近い状態が確保される。すなわち、一対の脚部220aは、現像トレイ500に設けられ第2流路J2に沿って形成され、その側面は、現像トレイ500に設けられた一対のリブ500a(リブ部材)の側面と対向する。そのために、風量の損失が小さいまま、エアーが現像容器209の底面に沿って流れることができる。その結果、エアーが矢印G方向に流れることで、現像剤と接する最大面積である現像容器209の底面が冷却される。
実施例の構成によれば、エアーは、ファン21によってダクト20に吸引され、小カバー3や現像トレイ500と現像ユニット220との間の空間に導入され、現像ユニット220の内部の現像剤を効率的に冷却し、装置本体100Aの後側板602に抜ける。
また、現像トレイ500の真下には、前側板601と後側板602に挟まれる空間があり、この空間には、レーザユニット70が配置される。レーザユニット70は、エアーが流れる空間と現像トレイ500によって隔てられている。従って、落下及び飛散する現像剤は、現像トレイ500によって受け止められ、エアーの流れによって、装置本体100Aの背面に排出される。その結果、現像剤は、装置本体100Aの内部又はユーザ側である装置本体100Aの前方で拡散することはなく、レーザユニット70の上に付着することもない。
ユーザが現像ユニット220を装置本体100Aから挿抜するときには、個々の現像ユニット220に対応する小カバー3を開くだけで現像ユニット220にアクセス可能であり、現像ユニット220の挿抜性、着脱性が損なわれることもない。
実施例の構成によれば、装置本体100Aの内部の現像ユニット220の配置や着脱性を犠牲にすることを回避しつつ、現像剤の落下や飛散による装置本体100Aの内部の汚染を抑制しながら現像ユニット220を冷却することができる。詳しくは、現像ユニット220、小カバー3、現像トレイ500によって、エアフローダクトを形成して、冷却風が、小カバー3と現像ユニット220との間の空間、現像トレイ500と現像ユニット220との間の空間を通過する。その結果、現像ユニット220の側面及び下面が効率的に冷却され、かつ、現像ユニット220の着脱性が損なわれず、トナーが装置本体100Aの内部で飛散することが抑制される。
なお、実施例の構成に限定されなくても良い。例えば、ファン21の配置は、前側板601の手前側で右端となっていたが、ダクト20の配置次第では、前側板601と後側板602の間でも良い。また、現像剤の落下及び飛散に有利な配置として、補給ユニットは、装置本体100Aの後方となっているが、装置本体100Aの前方から現像ユニット220に現像剤を補給する構成でも良い。ただ、実施例の構成のように、現像トレイ500が設けられることで、装置本体100Aの内部でも現像剤の飛散は最小に抑制される。
なお、ギア430、軸441、ギア431、軸442、ギア432への駆動力を入力する『入力部材』である駆動カップリング76は、一部が装置本体100Aの後方側に配置され、他の一部が装置本体100Aの前方側に配置されるという構成でも良い。
3 小カバー(扉部材)
3c リブ(リブ部材)(第1壁部)
20 ダクト
21 ファン(気流発生手段)
100 画像形成装置
100A 装置本体
210 感光体ドラム(像担持体)
220 現像ユニット(現像装置)
220a 脚部(リブ部材)(第2壁部)
500 現像トレイ(支持部材)
J1 第1流路
J2 第2流路

Claims (10)

  1. 像担持体の表面の静電像を現像剤で現像する現像装置と、
    前記現像装置の下面を前記現像装置の長手方向に沿って支持する支持部材と、
    前記現像装置を着脱するための開口部を開閉自在な扉部材と、
    前記扉部材より外側に設けられ、前記扉部材をカバーするための開閉可能な外カバーと、
    気流を発生させる気流発生手段と、
    前記気流発生手段にて発生した気流を装置本体内に誘導するダクトと、
    前記ダクト内の空間とつながり前記気流が前記扉部材と前記現像装置の間の空間を通過するような第1流路を形成するための一対の第1壁部と、
    前記第1流路内の空間とつながり前記気流が前記支持部材と前記現像装置の間の空間を通過するような第2流路を形成するための一対の第2壁部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記一対の第1壁部は、前記扉部材の内側に設けられた一対のリブ部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記扉部材には、前記第1流路内の気流を前記第2流路へガイドする傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記一対の第2壁部は、前記現像装置の底部には前記第2流路に沿って形成された一対の脚部であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記一対の第2壁部は、前記支持部材に設けられ前記第2流路に沿って形成された一対のリブ部材を備え、前記現像装置の底部に設けられた前記一対の脚部の側面は、前記支持部材に設けられた前記一対のリブ部材の側面と対向して設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ダクトは前記第1流路の鉛直方向上方に設けられ、前記扉部材と接続していることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 現像剤を搬送する搬送部材に駆動力を伝達する駆動伝達部材への駆動力を入力する入力部材は、一部が前記装置本体の後方側に配置され、他の一部が前記装置本体の前方側に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像装置の下方には、露光手段が配置され、前記現像装置の上方には、前記現像装置に現像剤を補給する補給手段が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記気流発生手段は、前記装置本体の前方から後方へと向かって気流を流すことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記支持部材は底面を有するトレイであることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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